JPH05199324A - 回線端末装置 - Google Patents

回線端末装置

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JPH05199324A
JPH05199324A JP834892A JP834892A JPH05199324A JP H05199324 A JPH05199324 A JP H05199324A JP 834892 A JP834892 A JP 834892A JP 834892 A JP834892 A JP 834892A JP H05199324 A JPH05199324 A JP H05199324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
signal transmission
terminal device
terminal equipment
control unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP834892A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadanori Shirasawa
忠徳 白沢
Shinichi Nakane
伸一 中根
Kunihiko Yamashita
邦彦 山下
Yoshikatsu Oishi
芳功 大石
Masaaki Sakata
雅昭 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05199324A publication Critical patent/JPH05199324A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 端末機器9を公衆回線1に接続するために公
衆回線1と端末機器9との間に接続され、配線工事が不
要で、公衆回線1からの雷サージに対しても端末機器9
が破壊することのない回線端末装置を提供することを目
的とする。 【構成】 回線制御部5は、プラグジャック方式の接続
端子部2と網制御部3と第1の無線信号送受信部4とか
らなり、信号伝送制御部8は、前記第1の無線信号送受
信部4との間で無線による信号伝送を行う第2の無線信
号送受信部6と端末機器9との間で信号伝送を行う通信
部7とからなる。これら回線制御部5と信号伝送制御部
4とから回線端末装置が構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信機能付きメータ等
の端末機器を公衆回線に接続するために回線と端末機器
との間に接続される回線端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の回線端末装置は、図3に
示すように公衆回線と接続する端子台方式の接続端子1
2と網制御部13と有線信号送受信部14とからなる回
線制御部15を備えていた。そして、有線信号送受信部
14から有線を介して端末機器9(通信機能付きガスメ
ータ、水道メータ、電力メータetc)に接続されるよ
うになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では回線端末装置と端末機器を設置する場
合、多くの配線工事を必要とした。たとえば、図4に示
すように、従来の回線端末装置18は、公衆回線の各家
庭への引き込み口である家屋19の軒下等に設置され
る。一方、端末装置9は従来のガスメータ16または1
6′の設置場所、あるいは、従来の水道メータの設置場
所17等に設置されている。これらの端末装置16、1
6′または17と従来の回線端末装置18を接続する場
合は、端末機器までの配線を行う工事もさることなが
ら、端末機器9の設置場所が家屋19の内部(端末装置
16′)の場合は、壁面等に穴を開けて配線工事を実施
する必要があった。
【0004】また、図5にしめすような集合住宅では、
端末機器9(ガスメータ16、水道メータ17)は、従
来、パイプシャフト20に一括しておさめられている
が、公衆回線の配線はまったく別の場所(地下ケーブル
等)から分配器21を介して家屋内22の電話10につ
ながっている場合がおおい。従来の回線端末装置18を
家屋内22あるいはパイプシャフト20のどちらに設置
しても壁面等に穴を開ける工事が必要であった。さら
に、従来の回線端末装置18をパイプシャフト20に設
置する場合、公衆回線1をパイプシャフト20まで配線
する工事が伴った。
【0005】また、公衆回線との接続端子が端子台であ
るために、このような公衆回線側の工事は工事担任者が
行うか、または監督する必要があった。
【0006】また、回線側からの雷サージ等の電気ノイ
ズにより、端末側が破壊につながる場合もあった。
【0007】本発明は、かかる従来の問題点を解消する
もので、設置時の工事が不要で、設置場所を選ばず、誰
でも取り付けられ、回線からの雷サージに対しても端末
機器が破壊することのない回線端末装置を提供すること
を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の回線端末装置は、公衆回線と接続するプラ
グジャック方式の接続端子部と網制御部と第1の無線信
号送受信部とからなる回線制御部と、前記第1の無線信
号送受信部との間で信号伝送を行う第2の無線信号送受
信部と端末機器との間で信号伝送を行う通信部とからな
る信号伝送制御部とから構成されたものである。
【0009】
【作用】本発明は、上記した構成によって、回線からの
信号が回線制御部のプラグジャック方式の接続端子部と
網制御部を介して第1の無線信号送受信部に伝達され、
無線信号として信号伝送制御部の第2の無線信号送受信
部に送信される。そして、通信部を介して端末機器に伝
達されるのである。逆に、端末機器からの信号は、信号
伝送制御部の通信部を介して第2の無線信号送受信部に
伝達され、無線信号として回線制御部の第1の無線信号
送受信部に送信された後、網制御部を介して回線に送出
される。また、プラグジャック方式の接続端子であるた
めに、誰でも容易に公衆回線と接続することが可能とな
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例の回線端末装置
の機能ブロック構成図である。図2、図3、図4と同一
番号のものは、同じ名称と機能を有する構成要素を示
す。回線制御部5は、プラグジャック方式の接続端子部
2と網制御部3と第1の無線信号送受信部4とからな
り、信号伝送制御部8は、前記第1の無線信号送受信部
4との間で無線による信号伝送を行う第2の無線信号送
受信部6と前記端末機器9との間で信号伝送を行う通信
部7とからなる。これら回線制御部5と信号伝送制御部
8とから回線端末装置18が構成されている。
【0012】現在の家庭ではどこでも電話機の設置には
プラグジャック方式(モジュラージャック方式)になっ
ている。このモジュラージャックをはずし、回線側を本
実施例の回線端末装置の回線制御部のプラグジャック方
式の接続端子2(この例ではモジュラージャックを使用
する)に接続することにより公衆回線1と回線制御部5
を接続する。そして、回線制御部5と信号伝送制御部8
の間は無線信号によって伝送がなされる。また、本発明
の例では従来の電話機が回線からはずされるために、回
線端末装置に電話機11を接続するモジュラージャック
10を別に設け、従来の電話機も簡単に接続できるよう
にしている。
【0013】この構成によって、モジュラージャック方
式であるために回線に端末装置を接続する工事が不要に
なり工事担任者が必要でなくなる。さらに、従来の回線
と端末機器接続するための配線工事が非常に簡素化され
ると共に、家屋の壁面に配線用の穴を開ける必要もな
い。すなわち、設置工事性の向上が図れるのである。さ
らに、公衆回線1側と、端末機器9間が無線によって制
御される構成のため、回線に誘導される雷サージが端末
機器9に損傷を与えることがない。
【0014】次に、本発明の他の実施例は図2に示すよ
うに、端末機器9と信号伝送制御部8を一体とする。例
えば、通信機能を有するガスメータ16や水道メータ1
7に信号伝送制御部8を組み込むことにより、コンパク
トになり設置の自由度が大幅に広がる。
【0015】ここで、本発明の回線端末装置内の無線通
信は、微弱電波や小電力電波による方法もあれば、超音
波や電磁波による方法も考えられる。
【0016】無線で信号伝送を行うために、複数の端末
機器との接続が容易になり、しかも、その配線工事がな
く、メータが設置されていても回線からの電気ノイズ
(例、雷サージ)による影響を端末機器に及ぼさないで
済む。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明の回線端末装置によ
れば、次の効果が得られる。 (1)網制御部と第1の無線信号送受信部とからなる回
線制御部と、前記第1の無線信号送受信部との間で信号
伝送を行う第2の無線信号送受信部と端末機器との間で
信号伝送を行う通信部とからなる信号伝送制御部とから
構成されているので、回線信号を端末機器に伝達するた
めの壁面貫通等の配線工事が簡素化される。さらに、回
線側と、端末機器間が無線によって制御される構成のた
め、回線に誘導される雷サージが端末機器に損傷を与え
ることがない。 (2)プラグジャック方式であるために、電話を取り付
けるモジュラージャックに容易に接続することができ、
回線側の工事が不要になり、工事担任者がいらなくな
る。 (3)以上(1)と(2)により回線端末装置の設置
時、工事が不要になり、場所を選ばず、だれでも取付け
られ、しかも、ノイズに強い回線端末装置を提供でき
る。
【0018】さらに、家屋内に回線端末装置を設置する
ことができ、回線端末装置の保守が容易になり、しか
も、家屋内からの端末装置の制御および回線側の制御が
容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における回線端末装置の機能
ブロック構成図
【図2】本発明の他の実施例における回線端末装置の機
能ブロック構成図
【図3】従来の回線端末装置の機能ブロック構成図
【図4】従来の回線端末装置のシステム構成図
【図5】従来の回線端末装置のシステム構成図
【符号の説明】
1 回線 2 プラグジャック方式による接続端子部 3 網制御部 4 第1の無線信号送受信部 5 回線制御部 6 第2の無線信号送受信部 8 信号伝送制御部 9 端末装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大石 芳功 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 坂田 雅昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末機器を公衆回線に接続するために回線
    と端末機器との間に接続され、前記公衆回線と接続する
    プラグジャック方式の接続端子部と網制御部と第1の無
    線信号送受信部とからなる回線制御部と、前記第1の無
    線信号送受信部との間で信号伝送を行う第2の無線信号
    送受信部と前記端末装置との間で信号伝送を行う通信部
    とからなる信号伝送制御部とから構成された回線端末装
    置。
  2. 【請求項2】信号伝送制御部を端末機器と一体化構成と
    した請求項1記載の回線端末装置。
JP834892A 1992-01-21 1992-01-21 回線端末装置 Pending JPH05199324A (ja)

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JP834892A JPH05199324A (ja) 1992-01-21 1992-01-21 回線端末装置

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JP834892A JPH05199324A (ja) 1992-01-21 1992-01-21 回線端末装置

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JPH05199324A true JPH05199324A (ja) 1993-08-06

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ID=11690719

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JP834892A Pending JPH05199324A (ja) 1992-01-21 1992-01-21 回線端末装置

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