JPH05200447A - Ncプレス装置 - Google Patents
Ncプレス装置Info
- Publication number
- JPH05200447A JPH05200447A JP4054480A JP5448092A JPH05200447A JP H05200447 A JPH05200447 A JP H05200447A JP 4054480 A JP4054480 A JP 4054480A JP 5448092 A JP5448092 A JP 5448092A JP H05200447 A JPH05200447 A JP H05200447A
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- JP
- Japan
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- press
- press unit
- unit
- axis
- movement
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Links
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B1/00—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
- B30B1/42—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by magnetic means, e.g. electromagnetic
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Punching Or Piercing (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、打抜、絞り、曲げ等のプレス装置
に係り、任意の形状プレスがパンチ及びダイの交換なし
に広範囲に加工でき、加工状態の検出判定をしながら高
精度に加工できるようにすることを目的とする。 【構成】 プレス間隙を形成する上下面1,2間に単一
のプレスユニット3を挿入する。このプレスユニット3
をX,Y平面を移動制御するクロステーブル4に固定
し、NC制御装置7によって各々X軸モータ5及びY軸
モータ6を駆動制御し、ユニット3を移動しながらプレ
ス加工する。プレスされる板材8は、ローラガイド9,
10により供給される。
に係り、任意の形状プレスがパンチ及びダイの交換なし
に広範囲に加工でき、加工状態の検出判定をしながら高
精度に加工できるようにすることを目的とする。 【構成】 プレス間隙を形成する上下面1,2間に単一
のプレスユニット3を挿入する。このプレスユニット3
をX,Y平面を移動制御するクロステーブル4に固定
し、NC制御装置7によって各々X軸モータ5及びY軸
モータ6を駆動制御し、ユニット3を移動しながらプレ
ス加工する。プレスされる板材8は、ローラガイド9,
10により供給される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は打抜、絞り、曲げ等のプ
レス装置に関する。
レス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプレス装置は、パンチ及びダイを
プレス形状に対応させて複雑な形状に形成しなければな
らず、パンチ及びダイの製作が極めて煩雑、高価になる
と共に任意に広範囲の形状加工ができない不便があっ
た。
プレス形状に対応させて複雑な形状に形成しなければな
らず、パンチ及びダイの製作が極めて煩雑、高価になる
と共に任意に広範囲の形状加工ができない不便があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の欠点に
鑑み、任意の形状プレスがパンチ及びダイの交換なしに
広範囲に亘って加工でき、加工状態の検出判定をしなが
ら高精度に加工できるようにすることを目的とする。
鑑み、任意の形状プレスがパンチ及びダイの交換なしに
広範囲に亘って加工でき、加工状態の検出判定をしなが
ら高精度に加工できるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】プレス間隙に分割独立し
た単一のプレスユニットを挿入し、該プレスユニットに
プレス方向に直交するX軸及びY軸に移動する送り装置
を設けると共に、該送り装置をプログラムにしたがって
移動制御するNC制御装置を設けて成ることを特徴とす
る。
た単一のプレスユニットを挿入し、該プレスユニットに
プレス方向に直交するX軸及びY軸に移動する送り装置
を設けると共に、該送り装置をプログラムにしたがって
移動制御するNC制御装置を設けて成ることを特徴とす
る。
【0005】
【作用】本発明は、前記のようにプレス間隙に分割独立
した単一のプレスユニットを挿入し、該プレスユニット
をNC制御によりX軸及びY軸方向に移動制御しながら
プレス加工するようにしたものであるから、単一プレス
ユニットで任意の形状プレスが広範囲に加工することが
できる。しかも、加工状態を判定しながら加工すること
により任意形状プレスが高精度に加工できる。
した単一のプレスユニットを挿入し、該プレスユニット
をNC制御によりX軸及びY軸方向に移動制御しながら
プレス加工するようにしたものであるから、単一プレス
ユニットで任意の形状プレスが広範囲に加工することが
できる。しかも、加工状態を判定しながら加工すること
により任意形状プレスが高精度に加工できる。
【0006】
【実施例】以下、図面の一実施例により本発明を説明す
ると、図1に於て、1はプレス間隙を形成する上面、2
は支持下面で、この上下面間に単一のプレスユニット3
を挿入する。4はプレスユニット3を固定し、X,Y平
面に移動制御するクロステーブルで、各々X軸モータ5
及びY軸モータ6により駆動制御される。7はその各モ
ータ5,6の制御をするNC制御装置、8は打抜プレス
をする板材で、左右のローラ9,10によりガイドさ
れ、供給送りされる。
ると、図1に於て、1はプレス間隙を形成する上面、2
は支持下面で、この上下面間に単一のプレスユニット3
を挿入する。4はプレスユニット3を固定し、X,Y平
面に移動制御するクロステーブルで、各々X軸モータ5
及びY軸モータ6により駆動制御される。7はその各モ
ータ5,6の制御をするNC制御装置、8は打抜プレス
をする板材で、左右のローラ9,10によりガイドさ
れ、供給送りされる。
【0007】図2はプレスユニット3の詳細図で、31
がホルダで、この下部にダイ32を支持させホルダの上
部にパンチ33をセットする。34はストリッパで加圧
バネ35により押さえられる。36はパンチ33を加圧
駆動する磁歪材で、主としてTbxDyyFez系の超
磁歪材を用いる。37は磁歪材に磁場を作用するコイル
である。このユニット3によるパンチプレスは、コイル
37を励磁して磁歪材36を伸縮駆動することによっ
て、パンチ33を加圧し、素材8の打抜き加工するが、
磁歪材36の加速駆動は最高1kHz程度まで高速制御
ができ、バネ35の圧力に抗して磁歪材36の振動エネ
ルギーを作用することによって、振動プレスすることが
できる。パンチ33にこの振動加速度による力を加える
ことによりプレスが微小変位で進行するため、バリの発
生がなく極めて容易に精密な打抜きプレスをすることが
できる。
がホルダで、この下部にダイ32を支持させホルダの上
部にパンチ33をセットする。34はストリッパで加圧
バネ35により押さえられる。36はパンチ33を加圧
駆動する磁歪材で、主としてTbxDyyFez系の超
磁歪材を用いる。37は磁歪材に磁場を作用するコイル
である。このユニット3によるパンチプレスは、コイル
37を励磁して磁歪材36を伸縮駆動することによっ
て、パンチ33を加圧し、素材8の打抜き加工するが、
磁歪材36の加速駆動は最高1kHz程度まで高速制御
ができ、バネ35の圧力に抗して磁歪材36の振動エネ
ルギーを作用することによって、振動プレスすることが
できる。パンチ33にこの振動加速度による力を加える
ことによりプレスが微小変位で進行するため、バリの発
生がなく極めて容易に精密な打抜きプレスをすることが
できる。
【0008】プルスユニット3は、X,Yテーブル4に
よってプレス方向(Z軸)とは直交する面に移動位置決
めされ、この移動は予めNC制御装置7にプログラムし
てX軸及びY軸上の所望の位置にパンチ打抜きが行われ
るように制御される。プログラムされた送り信号は、各
X軸モータ5とY軸モータ6に加えられ、このモータ駆
動によってテーブルが送られ、プレスユニット3の移動
位置出し制御をし、定められた位置において素材8の打
抜きプレスが順次ステップワイズに進められる。NC制
御装置7による送り制御とプレスユニット3のパンチ駆
動とは交互に行われ、パンチによる打抜加工状態を検出
しながらNC制御装置7による制御を行うことにより、
素材8の全面に対し精密プレスが加工できる。
よってプレス方向(Z軸)とは直交する面に移動位置決
めされ、この移動は予めNC制御装置7にプログラムし
てX軸及びY軸上の所望の位置にパンチ打抜きが行われ
るように制御される。プログラムされた送り信号は、各
X軸モータ5とY軸モータ6に加えられ、このモータ駆
動によってテーブルが送られ、プレスユニット3の移動
位置出し制御をし、定められた位置において素材8の打
抜きプレスが順次ステップワイズに進められる。NC制
御装置7による送り制御とプレスユニット3のパンチ駆
動とは交互に行われ、パンチによる打抜加工状態を検出
しながらNC制御装置7による制御を行うことにより、
素材8の全面に対し精密プレスが加工できる。
【0009】図3は加工状態の検出判定をする実施例説
明図で、打抜プレスの超磁歪材36を検出装置に兼用す
る場合の例である。コイル37に端子38より一定電圧
を加え、コイルに流れる電流をメータ39で計測する。
今、超磁歪材36に上下方向の圧力が作用したとする
と、磁気抵抗の変化が生じコイル37に流れる電流が変
化するから、これをメータ39で検出判定することによ
ってパンチング加工状態を検出することができ、この検
出信号をNC制御装置7に入力して次の加工位置の制御
を行えば順次精密プレスが行え、素材8の全面に所望す
る形状のプレス加工をすることができる。
明図で、打抜プレスの超磁歪材36を検出装置に兼用す
る場合の例である。コイル37に端子38より一定電圧
を加え、コイルに流れる電流をメータ39で計測する。
今、超磁歪材36に上下方向の圧力が作用したとする
と、磁気抵抗の変化が生じコイル37に流れる電流が変
化するから、これをメータ39で検出判定することによ
ってパンチング加工状態を検出することができ、この検
出信号をNC制御装置7に入力して次の加工位置の制御
を行えば順次精密プレスが行え、素材8の全面に所望す
る形状のプレス加工をすることができる。
【0010】尚、以上は打抜きプレスについて説明した
が、曲げ、絞り、プレスについても磁歪材の振動エネル
ギーを作用してプレスが微小変位で進行するため、バッ
クリングが少なく形状精度を極めて高く形成することが
できる。又、プレス駆動のエネルギーは、磁歪材以外に
モーターネジ送り、クランクプレス、油圧、空気圧等の
駆動エネルギーを単独組合わせて任意に利用することが
できる。又、加工状態の検出には、加圧力とかパンチの
送り長さ、位置等を信号として検出する任意の検出装置
を設けることができる。
が、曲げ、絞り、プレスについても磁歪材の振動エネル
ギーを作用してプレスが微小変位で進行するため、バッ
クリングが少なく形状精度を極めて高く形成することが
できる。又、プレス駆動のエネルギーは、磁歪材以外に
モーターネジ送り、クランクプレス、油圧、空気圧等の
駆動エネルギーを単独組合わせて任意に利用することが
できる。又、加工状態の検出には、加圧力とかパンチの
送り長さ、位置等を信号として検出する任意の検出装置
を設けることができる。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明は、プレス間隙に分
割独立した単一のプレスユニットを挿入し、該プレスユ
ニットをNC制御によりX軸及びY軸方向に移動制御し
ながらプレス加工するようにしたものであるから、単一
プレスユニットで任意の形状プレスが広範囲に加工する
ことができる。又、加工状態を判定しながら順次位置を
移動させながら加工することにより、任意形状プレスが
高精度に加工することができる効果がある。
割独立した単一のプレスユニットを挿入し、該プレスユ
ニットをNC制御によりX軸及びY軸方向に移動制御し
ながらプレス加工するようにしたものであるから、単一
プレスユニットで任意の形状プレスが広範囲に加工する
ことができる。又、加工状態を判定しながら順次位置を
移動させながら加工することにより、任意形状プレスが
高精度に加工することができる効果がある。
【図1】本発明の一実施例構成図である。
【図2】図1の一部の拡大詳細図である。
【図3】本発明の他の実施例の一部説明図である。
【符号の説明】 3 プレスユニット 4 X,Yテーブル 5,6 モータ 7 NC制御装置 8 板材 9,10 ガイド 31 ホルダ 32 ダイ 33 パンチ 34 ストリッパ 35 加圧バネ 36 超磁歪材 37 コイル
Claims (2)
- 【請求項1】 打抜、絞り、曲げ等のプレス装置に於
て、プレス間隙に分割独立した単一のプレスユニットを
挿入し、該プレスユニットにプレス方向に直交するX軸
及びY軸に移動する送り装置を設けると共に、該送り装
置をプログラムにしたがって移動制御するNC制御装置
を設けて成ることを特徴とするNCプレス装置。 - 【請求項2】 前記プレスユニットの加圧力を検出し
て、加工状態を判定する検出装置を設けたことを特徴と
する請求項1に記載のNCプレス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4054480A JPH05200447A (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | Ncプレス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4054480A JPH05200447A (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | Ncプレス装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05200447A true JPH05200447A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=12971829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4054480A Pending JPH05200447A (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | Ncプレス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05200447A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011104626A (ja) * | 2009-11-18 | 2011-06-02 | Fanuc Ltd | パンチプレス機を制御する数値制御装置およびパンチプレス機 |
-
1992
- 1992-01-29 JP JP4054480A patent/JPH05200447A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011104626A (ja) * | 2009-11-18 | 2011-06-02 | Fanuc Ltd | パンチプレス機を制御する数値制御装置およびパンチプレス機 |
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