JPH05204270A - 画像定着装置におけるオフセット防止液補給装置 - Google Patents

画像定着装置におけるオフセット防止液補給装置

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JPH05204270A
JPH05204270A JP1385292A JP1385292A JPH05204270A JP H05204270 A JPH05204270 A JP H05204270A JP 1385292 A JP1385292 A JP 1385292A JP 1385292 A JP1385292 A JP 1385292A JP H05204270 A JPH05204270 A JP H05204270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
tank
offset
prevention liquid
offset prevention
Prior art date
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Pending
Application number
JP1385292A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Echigo
勝博 越後
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オフセット防止液の補給不良がなく、ごみが
オフセット防止液汲み上げチューブ、オフセット防止液
補給チューブや逆止弁などに目詰りを発生することな
く、防止液がスムースに定着ローラに補給され、オフセ
ットやジャムなどが発生しないオフセット防止液補給装
置を提供する。 【構成】 オフセット防止液を蓄えるタンクとオフセッ
ト防止液の汲み上げ手段と、オフセット防止液塗布手段
と、オフセット防止液回収手段とを有する画像定着装置
において、タンク内のオフセット防止液汲み上げチュー
ブが液面の動きに追従して移動する手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像定着装置におけ
るオフセット防止液補給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像定着装置におけるオフセット
防止液補給装置1は、図3〜5に示すようであって、タ
ンク8のオフセット防止液(以下防止液という)10をポ
ンプ13で汲み上げ、オフセット防止液補給チューブ6内
を搬送して、定着ローラ1に接触して防止液10を塗布す
る塗布フエルト3に滴下して定着ローラ1に塗布し、過
剰となった防止液10はブレード4でしごかれて防止液サ
ンプ5に収容され、タンク8に搬送されて、繰返し循環
させて用いられている。又タンク8内には防止液10の残
量を検知する液面検知センサー9が設けられていて、防
止液10が消費され液面が所定の位置まで下がってくる
と、それを検知して操作部に表示するようになってい
る。なお図3〜5において、2は加圧ローラ、11はご
み、12はスリーブ保持具、14はオフセット防止液汲み上
げチューブ、15はカム、16はカム歯車、17はコロ、1
8はアクチュエータ、19はスリーブ、20は逆止弁をそれ
ぞれ示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のような画像定着
装置のオフセット防止液補給装置では、使用した防止液
を回収し、循環させて用いているので、転写紙の紙粉や
オフセットトナーなどがごみとなって、液と一緒にタン
ク内に戻され、タンクの底部に溜り、このごみが吸い上
げられてオフセット防止液汲み上げチューブ、オフセッ
ト防止液補給チューブや逆止弁などに目詰りを発生させ
て、防止液が定着ローラに補給されなくなり、オフセッ
トやジャムなどが発生するという問題がある。
【0004】そこでこの発明の目的は、防止液の補給不
良がなく、ごみがオフセット防止液汲み上げチューブ、
オフセット防止液補給チューブや逆止弁などに目詰りを
発生させることなく、防止液がスムースに定着ローラに
補給され、オフセットやジャムなどが発生しないオフセ
ット防止液補給装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は前記のような
目的を達成するために、請求項1の発明は、防止液を蓄
えるタンクと、防止液の汲み上げ手段と、防止液の塗布
手段と、防止液の回収手段とを有する画像定着装置にお
いて、タンク内のオフセット防止液汲み上げチューブが
液面の動きに追従して移動する手段を設けたことを特徴
とするものである。請求項2の発明は、請求項1の発明
において、タンク内のオフセット防止液汲み上げチュー
ブに防止液に浮遊する部材を設けたものである。請求項
3の発明は、請求項2の発明において、浮遊部材の下面
より下方に突出したオフセット防止液汲み上げチューブ
の距離を、タンク基底面とタンクに設けた液面検知セン
サーの液面検知点との距離より小さくしたものである。
【0006】
【作用】前記のようなこの発明において、請求項1の発
明は、前記のような画像定着装置において、タンク内の
オフセット防止液汲み上げチューブが液面の動きに追従
して移動して、タンク内の液の量にかかわらず確実に液
の補給を行う。請求項2の発明は、請求項1の発明にお
いて、タンク内のオフセット防止液汲み上げチューブに
防止液に浮遊する部材を設けたので、ごみなどのよごれ
の少ない防止液を汲み上げて補給する。請求項3の発明
は、請求項2の発明において、浮遊部材の下面より下方
に突出したオフセット防止液汲み上げチューブの距離が
タンク基底面とタンクに設けた液面検知センサーの液面
検知点との距離より小さいので、オフセット防止液汲み
上げチューブがタンク底部に溜ったごみの層に接するこ
とがなくて、それを吸い上げることがない。
【0007】
【実施例】図面に示すこの発明の実施例において、前記
従来のものと同様の部分には同一の符号を引用して説明
を省略し、主として異なる部分について説明する。
【0008】この発明の実施例を図1,2に示す。図1
はこの発明の実施例を示す概略断面図であり、図2はこ
の実施例の液面検知センサー9と浮遊部材7の関係を示
す説明図である。図1,2に示す実施例において、オフ
セット防止液汲み上げチューブ14とオフセット防止液補
給チューブ6との間にポンプ13を設けて、ポンプ13のス
リーブ19を装置の本体側に固定されたスリーブ保持具12
に上下に移動可能に挿着する。又オフセット防止液汲み
上げチューブ14に浮遊部材7を固着する。この浮遊部材
7は発泡スチロール又は、樹脂成形品に空気を密封した
部材で構成して、防止液10に浮くものである。この浮遊
部材7によりオフセット防止液汲み上げチューブ14とス
リーブ19とは一体となって液面とともに上下に移動する
が、スリーブ19の長さはアクチュエータ18で押すポンプ
動作に支障のないように構成されている。
【0009】この実施例において、タンク基底面と液面
検知センサー9の液面検知点との距離L2は通常ごみ11
の溜る層の厚みより充分長い位置になるように液面検知
センサー9をタンク8内に設ける。そして浮遊部材7の
下面より下方に突出したオフセット防止液汲み上げチュ
ーブ14の距離L1を、前記L2より小さくして構成する。
そして液面が液面検知センサー9の液面検知点まで下が
ってくると、それを検知して操作部に表示を行い、オフ
セット防止液汲み上げチューブ14がタンク8の底部に溜
ったごみ11の層に接する前に、それを吸い上げることを
防止できるようになっている。従ってオフセット防止液
汲み上げチューブ14がタンク8の底部に溜ったごみ11の
層に接することがなくて、それを吸い上げることがな
い。
【0010】この発明は前記のような構成であるから、
オフセット防止液汲み上げチューブ14からごみ11が吸い
込まれることがなくて、従来10〜20万回のポンプ作動で
オフセット防止液汲み上げチューブ14、オフセット防止
液補給チューブ6や逆止弁20などに目詰りしていたもの
が50万回のポンプ作動でも全く目詰りを発生することが
ない。
【0011】
【発明の効果】前記のようなこの発明において、請求項
1の発明は、前記のような画像定着装置において、タン
ク内のオフセット防止液汲み上げチューブが液面の動き
に追従して移動して、タンク内の防止液の量にかかわら
ず確実に防止液の補給を行うので、防止液の補給不良を
生じることがないという効果がある。請求項2の発明
は、請求項1の発明において、タンク内のオフセット防
止液汲み上げチューブに液に浮遊する部材を設け、ごみ
などのよごれの少ない防止液を吸い上げて補給するの
で、ごみがオフセット防止液汲み上げチューブ、オフセ
ット防止液補給チューブや逆止弁などに詰ることがな
く、防止液がスムースに定着ローラに補給され、オフセ
ットやジャムなどが発生しないという効果がある。請求
項3の発明は、請求項2の発明において、浮遊部材の下
面より下方に突出したオフセット防止液汲み上げチュー
ブの距離を、タンク基底面とタンクに設けた液面検知セ
ンサーの液面検知点との距離より小さくしたので、オフ
セット防止液汲み上げチューブがタンクの底部に溜った
ごみを吸い上げることがなくて、ごみがオフセット防止
液汲み上げチューブ、オフセット防止液補給チューブや
逆止弁などに詰ることがなく、防止液がスムースに定着
ローラに補給され、オフセットやジャムなどが発生しな
いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す概略断面図である。
【図2】同上の実施例の液面検知センサーと浮遊部材の
関係を示す説明図である。
【図3】従来のオフセット防止液補給装置を示す概略断
面図である。
【図4】同上のオフセット防止液補給装置のタンク、ポ
ンプ部を示す概略斜視図である。
【図5】同上の逆止弁の縦断面図である。
【符号の説明】
1 定着ローラ 3 塗布フエルト 4 ブレード 5 防止液サンプ 6 オフセット防止液補給チューブ 7 浮遊部材 8 タンク 9 液面検知センサー 10 オフセット防止液 12 スリーブ保持具 13 ポンプ 14 オフセット防止液汲み上げチューブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オフセット防止液を蓄えるタンクと、オ
    フセット防止液の汲み上げ手段と、オフセット防止液塗
    布手段と、オフセット防止液回収手段とを有する画像定
    着装置において、タンク内のオフセット防止液汲み上げ
    チューブがオフセット防止液面の動きに追従して移動す
    る手段を設けたことを特徴とするオフセット防止液補給
    装置。
  2. 【請求項2】 タンク内のオフセット防止液汲み上げチ
    ューブにオフセット防止液に浮遊する部材を設けた請求
    項1のオフセット防止液補給装置。
  3. 【請求項3】 浮遊部材の下面より下方に突出したオフ
    セット防止液汲み上げチューブの距離を、タンク基底面
    とタンクに設けた液面検知センサーの液面検知点との距
    離より小さくした請求項2のオフセット防止液補給装
    置。
JP1385292A 1992-01-29 1992-01-29 画像定着装置におけるオフセット防止液補給装置 Pending JPH05204270A (ja)

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JPH05204270A true JPH05204270A (ja) 1993-08-13

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JP1385292A Pending JPH05204270A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 画像定着装置におけるオフセット防止液補給装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0871083A2 (en) * 1997-04-11 1998-10-14 Sharp Kabushiki Kaisha Fuser

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0871083A2 (en) * 1997-04-11 1998-10-14 Sharp Kabushiki Kaisha Fuser
EP0871083A3 (en) * 1997-04-11 1999-10-06 Sharp Kabushiki Kaisha Fuser

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