JPH0519934A - マイクロコンピユータのキー・マトリクス構成方法 - Google Patents
マイクロコンピユータのキー・マトリクス構成方法Info
- Publication number
- JPH0519934A JPH0519934A JP3176395A JP17639591A JPH0519934A JP H0519934 A JPH0519934 A JP H0519934A JP 3176395 A JP3176395 A JP 3176395A JP 17639591 A JP17639591 A JP 17639591A JP H0519934 A JPH0519934 A JP H0519934A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- pull
- read
- resistor
- source signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】マイクロコンピュータのキー・マトリスクにお
いてキー・ソース信号出力端子を減少させることを目的
とする。 【構成】キー・入力端子のプルアップ抵抗およびプルダ
ウン抵抗を選択でき、キー・ソース出力を3ステート出
力とすることにより、1本のキー・ソース信号でモメン
タリ・スイッチおよびダイオード・スイッチの各4個の
スイッチを読み込む。
いてキー・ソース信号出力端子を減少させることを目的
とする。 【構成】キー・入力端子のプルアップ抵抗およびプルダ
ウン抵抗を選択でき、キー・ソース出力を3ステート出
力とすることにより、1本のキー・ソース信号でモメン
タリ・スイッチおよびダイオード・スイッチの各4個の
スイッチを読み込む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピュータの
キー・マトリクス構成方法に関し、特に民生機器等の低
コストを要求されるシングルチップ・マイクロコンピュ
ータのキー・マトリクス構成方法に関する。
キー・マトリクス構成方法に関し、特に民生機器等の低
コストを要求されるシングルチップ・マイクロコンピュ
ータのキー・マトリクス構成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマイクロコンピュータのキー・マ
トリクスは図3に示すようにキー・ソース信号出力端子
MKSn 〜MKS0 およびDKSm 〜DKS0 と、キー
・リターン信号入力端子K3 〜K0 と、モメンタリ・ス
イッチSWn3〜SW00と初期設定用ダイオード・スイッ
チDm3〜D00と、逆流防止用ダイオードDAn 〜DA0
およびDB3 〜DB0 と、キー・リターン信号入力端子
用プルダウン抵抗RD3 〜RD0 を有している。
トリクスは図3に示すようにキー・ソース信号出力端子
MKSn 〜MKS0 およびDKSm 〜DKS0 と、キー
・リターン信号入力端子K3 〜K0 と、モメンタリ・ス
イッチSWn3〜SW00と初期設定用ダイオード・スイッ
チDm3〜D00と、逆流防止用ダイオードDAn 〜DA0
およびDB3 〜DB0 と、キー・リターン信号入力端子
用プルダウン抵抗RD3 〜RD0 を有している。
【0003】次に、動作について説明する。
【0004】初期設定ダイオード・スイッチを読み込む
場合はモメンタリキー・ソース信号MKSn 〜MKS0
からLowレベルを出力し、初期設定ダイオード・スイ
ッチ用キー・ソース信号DKSm 〜DKS0 から順次H
ighレベルを出力し、キー・リターン入力端子K3 〜
K0 の入力レベルを読み込むことにより各キー・ソース
信号DKSm 〜DKS0 に対応した初期設定用ダイオー
ド・スイッチを読み込むことができる。
場合はモメンタリキー・ソース信号MKSn 〜MKS0
からLowレベルを出力し、初期設定ダイオード・スイ
ッチ用キー・ソース信号DKSm 〜DKS0 から順次H
ighレベルを出力し、キー・リターン入力端子K3 〜
K0 の入力レベルを読み込むことにより各キー・ソース
信号DKSm 〜DKS0 に対応した初期設定用ダイオー
ド・スイッチを読み込むことができる。
【0005】モメンタリ・スイッチを読み込む場合も同
様にキー・ソース信号DKSm 〜DKS0 からLowレ
ベルを出力し、モメンタリ・スイッチ用キー・ソース信
号MKSn 〜MKS0 から順次Highレベルを出力す
ることにより可能である。
様にキー・ソース信号DKSm 〜DKS0 からLowレ
ベルを出力し、モメンタリ・スイッチ用キー・ソース信
号MKSn 〜MKS0 から順次Highレベルを出力す
ることにより可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来のキーマトリ
クス構成方法では、モメンタリスイッチや初期設定ダイ
オード・スイッチが増加するごとに出力端子が必要にな
るため、出力端子が少ないマイクロコンピュータ等では
キー・マトリクスのスイッチの数を増加することが困難
であった。
クス構成方法では、モメンタリスイッチや初期設定ダイ
オード・スイッチが増加するごとに出力端子が必要にな
るため、出力端子が少ないマイクロコンピュータ等では
キー・マトリクスのスイッチの数を増加することが困難
であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のキー・マトリク
ス構成方法は、キー・リターン信号入力端子をプルアッ
プする抵抗と、キー・リターン信号入力端子をプルダウ
ンする抵抗と、プルアップするか、プルダウンするかを
プログラムで設定可能なスイッチと、3ステートで出力
できるキー・ソース信号を備えている。
ス構成方法は、キー・リターン信号入力端子をプルアッ
プする抵抗と、キー・リターン信号入力端子をプルダウ
ンする抵抗と、プルアップするか、プルダウンするかを
プログラムで設定可能なスイッチと、3ステートで出力
できるキー・ソース信号を備えている。
【0008】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0009】図1は本発明の一実施例の回路図である。
キー・ソース信号KSn 〜KS0 は、モメンタリ・スイ
ッチSWn3〜SW00および初期設定ダイオード・スイッ
チDm3〜D00のキー・ソース信号を出力する。キー・リ
ターン信号入力端子K3 〜K0 はそれぞれプルダウン抵
抗RD3 〜RD0およびプルアップ抵抗RU3 〜RU0
をスイッチSW3 〜SW0 で選択できる。スイッチSW
3 〜SW0 はマイクロコンピュータ内部のフラグにより
制御できる。ここではフラグに1をセットすることによ
りプルアップされるとする。
キー・ソース信号KSn 〜KS0 は、モメンタリ・スイ
ッチSWn3〜SW00および初期設定ダイオード・スイッ
チDm3〜D00のキー・ソース信号を出力する。キー・リ
ターン信号入力端子K3 〜K0 はそれぞれプルダウン抵
抗RD3 〜RD0およびプルアップ抵抗RU3 〜RU0
をスイッチSW3 〜SW0 で選択できる。スイッチSW
3 〜SW0 はマイクロコンピュータ内部のフラグにより
制御できる。ここではフラグに1をセットすることによ
りプルアップされるとする。
【0010】次に動作について説明する。
【0011】初期設定ダイオード・スイッチを読み込む
場合は、キーリターン信号入力端子をスイッチSW3 〜
SW0 によりプルアップしておき、キー・ソース信号K
Sn 〜KS0 からフローライング・レベルを出力してお
く。次に、読み込みたいキー・ソース信号出力端子のみ
Lowレベルとして、キー入力端子K3 〜K0 を読み込
むことにより、ダイオード・スイッチがあるところだけ
Lowレベルが読み込める。同様に順次キー・ソース出
力端子を1本ずつLowレベルにすることにより初期設
定、ダイオード・スイッチを読み込むことが可能であ
る。
場合は、キーリターン信号入力端子をスイッチSW3 〜
SW0 によりプルアップしておき、キー・ソース信号K
Sn 〜KS0 からフローライング・レベルを出力してお
く。次に、読み込みたいキー・ソース信号出力端子のみ
Lowレベルとして、キー入力端子K3 〜K0 を読み込
むことにより、ダイオード・スイッチがあるところだけ
Lowレベルが読み込める。同様に順次キー・ソース出
力端子を1本ずつLowレベルにすることにより初期設
定、ダイオード・スイッチを読み込むことが可能であ
る。
【0012】次に、モメンタリ・スイッチを読み込む場
合はスイッチSW3〜SW0 によりキーリターン信号入
力端子をプルダウンして、キー・ソース信号出力KSn
〜KS0 からフローラィング・レベルを出力し、読み込
みをおこないたいキー・ソース信号のみHighレベル
にすることにより各キー・ソースに対応したキー・リタ
ーン信号を読み込むことが可能である。
合はスイッチSW3〜SW0 によりキーリターン信号入
力端子をプルダウンして、キー・ソース信号出力KSn
〜KS0 からフローラィング・レベルを出力し、読み込
みをおこないたいキー・ソース信号のみHighレベル
にすることにより各キー・ソースに対応したキー・リタ
ーン信号を読み込むことが可能である。
【0013】図2は本発明の他の実施例の回路図であ
る。
る。
【0014】すなわち、初期設定ダイオード・スイッチ
がないようなキー・マトリクスにおいても、モメンタリ
・スイッチ用キー・ソース信号出力を半減することが可
能である。
がないようなキー・マトリクスにおいても、モメンタリ
・スイッチ用キー・ソース信号出力を半減することが可
能である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明はキー・リタ
ン信号入力端子のプルアップ抵抗およびプルダウン抵抗
をプログラムにより時分割で切り替えることにより同一
のキー・ソース信号出力によりモメンタリ・スイッチお
よびダイオード・スイッチを読み込めることになるた
め、キー・ソース信号出力端子を極力少なくできるとい
う効果を有する。
ン信号入力端子のプルアップ抵抗およびプルダウン抵抗
をプログラムにより時分割で切り替えることにより同一
のキー・ソース信号出力によりモメンタリ・スイッチお
よびダイオード・スイッチを読み込めることになるた
め、キー・ソース信号出力端子を極力少なくできるとい
う効果を有する。
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】本発明の他の実施例2の回路図である。
【図3】従来の方法の回路図である。
KSn 〜KS0 キーソース信号出力端子 K3 〜K0 キー・リターン信号入力端子 SW3 〜SW2 スイッチ RU3 〜RU0 プルアップ抵抗 RD3 〜RD0 プルダウン抵抗 DAn 〜DA0 ,DB3 〜DB0 ,DCm 〜DC0
逆流防止ダイオード MSWn3 〜MSW00 モメンタリ・スイッチ Dm3〜D00 ダイオード・スイッチ
逆流防止ダイオード MSWn3 〜MSW00 モメンタリ・スイッチ Dm3〜D00 ダイオード・スイッチ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 キー・ソース信号を出力するキー・ソー
ス信号出力端子とキー・リターン信号を入力するキー・
リターン信号入力端子を有するマイクロコンピュータの
キー・マトリクスにおいて、3ステート出力のキー・ソ
ース信号出力端子を有しキー・リターン信号入力端子
に、プログラムにより設定可能なプルアップ抵抗および
プルダウン抵抗を内蔵し、前記プルアップ抵抗およびプ
ルダウン抵抗を切り替えることにより時分割でキー・マ
トリクスの取り込みをおこなうことを特徴とするマイク
ロコンピュータのキー・マトリクス構成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3176395A JPH0519934A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | マイクロコンピユータのキー・マトリクス構成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3176395A JPH0519934A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | マイクロコンピユータのキー・マトリクス構成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0519934A true JPH0519934A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=16012917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3176395A Pending JPH0519934A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | マイクロコンピユータのキー・マトリクス構成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0519934A (ja) |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP3176395A patent/JPH0519934A/ja active Pending
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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