JPH05203262A - 給湯機 - Google Patents
給湯機Info
- Publication number
- JPH05203262A JPH05203262A JP9212771A JP1277192A JPH05203262A JP H05203262 A JPH05203262 A JP H05203262A JP 9212771 A JP9212771 A JP 9212771A JP 1277192 A JP1277192 A JP 1277192A JP H05203262 A JPH05203262 A JP H05203262A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot
- hot water
- water
- water supply
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Abstract
湯時初期に高温湯が出湯するのを防止するとともに湯温
制御が不安定となるのを防止して安全で使用感の高いも
のにする。 【構成】 流量検出器1を有する給水管2、熱交換器
3、湯温検出器7を設けた給湯管4の順で構成した給湯
回路と、給水管2から分岐し湯温検出器7の下流側の給
湯管4に合流しかつ途中にバイパス弁6を有するバイパ
ス管5と、加熱バーナ8と、流量検出器1が流量を検出
した時点にバイパス弁6を開とし、一定時間経過後に湯
温検出器7で検出した湯温と設定値とを比較開始し、そ
の値が所定の温度に達したときバイパス弁6を閉とする
制御器9とを設けて構成した。これにより、給湯初期の
みバイパス回路側に湯温のオーバーシュートを防止する
のに十分な水量を通水できる。
Description
るためのバイパス回路を有する給湯機に関する。
に、給水管32、熱交換器33、給湯管34、給湯栓4
0で給湯回路を構成している。そして流量検出器31、
湯温検出器37、バイパス管35およびバイパス弁36
を有し、給水管32から分岐し湯温検出器37の上流側
の給湯管34に合流してバイパス回路を構成している。
38は加熱バーナであり、熱交換器33内の水を加熱す
る。その動作は制御器39で制御するように構成されて
いる。
くと水道圧により給湯回路に通水される。この通水を流
量検出器31が検出して、加熱バーナ38の運転を開始
させ通過水を加熱して給湯するとともにバイパス弁36
を開いてバイパス回路にも通水する。このとき湯温検出
器37で検出した値と制御器39で設定した値が一致す
るように加熱量を制御する。そして給湯栓40を閉める
とバイパス弁36を閉にするとともに、加熱バーナ38
の運転を停止する。
の構成では、給湯を一旦停止すると加熱バーナ38や熱
交換器33の余熱によって熱交換器33内の水が設定値
以上に加熱されて、再給湯時の初期に高温湯が出湯すな
わち湯温のオーバーシュートが発生する。このためこの
オーバーシュートを低下させる目的でバイパス回路に通
水しているが、給湯中常時通水する方式のため、バイパ
ス回路側の流量比率を大きく設定すると熱交換器33の
通過湯温を高く設定する必要があり、耐久的に課題が発
生する。したがってバイパス回路側の流量比率を小さく
しか設定できなく、給湯開始初期における湯温のオーバ
ーシュートの低下率に限界があるという課題があった。
また、熱交換器33を通過したお湯とバイパス回路を通
過した水とを混合し、その湯温を検出して湯温制御して
いるので、混合が十分でないと湯温制御が不安定となる
課題もあった。
湯時の初期に高温湯が出湯するのを防止するとともに湯
温制御が不安定となるのを防止して安全で使用感の高い
給湯機を提供することを目的としたものである。
するために、流量検出器を有する給水管、熱交換器、湯
温検出器を設けた給湯管の順で構成した給湯回路と、前
記給水管から分岐し前記湯温検出器の下流側の給湯管に
合流しかつ途中にバイパス弁を有するバイパス管と、加
熱装置と、前記流量検出器が流量を検出した時点に前記
バイパス弁を開とし、一定時間経過後に前記湯温検出器
で検出した湯温と設定値とを比較開始し、その値が所定
の温度に達したとき前記バイパス弁を閉とする制御器と
を設けた構成としてある。
バイパス回路側に湯温のオーバーシュートを防止するの
に十分な量を通水して高温湯が出湯するのを防止すると
ともに、給湯初期以外はバイパス回路側を非通水とし不
安定な混合要因を削除することによって湯温制御の安定
化を図ることができる。
明する。図に示すように、給湯機は給水管2、熱交換器
3、給湯管4、給湯栓10で給湯回路を構成している。
そして流量検出器1、湯温検出器7、バイパス管5およ
びバイパス弁6を有し、給水管2から分岐し湯温検出器
7の下流側の給湯管4に合流してバイパス回路を構成し
ている。8は加熱バーナであり、熱交換器3内の水を加
熱するもので、その動作は制御器9で制御するように構
成している。
明する。図において実線はバイパス回路による湯水混合
後の湯温を示し、破線は湯水混合前の湯温を示す。給湯
栓10を開くと水道圧により給湯回路に通水される。こ
の通水を流量検出器1が検出して、加熱バーナ8の運転
を開始させ通過水を加熱して給湯するとともにバイパス
弁6を開いてバイパス回路にも通水する。そして湯温検
出器7で検出した値と制御器9で設定した給湯温の設定
値とが一致するように加熱量を制御する。バイパス弁6
は一定時間(ΔT)が経過するまでは湯温検出器7の温
度に関係なく強制的に開状態を保持し、その後湯温検出
器7で検出した湯温と設定値とを比較開始し、給湯温の
設定値よりΔt高い温度に低下した時点でバイパス弁6
を閉じる。その後はバイパス回路側は非通水状態で給湯
する。そして給湯栓10を閉めると、加熱バーナ8の運
転を停止するようにする。
通過湯温を高くせずしてバイパス回路側の流量比率を大
きく設定できるので、給湯開始初期における湯温のオー
バーシュートを低下するとともに熱交換器3の耐久性に
おける課題を解消するという効果がある。また、給湯初
期以外はバイパス回路側は非通水状態のため湯水混合と
いう不安定要素がなく、安定した湯温制御が可能になる
という効果もある。
パス回路のバイパス弁を流量検出器が流量を検出した時
点に開とし、一定時間経過後に湯温検出器で検出した湯
温と設定値とを比較開始し、その値が所定の温度に達し
たときバイパス弁を閉とする構成としているため、バイ
パス回路側の流量比率を大きく設定でき、かつ給湯初期
以外はバイパス回路側は非通水状態のため湯水混合とい
う不安定要素がない。したがって給湯開始初期における
オーバーシュートを低下し、再給湯時初期に高温湯が出
湯するのを防止するとともに湯温制御が不安定となるの
が防止されて安全で使用感の高い給湯機を提供できると
いう効果がある。
Claims (1)
- 【請求項1】流量検出器を有する給水管、熱交換器、湯
温検出器を設けた給湯管の順で構成した給湯回路と、前
記給水管から分岐し前記湯温検出器の下流側の給湯管に
合流し、かつ途中にバイパス弁を有するバイパス管と、
加熱装置と、前記流量検出器が流量を検出した時点に前
記バイパス弁を開とし、一定時間経過後に前記湯温検出
器で検出した湯温と設定値とを比較開始し、その値が所
定の温度に達したとき前記バイパス弁を閉とする制御器
とを設けた給湯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04012771A JP3099488B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 給湯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04012771A JP3099488B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 給湯機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05203262A true JPH05203262A (ja) | 1993-08-10 |
JP3099488B2 JP3099488B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=11814669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04012771A Expired - Lifetime JP3099488B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 給湯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3099488B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101929705A (zh) * | 2010-09-29 | 2010-12-29 | 杭州德联科技有限公司 | 供暖系统的分时分温控制器 |
-
1992
- 1992-01-28 JP JP04012771A patent/JP3099488B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101929705A (zh) * | 2010-09-29 | 2010-12-29 | 杭州德联科技有限公司 | 供暖系统的分时分温控制器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3099488B2 (ja) | 2000-10-16 |
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Legal Events
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