JPH052035A - デユアルlnb用電圧チエツカ - Google Patents

デユアルlnb用電圧チエツカ

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JPH052035A
JPH052035A JP15278991A JP15278991A JPH052035A JP H052035 A JPH052035 A JP H052035A JP 15278991 A JP15278991 A JP 15278991A JP 15278991 A JP15278991 A JP 15278991A JP H052035 A JPH052035 A JP H052035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
lnb
dual
receiver
antenna
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP15278991A
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English (en)
Inventor
Minoru Kanda
実 神田
Mikio Komatsu
幹生 小松
Naoki Ao
直樹 阿尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH052035A publication Critical patent/JPH052035A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】デュアルLNBにレシーバから供給されている
電圧を判定することが簡単に行えるデュアルLNB用電
圧チェッカを提供するにある。 【構成】電圧チェッカ7はデュアルLNB3の出力端子
を構成する雌型Fコネクタ11に接続する雄型のFコネ
クタ9と、同軸ケーブル4の一端に設けた雄型Fコネク
タ12を接続する雌型コネクタ10と設けている。また
筐体8の側面には表示部を構成するLED13を露設し
ている。筐体8内にはレシーバからの電圧を検知する電
圧検知回路と、電圧検知回路がDC12V以上を検知し
ているときにLED13を点灯させる点灯回路を内蔵し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信衛星や、放送衛星
より送信される、水平と垂直との組み合わせの直線偏波
或いは右旋と左旋との組み合わせの円偏波のように対を
為す二つ偏波の電波を受信するアンテナに接続されるデ
ュアルLBNに用いる電圧チェッカに関する。
【0002】
【従来の技術】日本国内の衛星放送受信用BSアンテナ
に接続されるBS用LNB(LowNoise Blo
ck down converter)に、屋内のレシ
ーバから供給される直流電圧はDC15Vの+10%か
ら−12%と規格で定められている。これはレシーバと
LNBとを接続する接続ケーブルの直流抵抗による電圧
降下を見込んだ値となっている。一般的なLNBの内部
は、図6に示すように入力端子21、出力端子22の間
には、高周波増幅器23、帯域通過フィルタ24、ミキ
サ25、局部発信器26、中間周波数増幅器27、定電
圧IC28、負電圧発生回路29の回路が接続されてお
り、図において細線の経路が電源線を、また太線の経路
が高周波信号線を夫々示す。
【0003】このLNBでは定電圧IC28により1次
側に入力したDC15Vを、2次側の定電圧としてDC
8〜10Vを得、この電圧で各回路を動作させている。
定電圧IC28としては三端子レギュレータが一般的に
用いられる。ここでLNBに供給される電圧が低下しす
ぎると、定電圧IC28の動作が不完全となり、2次側
に接続されている各回路の動作が不良となる。このこと
を防止するために上記の規格が決められている。
【0004】図7はデュアル偏波受信用のアンテナ装置
の一例を示す。このアンテナ装置はパラボリックディシ
ュ16によって一端が固定されたLNB支持棒17の他
端でパラボリックディシュ16の焦点位置に配置される
LNB18を支持し、デュアルLNB18の電圧供給と
LNB18の信号出力は1本の同軸ケーブル4にて行
い、偏波の切り換えはLNB18の入力部に設けた切り
換え用ポラライザ19にて行っていた。この切り換えポ
ラライザ19には切り換え用の信号線20を上記同軸ケ
ーブル4とは別に配線している。
【0005】このため、この図7に示すデュアル偏波受
信用のアンテナ装置では、配線が複数となるため、配線
施工が面倒であるという問題があった。そこで、配線が
一本で済む方式も採用され始めている。この方式ではL
NB内部に偏波切り換え機能があり、屋内から供給され
るLNBの動作用の電圧の高低により行う電圧切り換え
方式である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の電圧切り換え方
式では、例えばLNBにレシーバ側から供給する電圧と
して、例えば直線偏波の垂直偏波に対してはDC14
V、水平偏波に対してはDC18Vと設定され、LNB
の各偏波の動作保証電圧を垂直偏波時にDC12V〜1
4V、水平偏波時にDC16V〜19Vとしている。し
かしレシーバとLNBとを接続する同軸ケーブル4の長
さによる直流抵抗値と、使用するLNBの消費電流値に
より、実際にLNBに印加される電圧値がばらつき、L
NBの動作保証電圧範囲から外れてしまうという問題が
あった。
【0007】本発明は上述の問題点に鑑みて為されたも
ので、その目的とするところはデュアルLNBにレシー
バから供給されている電圧を判定することが簡単に行え
るデュアルLNB用電圧チェッカを提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は対を為して送信される二つ
の異なる偏波の電波を受信するアンテナに接続され、レ
シーバから供給される電圧値にて偏波の切り換えを行う
デュアルLNBに用いられる電圧チェッカであって、実
使用時にデュアルLNBにレシーバから供給される電圧
を検知する回路と、検知した電圧を表示する表示部とを
備えたものである。
【0009】請求項2記載の発明は、アンテナ施工時に
アンテナの向きが最適な向きとなるようにデュアルLN
Bの出力レベルをモニタするチェック装置に内蔵してい
る。
【0010】
【作用】而して、アンテナ施工時等において、デュアル
LNBの出力端子に本発明デュアルLNB用電圧チェッ
カを接続して、実使用状態でデュアルLNBにレシーバ
から供給される電圧を表示部で表示させることにより、
接続ケーブルの長さによる直流抵抗値と、使用するデュ
アルLNBの消費電流値によって起きる接続ケーブルの
電圧降下により、実使用時のデュアルLNBに供給され
る電圧が、デュアルLNBの動作保証電圧範囲よりも低
下しているのか否かを簡単に判定することができる。
【0011】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。図3
は、二つの異なる偏波の電波を受信する受信システムを
示しており、通信衛星1(或いは放送衛星)から送られ
てくる電波(例えば直線偏波の垂直(V)、水平
(H))の二つの偏波を受信するアンテナ2には、両偏
波に対応するデュアルLNB3が接続されており、その
デュアルLNB3の出力信号を同軸ケーブル4を介して
レシーバ5に接続し、レーシバ5により得た映像信号を
テレビ6に入力して送信されてきた画像を映すようにな
っている。
【0012】デュアルLNB3は内部に偏波切り換え機
能を有し、その切り換えは屋内に設けられるレシーバ5
よりデュアルLNB3に供給される電圧値の変化により
行われる。ここで図においてデュアルLNB3の出力端
子と同軸ケーブル4との間には本発明の電圧チェッカ7
を接続している。この場合は、アンテナ設置が終わり、
実際に使用する条件のもとで電圧チェッカ7を接続して
いる状態を示す。
【0013】電圧チェッカ7は図1に示すように筐体8
の一端には、デュアルLNB3の出力端子を構成する雌
型Fコネクタ11に接続する雄型のFコネクタ9を、他
端には同軸ケーブル4の一端に設けた雄型Fコネクタ1
2を接続する雌型コネクタ10を設けており、筐体8の
側面には表示部を構成するLED13を露設している。
【0014】筐体8内部には、図2に示すようにデュア
ルLNB3へレシーバ6から供給される電圧を検知する
電圧検知回路14と、この電圧検知回路14がDC12
V以上を検知していると上記LED13を点灯させる点
灯回路15とを内蔵している。このDC12Vは上述し
たように直線偏波を垂直に切り換える動作保証電圧の下
限値に対応しており、この下限値のDC12V以上あれ
ばデュアルLNB3が確実に垂直に切り換える動作を行
うことができることになる。逆にLED13が点灯しな
いDC12Vを下回る電圧が検知された場合には、接続
ケーブル4の長さが長すぎる等で電圧降下が大きく、デ
ュアルLNB3の動作保証電圧範囲を下回っていると判
定できるのである。
【0015】このようにしてチェックを行ってLED1
3が点灯することが確認できたら、電圧チェッカ8を取
り外して、接続ケーブル4のFコネクタ12をデュアル
LNB3のFコネクタ9に接続すれば、受信システムの
施工が完了することになる。上記実施例では表示をLE
D13で行うようにしているが、図4に示すように電圧
検知回路14の検知電圧を電圧メータMで表示するよう
にしても良い。この実施例の場合電圧メータMは筐体8
の側面に設けている。
【0016】また衛星放送アンテナの施工時にアンテナ
が最適な方向に向いているかどうかを、LNBの出力信
号レベルでチェックする所謂BSチェック装置というも
のがあり、アンテナ施工時にこの装置を使用してレベル
メータの指針の振れが最大になるようにアンテナの角度
を調整すればアンテナの向きを最適な向きに設定するこ
とができる。そこで本発明電圧チェッカの回路を図5に
示すBSチェック装置A内に内蔵してBSチェック装置
用のレベルメータM’と併設した電圧メータMで電圧チ
ェックもできるようにしても良い。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の発明は対を為して送信さ
れる二つの異なる偏波の電波を受信するアンテナに接続
され、レシーバから供給される電圧値にて偏波の切り換
えを行うデュアルLNBに用いられる電圧チェッカであ
って、実使用時にデュアルLNBにレシーバから供給さ
れる電圧を検知する回路と、検知した電圧を表示する表
示部とを備えたから、アンテナ施工時等において、デュ
アルLNBの出力端子に本発明デュアルLNB用電圧チ
ェッカを接続して、実使用状態でデュアルLNBにレシ
ーバから供給される電圧を表示部で表示させることによ
り、実使用時のデュアルLNBに供給される電圧が、接
続ケーブルで電圧降下してデュアルLNBの動作保証電
圧範囲より低下しているのか否かを簡単に判定すること
ができるという効果がある。
【0018】また請求項2記載の発明は、アンテナ施工
時にアンテナの向きが最適な向きとなるようにデュアル
LNBの出力レベルをモニタするチェック装置に内蔵し
ているため、一つの装置で2つのチェック機能を備えた
ものが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の側面図である。
【図2】本発明の一実施例の内部回路構成図である。
【図3】本発明を使用する受信システム構成図である。
【図4】本発明の別の実施例の側面図である。
【図5】本発明の他の実施例の正面図である。
【図6】BS用LNBの回路構成図である。
【図7】従来例の構成図である。
【符号の説明】
7 電圧チェッカ 8 筐体 9 Fコネクタ 10 Fコネクタ 13 LED
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年9月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信衛星や、放送衛星
より送信される、水平と垂直との組み合わせの直線偏波
或いは右旋と左旋との組み合わせの円偏波のように対を
為す二つ偏波の電波を受信するアンテナに接続されるデ
ュアルLNBに用いる電圧チェッカに関する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対を為して送信される二つの異なる偏波の
    電波を受信するアンテナに接続され、レシーバから供給
    される電圧値にて偏波の切り換えを行うデュアルLNB
    に用いられる電圧チェッカであって、実使用時にLNB
    にレシーバから供給される電圧を検知する回路と、検知
    した電圧を表示する表示部とを備えたことを特徴とする
    デュアルLNB用電圧チェッカ。
  2. 【請求項2】アンテナ施工時にアンテナの向きが最適な
    向きとなるようにデュアルLNBの出力レベルをモニタ
    するチェック装置に内蔵したことを特徴とする請求項1
    記載のデュアルLNB用電圧チェッカ。
JP15278991A 1991-06-25 1991-06-25 デユアルlnb用電圧チエツカ Withdrawn JPH052035A (ja)

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JP15278991A JPH052035A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 デユアルlnb用電圧チエツカ

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JP15278991A JPH052035A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 デユアルlnb用電圧チエツカ

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JPH052035A true JPH052035A (ja) 1993-01-08

Family

ID=15548186

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15278991A Withdrawn JPH052035A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 デユアルlnb用電圧チエツカ

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JP (1) JPH052035A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1148093A4 (en) * 1998-06-15 2005-01-19 Nippon Zeon Co CONJUGATED DIENOUS RUBBER COMPOSITION FOR TIRES AND TIRES

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980903