JPH05200035A - 套管針組立体用万能シール - Google Patents
套管針組立体用万能シールInfo
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- JPH05200035A JPH05200035A JP30447592A JP30447592A JPH05200035A JP H05200035 A JPH05200035 A JP H05200035A JP 30447592 A JP30447592 A JP 30447592A JP 30447592 A JP30447592 A JP 30447592A JP H05200035 A JPH05200035 A JP H05200035A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 広範囲の直径を有する器具を受け入れる改良
されたシール組立体を備えた套管針組立体が提供され
る。 【構成】 このシール組立体は、先細の側壁及び先太の
側壁を定めこれらの間に絞られた中央円孔部分を形成さ
れる全体として砂時計状の万能シール部材を備える。シ
ール部材の中央円孔部分の内径の拡張又は減少のいずれ
かを行う種々の別の手段が提供される。
されたシール組立体を備えた套管針組立体が提供され
る。 【構成】 このシール組立体は、先細の側壁及び先太の
側壁を定めこれらの間に絞られた中央円孔部分を形成さ
れる全体として砂時計状の万能シール部材を備える。シ
ール部材の中央円孔部分の内径の拡張又は減少のいずれ
かを行う種々の別の手段が提供される。
Description
【発明の分野】本発明は一般に外科用器具に関し;より
特別には、本発明は、体腔内への連絡を提供する套管針
組立体器具の関する。本発明による套管針組立体器具は
広範囲の直径の装置及び器具を受け入れうる改良された
シール部材を備える。
特別には、本発明は、体腔内への連絡を提供する套管針
組立体器具の関する。本発明による套管針組立体器具は
広範囲の直径の装置及び器具を受け入れうる改良された
シール部材を備える。
【発明の背景】套管針組立体は、体腔内への接近を得る
ために使用される外科用器具である。一般に、套管針装
置は2個の主要部品、套管針用管及び栓子を備える。套
管針用管はこの管を通じて体腔に接近するように皮膚を
貫いて挿入され、その中で腹腔鏡外科又は関節鏡外科及
び内視鏡処置が実施される。皮膚に穿孔するために、套
管針用管の端末が皮膚に押し付けられ、栓子がこの管を
通して挿入される。栓子はその末端に鋭い尖端又は切開
用の刃を持つ。栓子の手元側の端部に圧力を加えること
により、尖端は、これが体腔に入るまで皮膚を貫いて押
される。套管針用管は栓子により作られた穿孔を通して
挿入され、栓子は套管針用針を体腔内への接近路として
残して引き抜かれる。套管針組立体の例が米国特許第4
535773号に開示される。套管針用管の手元側端部
部分は、套管針用管により定められた内腔部と連絡する
開口した末端部分を有する室を定めるハウジングと隣接
される。栓子及びその他の外科用具又は器具が套管針か
ら室の末端部分を通って軸方向に出入する。この室には
シール用グロメット又はガスケットのようなシール用手
段が設けられ、栓子又はその他の器具はここを通って延
びるのが現状である。シール用手段は挿入された器具の
外面に押し付けられ、これにより流体が套管針用管を通
って体腔内から出入することを防ぐ。現在のシール用手
段が外径の異なった器具を封鎖するように有効に作用す
る範囲は±約1mmである。従って、医療処置中に異なっ
た直径の器具及び用具を入れるために異なった寸法の套
管針を使用する必要がしばしばある。医療処置中に必要
とされる寸法の異なる多くの器具及び用具に適合しうる
シール用手段を備えた套管針組立体に対する要求があ
る。かかる器具及び用具の外径の代表的な範囲は約2mm
から約12mmである。器具のこの寸法範囲を網羅する套
管針組立体は、外科医の調整を最小とし、時間を節約し
かつ医学処置中に要する套管針用管の数を少なくする。
クリップ設置具のような鋭い縁を持った器具の偏心した
挿入中、あるいは器具が挿入後に半径方向に動かされた
とき、機能しうることもシール用手段に対して望まれ
る。更に、シール用手段は、これを通しての器具の挿入
又は取出し及び組織の除去を容易にすることが望まし
い。
ために使用される外科用器具である。一般に、套管針装
置は2個の主要部品、套管針用管及び栓子を備える。套
管針用管はこの管を通じて体腔に接近するように皮膚を
貫いて挿入され、その中で腹腔鏡外科又は関節鏡外科及
び内視鏡処置が実施される。皮膚に穿孔するために、套
管針用管の端末が皮膚に押し付けられ、栓子がこの管を
通して挿入される。栓子はその末端に鋭い尖端又は切開
用の刃を持つ。栓子の手元側の端部に圧力を加えること
により、尖端は、これが体腔に入るまで皮膚を貫いて押
される。套管針用管は栓子により作られた穿孔を通して
挿入され、栓子は套管針用針を体腔内への接近路として
残して引き抜かれる。套管針組立体の例が米国特許第4
535773号に開示される。套管針用管の手元側端部
部分は、套管針用管により定められた内腔部と連絡する
開口した末端部分を有する室を定めるハウジングと隣接
される。栓子及びその他の外科用具又は器具が套管針か
ら室の末端部分を通って軸方向に出入する。この室には
シール用グロメット又はガスケットのようなシール用手
段が設けられ、栓子又はその他の器具はここを通って延
びるのが現状である。シール用手段は挿入された器具の
外面に押し付けられ、これにより流体が套管針用管を通
って体腔内から出入することを防ぐ。現在のシール用手
段が外径の異なった器具を封鎖するように有効に作用す
る範囲は±約1mmである。従って、医療処置中に異なっ
た直径の器具及び用具を入れるために異なった寸法の套
管針を使用する必要がしばしばある。医療処置中に必要
とされる寸法の異なる多くの器具及び用具に適合しうる
シール用手段を備えた套管針組立体に対する要求があ
る。かかる器具及び用具の外径の代表的な範囲は約2mm
から約12mmである。器具のこの寸法範囲を網羅する套
管針組立体は、外科医の調整を最小とし、時間を節約し
かつ医学処置中に要する套管針用管の数を少なくする。
クリップ設置具のような鋭い縁を持った器具の偏心した
挿入中、あるいは器具が挿入後に半径方向に動かされた
とき、機能しうることもシール用手段に対して望まれ
る。更に、シール用手段は、これを通しての器具の挿入
又は取出し及び組織の除去を容易にすることが望まし
い。
【発明の概要】本発明の原理により、体腔から体液を失
うことなく種々の直径の器具を収容する万能シール部材
を有する套管針組立体器具が提供される。シール用部材
は、全体として細くなり更に広がる側壁を定め、その間
に絞られた中央円孔部分が形成された全体として砂時計
状のものである。本発明の第1の好ましい実施例によ
り、この中央円孔部分は、クリップ設置具及び類似物の
ような器具がシール部材を突き刺すことなくここを通っ
て挿入できるように約6mmの直径を有することが好まし
い。6mmを超す直径を持った器具を受け入れるために
は、中央円孔部分は、器具がここを通って挿入されると
きに広げられる。6mm以下の直径を持った器具の受け入
れるためには、中央円孔部分を圧縮し又は絞る手段が提
供される。本発明は、シール部材の中央円孔部分を選択
的に圧縮するために別の手段の利用を意図する。1実施
例においては、ねじり力がシール部材に加えられシール
部材の両端を遠ざけるように力が加えられる。別の実施
例では、ばね部材が中央円孔部分の外面の圧力を与え
る。本発明の別の実施例では、シール部材の外面に正の
気体圧力又は液体圧力がかけられる。本発明の第2及び
第3の実施例によれば、中央円孔部分は、最小直径(約
4mm)の器具の回りにリップシールを形成し、最大直径
(約12mm)の器具を受け入れるように広がりうるような
寸法にされる。本発明は、中央円孔部分の直径を選択的
に広げるために別の手段の利用を意図する。1実施例に
おいては、シール部材は、中央円孔部分の直径の変化に
対するシール部材の軸方向の撓みの比率が約1:3から
約3:1であり、最も好ましくは約1:1であるように設
けられる。この関係は、シール部材の側壁を軸方向に通
り、又はこの付近に軸方向に置かれたケブラー(Kevla
r、商品名)のような張力部材か又は硬質リブの使用によ
り得ることができる。別の実施例により、シール部分に
圧力差を与えて中央円孔部分を広げるようにシール部分
の外面に真空が加えられる。本発明の第4の好ましい実
施例では、中央円孔部分は約7mmの直径を有し、かつ中
央円孔部分の直径を選択的に広げ又は狭める手段が設け
られる。
うことなく種々の直径の器具を収容する万能シール部材
を有する套管針組立体器具が提供される。シール用部材
は、全体として細くなり更に広がる側壁を定め、その間
に絞られた中央円孔部分が形成された全体として砂時計
状のものである。本発明の第1の好ましい実施例によ
り、この中央円孔部分は、クリップ設置具及び類似物の
ような器具がシール部材を突き刺すことなくここを通っ
て挿入できるように約6mmの直径を有することが好まし
い。6mmを超す直径を持った器具を受け入れるために
は、中央円孔部分は、器具がここを通って挿入されると
きに広げられる。6mm以下の直径を持った器具の受け入
れるためには、中央円孔部分を圧縮し又は絞る手段が提
供される。本発明は、シール部材の中央円孔部分を選択
的に圧縮するために別の手段の利用を意図する。1実施
例においては、ねじり力がシール部材に加えられシール
部材の両端を遠ざけるように力が加えられる。別の実施
例では、ばね部材が中央円孔部分の外面の圧力を与え
る。本発明の別の実施例では、シール部材の外面に正の
気体圧力又は液体圧力がかけられる。本発明の第2及び
第3の実施例によれば、中央円孔部分は、最小直径(約
4mm)の器具の回りにリップシールを形成し、最大直径
(約12mm)の器具を受け入れるように広がりうるような
寸法にされる。本発明は、中央円孔部分の直径を選択的
に広げるために別の手段の利用を意図する。1実施例に
おいては、シール部材は、中央円孔部分の直径の変化に
対するシール部材の軸方向の撓みの比率が約1:3から
約3:1であり、最も好ましくは約1:1であるように設
けられる。この関係は、シール部材の側壁を軸方向に通
り、又はこの付近に軸方向に置かれたケブラー(Kevla
r、商品名)のような張力部材か又は硬質リブの使用によ
り得ることができる。別の実施例により、シール部分に
圧力差を与えて中央円孔部分を広げるようにシール部分
の外面に真空が加えられる。本発明の第4の好ましい実
施例では、中央円孔部分は約7mmの直径を有し、かつ中
央円孔部分の直径を選択的に広げ又は狭める手段が設け
られる。
【好ましい実施例の詳細な説明】本発明及びこれに伴う
利点の多くのより完全な理解は、これが付属図面を参照
した以下の詳細な説明を参照しよく理解されると共に明
らかになるであろう。図面においては、同様な番号は同
一又は同様な要素を示す。図1及び2を参照すれば、本
発明により構成されたシール部材34を持ったシール部
材組立体28を備えた套管針組立体器具10が示され
る。套管針組立体器具のこの特別な構造は本発明の一部
を形成せずかつその簡潔な説明は単に例示目的のためで
ある。套管針組立体10は、套管針用管12、栓子1
4、及びハウジング又はハンドル16を備える。套管針
用管12は、開口の末端部分18と開口の手元側端部部
分20を持った内腔を定める。手元側端部20はハンド
ル16の末端部分22内に延び、ここに取り付けられ
る。ハンドル16は開口26を定める開口した手元側端
部部分24を持つ。開口26には本発明により構成され
以下詳細に説明されるシール部材組立体28が設けられ
る。栓子14は套管針用管12内に摺動可能かつ除去可
能に延びることができ、更にシール部材28及び開口2
6を通ってハンドル16及び套管針用管12内に差し込
まれる。栓子の手元側端部に栓子ハンドル32が設けら
れ、また、その末端には鋭くされた先端又は刃(図示せ
ず)が形成される。公知のように、シール部材組立体2
8は、栓子14、あるいは外面が気密に組み合うように
套管針用管12を通って延びこれによりハンドル16を
通る液体の通過を阻む器具と共同作用する。シール部材
組立体28は、本発明により構成されたシール部材34
を備える。図3を参照すれば、シール部材34は、全体
として先細の側壁36及び先太の側壁38を定める全体
として砂時計状のもので、これらの側壁はその交叉位置
に絞られた中央円孔部分40を形成する。側壁36及び
38の外側の縁に、それぞれここから外方に延びている
外側又は頂部の環状フランジ部分42、及び内側又は底
部の環状フランジ部分44が形成される。好ましい実施
例では、中央円孔部分40の内径は、器具の鋭い先端の
幅に等しいことが好ましく、現状では約4.0mmから約
10.0mm、最も好ましくは約6.0mmである。シール部
材は、シリコン又はクラトン(Kraton、商品名)(シェル
・ケミカル・カンパニイ製造の熱可塑性エラストマーA
−B−A、スチレン−イソプレン−スチレン、ブロック
共重合体)のような弾性材料より作られる。内面には、
套管針内部の器具の挿入又は運動の際の摩擦力を最小に
するために、ヒドロゲル材料又はシリコンのような潤滑
剤を塗布することができる。シール部材組立体28は、
中央円孔部分40の内径を選択的に縮小又は拡張させる
手段を提供する。図2を参照すれば、組立体28は保持
用リング46、浮動リング48、及び頂部支持リング5
0を備える。保持用リング46には外ねじの作られた末
端部部分52が設けられ、このねじは、開口26に形成
され共同作用する内ねじ部分54に受けられる。リング
46の中間部分には開口58を有する環状面56が形成
される。1対の向かい合いの受け面部分60(その一方
のみが示される)がリング46内の手元側に延びている
平行面62を定めるように面56から手元側に延びる。
浮動リング48は面56上でのリング46内に置かれ
る。リング48にはリング46内で面62と摺動組み合
いをする平行面64が形成される。1対の向かい合いの
受け面部分66が手元側に延びている平行面68を定め
るようにリング48から延びる。リング48は、面62
間のリング46を限定された摺動運動ができるような寸
法にされる。支持リング50はリング46内のリング4
8の面68間に受け入れられる。リング50には面68
と摺動組み合いをする平行面70が形成される。リング
50は、リング46内のリング48の運動方向と直角な
方向でリング48内のその限定された摺動運動ができる
ような寸法にされる。側壁36及び38がリング46、
48及び50を通って延びるようにシール部材34が組
立体28内に取り付けられる。シール部材34の底部フ
ランジ44がリング46の末端に固定されてハンドル1
6内に適切に保持される。シール部材34の頂部フラン
ジ42はリング50の外面の付近に置かれ、これと共に
動くことができる。リング46にハンドル16内のリン
グ部材46の回転の便のために外側の刻み面部分72が
形成される。リング46の外面にフィンガー74が形成
され、リング46の回転を1回転に限定するようにハン
ドル16の外側の回り止76と共同作用する。使用時に
は、套管針組立体10は、シール部材34がその解放状
態にありかつ中央円孔部分40が約6.0mmの内径を有
する形で受け入れられることが普通である。この状態に
おいて、シール部材34は約7mmから約12mmの外径を
有する器具に対して封鎖できる。約7.0mmより小さい
直径を有する器具が套管針組立体10を通るようにする
ことが必要なときは、リング46を回転しシール部材を
ねじりかつ同時に長くさせる。シール部材のねじりは、
これが中央円孔部分40の直径を効果的に減らすように
中央円孔部分に向かって曲がるひだを形成させる。シー
ル部材の伸張は、中央円孔部分を通って延びる器具に対
し圧縮された中央円孔部分が封鎖することを支援する。
リング46の回転運動を1回転に限定し、これによりシ
ール部材に加わるねじり及び伸張の量を制御するため、
フィンガー74が回り止76と接触する。シール部材3
4に通したい器具の大きさの範囲により、器具を偏心さ
せてシール部材を通すことが可能である。偏心して置か
れた器具は、シール部材を中心に向かって引き器具から
離そうとする内部応力のための漏洩を生ずる傾向があ
る。この問題はシール部材の一方の端部の浮くことを許
し、同時にシール部材の他方の端部を固定させることに
より緩和される。リング48と50の相対滑り運動がシ
ール部材34の頂部フランジ部分42を浮かし、これに
より中央円孔部分40はシール部材に発生する内部応力
が最小の状態で半径方向に動くことができる。先細の側
壁36及び先太の側壁38は、シール部材を通る器具の
挿入及び組織の除去を容易にする。図4を参照すれば、
シール部材34の中央円孔部分40の内径を減らす別の
手段が与えられる。ばね定数が小さく、延びの大きいば
ね部材78が中央円孔部分40の回りに取り付けられ、
大きな直径の器具をシール部材に通そうとしたとき不当
な付加力を加えることなしに中央円孔部分に圧縮力を与
える。ばね部材78はゴムバンド又は付加的な砂時計の
ような種々の形状の弾性体、及び金属ばねを含むことが
できる。シール部材の外面に正の圧力を加え、砂時計の
形状を中心線に向かって潰すように圧縮させることがで
きる。加えられる圧力の大きさはシール部材の材質及び
厚さにより変わる。例えば、シリコン製で壁厚0.50
8mm(0.02インチ)のシリコン部材は約0.07kg/cm
2(約1psi)の圧力を要する。図面には示されないが、圧
力はシール部材が収容されるハンドル内の封鎖室と連通
するポートを経て供給することができる。このポートを
経て適切な流体圧力源に導くことができる。図5−7を
参照すれば套管針組立体器具110の第2の好ましい実
施例が示され、これは本発明の別の実施例に関して構成
されたシール部材134を有するシール組立体128を
備える。套管針組立体110は、套管針用管112、栓
子114、及びハウジング又はハンドル116を備え
る。套管針用管112は開口した末端部分(図示せず)及
び開口した手元側端部部分120を有する内腔を定め
る。手元側端部120はハンドル116の末端部分12
2内に延び、ここに取り付けられる。ハンドル116は
開口126を定める開口した手元側端部124を持つ。
開口126には本発明の別の実施例に関連して構成され
たシール部材組立体128が設けられる。栓子114は
套管針用管112内に摺動可能かつ除去可能に延びるこ
とができ、更にシール部材組立体128及び開口126
を通ってハンドル116及び套管針用管112内に差し
込まれる。栓子の手元側端部に栓子ハンドル132が設
けられる。シール部材組立体128は、栓子114、あ
るいは外面が気密に組み合うように套管針用管112を
通って延びる器具と共同作用し、これによりハンドル1
16を通る液体の通過を阻む。シール部材組立体128
は本発明により構成されたシール部材134を備える。
図8及び9を参照すれば、シール部材134は、シール
部材134に関し上述された砂時計形状と全体として同
じ形状である。シール部材134は先細の側壁136及
び先太の側壁138を定める全体として砂時計の形状の
ものである。これら側壁は、その交叉する所に絞られた
中央円孔部分140を形成する。側壁136及び138
の外側の縁に、それぞれここから外方に延びている外側
又は頂部の環状フランジ部分142及び内側又は底部の
環状フランジ部分144が形成される。本発明の好まし
い実施例では、中央円孔部分140の内径は約1.0mm
から約5.0mm、最も好ましくは約4.0mmである。内径
は、このシール部材を通して使用したい最小直径の器具
の回りを封鎖するように選定される。以下なお明らかに
なるであろう理由により、シール部材134は、中央円
孔部分の直径変化に対するシール部材の軸方向の撓みの
比率が約1:3から約3:1、最も好ましくは約1:1で
あるように設計される。このようにしたときは、シール
部材が軸方向に延ばされ又は長くされると、中央円孔部
分140の直径は同様な量だけ大きくなる。上述の関係
は、シール部材の壁を通り軸方向に置かれた糸又は硬質
リブのような引っ張り要素の使用により得ることができ
る。これらの引っ張り要素又はリブは番号141により
示される。要素又はリブの数は望まれる広げられた円孔
の形状及び生ずる半径方向の延び量に応じて約3個から
約12個まで変化するであろう。図8に示された実施例
は4個の要素又はリブを有し、図9に示された実施例は
12個の要素又はリブを持つ。好ましい実施例によれ
ば、8個の間隔を空けられたケブラー(商品名)の糸が、
シール部材の軸方向及び半径方向の撓み間の希望の比率
を得るために設けられる。シール部材組立体128は、
中央円孔部分140の内径を選択的に拡張する手段を提
供する。図6及び7を参照すれば、組立体128は、底
部シールカラー146、シール部材134、頂部シール
カラー148、シール拡張具部材150及び頂部保持具
部材152を備える。底部フランジ144及び頂部フラ
ンジ142は、それぞれカラー146及び148に形成
された凹所内に受け入れられ適切に保持される。底部シ
ールカラー146はハウジング116の内側に固定さ
れ、これによりシール部材のフランジ部分144の軸方
向運動を妨げる。頂部シールカラー148は、これが底
部シールカラー146に向かい又は離れる方向に動き又
は浮動できる方法で、ハウジング116内で開口126
の近くに位置決めされる。かかる運動はシール部材を長
くし又は引っ張り、これにより中央円孔部分140の内
径を増加させることに有効である。頂部シールカラー1
48の軸方向運動はシール拡張具部材150により管理
される。部材150は、内部に長方形開口154が形成
された一般に長方形の部材である。1対の向かい合いの
フィンガー156が部材150の端部部分157から外
向きに延びる。拡張具部材は、シール部材134が開口
154を通って延びかつフィンガー156がハウジング
116の共同作用する開口を通って延びるような状態で
ハウジング116内に置かれる。拡張具部材にはリビン
グヒンジ部分158、159及び160が形成され、従
って、フィンガー156の互いに近付く向きの圧迫が中
央部分162を上向きに撓ませて頂部シールカラー14
8の下面に対して力を加え、これとフランジ142とを
底部シールカラー146及びフランジ144から更に離
す。頂部保持具部材152がハウジング116の上端に
取り付けられ、これには栓子ハンドル132と組み合わ
せられた適切な取付け手段を受け入れる開口が設けられ
る。公知のように、套管針組立体110は、ハウジング
116内で底部カラー部材146の直ぐ下に置かれたフ
ラッパー弁組立体164を備える。使用時には、套管針
組立体10は、シール部材134がその力の加えられて
いない状態にありかつ内径約4.0mmを有する形で受け
入れられる。この状態では、シール部材134は約5.
0mmから約12.0mmの外径を有する器具に対して封鎖
できる。鋭い先端を有する器具、約6.0mmより大きな
間隔にされた器具を套管針組立体110に通すこと、又
は敏感な組織を取り出すことが必要であるときは、フィ
ンガー156を互いに近寄るように押してシール拡張具
部材150の中央部分162を上方に撓ませる。部分1
62の上向きの運動は頂部シールカラー148を底部シ
ールカラー146から更に離し、これによりシール部材
134を長くし又は引っ張る。シール部材134の伸張
は中央円孔部分140の内径を大きくし、これによりこ
こを通る鋭い器具の挿入を容易にする。頂部シールカラ
ー148の浮動が、図1−3に示された実施例に関して
上述された方法と同様な方法で偏心して置かれた器具を
補償する。砂時計形状を中心線から外向きに動かすよう
にシール部材の外面に真空又は負圧を与えることによ
り、中央円孔の内径が広げられることもまた補償され
る。加えられる真空の程度は、シール部材の材料と厚さ
とにより変更される。図面には示されないが、シール部
材を収容するハンドル内の封鎖室と連通するポートを経
て真空を与えることができる。適切な真空源がこのポー
トに接続される。図11−16を参照すれば套管針組立
体器具210の第3の好ましい実施例が示され、これは
本発明の別の実施例に関して構成されたシール部材23
4を有するシール組立体228を備える。套管針組立体
210は套管針用管212、栓子214、及びハウジン
グ又はハンドル216を備える。套管針用管212は、
開口した末端部分(図示せず)及び開口した手元側端部部
分220を有する内腔を定める。手元側端部220は、
ハンドル216の末端部分222内に延びここに取り付
けられる。ハンドル216は、開口226を定める開口
した手元側端部224を持つ。開口226には本発明の
別の実施例に関連して構成されたシール部材組立体22
8が設けられる。栓子214は套管針用管212内に摺
動可能かつ除去可能に延びることができ、更にシール部
材組立体228及び開口226を通ってハンドル216
及び套管針用管212内に差し込まれる。栓子の手元側
端部に栓子ハンドル232が設けられる。シール部材組
立体228は、栓子214、あるいは外面が気密に組み
合うように套管針用管212を通って延びる器具と共同
作用し、これによりハンドル216を通る液体の通過を
阻む。シール部材組立体228は本発明により構成され
たシール部材234を備える。図14−16を参照すれ
ば、シール部材234は、シール部材34及び134に
関し上述の砂時計形状と全体として同じ形状である。シ
ール部材234は、先細の側壁236及び先太の側壁2
38を定める全体として砂時計状の形状のものである。
これら側壁は、その交叉する所に絞られた中央円孔部分
240を形成する。側壁236及び238の外側の縁
に、それぞれここから外方に延びている外側又は頂部の
環状フランジ部分242、及び内側又は底部の環状フラ
ンジ部分244が形成される。好ましい実施例により、
中央円孔部分240の内径は、約1.0mmから約5.0m
m、最も好ましくは約4.0mmである。内径は、このシー
ル部材を通して使用したい最小直径の器具の回りを封鎖
するように選定される。套管針組立体110に関して上
述された理由と同じ理由により、シール部材234は、
中央円孔部分の直径変化に対するシール部材の軸方向の
撓みの比率は、約1:3から約3:1、最も好ましくは約
1:1であるように設計される。このようにした場合、
シール部材が軸方向に延ばされ又は長くされたとき、中
央円孔部分240の直径は同様な量だけ大きくなる。本
発明のこの実施例により、上述の関係は、内部にシール
部材234を受け入れるような形状にされたリブケージ
部材270の形成により達成される。ケージ部材270
は、シール部材の先細の側壁及び先太の側壁と一致し間
隔を空けられ軸方向に延びている複数のリブ272を備
える。このリブは、外側又は頂部の環状フランジ部分2
74、及び内側又は底部の環状フランジ部分276の間
を延び、このフランジ部分はシール部材と組み合わせら
れた対応するフランジ部分242及び244と共同作用
する。リブには、その頂部、中央及び底部の部分にリビ
ングヒンジ部分278が形成され、リブはシール部材が
引っ張られたときに撓み、シールの形状と一致できる。
リブ272の数は、拡張したい円孔の形状及び生じうる
半径方向の延びの量に応じて約3個から約12個まで変
えうるが、好ましくは約8個である。図14−16に見
られるように、ケージ部材270はシール部材234の
回りにこれと一致して受けられる。好ましい実施例によ
り、シール部材が一体組立体を形成するようにケージ部
材上に成形される。シール部材234はシリコン、クラ
トン、クラトンとポリプロピレンの混合物、又は類似物
のような弾性材料で作ることができる。ケージ部材27
0はクラトン、クラトンとポリプロピレンの混合物、又
は類似物のようなプラスチック材料で作ることができ
る。シール部材組立体228は、中央円孔部分240の
内径を選択的に拡張する別の手段を提供する。図11−
13を参照すれば、組立体228は、底部シールカラー
246、シール部材234、頂部シールカラー248、
シール拡張具部材250及び頂部保持具部材252を備
える。頂部フランジ242と274及び底部フランジ2
44と276は、それぞれカラー248及び246に形
成された凹所内に受け入れられ保持される。頂部シール
カラー248はハウジング216の内側に定められた室
の内側の上方部分に固定され、これによりフランジ部分
242及び274の軸方向運動を妨げる。底部シールカ
ラー246は、これが頂部シールカラー248に向かい
そして離れる方向に動き又は浮動できる方法でハウジン
グ216内に定められた室の中央部分内に置かれる。か
かる運動はシール部材234を長くし又は引っ張り、こ
れにより中央円孔部分240の内径を増加させるに有効
である。底部シールカラー246の軸方向運動は、シー
ル拡張部材250により制御される。部材250は、内
部に長方形開口254が形成された一般に長方形の部材
である。1対の向かい合いのフィンガー256が部材2
50の端部部分257から外向きに延びる。拡張具部材
は、シール部材234及びケージ部材270が開口25
4を通って延び、更にフィンガー256がハウジング2
16の共同作用する開口を通って延びるような状態でハ
ウジング216内に置かれる。拡張具部材にはリビング
ヒンジ部分258、259及び260が形成され、従っ
て、フィンガー256の互いに近付く向きの圧迫が中央
部分262を下向きに撓ませて底部シールカラー246
の上面に対して力を加え、これを頂部シールカラー24
8から更に離す。頂部保持具部材252がハウジング2
16の上端に取り付けられ、かつ栓子ハンドル232と
組み合わせられた適切な取付け手段を受け入れる開口が
設けられる。公知のように、套管針組立体210は、ハ
ウジング216内で底部カラー部材246の直ぐ下に置
かれたフラッパー弁組立体264を備える。使用時に
は、套管針組立体210は、シール部材234がその力
の加えられていない状態にありかつ中央円孔部分240
が内径約4.0mmを有する形で受け入れられる。この状
態では、シール部材234は約5.0mmから約12.0mm
の外径を有する器具に対して封鎖しうる。鋭い先端を有
する器具、約6.0mmより大きな間隔にされた器具を套
管針組立体210に通すことが必要であるときは、フィ
ンガー256を互いに近寄るように押してシール拡張具
部材250の中央部分262を下方に撓ませる。部分2
62の下向きの運動は底部シールカラー246を頂部シ
ールカラー248から更に離し、これによりシール部材
234を長くし又は引っ張る。シール部材234の伸張
は中央円孔部分240の内径を大きくし、これによりこ
こを通る大直径の器具の挿入を容易にする。底部シール
カラー246の浮動が、図1−3に示された実施例に関
して上述された方法と同様な方法で偏心して置かれた器
具を補償する。図10を参照すれば、本発明による特殊
な断面形状を有するシール部材334が示される。上述
のシール部材34、134及び234は、シール部材3
34と同じ断面形状に形成されることが予想される。シ
ール部材334は先細の側壁336及び先太の側壁33
8を有し、その交叉位置において絞られた中央円孔部分
340が形成される。側壁336及び338の外側の縁
に、それぞれフランジ部分342及び344が形成され
る。中央円孔部分340は、ここを通る器具の挿入及び
引出しを容易にするように薄くされる。側壁336及び
338の厚さは、これらが中央円孔部分の方に延びるに
従って薄くされる。本発明の好ましい実施例により、中
央円孔部分は約0.381mm(約0.015インチ)の厚さ
を有し、側壁の厚さは約1.016mm(約0.04インチ)
に増加する。図17を参照すれば套管針組立体器具31
0の第4の好ましい実施例が示され、これは図11−1
3に示されかつ上に説明された套管針組立体210と構
造が同様である。套管針組立体310の開示を容易にす
るため、套管針組立体210の要素と共通のこの器具の
要素は、套管針組立体210の同様な要素に使われた番
号に100を加えた番号で示される。即ち、図13の要
素210は図17における要素310に対応する。上述
の共通要素の説明はここでは参照として組み入れられ
る。套管針組立体210と套管針組立体310との間の
構造の差は、套管針組立体310には底部シールカラー
346に上向きの強制力を加える強制用手段380が設
けられる点だけである。この強制力はシール部材334
を圧縮し中央円孔部分340の直径を減少させる。套管
針組立体210に関すると同様に、フィンガー356を
互いに締め付けることにより、シール部材334は強制
用手段の強制力に対抗して長くされ、これにより中央円
孔部分340の内径を増加させる。好ましい実施例によ
り、強制用手段380は、底部カラー346とフラッパ
ー弁組立体364との間に位置決めされたリーフスプリ
ング部材382を備える。大多数の態様における套管針
組立体310の作用は、上述の套管針組立体210の作
用と同じである。しかし、外力が加わる以前のシール部
材334が解放された状態にあるときのシール部材の中
央円孔部分340は、好ましくは約5.0mmから約8.0
mmまでの内径を持つ。強制用手段380がシール部材を
軸方向で圧縮し、これにより中央円孔部分340の内径
を好ましくは約1.0mmから約3.0mmの範囲に減少させ
る。フィンガー356を互いに近寄るように押すことに
より、前述のようにシール部材は引き延ばされ、これに
より中央円孔部分340の内径を増加させる。以上から
本発明の真の精神及び新規な概念の範囲から逸脱するこ
となく多くの変更及び修正の実施が可能なことが観察さ
れるであろう。ここに示された特別の実施例に関する限
定は意図されずかつ推測すべきではない。かかる変更の
総ては特許請求の範囲に包含され請求範囲内にあること
が意図される。本発明の実施態様につき説明すれば次の
通りである。 1.体腔内への連絡を提供する套管針組立体にして、 (a)断面寸法のより小さな細長い器具を軸方向に往復す
るように貫通受け入れする開口した末端及び開口した手
元側端部を有する内腔を定める套管針用管; (b)前記内腔と連絡し更に通過する細長い器具の軸方向
の往復を許す開口した末端部分と手元側端部部分とを有
する室を定める前記套管針用管の前記手元側端部部分に
隣接した手段;及び (c)前記室内に置かれたシール手段、前記シール手段は
全体として先細の側壁と先太の側壁とを定めこれらの間
を細長い器具がこれと気密に組み合って通過しうる絞ら
れた中央円孔を形成する全体として砂時計状の形状を有
し、前記シール手段は前記室の前記手元側端部部分を封
鎖するを備えた套管針組立体。 2.前記中央円孔部分の内径を減らすようにこれを圧縮
する手段を更に備えた実施態様1に定められた套管針組
立体。 3.前記圧縮手段が前記シール手段の外面に圧力を加え
るために前記室内に流体圧力を向ける手段を有する実施
態様2に定められた套管針組立体。 4.前記圧縮手段が前記中央円孔部分の外面に圧力を加
えるために前記中央円孔の回りに置かれたばね手段を有
する実施態様2に定められた套管針組立体。 5.前記圧縮手段が前記シール手段にねじり力を加える
実施態様2に定められた套管針組立体。 6.前記圧縮手段が前記シール手段のそれぞれの端部を
遠ざけるように力を加える実施態様5に定められた套管
針組立体。 7.前記シール手段が内側端部部分及び外側端部部分を
備え、前記圧縮手段は前記内側端部部分又は前記外側端
部部分のいずれかを保持しかつ他方の端部部分を浮動さ
せかつ前記他方の端部部分をねじり更に固定された端部
部分から更に離させる実施態様6に定められた套管針組
立体。 8.前記圧縮手段が前記室内におかれたシール保持用リ
ングを備え、前記保持用リングは前記シール手段の前記
固定された端部部分と浮動している端部部分との間を延
びかつ前記保持用リングの前記室に出入する軸方向の運
動を許すように前記室に固定される実施態様7に定めら
れた套管針組立体。 9.前記保持用リングがねじ部分を有し、前記保持用リ
ングの回転が前記保持用リングを前記室内に出入するよ
うに軸方向に動かしこれにより前記浮動している端部部
分を動かすように前記ねじが前記室と組み合わせられた
ねじと共同作用して受け入れられる実施態様8に定めら
れた套管針組立体。 10.前記浮動している端部部分が前記保持用リング内
に置かれた支持リングにより受けられる実施態様8に定
められた套管針組立体。 11.前記支持リング及び前記浮動している端部部分が
前記保持用リング内で半径方向に可動である実施態様1
0に定められた套管針組立体。 12.前記支持リングが前記保持用リング内に置かれた
浮動リング内に受け入れられ、前記浮動リングは前記保
持用リング内で半径方向に動きうる実施態様11に定め
られた発明。 13.前記保持用リングがフィンガーを備え、このフィ
ンガーは前記保持用リングの回転を1回転に限定するよ
うに前記室と組み合わせられた回り止と共同作用する実
施態様9に定められた発明。 14.体腔内への連絡を提供する套管針組立体にして、 (a)断面寸法のより小さな細長い器具を軸方向に往復す
るように貫通受け入れする開口した末端及び開口した手
元側端部を有する内腔を定める套管針用管; (b)前記内腔と連絡し更に通過する細長い器具の軸方向
の往復を許す開口した末端部分と手元側端部部分とを有
する室を定める前記套管針用管の前記手元側端部部分に
隣接した手段; (c)前記室内に置かれたシール手段、前記シール手段は
細長い器具が封鎖組合い状態で通過しうる中央円孔部分
を定め、前記シール手段は前記室の前記手元側端部部分
を封鎖し;及び (d)前記中央円孔部分の内径を変更する手段を備えた套
管針組立体。 15.体腔内への連絡を提供する套管針組立体にして、 (a)断面寸法のより小さな細長い器具を軸方向に往復す
るように貫通受け入れする開口した末端及び開口した手
元側端部を有する内腔を定める套管針用管; (b)前記内腔と連絡し更に通過する細長い器具の軸方向
の往復を許す開口した末端部分と手元側端部部分とを有
する室を定める前記套管針用管の前記手元側端部部分に
隣接した手段; (c)前記室内に置かれたシール手段、前記シール手段は
細長い器具が封鎖組合い状態での通過を許す絞られた中
央円孔部分を定め、前記シール手段は前記室の前記手元
側端部部分を封鎖し;及び (d)前記中央円孔部分の内径を増加するように中央円孔
部分を拡大する拡張手段を備えた套管針組立体。 16.前記シール手段が全体として先細の側壁及び先太
の側壁を定めその交叉する所に前記絞られた中央円孔部
分を形成する全体として砂時計状の形状を有する実施態
様15に定められた套管針組立体。 17.前記拡張用手段が前記シール部材を軸方向で撓ま
せる実施態様16に定められた套管針組立体。 18.前記中央円孔部分の直径変化に対する前記シール
部材の軸方向の撓みの比率が約1:3から約3:1までで
ある実施態様17に定められた套管針組立体。 19.前記中央円孔部分の直径変化に対する前記シール
部材の軸方向の撓みの比率が約1:1である実施態様1
8に定められた套管針組立体。 20.前記シール部材の前記先細の側壁及び先太の側壁
が、これに形成され間隔を空けて軸方向に延びている引
っ張り部材を有する実施態様18に定められた套管針組
立体。 21.前記引っ張り部材が圧縮負荷を維持しない引っ張
られた状態の部材である実施態様20に定められた套管
針組立体。 22.3個から12個の引っ張り部材が前記側壁に設け
られる実施態様20に定められた套管針組立体。 23.前記シール手段が内側端部部分及び外側端部部分
を備え、前記拡張用手段は前記内側端部部分又は前記外
側端部部分のいずれかを固定位置に保持し他方の端部部
分を浮動させかつ固定された端部部分から更に離す実施
態様17に定められた套管針組立体。 24.前記拡張用手段が前記シール手段の前記内側端部
部分に固定された底部シールカラーを備え、前記底部シ
ールカラーは前記内側端部部分の軸方向運動を妨げるよ
うに前記室内に固定される実施態様22に定められた套
管針組立体。 25.前記拡張用手段が前記室内に置かれた拡張具部材
を備え、前記拡張具部材は前記シール手段を通過受入れ
するように形成された開口を内部に有し、前記拡張用部
材は1対の端部部分の間に置かれた中央部分を有し、前
記中央部分は前記シール手段の前記外側部分に力を加え
て前記外側部分を前記シール手段の前記内側部分から更
に離して前記シール手段の中央円孔部分を拡張する実施
態様24に定められた套管針組立体。 26.前記拡張具部材はこれに形成されたリビングヒン
ジを有し、これにより前記端部部分への絞り力が前記中
央部分を上方に撓ませ前記シール手段の前記外側部分に
前記力を加えるように前記中央部分を前記端部部分から
更に遠ざける実施態様26に定められた套管針組立体。 27.前記拡張具部材が前記端部部分から延びるフィン
ガーを備え、前記フィンガーは前記フィンガーに加わる
絞り力が前記中央部分を上方に撓ませるように前記室の
開口を通って延びる実施態様26に定められた套管針組
立体。 28.前記拡張用手段が前記シール手段の前記外側端部
部分に固定された頂部シールカラーを備え、前記頂部シ
ールカラーは前記外側端部部分の軸方向の運動を許すよ
うに前記室に置かれる実施態様25に定められた套管針
組立体。 29.前記拡張用手段が前記シール手段の前記外側端部
部分に固定された頂部シールカラーを備え、前記頂部シ
ールカラーは前記外側端部部分の軸方向の運動を妨げる
ように前記シール手段内に固定される実施態様23に定
められた套管針組立体。 30.前記拡張用手段が前記室内に置かれた拡張具部材
を備え、前記拡張具部材は前記シール手段を通過受入れ
するようにこれに形成された開口を有し、前記拡張具部
材は1対の端部部分内に置かれた中央部分を有し、前記
中央部分は前記シール手段の前記内側部分に力を加えて
これを前記シール手段の前記外側部分から更に離して前
記シール手段の中央円孔部分を拡張する実施態様29に
定められた套管針組立体。 31.前記拡張具部材はこれに形成されたリビングヒン
ジを有し、前記端部部分への絞り力が前記中央部分を下
方に撓ませ前記シール手段の前記内側部分に前記力を加
え前記中央部分を前記端部部分から更に遠ざける実施態
様26に定められた套管針組立体。 32.前記拡張具部材が前記端部部分から延びるフィン
ガーを備え、前記フィンガーは前記フィンガーに加わる
絞り力が前記中央部分を下方に撓ませるように前記室の
開口を通って延びる実施態様31に定められた套管針組
立体。 33.前記拡張用手段が前記シール手段の前記内側端部
部分に固定された底部シールカラーを備え、前記底部シ
ールカラーは前記内側端部部分の軸方向の運動を許すよ
うに前記室に置かれる実施態様30に定められた套管針
組立体。 34.前記シール手段が前記絞られた中央円孔部分にお
いて薄くされた厚さを有する実施態様15に定められた
套管針組立体。 35.前記先細の側壁及び先太の側壁の厚さはこれら側
壁が前記中央円孔部分に向かって延びると共に減少する
実施態様15に定められた套管針組立体。 36.前記シール手段が前記先細の側壁及び前記先太の
側壁の外周の縁から外向きに延びている環状フランジを
備えた実施態様15に定められた套管針組立体。 37.前記シール部材が間隔を空けて軸方向に延びてい
る複数のリブ部分を定めかつ前記先細の側壁及び前記先
太の側壁の付近に置かれたケージ部材内に受け入れられ
る実施態様18に定められた套管針組立体。 38.前記ケージ部材が前記シール部材と一体に成型さ
れる実施態様37に定められた套管針組立体。 39.前記リブ部分が前記中央円孔部分に近いその中間
部分にリビングヒンジを有し形成される実施態様37に
定められた套管針組立体。 40.前記中央円孔部分の内径を小さくするように前記
固定端部部分に向かって前記他方の端部を強制するため
の強制用手段を更に備えた実施態様23に定められた套
管針組立体。 41.前記強制用手段が前記他方の端部部分の近くに置
かれたばね手段である実施態様40に定められた套管針
組立体。 42.前記中央円孔部分の内径を小さくするように内側
端部部分を前記外側端部部分の方に強制するために前記
底部シールカラーの近くに置かれたばね手段を更に備え
た実施態様33に定められた套管針組立体。
利点の多くのより完全な理解は、これが付属図面を参照
した以下の詳細な説明を参照しよく理解されると共に明
らかになるであろう。図面においては、同様な番号は同
一又は同様な要素を示す。図1及び2を参照すれば、本
発明により構成されたシール部材34を持ったシール部
材組立体28を備えた套管針組立体器具10が示され
る。套管針組立体器具のこの特別な構造は本発明の一部
を形成せずかつその簡潔な説明は単に例示目的のためで
ある。套管針組立体10は、套管針用管12、栓子1
4、及びハウジング又はハンドル16を備える。套管針
用管12は、開口の末端部分18と開口の手元側端部部
分20を持った内腔を定める。手元側端部20はハンド
ル16の末端部分22内に延び、ここに取り付けられ
る。ハンドル16は開口26を定める開口した手元側端
部部分24を持つ。開口26には本発明により構成され
以下詳細に説明されるシール部材組立体28が設けられ
る。栓子14は套管針用管12内に摺動可能かつ除去可
能に延びることができ、更にシール部材28及び開口2
6を通ってハンドル16及び套管針用管12内に差し込
まれる。栓子の手元側端部に栓子ハンドル32が設けら
れ、また、その末端には鋭くされた先端又は刃(図示せ
ず)が形成される。公知のように、シール部材組立体2
8は、栓子14、あるいは外面が気密に組み合うように
套管針用管12を通って延びこれによりハンドル16を
通る液体の通過を阻む器具と共同作用する。シール部材
組立体28は、本発明により構成されたシール部材34
を備える。図3を参照すれば、シール部材34は、全体
として先細の側壁36及び先太の側壁38を定める全体
として砂時計状のもので、これらの側壁はその交叉位置
に絞られた中央円孔部分40を形成する。側壁36及び
38の外側の縁に、それぞれここから外方に延びている
外側又は頂部の環状フランジ部分42、及び内側又は底
部の環状フランジ部分44が形成される。好ましい実施
例では、中央円孔部分40の内径は、器具の鋭い先端の
幅に等しいことが好ましく、現状では約4.0mmから約
10.0mm、最も好ましくは約6.0mmである。シール部
材は、シリコン又はクラトン(Kraton、商品名)(シェル
・ケミカル・カンパニイ製造の熱可塑性エラストマーA
−B−A、スチレン−イソプレン−スチレン、ブロック
共重合体)のような弾性材料より作られる。内面には、
套管針内部の器具の挿入又は運動の際の摩擦力を最小に
するために、ヒドロゲル材料又はシリコンのような潤滑
剤を塗布することができる。シール部材組立体28は、
中央円孔部分40の内径を選択的に縮小又は拡張させる
手段を提供する。図2を参照すれば、組立体28は保持
用リング46、浮動リング48、及び頂部支持リング5
0を備える。保持用リング46には外ねじの作られた末
端部部分52が設けられ、このねじは、開口26に形成
され共同作用する内ねじ部分54に受けられる。リング
46の中間部分には開口58を有する環状面56が形成
される。1対の向かい合いの受け面部分60(その一方
のみが示される)がリング46内の手元側に延びている
平行面62を定めるように面56から手元側に延びる。
浮動リング48は面56上でのリング46内に置かれ
る。リング48にはリング46内で面62と摺動組み合
いをする平行面64が形成される。1対の向かい合いの
受け面部分66が手元側に延びている平行面68を定め
るようにリング48から延びる。リング48は、面62
間のリング46を限定された摺動運動ができるような寸
法にされる。支持リング50はリング46内のリング4
8の面68間に受け入れられる。リング50には面68
と摺動組み合いをする平行面70が形成される。リング
50は、リング46内のリング48の運動方向と直角な
方向でリング48内のその限定された摺動運動ができる
ような寸法にされる。側壁36及び38がリング46、
48及び50を通って延びるようにシール部材34が組
立体28内に取り付けられる。シール部材34の底部フ
ランジ44がリング46の末端に固定されてハンドル1
6内に適切に保持される。シール部材34の頂部フラン
ジ42はリング50の外面の付近に置かれ、これと共に
動くことができる。リング46にハンドル16内のリン
グ部材46の回転の便のために外側の刻み面部分72が
形成される。リング46の外面にフィンガー74が形成
され、リング46の回転を1回転に限定するようにハン
ドル16の外側の回り止76と共同作用する。使用時に
は、套管針組立体10は、シール部材34がその解放状
態にありかつ中央円孔部分40が約6.0mmの内径を有
する形で受け入れられることが普通である。この状態に
おいて、シール部材34は約7mmから約12mmの外径を
有する器具に対して封鎖できる。約7.0mmより小さい
直径を有する器具が套管針組立体10を通るようにする
ことが必要なときは、リング46を回転しシール部材を
ねじりかつ同時に長くさせる。シール部材のねじりは、
これが中央円孔部分40の直径を効果的に減らすように
中央円孔部分に向かって曲がるひだを形成させる。シー
ル部材の伸張は、中央円孔部分を通って延びる器具に対
し圧縮された中央円孔部分が封鎖することを支援する。
リング46の回転運動を1回転に限定し、これによりシ
ール部材に加わるねじり及び伸張の量を制御するため、
フィンガー74が回り止76と接触する。シール部材3
4に通したい器具の大きさの範囲により、器具を偏心さ
せてシール部材を通すことが可能である。偏心して置か
れた器具は、シール部材を中心に向かって引き器具から
離そうとする内部応力のための漏洩を生ずる傾向があ
る。この問題はシール部材の一方の端部の浮くことを許
し、同時にシール部材の他方の端部を固定させることに
より緩和される。リング48と50の相対滑り運動がシ
ール部材34の頂部フランジ部分42を浮かし、これに
より中央円孔部分40はシール部材に発生する内部応力
が最小の状態で半径方向に動くことができる。先細の側
壁36及び先太の側壁38は、シール部材を通る器具の
挿入及び組織の除去を容易にする。図4を参照すれば、
シール部材34の中央円孔部分40の内径を減らす別の
手段が与えられる。ばね定数が小さく、延びの大きいば
ね部材78が中央円孔部分40の回りに取り付けられ、
大きな直径の器具をシール部材に通そうとしたとき不当
な付加力を加えることなしに中央円孔部分に圧縮力を与
える。ばね部材78はゴムバンド又は付加的な砂時計の
ような種々の形状の弾性体、及び金属ばねを含むことが
できる。シール部材の外面に正の圧力を加え、砂時計の
形状を中心線に向かって潰すように圧縮させることがで
きる。加えられる圧力の大きさはシール部材の材質及び
厚さにより変わる。例えば、シリコン製で壁厚0.50
8mm(0.02インチ)のシリコン部材は約0.07kg/cm
2(約1psi)の圧力を要する。図面には示されないが、圧
力はシール部材が収容されるハンドル内の封鎖室と連通
するポートを経て供給することができる。このポートを
経て適切な流体圧力源に導くことができる。図5−7を
参照すれば套管針組立体器具110の第2の好ましい実
施例が示され、これは本発明の別の実施例に関して構成
されたシール部材134を有するシール組立体128を
備える。套管針組立体110は、套管針用管112、栓
子114、及びハウジング又はハンドル116を備え
る。套管針用管112は開口した末端部分(図示せず)及
び開口した手元側端部部分120を有する内腔を定め
る。手元側端部120はハンドル116の末端部分12
2内に延び、ここに取り付けられる。ハンドル116は
開口126を定める開口した手元側端部124を持つ。
開口126には本発明の別の実施例に関連して構成され
たシール部材組立体128が設けられる。栓子114は
套管針用管112内に摺動可能かつ除去可能に延びるこ
とができ、更にシール部材組立体128及び開口126
を通ってハンドル116及び套管針用管112内に差し
込まれる。栓子の手元側端部に栓子ハンドル132が設
けられる。シール部材組立体128は、栓子114、あ
るいは外面が気密に組み合うように套管針用管112を
通って延びる器具と共同作用し、これによりハンドル1
16を通る液体の通過を阻む。シール部材組立体128
は本発明により構成されたシール部材134を備える。
図8及び9を参照すれば、シール部材134は、シール
部材134に関し上述された砂時計形状と全体として同
じ形状である。シール部材134は先細の側壁136及
び先太の側壁138を定める全体として砂時計の形状の
ものである。これら側壁は、その交叉する所に絞られた
中央円孔部分140を形成する。側壁136及び138
の外側の縁に、それぞれここから外方に延びている外側
又は頂部の環状フランジ部分142及び内側又は底部の
環状フランジ部分144が形成される。本発明の好まし
い実施例では、中央円孔部分140の内径は約1.0mm
から約5.0mm、最も好ましくは約4.0mmである。内径
は、このシール部材を通して使用したい最小直径の器具
の回りを封鎖するように選定される。以下なお明らかに
なるであろう理由により、シール部材134は、中央円
孔部分の直径変化に対するシール部材の軸方向の撓みの
比率が約1:3から約3:1、最も好ましくは約1:1で
あるように設計される。このようにしたときは、シール
部材が軸方向に延ばされ又は長くされると、中央円孔部
分140の直径は同様な量だけ大きくなる。上述の関係
は、シール部材の壁を通り軸方向に置かれた糸又は硬質
リブのような引っ張り要素の使用により得ることができ
る。これらの引っ張り要素又はリブは番号141により
示される。要素又はリブの数は望まれる広げられた円孔
の形状及び生ずる半径方向の延び量に応じて約3個から
約12個まで変化するであろう。図8に示された実施例
は4個の要素又はリブを有し、図9に示された実施例は
12個の要素又はリブを持つ。好ましい実施例によれ
ば、8個の間隔を空けられたケブラー(商品名)の糸が、
シール部材の軸方向及び半径方向の撓み間の希望の比率
を得るために設けられる。シール部材組立体128は、
中央円孔部分140の内径を選択的に拡張する手段を提
供する。図6及び7を参照すれば、組立体128は、底
部シールカラー146、シール部材134、頂部シール
カラー148、シール拡張具部材150及び頂部保持具
部材152を備える。底部フランジ144及び頂部フラ
ンジ142は、それぞれカラー146及び148に形成
された凹所内に受け入れられ適切に保持される。底部シ
ールカラー146はハウジング116の内側に固定さ
れ、これによりシール部材のフランジ部分144の軸方
向運動を妨げる。頂部シールカラー148は、これが底
部シールカラー146に向かい又は離れる方向に動き又
は浮動できる方法で、ハウジング116内で開口126
の近くに位置決めされる。かかる運動はシール部材を長
くし又は引っ張り、これにより中央円孔部分140の内
径を増加させることに有効である。頂部シールカラー1
48の軸方向運動はシール拡張具部材150により管理
される。部材150は、内部に長方形開口154が形成
された一般に長方形の部材である。1対の向かい合いの
フィンガー156が部材150の端部部分157から外
向きに延びる。拡張具部材は、シール部材134が開口
154を通って延びかつフィンガー156がハウジング
116の共同作用する開口を通って延びるような状態で
ハウジング116内に置かれる。拡張具部材にはリビン
グヒンジ部分158、159及び160が形成され、従
って、フィンガー156の互いに近付く向きの圧迫が中
央部分162を上向きに撓ませて頂部シールカラー14
8の下面に対して力を加え、これとフランジ142とを
底部シールカラー146及びフランジ144から更に離
す。頂部保持具部材152がハウジング116の上端に
取り付けられ、これには栓子ハンドル132と組み合わ
せられた適切な取付け手段を受け入れる開口が設けられ
る。公知のように、套管針組立体110は、ハウジング
116内で底部カラー部材146の直ぐ下に置かれたフ
ラッパー弁組立体164を備える。使用時には、套管針
組立体10は、シール部材134がその力の加えられて
いない状態にありかつ内径約4.0mmを有する形で受け
入れられる。この状態では、シール部材134は約5.
0mmから約12.0mmの外径を有する器具に対して封鎖
できる。鋭い先端を有する器具、約6.0mmより大きな
間隔にされた器具を套管針組立体110に通すこと、又
は敏感な組織を取り出すことが必要であるときは、フィ
ンガー156を互いに近寄るように押してシール拡張具
部材150の中央部分162を上方に撓ませる。部分1
62の上向きの運動は頂部シールカラー148を底部シ
ールカラー146から更に離し、これによりシール部材
134を長くし又は引っ張る。シール部材134の伸張
は中央円孔部分140の内径を大きくし、これによりこ
こを通る鋭い器具の挿入を容易にする。頂部シールカラ
ー148の浮動が、図1−3に示された実施例に関して
上述された方法と同様な方法で偏心して置かれた器具を
補償する。砂時計形状を中心線から外向きに動かすよう
にシール部材の外面に真空又は負圧を与えることによ
り、中央円孔の内径が広げられることもまた補償され
る。加えられる真空の程度は、シール部材の材料と厚さ
とにより変更される。図面には示されないが、シール部
材を収容するハンドル内の封鎖室と連通するポートを経
て真空を与えることができる。適切な真空源がこのポー
トに接続される。図11−16を参照すれば套管針組立
体器具210の第3の好ましい実施例が示され、これは
本発明の別の実施例に関して構成されたシール部材23
4を有するシール組立体228を備える。套管針組立体
210は套管針用管212、栓子214、及びハウジン
グ又はハンドル216を備える。套管針用管212は、
開口した末端部分(図示せず)及び開口した手元側端部部
分220を有する内腔を定める。手元側端部220は、
ハンドル216の末端部分222内に延びここに取り付
けられる。ハンドル216は、開口226を定める開口
した手元側端部224を持つ。開口226には本発明の
別の実施例に関連して構成されたシール部材組立体22
8が設けられる。栓子214は套管針用管212内に摺
動可能かつ除去可能に延びることができ、更にシール部
材組立体228及び開口226を通ってハンドル216
及び套管針用管212内に差し込まれる。栓子の手元側
端部に栓子ハンドル232が設けられる。シール部材組
立体228は、栓子214、あるいは外面が気密に組み
合うように套管針用管212を通って延びる器具と共同
作用し、これによりハンドル216を通る液体の通過を
阻む。シール部材組立体228は本発明により構成され
たシール部材234を備える。図14−16を参照すれ
ば、シール部材234は、シール部材34及び134に
関し上述の砂時計形状と全体として同じ形状である。シ
ール部材234は、先細の側壁236及び先太の側壁2
38を定める全体として砂時計状の形状のものである。
これら側壁は、その交叉する所に絞られた中央円孔部分
240を形成する。側壁236及び238の外側の縁
に、それぞれここから外方に延びている外側又は頂部の
環状フランジ部分242、及び内側又は底部の環状フラ
ンジ部分244が形成される。好ましい実施例により、
中央円孔部分240の内径は、約1.0mmから約5.0m
m、最も好ましくは約4.0mmである。内径は、このシー
ル部材を通して使用したい最小直径の器具の回りを封鎖
するように選定される。套管針組立体110に関して上
述された理由と同じ理由により、シール部材234は、
中央円孔部分の直径変化に対するシール部材の軸方向の
撓みの比率は、約1:3から約3:1、最も好ましくは約
1:1であるように設計される。このようにした場合、
シール部材が軸方向に延ばされ又は長くされたとき、中
央円孔部分240の直径は同様な量だけ大きくなる。本
発明のこの実施例により、上述の関係は、内部にシール
部材234を受け入れるような形状にされたリブケージ
部材270の形成により達成される。ケージ部材270
は、シール部材の先細の側壁及び先太の側壁と一致し間
隔を空けられ軸方向に延びている複数のリブ272を備
える。このリブは、外側又は頂部の環状フランジ部分2
74、及び内側又は底部の環状フランジ部分276の間
を延び、このフランジ部分はシール部材と組み合わせら
れた対応するフランジ部分242及び244と共同作用
する。リブには、その頂部、中央及び底部の部分にリビ
ングヒンジ部分278が形成され、リブはシール部材が
引っ張られたときに撓み、シールの形状と一致できる。
リブ272の数は、拡張したい円孔の形状及び生じうる
半径方向の延びの量に応じて約3個から約12個まで変
えうるが、好ましくは約8個である。図14−16に見
られるように、ケージ部材270はシール部材234の
回りにこれと一致して受けられる。好ましい実施例によ
り、シール部材が一体組立体を形成するようにケージ部
材上に成形される。シール部材234はシリコン、クラ
トン、クラトンとポリプロピレンの混合物、又は類似物
のような弾性材料で作ることができる。ケージ部材27
0はクラトン、クラトンとポリプロピレンの混合物、又
は類似物のようなプラスチック材料で作ることができ
る。シール部材組立体228は、中央円孔部分240の
内径を選択的に拡張する別の手段を提供する。図11−
13を参照すれば、組立体228は、底部シールカラー
246、シール部材234、頂部シールカラー248、
シール拡張具部材250及び頂部保持具部材252を備
える。頂部フランジ242と274及び底部フランジ2
44と276は、それぞれカラー248及び246に形
成された凹所内に受け入れられ保持される。頂部シール
カラー248はハウジング216の内側に定められた室
の内側の上方部分に固定され、これによりフランジ部分
242及び274の軸方向運動を妨げる。底部シールカ
ラー246は、これが頂部シールカラー248に向かい
そして離れる方向に動き又は浮動できる方法でハウジン
グ216内に定められた室の中央部分内に置かれる。か
かる運動はシール部材234を長くし又は引っ張り、こ
れにより中央円孔部分240の内径を増加させるに有効
である。底部シールカラー246の軸方向運動は、シー
ル拡張部材250により制御される。部材250は、内
部に長方形開口254が形成された一般に長方形の部材
である。1対の向かい合いのフィンガー256が部材2
50の端部部分257から外向きに延びる。拡張具部材
は、シール部材234及びケージ部材270が開口25
4を通って延び、更にフィンガー256がハウジング2
16の共同作用する開口を通って延びるような状態でハ
ウジング216内に置かれる。拡張具部材にはリビング
ヒンジ部分258、259及び260が形成され、従っ
て、フィンガー256の互いに近付く向きの圧迫が中央
部分262を下向きに撓ませて底部シールカラー246
の上面に対して力を加え、これを頂部シールカラー24
8から更に離す。頂部保持具部材252がハウジング2
16の上端に取り付けられ、かつ栓子ハンドル232と
組み合わせられた適切な取付け手段を受け入れる開口が
設けられる。公知のように、套管針組立体210は、ハ
ウジング216内で底部カラー部材246の直ぐ下に置
かれたフラッパー弁組立体264を備える。使用時に
は、套管針組立体210は、シール部材234がその力
の加えられていない状態にありかつ中央円孔部分240
が内径約4.0mmを有する形で受け入れられる。この状
態では、シール部材234は約5.0mmから約12.0mm
の外径を有する器具に対して封鎖しうる。鋭い先端を有
する器具、約6.0mmより大きな間隔にされた器具を套
管針組立体210に通すことが必要であるときは、フィ
ンガー256を互いに近寄るように押してシール拡張具
部材250の中央部分262を下方に撓ませる。部分2
62の下向きの運動は底部シールカラー246を頂部シ
ールカラー248から更に離し、これによりシール部材
234を長くし又は引っ張る。シール部材234の伸張
は中央円孔部分240の内径を大きくし、これによりこ
こを通る大直径の器具の挿入を容易にする。底部シール
カラー246の浮動が、図1−3に示された実施例に関
して上述された方法と同様な方法で偏心して置かれた器
具を補償する。図10を参照すれば、本発明による特殊
な断面形状を有するシール部材334が示される。上述
のシール部材34、134及び234は、シール部材3
34と同じ断面形状に形成されることが予想される。シ
ール部材334は先細の側壁336及び先太の側壁33
8を有し、その交叉位置において絞られた中央円孔部分
340が形成される。側壁336及び338の外側の縁
に、それぞれフランジ部分342及び344が形成され
る。中央円孔部分340は、ここを通る器具の挿入及び
引出しを容易にするように薄くされる。側壁336及び
338の厚さは、これらが中央円孔部分の方に延びるに
従って薄くされる。本発明の好ましい実施例により、中
央円孔部分は約0.381mm(約0.015インチ)の厚さ
を有し、側壁の厚さは約1.016mm(約0.04インチ)
に増加する。図17を参照すれば套管針組立体器具31
0の第4の好ましい実施例が示され、これは図11−1
3に示されかつ上に説明された套管針組立体210と構
造が同様である。套管針組立体310の開示を容易にす
るため、套管針組立体210の要素と共通のこの器具の
要素は、套管針組立体210の同様な要素に使われた番
号に100を加えた番号で示される。即ち、図13の要
素210は図17における要素310に対応する。上述
の共通要素の説明はここでは参照として組み入れられ
る。套管針組立体210と套管針組立体310との間の
構造の差は、套管針組立体310には底部シールカラー
346に上向きの強制力を加える強制用手段380が設
けられる点だけである。この強制力はシール部材334
を圧縮し中央円孔部分340の直径を減少させる。套管
針組立体210に関すると同様に、フィンガー356を
互いに締め付けることにより、シール部材334は強制
用手段の強制力に対抗して長くされ、これにより中央円
孔部分340の内径を増加させる。好ましい実施例によ
り、強制用手段380は、底部カラー346とフラッパ
ー弁組立体364との間に位置決めされたリーフスプリ
ング部材382を備える。大多数の態様における套管針
組立体310の作用は、上述の套管針組立体210の作
用と同じである。しかし、外力が加わる以前のシール部
材334が解放された状態にあるときのシール部材の中
央円孔部分340は、好ましくは約5.0mmから約8.0
mmまでの内径を持つ。強制用手段380がシール部材を
軸方向で圧縮し、これにより中央円孔部分340の内径
を好ましくは約1.0mmから約3.0mmの範囲に減少させ
る。フィンガー356を互いに近寄るように押すことに
より、前述のようにシール部材は引き延ばされ、これに
より中央円孔部分340の内径を増加させる。以上から
本発明の真の精神及び新規な概念の範囲から逸脱するこ
となく多くの変更及び修正の実施が可能なことが観察さ
れるであろう。ここに示された特別の実施例に関する限
定は意図されずかつ推測すべきではない。かかる変更の
総ては特許請求の範囲に包含され請求範囲内にあること
が意図される。本発明の実施態様につき説明すれば次の
通りである。 1.体腔内への連絡を提供する套管針組立体にして、 (a)断面寸法のより小さな細長い器具を軸方向に往復す
るように貫通受け入れする開口した末端及び開口した手
元側端部を有する内腔を定める套管針用管; (b)前記内腔と連絡し更に通過する細長い器具の軸方向
の往復を許す開口した末端部分と手元側端部部分とを有
する室を定める前記套管針用管の前記手元側端部部分に
隣接した手段;及び (c)前記室内に置かれたシール手段、前記シール手段は
全体として先細の側壁と先太の側壁とを定めこれらの間
を細長い器具がこれと気密に組み合って通過しうる絞ら
れた中央円孔を形成する全体として砂時計状の形状を有
し、前記シール手段は前記室の前記手元側端部部分を封
鎖するを備えた套管針組立体。 2.前記中央円孔部分の内径を減らすようにこれを圧縮
する手段を更に備えた実施態様1に定められた套管針組
立体。 3.前記圧縮手段が前記シール手段の外面に圧力を加え
るために前記室内に流体圧力を向ける手段を有する実施
態様2に定められた套管針組立体。 4.前記圧縮手段が前記中央円孔部分の外面に圧力を加
えるために前記中央円孔の回りに置かれたばね手段を有
する実施態様2に定められた套管針組立体。 5.前記圧縮手段が前記シール手段にねじり力を加える
実施態様2に定められた套管針組立体。 6.前記圧縮手段が前記シール手段のそれぞれの端部を
遠ざけるように力を加える実施態様5に定められた套管
針組立体。 7.前記シール手段が内側端部部分及び外側端部部分を
備え、前記圧縮手段は前記内側端部部分又は前記外側端
部部分のいずれかを保持しかつ他方の端部部分を浮動さ
せかつ前記他方の端部部分をねじり更に固定された端部
部分から更に離させる実施態様6に定められた套管針組
立体。 8.前記圧縮手段が前記室内におかれたシール保持用リ
ングを備え、前記保持用リングは前記シール手段の前記
固定された端部部分と浮動している端部部分との間を延
びかつ前記保持用リングの前記室に出入する軸方向の運
動を許すように前記室に固定される実施態様7に定めら
れた套管針組立体。 9.前記保持用リングがねじ部分を有し、前記保持用リ
ングの回転が前記保持用リングを前記室内に出入するよ
うに軸方向に動かしこれにより前記浮動している端部部
分を動かすように前記ねじが前記室と組み合わせられた
ねじと共同作用して受け入れられる実施態様8に定めら
れた套管針組立体。 10.前記浮動している端部部分が前記保持用リング内
に置かれた支持リングにより受けられる実施態様8に定
められた套管針組立体。 11.前記支持リング及び前記浮動している端部部分が
前記保持用リング内で半径方向に可動である実施態様1
0に定められた套管針組立体。 12.前記支持リングが前記保持用リング内に置かれた
浮動リング内に受け入れられ、前記浮動リングは前記保
持用リング内で半径方向に動きうる実施態様11に定め
られた発明。 13.前記保持用リングがフィンガーを備え、このフィ
ンガーは前記保持用リングの回転を1回転に限定するよ
うに前記室と組み合わせられた回り止と共同作用する実
施態様9に定められた発明。 14.体腔内への連絡を提供する套管針組立体にして、 (a)断面寸法のより小さな細長い器具を軸方向に往復す
るように貫通受け入れする開口した末端及び開口した手
元側端部を有する内腔を定める套管針用管; (b)前記内腔と連絡し更に通過する細長い器具の軸方向
の往復を許す開口した末端部分と手元側端部部分とを有
する室を定める前記套管針用管の前記手元側端部部分に
隣接した手段; (c)前記室内に置かれたシール手段、前記シール手段は
細長い器具が封鎖組合い状態で通過しうる中央円孔部分
を定め、前記シール手段は前記室の前記手元側端部部分
を封鎖し;及び (d)前記中央円孔部分の内径を変更する手段を備えた套
管針組立体。 15.体腔内への連絡を提供する套管針組立体にして、 (a)断面寸法のより小さな細長い器具を軸方向に往復す
るように貫通受け入れする開口した末端及び開口した手
元側端部を有する内腔を定める套管針用管; (b)前記内腔と連絡し更に通過する細長い器具の軸方向
の往復を許す開口した末端部分と手元側端部部分とを有
する室を定める前記套管針用管の前記手元側端部部分に
隣接した手段; (c)前記室内に置かれたシール手段、前記シール手段は
細長い器具が封鎖組合い状態での通過を許す絞られた中
央円孔部分を定め、前記シール手段は前記室の前記手元
側端部部分を封鎖し;及び (d)前記中央円孔部分の内径を増加するように中央円孔
部分を拡大する拡張手段を備えた套管針組立体。 16.前記シール手段が全体として先細の側壁及び先太
の側壁を定めその交叉する所に前記絞られた中央円孔部
分を形成する全体として砂時計状の形状を有する実施態
様15に定められた套管針組立体。 17.前記拡張用手段が前記シール部材を軸方向で撓ま
せる実施態様16に定められた套管針組立体。 18.前記中央円孔部分の直径変化に対する前記シール
部材の軸方向の撓みの比率が約1:3から約3:1までで
ある実施態様17に定められた套管針組立体。 19.前記中央円孔部分の直径変化に対する前記シール
部材の軸方向の撓みの比率が約1:1である実施態様1
8に定められた套管針組立体。 20.前記シール部材の前記先細の側壁及び先太の側壁
が、これに形成され間隔を空けて軸方向に延びている引
っ張り部材を有する実施態様18に定められた套管針組
立体。 21.前記引っ張り部材が圧縮負荷を維持しない引っ張
られた状態の部材である実施態様20に定められた套管
針組立体。 22.3個から12個の引っ張り部材が前記側壁に設け
られる実施態様20に定められた套管針組立体。 23.前記シール手段が内側端部部分及び外側端部部分
を備え、前記拡張用手段は前記内側端部部分又は前記外
側端部部分のいずれかを固定位置に保持し他方の端部部
分を浮動させかつ固定された端部部分から更に離す実施
態様17に定められた套管針組立体。 24.前記拡張用手段が前記シール手段の前記内側端部
部分に固定された底部シールカラーを備え、前記底部シ
ールカラーは前記内側端部部分の軸方向運動を妨げるよ
うに前記室内に固定される実施態様22に定められた套
管針組立体。 25.前記拡張用手段が前記室内に置かれた拡張具部材
を備え、前記拡張具部材は前記シール手段を通過受入れ
するように形成された開口を内部に有し、前記拡張用部
材は1対の端部部分の間に置かれた中央部分を有し、前
記中央部分は前記シール手段の前記外側部分に力を加え
て前記外側部分を前記シール手段の前記内側部分から更
に離して前記シール手段の中央円孔部分を拡張する実施
態様24に定められた套管針組立体。 26.前記拡張具部材はこれに形成されたリビングヒン
ジを有し、これにより前記端部部分への絞り力が前記中
央部分を上方に撓ませ前記シール手段の前記外側部分に
前記力を加えるように前記中央部分を前記端部部分から
更に遠ざける実施態様26に定められた套管針組立体。 27.前記拡張具部材が前記端部部分から延びるフィン
ガーを備え、前記フィンガーは前記フィンガーに加わる
絞り力が前記中央部分を上方に撓ませるように前記室の
開口を通って延びる実施態様26に定められた套管針組
立体。 28.前記拡張用手段が前記シール手段の前記外側端部
部分に固定された頂部シールカラーを備え、前記頂部シ
ールカラーは前記外側端部部分の軸方向の運動を許すよ
うに前記室に置かれる実施態様25に定められた套管針
組立体。 29.前記拡張用手段が前記シール手段の前記外側端部
部分に固定された頂部シールカラーを備え、前記頂部シ
ールカラーは前記外側端部部分の軸方向の運動を妨げる
ように前記シール手段内に固定される実施態様23に定
められた套管針組立体。 30.前記拡張用手段が前記室内に置かれた拡張具部材
を備え、前記拡張具部材は前記シール手段を通過受入れ
するようにこれに形成された開口を有し、前記拡張具部
材は1対の端部部分内に置かれた中央部分を有し、前記
中央部分は前記シール手段の前記内側部分に力を加えて
これを前記シール手段の前記外側部分から更に離して前
記シール手段の中央円孔部分を拡張する実施態様29に
定められた套管針組立体。 31.前記拡張具部材はこれに形成されたリビングヒン
ジを有し、前記端部部分への絞り力が前記中央部分を下
方に撓ませ前記シール手段の前記内側部分に前記力を加
え前記中央部分を前記端部部分から更に遠ざける実施態
様26に定められた套管針組立体。 32.前記拡張具部材が前記端部部分から延びるフィン
ガーを備え、前記フィンガーは前記フィンガーに加わる
絞り力が前記中央部分を下方に撓ませるように前記室の
開口を通って延びる実施態様31に定められた套管針組
立体。 33.前記拡張用手段が前記シール手段の前記内側端部
部分に固定された底部シールカラーを備え、前記底部シ
ールカラーは前記内側端部部分の軸方向の運動を許すよ
うに前記室に置かれる実施態様30に定められた套管針
組立体。 34.前記シール手段が前記絞られた中央円孔部分にお
いて薄くされた厚さを有する実施態様15に定められた
套管針組立体。 35.前記先細の側壁及び先太の側壁の厚さはこれら側
壁が前記中央円孔部分に向かって延びると共に減少する
実施態様15に定められた套管針組立体。 36.前記シール手段が前記先細の側壁及び前記先太の
側壁の外周の縁から外向きに延びている環状フランジを
備えた実施態様15に定められた套管針組立体。 37.前記シール部材が間隔を空けて軸方向に延びてい
る複数のリブ部分を定めかつ前記先細の側壁及び前記先
太の側壁の付近に置かれたケージ部材内に受け入れられ
る実施態様18に定められた套管針組立体。 38.前記ケージ部材が前記シール部材と一体に成型さ
れる実施態様37に定められた套管針組立体。 39.前記リブ部分が前記中央円孔部分に近いその中間
部分にリビングヒンジを有し形成される実施態様37に
定められた套管針組立体。 40.前記中央円孔部分の内径を小さくするように前記
固定端部部分に向かって前記他方の端部を強制するため
の強制用手段を更に備えた実施態様23に定められた套
管針組立体。 41.前記強制用手段が前記他方の端部部分の近くに置
かれたばね手段である実施態様40に定められた套管針
組立体。 42.前記中央円孔部分の内径を小さくするように内側
端部部分を前記外側端部部分の方に強制するために前記
底部シールカラーの近くに置かれたばね手段を更に備え
た実施態様33に定められた套管針組立体。
【図1】本発明により構成されたシール部材組立体を組
み入れた套管針組立体器具の第1の好ましい実施例の斜
視図であり、この套管針用管の中に栓子が部分的に延び
る。
み入れた套管針組立体器具の第1の好ましい実施例の斜
視図であり、この套管針用管の中に栓子が部分的に延び
る。
【図2】図1に示された套管針組立体器具の部分の分解
斜視図であり、本発明によるシール部材組立体を示して
いる。
斜視図であり、本発明によるシール部材組立体を示して
いる。
【図3】本発明により構成されたシール部材の斜視図で
ある。
ある。
【図4】本発明の別の実施例によるシール部材の斜視図
である。
である。
【図5】本発明により構成されたシール部材組立体を組
み込んだ套管針組立体器具の第2の好ましい実施例であ
り、この套管針用管の中に栓子が完全に延びている。
み込んだ套管針組立体器具の第2の好ましい実施例であ
り、この套管針用管の中に栓子が完全に延びている。
【図6】図5に示された套管針組立体器具の分解斜視図
であり、本発明によるシール部材組立体を示している。
であり、本発明によるシール部材組立体を示している。
【図7】図5の線7−7に沿って得られる断面図であ
る。
る。
【図8】本発明により構成されたシール部材の斜視図で
ある。
ある。
【図9】本発明により構成されたシール部材の斜視図で
ある。
ある。
【図10】本発明により構成されたシール部材の拡大断
面図である。
面図である。
【図11】本発明により構成されたシール部材組立体を
組み入れた套管針組立体器具の第3の好ましい実施例の
分解斜視図である。
組み入れた套管針組立体器具の第3の好ましい実施例の
分解斜視図である。
【図12】図11に示された套管針組立体器具の斜視図
であり、この套管針用管の中に栓子が完全に延びる。
であり、この套管針用管の中に栓子が完全に延びる。
【図13】図12の線13−13に沿って得られた断面
図である。
図である。
【図14】本発明により構成されたシール部材の別の実
施例の断面図である。
施例の断面図である。
【図15】図14に示されたシール部材の分解斜視図で
ある。
ある。
【図16】図14に示されたシール部材の斜視図であ
る。
る。
【図17】本発明により構成されたシール部材組立体を
組み入れた套管針組立体器具の第4の好ましい実施例の
図13と同様な断面図である。
組み入れた套管針組立体器具の第4の好ましい実施例の
図13と同様な断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・フアラ アメリカ合衆国マサチユセツツ州01453レ オミンスター・メリアムアベニユー376 (72)発明者 デイーン・ピコン アメリカ合衆国マサチユセツツ州01742コ ンコード・クレストストリート10
Claims (3)
- 【請求項1】 体腔内への連絡を提供する套管針組立体
にして、 (a)断面寸法のより小さな細長い器具を軸方向に往復す
るように貫通受け入れする開口した末端及び開口した手
元側端部を有する内腔を定める套管針用管; (b)前記内腔と連絡し更に通過する細長い器具の軸方向
の往復を許す開口した末端部分と手元側端部部分とを有
する室を定める前記套管針用管の前記手元側端部部分に
隣接した手段;及び (c)前記室内に置かれたシール手段、前記シール手段は
全体として先細の側壁と先太の側壁とを定めこれらの間
を細長い器具が気密に組み合って通過しうる絞られた中
央円孔を形成する全体として砂時計状の形状を有し、前
記シール手段は前記室の前記手元側端部部分を封鎖する を備えた套管針組立体。 - 【請求項2】 体腔内への連絡を提供する套管針組立体
にして、 (a)断面寸法のより小さな細長い器具を軸方向に往復す
るように貫通受け入れする開口した末端及び開口した手
元側端部を有する内腔を定める套管針用管; (b)前記内腔と連絡し更に通過する細長い器具の軸方向
の往復を許す開口した末端部分と手元側端部部分とを有
する室を定める前記套管針用管の前記手元側端部部分に
隣接した手段; (c)前記室内に置かれたシール手段、前記シール手段は
細長い器具が封鎖組合い状態で通過しうる中央円孔部分
を定め、前記シール手段は前記室の前記手元側端部部分
を封鎖し;及び (d)前記中央円孔部分の内径を変更する手段 を備えた套管針組立体。 - 【請求項3】 体腔内への連絡を提供する套管針組立体
にして、 (a)断面寸法のより小さな細長い器具を軸方向に往復す
るように貫通受け入れする開口した末端及び開口した手
元側端部を有する内腔を定める套管針用管; (b)前記内腔と連絡し更に通過する細長い器具の軸方向
の往復を許す開口した末端部分と手元側端部部分とを有
する室を定める前記套管針用管の前記手元側端部部分に
隣接した手段; (c)前記室内に置かれたシール手段、前記シール手段は
細長い器具が封鎖組合い状態での通過を許す絞られた中
央円孔部分を定め、前記シール手段は前記室の前記手元
側端部部分を封鎖し;及び (d)前記中央円孔部分の内径を増加するように中央円孔
部分を拡大する拡張手段 を備えた套管針組立体。
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