JPH05200056A - 鋳造用の複合体及び鋳造アセンブリ - Google Patents

鋳造用の複合体及び鋳造アセンブリ

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Publication number
JPH05200056A
JPH05200056A JP20378392A JP20378392A JPH05200056A JP H05200056 A JPH05200056 A JP H05200056A JP 20378392 A JP20378392 A JP 20378392A JP 20378392 A JP20378392 A JP 20378392A JP H05200056 A JPH05200056 A JP H05200056A
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JP
Japan
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composite
crucible
casting
fire bed
hole
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Withdrawn
Application number
JP20378392A
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English (en)
Inventor
Costantino M Volpe
コスタンティノ・マイケル・ヴォルプ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JF Jelenko and Co Inc
Original Assignee
JF Jelenko and Co Inc
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C13/00Dental prostheses; Making same
    • A61C13/20Methods or devices for soldering, casting, moulding or melting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D18/00Pressure casting; Vacuum casting
    • B22D18/04Low pressure casting, i.e. making use of pressures up to a few bars to fill the mould

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Prosthetics (AREA)
  • Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Mold Materials And Core Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単かつ信頼性のある金属の鋳造法を提供す
る。 【構成】 穴62の上方のルツボ44の中で金属を融解
することにより金属を鋳造する。穴62の直径は、融解
した金属が、その表面張力及び密度の故に、重力の作用
だけでは穴62を通過することができない程度に小さ
い。その後融解した金属に圧力を加え、これにより、融
解した金属を穴62を介して鋳型50の中に入れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小さな金属部品特にチ
タン製の歯科用鋳造物の鋳造技術に関する。
【0002】
【従来の技術】鋳型の上方のルツボの中で金属を加熱
し、次に、重力単独の作用により、あるいはガス圧又は
鋳型側からの真空の補助により、融解した金属を穴を通
して鋳型の中に注入することによって金属を鋳造するこ
とは当業界において周知であり、そのような技術は、1
981年3月10日に許可された「金属鋳造装置(Meta
lCasting Apparatus)」と題するキドワキ外(Kidowaki
et al.)の米国特許第4,254,817号明細書、及
び1985年9月3日に許可された「チタン等の反応性
金属あるいは超硬合金の小さなインベストメント鋳造物
を製造するためのアーク炉(Arc Furnace for the Prod
uction of Small Investment Castings ofReactive or
Refractory Metals such as Titanium)」と題するウオ
ータストラット(Waterstrat)の米国特許第4,53
8,671号明細書に開示されている。
【0003】酸化マグネシウムーリン酸アンモニウム反
応により結合するインベストメント(焼き流し精密鋳造
法)は周知であり、そのようなインベストメントは、ジ
ルコニア及びアルミナの混合物である充填剤を用いてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段】鋳型の上方のルツボの中で融解することにより
簡単かつ信頼性をもって金属の鋳造を行うことができる
ことを見いだした。ルツボには鋳型に連通する穴を設
け、該穴の直径は、融解した金属の表面張力及び密度の
ために、融解した金属が重力で該穴を通過するするには
小さすぎる寸法とし、次に融解した金属に圧力を与える
ことにより該融解した金属が上記穴を通過するようにす
る。
【0005】また、シールされた軸受ユニットを介して
軸方向に運動可能なように電極が伸長する室の中で融解
を行わせるのが望ましいことを見いだした。
【0006】更に、低温で作用可能な好ましいインベス
トメントの組成は、結合剤及び充填剤材料を別個の膨張
材料と混合することにより得られることを見いだした。
【0007】好ましい実施例においては、ルツボは低酸
素の電子部品等級の銅で形成され、ルツボは分割された
半部から成り、各々の半部に沿って段部が形成され、こ
れにより、2つの半部は該段部に沿って軸方向(金属の
流れる方向)に互いに押圧することができ、穴が軸方向
に伸長し、該穴の流通断面積は直径方向に沿って分割さ
れてその半分の断面積がルツボの各々の半部にあるよう
になされ、またルツボは、銅製の火床に圧入される関係
になされ、ルツボの環状の外側領域は、嵌合する火床の
環状の内側領域よりも、水平面(軸方向ではない)に対
して若干大きな角度をなすようになされる。
【0008】別の好ましい実施例においては、結合剤材
料は、リン酸アンモニウム及びか焼酸化マグネシウムの
混合物であり、充填剤は、ジルコニア及びアルミナの混
合物であり、また、膨張材料はリチア輝石であり、また
1分間当たり約8.3°C(15°F)の割合で温度を
約1,038°C(1,900°F)まで上昇させ、そ
の後その温度をある時間維持することにより硬化させ
る。
【0009】
【実施例】現時点において好ましい実施例を図面に示
し、その構造及び作用を以下に説明する。
【0010】図1には上部室10及び下部室12が示さ
れている。
【0011】上部室10の約3.2mm(1/8イン
チ)の厚みを有するステンレス鋼製の上方壁14に溶接
部(図示せず)によって固定されているのは、ステンレ
ス鋼製の充填容器16であって、該充填容器にはステン
レス鋼製のフォロアすなわち押さえ18がネジ式に装着
されている(ネジは図示しない)。容器16の中には、
シリコンゴム製のブッシング20及びテフロン製の耐熱
性ブッシング22が固定されている。ブッシング20の
上にはナイロン製のワッシャ24、26が設けられてい
る。
【0012】フォロア18、ワッシャ24、26、及び
ブッシング20、22を貫通しているのはタングステン
製の電極28であり、この電極の上方端は175アンペ
アの高周波直流電源30のプラス側に接続され、該電源
のマイナス側は銅(低酸素の電子部品等級)製の火床3
2に接続されている。
【0013】電極28は、フォロア18を緩めることに
より図示しない手段によって上下方向に調節することが
できる。
【0014】火床32は、一対のシリコンゴム製のOリ
ング34によって室10に、また一対のシリコンゴム製
のOリング36によって室12に、それぞれ真空シール
されている。
【0015】ライン38を介して上部室10に接続され
ているのは真空ポンプ40及びアルゴンタンク42であ
り、真空ポンプとアルゴンタンクとを切り替えるための
弁手段(図示せず)が設けられている。
【0016】火床32の中で該火床により包囲されてい
るのはルツボ44であって、このルツボも火床32と同
様に、低酸素の電子部品等級の銅から形成されている。
【0017】火床32及びルツボ44は概ね嵌合する傾
斜面46、48を有している。ルツボ44は、鋳型50
を介して作用するバネ56の力により、火床32に接し
た状態に保持されている。面46は水平面に対して45
°の傾斜をなし、また面48は水平面に対して45.5
°の傾斜をなしており、火床及びルツボは、これら火床
及びルツボのそれぞれの頂部に向かう各々の環状部に沿
った両方の面の間で、真空密の関係でかつ電気的に接続
した関係で嵌合している。
【0018】鋳型50からは、熱電対絶縁型のプレス成
型されたセラミック製のカラー52の半球形状の端部が
突出しており、鋳型50は、プレート54と、円周方向
において均等に隔置されハンドル60を動かすことによ
りプレート58を介して圧縮することのできる3つのバ
ネ56(図1には2つだけを示す)とにより、ルツボ4
4の底部の協働する半球形状の凹所に向けて押圧されて
いる。共に約6.4mm(0.250インチ)の直径を
有する整合された穴62、64がルツボ44及びカラー
52をそれぞれ貫通している。このカラー52は、米国
マサチューセッツ州のニュートン・ハイランズ(Newton
Highlands)にあるアークレイ・エス・リチャーズ社(A
rklay S. Richards Co. Inc.)から3Fフィッシュ・ス
パイン・インシュレータ(fish spine insulator)と指
定することにより入手可能な材料とすることができる。
穴62は、2つの半円筒形の穴半部62A、62Bによ
り画成され、これら2つの穴半部は各々ルツボ半部44
A、44Bに設けられている。穴62は軸方向において
約3.2mm(1/8インチ)の長さを有している。
【0019】リップ部80A、80Bが半部44A、4
4Bの周囲で各々半円周状に伸長しており、間隔82
A、82Bが、約1.6mm(1/16インチ)の厚み
(軸方向において)の環状部を画成している。
【0020】鋳型50及びカラー52は図2により詳細
に示されており、図2はまた、鋳型50を形成する際に
(図2の状態とは上下反対にされた状態で)使用される
(その後図1のアセンブリを形成したする前に取り除か
れる)ニップル72を有するゴム製の成形ベース70
と、金属製のシリンダ74と、鋳型キャビティ76と、
インベストメント78とを示している。
【0021】インベストメント78は、結合剤、充填剤
及び膨張材料の混合物である。
【0022】結合剤材料は、重量基準でインベストメン
ト78の12%を構成する。重量基準でその半分(イン
ベストメントの6%)はモンサント・ケミカル社(Mons
antoChemical Co.)によって指定コード135で販売さ
れているリン酸アンモニウム塩であり、残りの半分は、
プレミア・リフラクトリーズ・アンド・ケミカルズ(Pr
emier Refractories and Chemicals)によって指定コー
ドDB 90で販売されているものが適当であるか焼酸
化マグネシウムである。
【0023】充填剤は、重量基準でインベストメント7
8の83%を示す。この83%のインベストメントの内
訳は、20%がジルコニア(最大0.75の低酸化ケイ
素の等級としてジルコア社(Zircoa, Inc.)が販売して
いるものが適当である)であり、31.5%が−100
メッシュのアルミナ(ウィットエーカ・クラーク・アン
ド・ダニエルズ(Whittaker, Clark and Daniels)によ
り指定No.661で販売されているものが適当であ
る)であり、また、31.5%が+325メッシュのア
ルミナ(上記ウィットエーカ・クラーク・アンド・ダニ
エルズにより指定No.635で販売されているものが
適当である)である。
【0024】膨張材料は、一般にリチア輝石として知ら
れる粒子径が44ミクロンのアルミノケイ酸リチウムで
あってインベストメント混合物の残りの5%を構成し、
上記アルミノケイ酸リチウムは、米国ノースカロライナ
州のキングス・マウンテンのフート・ミネラルズ(Foot
e Minerals)から入手可能なものが適当である。
【0025】鋳型50を形成するためには、ゴム製の成
形ベース70を図2に示す状態とはその向きを上下反対
にする。セラミック製のカラー52を次にニップル72
と嵌合させ、これによりカラー52を整合させる。次
に、鋳型の型枠76の表面となるべき表面の形状にその
外側形状が対応するロウ型を取り付ける。この取り付け
は、穴64、79を通るワックス湯口によって、カラー
52の穴64を介して行う。
【0026】インベストメントの各成分を互いに混合
し、通常の方法で真空中で水と撹拌し、次に、上述の如
くワックスが入っているチューブ74(図2に示す状態
とは上下を反対にして位置している)の中に注入する。
【0027】次にフォーマすなわち成形ベース70を取
り除き、約8分間静置しかつ約1時間30分間完全に固
めた後に、インベストメント78を「バーンアウト(bu
rnout)」により硬化させるが、上記バーンアウトは、1
分間当たり約8.3°C(15°F)の割合で温度を約
1,038°C(1,900°F)まで上昇させその後
1時間この温度を維持することを特徴とする加熱条件で
行う。
【0028】上記段階の間にワックスは勿論除去される
(融解し次に燃焼する)。
【0029】インベストメントは、チタンに対する反応
性が低く、良好な強度を有し、更に、インベストメント
のある成分の中においてもまた鋳造チタンの中において
も収縮を適正に処理するように十分に膨張する。
【0030】次に鋳型及びカラーを図1に示すようなル
ツボ44及び火床32に組み立てる。プレート54の凹
所94、及びルツボの下方の凹所を有するカラー52
が、穴62及び64を互いに関してその中心を確実に位
置決めする。ルツボ44の頂部に凹所92があり、また
凹所92及び穴62が同軸状の関係にあるために、球状
の融解チタンは自動的に穴62の上の位置へ転がる。従
って、インゴット90を穴62に対して正確に位置決め
する必要はない。
【0031】バネ56を使用することにより、鋳型50
とカラー52の複合体の高さを厳密にする必要性を低減
させる。
【0032】ルツボの半部44A、44Bが火床と適正
に位置決めされない場合には、リップ部80A、80B
が火床32と係合することにより、傾斜面を適正に調和
させる。
【0033】傾斜面46、48はより良好な導電性を与
える追加の面積を提供する。
【0034】次に電極28を軸方向に移動させてインゴ
ット90に接触させ、フォロア18を下方に締め付け
て、ブッシング20により電極の周囲にシールを形成す
る。
【0035】容器16及びブッシング22に設けられる
協働する段部が、ブッシングが軸方向に過剰に動かない
ように確実に保持する。
【0036】ブッシング20はゴム状であって可撓性を
有しており、これにより、フォロア18を押圧すると、
該ブッシングは容器16及びブッシング20の嵌合する
截頭円錐形の表面と協働して電極28の周囲にシールを
形成する。ワッシャ24、26は非導電性であり、電極
28の自由な運動を許容するに丁度十分な大きさの穴を
有しており、ワッシャ24は、フォロア18が回転した
時に、ワッシャ26がねじれるのを防止する。
【0037】次に室10を水銀柱で約51mm(2イン
チ)まで抜気(排気)し、その次に水銀柱で約711m
m(28インチ)の圧力になるまで該室にアルゴンを充
填する。水銀柱で約51mm(2インチ)の圧力になる
まで抜気しまた水銀柱で約711mm(28インチ)の
圧力になるまでアルゴンを導入するこの一連の操作を繰
り返す。最終的には、約51mm(2インチ)までの抜
気を3回目まで行い、室10の中に存在する不純物を更
に減少させる。
【0038】次に水銀柱で約152mm(6インチ)の
圧力になるまでアルゴンを導入する。
【0039】次に、等級2の10グラムのチタンインゴ
ット90に接触している電極28からルツボ44にアー
クを放電させてチタンを融解させるが、この融解したチ
タンは、その表面張力が大きくかつ比重(密度)が小さ
いために、ルツボの凹面形状の上側面92に留まって穴
62の中に落下せずに該穴を封止する。
【0040】アークを放電した後には何等移動する部分
がないことが利点である。
【0041】融解は数秒で起こるが、これは、固有の時
間の観点から、また存在するどのような不純物とのチタ
ンの反応を極力少なくするために重要な事である。
【0042】銅の質量は、融解チタンが高温であるにも
拘わらずその良好な熱伝導性により融解しないだけ十分
大きな質量を有する。
【0043】ルツボ44及びその上方の凹所並びに穴6
2と、カラー52、その穴64及び鋳型型枠76との関
係が、融解金属が流れるための清浄かつ短い経路を提供
し、これにより、各鋳造で必要とされる金属のむだ及び
金属の量を極力少なくする。
【0044】上部室10は丸窓(図示せず)を有し、こ
の丸窓を介してインゴット90及び該インゴットから融
解した融解球を視覚的に観察することができ、この観察
に基づき、融解した球をいつ穴62、64に入れるべき
かを決定することができる。
【0045】チタンは約920°C(1668°F)で
融解するが、その温度を約954°C(1750°F)
まで上昇させ、この温度において陽炎(シマリング:sh
immering)を観察することができる。
【0046】次に1気圧の圧力になるまでアルゴンを導
入し、融解したチタンを穴62、64を介して鋳型50
の中に入れる。穴62の長さが約3.2mm(1/8イ
ンチ)と短いために、融解したチタンが鋳型50へ移動
する際に該融解したチタンが過剰に冷えることはない。
【0047】ルツボの銅は、いかなる状況においても融
解したチタンを不当に汚染することはない。
【0048】鋳造及び冷却の後に、ルツボ及び火床を分
離し、またルツボの2つの半部を分離し、これにより鋳
造物を容易に取り除くことができる。インベストメント
中に酸化ジルコンが存在するために、鋳造物を剥離及び
サンドブラストによる鋳造物の清掃が容易である。
【0049】他の実施例 チタン以外の他の金属を用いることもでき、例えば、
金、銀、パラジウム、クローム、及びこれらの合金を用
いることができる。
【0050】他のインベストメント材料を用いることも
できる。
【0051】他のルツボ及び火床材料を用いることもで
きる。
【0052】チタンの反応を防止するために用いた不活
性ガスは、アルゴン以外のガスとすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現時点において好ましい実施例の全体
を一部断面で示す幾分概略的な図である。
【図2】本発明の実施例の鋳型部分を中央で切断して示
す断面図である。
【図3】本発明の好ましい実施例のルツボ及び火床を拡
大しかつ火床の一部を省略して示す断面図である。
【符号の説明】
28 電極 32 火床 44 ルツボ 46、48 傾斜
面 50 鋳型 52 カラー 62 穴 80A、80B
リップ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B22D 21/06 8926−4E 23/00 F 8926−4E F27B 14/18 7516−4K

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱手段と、直径が約6.4mm(0.
    250インチ)の貫通する穴を有する銅製のルツボとが
    設けられる融解領域と、 鋳造領域と、 前記融解領域に作用し、融解した金属を前記穴を介して
    前記鋳造領域へ入れることのできる加圧手段とを備える
    複合体。
  2. 【請求項2】 請求項1の複合体において、前記鋳造領
    域に鋳型を備え、 前記鋳型が、結合剤材料、充填材料及び別個の膨張材料
    を含むことを特徴とする複合体。
  3. 【請求項3】 請求項1の複合体において、前記別個の
    膨張材料がアルミノケイ酸リチウムであることを特徴と
    する複合体。
  4. 【請求項4】 請求項3の複合体において、前記結合剤
    材料が、リン酸アンモニウム塩及びか焼酸化マグネシウ
    ムの混合物であることを特徴とする複合体。
  5. 【請求項5】 請求項4の複合体において、前記充填剤
    材料が、ジルコニア及びアルミナの混合物であることを
    特徴とする複合体。
  6. 【請求項6】 請求項4及び請求項5を組み合わせた複
    合体。
  7. 【請求項7】 請求項6の複合体において、前記膨張材
    料が44ミクロンの粒子径を有することを特徴とする複
    合体。
  8. 【請求項8】 請求項1の複合体において、火床を備
    え、前記ルツボが該火床の中で該火床と熱的に接触する
    ことを特徴とする複合体。
  9. 【請求項9】 請求項8の複合体において、前記ルツボ
    及び前記火床が環状の関係を有することを特徴とする複
    合体。
  10. 【請求項10】 請求項9の複合体において、前記ルツ
    ボの傾斜した外側面が、前記火床の傾斜した内側面に係
    合することを特徴とする複合体。
  11. 【請求項11】 請求項10の複合体において、前記内
    側面は、前記融解領域に向かって軸方向において減少す
    る直径を有することを特徴とする複合体。
  12. 【請求項12】 請求項11の複合体において、前記傾
    斜した外側面が軸線となす角度は、前記傾斜した内側面
    が軸線となす角度よりも若干小さいことを特徴とする複
    合体。
  13. 【請求項13】 請求項12の複合体において、前記角
    度がそれぞれ44.5°及び45°であることを特徴と
    する複合体。
  14. 【請求項14】 請求項1の複合体において、前記ルツ
    ボが銅製であることを特徴とする複合体。
  15. 【請求項15】 請求項1の複合体において、カラー及
    び鋳型を備え、 前記カラー及び前記ルツボが協働する面を有することを
    特徴とする複合体。
  16. 【請求項16】 請求項15の複合体において、前記面
    が半球形状であることを特徴とする複合体。
  17. 【請求項17】 請求項15の複合体において、前記カ
    ラーがセラミック製であることを特徴とする複合体。
  18. 【請求項18】 請求項1の複合体において、前記ルツ
    ボが分割型であることを特徴とする複合体。
  19. 【請求項19】 請求項18の複合体において、前記ル
    ツボの別個の部分が、横断方向及び軸線方向において、
    前記ルツボの他方の部分に当接することを特徴とする複
    合体。
  20. 【請求項20】 請求項19の複合体において、前記部
    分が、2つの半円形状の部分であることを特徴とする複
    合体。
  21. 【請求項21】 請求項20の複合体において、ダウエ
    ルピンが前記部分を相互連結することを特徴とする複合
    体。
  22. 【請求項22】 請求項10の複合体において、前記ル
    ツボの周囲には、前記火床から若干隔置され相互係合を
    容易にするリップ部が設けられることを特徴とする複合
    体。
  23. 【請求項23】 融解領域と、 鋳造領域と、 前記融解領域と前記鋳造領域の間でほぼ水平方向に配設
    された融解金属支持手段と、 前記支持手段を貫通し、前記融解金属が重力によっては
    前記支持手段を通過しないような寸法を有するオリフィ
    スと、 前記融解領域を加圧して重力を補助する手段とを備える
    鋳造アセンブリ。
  24. 【請求項24】 請求項23の鋳造アセンブリにおい
    て、 前記融解領域の中に伸長する電極と、 前記電極の前記融解領域との相対的な運動あるいは該電
    極の前記融解領域に対する封止を選択的に許容する直線
    的な貫通ユニットとを備えることを特徴とする鋳造アセ
    ンブリ。
  25. 【請求項25】 請求項24の鋳造アセンブリにおい
    て、前記ユニットが、半径方向に圧縮可能な第1のブッ
    シングと、該第1のブッシングを半径方向に選択的に圧
    縮する手段と、軸方向において支持可能な第2のブッシ
    ングとを備えることを特徴とする鋳造アセンブリ。
  26. 【請求項26】 融解した金属の表面張力により、該融
    解した金属が重力によって通過することができないよう
    な寸法の貫通する穴を有するルツボの上に配設された隔
    室の中で金属を融解する段階と、 その後前記隔室に圧力を与えて前記金属が前記穴を通る
    ようにする段階とを備える鋳造方法。
JP20378392A 1991-10-16 1992-07-30 鋳造用の複合体及び鋳造アセンブリ Withdrawn JPH05200056A (ja)

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