JPH0881920A - 光反射型舗装方法 - Google Patents
光反射型舗装方法Info
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- JPH0881920A JPH0881920A JP6215811A JP21581194A JPH0881920A JP H0881920 A JPH0881920 A JP H0881920A JP 6215811 A JP6215811 A JP 6215811A JP 21581194 A JP21581194 A JP 21581194A JP H0881920 A JPH0881920 A JP H0881920A
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- glass beads
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Links
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 夜間における視認性を向上する。
【構成】 路面（１０）に、樹脂材（４）を塗布し、ガ
ラスビーズ（２）及び乱反射型骨材（１）の混合物を散
布する。
ラスビーズ（２）及び乱反射型骨材（１）の混合物を散
布する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光反射型舗装に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】近時、舗装を取り巻く環境は、社会資本
の整備に伴い、本来の交通荷重を支えるだけでなく、快
適性、安全性等の機能を有する舗装へのニーズが高まっ
てきている。
の整備に伴い、本来の交通荷重を支えるだけでなく、快
適性、安全性等の機能を有する舗装へのニーズが高まっ
てきている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
に対処して光が当ると、特に夜間における視認性を向上
させる反射型舗装を提供することを目的としている。
に対処して光が当ると、特に夜間における視認性を向上
させる反射型舗装を提供することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明による第１の方法
は、路面に合成樹脂材を塗布し、その塗布した合成樹脂
材に、ガラスビーズ及び乱反射型骨材の混合材を散布す
ることを特徴としている。
は、路面に合成樹脂材を塗布し、その塗布した合成樹脂
材に、ガラスビーズ及び乱反射型骨材の混合材を散布す
ることを特徴としている。
【０００５】本発明による第２の方法は、脱色アスファ
ルトを使用したアスファルト混合物に、ガラスビーズを
アスファルトプラントで混合したものを、路面に打設し
て研磨することを特徴としている。
ルトを使用したアスファルト混合物に、ガラスビーズを
アスファルトプラントで混合したものを、路面に打設し
て研磨することを特徴としている。
【０００６】本発明による第３の方法は、合成樹脂材、
セラミック骨材及びガラスビーズを、現場にて混合して
路面に打設することを特徴としている。
セラミック骨材及びガラスビーズを、現場にて混合して
路面に打設することを特徴としている。
【０００７】
【作用】本発明においては、ガラスビーズに入射した光
は、ガラスビーズ内で反射して入射方向にだけ反射し、
乱反射型骨材に入射した光は、入射方向以外のいろいろ
な方向に乱反射し、結果的に、光が当ると浮び上がる舗
装が得られ、夜間における視認性が向上される。
は、ガラスビーズ内で反射して入射方向にだけ反射し、
乱反射型骨材に入射した光は、入射方向以外のいろいろ
な方向に乱反射し、結果的に、光が当ると浮び上がる舗
装が得られ、夜間における視認性が向上される。
【０００８】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
【０００９】先ず、光反射特性について説明する。 （１） 乱反射特性（図１）。乱反射型骨材１への入射
光Ｌ１は、光が進行してきた方向以外に、いろいろな方
向への反射光Ｌ２として反射する。 （２） 再帰反射特性（図２）。ガラスビーズ２への入
射光Ｌ３は、光が進行してきた方向への反射光Ｌ４とし
て反射する。 （３） 乱反射プラス再帰反射特性（図３）。乱反射型
骨材１による乱反射特性と、ガラスビーズ２による再帰
反射特性との両特性を兼ね備えている。
光Ｌ１は、光が進行してきた方向以外に、いろいろな方
向への反射光Ｌ２として反射する。 （２） 再帰反射特性（図２）。ガラスビーズ２への入
射光Ｌ３は、光が進行してきた方向への反射光Ｌ４とし
て反射する。 （３） 乱反射プラス再帰反射特性（図３）。乱反射型
骨材１による乱反射特性と、ガラスビーズ２による再帰
反射特性との両特性を兼ね備えている。
【００１０】次に、第１の方法による舗装の態様を説明
する。
する。
【００１１】図４において、車道の路面１０に、骨材８
を混合した例えばアクリル系樹脂材やエポキシ系樹脂材
４を例えば厚さ３ｍｍ程度に塗布し、その塗布した樹脂
材４に、ガラスビーズ２及び乱反射型骨材１の混合材を
散布する。なお、アクリル系樹脂材としてはメチルメタ
アクリレート（ＭＭＡ）が好ましい。
を混合した例えばアクリル系樹脂材やエポキシ系樹脂材
４を例えば厚さ３ｍｍ程度に塗布し、その塗布した樹脂
材４に、ガラスビーズ２及び乱反射型骨材１の混合材を
散布する。なお、アクリル系樹脂材としてはメチルメタ
アクリレート（ＭＭＡ）が好ましい。
【００１２】したがって、乱反射型骨材１とガラスビー
ズ２とにより、乱反射プラス再帰反射特性が得られる。
ズ２とにより、乱反射プラス再帰反射特性が得られる。
【００１３】次に、第２の方法による舗装の態様を説明
する。
する。
【００１４】図５において、白色顔料６を含んだ脱色ア
スファルト７に骨材８を混合した密粒度アスファルト混
合物５に、ガラスビーズ２をアスファルトプラントで混
合したものを、車道の路面１０に例えば４０〜５０ｍｍ
に打設して研磨する。これら混合物を打設した際、ガラ
スビーズ表面には、白色顔料と脱色アスファルトが被覆
しているため、そのままでは光らない。そのため被覆部
分を研磨し、施工当初から光らせる。
スファルト７に骨材８を混合した密粒度アスファルト混
合物５に、ガラスビーズ２をアスファルトプラントで混
合したものを、車道の路面１０に例えば４０〜５０ｍｍ
に打設して研磨する。これら混合物を打設した際、ガラ
スビーズ表面には、白色顔料と脱色アスファルトが被覆
しているため、そのままでは光らない。そのため被覆部
分を研磨し、施工当初から光らせる。
【００１５】したがって、ガラスビーズ２により、再帰
反射特性が得られる。
反射特性が得られる。
【００１６】次に第３の方法による舗装の態様を説明す
る。
る。
【００１７】図６において、歩道の路面１１に、例えば
ＭＭＡ系樹脂材４、セラミック骨材９及びガラスビーズ
２を現場で混合したものを、例えば厚さ８ｍｍ程度に打
設する。
ＭＭＡ系樹脂材４、セラミック骨材９及びガラスビーズ
２を現場で混合したものを、例えば厚さ８ｍｍ程度に打
設する。
【００１８】したがって、ガラスビーズ２により、再帰
反射特性が得られる。
反射特性が得られる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
が当ると反射し、浮び上がる舗装が得られ、特に夜間に
おける視認性を向上することができる。
が当ると反射し、浮び上がる舗装が得られ、特に夜間に
おける視認性を向上することができる。
【００２０】その結果、交通量が多く、事故などの起き
易い交差点や信号などの付近、ドライバがスピードを上
げたまま侵入し易い信号機やＴ字路交差点の手前など及
び夜間の歩行者や自転車の通行量が多く、反射性を生か
して安全性の向上を図りたい歩道や車道などに有効に実
施することができる。
易い交差点や信号などの付近、ドライバがスピードを上
げたまま侵入し易い信号機やＴ字路交差点の手前など及
び夜間の歩行者や自転車の通行量が多く、反射性を生か
して安全性の向上を図りたい歩道や車道などに有効に実
施することができる。
【図１】乱反射特性を説明する垂直断面図。
【図２】再帰反射特性を説明する垂直断面図。
【図３】乱反射プラス再帰反射特性を説明する垂直断面
図。
図。
【図４】第１の方法の舗装態様を説明する垂直断面図。
【図５】第２の方法の舗装態様を説明する垂直断面図。
【図６】第３の方法の舗装態様を説明する垂直断面図。
Ｌ１、Ｌ３・・・入射光 Ｌ２、Ｌ４・・・反射光 １・・・乱反射型骨材 ２・・・ガラスビーズ ４・・・樹脂材 ５・・・アスファルト混合物 ６・・・白色顔料 ７・・・脱色アスファルト ８・・・骨材 ９・・・セラミック骨材 １０、１１・・・路面
Claims (3)
- 【請求項１】 路面に合成樹脂材を塗布し、その塗布し
た合成樹脂材に、ガラスビーズ及び乱反射型骨材の混合
材を散布することを特徴とする光反射型舗装方法。 - 【請求項２】 脱色アスファルトを使用したアスファル
ト混合物に、ガラスビーズをアスファルトプラントで混
合したものを、路面に打設して研磨することを特徴とす
る光反射型舗装方法。 - 【請求項３】 合成樹脂材、セラミック骨材及びガラス
ビーズを、現場にて混合して路面に打設することを特徴
とする光反射型舗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6215811A JPH0881920A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 光反射型舗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6215811A JPH0881920A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 光反射型舗装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0881920A true JPH0881920A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16678656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6215811A Pending JPH0881920A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 光反射型舗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0881920A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100352666B1 (ko) * | 1999-11-30 | 2002-09-13 | 대한로드라인 페인트 주식회사 | 노면 표시선의 도장 방법 |
| WO2007069739A1 (ja) | 2005-12-16 | 2007-06-21 | Nippon Electric Glass Co., Ltd. | 無アルカリガラス基板及びその製造方法 |
| KR101639296B1 (ko) * | 2016-04-21 | 2016-07-13 | 주식회사 삼기엔텍 | 야광비드 및 고휘도 반사비드가 혼합된 도로 포장재 및 그 시공공법 |
| KR20220134697A (ko) * | 2021-03-25 | 2022-10-05 | 허서윤 | 축광 및 재귀반사 기능을 갖는 야광비드 혼합물과 그 제조방법 및 이를 이용한 야광도로 박층 포장방법 |
| KR20220134698A (ko) * | 2021-03-25 | 2022-10-05 | 황익현 | 차열성이 개선된 재귀반사 기능을 갖는 경관 포장재와 그 제조방법 및 이를 이용한 경관도로 포장방법 |
-
1994
- 1994-09-09 JP JP6215811A patent/JPH0881920A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100352666B1 (ko) * | 1999-11-30 | 2002-09-13 | 대한로드라인 페인트 주식회사 | 노면 표시선의 도장 방법 |
| WO2007069739A1 (ja) | 2005-12-16 | 2007-06-21 | Nippon Electric Glass Co., Ltd. | 無アルカリガラス基板及びその製造方法 |
| KR101639296B1 (ko) * | 2016-04-21 | 2016-07-13 | 주식회사 삼기엔텍 | 야광비드 및 고휘도 반사비드가 혼합된 도로 포장재 및 그 시공공법 |
| KR20220134697A (ko) * | 2021-03-25 | 2022-10-05 | 허서윤 | 축광 및 재귀반사 기능을 갖는 야광비드 혼합물과 그 제조방법 및 이를 이용한 야광도로 박층 포장방법 |
| KR20220134698A (ko) * | 2021-03-25 | 2022-10-05 | 황익현 | 차열성이 개선된 재귀반사 기능을 갖는 경관 포장재와 그 제조방법 및 이를 이용한 경관도로 포장방법 |
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