JP2799707B2 - 空検知センサの誤動作防止装置 - Google Patents
空検知センサの誤動作防止装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は複写機等の現像装置へトナーを供給するト
ナーボックスに設けられた空検知センサの誤動作防止装
置に関する。 〔従来の技術〕 従来電子写真複写機等に設けられた現像装置には、現
像により消費されたトナーを補給するためのトナーボッ
クスが設けられており、このトナーボックスには収容さ
れたトナーの量があるレベルより低下したのを検知する
空検知センサが設けられている。 上記空検知センサとしては例えば振動板の周波数がト
ナーの減少とともに変るのを検出して空検知信号を発生
したり、トナーレベルを光電的に読取って電気信号によ
り空検知信号を発生するものなどが一般に採用されてい
る。 しかし何れの検出手段も検出面にトナーが付着すると
精度の高い空検知ができなくなる不具合がある。 そこで従来では第５図及び第６図に示すようにトナー
ボックスａ内の現像剤を攪拌する攪拌部材ｂに清掃部材
ｃを取付けて、攪拌部材ｂの回転を利用して上記清掃部
材ｃで空検知センサｄの検出面を清掃するようにしたも
のが提案されている（例えば実開昭57−190557号な
ど）。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし上記従来の清掃部材ｃを用いたものでは、清掃
部材ｃで検出面を払拭する際検出面が摩耗したり損傷し
たりして、検出不良が発生しやすいと共に、清掃部材ｃ
の接触力を大きくすると検出面と接触した際衝撃や振動
を発生して騒音の原因となるなどの不具合があった。 一方検出面に非接触でトナーを除去するようにしたも
のが特開昭62−81675号公報で提案されている。 上記公報のものは、攪拌部材に設けたセンサクリーニ
ング部材を、センサに非接触ながらも近接して設けたも
ので、このセンサクリーニング部材によりセンサ前方の
トナーを除去するように構成されている。 しかし上記公報のものでは、センサクリーニング部材
が剛性を有するため、攪拌部材とともに回転した際、セ
ンサとセンサクリーニング部材の間に介在するトナーを
センサ面に強く押付けることがあり、その結果センサ面
が損傷して、誤動作の原因となったり、トナーの空検知
ができなくなるなどの不具合がある。 またセンサクリーニング部材をセンサと非接触でかつ
近接するように攪拌部材に取付けるためには、高い取付
け精度を必要とするため、組立てに手間がかかるなどの
不具合もある。 この発明はかかる従来の不具合を改善するためになさ
れたもので、空検知センサの検出面を損傷することな
く、検出面の前方に堆積するトナーを効率よく除去する
ことができる空検知センサの誤動作防止装置を提供する
ことを目的とするものである。 〔問題点を解決するための手段及び作用〕 この発明は上記目的を達成するため、現像装置へトナ
ーを供給するトナーボックスに、回転しながらトナーボ
ックス内のトナーを攪拌する攪拌部材と、トナーがある
レベル以下になったのを検出する空検知センサを設けた
複写機等において、上記空検知センサの検出面前方に、
一端側がトナーボックスに固着され、かつ他端側は上記
攪拌部材に係脱させて、攪拌部材の回転に伴い上記検出
面の前方で揺動される弾性体よりなるトナー除去部材を
設けると共に、上記トナー除去部材の近傍に、揺動する
トナー除去部材に摺接して、トナー除去部材と検出面間
の間隙をほぼ一定に保持するガイド手段を設けたもの
で、トナーを除去する際、トナーの抵抗によりトナー除
去部材が検出面側へ弾性変形しようとしても、ガイド手
段により阻止されるため、トナー除去部材が検出面に接
触することがなく、これによりトナー除去部材が検出面
を損傷することがないため、長期に亘って精度の高いト
ナーの空検知が可能になる。 〔実 施 例〕 この発明の一実施例を図面を参照して詳述すると、図
において１は複写機内に設けられた感光体で、その近傍
に露光工程により感光体１の表面に形成された静電潜像
を現像する現像装置２が設置されている。 上記現像装置２により現像されたトナー像は転写器３
の部分で図示しない給紙装置より給紙された用紙４に転
写されると共に、トナー像の転写された用紙４は搬送手
段５により図示しない定着装置へ送られてトナー像の定
着が行なわれるようになっている。 また転写工程後感光体１の表面に残留する未転写トナ
ーはクリーナ６により除去されると共に、クリーナ６に
回収されたトナーはオーガなどのトナー搬送手段７によ
りトナーボックス８内へ搬送されるようになっている。 上記トナーボックス８は現像装置２の上部に接続され
ていて、下部にトナーボックス８内のトナーを現像装置
２へ供給するデイスペンスロール９が、また内部にトナ
ーボックス８内のトナーを攪拌する攪拌部材10が回転自
在に設けられていると共に、トナーボックス８の下部側
には、トナーボックス８内のトナー量があるレベル以下
になったのを検出する空検知センサ11が検出面11aをト
ナーボックス８内へ向けて取付けられている。 上記空検知センサ11は例えばトナーレベルを光電的に
検出して電気信号により空検知信号を発生するようにし
たもので、この空検知センサ11の検出面11a前方にはト
ナー除去部材12が設けられている。 上記トナー除去部材12は例えば第２図に示すように針
金や薄板を折曲げた弾性体により構成されていて、下端
部が空検知センサ11の下方においてトナーボックス８の
内面に固着されている。 またトナー除去部材12の立ち上り部12aは検出面11aの
前面と接しないよう検出面11aに沿って上方へ延出さ
れ、先端部が攪拌部材10側へ屈曲されていて、攪拌部材
10に係合するようになっている。 一方上記トナー除去部材12の上端側近傍には、空検知
センサ11の検出面11aとトナー除去部材12の間隙をほぼ
一定に保持するガイド手段13が設けられている。 上記ガイド手段13は、トナーボックス８の内面に突設
されていて、図３に示すように円弧状に形成されてお
り、先端部がトナー除去部材12と摺接するようになって
いる。 次に上記構成されたトナー除去部材12の作用を説明す
ると、トナーボックス８内に収容されたトナーを攪拌す
る攪拌部材10の回転に伴いトナー除去部材12の上端が攪
拌部材10に係合し、これによって攪拌部材10により第３
図に示すように仮想線位置まで移動される。 その後攪拌部材10がトナー除去部材12の上端より外れ
ると、トナー除去部材12の弾性により元の位置へ復帰す
る際、空検知センサ11の検出面11a前方に堆積されたト
ナーが崩されるため、検出面11aの前方にのみトナーが
堆積するのを防止でき、これによって正確なトナーの空
検知が検出面11aと非接触で行なえるようになる。 またトナー除去部材12が検出面11a前方のトナーを除
去する際、トナーの抵抗により検出面11a側へ弾性変形
しようとしても、ガイド手段13により弾性変形が阻止さ
れるため、トナー除去部材12が検出面11aに接触して、
検出面11aがトナー除去部材12により損傷されるのを防
止することができる。 なお、検出面11aとトナー除去部材12の間隔は実験の
結果1.5mmまでが望ましいことが解った。 また上記実施例では、トナーボックス８の内面よりト
ナー除去部材12の可動範囲に亘って円弧状にガイド手段
13を突設したが、第４図に示すようにトナー除去部材12
の可動範囲に亘ってガイド溝14aを有するガイド手段14
をトナーボックス８の内面より突設して、このガイド手
段14のガイド溝14aにトナー除去部材12の下端側を摺動
自在に挿通するようにしてもよい。 〔発明の効果〕 この発明は以上詳述したように、空検知センサの検出
面前方に、下端側がトナーボックスに固着され、上端側
が回転する攪拌部材に係脱する弾性体よりなるトナー除
去部材を設けると共に、上記トナー除去部材の近傍に、
揺動するトナー除去部材に摺接して、トナー除去部材と
検出面間の間隙をほぼ一定に保持するガイド手段を設け
たことから、攪拌部材の回転に伴い揺動されるトナー除
去部により検出面前方に堆積するトナーを確実に除去す
ることができる。 これによって検出面前方に堆積するトナーにより空検
知センサが誤動作することがないため、精度の高いトナ
ーの空検知が可能になる。 また検出面前方のトナーを除去する際、トナーの抵抗
によりトナー除去部材が検出面側へ弾性変形しようとし
ても、ガイド手段がこれを阻止して、検出面とトナー除
去部材間の間隙は常にほぼ一定に保持されるため、トナ
ー除去部材により検出面が損傷されることがなく、これ
によって空検知センサが誤動作することがないため、長
期に亘って精度の高いトナーの空検知が可能になる。 さらにトナー除去部材が弾性体により形成されている
ため、トナー除去部材によりトナーを除去する際、トナ
ー除去部材と検出面の間に介在するトナーを検出面へ強
く押付けて検出面を損傷する虞れがないと共に、ガイド
手段によりトナー除去部材と検出面間の間隙がほぼ一定
に保持できるため、トナー除去部材の組立て作業も容易
かつ精度よく行えるようになる。
ナーボックスに設けられた空検知センサの誤動作防止装
置に関する。 〔従来の技術〕 従来電子写真複写機等に設けられた現像装置には、現
像により消費されたトナーを補給するためのトナーボッ
クスが設けられており、このトナーボックスには収容さ
れたトナーの量があるレベルより低下したのを検知する
空検知センサが設けられている。 上記空検知センサとしては例えば振動板の周波数がト
ナーの減少とともに変るのを検出して空検知信号を発生
したり、トナーレベルを光電的に読取って電気信号によ
り空検知信号を発生するものなどが一般に採用されてい
る。 しかし何れの検出手段も検出面にトナーが付着すると
精度の高い空検知ができなくなる不具合がある。 そこで従来では第５図及び第６図に示すようにトナー
ボックスａ内の現像剤を攪拌する攪拌部材ｂに清掃部材
ｃを取付けて、攪拌部材ｂの回転を利用して上記清掃部
材ｃで空検知センサｄの検出面を清掃するようにしたも
のが提案されている（例えば実開昭57−190557号な
ど）。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし上記従来の清掃部材ｃを用いたものでは、清掃
部材ｃで検出面を払拭する際検出面が摩耗したり損傷し
たりして、検出不良が発生しやすいと共に、清掃部材ｃ
の接触力を大きくすると検出面と接触した際衝撃や振動
を発生して騒音の原因となるなどの不具合があった。 一方検出面に非接触でトナーを除去するようにしたも
のが特開昭62−81675号公報で提案されている。 上記公報のものは、攪拌部材に設けたセンサクリーニ
ング部材を、センサに非接触ながらも近接して設けたも
ので、このセンサクリーニング部材によりセンサ前方の
トナーを除去するように構成されている。 しかし上記公報のものでは、センサクリーニング部材
が剛性を有するため、攪拌部材とともに回転した際、セ
ンサとセンサクリーニング部材の間に介在するトナーを
センサ面に強く押付けることがあり、その結果センサ面
が損傷して、誤動作の原因となったり、トナーの空検知
ができなくなるなどの不具合がある。 またセンサクリーニング部材をセンサと非接触でかつ
近接するように攪拌部材に取付けるためには、高い取付
け精度を必要とするため、組立てに手間がかかるなどの
不具合もある。 この発明はかかる従来の不具合を改善するためになさ
れたもので、空検知センサの検出面を損傷することな
く、検出面の前方に堆積するトナーを効率よく除去する
ことができる空検知センサの誤動作防止装置を提供する
ことを目的とするものである。 〔問題点を解決するための手段及び作用〕 この発明は上記目的を達成するため、現像装置へトナ
ーを供給するトナーボックスに、回転しながらトナーボ
ックス内のトナーを攪拌する攪拌部材と、トナーがある
レベル以下になったのを検出する空検知センサを設けた
複写機等において、上記空検知センサの検出面前方に、
一端側がトナーボックスに固着され、かつ他端側は上記
攪拌部材に係脱させて、攪拌部材の回転に伴い上記検出
面の前方で揺動される弾性体よりなるトナー除去部材を
設けると共に、上記トナー除去部材の近傍に、揺動する
トナー除去部材に摺接して、トナー除去部材と検出面間
の間隙をほぼ一定に保持するガイド手段を設けたもの
で、トナーを除去する際、トナーの抵抗によりトナー除
去部材が検出面側へ弾性変形しようとしても、ガイド手
段により阻止されるため、トナー除去部材が検出面に接
触することがなく、これによりトナー除去部材が検出面
を損傷することがないため、長期に亘って精度の高いト
ナーの空検知が可能になる。 〔実 施 例〕 この発明の一実施例を図面を参照して詳述すると、図
において１は複写機内に設けられた感光体で、その近傍
に露光工程により感光体１の表面に形成された静電潜像
を現像する現像装置２が設置されている。 上記現像装置２により現像されたトナー像は転写器３
の部分で図示しない給紙装置より給紙された用紙４に転
写されると共に、トナー像の転写された用紙４は搬送手
段５により図示しない定着装置へ送られてトナー像の定
着が行なわれるようになっている。 また転写工程後感光体１の表面に残留する未転写トナ
ーはクリーナ６により除去されると共に、クリーナ６に
回収されたトナーはオーガなどのトナー搬送手段７によ
りトナーボックス８内へ搬送されるようになっている。 上記トナーボックス８は現像装置２の上部に接続され
ていて、下部にトナーボックス８内のトナーを現像装置
２へ供給するデイスペンスロール９が、また内部にトナ
ーボックス８内のトナーを攪拌する攪拌部材10が回転自
在に設けられていると共に、トナーボックス８の下部側
には、トナーボックス８内のトナー量があるレベル以下
になったのを検出する空検知センサ11が検出面11aをト
ナーボックス８内へ向けて取付けられている。 上記空検知センサ11は例えばトナーレベルを光電的に
検出して電気信号により空検知信号を発生するようにし
たもので、この空検知センサ11の検出面11a前方にはト
ナー除去部材12が設けられている。 上記トナー除去部材12は例えば第２図に示すように針
金や薄板を折曲げた弾性体により構成されていて、下端
部が空検知センサ11の下方においてトナーボックス８の
内面に固着されている。 またトナー除去部材12の立ち上り部12aは検出面11aの
前面と接しないよう検出面11aに沿って上方へ延出さ
れ、先端部が攪拌部材10側へ屈曲されていて、攪拌部材
10に係合するようになっている。 一方上記トナー除去部材12の上端側近傍には、空検知
センサ11の検出面11aとトナー除去部材12の間隙をほぼ
一定に保持するガイド手段13が設けられている。 上記ガイド手段13は、トナーボックス８の内面に突設
されていて、図３に示すように円弧状に形成されてお
り、先端部がトナー除去部材12と摺接するようになって
いる。 次に上記構成されたトナー除去部材12の作用を説明す
ると、トナーボックス８内に収容されたトナーを攪拌す
る攪拌部材10の回転に伴いトナー除去部材12の上端が攪
拌部材10に係合し、これによって攪拌部材10により第３
図に示すように仮想線位置まで移動される。 その後攪拌部材10がトナー除去部材12の上端より外れ
ると、トナー除去部材12の弾性により元の位置へ復帰す
る際、空検知センサ11の検出面11a前方に堆積されたト
ナーが崩されるため、検出面11aの前方にのみトナーが
堆積するのを防止でき、これによって正確なトナーの空
検知が検出面11aと非接触で行なえるようになる。 またトナー除去部材12が検出面11a前方のトナーを除
去する際、トナーの抵抗により検出面11a側へ弾性変形
しようとしても、ガイド手段13により弾性変形が阻止さ
れるため、トナー除去部材12が検出面11aに接触して、
検出面11aがトナー除去部材12により損傷されるのを防
止することができる。 なお、検出面11aとトナー除去部材12の間隔は実験の
結果1.5mmまでが望ましいことが解った。 また上記実施例では、トナーボックス８の内面よりト
ナー除去部材12の可動範囲に亘って円弧状にガイド手段
13を突設したが、第４図に示すようにトナー除去部材12
の可動範囲に亘ってガイド溝14aを有するガイド手段14
をトナーボックス８の内面より突設して、このガイド手
段14のガイド溝14aにトナー除去部材12の下端側を摺動
自在に挿通するようにしてもよい。 〔発明の効果〕 この発明は以上詳述したように、空検知センサの検出
面前方に、下端側がトナーボックスに固着され、上端側
が回転する攪拌部材に係脱する弾性体よりなるトナー除
去部材を設けると共に、上記トナー除去部材の近傍に、
揺動するトナー除去部材に摺接して、トナー除去部材と
検出面間の間隙をほぼ一定に保持するガイド手段を設け
たことから、攪拌部材の回転に伴い揺動されるトナー除
去部により検出面前方に堆積するトナーを確実に除去す
ることができる。 これによって検出面前方に堆積するトナーにより空検
知センサが誤動作することがないため、精度の高いトナ
ーの空検知が可能になる。 また検出面前方のトナーを除去する際、トナーの抵抗
によりトナー除去部材が検出面側へ弾性変形しようとし
ても、ガイド手段がこれを阻止して、検出面とトナー除
去部材間の間隙は常にほぼ一定に保持されるため、トナ
ー除去部材により検出面が損傷されることがなく、これ
によって空検知センサが誤動作することがないため、長
期に亘って精度の高いトナーの空検知が可能になる。 さらにトナー除去部材が弾性体により形成されている
ため、トナー除去部材によりトナーを除去する際、トナ
ー除去部材と検出面の間に介在するトナーを検出面へ強
く押付けて検出面を損傷する虞れがないと共に、ガイド
手段によりトナー除去部材と検出面間の間隙がほぼ一定
に保持できるため、トナー除去部材の組立て作業も容易
かつ精度よく行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第１図は全体的な構
成図、第２図はこの装置の断面図、第３図は第２図III
−III線に沿う矢視図、第４図は他の実施例を示す説明
図、第５図及び第６図は従来の説明図である。 ２は現像装置、８はトナーボックス、11は空検知セン
サ、11aは検出面、12はトナー除去部材、13,14はガイド
手段。
成図、第２図はこの装置の断面図、第３図は第２図III
−III線に沿う矢視図、第４図は他の実施例を示す説明
図、第５図及び第６図は従来の説明図である。 ２は現像装置、８はトナーボックス、11は空検知セン
サ、11aは検出面、12はトナー除去部材、13,14はガイド
手段。
フロントページの続き
(72)発明者 三浦 清邦
神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼ
ロックス株式会社海老名事業所内
(56)参考文献 特開 昭62−81675（ＪＰ，Ａ)
実開 昭62−81959（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名)
G03G 15/08 114
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．現像装置２へトナーを供給するトナーボックス８
に、回転しながらトナーボックス８内のトナーを攪拌す
る攪拌部材10と、トナーがあるレベル以下になったのを
検出する空検知センサ11を設けた複写機等において、上
記空検知センサ11の検出面11a前方に、一端側がトナー
ボックス８に固着され、かつ他端側は上記攪拌部材10に
係脱されて、攪拌部材10の回転に伴い上記検出面11aの
前方で揺動される弾性体よりなるトナー除去部材12を設
けると共に、上記トナー除去部材12の近傍に、揺動する
トナー除去部材12に摺接して、トナー除去部材12と検出
面11a間の間隙をほぼ一定に保持するガイド手段13,14を
設けたことを特徴とする空検知センサの誤動作防止装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62277279A JP2799707B2 (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 | 空検知センサの誤動作防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62277279A JP2799707B2 (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 | 空検知センサの誤動作防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01120588A JPH01120588A (ja) | 1989-05-12 |
| JP2799707B2 true JP2799707B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=17581315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62277279A Expired - Fee Related JP2799707B2 (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 | 空検知センサの誤動作防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2799707B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5352121B2 (ja) * | 2008-05-13 | 2013-11-27 | 桂川電機株式会社 | トナーの残量検知装置、及びトナーの残量検知装置を備えた現像装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6281675A (ja) * | 1985-10-05 | 1987-04-15 | Minolta Camera Co Ltd | トナ−補給槽 |
-
1987
- 1987-11-04 JP JP62277279A patent/JP2799707B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01120588A (ja) | 1989-05-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |