JPH05201069A - 文書処理方法 - Google Patents

文書処理方法

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JPH05201069A
JPH05201069A JP4242846A JP24284692A JPH05201069A JP H05201069 A JPH05201069 A JP H05201069A JP 4242846 A JP4242846 A JP 4242846A JP 24284692 A JP24284692 A JP 24284692A JP H05201069 A JPH05201069 A JP H05201069A
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靖昭 山田
Toshiaki Ozawa
利昭 小沢
Yuji Nakajima
裕治 中島
Hiroatsu Kondo
裕厚 近藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易なキー操作により高度な処理が可能な文
書処理方法を提供する。 【構成】 OP.CONTROLキーを操作し、装置を
STOREランプが点灯している状態にし、MEMOR
Yキーを押下すればMEMORYキーランプが点灯し、
文字列のメモリ登録の状態であることを操作者に知らせ
る。文書の登録中、スペース,印字ピッチ,印字種類な
どのフォーマット情報は、行バッファ52に格納され
る。文字列入力中☆キーを入力するとメモリから文字列
を呼び出し印字させる際の印字の一時停止指示部とな
る。文書登録時に入力された☆キーを検索することによ
り、登録した文書の参照印字時に、その場所まで印字し
た段階で印字実行を一時停止できる。実行の再開は再び
☆キーを押下すればよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文書処理方法、特に小型
ワードプロセッサー,電子タイプライタ等の電子機器に
おける文書処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、小型ワードプロセッサー,電
子タイプライタ等の電子機器が知られている。この種の
機器は、タイプライタなどの機器と異なり、文書の編
集、保存、呼び出しなどの処理が可能であり、高機能で
ある分、操作系が複雑となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、この種の装
置は、ある程度の習熟期間を要してからでないとその機
能を十分に発揮させることができず、また、操作の失敗
などにより文書情報を破壊するようなことが生じる可能
性も高かった。
【0004】本発明の課題は、以上の問題を解決し、容
易なキー操作により高度な処理が可能な文書処理方法を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明においては、名称を指定して前記名称に関
連づけて文書を記憶部に保存することを指示し、その指
示に基づいて前記指定した名称が前記記憶部に既に保存
されているか否かを判定し、前記判定により、保存され
ていないと判定される場合は、前記文書と該文書に対応
する出力フォーマットと前記名称とを関連づけて前記記
憶部に保存し、前記指定した名称が前記記憶部に既に保
存されていると判定される場合には、使用者に報知し、
前記記憶部に記憶されている文書の中から名称を指定し
て前記名称に対応した文書を読み出すことを指示し、そ
の指示に基づいて前記指定した名称に対応した文書と前
記出力フォーマットとを共に呼び出し、前記文書の印字
の指示に応じて、前記出力フォーマットに基づいて前記
文書を印字し、前記文書または前記出力フォーマットに
含まれる印字停止情報に基づいて印字を停止する構成を
採用した。
【0006】
【作用】以上の構成によれば、作成・編集した文書をそ
の出力フォーマットとともに記憶部に保存でき、保存さ
れた文書の呼び出し、印字の場合には、文書または出力
フォーマットに含まれる印字停止情報に基づいて印字を
停止することができる。
【0007】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を
詳細に説明する。
【0008】本発明の電子機器の基本構成を図1に基づ
き説明する。
【0009】図1において、符号1はプラテンノブであ
り用紙を手動で装填する際、あるいは印字位置の縦方向
の微調をする際に使用される。ノブ1を内側に押すと、
内部の駆動パルスモーターとの結合がはずれ、ノブ1の
手動での回転が可能となる構造となっている。ペーパー
サポート2は用紙の案内板であり薄い用紙を使用した際
も印字された面が操作者側に向く様にする為の物であ
る。ページエンドインジケータ3は用紙の終了行までの
長さを示す物指しであり、用紙の縦の長さに合わせてあ
らかじめ操作者がインジケータ3を矢印の如く上下方向
に調整して置きプラテン17を通過して出て来た用紙の
上辺がインジケータ3の目盛位置に達した時用紙の終了
行までの長さを知る事ができる。レリーズレバー4はプ
ラテンの下部に配置されているピンチローラをプラテン
から離し、用紙の傾きをマニアルで修正する時に用い
る。防音カバー5はインパクト印字の衝撃音を抑える為
にあり透明アクリルで成形されているので印字文字は防
音カバー5を通して見る事が可能である。書体の変更、
あるいはリボンカセットの交換時は上カバー6を後方に
回転させながら開け、キャリッジ部に装荷されている活
字ホイールの交換、あるいはリボンカセットの交換を行
なう。本電子タイプライタは横方向の印字ピッチが1イ
ンチあたり10文字,12文字,15文字と活字の大き
さにより印字ピッチが変わるプロポーショナル・スペー
シング(以下PSと記す)との4種類有している。スケ
ール8は10文字ピッチ,12文字ピッチ,15文字ピ
ッチで刻まれた3本の目盛りを有し、またキャリッジイ
ンジケータ12は3ケのLED等のランプから構成さ
れ、キャリッジに搭載されていてキーボード10から指
定されたピッチに対応するランプを点灯しキャリッジ位
置をスケール8上に示す。
【0010】キーボード10は文字を入力印字する文字
キー群10aとその両側に配置された制御キー群10
b,10cからなり、入力されたキー信号はキーボード
制御ユニット内で読み込まれMPUを含む主制御ユニッ
トに送られる。入力されたキーが印字すべきキーの場合
はプリンター制御ユニットへ関連データが主制御ユニッ
トから送出される。表示すべきキーの場合は主制御ユニ
ットから表示器94の制御ユニットへデータが送出さ
れ、表示器94で表示される。印字ピッチ切換,行送り
ピッチ切換あるいは照光式キー等の如く、キーボード1
0上のランプの照明を変更するキー入力の場合は、ラン
プを点灯制御するデータが主制御ユニットからキーボー
ド制御ユニットへ送出される。
【0011】本実施例によれば、従来のタイプライタで
は実現不可能な機能を実現できる。以下に本実施例によ
って得られる機能を紹介し、そのキー操作手順を述べる
ことによりその有用性を示す。尚、従来のタイプライタ
にもみられる一般的なキーでも本実施例に係るキーと併
用したとき唯一独得の機能を実現する。
【0012】まず各キーの機能および操作手順を述ベた
後、各機能を満足するよう特定キーを中心とした制御方
法を述べる。これにより本実施例による電子タイプライ
タがさらに明確なものになる。図2は本実施例の電子タ
イプライタの操作パネル正面図である。図に於いてPI
TCHキーは前述したように1インチあたりの印字文字
数を指定するものである。PITCHキーを押下する毎
にPITCHに関するLED等のランプで構成されてい
る表示部L1は10,12,15,PSの順に、しかも
サイクリツクに点灯する。10,12,15は文字数/
inchであるがPSは印字される文字により1インチ
あたりの文字数は異なる。LINE SPACEキー
は、行送り時の量を示し送り量の基本単位長1は1/6
インチとしている。これも前と同様、キーの押下により
サイクリックにランプL2が点灯する。ΚB SELE
CTキーは、大文字,小文字等を指定するSHIFTキ
ーを用いても選字を行なうことができないようなキーす
なわち、ΚIIIのように単キーで3種の活字に対応する
キーに対して択一的な意味を与えるもので、本例ではΚ
BIのランプL3が点灯しているとき、「¶」「§」を
選択し、さらにSHIFΤキーによりどちらかを選択す
る。またΚBIIのランプ点灯時には縦線文字「1」が選
択される。ΚB SELECTキーを押下する毎にI,I
Iの何れかのランプが点灯する。
【0013】右上方のR.M CONTROLキーは右
マージンに於ける電子タイプライタの機能を指示するも
のである。JUST,AUTO,OFF,の何れかが
R.MCONTROLキーを押下する毎に選択される。
これもランプL4の点灯により示される。JUSTのラ
ンプが点灯時はライトジャスティフィケーション(右揃
え)の機能を選択し、AUTOのランプの点灯時はオー
トラインフィードを行なう。OFFは文字通り何も指示
しない。OP.CONTROLキーは電子タイプライタ
の印字モードを決定するとき用いられる。これも先と同
様にキー押下毎にC,W,L,STOREのどれかが点
灯し印字モードを示すようになっている。Cは文字毎印
字,Wは単語毎印字,Lは行毎印字,STOREは内部
記憶装置への登録を意味し、STOREのときは行毎印
字Lのモードになる。
【0014】左側縁部のSSW1はデシマルタブ機能に
関係し、3桁位取に関係する。すなわち、SSW1がS
Pを指定するときスペースによる3桁位取がなさ
れ、「,」を指定するとき「,」による3桁位取がなさ
れる。「××」指定は3桁位取を行なわない。SSW2
は文字の種類を示している。DECTABキーはデシマ
ルタブを指示するとき等、LAYOUTキーはランプ付
でありコラムレイアウトを指示するとき等、INDEN
Tキーもランプ付であり、自動インデントモードを指示
するとき等、FORMATキーもランプ付であり、ペー
ジフォーマットに関係するとき、MEMORYキーもラ
ンプ付で、メモリに関係するとき、MARRELキーは
左右のマージンを越えて動作させるとき等、NONPR
Tキーは文章メモリ参照時、REPEATキーは同一文
字を連続して印字または入力するとき、←キーあるいは
→キーは表示器94のカーソル位置を移動させるとき、
右側縁部のBACK SPACEキーは印字位置を左マ
ージン方向へ移動させるとき、
【0015】
【外1】
【0016】は文字を消去するとき、INDEXキーは
印字用紙の1行送りを行うとき、REVINDEXキー
は印字用紙の逆方向1行送りを行うとき、CODEキー
はランプ付であり他のキーと併用して特殊な指示を行な
うとき、CENTキーはランプ付であり、センタリング
印字を指示するとき、☆キーは印字の中止指示等、LM
キーは左マージンの設定、RMキーは右マージンの設
定、SETキーはタブストップの設定、CLRキーはタ
ブストツプの消去、RELOCキーは最終印字場所へキ
ヤリツジを移動する時等、左方のSHIFTキーは他の
キーと併用し、小文字を入力する場合あるいは特殊な機
能を指示するとき、その上のLOCKキーはSHIFT
キーにロックを与えるときに用いられる。BACK・T
RACEキーは前行に遡って印字を訂正するときに用い
る。
【0017】点線内が文字キーCKである。SPACE
キーは空白桁を設定するためキヤリツジの右空送りを1
回押す毎に実行する。RETURNキーはキャリツジの
左マージン復帰と印字用紙の1行給送を実行する。図示
の如くRETURNキーとSPACEキーは文字キーC
Kに含まれる。
【0018】図3にはその制御ブロック図が示されてい
る。44はマイクロプロセッサーMPUであり、読み出
し専用メモリROM53に格納されている制御シーケン
スに従ってキーボード10からのキー信号を解釈し、4
1の印字機構,94の表示器あるいは54の文章メモ
リ,42のスピーカー等に対する制御を行う。45はア
ドレスデコーダであり、MPU44の制御ABを受けて
SELROM,SELBF,SELREG,SELM
2,SELFF,SELM1,SELKEY,SELP
RT,SELDSP,SELBZの信号を発生し、それ
ぞれROM53,行バッファ52,レジスタ群51,補
助メモリ57,フラッグ群50,文章メモリ54,キー
ボード制御ユニット24,プリンタ制御ユニット16,
表示器制御ユニット9L,警報制御部49を指定し制御
する。なお、キーボード表示器,印字機構,メモリ,R
OM等はMPUの処理のため、番地が割り当てられてい
る。
【0019】50はフラツグ群であり、タイプライタの
指定状態、各種モード等の記憶をする。51はレジスタ
群であり、処理演算の中間結果等の格納に使われる。5
2は行バッファで既に印字した文字に関する情報の格納
や単語単位、行単位の印字動作の時等に印字すベき情報
を格納しておく。MPU44は修正の時等、既に印字さ
れた文字が何であるかをこの行バッファ52を逆方向に
検索する事により知り、キャリッジを既に印字した行の
最終印字位置に自動的に到達するように制御する。54
は文字列または、文章のメモリで操作者がしかるべき手
順に従って登録した文字列,文章,情報,タブ群情報等
をタイトルを付して、又は場合によってタイトルなしで
記憶しておく。文章メモリ54は、電池23によりバッ
クアップされているので、電源スイッチを切っても文章
メモリ54中の情報は失われない。電池23は電源セン
サ56,電池監視部55′により電源スイッチが投入さ
れている限り監視されており、電池寿命等により電圧低
下を来した時には操作者に警告を与える。57の補助メ
モリは文章メモリ54と同様23の電池でバックアップ
されており、電源スイッチオフ直前の各種の動作モード
等を記憶させておく。
【0020】キーボード制御ユニット24は各入力キー
に対応した格子点をもつマトリックス88を経てキー情
報を発生するとともにカソードドライバ64を介しキー
ボード10上の照光式キースイッチのランプあるいはピ
ッチ表示、オペレーティングモード等の表示用ランプ8
9の点灯制御も行っている。プリンタ制御ユニット16
はMDを経て印字機構41を制御して印字を行う。表示
部9の表示器制御ユニット9Lは表示器94に表示され
る情報を制御する。警報制御部49はMPU44の指示
に従って警告音を42のスピーカーにより発生する。1
3は既述した如く電源ユニットであり、各部へ電力を供
給する。
【0021】なお、各ユニット,メモリ,レジスタ群,
フラッグ群等はMPU44とデータバスDBを介して接
続され、MPU44からの制御を受けるとともにMPU
44に各種データを送り、そこで所定の演算制御が行わ
れる。
【0022】図4はフラッグ群50の内部構造である。
各々のフラッグの役割は以下の通りである。
【0023】KB2はKB SELECΤキーの押下に
よりIIを選択したときにセットする(KB2=1)もの
である。従ってKB2=1に於いて、図2KIIIは縦線
文字「1」の文字キーとして有効になる。KB2がクリ
アされるのはKB SELECTキーによりIを選択し
たときである。INDENTは自動インデントモードが
開始されたときINDENT=1にする。キャリッジを
左マージン方向へ戻すとき、いつも監視され、INDE
NT=1では仮の左マージンを左マージンとして動作す
る。INDENTのクリアは自動インデントモードが解
除されたときである。STRはOP.CONTROLキ
ーでSTOREが選択されたとき、STR=1にし、S
TORE以外を選択したとき、STR=0になる。TR
は文字列の参照等の操作でタイトル名を入力しRETU
RNキーを押したときTR=1にし、文字列の参照等が
解除されたとき、TR=0になる。NPはNONPRT
キーが押下されたときNP=1にし、文字列の参照等が
解除されたときNP=0になる。SCは文字列の参照等
で、サーチ用文字列が入力されていることを示す。従っ
て、参照用文字列が入力されるときSC=1になり、文
字列等の参照が解除されるとSC=0になる。CMVは
センタリングのモード(4種のうち何れか)が確立され
たとき、CMV=1になり、センタリングが解除される
と同時にCMV=0になる。TCNTはタブ間のセンタ
リングを指定したときTCNT=1になり、MCNTは
マージン間のセンタリングを指定したとき、PCNTは
指定位置間のセンタリングを指定したとき、WCNTは
ワード間のセンタリングを指定したときそれぞれ1にな
る。
【0024】図5はレジスタ群51の内部構造である。
レジスタPRTEPTは行バッファ52に格納されてい
る文字の最終点を示している。レジスタPRTEPTは
行バッフア52内に格納されている文字内での印字終了
点を示している。レジスタCRGPTは印字用紙の左マ
ージンからのキャリッジの位置を示し、左マージンから
のキャリッジの移動距離が格納される。レジスタDCR
GPTは単語毎印字,行毎印字等においてキャリッジは
文字キーの入力ではすぐには移動印字しない。従って仮
のキャリッジ位置を知り監視する必要がある。このとき
DCRGPTが用いられ、実際に移動すベき数量が格納
される。PITCHはPITCHキーを押下し文字の大
きさ即ち印字ピッチを指定したとき、各印字ピッチの情
報が格納される。MPU44は印字ピッチを知るときP
ITCHを参照すればよい。LNSPはPITCH同
様、現在の紙送り量即ちLINE SPACEキーの操
作状態を記憶する。RMCはR.M.CONTROLキ
ー,OPCNTはOP.CONTROLキーの状態を記
憶する。LM,RMはCRGPT等と同じ単位でその時
点の左マージンと右マージンの位置を記憶している。S
SW1およびSSW2は操作パネル上のSSW1,SS
W2の状態をそれぞれ記憶している。DLMは自動イン
デントモードのときに左マージンLMの退避レジスタで
ある。
【0025】TAB1よりTABnはその時点のタブス
トップの位置を記憶し次元はLM等と同様である。WO
RKは制御あるいは処理中に情報の一時記憶,情報の退
避等に用いられる。CPTは行バッファ52のある点を
指し、丁度、キャリッジが位置している文字に対応し、
訂正時等に使用する。即ち、1文字印字毎にその時の印
字文字種類、印字ピッチ等の状態を記憶させておき、訂
正必要時にこれをファーストインファーストアウトスタ
ックのように古い文字桁から順に若い方に向ってMPU
44が取り込み順に解読し、過去のキャリッジ移動状態
および印字用紙の送り状態を逆再現させることによりキ
ャリッジを過去に印字した行の最終文字位置に到達させ
ることができるものである。
【0026】LCは印字用紙の給送行数を格納する。
【0027】図6は行バッファ52の内部構造を示して
いる。行バッファ52の単位記憶に0〜nの番号を付け
ている。各単位記憶域のI,II,III番地には文字種類,
印字ピッチ,印字種類を各々記憶できる。これらの情報
は訂正、その他の場合に用いられる。I番地の文字種類
は図3のキーボード制御ユニット24より取り込む印字
文字情報であり、つまり文字キー情報である。また、こ
のキー入力時点のスライドスイッチ(図2SSW2)の
状態(レジスタ群51の中のSSW2)がIII番地の印
字の種類に対応する。また、図2PITCHの状態もレ
ジスタ群51の中のPITCHにあり、これがII番地に
印字ピッチとして記憶される。行バッファ52の長さは
単位行あたりの最大印字文字数よりも多く、例えば2行
分300文字を記憶できるような長さにしている。BA
CK TRACEキーの押下で、遡ってキャリッジを移
動させ左マージンにキャリッジが位置するとき、すなわ
ちCRGPT=LMであるとき、CPT=0でないの
で、前行の最終印字位置へキャリッジを移動させること
ができる。即ち、前行の最終印字位置は行バッファ52
に記憶されるキャリッジ移動命令,キャリッジ移動距
離,紙送り量により算出,逆再現できる。仮に、前行が
左マージンから空白桁を有して印字されたときでも、行
バッファ52に於いて前行の初めの印字文字の前の桁の
I番地に文字種類としてスペースに対応するものを記憶
し、II番地にはそのときの印字ピッチを、III番地には
印字種類として無印字の情報を記憶しているのでMPU
44がキー入力順とは逆順に解読することにより前行の
最終印字位置へキャリッジを移動させることができる。
【0028】このようなシステム構成に於いて、制御シ
ーケンスは電子タイプライタに電源が投入された時点か
ら始まる。電源投入直後、図3の制御ユニット24,1
6,9L,49等のイニシャライズを行う。この後、図
3のレジスタ群51をすべてクリアし、行バッファ52
をクリアし、フラッグ群50をクリアする。この後、以
前の使用状態を再現するために図3の不揮発性メモリ5
7にレジスタ群51の全部の情報を保存させているので
これをレジスタ群51に呼び戻す。このとき51の各レ
ジスタの情報に応じて図2のPITCH,LINE S
PACE,R.M CONTROL,OPERATIN
G CONTのそれぞれのランプを再点灯し、またキャ
リッジインジケータランプの点灯も行なう。またフラッ
グKB2も補助メモリ57に記憶させているので同様に
してKB SELECTのランプも点灯できる。
【0029】以上により何時電源がオフされても或いは
停電等でも電源オン後は電源オフ直前の状態を再現でき
る。次に何れかのキーが押下されるとキー判別シーケン
スに移る。つまり文字キーと制御キーとの区別がなされ
る。その判断はキー情報の値の大きさによってなされ
る。つまり図3のキーマトリックス88上で各々のキー
を布線する際、文字キーの値を連続させるようにし、ま
た制御キーの値も連続させるようにすれば、目と文字キ
ーと制御キーのグループの間に境界値が生ずる。従って
境界値とキー情報を比較すれば何れに属するか判断でき
る。判断結果が文字キーであるときは行バッファ52の
管理処理が行なわれる。なお、SPACEキー,RET
URNキーは図2のように文字キーに属させる。判断結
果が制御キーであれば何れの制御キーであるか調べら
れ、各制御キーに対応した制御シーケンスが実行され
る。
【0030】図7、図8が行バッファ処理の基本的な制
御シーケンスである。図7において図6に示す行バッフ
ァ52へ文字種類と印字ピッチ,印字種類を文字キー入
力により記憶させると、図5のレジスタLEPTを1単
位増加する。また。DCRGPTも1文字分増加する。
次に図5のレジスタOPCONTを参照しそれぞれ分岐
する。レジスタ群51のレジスタOPCONTの内容が
Cであれば、1文字毎印字であるのですぐに図8BFP
RTと称する印字処理に移り、また表示器94で逐次表
示される。ところがWあるいはLの場合、文字キーの種
類がSPACEかRETURNかが調ベられ、どちらで
もない一般文字キーでは印字はまだ実行せず、逐次表示
だけが行なわれる。今W即ち単語毎印字のときはRET
URNとSPACEどちらかのキーにより印字が開始さ
れ、L即ち行毎印字のときはRETURNキーのみで印
字を開始するようにしている。これにより一文字毎印字
及び表示単語毎表示及び印字,行毎表示及び印字を実現
している。
【0031】もし行バッファ52の0〜nの記憶領域ま
で文字種類,印字ピッチ,印字種類が書き込まれた後、
新たな文字が入力されると行バッファ52全体を左へ3
度シフトさせLEPTとPRTEPTを1だけ減ずる。
この結果、行バッファ52中最左端0桁目にあった3種
の情報は除去され、n番目の情報域が空になる。従って
n番目の情報域に新たなn+1番目の文字種類,印字ピ
ッチ,印字種類を記憶させればよい。またSPACEキ
ー,RETURNキー押下のときもこれらに関連する情
報を図6の如く行バッファ52に逐次格納するので、こ
の行バッファ52に記憶されている情報であれば文字の
訂正は何時でも可能である。即ち前述したが文字種類情
報としてスペースがあるとき、その印字ピッチ情報,無
印字情報を記憶させ、同様リターンキーの場合もキャリ
ッジの移動量,用紙の送り量を記憶するため、如何なる
印字形態の場合であっても、正確に遡って訂正等が可能
となる。
【0032】印字は図8に図示した印字処理制御シーケ
ンスBFPRTにより行われる。図8LEPT=PRT
EPT?でLEPTとPRTEPTを比較し一致しない
ときは文字印字を実行し、次にPRTEPTを1単位,
CRGPTを1文字分増加する。この操作者はLEPT
=PRTEPT?で一致するまで続けられる。つまりB
FPRTは行バッファ52の未印字分の処理を行なって
いる。当然ではあるが、この処理を終えたとき、PRT
EPTとLEPTとは等しく、CRGPTとDCRGP
Tとは等しくなる。
【0033】次に文字列(文章)の登録とその参照表
示,印字の方法について説明する。
【0034】文字列ないし文章のメモリ登録時のキー操
作は図9のように行なわれる。
【0035】OP.CONTROLキーを操作しSTO
REランプが点灯している状態にする。次にMEMOR
Yキーを押下すればMEMORYキーランプが点灯し、
文字列のメモリ登録の状態であることを操作者に知らせ
る。次に見出しとしてタイトル名を入力し表示器94で
その内容を全て表示しタイトル名入力が終るとRETU
RNキーを押下する。このとき、いま入力したタイトル
名を印字してキャリッジが復帰し、印字用紙を改行す
る。またこのとき同一タイトル名が他に存在するなら警
報を発生する。以後登録すべき文字列を入力して逐次表
示し、RETURNキーで文字列の印字及び登録を行な
う。MEMORYキーを押下するとタイトル名が文字列
(文章)に対応して登録され、MEMORYキーランプ
は消灯する。尚文字列入力中☆キーを入力するとメモリ
から文字列を呼び出し印字させる際の印字の一時停止指
示部となる。
【0036】次に文字列(文章)の登録についてその動
作を図10により説明する。
【0037】図10において図3のMPU44が最初の
MEMORYキーの押下を知ったときMEMORYキー
ランプを点灯し、その後、フラッグ群50のフラッグS
TRが調ベられ、文字列の登録(STR=1)あるいは
参照(STR=0)のいずれかを判断する。フラッグS
TRはOP.CONTROLをSTOREにすることで
セットされる。文字列の参照の場合、図12のMRDに
制御シーケンスを移す。文字列の登録の場合は次のKE
Y INT即ちキー待ちの状態となる。このあとMEM
ORYキーもRETURNキーもまだ押下されていない
から次に進み、登録のため、文字キーよりタイトル名入
力を行なうと前述図7の行バッファ処理ルーチンLBF
STR即ち行バッファ52に1文字毎に格納し、また表
示器94で逐次表示する動作が行なわれる。タイトル名
の入力が終ると図9に示すようにRETURNキーが押
され、図10ではRETURN?でYESに進む。図に
示すようにRETURNキーの押下によりフラッグTR
を調ベる。初期状態においてはフラッグTRはリセット
されているから印字処理ルーチンBFPRTに進み、タ
イトル名が印字される。その後フラッグTRを1にセッ
トし、行バッファ52内のタイトル名をWORKレジス
タに退避させ、WORKレジスタのタイトル名と文章メ
モリ54内の全てのタイトル名がMPU44で比較され
タイトル名チェックが行なわれる。
【0038】もし同一タイトル名が既に文章メモリ54
に登録されていればエラー音を42で発して警告する。
またMEMORYランプも消灯する。
【0039】同一タイトル名がなければ次の文字列(文
章)登録のためのキー待ちKEYINTに入って待機す
る。行バッファ52からWORKレジスタにタイトル名
を退避させたとき行バッファ52内のタイトル名はクリ
アされる。しかし今度はWORKレジスタのタイトル名
が表示器制御ユニット内の表示バッファに送られるので
表示器94のタイトル名の表示は持続される。
【0040】またRETURNキーの押下によりタイト
ル名が印字された印字用紙は1行給送されると共にキャ
リッジは左マージン位置に復帰する。
【0041】このときキャリッジ復帰命令、左端基準位
置からのキャリッジ移動距離、そのときの紙送り量を図
6の如くキー操作順に行バッファ52に格納する。
【0042】またSPACEキーを用いてキャリッジを
右空送りをしたときもスペース,印字ピッチ,印字種類
(無印字)情報を図6のように格納する。これらの印字
に関運した情報はタイトル名,文字列(文章)情報と共
にWORKレジスタや文章メモリ54に一連的に移動す
る。またこれを呼出して表示や印字を行なうときは上記
関連情報は除かれて文字情報のみが表示または印字され
る。
【0043】登録のため文字列(文章)を入力すると文
字?でYESに進み、図7のLBFSTRで文字列が行
バッファ52の先頭桁から順に格納され、表示器94で
逐次表示される。1つの文字列(文章)入力が終わり、
RETURNキーを押すと図10フラッグTRは、今度
は1にセットされているから行バッファ52内の文字列
(文章)が文章メモリ54に登録され、またLBFST
Rに入り、図7の文字情報=RETURN?でYESに
進み、BFPRTで文字列(文章)が印字される。
【0044】次の文字列登録は上記動作のくり返しで行
なわれる。この間行バッファ52の内容はクリアされ
ず、オーバフローしたとき始めて先頭桁部分から消失す
る。これは前述のように訂正等のときに有用である。
【0045】文字列(文章)登録の終了時にMEMOR
Yキーを押すと図10のように文章メモリ54に今回登
録した文字列(文章)に対応させてタイトル名を登録す
る。MEMORYランプは消灯し、フラッグSTR,T
Rをリセットする。
【0046】次に文字列の参照表示および参照印字のキ
ー操作方法を図11に示す。
【0047】OP.CONTROLキーを操作しSTO
REランプが点灯していないようにすることから始ま
る。MEMORYキーを押下する。このときMEMOR
Yキーランプは点灯し、操作者に文字列または文章の参
照表示および参照印字の操作が開始され得ることを知ら
せる。文字列の参照表示か文字列の参照印字かの分岐は
オペレータが選択する。すなわち参照表示の場合NON
PRTキーを押下する。NONPRTキーの押下でNO
NPRTキーランプが点灯し、操作者に対し明確に文字
列の参照表示状態に入ったことを示す。
【0048】参照表示状態に入った段階で最初に行なう
操作はタイトル名の入力である。入力するタイトル名は
登録時で入力したタイトル名と同一でなければならない
ことは当然である。この後、オペレータは当該文章中の
特定文字列から参照表示を行なうのであれば☆キーを押
下し、続いて特定文字列を入力し、RETURNキーを
押下する。また当該文章の先頭から参照表示させるので
あればタイトル名入力に続いてRETURNキーを押下
すればよい。
【0049】RETURNキーが押下されると文章の先
頭から例えば20文字の文字列を表示する。このとき、
←キーあるいは→キーの操作により表示器94のカーソ
ル位置を単語単位でシフトすることができ、同時にBA
CK SPACEキーおよび
【0050】
【外2】
【0051】等を用いて削除,挿入等が可能となる。参
照表示を終了したい場合はMEMORYキーを押下すれ
ばよい。またこの文字列参照表示を行ない、当該文字列
のすべてを消去したい場合は文字列が表示器94に表示
されている状態でCLRキーを押下する。MEMORY
キーあるいはCLRキーを押下した時点でNONPRT
キーランプおよびMEMORYキーランプが消灯する。
【0052】次に参照印字を選択する状態を説明する。
印字の形式は少なくとも3種あり、第一種はタイトル名
なしで、当該タイトル名に対応する文字列(文章)の全
てを印字するもの、第二種はタイトル名付きで、当該タ
イトル名に対応する文字列(文章)の全てを印字するも
の、第三種はタイトル名付きで当該タイトル名に対応す
る文字列(文章)2行のみを印字するものである。これ
らの指示はタイトル名の入力のあとに「/0」,「/
1」,「/2」を入力し、RETURNキーを押下すれ
ばよい。当然ではあるが、第一種の指示で「/0」は省
略してもかまわない。RETURNキーを押下した直後
より印字を開始する。前述したように文字列登録時に☆
キーを入力しておけば、その場所まで印字した段階で印
字実行を一時停止できる。他に印字実行中☆キーを押下
することでも、操作者は任意に印字実行を一時停止する
ことができる。尚、実行の再開は再び☆キーを押下すれ
ばよい。あるタイトル名に対応する文字列または文章の
印字終了後、同一内容の印字を再度行なうとき、単にR
ETURNキーを押下すればよい。また第三種のタイト
ル名を入力せず「/」,「2」を直接押せば、登録タイ
トル名全てが2行文章付で印字される。本モードを終了
するにはMEMORYキーを押下する。このときMEM
ORYキーランプは消灯し、操作者にメモリ操作を終了
したことを示す。次に上述のキー操作による内部動作を
説明する。
【0053】図10でフラッグSTR=0のとき図12
MRDに制御シーケンスが移ることは前に述ベた。MR
Dの最初は図10の場合と同様、キー待ちの状態KEY
INTである。この後押下されたキーの種類が調ベら
れる。
【0054】図11に示すように文字列または文章の参
照を表示器94で行なうか印字装置41で行なうかの決
定をオペレータが行なう。
【0055】即ち次にNONPRTキーを押せば表示器
94を用いて文章メモリ54に登録しておいた文字列,
文章等の参照をタイトル名入力により行なう。
【0056】NONPRTキーを押さないでタイトル名
入力を行なえば印字装置41の印字用紙上に文字列,文
章等を印字させて参照する。これらにより登録しておい
た文字列,文章等の内容を再現できるので、当面の文書
作成に使用可能か否かを速やかに判断できる。また一部
訂正等も表示器94上で容易に行なうこともできる。
【0057】特に文章参照の際、容量に制約がある表示
器では、オペレータが全文章を覚えにくいのに対し、全
文章を印字させておけば、その更なる校正等にも極めて
好便である。今、表示器94を用いて登録文字列(文
章)を参照表示させるためNONPRTキーを押す。こ
れによりフラグNPを1にセットする。
【0058】次に参照したい文字列(文章)のタイトル
名例えば「NO3」や「NEW YEAR’S CAR
D」等をキーボード10から入力する。
【0059】タイトル名入力が行なわれると前述の行バ
ッファ処理ルーチンLBFSTRに移り、図7の如くタ
イトル名が行バッファ52に格納され、また表示器94
でタイトル名が表示される。
【0060】これにより参照すべき文字列(文章)のタ
イトル名選択に誤りがないかどうかを確認し、よければ
RETURNキーを押す。
【0061】このときフラグTRを調ベる。初期状態で
はTRは0にリセットされているから、TR=1?の判
別ではNOに進み、TRを1にセットする。
【0062】次に行バッファ52に格納され、表示器9
4に表示されていたタイトル名をレジスタ群51のWO
RKレジスタに退避させて持続表示を行ないかつ行バッ
ファ52をクリアする。このときフラグNPはRETU
RNキーにより1にセットされているから表示器94に
当該タイトル名に対応した文字列(文章)を表示させ
る。これはWORKレジスタに格納されたタイトル名と
文章メモリ54中のタイトル名をMPU44が比較して
行なう。表示器94は例えば20文字分の表示容量を有
し、当該目的に使用可能な文字列(文章)か否かのおよ
その見当をつけることができる。また表示器94にタイ
トル名が表示されているとき、その表示されているタイ
トル名に対応する文字列(文章)の全てを消去したいと
きはCLRキーを押す。このとき図12のCLR?でY
ESに進み、またRETURNキー押下によりフラッグ
TRは1にセットされているからTR=1?でYESに
進み、表示されているタイトル名に対応する文章メモリ
54のタイトル名及び文字列(文章)を全てクリアす
る。
【0063】また表示器94でタイトル名や文字列(文
章)を参照表示中に←キーや→キーを利用して表示文字
列を単語単位で消去したり、訂正することもできる。ま
たタイトル名を入力して表示させた後、当該文字列(文
章)の最初からのみならず文字列(文章)の途中から参
照表示を開始させることもできる。
【0064】このときオペレータはまず☆キーを押し、
フラッグTRを調ベる。このときRETURNキーは押
されていないからTR=0であり、TRを1にセット
後、さらにフラグSCも1にセットする。その後表示さ
れているタイトル名をWORKレジスタに退避させ、行
バッファ52をクリアする。しかし退避したWORKレ
ジスタによってタイトル名表示は持続される。その後当
該文字列(文章)の中途からのサーチのためサーチ用の
文字列の入力を始めると前例のようにLBFSTRによ
り行バッファ52に格納され、また表示器94ではタイ
トル名に代ってサーチ用文字列が表示される。RETU
RNキーが押されるとフラッグTRが調ベられ、☆キー
により1にセットされているからTR=1?でYESに
進み、またフラグSCも1にセットされているからSC
=1?でYESに進み、行バッファ52に格納されてい
たサーチ用文字列をWORKレジスタに退避させて表示
を持続させる。NONPRTキーによりフラッグNPは
1にセットされているからYESに進み、当該文字列
(文章)の途中の文字列(文章)から以下の文字列(文
章)を表示器94に表示させる。
【0065】WORKレジスタに格納されたサーチ用文
字列を例えば「NEW」とすると文章メモリ54中の当
該文字列(文章)の最初から「NEW」で始まる文字列
に一致する箇所がMPU44で探し出され、そこから以
下の文字列(文章)が表示される。これにより目的の箇
所をスピーディに参照することができる。引き続き同じ
文字列「NEW」で始まる他の部分からの中途表示させ
たいときは再び☆キーを押すとフラグTR=1,SC=
1であるから共にYESに進み、フラグNPを調べ、1
であるから文字列(文章)中の他の「NEW」で始まる
文字列から以下の文字列(文章)が表示される。また上
記のことは印字装置41を用いても可能である。それに
はNONPRTキーを押さずにタイトル名を入力する。
タイトル名は表示器94に表示され、その入力後☆キー
を押す。
【0066】前例同様フラグTR,SCを1にセット
し、行バッファ52内のタイトル名をWORKレジスタ
に退避かつ表示させ、その後サーチ用文字列を入力する
と表示器上のタイトル名が消えて文字列が表示され、R
ETURNキーを押すとフラグTR=1,SC=1であ
るからサーチ用文字列をWORKレジスタに退避,表示
させる。このときNONPRTキーは押されていないか
らフラグNP=0でNOに進み、入力したタイトル名に
対応する文字列(文章)中、サーチ用文字列以下からの
文字列(文章)を印字装置41で印字させる。この印字
中、サーチ用文字列は表示器94で表示され続けるの
で、もし選択ミスを発見したとき☆キーで直ちに印字を
中止できる。また単に印字装置41により登録文字列
(文章)の参照を行なうときは、オペレータは前述の三
種の印字形式を選択できる。
【0067】即ち第一種のタイトル名なしで当該タイト
ル名に対応する文字列(文章)全てを印字する場合であ
る。
【0068】このときはタイトル名をキーボード10か
ら入力後「/」,「0」を押した後、RETURNキー
を押す。前例のようにフラグTRは始め0であるからN
Oに進み、フラグTRを1にセット後、タイトル名をW
ORKレジスタに退避させる。今はフラグNPはもちろ
ん押されていないからNOに進み、タイトル名入力後の
「/」,「0」の情報をMPU44が判別したら印字用
紙上にタイトル名なしで当該タイトル名に対応する文字
列(文章)及び印字関連情報の全てを文章メモリ54か
ら行バッファ52に送出して印字する。このとき前述の
ようにスペース,キャリッジ復帰,印字ピッチ,紙送り
量等の情報が文字登録時に文字情報と共に文章メモリ5
4に登録していたため、登録時のフォーマットと全く同
一のフォーマットを再現できる。
【0069】これによりこの登録文字列(文章)は当面
の仕事にすぐ用いることができる。
【0070】またこのタイトル名なしの印字中にタイト
ル名は表示器94で表示され続けているので、タイトル
名の選択ミスやキー入力ミスを発見したときは☆キーを
押して印字を中断すれば良い。これにより印字時間や印
字用紙を無駄にせず極めて好ましい。またRETURN
キーを所要回数押せば何枚でもコピーができる。
【0071】第2種,第3種の印字は前例同様にタイト
ル名入力後の「/」「1」,「/」「2」の入力をMP
U44が検出,判別し、タイトル名付けの全文字列や2
行のみを選択的に印字させることができる。このときも
タイトル名は表示され続ける。またこの第1種,第2種
の印字でも、登録のとき適当な区切り目で☆キーを押し
ておけば、印字の際そこまで印字したらその後の印字は
自動的に停止される。
【0072】処理の終了はMEMORYキー押下により
行なわれる。これによりMEMORYランプやNONP
RTランプが消灯する。また第3種でタイトル名を入力
しなければ、RETURNキーを押下してタイトル名を
WORKレジスタに退避させるとき、MPU44がタイ
トル名零を検出,判別し、文章メモリ54に登録されて
いた全てのタイトル名とそれらに対応した文字列(文
章)2行のみが各タイトル名に付随して印字されるの
で、現在の登録状況をスピーディに一覧,チェックがで
き極めて好ましい。文字列(文章)の量はスラッシュキ
ー「/」の次の数字キーにより適宜選択できる。
【0073】次にページフォーマットの登録及び呼出し
を説明する。例えば図13に示すように印字用紙Pのエ
ントリポイントが行毎に異なっている場合でも、これら
すべてのエントリポイントEP1〜EP11を登録し、
印字及び紙送り時に自動的にエントリポイントへキャリ
ッジが移動できれば便利である。このような機能を満足
するために本例では更にページフォーマットの登録機能
と呼出し機能を備えている。
【0074】ページフォーマットの登録は図14に示す
ように、最初の操作はOP.CONTROLキーを操作
し、STOREランプが点灯するようにする。次にFO
RMATキーを押下し、ページフォーマット登録の開始
を宣言する。このときFORMATキーランプが点灯
し、FORMAT関係の登録を示す。次にページフォー
マットに関するタイトル名を入力する。ページフォーマ
ットのタイトル名は英字で始まらなければならない。す
なわち後述のタブストップ位置登録時のタイトル名と区
別するためである。タイトル名の入力の区切はRETU
RNキーの押下である。このあとタイトル名を印字し、
印字用紙が1行給送され入力されたタイトル名を受け付
けたことを示す。しかし、前例同様同一タイトル名が他
に登録されていれば、警告し、受け付けない。まずオペ
レータは印字用紙の第1行のエントリポイントへキャリ
ッジをSPACEキー等により移動させ、☆キーを押下
し、エントリポイントを指示する。このようにして1行
内の入力をすべて終了したならRETURNキーを押下
し、1行内の全てのエントリポイントの記憶を指示し、
以後第2〜第n行(図13の例ではn=6)までを繰り
返し、ページフォーマットの記憶が終了したらFORM
ATキーを押して登録し、FORMATキーランプを消
灯し、終了を受けつけたことをオペレータに示す。なお
図13でエントリポイントEP10からEP11の間は
1行空白行を設定しているが、このときはEP10設定
後のRETURNキー続いて☆キーなしでRETURN
キーを押せば良い。この登録しておいたページフォーマ
ットの呼び出しの操作手順を図15に示す。まずOP.
CONTROLキーを操作しSTOREランプが点灯し
ないようにする。続いてFORMATキーを押下する。
このときぺ−ジフォーマット登録時と同様FORMAT
キーランプは点灯する。続いてタイトル名を入力しRE
TURNキーを押下してタイトル名入力を締めくくる。
この時点で登録されているページフォーマットは呼び出
されるので☆キーを押下する毎にキャリッジは次のタブ
ストップ位置へ移動する。従って、☆キーに続いて印字
すべき文字列を入力し、これをくり返すことにより、図
13に示すような形式の文書を何度も作成することがで
きる。終了する場合、FORMATキーを押下すればよ
い。このときFORMATキーランプは消灯する。
【0075】次にタブ群の登録と呼出しについて述べ
る。ある書式、例えば図13において1つ以上のタブス
トップの位置EP6,9及びEP7,10を定めてあっ
たとき、他の1行のためにタブストップを改めて定める
なら、先に定めた、ある1行に対するタブストップはク
リアされ無効になる。従って、現時点に於いて定められ
ているタブストップ位置を保存したい場合はその1行内
のタブストップ位置を登録し、再び呼び出す機能は有用
である。図16はタブストップ位置の登録手順を示して
いる。まずOP.CONTROLをSTOREに設定
し、FORMATキーを押した後、特定のタイトル名を
入力する。ここで同一のタイトル名が既に登録されてい
れば前例同様警告し、受け付けない。ただし、このタイ
トル名は数字で始まらなければならない。タイトル名入
力後、RETURNキーを押すと、先にSPACEキ
ー,SETキー等によりレジスタTAB1〜TABnに
記憶されていたタブストップ位置情報が文章メモリ54
に登録される。この呼び出し手順は図17に示されてい
る。OP.CONTROLをSTOREに設定し、FO
RMATキーの次に当該登録タブ群のタイトル名を入力
し、RETURNキーの次に☆キーを押すと、キャリッ
ジは登録されていた最初のタブストップ位置に自動セッ
トされる。
【0076】上述のキー操作による動作説明を以下に行
う。
【0077】MPU44がFORMATキーの押下を知
ったとき、制御シーケンスは図18のFORMATへ移
る。まず印字用紙の行数を計数するラインカウンタLC
をクリアし、次にフラッグSTRを調べ、それがOP.
CONTROLのSTORE設定により1であるとき、
ページフォーマットあるいはタブストップ位置の登録を
実行する。もしフラッグSTR=0のとき、ページフォ
ーマットの呼出しあるいはタブストップの呼出しを図1
9に示すように行なう。
【0078】図18でフラッグSTR=1のときキー待
ちの状態に入る。
【0079】タイトル名を入力すると前例同様に行バッ
ファ管理ルーチンLBFSTRに入り、行バッファ52
に格納され、また表示器94にタイトル名が表示され
る。
【0080】タイトル名入力終了を指示するためRET
URNキーを押す。このときフラッグTR=0であるか
ら印字処理BFPRTルーチンでタイトル名を印字し、
キャリッジを左マージン位置に復帰させ、1行改行し、
フラッグTRを1にセットする。次に行バッファ52の
先頭桁に格納されている内容を調べる。これが数字であ
ればYESに進み、タブストップ位置の登録であるから
行バッファ52に格納されている数字で始まるタイトル
名とその直前まで使用し、TAB1〜TABnレジスタ
に格納されていたタブストップ位置情報を文章メモリ5
4に登録する。
【0081】アルファベットで始まるタイトル名のとき
はページフォーマットの登録であるから行バッファ52
のタイトル名をWORKレジスタに退避,表示させる。
SPACEキー等によりキャリッジをエントリーポイン
ト位置に移動させ、☆キーを押し、CRGPTの内容即
ちキャリッジ位置情報(左端基準点からの移動距離)を
WORKレジスタに退避させる。エントリーポイントが
図13EP2,3,4のように複数ある場合、SPAC
Eキー,☆キーをくり返しCRGPTの内容をWORK
レジスタに順に格納する。1行のエントリーポイントの
登録が終了するとRETURNキーを押す。フラッグT
Rは今度は1にセットされているからYESに進み、行
数カウンタLCを0から1にセットしてその内容をWO
RKレジスタのエントリーポイント格納部に対応的に格
納する。
【0082】上記動作をページフォーマットの行数分く
り返し、WORKレジスタに各行毎のエントリーポイン
ト情報を格納して行き、FORMATキー押下によりW
ORKレジスタの内容即ちタイトル名,各行数情報,各
行のエントリーポイント情報を文章メモリ54に登録
し、FORMATランプを消灯してページフォーマット
の登録が終了する。
【0083】この登録されたページフォーマットを呼出
すにはOP.CONTROLをSTORE以外に設定す
るからフラッグSTR=0でFORMATキーを押した
とき図18でSTR=1?でNOに進み、図19のFM
RDにより行なわれる。目的のページフォーマットまた
はタブストップのタイトル名を入力しLBFSTRでタ
イトル名表示を行ない、RETURNキーでTR=1?
がNOに進むまでは前例同様である。ここで行バッファ
52の先頭桁が調ベられ、数字で始まる即ちタブストッ
プのタイトル名であるならば文章メモリ54内の当該タ
イトル名に対応したタブストップ位置情報をTAB1〜
TABnのレジスタに転送、タブストップ再セットを行
なう。このTABレジスタ内容をMPU44が取り込む
ことによりその前まで使用していたタブストップ位置情
報が再生され、キャリッジの自動タブセットが行なわれ
る。
【0084】アルファベットで始まるタイトル名はペー
ジフォーマットであるから文章メモリ54内の対応ペー
ジフォーマットをWORKレジスタに転送し、フラッグ
TRを1にセットする。以後☆キー押下によりWORK
レジスタ内のエントリーポイント情報のMPU44の取
り込みにより自動的にキャリッジはエントリーポイント
に移動,セットされる。図13例ではEP1〜11まで
RETURNキーなしで☆キーの11回押しでキャリッ
ジの自動セット及び印字用紙の自動給送が行なわれる。
これはページフォーマットの登録時に各行終了時に押し
たRETURNキーでキャリッジ復帰命令,紙送り量等
を文章メモリ54が記憶していることによる。
【0085】またこの文章メモリ54からの呼出し時に
はそのときキーボード10で設定されているPITC
H,LINE SPACE,OP.CONTROLを無
視し、文章メモリ54内の登録時の内容が優先する。例
えば今OP.CONTROLが単語毎印字Wに設定され
ていてもページフォーマットを呼び出し☆キーでエント
リーポインへキャリッジをセット後、文字キーを1つ押
したとき図19のLBFSTR内のBFPRTルーチン
は図7図示の如く通らないが次のTR=1?でYESに
進み再度BFPRTルーチンを実行することにより1文
字毎印字即ちOP.CNTROL=Cのモードで作動さ
せる。
【0086】これによりエントリーポイントからの印字
は1文字キー入力毎に印字が実行でき極めて便利であ
る。なお前例同様、このページフォーマット呼出し時に
も当該ページフォーマットのタイトル名がLBFSTR
により表示され続けるのでこの動作中、いつでも登録ペ
ージフォーマットの選択ミスを発見することができ極め
て好ましい。
【0087】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明によれ
ば、作成・編集した文書をその出力フォーマットととも
に記憶部に保存でき、保存された文書の呼び出し、印字
の場合には、文書または出力フォーマットに含まれる印
字停止情報に基づいて印字を停止することができるた
め、文書の作成・編集が行なえ、その作成した文書を、
作成したフォーマットで保存できるとともに、作成時の
出力フォーマットで印字を行なえ、作成時と同じ位置で
印字を停止させることができる、という優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体概観を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の詳細なキーボード例の配置
を示す説明図である。
【図3】本発明の一実施例の全体ブロック図である。
【図4】本発明の一実施例におけるフラッグ群の詳細な
説明図である。
【図5】本発明の一実施例におけるレジスタ群の詳細な
説明図である。
【図6】本発明の一実施例における行バッファの詳細な
説明図である。
【図7】本発明の一実施例における行バッファ管理用フ
ローチャート図である。
【図8】本発明の一実施例における行バッファ管理用フ
ローチャート図である。
【図9】本発明の一実施例における文字列(文章)登録
の際のキー操作フローチャート図である。
【図10】本発明の一実施例における文字列(文章)登
録時の動作説明用フローチャート図である。
【図11】本発明の一実施例における文字列(文章)参
照の際のキー操作フローチャート図である。
【図12】本発明の一実施例における文字列(文章)参
照時の動作説明用フローチャート図である。
【図13】本発明の一実施例における印字用紙の一例を
示す説明図である。
【図14】本発明の一実施例におけるページフォーマッ
ト登録時のキー操作フローチャート図である。
【図15】本発明の一実施例におけるページフォーマッ
ト呼出し時のキー操作フローチャート図である。
【図16】本発明の一実施例におけるタブストップ位置
登録時のキー操作フローチャート図である。
【図17】本発明の一実施例におけるタブストップ位置
呼出し時のキー操作フローチャート図である。
【図18】本発明の一実施例におけるページフォーマッ
ト,タブストップ位置登録時の動作説明用フローチャー
ト図である。
【図19】本発明の一実施例におけるページフォーマッ
ト,タブストップ位置の呼出し時の動作説明用フローチ
ャート図である。
【符号の説明】
10 キーボード 41 印字装置 50 フラッグ群 51 レジスタ群 52 行バッファ 54 文章メモリ 94 文字表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 裕治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 近藤 裕厚 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 名称を指定して前記名称に関連づけて文
    書を記憶部に保存することを指示し、 その指示に基づいて前記指定した名称が前記記憶部に既
    に保存されているか否かを判定し、 前記判定により、保存されていないと判定される場合
    は、前記文書と該文書に対応する出力フォーマットと前
    記名称とを関連づけて前記記憶部に保存し、 前記指定した名称が前記記憶部に既に保存されていると
    判定される場合には、使用者に報知し、 前記記憶部に記憶されている文書の中から名称を指定し
    て前記名称に対応した文書を読み出すことを指示し、 その指示に基づいて前記指定した名称に対応した文書と
    前記出力フォーマットとを共に呼び出し、 前記文書の印字の指示に応じて、前記出力フォーマット
    に基づいて前記文書を印字し、 前記文書または前記出力フォーマットに含まれる印字停
    止情報に基づいて印字を停止することを特徴とする文書
    処理方法。
JP4242846A 1992-09-11 1992-09-11 文書処理方法 Expired - Lifetime JPH0661965B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4242846A JPH0661965B2 (ja) 1992-09-11 1992-09-11 文書処理方法

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