JPH05204373A - 高精細マルチメディア・ディスプレイ - Google Patents

高精細マルチメディア・ディスプレイ

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JPH05204373A
JPH05204373A JP4140196A JP14019692A JPH05204373A JP H05204373 A JPH05204373 A JP H05204373A JP 4140196 A JP4140196 A JP 4140196A JP 14019692 A JP14019692 A JP 14019692A JP H05204373 A JPH05204373 A JP H05204373A
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スン・ミン・チョイ
Alan W Peevers
アラン・ウェスレイ・ピーバーズ
John L Pittas
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記憶装置の有効利用を達成する斬新なフレー
ム・バッファ構成を提供する。 【構成】 イメージ・ピクセル・データを格納するため
の複数のアドレス指定可能な場所を有するイメージ・バ
ッファ(20、22)を含むイメージ・ディスプレイ・
システム(10)。本システムは更に、イメージ・バッ
ファの出力に接続されてこれから読出したイメージ・ピ
クセル・データをイメージ・ディスプレイ(18)を駆
動する電気信号に変換する回路(24、34、36)を
含む。本回路は、イメージ表示コントローラ(16)に
より生成された信号に応答して、指定された表示解像度
を有するイメージ・ディスプレイを駆動する電気信号に
対する複数の異なるタイミング・フォーマットの1つを
生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イメージ・ディスプレ
イ・システムに関し、特に高解像度マルチ・イメージ・
ソース・ディスプレイ・システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在のスーパーコンピュータ技術は、大
きなデータ・セットの映像化のため、またリアルタイム
高解像度イメージの処理のためにしばしば使用される。
このため、高解像度モニターの使用およびリアルタイム
でサンプリングされる高解像度の運動カラー・イメージ
の使用と関連する大きなイメージ・データ記憶域および
制御能力が必要とされる。
【0003】多くの今日のスーパーコンピュータは、表
示コントローラは含まない。スーパーコンピュータとの
ユーザ・インターフェースを制御するワークステーショ
ンは、典型的にはグラフィックス・コントローラは含む
が、ワークステーション内部で生成されたイメージのみ
を表示できるに過ぎない。
【0004】このため、スーパーコンピュータとは別個
の表示コントローラ、およびスーパーコンピュータの出
力データおよび(または)ワークステーション・ユーザ
の制御下で非常に高い解像度のスクリーン上での高精細
テレビジョン(HDTV)入力の映像化および合成のた
めの制御用ワークステーションに対する必要が存在す
る。
【0005】このような表示コントローラの要件は、種
々のイメージまたはグラフィックス映像を処理する能
力、種々のスクリーン解像度、テレビジョン規格、イメ
ージの大きさを許容する能力、およびカラー制御および
補正を行う能力を含む。一例として、表示コントローラ
は、完全モーション・ビデオのリアルタイム動画イメー
ジ、スチール・イメージ、テキストおよび(または)グ
ラフィックスを許容するものでなければならない。これ
らのイメージは、RGB、YUV、HVCおよびカラー
指標付きイメージの如き異なるフォーマットで表わされ
る。グラフィックス・イメージ用の1280×1024
ピクセルおよびHDTV用の1920×1035ライン
の如き異なる表示解像度もまた許容され必要がある。最
後に、左右の視野からなり、通常の立体ではない即ち平
面イメージの速度の2倍で示される立体イメージを示す
要件がある。
【0006】モニターがいずれかのイメージ・データ・
ソースと異なる解像度を有する場合に、モニターが種々
のソースからのイメージ・データを表示することを要求
される時に、1つの問題が生じる。表示を更に複雑化す
ることは、種々のイメージが同期してビデオ・リフレッ
シュされ、RGBの如き共通の最終表示を有するという
要件である。
【0007】別の問題は、テレビジョン・カメラ、非常
に高速のスーパーコンピュータ・インターフェース、お
よびワークステーションのホスト・プロセッサとの比較
的遅いインターフェースの如き異なるソースから映像が
生じることである。これらソースに対するマルチメディ
ア・ディスプレイのインターフェースおよびそのデータ
構造が特定化されるが同時に共存しなければならないこ
とは明らかである。例えば、スーパーコンピュータのデ
ータ経路に対する最大スループットの提供がテレビジョ
ンデータ・ストリームとインターフェースしてはなら
ず、この場合テレビジョン・イメージは情報を失わずに
表示することができない。
【0008】更に別の問題は、複数の異なるイメージの
オーバーレイが複雑なプロセスであることである。単純
なピクセルの多重化はマルチタスク環境では複雑とな
り、この場合異なるイメージおよびその組合わせは異な
るアプリケーションのウインドウで異なる処理を受けね
ばならない。
【0009】これらの種々の問題に対する1つの考えら
れる解決法は、種々の公知のマルチメディア表示コント
ローラにより用いられる試みから得られる。この解決法
は、各イメージ・ソースを別々に処理して、各ソースの
データを別のフレーム・バッファに格納する。各フレー
ム・バッファは、異なる次元、即ち解像度およびピクセ
ル当たりのビット数を有し得る。次いで、全てのフレー
ム・バッファが同時にリフレッシュされる。判るよう
に、このようなシステムは、高価であり、全てのあり得
るイメージの組合わせが処理されねばならない複雑で高
性能のビデオ・データ経路を必要とする。このような従
来の試みは「モジュラー」と呼ばれるが、ユーザの観点
から全てのイメージの真に等しい機能処理のため必要と
される統合化を欠いている。更にまた、異なるフレーム
・バッファを実現するため必要とされるメモリー量は、
イメージの格納に実際に必要なよりも遥かに大きい。即
ち、固定されたメモリー・チップ構成および容量、また
種々のイメージ表示およびフォーマットのため、結果と
してメモリーが不充分となり、与えられたイメージの格
納に実際に要するよりも多くのメモリー・チップあるい
はモジュールを必要とする。
【0010】米国特許第4,994,912号には、標
準的TVのビデオおよび高解像度のコンピュータ生成グ
ラフィックス・ビデオがそれぞれ高解像度グラフィック
ス・モニター上に表示されるように、2つの独立ラスタ
を同期させる方法および装置が記載されている。これ
は、2重フレーム・バッファ、特にTVフレーム・バッ
ファおよび高解像度フレーム・バッファの使用により達
成される。スイッチング機構が、どのTVビデオおよび
高解像度グラフィックス・ビデオがある時点において表
示されるべきかを選択する。グラフィックス・データ
は、ウインドウ表示目的のためTVビデオと合成され
る。
【0011】米国特許第4,823,286号には、フ
レーム・バッファとの通信の際ホスト・プロセッサを補
佐する多重チャンネル・データ経路アーキテクチャが記
載されている。図12、図22および図23は、フレー
ム・バッファのアドレス指定構成と関連するプレーン・
モード、スライス・モードおよびピクセル・モード・フ
ォーマットを示す。
【0012】米国特許第4,684,936号には、異
なる解像度の英数字およびグラフィック・データを同時
に表示する表示ターミナルが記載されている。個々の英
数字およびグラフィック・ドットの持続時間は相互に固
定されるが非整数比を有し、CRTに対する合成ビデオ
信号を非同期的に一つに混合される。
【0013】米国特許第4,947,257号には、複
数の完全モーション・ビデオおよびスチール・イメージ
入力信号を受取り、これらの信号を全帯域幅カラー成分
の高解像度ビデオ出力信号に標準HDTVフォーマット
(即ち、NHK−SMPTE1125ラインHDTVフ
ォーマット)で組立てるラスタ・アセンブリ・プロセッ
サの記載がある。単一の多重ポート・メモリー・システ
ムを用いてマルチメディア表示を組立てる。ラスタ・デ
ータは、複数のメモリー出力チャンネル上に存在する信
号をインターレースされた30フレーム/秒のHDTV
信号に合成するマルチプレクサを介してメモリーから読
出される。キーに基くメモリー・アクセス・システムを
用いて、どのピクセルがメモリーの特定の記憶場所に書
込まれるかを決定する。ビデオおよびスチール・イメー
ジ信号のピクセルは、4バイト、特に赤(R)、緑
(G)および青(B)のカラー成分値およびZ(深さ)
値を含むキー・バイトを必要とする。この米国特許は、
高精細ビデオ信号の格納または2つのリアルタイム・イ
メージの格納および表示に関するものではない。また、
多解像度表示出力を提供するものでもない。更にまた、
キー・データ・バイトは、メモリー書込み操作を可能化
するため使用され、その結果、ビデオが格納された後、
ウインドウ内のイメージが固定される。
【0014】米国特許第4,761,642号には、1
つのコンピュータが幾つかのプロセスを同時に実行して
複数のウインドウから選択された対応する表示スクリー
ンのウインドウに各プロセスの出力を提示することを許
容するシステムが記載されている。ソフトウエアは、ス
クリーンのウインドウ部を個々の表示リストにより定義
される表示に割付ける1組の命令を含む小ブロック・リ
ストを保持するためのスクリーン・プロセスを含む。
【0015】米国特許第4,953,025号には、ビ
デオ入力のアスペクト・レシオ(縦横費)を変化させる
装置が記載されている。特に、HDTVビデオ信号がデ
ィジタル化され、メモリーに格納され、HDTVフォー
マットとは異なるアスペクト・レシオを有するNTSC
その他の周知のテレビジョン・モニター受像機の画像ス
クリーン上に表示される。
【0016】米国特許第4,631,588号には、標
準ビデオ信号に対するグラフィックス・オーバーレイを
生成する標準的が記載されている。結果として生じるビ
デオは、入力するビデオ信号と同じ解像度およびタイミ
ングを有する。
【0017】米国特許第3,904,817号には、種
々のレーダ掃引信号または種々のテレビジョン・ラスタ
掃引信号で動作するスキャン・コンバータ・ディスプレ
イが記載されている。直列の主メモリーは、表示をレー
ダ・データ取得速度より遥かに高い速度でリフレッシュ
するため用いられる。共通表示の掃引フォーマットは、
異なるビデオ・フォーマットの種々のソースからのビデ
オを許容するように変更される。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】これらの特許により教
示されないこと、およびこのため本発明が提供する1つ
の目的であるものは、複数のリアルタイム・イメージを
格納して表示するためであり、また更に複数のプログラ
ム可能な出力ビデオの解像度の使用を可能にするマルチ
メディア・ディスプレイである。
【0019】本発明の別の目的は、記憶装置の有効な使
用を達成するために斬新なフレーム・バッファ構成の提
供にある。
【0020】本発明の更に別の目的は、1つのフレーム
・バッファにより、複数のリアルタイム・イメージ・ソ
ースを含む複数のイメージ・ソースからのイメージ・デ
ータの表示を行うことにある。
【0021】本発明の他の目的は、1つのピクセルが
R、G、Bデータおよび関連するキー・データを含み、
キー・データは出力ビデオ・データ経路を制御して格納
されたビデオ・イメージの表示の変更を可能にするため
使用される。
【0022】
【課題を解決するための手段】イメージ・ピクセル・デ
ータを格納する複数のアドレス指定可能な場所を有する
イメージ・バッファと、イメージ・バッファの出力と接
続された入力を有し、これから読出されたイメージ・ピ
クセル・データをイメージ・ディスプレイを駆動するた
めの電気信号に変換するための回路とを含むイメージ表
示装置により、上記および他の問題は克服され、本発明
の目的は具現される。この回路は、イメージ表示コント
ローラにより生成された信号に応答して、指定されたデ
ィスプレイの解像度を有するイメージ・ディスプレイを
駆動する電気信号に対する複数の異なるタイミング・フ
ォーマットの1つを生成する。本装置は更に、イメージ
表示コントローラにより生成された信号に応答して、指
定された表示の解像度に従ってイメージ・バッファを構
成する回路を含んでいる。
【0023】このイメージ・バッファは、例えば、2つ
の2048×1024個所×24ビットのバッファと、
1つの2048×1024個所×16ビットのバッファ
として、あるいは2つの2048×2048個所×24
ビットのバッファと、1つの2048×2048個所×
24ビットのバッファと、1つの2048×2048個
所×16ビットのバッファとして、あるいは4つの20
48×1024個所×24ビットのバッファと、2つの
2048×1024個所×16ビットのバッファとして
構成することができる。24ビットのバッファは各々
R、G、Bピクセル・データを格納し、16ビットのバ
ッファは各々、イメージ表示コントローラから受取った
カラー指標(CI)値および関連するウインドウ標識
(WID)値を格納する。イメージ・バッファの出力に
おける回路は、CI値および関連するWID値を復号し
てR、G、Bピクセル・データを提供する。
【0024】本装置は更に、第1のフォーマットで表現
されたイメージ・ピクセル・データを受取る入力と、イ
メージ・バッファと接続されて受取ったイメージ・ピク
セル・データをR、G、Bフォーマットで格納する出力
とを有する第1のインターフェースを含む。この第1の
インターフェースは、例えば、24ビットのR、G、B
のイメージ・ピクセル・データを受取るためのスーパー
コンピュータと接続される。
【0025】本装置は更に、第2のフォーマットで表現
されたイメージ・ピクセル・データを受取る入力と、イ
メージ・バッファ装置と接続されて受取ったイメージ・
ピクセル・データをR、G、Bフォーマットで格納する
出力とを有する第2のインターフェースを含む。この第
2のインターフェースは、HDTVイメージ・データの
ソースと接続され、HDTVアナログ信号をサンプリン
グしてこのアナログ信号を24ビットのR、G、Bデー
タに変換する回路を含む。
【0026】第3のインターフェースが、イメージ表示
コントローラのデータ・バスと特に接続されて、CIお
よびWIDフォーマットで表現されたイメージ・ピクセ
ル・データを受取る。
【0027】CI値および関連するWID値は、イメー
ジ・バッファから読出された後復号されて、関連するイ
メージ・ピクセルに対して第1のインターフェースから
のR、G、Bデータの分担、第2のインターフェースか
らのR、G、Bデータの分担、およびCIおよびWID
値から復号されるR、G、Bデータの分担を指定するキ
ー信号を生じる。
【0028】
【実施例】図1において、本発明の一実施例が示され
る。高精細マルチメディア表示コントローラ(HDM
D)10は、スーパーコンピュータ映像化システム(S
VS)12、HDTVソース14およびワークステーシ
ョン16からイメージ・データを受取り、サンプルされ
たHDTVイメージをSVS12を介してスーパーコン
ピュータへ返送する。HDMD10は、異なる解像度を
提供される表示モニター18としても働く。ここで用い
られる如き中解像度モニターは、例えば1280×10
24ピクセルを有すると考えられる。高解像度モニター
は、例えば1920×1536ピクセルあるいは204
8×1536ピクセルを有すると考えられる。HDTV
の解像度は、1920×1035ピクセルと考えられ
る。モニター18のスクリーン内容の事例は、それぞれ
異なるオーバーラッピング・ウインドウ内でスーパーコ
ンピュータ同期イメージ18a、HDTVイメージ18
bおよびユーザ・インターフェース(ワークステーショ
ン)イメージ18cを示す。ワークステーション16
は、ユーザの選好に応じて、ユーザ・インターフェース
が直接HDMDモニター18上で動作するそれ自体のモ
ニターを有する。ワークステーション16のインターフ
ェースは、必要な電気的インターフェースをHDMD1
0に提供するワークステーション16のプラグ・イン・
ボードでよい。望ましい実施態様においては、このイン
ターフェースはMicrochannelとして知られ
るものと一致する。一般に、ワークステーションあるい
はパーソナル・コンピュータは、ワークステーション内
に取付けられた適当なHDMD10のインターフェース
回路とのユーザ・インターフェースとして使用される。
このため、HDMD10の回路は、ワークステーション
16のアドレス指定可能な拡張として機能する。
【0029】紹介すれば、HDMD10は下記の特徴を
有し、その構成について以下に詳細に述べる。
【0030】HDMD10のフレーム・バッファ・アー
キテクチャは、異なるユーザ要件および用法を許容する
よう構成し直し可能である。これらは、2重バッファさ
れた2048×1536ピクセル×24ビットの如き非
常に高い解像度のフルカラー・スーパーコンピュータ・
イメージを提供する要件、2つの2048×1024ピ
クセルのバッファ(1つの2重バッファ)使用による高
速バックグラウンドでのスーパーコンピュータおよびH
DTVの両フルカラー・イメージをサポートする要件、
ワークステーションからの2048×1024ピクセル
×24ビット(2重バッファ)および2048×102
4ピクセル×16ビットのグラフィックスのグラフィッ
クス・オーバーレイによるHDTVまたはスーパーコン
ピュータのみの中解像度イメージ・ディスプレイを提供
する要件、インターレースHDTV入力および超高解像
度のノン・インターレース出力を提供する要件、および
立体像(3次元イメージ)出力をサポートする要求を含
む。
【0031】開放設計アーキテクチャの試みは、機能上
の変更なしに適当なイメージ記憶および入出力帯域幅の
要件を満たすHDMDフレーム・バッファの拡張を可能
にする。その結果、ユーザは、異なるスクリーン解像
度、異なるフレーム・サイズ、フォーマット比およびリ
フレッシュ速度でモニターを定義することができる。
【0032】また、ユーザは、異なるモニターまたはプ
ロジェクタを使用して将来のテレビジョン規格および種
々の通信リンクを許容するためにビデオ同期ハードウエ
アを予めプログラムすることができる。
【0033】このアーキテクチャはまた、同じモニター
上にフルカラーのリアルタイムでサンプルされたHDT
VデータおよびSVS処理されたビデオ・データの同時
の表示を行う。このためには、HDMD10は、フレー
ム・バッファに取付けた局部モニター18に高速のスー
パーコンピュータ・イメージの同期を提供して、これに
よりスーパーコンピュータから受取ったデータの可変フ
レーム速度によるモーション・アーチファクトを除去す
る。
【0034】HDMD10はまた、HDTVビデオのサ
ンプリングおよび表示を行う。再プログラム可能な同期
および制御回路が、異なるHDTV規格の使用を可能に
する。
【0035】HDMD10はまた、サンプルされたHD
TVデータのディジタル出力を更なる処理のためスーパ
ーコンピュータの如き外部装置へ提供する。現在選好さ
れる通信リンクは、ANSI規格の高性能並列インター
フェース(HPPI)で構成される。
【0036】HDMD10はまたマルチタスク環境をサ
ポートし、ユーザが幾つかの同時のアプリケーションを
実行することを許容する。
【0037】一例として、ユーザは、アプリケーション
・ウインドウを定義し、定義ウインドウにおける内外部
のイメージの処理を定義することができる。また、ユー
ザはHDTVイメージのウインドウ表示および任意のハ
ードウエア・スケーリングを制御する。
【0038】HDMD10のメモリー・アーキテクチャ
は更に、超高密度ビデオRAM(VRAM)デバイスを
許容し、これにより構成要素のカウントおよび電力消費
を低減する。
【0039】次に図2において、HDMD10の全体ブ
ロック図が示される。HDMD10は、6つの主な機能
ブロックを含む。このブロックの5つは、基板にプラグ
・インする回路ボードとして構成される。主ブロック
は、2つのフレーム・バッファ・メモリー(FBA)2
0および(FBB)22と、ビデオ出力ボード(VID
B)24と、高速インターフェース・ボード(HSI)
26と、高精細テレビジョン・インターフェース(HD
TVI)28とを含む。1つのFBおよびVIDB24
が作動のため必要である。他の全てのプラグ・イン・ボ
ードは任意であり、ユーザにより定義されるシステム構
成に応じて組込まれあるいは組込まれない。
【0040】ワークステーション・データ経路(WSD
P)デバイスA30およびB32、直列データ経路デバ
イス34、ビデオ・データ経路デバイス36、ワークス
テーション(WS)インターフェース・デバイス38、
2つのフレーム・バッファ・コントローラFBA CN
TR40およびFBB CNTR42、および2つの状
態マシンSMA44およびSMB46が、物理的に基板
上に配置され、共通表示制御およびデータ経路機能を実
行する。
【0041】HSI26は、インターフェースにSVS
12を提供してSVS12のイメージを直接FBA20
および(または)FBB22に送る。HSI26はま
た、HDTVI28からサンプルされたビデオ・データ
を受取りこのサンプル・データを更なる処理のためSV
S12へ送る。
【0042】FBA20、FBB22は、当技術で周知
の形式の2重ポートVRAMを用いて実現される。各F
Bの一次ポートは、SVS12またはHDTVI28か
らマルチプレクサ48、50を介してデータを受取り、
あるいはWSDPA30またはWSDPB32からデー
タを受取る。各FBの2次ポートは、直列データ経路デ
バイス34と並行に4つのピクセルをシフトアウトす
る。シフトアウト・クロックはVIDB24の同期ジェ
ネレータ(SYNCGEN)24aから受取られ、所要
のスクリーン解像度に応じて最大33MHzの周波数ま
でプログラム可能である。このため、1つのFBは、1
32MHz (4ピクセル×33MHz)までのビデオ出
力を提供し、2つのFBは264MHz (8ピクセル×
33MHz)までの出力を提供する。後者の周波数は、
3×1016ピクセルの60Hzの非インターレース・ビ
デオ出力と対応している。
【0043】直列データ経路デバイス34は、FBA2
0およびFBB22の直列出力を合成し、24ビットの
赤、緑および青(RGB)のSVSイメージと、16ビ
ット・カラーWSの16イメージと、マルチウインドウ
制御コードを表わす。ビデオ・データ経路36は、イメ
ージ・オーバーレイのためのマルチウインドウ制御機能
を実現する。ビデオ・データ経路36の出力は、4また
は8ピクセルに対するR、G、Bディジタル・データを
並行に提供して、このピクセル・データをVIDB24
のシリアライザ(並直列変換器)24bに送る。
【0044】VIDB24の主機能は、FB20、22
の一方または両方に格納されたイメージを表示すること
である。ビデオ・データ経路36の直列化されたディジ
タル出力は、アナログの赤、緑および青のモニター18
の入力への変換のため高性能DAC24cに与えられ
る。更に、VIDB24は、ビデオ同期をFB20、2
2の2次ポートに与える。SYNCGENブロック24
bは、ビデオ・クロックをDAC24cへ処理し、ビデ
オおよびメモリー・リフレッシュ要求を状態マシンSM
A44およびSMB46へ与える。
【0045】HDTVI28は、HDTVビデオ・デジ
タイザおよびスケーラとして、またFB20、22の一
方または両方に対するイメージ・データのソースとして
働く。更に、これは、HSI26のHPPI出力ポート
を介してSVS12へ戻されるそのディジタル・ビデオ
出力をフォーマットし直す。
【0046】FBA20およびFBB22は、FBA
CNTR40およびFBB CNTR42により、また
状態マシンSMA44およびSMB46によりそれぞれ
制御される。状態マシンは、メモリー・サイクルを実行
し、またHPPI、SYNCGEN24aおよびWSD
P30、32のバス要求間の調停を行うため信号を生じ
る。もしHDTVおよびSVSの両イメージ・ソースが
使用されるならば、状態または独立的に働く。HDTV
のみあるいはSVSのみのソースが使用されるならば、
状態マシンSMA44はFB20、22双方をマルチプ
レクサMUX52を介して並列に制御する。
【0047】FBA CNTR40およびFBB CN
TR42は、FB20、22に対する全てのアドレスお
よび大半のメモリー信号信号を提供する。各々は、SY
NCGEN24aからタイミング制御を、またHSI2
6およびHDTVI28からSVS、HDTVのイメー
ジ・ウインドウ座標をそれぞれ受取る。
【0048】WSインターフェース38は、全ての制御
ハードウエアおよびフレーム・バッファ20、22に対
するアクセスをユーザに与える。このインターフェース
はまた、SMA44およびSMB46に対してワークス
テーション要求を示す信号を与える。
【0049】図2に示されるように、データ経路には2
つのマルチプレクサが存在する。マルチプレクサMUX
1 48は、HSI26からの入力イメージをFB2
0、22の双方に書込むことを許容する。マルチプレク
サMUX2 50は、HDTVイメージをFB20、2
2の双方に書込むことを許容する。前者の動作モード
は、スーパーコンピュータ・イメージを高解像度モニタ
ー上に表示することを可能にし、後者の動作モードはH
DTVイメージを高解像度のノン・インターレース・モ
ニター上に表示することを可能にする。第3のモード
は、中解像度イメージの立体画像3Dモードでの出力を
可能にする。この第3のモードにおいては、イメージは
高解像度イメージとして処理され、FB20、22の双
方に対して書込まれる。両FBからのデータは、120
Hzの垂直周波数および240MHzのビデオ・ピクセル
・クロックで直列データ経路34へ送られる。同じ試み
が、スーパーコンピュータの如き外部データ・プロセッ
サにより行われる立体画像HDTVイメージをPDYす
るために用いられる。
【0050】上記に基いて、HDMD10のあり得る構
成および用法は下記のものを含む。
【0051】HDMD10は、中解像度出力のSVSの
みの入力モードで動作できる。一方のFBおよびHSI
26が要求される。用法は、中解像度またはHDTV規
格の表示モニター上のスーパーコンピュータのみのグラ
フィックスを含む。例えば、イメージはノンインターレ
ースの中解像度スクリーン上で表示され修正されて、ス
ーパーコンピュータのディスク・アレイ上にフレーム単
位で格納することができる。格納されたイメージは、次
にスーパーコンピュータのディスク・アレイからFBへ
読み戻され、HDTVモードで動作するVIDB24に
より表示され、リアルタイム、例えば30フレーム/秒
でHDTVテープ・レコーダ上に記録することができ、
これにより円滑なモーション・ビデオを提供する。
【0052】HDMD10はまた、高解像度出力のSV
S単独入力モードで動作し得る。FBA20およびFB
B22の双方およびHSI26が要求される。入力HP
PIデータがFB20、22の双方に書込まれる。この
動作モードでは、HDMD10はスーパーコンピュータ
単独グラフィックスおよび高解像度イメージ形成のため
使用される。
【0053】HDMD10はまた、中解像度、SVSお
よびHDTV入力モードで動作することができる。FB
A20、FBB22の双方、HSI26およびHDTV
I28が要求される。サンプルされたHDTVフレーム
が全部あるいは一部HSI26を介してスーパーコンピ
ュータへ、またFBB22を介してモニター18へ戻さ
れる。スーパーコンピュータにより処理された如きイメ
ージは、格納のためFBA20へ戻される。このよう
に、両方のイメージが同じモニター18上の個々のウイ
ンドウあるいはオーバーラッピング・ウインドウに共存
して、未処理および処理済みのビデオ・ソースの双方に
対する便利なアクセスを提供する。
【0054】HDMD10はまた、高解像度出力、HD
TV単独入力モードで動作することができる。FBA2
0およびFBB22の双方、およびHDTVI28が要
求される。インターレースHDTVイメージは、ノンイ
ンターレース・モードで動作する超高解像度モニター1
8上に示される。この動作モードの利点は、超高解像度
モニター18がHDTV解像度が要求するよりも30%
大きなスクリーン領域を提供することである。この余分
なスクリーン領域は、WS16からのユーザ・インター
フェース・テキストまたはグラフィックスのため使用す
ることができる。
【0055】HDMD10はまた、立体映像出力モード
で動作することもできる。中解像度またはHDTVの立
体イメージのいずれか一方の表示のためにはFBA20
同じFBB22の双方、およびHSI26あるいはHD
TVI28が要求される。ビデオ帯域幅を倍増してより
広い直列データ経路を提供するためには、FB20、2
2の双方が要求される。従って、立体映像モードでは、
使用可能なFBメモリーの半分がイメージの格納のため
使用されない。
【0056】HDMD10の一般的構成について述べ、
その用途の数例を提示したが、図2の機能ブロックの各
々について更に詳細に述べる。
【0057】FBA20、FBB22 FBB22が同じ構成であるため、図3はFBA20を
示す。FBA20は、128Mビット(128×106
ビット)を格納し、32個の4−MビットVRAMデバ
イス20aを含む。各VRAM20aは、256Kワー
ド×16ビット/ワードとして構成される。VRAM2
0aのI/Oピンは縦方向に接続され、4つの32ビッ
ト・データ経路DQ0〜DQ3を提供する。これらのデ
ータ経路の下位24ビットは、4つのパイプライン・レ
ジスタR0〜R3の1つと接続され、このレジスタは更
に4つのクロック・パルス・シーケンスRCLK0〜R
CLK3で64ビットSVSAバスからロードされる。
データ経路DQ0〜DQ3の各々の32ビットもそれぞ
れ4つの両方向のワークステーション・データ経路デバ
イス30(WSDP0〜WSDP3)の1つと接続され
る。
【0058】先に述べたように、スーパーコンピュータ
のイメージは、スクリーンの場所毎に2つの24ビット
データ・ワードを格納するため2重バッファFBを使用
する。また、WS16は16ビット/ピクセルを必要と
し、8ビットがカラー指標(CI)値(更に、ビデオ索
引テーブルを用いて24ビットに変換される)、8ビッ
トがピクセル属性、即ち表示スクリーンのウインドウ識
別(WID)番号を表わす。WS16の性能は一般にモ
ーション・イメージを送るには遅過ぎるため、WSデー
タに対しては2重FBモードは要求されない。
【0059】本例で使用された約束に従えば、VRAM
20aはFBxmniと表わされ、但し、FBA20に
対してはx=A、FBB22に対してはx=B、mは
0、1、2または3に等しい行数、nは0、1、2また
は3に等しい列数、iはz方向におけるVRAM数(前
方=0および後方=1)である。このため、FBxon
iは、いずれか一方のフレーム・バッファの上方行の8
つのVRAMを指す。FBxmoiは、いずれか一方の
フレーム・バッファの最も左側列における8つのVRA
Mを指し、FBAm0は特にFBA20の最も左側列に
おける8つのVRAMを指し、FBB231は後方「ス
ライス」のFBB22の第2行、第3列の後方に置かれ
たVRAMを指す。
【0060】図4に示された構成は、データおよびビデ
オの経路ビット幅を実質的に低減する。更に、これは制
御信号数を最小限に抑える。このようなFBが2K×2
K×32ビットの汎用メモリーとしても使用できること
が判るであろう。
【0061】しかし、本発明の目的によれば、2個の2
048×1024場所×24ビットのバッファ、および
1個の2048×1024場所×16ビットのバッファ
として、あるいは2個の2048×2048場所×24
ビットのバッファおよび1個の2048×2048場所
×16ビットのバッファとして、あるいは4個の204
8×1024場所×24ビットのバッファ、および2個
の2048×1024場所×16ビットのバッファとし
て構成されるフレーム・バッファが提供され、この場合
24ビット・バッファはR、G、Bピクセル・データを
格納し、16ビット・バッファはCIおよびWIDデー
タを格納する。
【0062】図3および図5において、FBA20は図
面において縦方向を向いた2個の16VRAMスライス
を有する如くに考えられることが判る。前方スライス
は、(0:16)の番号を付したI/Oピンを有し、2
4ビットのSVSイメージの下位の16ビットを格納す
る。後方スライスは、2つの部分で表わされる。1つの
部分は(17:23)の番号を付したI/Oピンを持
ち、24ビットSVSイメージの上位の8ビットを格納
する。後方スライスの第2の部分は、図6に個別に示さ
れ、WS16のピクセル毎に8ビットのCIおよび8ビ
ットのWIDとして16ビットのWS16のイメージ・
データを格納する。
【0063】先に述べたように、中解像度の場合は、S
VSイメージは2K×1Kの2重バッファ・イメージと
して格納される。フレーム・バッファA20およびB2
2と混同してはならない2つのバッファがバッファA′
およびB′として示されるならば、SVSイメージは図
5に示される如く格納され、ここでバッファA′の線
0、1、2、3は全てのVRAMにおける0の行アドレ
スを持ち、それぞれFB0、FB1、FB2、FB3ス
ライスに格納されるが、バッファB′の線0、1、2、
3は全てのVRAMにおける256の行アドレスを持
ち、それぞれFB2、FB3、FB0、FB1スライス
に格納される。線5、6、7、8は線0、1、2、3に
関して1だけ増えた行アドレスを有する、、、等であ
る。
【0064】WS16の線の順序は、図6に示される。
カラー指標(CI)データ(WSのイメージ・ピクセル
のビット(0:7))の線0は、メモリーの行アドレス
0を持つVRAMの上位行に格納される。ウインドウ識
別番号(WID)(WSのイメージ・ピクセルのビット
(8:15)の線0は、行アドレス256を持つVRA
Mの第3行に格納される。CIデータの線1はメモリー
行アドレス0を持つ第2行に格納され、WIDデータの
線1はメモリーの行アドレス256を持つVRAMの第
4行に格納され、、、等となる。線5のデータはVRA
Mの同じ行に格納され、メモリーの行アドレスは線0に
関して4だけ増える、、、等となる。
【0065】このような斬新な線/アドレス分散法は、
直列データ経路34の要求される幅の減少をもたらす。
イメージ線分散のこのような手法はまた、大半のVRA
Mの直列入力/出力ビットを接続することを可能にし、
これによりVRAMの利用効率を著しく改善する。各列
における合計16本の導体は、8つの2対1マルチプレ
クサ54により多重化される。その結果、各列の直列出
力がR、G、B、CIおよびWIDデータの40ビット
を供給する。
【0066】直列出力の構成を更に説明するため、図7
はVRAMの2次ポート出力データ・ビットSDQを示
し、特に列「n」における8つのVRAMに対するSD
Q接続を示している。
【0067】FBmn0VRAMはビット幅で接続され
たSDQを持ち、16の直列出力を提供する。接続され
ているのは、FBx0nlおよびFBx1nlに対する
SDQビット(7:0)、FBx2nlおよびFBx3
nlに対するビット(7:0)、FBx0nlおよびF
Bx1nlに対するビット(15:8)、およびFBx
2nlおよびFBx3nlに対するビット(15:8)
である。このため、合計6つの8ビット直列データ・バ
スがある。図8に示されるように、バスの4つが8ビッ
トのFBカラー成分として働き、即ち、青に対してはS
VSBn<7:0>、緑に対してはSVSGn<7:0
>、赤成分に対してはSVSRAn<7:0>およびS
VSRBn<7:0>である。赤のビットは、ビデオ・
リフレッシュ・アドレスの2ビットに基いて多重化され
て、SVS赤成分を提供する。マルチプレクサ54(図
6)は、各ビデオ線毎に、FBチップの2つの行の直列
出力がWSイメージのWIDおよびCI出力を生じるよ
うに可能化される直列バスの競合を排除する。その結
果、24ビットSVSイメージの赤の部分は同時に2つ
の線に対して可能化されるが、これは赤の情報がCIお
よびWIDと同じFBの部分に格納されるためである。
【0068】しかし、高解像度イメージは、中解像度の
場合について述べた許りのものと異なる線配置を必要と
する。SVSイメージは、2重の2K×2K×24ビッ
ト・バッファに格納される。このイメージ・バッファ構
成は、図10および図11に示され、SVS線分布(図
10)は中解像度の場合と似ているが、A′およびB′
バッファは水平に分割されている。換言すれば、バッフ
ァA′およびB′における線は行アドレス許りでなく列
アドレスでも異なる。従って、ワークステーション16
の線は図11に示されるように然るべく分布されてい
る。
【0069】図12は、2重フレーム・バッファの高解
像度の場合の構成を示している。図12において、2つ
のフレーム・バッファ(FBA20、FBB22)がそ
れぞれ2重「A′、B′」SVS 2K×2K×24ビ
ット・ビットの要素を含むこと、またWS16のイメー
ジ・バッファも2つのFB間で分割することが判る。
【0070】高解像度の場合は、ピクセルの水平分布が
図13に示され、全ての偶数ピクセルはFBA20に格
納され、全ての奇数ピクセルがFBB22に格納され
る。この構成は、直列データ経路34の出力をビデオ・
データ経路36に対する入力に更に均等に分散させる。
【0071】図14は、各々の走査線番号を持つHDT
Vフィールドを示す。このHDTVのイメージ線分布は
図15に示される。これは先に述べた中解像度のフレー
ム・バッファ構成と似ているが、見えるHDTV線数は
1035に等しいため、最初の1024本の線はバッフ
ァA′に格納され、残りは示された順序でバッファB′
に格納される。
【0072】ワークステーションの読出し/書込み操
作、ビデオ・リフレッシュ・サイクル等を含む種々のF
Bメモリー・サイクルは、FBA CNTR40および
FBBCNTR42デバイスにより始動される。FBA
CNTRは、図3および図9に示されるように、VR
AM制御信号およびFBアドレス(図示しないが、全て
のVRAMと共通)を提供する。FBの各行(FBx0
mi、FBx1mi;FBx2mi、FBx3mi)
は、対応する行のアドレス・ストローブ(RAS)信号
(それぞれ、RAS0〜RAS3)を有するが、各列
(FBxn0i、FBxn1i;FBxn2i、FBx
n3i)は対応する列アドレス・ストローブ(CAS)
信号(それぞれ、CAS0〜CAS3)を有する。個々
のバイトに対する書込みを許容する、32ビットFBの
各8ビット毎に1つずつ、4つの書込み可能化(WE)
信号WEWS、WER、WEGおよびWEBがある。直
列可能化信号(SE<0:3>)は、ビデオ・リフレッ
シュされるべき線番号を指定する。即ち、ビデオ・リフ
レッシュ・アドレスの2つの最下位ビットがSE信号の
1つを可能化する。これらのVRAMの唯1つの行が特
定の各線に対して要求されるため、SE<0:3>信号
は、FBxmn0VRAMのみを制御する。対照的に、
FBxmn1VRAMは、赤のイメージのみでなく2つ
のメモリー行に格納されるWSイメージも格納する。従
って、更に2つの直列可能化信号SE4、5は、FBx
mn1VRAMに対するORゲートOR1およびOR2
により生成される。本発明のこのような特質について
も、図17に関して以下に更に詳細に記述する。
【0073】ワークステーションのデータ経路30、3
2 図3に示されるように、WS16からFBに至るデータ
経路は、WSDPA30またはWSDPB32のデータ
をFBに書込みあるいはこれから読出すことを可能にす
る。このWSDPアーキテクチャは、ユーザが指定する
モードに応じて1つの32ビット・ワークステーション
・ワードが異なる操作を表わすことを可能にする。例え
ば、あるワークステーション・ワードは、4つの8ビッ
トのワークステーション・カラー指標またはWID値を
表わし、あるいは4つの連続するピクセル毎に1つの2
4ビットのフルカラー・ピクセルまたは1つの8ビット
のカラー成分を表わすことができる。この柔軟度は4つ
のWSDPを用いることにより達成され、これにおいて
は、WS16データが4つの全てのWSDPに対して共
通であり、かつ各々が関連するFBに対する個々の32
ビット出力を有する。
【0074】4つのWSDPデバイス30または32の
一方のブロック図が図16に示される。入力WS16デ
ータは、底部において4つのバイトに仕切られる如くに
示されるが、4つのFB出力バイトは頂部に示される。
2つの異なる種類、即ちDPBLK1およびDPBLK
2で示される4つの再分割部がある。DPBLK1は、
最も左方の再分割部でのみ使用される。他のWSDPデ
バイスにおける再分割部は、機能的にDPBLK1およ
びDPBLK2と同じであり、DPBLK1は他の3つ
のWSDPデバイス毎に1つの部分を右方に移動する。
例えば、WSDP3においては、DPBLK1は最も右
方の再分割部であり、これはWSDB(7:0)をDQ
3(7:0)と接続しており、DQ3は最も右方の32
ビットFBデータ・バスを指す。メモリー作動コード
(MOP)がワークステーションの書込み(MOPWS
WT)操作として復号される時、出力バッファ(OB0
〜OB3)は、関連するSMA44またはSMB46か
らのMOPの復号によりBEデコーダ54を介して可能
状態にされる。
【0075】FBの書込みは、カラー面(PLANEモ
ード)書込みまたはピクセル(PELモード)書込みの
いずれかとして生じる。このモードは、関連するFBA
CNTR40またはFBB CNTR42により生成
されるPLANE/PEL信号により定義される。1組
の4つの8ビット要素(例えば、4つの赤、4つの緑、
4つのWSカラー指標、等)を含むPLANEモード書
込みの場合は、WSDBの1つのバイトがFBの出力に
おける4つの全てのDQバイトを駆動する。図16にお
いて、WSDB(31:24)はDPBLK1を通りD
Q0(31:24)を駆動する。これはまた、各DPB
LK2の2対1マルチプレクサMUX56により選択さ
れてDQ(23:0)の3バイトを駆動する。WSDP
(1)においては、WSDB(23:16)がFBデー
タ経路DQ1(31:0)の32ビットの全てを駆動
し、またWSDP(2)およびWSDP(3)も同様で
ある。書込み可能化信号(WER、WEG、WEBおよ
びWEWS)は、FBのどの構成要素が書込まれるかを
選択するため使用される。例えば、4つの赤のピクセル
を書込むためには、4つの赤の値がWSDB(31:
0)に与えられる。WSDB(31:24)はDQ0
(31:0)を駆動し、WSDB(23:16)がDQ
1(31:0)を駆動し、WSDB(15:8)がDQ
2(31:0)を駆動し、WSDB(7:0)がDQ3
(31:0)を駆動する。信号WriteEnable
Red(WER)が活性化され、赤の要素が4つのF
B DQバスの各々に対して駆動され、その結果4つの
8ビットの赤の要素がFB内に1つの32ビットWS1
6書込みにより書込まれる。
【0076】ピクセル・書込みは下記の如く働く。4つ
の全てのWSDPが、32ビットのWSDBバスを直接
その各32ビットFB DQデータ・バスに結合する。
FBの1つの列がこの列のCAS信号の付勢により書込
まれる。従って、1つの24ビット(あるいは、適当な
らば32ビット)のピクセル値が32ビットのWS16
書込みにおいてFBに対して書込まれる。
【0077】ワークステーション読出しサイクルは、デ
コーダBE DECODE54により生成される信号B
YTE ENABLE(BE0/3)を介してWSDP
デバイスのWS16側の8ビット・ドライバを選択的に
可能状態にすることにより適当なデータ・ステアリング
が行われて同様に動作する。
【0078】PLANEモードで読出されたFBデータ
においては、各WSDPデバイスが可能状態にされて4
つのWSDBバイトの1つを駆動する。
【0079】WSDP(0)がWSDB(31:24)
を駆動し、WSDP1がWSDB(23:15)を駆動
する、、、の如くである。どの要素(R、G、B等)を
読出すかの選択は、4対1マルチプレクサ(MUX)5
8により行われる。このMUX58の制御信号PSEL
0およびPSEL1は、WSADDRを復号することに
よりデコーダBE DECODE54により生成され
る。例えば、赤の要素を読出すには、PSEL(1:
0)が「01」にセットされ、DQx(23:16)
(x=0乃至3)における4つの赤のピクセル要素がW
SDBへ送られる。
【0080】ピクセル・モード読出しのためには、4つ
のWSDPデバイスの唯1つが読出されるピクセルのア
ドレスに従ってWSDBを駆動する。32ビットのピク
セル値が使用されると、全ての4バイトが駆動される。
さもなければ、24ビットのピクセル値に対してはWS
DB(23:0)のみが駆動される。
【0081】WSDPデバイスに含まれる他の2つの機
能は、プレーン・マスクとブロック書込み機能である。
プレーン・マスクは、24ビットRBGまたは8ビット
WSピクセルの選択的なビットをVRAMの従来のビッ
ト当たりの書込み機能を介する書込みから保護すること
を可能にする。ブロック書込み機能は、VRAMの別の
機能を探すことにより性能利得を可能にする。最初に、
「カラー書込み」サイクルを用いてスタティック・カラ
ーがVRAMにロードされる。次いで、WS16からの
32ビット書込みがビット・マスクとして再び解釈さ
れ、ここで0を持つピクセルは書込まれないが、対応す
る1を持つピクセルが格納されたカラーにセットされ
る。この特徴は、テキスト操作に対して特に有効であ
り、この場合マスクを提供するため2進数フォントが直
接使用される。この特徴を使用するためには、WSデー
タの32ビットはWSDPデバイスに提供されるロジッ
クを介して再配置される。
【0082】図17は、FBA CNTR40または4
2の一方のブロック図である。FBCNTRは、アドレ
スの全ておよび制御信号の大半を関連するFBに与え
る。このFB CNTRは次のものを含む。即ち、ピク
セル・データがHSI26、HDTVI28またはWS
インターフェース38から到達するとFBの矩形領域を
自動的にアドレス指定するカウンタ60、62と、ビデ
オ・リフレッシュ(VREF)カウンタ64と、WSア
ドレス翻訳プログラム66と、書込み可能(WE)生成
ロジック68と、RASおよびCAS生成ロジック7
0、72と、アドレス乗算器74a、74b、74c
と、モニター18による入力する2重バッファされたS
VSデータを同期させるA/Bロジック76である。F
B CNTRはまた、WS16により行われるアクセス
の種類を決定するMODEレジスタ78をも含む。
【0083】以下において明らかになるように、本発明
の一特徴はFBに対するHPPIデータのローディング
である。
【0084】図18において、開示内容が参考のため本
文に引用された、HPPI仕様書の提出原稿「高性能並
列インターフェースの機械的、電気的および信号用プロ
トコル仕様(High−Performance Pa
rallel Interface Mechanic
al,Electrical and Signall
ing Protocol Specificatio
n (HPPI−PH))」(American Na
tional Standard for Infor
amtion Systems、1989年11月1日
発行、x3t9/88−127,X3T9.3/88−
032,REV 6.9)によるソース(S)から宛て
先(D)への3つのデータ・バーストの同期的転送の例
示的なタイミング図が示される。
【0085】各データ・バーストは、これと関連した、
データ・バーストに続く最初のクロック期間中32ビッ
トのデータ・バス上でソースから宛て先に対して送られ
る長さ/長手方向冗長度チェックワード(LLRC)を
有する。データ・バーストのパケットが真であるPAC
KET信号により区切られる。このBURST信号は、
バーストとしてHPPIデータ・バースト上にワードの
グループをマークする区切りである。BURST信号
は、バーストの最初のワードでソースによりアサートさ
れ、最後のワードでアサート解除される。バーストは1
から256までの32ビットのデータ・ワードを含む。
REQUEST信号がソースによりアサートされて、接
続が要求される宛て先を通知する。CONNECT信号
は、REQUESTに応答して宛て先によりアサートさ
れる。接続が確立された後、即ちCONNECTがアサ
ートされた後、1つ以上のREADY表示が宛て先によ
り送られる。宛て先は、各バースト毎にソースからの受
入れの用意がある旨の1つの準備完了表示を送る。複数
のREADY表示が宛て先からソースに対して送られ
て、宛て先が受取り準備完了したバースト数を表示す
る。受取られた各READY表示毎に、ソースは1つの
バーストを送ることの許可を有する。図18には、デー
タ・ワードおよび種々の制御信号の伝送を同期的に調時
するため使用される40ナノ秒(25MHz)の期間を
有する対称信号として定義されたCLOCK信号は示さ
れない。
【0086】要約すれば、HPPI−PH仕様は、デー
タ伝送のための階層を定義し、データ伝送は1つ以上の
データ・パケットからなっている。各パケットは、1つ
以上のデータ・バーストからなっている。バーストは、
256以上ではない25MHz でクロックされた32ビ
ット・データ・ワードからなる。エラーの検出は、バイ
ト単位で奇数パリティを用いてデータ・ワードに跨って
行われる。エラーの検出は、偶数パリティを用いてバー
ストにおけるビット列に沿って縦方向に行われ、次いで
バーストの終りに付属される。バーストは、完全なバー
ストを格納あるいは他の方法で吸収する受信機の能力に
対して送られる。受信機は、送信機に対してREADY
信号を出すことによりバーストを受取るその能力を通知
する。HPPI−PH仕様は、HPPI−PH送信機が
受信機から受取った63の使用可能信号をキュー・アッ
プすることを許容する。
【0087】図19は、イメージ・データ転送を行うた
め図18のHPPIデータ・フォーマットに対して本発
明のシステムにより行われた用例を示している。データ
・バーストのパケットは、完全なイメージ・フレームあ
るいはウインドウと呼ばれるその矩形状の小部分のいず
れか一方と対応する。パケットは、2つ以上のバースト
を含む。最初のバーストは、ヘッダ・バーストとして定
義され、一般的なHPPIデバイス情報、HPPIヘッ
ダ、また本文でイメージ・ヘッダと呼ばれるイメージ・
データ情報を含む。ヘッダ・バーストの残部は現在では
未使用である。
【0088】ヘッダ・バーストの後には、ピクセル・デ
ータを含むイメージ・データ・バーストが続く。ピクセ
ル・データはラスタ・フォーマットで構成され、即ち、
最も上部のディスプレイの走査線の最も左側のピクセル
が最初のデータ・バーストの最初のワードである。この
順序は、最後の走査線の最後のピクセルまで続く。最後
のバーストは、必要に応じて、フルサイズまでパッドさ
れる。各データ・ワードは、特定のピクセルに対する赤
の8ビット、緑の8ビットおよび青の8ビット(RG
B)のカラー情報を含む。各32ビットのデータ・ワー
ドの残り8ビットは、幾つかの方法で使用することがで
きる。混合する2つのイメージのリニア処理のために
は、各入力イメージの結果として生じる出力イメージに
対する影響を決定するため、キー・データ即ち文字デー
タを送るのに別の8ビットが使用される。各データ・ワ
ードの別の8ビットの一部の別の用途は、RGBデータ
の10ビットを指定するため2つの別のビットを各カラ
ーに割当てることである。また、多くのデータ・パッキ
ング手法が用いられ、これにおいては24ビット/ピク
セル・イメージを用いる時、各ワードの別の8ビットを
用いて有効HPPIイメージ転送帯域幅を3分の1だけ
増やす。
【0089】図20は、図19のイメージ・ヘッダの構
成を更に詳細に示す。特定のWS16が応答するHPP
Iビット・アドレスは、イメージ・ヘッダの最初のワー
ドである。データ・ワードが32ビット幅である場合、
最大32の一義的アドレスが指定できる。HPPIビッ
ト・アドレス・ワードの後に、ワークステーションに対
して特定のイメージ/パケット情報を通信するため使用
される制御/状態ワードが続く。これらは、ピクセル・
データが圧縮されるかどうかを表示するビット(C)、
関連するパケットが与えられたフレームの最後のパケッ
ト(L)であるかどうかを表示するビット(EOF)、
およびATTENTION信号として働く割込み信号
(I)を含む。イメージ・ヘッダの最後の2ワード(X
−DATAおよびY−DATA)は、イメージのxおよ
びy方向に対する大きさ(長さ)および位置(オフセッ
ト)情報を含む。例えば、パケットがフルスクリーンの
ピクセル・データを送りつつあるならば、x−長さおよ
びy−長さは共に1024×1024の解像度スクリー
ンの場合1024と等しく、オフセットは共にゼロであ
る。その代わり、パケットが表示スクリーン内のウイン
ドウと関連するイメージ・データを送りつつあるなら
ば、x−長さおよびy−長さはウインドウの大きさを示
し、両者のオフセットはスクリーンの基準点に関するウ
インドウの最も左上隅部の位置を表示する。
【0090】再び図17において、水平カウンタ(HC
NT)60は、SVSまたはHDTVデータがFBに格
納されつつある間、FBアドレスの水平成分を提供す
る。HCNT60は、HPPIまたはHDTVのタグ・
バスからの水平同期タグ(HSTAG)信号を介して、
レジスタHOFF80からの水平始動アドレスがロード
される。HSTAGは、HCNT60の並列可能化(P
E)入力を入力するHPPI(またはHDTV)データ
の新たな各走査線の初めで駆動する。HPPIチャンネ
ルからHSI26により受取られたピクセル・データが
FBに書込まれると、またもしサンプル可能化(SAM
PLEN)信号がアクティブ状態であれば、HCNT6
0は12.6MHzのクロック信号により増分される。
このクロックは、HPPIクロック周期(40ns)の
倍数であり、また対応FBへのSVSイメージのローデ
ィングを制御する関連したSM44またはSM46を駆
動する。HDTVイメージをローディングする場合、H
CNTクロックは60nsとなり、これは4つのHDT
Vサンプリング・クロックの倍数である。この60ns
クロックもまた、対応FBに対するHDTVイメージ・
ロードを制御するため関連するSM44またはSM46
へ入力される。
【0091】レジスタHOFF80は、矩形状表示領域
の左方縁部のx−座標にSVSデータ・バス(SVS
(10:0))の値でセットされ、水平ヘッダ・レジス
タ・クロック(HHDRCK)がタグ・バスのヘッダ・
タグから得られる。SVS(10:0)バスがWSDB
バスで多重化されることに注意すべきである。このた
め、HDTVイメージのローディングの場合に、WS1
6によりレジスタHOFFが代わりにロードされるが、
これはHDTVデータ・ストリームに対応するヘッダ・
データがないためである。
【0092】垂直カウンタ(VCNT)62は、SVS
またはHDTVデータがFBに格納される時、FBアド
レスの垂直成分を与える。VCNT62は、真であるS
VSタグ・バス上の垂直同期タグ(VSTAG)信号に
より示される如き各HPPIイメージ・データ・パケッ
トの初めにレジスタVOFF82からの垂直始動アドレ
スでロードされる。データの各走査線の終りに、VST
AGが非アクティブ状態でVCNT62がHSTAGを
介して増分する。レジスタVOFF82は、新たな各H
PPIパケットの初めに、タグ・バスのヘッダ・タグ信
号から得られるVHDRCK信号を介して、SVSデー
タ・バスSVS(10:0)からロードされる。HDT
Vの場合と同様に、レジスタVOFF82は、レジスタ
HOFF80のように、WS16によりロードされる
が、これはHDTVデータ・ストリームに対応するヘッ
ダ・データがないためである。
【0093】ワークステーション・アドレス翻訳プログ
ラム66は、WS16のアドレス・バスから入るアドレ
スをそれぞれ適当な垂直および水平FBアドレス成分W
SRADDR(8:0)およびWSCADDR(8:
0)に変換すると共に、アクセス・モードおよび表示の
解像度の関数として、ワークステーションRAS選択
(WSRS)およびワークステーションCAS(WSC
AS)信号に変換する。
【0094】CAS生成ロジック72は4つのCAS制
御ビットCAS(3:0)を得、これが先に述べたよう
に、その時のメモリー動作(MOP)に応じて、4×4
FB構造の4つの列のどれがアクセスされるかを決定す
る。PLANEモード・アクセスでは、4つの全てのW
SCAS信号がアクティブ状態となり、1つの行の4つ
のピクセルが同時に更新されることを許容する。PEL
モード・アクセスでは、どのRGBピクセルがアクセス
されつつあるかに従って、唯1つのWSCAS信号がア
クティブ状態となる。このことは、水平FBアクセス
(例えば、4つの8ビットWS16ピクセル)および深
さ方向のFBアクセス(例えば、1つの24ビットまた
は32ビットRGBピクセル)の両方の生起を許容す
る。メモリーおよびビデオ・リフレッシュの如き他の全
ての操作では、4つの全てのCAS0〜CAS1信号が
アサートされる。
【0095】各表示走査線が始まる前に、表示更新サイ
クルがVRAMアレイに対して行われて、次の走査線の
内容をVRAMの直列シフト・レジスタに転送する。V
REFカウンタ64は、転送されるべき行アドレスのシ
ーケンスを生成して、1つのフレームの最初の走査線に
対するゼロから表示スクリーンの走査線数まで逐次カウ
ントする。VREFカウンタ64は、水平同期(HS)
信号をカウントする。表示スクリーンの最後の走査線が
表示されると、垂直同期(VS)信号がVREFカウン
タ64をゼロにリセットする。以下に述べるように、V
SおよびHSの両信号がSYNCGEN24aにより生
成される。VREFカウンタ64の2つの最下位ビット
<1:0>が直列可能化デコーダ(SE DECOD
E)84に与えられて、FBのどの行がその時の走査線
と対応するかに従って4つの直列可能化(SE(3:
0))のどれを付勢するかを決定する。
【0096】アクセスMODEレジスタ78が、WS1
6からのFBアクセスを制御する。MODEレジスタ7
8は、PLANEおよびPELモード間を、またHDT
VおよびSVS FBアクセス間を選択する。この選択
されたアクセス・モードは、先に述べたように、アドレ
ス、CASおよび書込み可能生成ロジック68、ならび
にWSDPデバイス(30、32)の外部データ経路ス
テアリング・ロジックに影響を及ぼす。
【0097】HMUX74aは、メモリー動作(MO
P)の関数として、CASの立ち下がり縁部でFBに与
えられる列アドレスを決定する。SVSまたはHDTV
データ書込みサイクルの場合は、これはHCNTカウン
タ60の出力HADDR(8:0)である。表示更新サ
イクルの場合は、一定のゼロ・アドレスが選定され、こ
れにおいては、最も左方のピクセル(列アドレス0)か
ら始まる新たな走査線に対する直列化ピクセルを開始す
るのが従来の慣例である。無論、必要に応じてゼロ以外
の初期値を与えることもできる。
【0098】VMUX74bは、メモリー動作(MO
P)の関数としてRASの立ち下がり縁部でFBに与え
られる行アドレスを決定する。SVSまたはHDTVデ
ータの場合は、これは垂直カウンタ62の出力VADD
R(10:2)である。WS16のアクセスのために
は、アドレス翻訳プログラム66の論理出力の垂直成分
WSRADDR(8:0)が選択される。表示更新サイ
クルでは、VREFカウンタ64のビデオ・リフレッシ
ュ・アドレスVREF(10:2)が選択される。フレ
ーム・バッファ・アドレス・マルチプレクサ74cは、
最後の9ビット・アドレスFBADDR(8:0)をF
Bに与えて、RASがアサートされるまで行アドレスを
駆動し、その後列アドレスが駆動される。
【0099】WE生成ロジック68は、アクセス・モー
ド・レジスタ78(MODE)の出力、メモリー動作
(MOP)およびWS16のアドレスに基いて、書込み
可能化(WE)信号を関連するSMA44またはSMB
46からFBの適当な部分まで追跡する。その結果、4
つの書込み可能化信号WER(赤の書込み可能化)、W
EG、WEBおよびWEWS(書込み可能化ワークステ
ーション)が生成される。
【0100】RAS生成ロジック70は、その時のアド
レス情報および実行中のメモリー動作(MOP)に基い
て、RAS信号を関連するSMA44またはSMB46
からFBの適当な部分まで追跡する。この4つの部分
は、それぞれRAS0、RAS1、RAS2およびRA
S3により制御されるFB構成の4つの行と対応してい
る。
【0101】FB CNTR40および42はまた、入
力するSVSデータをモニター18と同期させるロジッ
クを含み、その時書込まれつつある表示バッファがモニ
ター18bに対してその時出力されつつある表示バッフ
ァでないようにする。この2重バッファ手法は、さもな
ければ起生するおそれがある「テアリング(teari
ng)」の如きモーション・アーチファクトを排除す
る。2つのトグル(T)フリップフロップ86a、86
bおよび合成ロジック88からなるこの回路は、VST
AGにより示されるように、モニター18の次のVS間
隔が生じるまで、一旦完全なSVSフレームが受取られ
るとサンプリングを不能化する。この動作は、図22の
タイミング図に示される。VSが生じると、これは情報
の表示を開始するため1つのバッファから他のバッファ
へ切換わる時間を表示し、他のバッファはおそらくは丁
度HPPIインターフェースを介してSVSデータの最
も後のフレームで充填された許りである。信号ABSM
Pは、他のバッファがビデオ・リフレッシュされる間ど
のバッファが書込みを行うかを決定する。バッファのサ
ンプリングは、VSが生じる時アクティブ状態になるS
AMPLENを介して再開する。
【0102】どのバッファが書込まれるかについての判
定は、A/Bロジック76を介してバッファ・アドレス
の8番目のビットを選択的に反転することにより行われ
る。高解像度モードにおいて、列アドレスののビット8
がどのバッファが書込まれるかを判定するが、これは
A′およびB′バッファがVRAMの内部で列アドレス
256に沿って分かれるためである(図10および7
b)。中解像度およびHDTV解像度モードでは、この
場合2つのバッファ(A′およびB′)が行アドレス2
56で分かれるため、行アドレス・ビット8がこの判定
を行う(図5および図6)。
【0103】WS16はまた、WSイメージ・ロードの
間ABWS信号をトグルすることにより、どのバッファ
が更新するか、んたどれが表示するかの制御を有する。 SMA44およびSMB46
【0104】先に示したように、HDMD10には2つ
の状態マシンがある。図21は、この2つの状態マシン
とその各々の入出力を示している。SMA44は、FB
ACNTR40を介してFBA20を制御し、SMB4
6はFBB CNTR42を介してFBB22を制御す
る。これらの状態マシンは、FBに対するアクセスの幾
つかの要求間の調停を行い、要求されたメモリー・サイ
クルを実行して全ての要求された制御信号を生じる。こ
れらの要求は、次の3つの基本的なカテゴリに入る。即
ち、(a)表示更新/リフレッシュ、(b)サンプリン
グ、および(c)ワークステーションである。他の入力
は、読出し/書込み、ブロック書込み、カラー書込みな
どの要求された特定のサイクルに関する情報を提供す
る。表示更新要求は、その時実行中のサイクルの如何に
拘わらず、アクティブな走査線の始動前に両方の状態マ
シンがこの要求をサービスするように最も高い優先順位
を有する。
【0105】FBA20およびFBB22が異なるデー
タを有する、例えばFBA20がSVSデータを持ちF
BB22がHDTVデータを持つ時、一方がHDTVデ
ータをサンプルする間他方がSVSデータをサンプルす
るように、SMA44およびSMB46は独立的に機能
する。
【0106】FBA20およびFBB22が同じデータ
を含む時、即ち高解像度モードでは、出力制御線の各々
におけるマルチプレクサ52を介して、SMA44がF
BA20およびFBB22の双方を制御し、これにより
一体化されたフレーム・バッファ制御機構を実現する。
【0107】一旦要求が許されると、要求されたシーケ
ンスが開始し、4ビットのメモリー動作コード(MO
P)が生成されてHDMD10に対してその時実行中の
サイクルの形式を通知する。他の出力は、メモリー制御
信号(RAS、WE、CASなど)およびメモリー動作
を同期させるタイミング信号を含む。
【0108】DONE信号もまた生成され、これはその
時のサイクルの完了を通知するため真になる。この信号
は、サイクルが完了するようにWS16に対する応答を
生成するため使用される。一旦サイクルが完了すると、
どの未了の要求もSMにより優先順位でサービスされ
る。
【0109】下記のサイクルは、優先順位で列記された
SMにより行われる。即ち、 1.表示更新/リフレッシュ 2.ワークステーション読出しサイクル 3.ワークステーション書込みサイクル 4.ワークステーション・ブロック書込みサイクル 5.ワークステーション・カラー書込みサイクル、およ
び 6.イメージ・サンプル・サイクル
【0110】4つの全てのワークステーション・サイク
ルが実際に同じ優先順位を有し、この場合位置時に1つ
のWS16要求が存在し得ることに注意すべきである。
サイクルの大部分は線形アドレス・シーケンスであり、
特定のサイクルが読出しまたは書込みサイクルのいずれ
であるかに従って、エッジのタイミングおよび書込み可
能化が変化する。サンプル・サイクルは異なるように機
能し、ページ・モードのアクセス形式でフレーム・バッ
ファを動作させる。高い優先順位の要求が未了である場
合、またはソース・データが略々完了状態(HDTVま
たはHSI FIFOが略々空である状態)にあるなら
ば、ページ・モード・サイクルを終了するためテストが
行われる。
【0111】直列データ経路34 直列データ経路34は、4つの40ビット・データ・バ
スによりFBの直列データ出力とビデオ・データ経路3
6間の接続を行う。図23に示されるように、8つの直
列データ経路があり、その4つはFBA20に供し、ま
たその4つはFBB22に供する。FBのR、G、B値
が直接ビデオ・データ経路36デバイス(VDP0、V
DP1、VDP2、VDP3)から送られる。WS16
の8ビット・カラー指標(CI)データおよび8ビット
のウインドウ識別(WID)番号が、3つの64K×8
ビットRAM(VLTR90a、VLTG90b、VL
TB90c)、およびFB列毎に1つの64K×2ビッ
トRAM(KEYVLT92)と接続され、1つのFB
に対して16VLTをもたらす結果となる。これらのR
AMは、ビデオ索引テーブル(VLT)として機能し、
256WID番号の各々に対してCIデータの全体で2
56×24ビットのカラー変換を提供する。その結果、
各FBの40ビットの直列データ経路が50ビットのデ
ータ・バスに変換されて、FBの24ビットのカラー・
データ、WSの24ビットのカラー・データ、およびイ
メージのオーバーレイを決定するための2ビットのキー
制御データ(KEY)を提供する。このKEY値の機能
については、ビデオ・データ経路36と関連して以下に
述べる。VLT90および92は、各直列データ経路に
おける2つのマルチプレクサ94a、94bを用いて、
WS16からワークステーション・データ(WSDB)
およびアドレス(WSADDR)バスを介してロードさ
れる。
【0112】FBメモリー・ボードもまた図23に示さ
れ、VRAMと直列データ経路34との間の接続を示
す。FBの各列には8つの2対1マルチプレクサ54が
あり、その出力はピクセル・データの赤の部分を提供す
る。マルチプレクサ54の使用については、図5に関し
て先に述べた。
【0113】ビデオ・データ経路36 図24に示されるように、このビデオ・データ経路は、
VDPR(0〜3)、VDPG(0〜3)およびVDP
B(0〜3)として構成された12個のビデオ・データ
経路(VDP)デバイス36aからなる3つの個々のカ
ラー・ビデオ・データ経路を含む。このビデオ・データ
経路36は、直列データ経路34の出力をVIDB24
のシリアライザ24bに接続する。
【0114】各カラー・ビデオ・データ経路は、2つの
直列データ経路出力を受取る4つのVDPデバイス36
aを含む。先に述べたように、各SDP34は2組の2
4ビット出力を提供する。1組は、FBA20の場合に
SVSイメージを、またFBB22の場合にはHDTV
イメージを表わす。他の組の24ビット出力は、直列デ
ータ経路34の一部をなす対応するVLT90、92に
おける索引の後、対応する24ビットのWS16のピク
セルを表わす。各組の出力もまた、WIDおよびカラー
指標の関数である値を持つ2ビット・キーを提供する。
2つの24ビット値は、例えば、SVS R0およびH
DTV R0(赤)成分が合成されてFBA20の列0
に対する16ビット・バスRA0を形成するように、カ
ラーで再分類される。FBA20は常にSVSイメー
ジ、低解像度の場合の全イメージおよび高解像度の場合
の偶数ピクセルを含むものとする。同様な16ビット・
バスRB0がFBB22に対して形成され、これは2つ
のFBを持つ中解像度システムにおけるHDTVイメー
ジ、高解像度アプリケーションにおけるSVSイメージ
の奇数ピクセルを格納することができる。両方のFBが
高解像度アプリケーションにおけるHDTVイメージを
も保持できることに注意すべきである。
【0115】各VDPデバイス36は、16ビットRA
データおよび16ビットRBデータをその各々の2ビッ
トKEY番号と共に受取り、WID番号およびカラー指
標に従ってSVS、HDTVまたはWSイメージの多重
化を行う。例えば、図25を参照して、VDPRデバイ
スは2つのマルチプレクサMUX1 96a、MUX2
96bの8つのグループ、即ちカラー・ビット毎に1
対ずつを用いる。MUX1 96aは中解像度モードで
使用され、KEY Aがそれぞれ01、10または00
と等しい時、SVS、HDTVまたはWSの赤のカラー
を出力VDPRAへ送ることを許容する。高解像度モー
ドでは、HDTV(KEY=10)経路は使用されな
い。MUX2 96bは高解像度モードでのみ使用さ
れ、KEYがそれぞれ01または00と等しい時、HD
TV(FBB22のデータ)またはWS16の赤のカラ
ーをVDPRB出力に送ることを可能にする。この場
合、MUX1 96aはFBA20のデータと同じよう
に機能する。
【0116】表1は、スイッチング機構の動作の幾つか
の事例の1つを示す。
【0117】
【表1】
【0118】256のWID番号の各々に対して、KE
YVLT 92(図23)のKEY出力をCI値の各々
に対して個々にロードすることができる。明らかなよう
に、表1に示される特定のデータ・ロードの場合、WI
D=0である全てのピクセルに対して、WSカラーのみ
がVDP36から出力される。その結果、WSカラーは
これら全てのピクセルに対して無条件にモニター18上
に示される。WID=1であるピクセルの場合は、SV
Sイメージが無条件に示され、WID=2であるピクセ
ルの場合は、HDTVイメージのみが示される。WID
=3であるピクセルの場合は、カラー指標CI=1であ
る全てのWSピクセルが透明となり、これによりSVS
イメージを表示して、カラーがCI=1と対応するカラ
ー・キー操作を行う。WID=4の場合、CI=4とな
り、WSおよびHDTVイメージ間のカラー・キー操作
を行う。WID=5の場合、CI=6となり、SVSビ
デオを表示する。CI=7は、HDTVビデオを表示す
る。他の全てのWSカラーは透明ではない。
【0119】このスイッチング機構は、異なるアプリケ
ーション・ウインドウ上に柔軟な制御を提供し、ピクセ
ルの混合による種々の特殊効果を得るため使用すること
ができる。例えば、SVSイメージの任意に整形された
領域は、HDTVイメージの任意に整形された領域に重
なることができるが、WS16のグラフィックスは両方
のイメージの最上部に示される。更にまた、本発明の目
的により、イメージ・データは必要に応じてFBとモニ
ター18間のビデオ出力経路で修正される。
【0120】VIDB24 図26に示されるように、VIDB24は、各々が入力
に2対1マルチプレクサを有する3つのDAC(24c
1、24c2、24c3)を含む。3対1マルチプレク
サ(MMUX1)100に供給する3つのクロック・ジ
ェネレータ98a〜98cもまた存在する。1つのクロ
ック・ジェネレータ98aは、高解像度ディスプレイで
使用される250MHz の信号を供給し、第2のクロッ
ク・ジェネレータ98は中解像度ディスプレイで使用さ
れる220MHz 信号を、また第3のクロック・ジェネ
レータはHDTVディスプレイで使用される148.5
MHz の信号を供給する。VIDB24はまた、1つの
MMUX2 102と6つのシリアライザ(24b1〜
24b6)も含む。
【0121】各カラー毎に、ビデオ・データ経路36の
32ビットの4つのピクセル出力VDPA、および32
ビットの4つのピクセル出力VDPBは、対応するシリ
アライザSERAおよびSERBに接続される。SER
AおよびSERBは、VDPデバイス36の並列出力A
およびBをビデオ・クロック周波数の半分でそれぞれ直
列化する。各シリアライザ24bは、4つの8ビットシ
フト・レジスタを含む。各対のシリアライザの出力は、
対応するDAC24cと接続される。
【0122】また図13によれば、SERAは、中解像
度出力またはHDTV解像度出力の場合に、ピクセル
0、1、2、3の直列出力を提供する。SERBがHD
TVイメージの格納のため使用される時、SERBは中
解像度またはHDTV解像度出力に対してピクセル0、
1、2、3の逐次出力を提供する。高解像度出力の場
合、SERAおよびSERBが1つのソース・イメージ
(例えば、スーパーコンピュータ・イメージまたはHD
TVイメージ)を格納するため使用される時、SERA
は偶数のピクセル0、2、4、6、8等を提供し、SE
RBは奇数のピクセル1、3、5、7、9等を提供す
る。
【0123】本発明の別の目的によれば、所要の表示解
像度に応じて、3つの使用可能なクロックの1つがMM
UX1 100により制御されるDAC24cのビデオ
・クロック入力を送る。WS16のプログラムされたモ
ード信号(CLKMOD)は、3つのクロック・ジェネ
レータ98の出力のどれがMMUX1 100の出力へ
送られるかを決定する。
【0124】各DAC24cは、2除算カウンタとマル
チプレクサとを含む。VCLKは、DAC24c1にお
いて2で除され、シリアライザ24b1〜24b6に対
するクロックとして使用される。モード・マルチプレク
サMMUX2 102は、VCLK/2、論理値0、ま
たは論理値1のどれがDAC24の内部マルチプレクサ
制御部に送られるかを制御する。別のプログラム可能モ
ード信号CONFIGMODの状態に従って、SERA
出力のみがアナログ出力に変換され、あるいはSERB
出力のみが変換される。
【0125】高解像度ディスプレイまたは立体イメージ
・ディスプレイの場合、CONFIGMOD信号はVC
LK/2がMMUX2 102へ送られるようにセット
される。DAC24の内部マルチプレクサは、このよう
に各VCLKと同時にDAC入力をSERAおよびSE
RBの出力間に切換える。即ち、このモードは、8つの
ピクセルの並列読出しおよびVCLKによるピクセルの
直列化に相等する。
【0126】1つのFBを持つ中解像度ディスプレイで
は、DAC24は、FBA20orFBB22のいずれ
がusされるかに応じて出力SERAまたはSERBを
選択する。SVSイメージのみの場合、あるいはHDT
Vイメージのみの場合、FBA20またはFBB22が
それぞれ選択される。このことは、CLKMOD値に従
って中解像度またはHDTV解像度であり得る出力の解
像度と混同されるべきではない。シリアライザ24bが
常にVCLK/2でクロックされる場合、DAC24c
は新しいデータを半分の速度、即ち、125MHz、1
10MHzまたは74.25MHzで受取る。
【0127】DAC24cの出力は、低域フィルタ(L
PF)104a、104bおよび104cに加えられ
る。これらのフィルタは、高品質のアナログ・ビデオ信
号を生じる。
【0128】CONFIGMODおよびCLKMOD制
御信号は、WS16によりモード制御レジスタ(図示せ
ず)に対して書込まれる。その結果、同じハードウエア
構成が、種々のイメージ・ソースおよび出力解像度を供
するようにソフトウエアで再構成可能である。
【0129】同期ジェネレータ24a 図28は、SYNCGEN24aを示す。このSYNC
GEN24aは、要求される表示の解像度に従ってWS
16によりプログラムされる。
【0130】SYNCGEN24aは、中解像度、高解
像度、HDTVおよび立体映像と対応する4つのモード
の1つに初期化される。これらのモードが同様に動作す
るものにおいて、中解像度の場合を以下に論述する。
【0131】図27に示される中解像度同期信号は、水
平同期(HS)と空白周期、および垂直同期(VS)と
空白周期を有する。VSの間、HSパルスが反転され
る。図28に示されるように、これらの信号を生じるた
めに、一方は水平表示方向(x−カウンタ106)およ
び他方が垂直表示方向(y−カウンタ108)の2つの
カウンタに加えて、適当な復号用ロジックがある。x−
カウンタ106に対するクロック入力は、水平ピクセル
・クロックの一部(中解像度の場合、ピクセル・クロッ
ク周波数の1/4)である。x−カウンタ106は、1
0ビットの信号XCNT<0:9>を生じ、これは復号
されて信号HBSTART(水平空白開始)HBEND
(水平空白終り)、SCLKE(直列クロック可能化終
り)、HSSTART(水平同期開始)、HSEND
(水平同期終り)およびVSERR(垂直サレーション
・パルス)を生じる。
【0132】HBSTARTおいてHBENDは、フリ
ップフロップ110をセット/リセットして、HBLA
NK(水平空白)を生じる。同様に、HSSTARTお
よびHSENDは、フリップフロップ112をセット/
リセットして信号HSを生じる。各水平走査線の終り
に、HBENDはx−カウンタ106をゼロにリセット
する。
【0133】HBSTARTおよびSCLKEは、フリ
ップフロップ114をセット/リセットして信号ENS
CLKを生じる。直列クロック可能化ENSCLKの立
ち上がりエッジは、FBが各水平線の最初のピクセルを
何時出力するかを決定する。VIDB24とFB間にパ
イプライン遅延があるため、ENSCLKはHBLAN
Kより早く立ち下がる。従って、SCLKEはHBEN
Dより僅か前に復号される。
【0134】別のロジックがサレーション・パルスを生
じる。VSYNCがアサートされると、これはフリップ
フロップ116を介して信号SERRをセットし、これ
はMUX118へ送られてHSENDの代わりにVSE
RRを選択する。VSERRに対する復号はHSSTA
RTより早く生じ、これによりフリップフロップ120
の動作およびHSYNC(水平同期)のパターンを修正
する。これは、図27に示される3つのサレーション・
パルスを生じる。
【0135】HSはy−カウンタ108および関連する
復号ロジックをクロックする。y−カウンタ108は、
11ビット信号YCNT<0:10>を生じ、これは信
号VBSTART(垂直空白開始)、VBEND(垂直
空白終り)、VSSTART(垂直同期開始)、および
VSEND(垂直同期終り)に復号される。これらの信
号は、フリップフロップ122により合成されて信号V
BLANK(垂直空白)を形成し、またフリップフロッ
プ124により合成されて信号VSYNC(垂直合成)
を形成する。各フレームの終り(即ち、垂直空白の終
り)で、VBENDがy−カウンタ108をゼロにリセ
ットする。
【0136】最後に、XCNTおよびYCNTが信号ビ
デオ・リフレッシュ・x−アドレス(VREFXAD)
およびビデオ・リフレッシュy−アドレス(VREFY
AD)としてそれぞれ出力される。
【0137】HSI26 HSI26は、下記の機能を生じる。即ち、SVS12
からHDMD10のモニター18への高速データのバッ
ファリングおよびリフォーマット、およびSVS12の
如き外部のビデオ・プロセッサまたは記憶装置に対する
転送のためのフルカラーHDTVイメージのリアルタイ
ムにおけるバッファリングおよびリフォーマットであ
る。
【0138】SVS12により作られるイメージは、高
性能並列インターフェース(HPPI)を介してHSI
26へ伝送される。HSI26は、HDMD10に対す
る転送のためこのデータをバッファしリフォーマットす
るメモリーおよび回路を含む。図29は、HSI26の
HPPIチャンネルの入出力および機能ブロックを示し
ている。HDMD10に対するSVS12のデータ経路
の構成要素は、関連するFIFO書込み制御部130を
備えた、パリティ/LLRC検査回路126および先入
れ先出し(FIFO)メモリー128である。
【0139】入力するHPPIデータは、パリティ/L
LRC検査回路126によりバイト単位および縦方向の
パリティ・エラーについて最初にテストされる。エラー
は、割込み信号INTRによりWS16に対して通報さ
れ、WS16の読出し/書込みアクセスを行うためWS
DBと接続された両方向の状況/制御ポートにより更に
明瞭化される。
【0140】パリティ/LLRCエラー検出と並行し
て、イメージ・データがFIFO書込み制御ブロック1
30によりフォーマット化されFIFO128に対して
書込まれる。
【0141】現在の構成は、4つのデータ・バースト
(1024ワード)を記憶するため充分なFIFO12
8の記憶容量を提供し、従って4つのHPPI REA
DY信号がパケット転送の初めに準備完了キュー132
を介してFIFO書込みCNTR130により送られ
る。これら4つの準備完了信号はSVS12のHPPI
送信機によりバッファされる。イメージ・データの転送
中、SVS12のHPPI送信機は、典型的には3つの
準備完了キューを持ち、これでHDMD10のFBによ
るFIFO128の読出し速度は、公称においてHPP
Iからの書込み速度より大きい。しかし、このことは常
には妥当しない。例えば、より高い優先順位を持つ局部
ホストWS16はFBを広範囲にアクセスする。このた
め、FIFO128はより低い速度で読出しを行い、R
EADY信号が入力するデータ・バースト周期より遅い
速度で生成される。別の例は、その時のフレーム表示の
終了前に完全フレームが受取られるかどうかである。こ
の場合、第3のフレームを表わす入力するデータ・パケ
ットはその時のフレームの表示の完了までHDMD F
BによりFIFO128から読出されない。
【0142】準備完了キュー132もまた、取付け送信
機からの要求に応答してHPPICONNECT信号を
発する。
【0143】11ビットのカウンタCNT1 134a
およびCNT2 134bは、走査線の最後のピクセル
および入力イメージのフレームにおける最後の線をタグ
するためFIFO書込み制御ブロック130により維持
される。これらタグは、対応するピクセルと共に直接F
IFO128に書込まれる。出力TAGビットは、FB
A CNTR40およびFBB CNTR42により使
用される上記のTAGバスを形成して、表示バッファの
スイッチングをSVSフレームの終りと同期させ、HA
DDRカウンタ60およびVADDRカウンタ62(図
12)をリセットする。カウンタ134aおよび134
bは、以下に述べるように、パケット転送の初めにSV
Sにより初期化される。
【0144】先に詳細に述べたように、HDMD10に
対するデータ・フォーマットは、HPPIデータ・フォ
ーマット・プロトコルの拡張である。このHPPIプロ
トコルは、データが後に続く6つのワード・ヘッダがあ
ることを指定する。更に、本発明のシステムは、ヘッダ
・データの4ワードが入力するフレームに関する情報
(図20)を含むように、パケット・フォーマットを定
義する。このため、これらの4ワードは、HPPIプロ
トコルにより定義された6ワードと共に、修正されたH
PPIヘッダを構成する。
【0145】HSI26はまた、ANSI仕様X3T
9.3/89−013およびX3T9.3/88−02
3に従って構成されるHPPI送信機136を含む。H
PPI送信機136は、以下に述べるデータ・フォーマ
ットを用いてHDTI28からHDTV OUTデータ
を受取る。送信機136はまた、HPPI信号REQU
EST、PACKETおよびBURSTを生成するため
使用されるHDTV垂直および水平同期信号(VSおよ
びHS)を受取る。HPPIOUT CLKGEN13
8は、HDTVサンプル・データをLLRCコードと共
にHPPI送信機136へストローブするため使用さ
れ、SVS12の如きHDTVデータの受信機へ送られ
るHPP CLKを生成する。
【0146】HDTVI28 図30に示されるHDTVI28は、フルカラー、フル
・モーション1125/60Hz のHDTVイメージの
リアルタイムにおけるディジタル化を行い、このデータ
をFBおよびHSI26に対する転送のためバッファす
る。HDTV入力およびタイミングは、SMPTE24
0Mの高精細テレビジョン規格と対応するが、この1つ
の特定フォーマットにのみ限定されるものではない。
【0147】HDTVI28は、赤、緑および青の3つ
のサンプリング・チャンネル140a、140bおよび
140cをそれぞれ含む。赤のチャンネル140aは、
図30に詳細に示される。赤のアナログ信号は、8ビッ
トのピクセル値を生じるアナログ/ディジタル・コンバ
ータADC142により74.25MHz でサンプルさ
れる。ADC142の出力は、2つのレジスタR1およ
びR2に分離され、このレジスタもまたパリティ・ジェ
ネレータ・ブロック144a、144bの出力を格納す
る。レジスタR3およびR4は、4つの連続バイト(3
2ビット)と、4つの対応するパリティ・ビットを蓄積
し、このデータを512ワード×32ビットFIFO1
46と並行にロードする。
【0148】赤、青および緑チャンネル140a〜14
0cの出力は、カウンタCNT1148a、CNT2
148b、デコーダ150およびMUX152により、
256の36ビットワード・バーストで合成される。C
NT1 148aはHPPI CLKを256で除し、
CNT2 148bはCNT1の出力を3で除す。デコ
ーダDEC150の3つのゲートの出力は、256パル
スの3つのシーケンスを提供し、これは更に赤、緑およ
び青のFIFO146の読出し信号として使用される。
カウンタCNT2 148の出力はMUX152を制御
する。HPPIクロック信号は、MUX152出力から
のデータを出力レジスタR154へロードする。R15
4の出力は、1024の赤の8ビット・ピクセルを表わ
す256ワードと、次に1024の緑の8ビット・ピク
セルを表わす256ワードと、次に1024の青の8ビ
ット・ピクセルを表わす256ワードとをHSI26に
対して与ええる。HPPI送信機136は、ディジタル
化されたHDTVのR、G、Bフォーマット・ビデオ・
データを外部のビデオ・プロセッサまたは記憶装置に送
る。例えば、SVS12は、それぞれ256ワードを持
つ3つのバーストとしてサンプルされたHDTVデータ
の1つのアクティブな線の1024ピクセルを受取る。
【0149】HDTVデータ速度が約195Mバイト/
秒である場合、100Mバイト/秒の伝送速度の32ビ
ットHPPIインターフェースは、HDTV線の約半分
を受信機に送信するのに充分である。これは、2つのイ
メージ、即ち元のHDTVイメージおよびSVS処理さ
れたイメージが同じモニター18上に示されるアプリケ
ーションに対して充分である。しかし、フルサイズのH
DTVイメージが外部で処理されるならば、200Mバ
イト/秒のデータ速度の64ビットHPPIチャンネル
が使用される。このため、FIFO146に対して72
ビット幅のFIFOを使用することにより8ピクセル・
ワードをアセンブルすることを必要とする。この場合、
3つの64ビットHPPIバーストは、HDTV線が2
048ピクセルを有するものと考えられる1本のHDT
Vデータ線を表わすが、この線の最後の128ピクセル
はイメージを表わさない。
【0150】HDTVI28の第2の部分は、それぞれ
512ワード×24ビットを格納する2つのFIFO1
56a、156bを含む。FIFO156aおよび15
6bは、FBデータ・バスと並行に2つの24ビットH
DTVピクセルを出力する。出力レジスタR5 158
aおよびR6 158bは、FIFO156aおよび1
56bおよびFBデータ・バスHDTVOUT間のパイ
プラインとしてそれぞれ機能する。
【0151】FIFO156aおよび156bの書込み
クロックのゲート動作は、HDTVイメージをリアルタ
イムでスケーリングするための機構として用いられる。
この目的のためスケーリングRAM160が用いられ
る。この手法においては、1対の高速スタティックRA
MはスケーリングRAM160を含み、1つの線中の各
ピクセル毎に、またHDTVラスタにおける各線毎にビ
ット・マスクを生じて特定のピクセルに対してFIFO
156お書込みクロックを可能化あるいは不能化する。
ピクセルが水平および垂直の両方向で可能化されると、
このピクセルはFIFO156へ書込まれ、さもなけれ
ば、捨てられる。HDTVイメージはまた、外部のプロ
セッサによりスケールを付されて、元のイメージと比較
されるべくHDMD FBへ戻される。同じスケーリン
グ機構は、結果として生じるイメージの品質低下は以降
の処理にとって問題があるが、HSI26を介して外部
のビデオ・プロセッサへ送られるHDTVのディジタル
化データにスケールを付すため使用される。
【0152】図30はまた、74.25MHzのサンプ
ル・クロックを入力HDTV同期に、またHDTV S
YNCGENジェネレータ164にロックする位相ロッ
ク・ループ162を示す。HDTV SYNCGENジ
ェネレータ164は、HDTVモードで動作する時HD
MD10のモニター18に対するタイミング・パルスを
生じ、VIDB24の同期ジェネレータ24aと同様に
構成される。更に、水平および垂直ラスタ情報は、Hお
よびVで表わされる1対のタグ・ビットとしてFIFO
156a、156bに対して書込まれる。これらのビッ
トは、HDTV入力をSVS入力と混合する時、WS1
6により使用されてHDTVラスタに対する線の終りお
よびフレームの終りの条件を復号する。その結果、出力
イメージは、例えばHDTV放送または制作スタジオに
おいてHDMD10を使用する時要求される入力イメー
ジに生成ロックされる。
【0153】当業者には上記の教示に対して多くの変更
が着想されることが判るであろう。例えば、HSI26
の回路および受取ったイメージ・データの構成および解
釈に対して対応する変更を行って、HSI26に対して
接続するように別の高速通信バス・プロトコルを選択す
ることができる。また、例えば、本発明により教示され
たシステムは、スーパーコンピュータおよび(または)
HDTV生成ビデオ・データのみに使用されるよう限定
されるものではなく、イメージ・データの他のソースお
よびイメージ・データ・プロセッサの他の実施例の使用
が可能である。また、R、G、Bビデオ・データの各カ
ラーは8ビット以外で表現することができる。
【0154】
【発明の効果】本発明のマルチメディア・ディスプレイ
は複数のリアルタイム・イメージを格納して表示するた
めのものであり、更に複数のプログラム可能出力ビデオ
解像度の使用を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】高精細マルチメディア・ディスプレイ(HDM
D)を含むイメージ・ディスプレイ・システムを示すブ
ロック図である。
【図2】HDMDの主要な機能ブロックを示すHDMD
の全体ブロック図である。
【図3】フレーム・バッファ(FB)の1つを示すブロ
ック図である。
【図4】2K×2K×32ビットとして構成され、VR
AMの3次元4×2アレイで構成された各FBを示すメ
モリー・アーキテクチャ図である。
【図5】図面の縦方向の2つの16VRAMスライスと
して構成されたFBを示す図である。
【図6】ワークステーションの表示ラインの順序を示す
図である。
【図7】VRAMの2次ポートのデータ・ビットSDQ
を示す図である。
【図8】8ビットのFBカラー成分として働くバスの4
つを示す図である。
【図9】FB制御信号および1次ポート・データを示す
図である。
【図10】A′およびB′バッファが水平に分かれたF
Bを示す図である。
【図11】A′およびB′バッファが水平に分かれたF
Bを示す図である。
【図12】2重FBの高解像度の実施例を示す構成図で
ある。
【図13】高解像度の場合に、全ての偶数ピクセルが第
1のFBに格納され、全ての奇数ピクセルが第2のFB
に格納されるピクセルの水平分布を示す図である。
【図14】2つのHDMDフィールドと各々の走査線番
号を示す図である。
【図15】HDTVのイメージ・ライン分布を示す図で
ある。
【図16】各FBの出力に用いられる4つのワークステ
ーションのデータ経路の1つを示すブロック図である。
【図17】FBコントローラを示すブロック図である。
【図18】高性能並列インターフェース(HPPI)上
のソース(S)から宛て先(D)への3つのデータ・バ
ーストの同期伝送を示すタイミング図である。
【図19】図18のHPPIデータ・フォーマットに本
発明のシステムを応用した例を示す図である。
【図20】図19のイメージ・ヘッダの構成を更に詳細
に示す図である。
【図21】2状態マシンとその各々の入出力を示す図で
ある。
【図22】FBコントローラのA/Bバッファ選択ロジ
ックの動作示すタイミング図である。
【図23】FBAに供する4つと、FBBに対する直列
データ経路を提供する4つの8つの直列データ提供を示
す図である。
【図24】
【図25】2つのマルチプレクサの8つのグループを用
いるVDPR装置を示す図である。
【図26】各々が入力に2:1マルチプレクサを備えた
3つのDAC(24c1、24c3、24c3)を含む
VIDB24を示す図である。
【図27】中程度の解像度の水平および垂直お同期パル
スを示すタイミング図である。
【図28】一方がX軸方向にまた他方がY軸方向のタイ
ミング同期ジェネレータの2つの対応成分を示すグラフ
である。
【図29】入力、出力および高速インターフェースの機
能ブロックを示す図である。
【図30】フルカラー、フルモーションのHDTVイメ
ージのリアルタイムでのディジタル化を行い、FBおよ
びHSIに対する転送のためこのデータをバッファする
HDTVインターフェースを示す図である。
【符号の説明】
10 高精細マルチメディア表示コントローラ(HDM
D) 12 スーパーコンピュータ映像化システム(SVS) 14 HDTVソース 16 ワークステーション 18 HDMDモニター 20 フレーム・バッファ・メモリー(FBA) 22 フレーム・バッファ・メモリー(FBB) 24 ビデオ出力ボード(VIDB) 24a 同期ジェネレータ 24b シリアライザ(並直列変換器) 24c ディジタル/アナログ・コンバータ(DAC) 26 高速インターフェース・ボード(HSI) 28 高精細テレビジョン・インターフェース(HDT
VI) 30 ワークステーション・データ経路(WSDP)デ
バイスA 32 ワークステーション・データ経路(WSDP)デ
バイスB 34 直列データ経路デバイス 36 ビデオ・データ経路デバイス 38 ワークステーション(WS)インターフェース・
デバイス 40 フレーム・バッファ・コントローラFBA CN
TR 42 フレーム・バッファ・コントローラFBB CN
TR 44 状態マシンSMA 46 状態マシンSMB 48 マルチプレクサ(MUX1) 50 マルチプレクサ(MUX2) 52 マルチプレクサMUX 54 2対1マルチプレクサ 58 4対1マルチプレクサ(MUX) 60 水平カウンタ(HCNT) 62 垂直カウンタ(VCNT) 64 ビデオ・リフレッシュ(VREF)カウンタ 66 WSアドレス翻訳プログラム 68 書込み可能(WE)生成ロジック 70 RAS生成ロジック 72 CAS生成ロジック 74 アドレス乗算器 76 A/Bロジック 78 MODEレジスタ 80 レジスタHOFF 82 レジスタVOFF 86 トグル(T)フリップフロップ 88 合成ロジック 90 ビデオ索引テーブル 92 ビデオ索引テーブル 94 マルチプレクサ 98 クロック・ジェネレータ 100 3対1マルチプレクサ(MMUX1) 102 モード・マルチプレクサ(MMUX2) 106 x−カウンタ 108 y−カウンタ 110 フリップフロップ 112 フリップフロップ 114 フリップフロップ 116 フリップフロップ 118 マルチプレクサ 120 フリップフロップ 126 パリティ/LLRC検査回路 128 先入れ先出し(FIFO)メモリー 130 FIFO書込み制御ブロック 134 カウンタ 136 HPPI送信機 140 サンプリング・チャンネル 142 アナログ/ディジタル・コンバータADC 144 パリティ・ジェネレータ・ブロック 146 512ワード×32ビットFIFO 148 カウンタ 150 デコーダ 152 マルチプレクサ 154 出力レジスタR 156 FIFO 160 スケーリングRAM 162 位相ロック・ループ 164 HDTV SYNCGENジェネレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スン・ミン・チョイ アメリカ合衆国10601 ニューヨーク州ホ ワイト・プレインズ、4イー・アパートメ ント・フランクリン・アベニュー 1番地 (72)発明者 アラン・ウェスレイ・ピーバーズ アメリカ合衆国10566 ニューヨーク州ピ ークスキル、パーク・ストリート 1238番 地 (72)発明者 ジョン・ルイス・ピタス アメリカ合衆国06801 コネチカット州ベ セル、キングスウッド・ドライブ 46番地

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージ・ピクセル・データを格納する
    複数のアドレス指定可能な場所を有するイメージ・バッ
    ファ手段と、 前記イメージ・バッファ手段の出力と接続された入力を
    有し、これから読出されたイメージ・ピクセル・データ
    をイメージ表示手段を駆動するための電気信号に変換す
    る手段とを設け、該変換手段は、イメージ表示制御手段
    により生成される信号に応答して、指定された表示解像
    度を有するイメージ表示手段を駆動する前記電気信号に
    対する複数の異なるタイミング・フォーマットの1つを
    生成する手段を含み、 前記イメージ表示制御手段により生成された信号に応答
    して、指定された表示解像度に従って前記イメージ・バ
    ッファ手段を構成する手段を設けてなることを特徴とす
    るイメージ・ディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 第1のフォーマットで表現されたイメー
    ジ・ピクセル・データを受取る入力を有し、前記イメー
    ジ・バッファ手段と接続されて受取ったイメージ・ピク
    セル・データをR、G、Bフォーマットで格納する出力
    を有する第1のインターフェース手段と、 第2のフォーマットで表現されたイメージ・ピクセル・
    データを受取る入力を有し、前記イメージ・バッファ手
    段と接続されて受取ったイメージ・ピクセル・データを
    R、G、Bフォーマットで格納する出力を有する第2の
    インターフェース手段と、 前記イメージ表示制御手段と接続されて、CIおよびW
    IDフォーマットで表現されたイメージ・ピクセル・デ
    ータを受取る入力と、前記イメージ・バッファ手段と接
    続されて、受取ったイメージ・ピクセル・データをCI
    およびWIDフォーマットで格納する出力を有する第3
    のインターフェース手段とを更に設けることを特徴とす
    る請求項1記載のイメージ・ディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 イメージ・ピクセル・データを格納する
    ための複数のアドレス指定可能な場所を有するイメージ
    ・バッファ手段と、 前記イメージ・バッファ手段の出力と接続されて、これ
    から読出されたイメージ・ピクセル・データをイメージ
    ・ピクセルを表示するようイメージ表示手段を駆動する
    のに適する電気信号に変換する手段と、 第1のフォーマットで表現されたイメージ信号を受取る
    入力を有し、前記イメージ・バッファ手段と接続されて
    受取ったイメージ信号を格納する出力を有する第1のイ
    ンターフェース手段と、 第2のフォーマットで表現されたイメージ信号を受取る
    入力を有し、前記イメージ・バッファ手段と接続されて
    受取ったイメージ信号を格納する出力を有する第2のイ
    ンターフェース手段と、 第3のフォーマットで表現されたイメージ信号を受取る
    入力を有し、前記イメージ・バッファ手段と接続されて
    受取ったイメージ信号を格納する出力を有する第3のイ
    ンターフェース手段とを設け、 前記第3のインターフェース手段から格納された前記イ
    メージ信号は、表示されたイメージ・ピクセル毎に、前
    記第1のインターフェース手段と第2のインターフェー
    ス手段と第3のインターフェース手段の各々により受取
    られたイメージ信号からの影響を指定する情報を含むこ
    とを特徴とするイメージ・ディスプレイ装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のフォーマットがR、G、Bフ
    ォーマットであり、第2のインターフェース手段が、受
    取ったイメージ信号の前記イメージ・バッファ手段内の
    格納に先立ち、該受取りイメージ信号をR、G、Bフォ
    ーマットに変換する手段を含み、前記第3のフォーマッ
    トが、カラー指標(CI)と、イメージ表示手段の表示
    スクリーン・ウインドウ識別子(WID)とを指定する
    情報を含み、前記イメージ・バッファ手段は前記R、
    G、Bフォーマットの2つのカラーを指定するピクセル
    ・データを格納する第1のバッファ手段に仕切られ、前
    記イメージ・バッファ手段は前記R、G、Bフォーマッ
    トの第3のカラーを格納しかつCIおよびWIDを指定
    する情報を格納する第2のバッファ手段に仕切られるこ
    とを特徴とする請求項3記載のイメージ・ディスプレイ
    装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のフォーマットがR、G、Bフ
    ォーマットであり、第2のインターフェース手段が、受
    取りイメージ信号の前記イメージ・バッファ手段内への
    格納に先立ち、受取りイメージ信号をR、G、Bフォー
    マットに変換する手段を含み、第3のフォーマットが、
    カラー指標(CI)と、イメージ表示手段の表示スクリ
    ーン・ウインドウ識別子(WID)とを指定する情報を
    含み、出力が前記イメージ・バッファ手段と接続され
    て、該イメージ・バッファ手段を構成する手段を更に設
    け、該イメージ・バッファ装置は、 2つの2048×1024場所×24ビットのバッフ
    ァ、または2つの2048×2048場所×24ビット
    のバッファ、および1つの2048×2048場所×1
    6ビットのバッファ、または4つの2048×1024
    場所×24ビットのバッファ、および2つの2048×
    1024場所×16ビットのバッファとして構成され、 前記24ビットのバッファはR、G、Bピクセル・デー
    タを格納し、前記16ビットのバッファはCIおよびW
    IDデータを格納することを特徴とする請求項3記載の
    イメージ・ディスプレイ装置。
  6. 【請求項6】 イメージ・ピクセル・データを格納する
    複数のアドレス指定可能な場所を有するイメージ・バッ
    ファ手段と、 前記イメージ・バッファ手段の出力と接続された入力を
    有し、これから読出されたイメージ・ピクセル・データ
    をイメージ・ピクセルを表示するためイメージ表示手段
    を駆動する電気信号に変換する手段とを設け、該変換手
    段は、イメージ表示制御手段により生成された信号に応
    答して、指定された表示解像度を有するイメージ表示手
    段を駆動する電気信号に対する複数の異なるタイミング
    ・フォーマットの1つを生成する手段を含み、 イメージ表示制御手段により生成された信号に応答し
    て、指定された表示解像度の関数として前記イメージ・
    バッファ手段を構成する手段を設け、 前記イメージ・バッファ手段は、2つの2048×10
    24場所×24ビットのバッファ、および1つの204
    8×1024場所×16ビットのバッファ、または2つ
    の2048×2048場所×24ビットのバッファ、お
    よび1つの2048×2048場所×16ビットのバッ
    ファ、または4つの2048×1024場所×24ビッ
    トのバッファ、および2つの2048×1024場所×
    16ビットのバッファとして構成されることを特徴とす
    るイメージ・ディスプレイ装置。
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