JPH05201412A - 梱包不能バンドの取出し装置 - Google Patents
梱包不能バンドの取出し装置Info
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- JPH05201412A JPH05201412A JP3129992A JP3129992A JPH05201412A JP H05201412 A JPH05201412 A JP H05201412A JP 3129992 A JP3129992 A JP 3129992A JP 3129992 A JP3129992 A JP 3129992A JP H05201412 A JPH05201412 A JP H05201412A
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- JP
- Japan
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- band
- pool
- reel
- pull
- roller
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- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
て機内に残留するバンドをその先端及び後端共にバンド
プール内に収容して取り出しを容易にする。 【構成】フィードローラ3、4とバンドリール15の間
にバンドプール6が設けられ、このプール6とバンドリ
ール15との間にバンド引き込みローラ16、17が設
けられている梱包機において、プール内にバンド貯量検
知手段13を設けると共に該プールとバンドリールの間
のバンド通路20上にバンド無し検知手段18を設け、
両検知手段13、18の出力信号によって引き込みロー
ラ16、17の駆動とフィードローラ3、4の逆転を行
わせてバンドの両端部を共にプール内に収容する。
Description
プールを備える自動梱包機において、リールのバンドが
なくなり且つプール内の貯留バンドが梱包不能な長さに
なったとき、バンドの両端を共にプール内に自動的に引
き込んでプールから不能バンドを片手で機外に取り出せ
るようにした装置に関する。
梱包分以下となって切断され、そのままフィードローラ
によって供給されるとバンド先端部が先端検知センサに
当接しないため、引き戻し工程に移行できない状態にな
ったり、又はバンド片がガイドアーチの途中に放置され
たままの状態になる。この結果は、外見上故障状態と同
じであるから作業者はしばしば故障と間違えて無駄な労
力を費やしたり、また原因が判明してもバンド残片をガ
イドアーチ内から見付け出すことは容易でなく、これを
取り出すことも容易でない。
バンド末端部を自動的に逆送してバンドリールの装填側
に排出する装置が提案された。(特願平2−13279
2)この装置は、比較的大型の梱包機であって専用工場
等には適するが、比較的小型で店頭などで使用する梱包
機には好適とはいえない。
バンドリールから外れ、且つプール内の残量が僅少にな
ったときにバンド先端部とバンド終端部を共にバンドプ
ール内に引き込んでこれを梱包不能バンドとして機外に
取出し易くすることによって、次のバンドリールの装填
を迅速に行えるようにするものであって、場所を取らず
に且つ非熟練者でも安心して作業ができるものである。
と、該アーチ内にシーラユニットを介してバンドを送り
込み及び引き戻すフィードローラと、バンドリールと前
記フィードローラ間にあって送り込み及び引き戻しバン
ドを貯留するバンドプールと、前記バンドリールと前記
バンドプール間にバンド引き込みローラが設けられた梱
包機において、前記バンドリールと前記バンドプール間
のバンド通路上に送給バンド検知手段が設けられると共
に前記バンドプール内にバンド貯量検知手段が設けら
れ、前記各検知手段により前記プール内のバンド貯量が
設定値以下で、バンド通路上にバンドが検知されなかっ
た場合に前記フィートローラを逆転させると共に前記引
き込みローラを駆動させてバンド両端部を共に前記プー
ル内に引き込むものであって、プールの蓋を開くと梱包
不能バンドが片手で取り出せる状態で纏められているか
ら取出し作業が極めて容易に行えるものである。
は正逆転するフィードローラ5はシーラユニット、6は
バンドプールであって、7は引き戻しバンドプール、8
は待機プール、9は隔枝、9aはスリットである。10
は待機プールの底部に掻動可能に枢着11された秤杆で
ある。13はバンド貯留量検知手段となるリミットスイ
ッチであってその作動点はバネ口によって調節される。
14は導入口、15はリール、16、17は引き込みロ
ーラ、18はバンド通路20上にバンドが存在するか否
かを検知するリミットスイッチ、19はバンド案内路で
ある。
バンドがアーチ内に供給され、逆転によって被梱包物P
に捲回して引き締められ、逆転による余剰バンドは引き
戻しプール7内に貯留される。プール内のバンド量が少
なくなると検知スイッチ13がOFFになり、この信号
によって引き込みローラ16、17の一方が駆動されて
バンドをプール内に供給する。検知スイッチ13がON
状態であれば、図2の如くバンド終端B2がリールから
外れても、又はバンドが通路20上からなくなり、検知
スイッチ18がONになってもフィードローラの正逆転
は行われ、梱包作業は継続できる。
のバンド貯留量が設定値以下になると引き込みローラ1
6、17はバンド通路20上にバンドが存在するか否か
に関係なく回転してバンド終端部をプール内に送り込む
ので検知スイッチ18がONになる。この状態でフィー
ドローラ3、4の正転即ちバンド送り出しが停止され、
所定の慣性時間の後、直ちに逆転が開始される。これに
よってバンド先端部B1がアーチ内のどこにあってもバ
ンド先端がシーラユニットに到達していない限り、引き
戻しプール7内に引き戻される。(図3)
ば3秒後に停止される。バンド通路20上からバンドが
なくなると引き込みローラ16、17は直接接触して停
止するまでの間、異音を発するのでこれがバンド無しの
警報信号になる他、検知スイッチ18のON信号によっ
てバンド無し警報ランプ等を点灯してもよい。
たバンドの先端及び後端が共にプール内に確実に収容さ
れるのでバンドの交換作業が安全且つ迅速にできる。
面図
と、該アーチ内にシーラユニットを介してバンドを送り
込み及び引き戻すフィードローラと、バンドリールと前
記フィードローラ間にあって送り込み及び引き戻しバン
ドを貯留するバンドプールと、前記バンドリールと前記
バンドプール間にバンド引き込みローラが設けられた梱
包機において、前記バンドリールと前記バンドプール間
のバンド通路上に送給バンド検知手段が設けられると共
に前記バンドプール内にバンド貯量検知手段が設けら
れ、前記各検知手段により前記プール内のバンド貯量が
設定値以下で、バンド通路上にバンドが検知されなかっ
た場合に前記フィードローラを逆転させると共に前記引
き込みローラを駆動させてバンド両端部を共に前記プー
ル内に引き込むものであって、プールの蓋を開くと梱包
不能バンドが片手で取り出せる状態で纏められているか
ら取出し作業が極めて容易に行えるものである。
Claims (1)
- 【請求項1】バンドアーチと、該アーチ内にシーラユニ
ットを介してバンドを送り込み及び引き戻すフィードロ
ーラと、バンドリールと前記フィードローラ間にあって
送り込み及び引き戻しバンドを貯留するバンドプール
と、前記バンドリールと前記バンドプール間にバンド引
き込みローラが設けられた梱包機において、前記バンド
リールと前記バンドプール間のバンド通路上に送給バン
ド検知手段が設けられると共に前記バンドプール内にバ
ンド貯量検知手段が設けられ、前記各検知手段により前
記プール内のバンド貯量が設定値以下で、バンド通路上
にバンドが検知されなかった場合に前記フィードローラ
を逆転させると共に前記引き込みローラを駆動させてバ
ンド両端部を共に前記プール内に引き込むようにしたこ
とを特徴とする梱包不能バンドの取出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4031299A JP2732166B2 (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 梱包不能バンドの取出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4031299A JP2732166B2 (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 梱包不能バンドの取出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05201412A true JPH05201412A (ja) | 1993-08-10 |
JP2732166B2 JP2732166B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=12327414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4031299A Expired - Lifetime JP2732166B2 (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 梱包不能バンドの取出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2732166B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102014225870A1 (de) * | 2014-12-15 | 2016-06-16 | Krones Aktiengesellschaft | Umreifungskopf und Verfahren zum Umgang mit einem Umreifungsband |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6414603U (ja) * | 1987-07-14 | 1989-01-25 | ||
JPH01213107A (ja) * | 1988-02-08 | 1989-08-25 | Nichiro Kogyo Kk | アーチ式自動梱包機におけるバンド自動装填方法 |
-
1992
- 1992-01-23 JP JP4031299A patent/JP2732166B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6414603U (ja) * | 1987-07-14 | 1989-01-25 | ||
JPH01213107A (ja) * | 1988-02-08 | 1989-08-25 | Nichiro Kogyo Kk | アーチ式自動梱包機におけるバンド自動装填方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2732166B2 (ja) | 1998-03-25 |
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Legal Events
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