JPH0123148Y2 - - Google Patents

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JPH0123148Y2
JPH0123148Y2 JP1981076729U JP7672981U JPH0123148Y2 JP H0123148 Y2 JPH0123148 Y2 JP H0123148Y2 JP 1981076729 U JP1981076729 U JP 1981076729U JP 7672981 U JP7672981 U JP 7672981U JP H0123148 Y2 JPH0123148 Y2 JP H0123148Y2
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は現像装置に係り、特には、粉体の現像
剤の残量検知手段を有する現像装置に関する。
複写機等の画像形成機では現像装置の現像剤収
容部に於ける微粉体上の現像剤残量を常に検知
し、現像剤を補給しなければならない。係る残量
の検知手段としては、磁性現像剤を使用する際に
はこの誘電率や透磁率の変化を検知する方法が採
用されている。
しかし、上記検知のためのセンサーを現像剤の
収容部へ設けると、センサの素子面へ現像剤が付
着する場合がある。従つて、収容部に設けている
現像剤の架橋やブロツキングを防止するために、
撹拌棒を利用し、マイラシート等の弾性材でセン
サの素子表面上の付着現像剤を擦つて掻き取つて
いた。しかるに、係る弾性材で長期に渡り効率よ
く掻き取るには幾分の大きさが必要であつた。そ
のため、現像剤が長期にわたつて使用されて凝集
度が上り流動性が低下するため、上記弾性材の近
傍の現像剤は弾性材の動きに伴つて流動し、その
結果センサ素子表面付近に空隙が生じて残量検知
手段が誤動作するという欠点があつた。
本考案は、上記従来技術の欠点を解消し、セン
サ素子表面の付着現像剤を確実に取り除き、残量
検知の誤動作のない現像装置を提供することを目
的とする。
本考案は現像剤の収容部に設けた現像剤残量検
知素子と、回動することにより、上記収容部に収
容された現像剤を撹拌する棒状撹拌部材と、上記
残量検知素子の現像剤と接する検知面を摺接し、
この検知面に付着した現像剤を掻き取る、上記棒
状撹拌部材よりも細い掻き取り針金と、上記掻き
取り部材を上記検知面に押圧するコイルスプリン
グと、を有し、上記コイルスプリングと掻き取り
針金とは一体の部材であつて、掻き取り針金はコ
イルスプリングの一端から伸び出しており、上記
コイルスプリングを上記棒状撹拌部材に嵌装する
ことによつて掻き取り針金を棒状撹拌部材に取り
付けている、ことを特徴とする現像装置である。
以下図面により本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の第1の実施例を示す現像装置
の側断面図である。複写機の感光ドラム1と略平
行に配された現像剤収容容器2を有する現像装置
3には、該収容容器2の下方開口部に沿つて現像
ローラ4が配設され収容容器2内の現像剤Tを感
光ドラム表面へ搬送することができる。
現像ローラ4はその内部に不動の磁界発生手段
N.Sを配した、時計方向へ回転する非磁性のスリ
ーブ5を有し構成されている。スリーブ5上を感
光ドラム1側へ搬送される現像剤はブレード6で
薄層形成される。
収容容器2には、現像剤の架橋やブロツキング
防止のための棒状撹拌部材7が回動可能に収容容
器2長手方向にわたつて備えられている。撹拌部
材7は収容容器2の両側壁で軸支されたクランク
形である。そして一方の側壁には現像剤Tの残量
検知センサ8の検知面が現像剤と接するように、
撹拌部材の軸7aから、フランクの半径r領域内
の下方に配設されている。従つて、第1図の現像
剤の状態では残量検知センサが残量を検知してい
る。
第2図は第1図の現像装置に於いて、現像剤が
十分に収容された状態での残量検知の状況を示す
センサ近傍の拡大図である。クランク形の撹拌部
材7の軸7aに図示の如くコイルスプリング10
と一体の掻き取り部材9を備えている。図示の如
く掻き取り部材9はコイルスプリング10の一端
から伸び出しており、コイルスプリング10を撹
拌部材7に嵌装することにより取り付けられてい
る。掻き取り部材9は図示の如く撹拌部材よりも
細い針金で、センサ8の検知面迄伸びており、軸
7aの回動に伴い、スプリング10で容器2の壁
面へ押しつけられながらセンサ8の検知面を擦る
ようにして、付着した現像剤を確実に掻き取るこ
とができる。そして更に、掻き取り部材9が細い
針金であるため、その表面に現像剤が付着してセ
ンサ付近の現像剤を運び去るようなことがないの
で、誤つて検知することがない。
第3図は第2の実施例の側断面図である。第1
の実施例に於いて、現像剤が撹拌部材7の撹拌領
域外Aで滞つてしまうことがないように、棒状の
撹拌部材の上記棒の径と同じ巾をもつたマイラシ
ートのような弾性部材11を設けた実施例であ
る。これにより長時間、安定した現像剤の残量検
知が可能となつた。
第4図は第3の実施例の側断面図である。これ
は第2の実施例に於いて設けた弾性部材11と同
一の目的で、掻き取り部材9の先端を曲げ、9a
の部分を設けた実施例である。これにより部品を
一体化できるとともに現像剤が撹拌部材7の撹拌
領域外で滞ることを防止することができる。
第5図a及び第5図bは第4の実施例を示す図
である。本実施例は現像剤の収容容器2の長手方
向の壁面に残量検知用のセンサ8を備えた場合で
ある。第5図aはその側断面図、第5図bはその
平面断面図である。撹拌部材7の長手方向にスプ
リング10を備えスプリング10の一部をセンサ
8の検知面迄伸ばしている。従つて、撹拌部材7
が回転してセンサ8近傍へ至ると掻き取り部材9
が検知面を擦つて現像剤を確実に掻き取ることが
できると共に、検知面近傍の現像剤を検知領域外
へ運び去ることがなく、長期的に安定した残量検
知が可能である。
第6図は残量検知センサの取付状態の一実施例
である。掻き取り部材9との接触を良好にするた
め、センサ8の検知面を、掻き取り部材9の移動
に抗するように傾斜させた場合である。これによ
り、検知面8に付着する現像剤を確実に掻き取る
ことができる。
本考案によれば、残量検知素子部近傍の現像剤
を運び去ることなく、上記検知素子の検知部に付
着する現像剤を取り去ることができる。また、掻
き取り針金を、それを検知素子に押圧するスプリ
ングと一体部材とし、かつこのスプリングをコイ
ルスプリングとしてその一端から掻き取り針金を
伸び出させた構造とした。そしてコイルスプリン
グを棒状撹拌部材に嵌装して掻き取り針金を棒状
撹拌部材に取り付けたので、コイルスプリングを
上記押圧と上記取り付けの両方に兼用でき、構成
を簡単なものとできる。また、掻き取り針金はコ
イルスプリングの一端から伸び出ているので、検
知面を摺擦移動する際、その移動方向と反対方向
に容易に弾性的に撓むので、検知面に過剰な負荷
を与えず損傷等を防止し、この点でも正確な検知
の維持に寄与する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例の側断面図、第
2図はセンサ素子部の拡大図、第3図は本考案の
第2の実施例の側断面図、第4図は第3の実施例
の側断面図、第5図a及び第5図bは本考案の第
4の実施例を示す図、第6図は残量検知センサの
取付状態の一実施例図。 2……収容容器(収容部)、7……撹拌部材、
8……検知センサ(残量検知素子)、9……掻き
取り部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 現像剤の収容部に設けた現像剤減量検知素子
    と、 回動することにより、上記収容部に収容され
    た現像剤を撹拌する棒状撹拌部材と、 上記残量検知素子の現像剤と接する検知面を
    摺擦し、この検知面に付着した現像剤を掻き取
    る、上記棒状撹拌部材よりも細い掻き取り針金
    と、 上記掻き取り部材を上記検知面に押圧するコ
    イルスプリングと、 を有し、 上記コイルスプリングと掻き取り針金とは一
    体の部材であつて、掻き取り針金はコイルスプ
    リングの一端から伸び出しており、上記コイル
    スプリングを上記棒状撹拌部材に嵌装すること
    によつて掻き取り針金を棒状撹拌部材に取り付
    けている、ことを特徴とする現像装置。 (2) 前記掻き取り針金の先端は前記検知面から離
    れる方向に折曲されている実用新案登録請求の
    範囲第1項に記載の現像装置。
JP1981076729U 1981-05-27 1981-05-27 Expired JPH0123148Y2 (ja)

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JPS57190557U JPS57190557U (ja) 1982-12-03
JPH0123148Y2 true JPH0123148Y2 (ja) 1989-07-17

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006293140A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Kyocera Mita Corp トナー収納容器

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JPH0736092B2 (ja) * 1985-09-05 1995-04-19 オリンパス光学工業株式会社 トナ−空検知装置
JP4514575B2 (ja) * 2004-09-30 2010-07-28 京セラミタ株式会社 現像装置

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JPS57190557U (ja) 1982-12-03

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