JPH05201755A - 光装飾用コンクリート製構造物およびその製造方法 - Google Patents

光装飾用コンクリート製構造物およびその製造方法

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JPH05201755A
JPH05201755A JP4037117A JP3711792A JPH05201755A JP H05201755 A JPH05201755 A JP H05201755A JP 4037117 A JP4037117 A JP 4037117A JP 3711792 A JP3711792 A JP 3711792A JP H05201755 A JPH05201755 A JP H05201755A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】建築物の内装用壁,柱,あるいは道路の縁石,
通路区分表示体などの各種用途に適用して、光による効
果的な演出が図れるようにした光装飾用コンクリート製
構造物を提供する。 【構成】コンクリートの層内に骨材として水晶片などの
透光性物質の礫5を混在させ、かつ透光性物質の礫がパ
ネル本体4のコンクリート層を貫いてその内外表面に散
在して露呈するように型枠にコンクリート打ちしてパネ
ル体1を構成し、さらにパネル体の背後に照明灯2を配
置する。かかる構成により、照明灯の光が透光性物質の
礫を透過してコンクリート製パネルの前面側に照らし出
し、光による装飾を効果的に演出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物の内装材,道路
の縁石などの各種用途に用いる光装飾用コンクリート製
構造物,およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば建築物の装飾用内装壁,柱などを
対象に、コンクリート,鋼板製のパネル,中空柱の表面
に多数の透光穴を散在形成してその裏面側に照明灯を配
置するか、あるいは内装材の表面に多数の豆電球などを
散在して埋設し、内装材の装飾を光によって演出するよ
うにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来の光装飾用コンクリート製構造物は透光穴の加工に手
間が掛かってコストが嵩むほか、装飾効果も低く、かつ
屋外に据付ける使用する構造物では透光穴に雨水,塵埃
が入り込むなどしして耐候性にも問題がある。本発明は
上記の点にかんがみなされたものであり、その目的は前
記課題を解決して安価なコストで簡単に製作でき、しか
も高い装飾効果と屋外使用での耐候性が得られるように
した光装飾用のコンクリート製構造物,およびその製造
方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の光装飾用コンクリート製構造物は、コン
クリート層内に骨材として散在する透光性物質の礫を包
含し、かつ透光性物質の礫がコンクリート層を貫いて構
造物の内外表面に露呈するように構成するものとする。
【0005】また、前記した光装飾用コンクリート製構
造物の実施態様として、次記のような構成がある。 (1)構造物の裏側に光源を配置し、光源の光で透光性
物質の礫を照らし出すようにした構成。 (2)透光性物質の礫として、コンクリート層の厚さと
同等ないしそれ以上の大きさを有する水晶片を採用した
構成。
【0006】(3)コンクリート層内に透光性物質の礫
を重量比40〜60%の割合で散在させた構成。 (4)コンクリートの細骨材として石灰石の砂を混入
し、構造物を白色に仕上げた構成。 (5)構造物をパネル体として建築物の内装用壁体を製
作し、かつ壁体の裏面側に光源を配置した構成。
【0007】(6)構造物を中空の柱体として建築物の
内装用柱,車止め用杭などを製作し、かつ柱体の内部に
光源を配置した構成。 (7)製構造物を断面L字形ないしU字形のブロック体
として道路の境界縁石、歩道,車道の通路区分表示体、
歩道の舗装ブロックなどを構成し、かつそのブロック体
の内部に光源を配置した構成。
【0008】一方、前記した各種の光装飾用コンクリー
ト製構造物は、本発明により次記のような方法で製造す
るものとする。まず、パネル,ブロック体の製造方法と
して、内面に凝結遅延剤を塗布した型枠の中に透光性物
質の礫と混練したコンクリートを注入して締め固めし、
かつその露出面に凝結遅延剤を塗布した状態で養生さ
せ、しかる後に型枠から取出した構造物の表裏両面を水
洗いして透光性物質露出面に付着している未硬化状態の
コンクリートを取り除く。
【0009】また、パネル,ブロック体の別な製造方法
として、内面に凝結遅延剤を塗布した型枠の中に透光性
物質の礫を分散して並べ、次に型枠にモルタルを注入し
て養生させた後に、型枠から取出した構造物の表面を洗
い流して透光性物質の露出面に付着している未硬化状態
のコンクリートを取り除く方法がある。さらに、中空柱
体の製造方法として、内周面に凝結遅延剤を塗布した筒
状型枠の中に透光性物質の礫と混練したコンクリートを
注入し、かつ型枠を回転して遠心締め固めした状態で中
空柱体の内周面を水洗いして透光性物質の露出面に付着
しているコンクリートを除去し、さらに養生後に型枠か
ら取出した構造物の外表面を水洗いして透光性物質の露
出面に付着している未硬化状態のコンクリートを取り除
く方法がある。なお、この製造方法においては、型枠の
回転速度を通常のコンクリート製ヒューム管の製作と比
べて約20%増速して遠心締め固めを行うのがよい。
【0010】
【作用】上記のように構成した光装飾用のコンクリート
製構造物においては、コンクリート製構造物の内外表面
にはコンクリート層内に散在した透光性物質の礫が露呈
しており、かかる構造物に対して裏面側ないし内部から
照明光を当てることにより、光が透光性物質を透過して
輝点状に照らし出される。したがって、建築物の内装用
壁,柱などに適用すれば、光による装飾が効果的に演出
でき、また道路の縁石,通路区分表示体,車止め用杭な
どに適用すれば、車の運転者,歩行者は夜間,トンネル
内でも目視によりその存在を認識することができ、交通
安全に役立つ。
【0011】なお、透光性物質の礫として採用する水晶
片は、鉱山から採掘した水晶の破材を利用したものであ
り、安価に入手できるほか、光学材として高い透光性を
有するなどの利点がある。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。 実施例1:図1は建築物の内装壁などとして用いる光装
飾用コンクリート製構造物の実施例を示すものであり、
1は光装飾用コンクリート性構造物として作られたパネ
ル体、2はパネル体1の背後に配置した照明灯、3は建
築物の基礎壁である。ここで、パネル体1はコンクリー
トのパネル本体4と、そのコンクリート層内に骨材とし
て混在した透光性物質の礫5とからなり、かつ透光性物
質の礫5は個々にコンクリートのパネル本体4を貫いて
その内外両面に露呈するように包含されている。なお、
透光性物質の礫5は例えば水晶片であって、パネル本体
4の厚さ寸法と同等ないしそれ以上の大きさの水晶片を
選別して用い、かつコンクリート層内に重量比約40〜
60%の割合で混在している。
【0013】かかる構成で、パネル体1の背後に配置し
た照明灯2を点灯すると、光はパネル体1の裏面を照射
し、パネル体1の表面に散在して露呈してする透光性物
質の礫5が輝点となってパネル体1の前面側に見えるよ
うに照らし出される。なお、この場合に照明灯2として
白色以外に赤,青色などの光源を用いたり、あるいはパ
ネル体1の背後に複数の照明灯2を配備する場合には各
照明灯の色を変えることにより、多彩な光装飾を演出で
きる。
【0014】次に上記したパネル体の製造方法について
述べる。まず、所定の礫径に選別した水晶片などの透光
性物質の礫を骨材としてコンクリートに混ぜて混練して
おき、パネル体のサイズに合わせて用意したパネル型枠
(上面を開放した角皿状の型枠)の内面に凝結遅延剤
(コンクリートの硬化を遅らせる薬剤)を塗布した上で
型枠内に透光性物質の礫と一緒にコンクリートを注入
し、さらにコンクリートの露出面(型枠の開放面側)に
も凝結遅延剤を塗布する。この状態でコンクリートを養
生し、硬化後に構造物を型枠から取出した上でその表裏
両面に水を吹付けるなどして未硬化状態にある表面のコ
ンクリートを凝結遅延剤とともに洗い流し、透光性物質
の露出面に付着しているコンクリートを取り除いて製品
を完成する。なお、パネル体の装飾性を高めることを狙
いに、コンクリートの細骨材として通常の砂の代わりに
石灰粒を使用し、パネル体を白色に仕上げることもでき
る。
【0015】また、前記製造方法の応用例として次の方
法もある。まず、内面に凝結遅延剤を塗布したパネル型
枠の内部に所定の礫径に選別した透光性物質の礫を分散
して並べておき、次に透光性物質の礫の周囲にモルタル
を流し込み、この状態で養生させる。そして、モルタル
の硬化後に構造物を型枠から外し、型枠に接していた露
出面を水洗いして透光性物質の露出面に付着している未
硬化状態のコンクリートを凝結遅延材とともに洗い流し
て製品を完成する。
【0016】実施例2:図2は建築物の内装柱などとし
て用いる光装飾用コンクリート製構造物の実施例を示す
ものであり、6は光装飾用コンクリート性構造物として
作られた中空状柱体で、その内部には照明灯2が収容さ
れている。ここで、柱体6は実施例1と同様に、コンク
リートの筒状体7に多数の透光性物質の礫5,例えば水
晶片が、コンクリート層を貫いてその表裏両面に露呈す
るように散在している。かかる構成で、照明灯2を点灯
すると、照明光が筒状体7の表面に散在する透光性物質
の礫5を透過して柱体6の外面上に輝点として照らし出
される。
【0017】次に、前記した中空状柱体6の製造方法に
ついて述べる。まず、所定の礫径に選別した水晶片など
の透光性物質礫を骨材としてコンクリートに混ぜて混練
しておき、柱体の外形に合わせて用意した筒形の型枠内
面に凝結遅延剤を塗布した上で型枠内に定量のコンクリ
ートを透光性物質の礫と一緒に注入する。次に通常のコ
ンクリート製ヒューム管の製造法と同様に筒形の形枠を
軸中心の回りに回転して形枠内に注入したコンクリート
を遠心締め固めする。これにより、コンクリートに混在
している透光性物質の礫は遠心力を受けて形枠の内周面
に張りつくとともに、コンクリートが円筒状に圧縮形成
されてその中心部に空間が生成する。なお、この遠心締
め固め工程で透光性物質の礫を型枠の周面に確実に張り
つかせるためには、コンクリート製ヒューム管を製造す
る場合に比べて型枠の回転速度を20%程度増速して行
うのがよい。次に、筒状に締め固めしたコンクリートの
内周面を水洗いして透光性物質の表面に付着しているコ
ンクリートを取り除いた後に、この状態でコンクリート
を養生させ、コンクリート層の硬化後に型枠から柱体を
取出てその外周面を水洗いし、透光性物質の露出面に付
着している未硬化状態のコンクリートを凝結遅延材とと
も洗い流して製品を完成する。
【0018】実施例3:図3は、透光性物質の礫5が散
在する先記コンクリート製構造物の中空状柱体6で構成
した車止め用杭の実施応用例を示すものであり、柱体の
頂部には蓋6aを設け、かつ内部には照明灯2が組み込
まれいてる。このような構造の車止め用杭を危険防止の
箇所に設置することにより、夜間などの周囲が暗い状況
でも車止め杭が光って目視認識できるので自動車事故の
防止に有効に役立つ。
【0019】実施例4:図4に示す実施例は、先記のよ
うに透光性物質の礫5が散在するコンクリート製構造物
で断面L字形のブロック体8を作り、このブロック体8
を歩道9と車道10の境界に敷設して道路の縁石を構成
したものであり、ブロック体8の内部には照明灯2が組
み込まれている。そして、夜間など周囲の暗い状態で照
明灯2を点灯することにより、道路に沿って縁石が光っ
て車道と歩道の境界,段差が明確に目視確認できて交通
安全に有効に役立つ。
【0020】実施例5:図5は図4の応用実施例を示
し、この実施例ではブロック体11を断面U字形のチャ
ンネル状ブロック体として作り、このブロック体11を
道路の歩道9と車道10との境界に敷設して縁石を構成
している。 実施例6:図6は図5に示したブロック体11を歩道,
遊歩広場などの舗装ブロックとして平面状に敷設し、そ
の内部に照明灯2を組み込んだ応用実施例であり、この
ような舗装ブロックを歩道,広場に敷設することによ
り、光る歩道,遊歩広場として趣のある装飾が演出でき
る。
【0021】実施例7:図7は前記実施例とさらに異な
る応用例を示すものであり、先記したブロック体11を
通路区分表示体として、例えばバスターミナルの乗車場
所などに敷設して乗客12の整列通路を表示するように
したものである。なお、その他の用途例としてブロック
体11を一般の歩道,車道に敷設して歩行者,車の通行
区分表示体に用いるなど、各種用途に応用して実施する
ことができる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の光装飾用コ
ンクリート製構造物は、コンクリート層内に骨材として
散在する透光性物質の礫を包含し、かつ透光性物質の礫
がコンクリート層を貫いて構造物の内外表面に露呈する
よう構成したので、当該構造物をその背後,内方に配置
した光源と組み合わせることで光による装飾を効果的に
演出することができる。また、この構造物をパネル体,
中空柱体,ブロック体として構成することで、建築物の
内装壁,柱,あるいは道路の縁石などの各種用途への応
用が可能となる。しかも、その製造には通常のコンクリ
ートブロックとほぼ同様な製法で製作することができる
ほか、透光性物質の礫として安価に入手可能な水晶片を
採用することで製作コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を表す実施例として、パネル
体で構成した光装飾用コンクリート製構造物の構成断面
【図2】本発明の実施例2を表す実施例として、中空の
柱体で構成した光装飾用コンクリート製構造物の構成断
面図
【図3】本発明の実施例3を表す応用実施例として、中
空の柱体で構成した車止め用杭の構成斜視図
【図4】本発明の実施例4を表す実施例として、断面L
字形のブロック体で構成した道路用縁石の構成断面図
【図5】本発明の実施例5を表す実施例として、断面U
字形のブロック体で構成した道路用縁石の構成断面図
【図6】本発明の実施例6を表す実施例として、ブロッ
ク体で構成した光る歩道の構成断面図
【図7】本発明の実施例7を表す実施例として、ブロッ
ク体で構成したバスターミナルの乗客整列路を表示する
通路区分表示体の敷設図
【符号の説明】
1 パネル体 2 照明灯 4 コンクリートのパネル本体 5 透光性物質の礫 7 コンクリートの中空状柱体 8 断面L字形のブロック体 11 断面U字形のブロック体
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C04B 28/02 14:06) Z 2102−4G (72)発明者 若生 雅明 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 日下 豊 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に透光面が散在する光装飾用コンクリ
    ート構造物であって、コンクリート層内に骨材として散
    在する透光性物質の礫を包含し、かつ該透光性物質の礫
    がコンクリート層を貫いて構造物の内外表面に露呈して
    成ることを特徴とする光装飾用コンクリート製構造物。
  2. 【請求項2】請求項1記載のコンクリート製構造物の裏
    面側に光源を配置し、光源の光で透光性物質の礫を照し
    出すようにしたことを特徴とする光装飾用コンクリート
    製構造物。
  3. 【請求項3】請求項1記載のコンクリート製構造物にお
    いて、透光性物質の礫がコンクリート層の厚さと同等な
    いしそれ以上の大きさを有する水晶片であることを特徴
    とする光装飾用コンクリート製構造物。
  4. 【請求項4】請求項1記載のコンクリート製構造物にお
    いて、コンクリート層内に透光性物質の礫が重量比40
    〜60%の割合で散在していることを特徴とする光装飾
    用コンクリート製構造物。
  5. 【請求項5】請求項1記載のコンクリート製構造物にお
    いて、コンクリートの細骨材に石灰石の砂を混入して構
    造物を白色に仕上げたことを特徴とする光装飾用コンク
    リート製構造物。
  6. 【請求項6】請求項1記載のコンクリート製構造物がパ
    ネル体であることを特徴とする光装飾用コンクリート製
    構造物。
  7. 【請求項7】請求項6に記載のパネル体で建築物の内装
    用壁体を構成し、かつ壁体の裏面側に光源を配置したこ
    とを特徴とする光装飾用コンクリート製構造物。
  8. 【請求項8】請求項1記載のコンクリート製構造物が中
    空の柱体であることを特徴とする光装飾用コンクリート
    製構造物。
  9. 【請求項9】請求項8記載の柱体で建築物の内装用柱を
    構成し、かつ柱体の内部に光源を配置したことを特徴と
    する光装飾用コンクリート製構造物。
  10. 【請求項10】請求項8記載の柱体で車止め用杭を構成
    し、かつ杭の内部に光源を配置したことを特徴とする光
    装飾用コンクリート製構造物。
  11. 【請求項11】請求項1記載のコンクリート製構造物が
    断面L字形ないしU字形のブロック体であることを特徴
    とする光装飾用コンクリート製構造物。
  12. 【請求項12】請求項11記載のブロック体を道路の縁
    石として車道と歩道の境界に敷設し、かつ縁石の内部に
    光源を配置したことを特徴とする光装飾用コンクリート
    製構造物。
  13. 【請求項13】請求項11記載のブロック体を通路区分
    表示体として歩行者通路,車道などに敷設し、かつブロ
    ック体の内部に光源を配置したことを特徴とする光装飾
    用コンクリート製構造物。
  14. 【請求項14】請求項11記載のブロック体を舗装ブロ
    ック体として歩道,広場などに平面状に敷設し、かつブ
    ロック体の内部に光源を配置したことを特徴とする光装
    飾用コンクリート製構造物。
  15. 【請求項15】請求項6,または11記載のコンクリー
    ト製構造物の製造方法として、内面に凝結遅延剤を塗布
    した型枠の中に透光性物質の礫と混練したコンクリート
    を注入して締め固めし、かつその露出面に凝結遅延剤を
    塗布した状態で養生させ、しかる後に型枠から取出した
    構造物の表裏両面を水洗いして透光性物質の露出面に付
    着している未硬化状態のコンクリートを取り除くことを
    特徴とする光装飾用コンクリート製構造物の製造方法。
  16. 【請求項16】請求項6,または11記載のコンクリー
    ト製構造物の製造方法として、内面に凝結遅延剤を塗布
    した型枠の中に透光性物質の礫を分散して並べ、次に型
    枠にモルタルを注入して養生させた後に、型枠から取出
    した構造物の表面を水洗いして透光性物質の露出面に付
    着している未硬化状態のコンクリートを取り除くことを
    特徴とする光装飾用コンクリート製構造物の製造方法。
  17. 【請求項17】請求項8記載のコンクリート製構造物の
    製造方法として、内周面に凝結遅延剤を塗布した筒状型
    枠の中に透光性物質の礫と混練したコンクリートを注入
    し、かつ型枠を回転して遠心締め固めした状態で中空柱
    体の内周面を水洗いして透光性物質の露出面に付着して
    いるコンクリートを除去し、さらに養生後に構造物を型
    枠から取出してその外表面を水洗いして透光性物質の露
    出面に付着している未硬化状態のコンクリートを取り除
    くことを特徴とする光装飾用コンクリート製構造物の製
    造方法。
  18. 【請求項18】請求項17記載の製造方法において、型
    枠の回転速度を通常のコンクリート製ヒューム管の製作
    と比べて約20%増速して遠心締め固めを行うことを特
    徴とする光装飾用コンクリート製構造物の製造方法。
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