JP3163899B2 - 配線システム - Google Patents

配線システム

Info

Publication number
JP3163899B2
JP3163899B2 JP9992194A JP9992194A JP3163899B2 JP 3163899 B2 JP3163899 B2 JP 3163899B2 JP 9992194 A JP9992194 A JP 9992194A JP 9992194 A JP9992194 A JP 9992194A JP 3163899 B2 JP3163899 B2 JP 3163899B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interface unit
wiring
card
terminal
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP9992194A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07307740A (ja
Inventor
照仁 中村
勲 島田
美行 薦田
清隆 竹原
隆 佐伯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP9992194A priority Critical patent/JP3163899B2/ja
Publication of JPH07307740A publication Critical patent/JPH07307740A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3163899B2 publication Critical patent/JP3163899B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Structure Of Telephone Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物内のオフィス等に
おけるデータ端末間のデータ伝送システムや電話システ
ムやビル管理システム等を構築するための配線システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、オフィス等の室内における無線を
用いたデータ伝送システムやPHP(パーソナル・ハン
ディ・ホン)等の電話システムや機器の監視/制御等の
システム、あるいは、これらが混在したシステムにおい
て、これらを有線系を介して他のネットワーク、公衆回
線、コントローラ等に接続する場合、各々独自の有線系
へのインターフェースユニットを独自の方式で有線系に
接続し、独自の信号線による配線システムによって、目
的とする設備や設備に接続するための接続盤等に接続し
ていた。
【0003】しかしながら、上述のような配線システム
では、ビル建築時にインフラ整備として情報配線が整備
されていないので、各システム毎に配線の対応を考えて
いく必要があり、非常に不便であった。例えば、無線デ
ータ伝送システムである無線LANでは有線系へのイン
ターフェースユニットを壁際に設置し、壁や天井伝いに
有線LANのケーブルが張りめぐらされている。ビル管
理システムでは、照明器具を制御するための制御信号受
信用のセンサが天井に取り付けられ、天井裏を介して照
明器具に接続されたり、セキュリティ用のカメラが天井
付近に設置され、専用の配線により監視室等へ配線され
たりしている。また、今後普及される可能性のある無線
通話用の端末およびそのシステムであるPHP(パーソ
ナル・ハンディ・ホン)についても、室内では天井に専
用の基地局を独自方式で設置し、PBXに接続すること
が考えられる。従って、特に、端末を持ち運んで使用し
たり、移動しながら使用する場合には、無線伝送が不可
欠となり、端末の有線系への接続が問題になるという欠
点があった。
【0004】上記の欠点を改善するために、出願人は、
特願平6−63576号において、図6に示すような配
線システムを提案した。つまり、予め建物内の天井面7
や壁面8等に設置され、各種端末6a〜6cとの信号の
送受信等を行うインターフェースユニット5a〜5dを
着脱自在に取り付け可能とした配線接続器具1a〜1d
と、一端を前記配線接続器具1a〜1dに接続され、前
記建物内に先行配線された配線群2a〜2dと、前記配
線群2a〜2dの他端に接続され、前記インターフェー
スユニット5a〜5dをインターフェースユニット5a
〜5dに対応した設備4a〜4cと接続させるための配
線接続部3を有してなる配線システムにより、各インタ
ーフェースユニット5a〜5dを配線接続器具1a〜1
dに取り付けるだけで、各種端末6a〜6cと対応した
設備4a〜4cとが配線群2a〜2dを介して接続さ
れ、その間で信号の送受信ができるような配線システム
である。
【0005】
【発明の解決しようとする課題】ところが、上述の配線
システムにおいて、各インターフェースユニット5a〜
5dにおける無線送信出力、アンテナの指向性、管理す
る端末のアドレス情報、自己アドレス情報、スペクトラ
ム拡散通信における周波数ホッピングパターンや拡散コ
ード等の各種機能設定および変更は、各インターフェー
スユニット5a〜5dに対して個別に行う必要があっ
た。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、個別のシステム毎に
独自の配線系を設けることなしに、自由なシステム設計
を可能とするとともに、インターフェースユニットの各
種機能設定や変更を容易に行うことのできる配線システ
ムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
建物内の天井面や壁面等に設置され、各種端末との信号
の送受信等を行うインターフェースユニットを着脱自在
に取り付け可能とした配線接続器具と、一端を前記配線
接続器具に接続され、前記建物内に先行配線された配線
群と、前記配線群の他端に接続され、前記インターフェ
ースユニットをインターフェースユニットに対応した設
備と接続させるための配線接続部を有してなり、前記イ
ンターフェースユニットと対応した設備とが有線で接続
されるようにした配線システムであって、前記配線接続
器具または前記インターフェースユニットの内、少なく
ともいずれか一方に、前記インターフェースユニットと
前記端末との信号の送受信に関する制御情報を保有する
ICカードを接続するためのスロットを有し、該スロッ
トに前記ICカードを接続することにより、前記ICカ
ード内の制御情報に基づいて、インターフェースユニッ
トと端末器間の信号の送受信が行われるようにしたこと
を特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記ICカード接続用スロットを前記イン
ターフェースユニットに設けるとともに、ICカードに
インターフェースユニットの各種端末との信号の送受信
機能を付加したことを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の発明において、前記制御情報が前記インタ
ーフェースユニットからの無線送信出力や指向性に関す
るものであることを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の発明において、前記制御情報が前記インタ
ーフェースユニットが管理する端末に関するアドレス情
報であることを特徴とする。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の発明において、前記制御情報がインターフ
ェースユニット自体のアドレス情報であることを特徴と
する。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の発明において、前記制御情報がインターフ
ェースユニットと端末間のスペクトラム拡散通信におけ
る周波数ホッピングパターンや拡散コードであることを
特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明は、予め建物内の天井面や
壁面等に設置され、各種端末との信号の送受信等を行う
インターフェースユニットを着脱自在に取り付け可能と
した配線接続器具と、一端を前記配線接続器具に接続さ
れ、前記建物内に先行配線された配線群と、前記配線群
の他端に接続され、前記インターフェースユニットをイ
ンターフェースユニットに対応した設備と接続させるた
めの配線接続部を有してなる配線システムにより、各イ
ンターフェースユニットを配線接続器具に取り付けるだ
けで、各種端末と対応した設備とが配線群を介して接続
され、その間で信号の送受信ができるようにし、さら
に、前記配線接続器具または前記インターフェースユニ
ットの内、少なくともいずれか一方に、前記インターフ
ェースユニットと前記端末との信号の送受信に関する制
御情報を有するICカードを接続するためのスロットを
設け、該スロットに所望の制御情報を保有したICカー
ドを接続することにより、前記ICカード内の制御情報
の内容に応じて、前記インターフェースユニットと前記
端末間の信号の送受信を制御することができるのであ
る。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、ICカードにインターフェースユニットの
各種端末との信号の送受信機能を付加することにより、
前記インターフェースユニットに設けたICカード接続
用スロットに、所望の端末との信号の送受信の機能を有
したICカードを接続すれば、インターフェースユニッ
トと端末との間の信号の送受信が行えることになる。
【0015】請求項3乃至請求項6記載の発明は、請求
項1または請求項2記載の発明において、前記ICカー
ド内の制御情報を、無線送信出力や指向性、管理端末の
アドレス情報、自己アドレスおよびインターフェースユ
ニットと端末間のスペクトラム拡散通信における周波数
ホッピングパターンや拡散コードとすることにより、各
種の制御の設定が容易に行えるのである。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面に基づ
き説明する。図6は、本発明の一実施例に係る配線シス
テムの基本構成を示す概略構成図である。本配線システ
ムは、配線接続器具1a〜1d、配線2a〜2d、パッ
チパネル3、各種インターフェースユニット5a〜5d
および各種インターフェースユニット5a〜5dに対応
した設備4a〜4cを有してなる。配線接続器具1a〜
1dは、各種インターフェースユニット5a〜5dを設
置することにより、各種インターフェースユニット5a
〜5dと配線2a〜2dとを接続するものである。配線
接続器具1a〜1dは、室内の天井面7や壁面8に設置
されるものであり、本実施例の場合は、配線接続器具1
a〜1cは天井面7に設置され、配線接続器具1dは壁
面8に設置されている。配線接続器具1a〜1dは、図
7に示すように、各種インターフェースユニット5a〜
5dの信号線と配線2a〜2dとの接続を行う信号線接
続部11と、各種インターフェースユニット5a〜5d
の電源線と配線2a〜2dとの接続を行う電源接続部1
2および各種インターフェースユニット5a〜5dを保
持するためのユニット保持部13を有してなる。各種イ
ンターフェースユニット5a〜5dは、各種端末との信
号き送受信を行うものであり、例えば、各種機器を制御
するための信号を出力する機器制御用リモコン6aと対
応した機器制御用センサユニット5a、無線LAN端末
6bと対応した無線LANユニット5b、無線通話用シ
ステムに使用される端末の一例としてのPHP端末6c
に対応したPHPユニット5cおよび監視領域を撮像
し、映像信号を出力する監視カメラユニット5d等があ
る。なお、インターフェースユニット5a〜5dを配線
接続器具1a〜1dに取り付けた際に、インターフェー
スユニット5a〜5d側の接続端子により配線接続器具
1a〜1d側の信号線接続部11内の端子の内、必要な
端子が選択されるようにしておけば、各種インターフェ
ースユニット5a〜5dをどの配線接続器具1a〜1d
に設置しても良いのである。
【0017】配線2a〜2dは、天井や壁内に配設さ
れ、配線接続器具1a〜1dとパッチパネル3とを接続
するものであり、各々信号線と電源線を有する。配線2
a〜2dとしては、ツイストペア線や同軸ケーブルや光
ファイバ等、種々のケーブルの使用が可能である。パッ
チパネル3は、配線接続部の一例としてのものであり、
配線2a〜2dとインターフェースユニットに対応した
設備とを接続するものである。パッチパネル3は、図8
に示すように、1次側および2次側の端子台31と端子
台31の各端子間を接続するためのパッチコード32を
有してなり、パッチコード32により、容易に接続を切
り換えることができるようになっているのである。な
お、配線接続部としては、パッチパネル3以外にも、単
に一次側端子と2次側端子とを金具等の治具により接続
するようなものを用いてもよい。
【0018】各種インターフェースユニット5a〜5d
に対応した設備としては、機器制御用センサユニット5
aに対応したBA系GW(ビルオートメーション系ゲー
トウェイ)4a、無線LANユニット5bに対応したL
AN機器としてのHUB(集線装置)4bおよびPHP
ユニットに対応したPBX(電子交換機)4c等があ
り、パッチパネル3の一方の端子に接続される。パッチ
パネル3では、パッチコード32により、予め、所定の
配線2a〜2dとBA系GW(ビルオートメーション系
ゲートウェイ)4a、HUB(集線装置)4b、PBX
(電子交換機)4cとが対応して接続されるように配線
される。
【0019】ここで、配線接続器具1a〜1dには、図
1(a)、(b)に示したようなスロットSが設けられ
ている。このスロットSは後述するICカード9が挿入
できるようになっている。ICカード9は、図2に示す
ように、パラメータを含む各種制御情報を記憶するメモ
リ91および接続されるインターフェースユニット5a
〜5dを介して、機器制御用リモコン6a、無線LAN
端末6b、PHP端末6c等の各種端末との間で信号の
送受信を行うためのポートを有するインターフェース9
2を有してなる。メモリ91には、接続されるインター
フェースユニット5a〜5dでの信号の送受信のための
パラメータ等の制御情報、つまり、無線送信出力やアン
テナの指向性に関する情報、インターフェースユニット
5a〜5dが管理する端末のアドレス情報、自己アドレ
ス、インターフェースユニット5a〜5dと端末間のス
ペクトラム拡散通信における周波数ホッピングパターン
や拡散コード等の情報が格納されている。
【0020】また、ICカード9は、インターフェース
ユニット5a〜5dに設置できるようにしても良い。こ
の場合は、図3に示すように、インターフェースユニッ
ト5a〜5dにICカード9を挿入するスロットSが形
成される。
【0021】次に、本実施例の動作を説明する。今、図
6の配線システムにおいて、例えば、会議室内でパーソ
ナルコンピュータを用いて他の部屋に設置されているサ
ーバ(図示せず)のデータベースから種々のデータ(会
議室予約状況、他の者のスケジュール等)を検索しよう
とする場合、無線LAN端末6bを搭載したパーソナル
コンピュータからサーバに対して問い合わせの信号を送
信すると、無線LANユニット5bにより前記信号が受
信され、有線系LANの信号に変換され、配線接続器具
1b、配線2bを介してパッチパネル3に伝送される。
有線系LAN用に変換された信号は、パッチパネル3の
パッチコード32を介してHUB4bに伝送され、HU
B4bからサーバに伝送される。また、サーバからの返
信信号は、逆の経路により無線LAN端末6bに返送さ
れる。
【0022】ここで、無線LANユニット5bと無線L
AN端末6bとの間の無線送信出力やアンテナの指向性
を変えようとする場合には、ICカード9のメモリ91
に記憶されている無線送信出力やアドレスの指向性を示
すデータを所望の値に書き換えて使用するだけでよい。
メモリ91のデータの書き換えは、例えば、図4に示す
ように、パソコンPのICカードスロットPSにICカ
ード9を差し込み、キーボードKによりデータを入力す
ることで行うことができる。また、無線LANユニット
5bが複数個設置され、各無線LANユニット5bが各
々自己の管理領域内の無線LAN端末6bと交信する場
合、混信を避けるために、各無線LANユニット5bに
自己の管理領域内の無線LAN端末6bのアドレスを設
定しておく必要があり、このアドレス設定あるいは変更
を、ICカード9を用いて行うことができる。また、無
線LANユニット5b自体のICカードの設定、変更も
ICカード9により行うことができる。さらには、無線
LANユニット5bと無線LAN端末6bとの間の通信
をスペクトラム拡散通信により行う場合、使用する周波
数ホッピングパターンや拡散コードの設定、変更をIC
カード9により行うことができる。
【0023】なお、以上説明したICカード9による制
御情報の設定や変更は、機器制御用センサユニット5a
やPHPユニット5c等の他のインターフェースユニッ
トにも適用できることはいうまでもない。
【0024】次に、PHP端末6cを携帯した人が外部
の人に電話をかける場合は、PHP端末6cからの信号
がPHPユニット5cで受信され、配線接続器具1c、
配線2cを介してパッチパネル3に伝送され、パッチパ
ネル3のパッチコード32を介してPBX4cに伝送さ
れ、公衆回線に接続される。外部からの電話の場合は逆
の経路でPHP端末6cに接続される。
【0025】次に、機器制御用リモコン6aにより、照
明器具や空調等の機器(図示せず)を制御しようとした
場合、前記と同様に、機器制御用リモコン6aからの制
御信号は、機器制御用センサユニット5aに送られ、配
線接続器具1a、配線2aを介してパッチパネル3に伝
送され、BA系GW4aを介して目的の機器に伝送さ
れ、機器の制御が行われる。この場合、前記照明器具や
空調等の機器が機器制御用リモコン6aと同じ部屋に設
置されている場合には、前記制御信号はBA系GW4a
から再度パッチパネル3を介して部屋内の機器に伝送さ
れる。
【0026】また、監視カメラユニット5dを使用すれ
ば、部屋内の状況を映像信号として管理室等へ伝送する
ことができるのである。
【0027】以上は、各システムが単独で動作した場合
を説明したものであるが、各システムを互いに関連して
動作させることも可能である。例えば、PHP端末6c
を通話の目的だけでなく、データ伝送機能を用いて、機
器の制御をすることも可能である。この場合は、PHP
端末6cから送信された制御信号は、機器制御用センサ
ユニット5aで受信され、前記機器に伝送されるのであ
る。
【0028】以上の実施例では、ICカード9は、図2
に示したように、メモリ91とインターフェース92か
ら構成されたものを用いたが、インターフェースユニッ
ト5a〜5dの機能の一部を取り込んだものとしてもよ
い。つまり、図5に示すように、メモリ91、アンテナ
93、送信部94、受信部95、局部発振部96、送受
信制御部97、無線プロトコル制御部98および有線系
インターフェース部99で構成するようにすればよい。
このような構成のICカード9’を用いれば、インター
フェースユニット5a〜5dとしては、有線系のインタ
ーフェース等を備えるだけでよくなる。
【0029】なお、以上説明したICカード9、9’
は、一般的にICカードの標準規格となっているPCM
CIAカード(日本ではJEIDA規格)のものを用い
ればよい。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、予め建物
内の天井面や壁面等に設置され、各種端末との信号の送
受信等を行うインターフェースユニットを着脱自在に取
り付け可能とした配線接続器具と、一端を前記配線接続
器具に接続され、前記建物内に先行配線された配線群
と、前記配線群の他端に接続され、前記インターフェー
スユニットをインターフェースユニットに対応した設備
と接続させるための配線接続部を有してなる配線システ
ムにより、各インターフェースユニットを配線接続器具
に取り付けるだけで、各種端末と対応した設備とが配線
群を介して接続され、その間で信号の送受信ができるよ
うにし、さらに、前記配線接続器具または前記インター
フェースユニットの内、少なくともいずれか一方に、前
記インターフェースユニットと前記端末との信号の送受
信に関する制御情報を有するICカードを接続するため
のスロットを設け、該スロットに所望の制御情報を保有
したICカードを接続することにより、前記ICカード
内の制御情報の内容に応じて、前記インターフェースユ
ニットと前記端末間の信号の送受信を制御するようにし
たので、個別のシステム毎に独自の配線系を設けること
なしに、自由なシステム設計を可能とするとともに、イ
ンターフェースユニットの各種機能設定や変更を容易に
行うことのできる配線システムが提供できた。
【0031】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、ICカードにインターフェースユニ
ットの各種端末との信号の送受信機能を付加するように
したので、前記インターフェースユニットに設けたIC
カード接続用スロットに、所望の端末との信号の送受信
の機能を有したICカードを接続すれば、インターフェ
ースユニットと端末との間の信号の送受信が行えるので
ある。
【0032】請求項3乃至請求項6記載の発明によれ
ば、請求項1または請求項2記載の発明において、前記
ICカード内の制御情報を、無線送信出力や指向性、管
理端末のアドレス情報、自己アドレスおよびインターフ
ェースユニットと端末間のスペクトラム拡散通信におけ
る周波数ホッピングパターンや拡散コードとするように
すれば、簡単な設定により、インターフェースユニット
と端末間の効率的な通信が可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るICカードの設置状態
を示す模式図である。
【図2】同上に係るICカードを示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の他の実施例に係るICカードの設置状
態を示す模式図である。
【図4】本発明に係るICカードへの情報の書き込みの
具体例を示す模式図である。
【図5】本発明のICカードの他の実施例を示すブロッ
ク図である。
【図6】本発明の配線システムの基本構成を示す概略構
成図である。
【図7】同上に係る配線接続器具の概略構成図である。
【図8】図6の配線システムに係るパッチパネルの概略
構成図である。
【符号の説明】
1a〜1d 配線接続器具 2a〜2d 配線 3 パッチパネル 4a BA系GW 4b HUB 4c PBX 5a 機器制御用センサユニット 5b 無線LANユニット 5c PHPユニット 5d 監視カメラユニット 6a 機器制御用リモコン 6b 無線LAN端末 6c PHP端末 7 天井 8 壁 9 ICカード 9’ICカード 91 メモリ 92 インターフェース 93 アンテナ 94 送信部 95 受信部 96 局部発振部 97 送受信制御部 98 無線プロトコル制御部 S スロット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹原 清隆 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 佐伯 隆 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−32576(JP,A) 特開 昭63−1331(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物内の天井面や壁面等に設置され、各
    種端末との信号の送受信等を行うインターフェースユニ
    ットを着脱自在に取り付け可能とした配線接続器具と、
    一端を前記配線接続器具に接続され、前記建物内に先行
    配線された配線群と、前記配線群の他端に接続され、前
    記インターフェースユニットをインターフェースユニッ
    トに対応した設備と接続させるための配線接続部を有し
    てなり、前記インターフェースユニットと対応した設備
    とが有線で接続されるようにした配線システムであっ
    て、前記配線接続器具または前記インターフェースユニ
    ットの内、少なくともいずれか一方に、前記インターフ
    ェースユニットと前記端末との信号の送受信に関する制
    御情報を保有するICカードを接続するためのスロット
    を有し、該スロットに前記ICカードを接続することに
    より、前記ICカード内の制御情報に基づいて、インタ
    ーフェースユニットと端末器間の信号の送受信が行われ
    るようにしたことを特徴とする配線システム。
  2. 【請求項2】 前記ICカード接続用スロットを前記イ
    ンターフェースユニットに設けるとともに、ICカード
    にインターフェースユニットの各種端末との信号の送受
    信機能を付加したことを特徴とする請求項1記載の配線
    システム。
  3. 【請求項3】 前記制御情報が前記インターフェースユ
    ニットからの無線送信出力や指向性に関するものである
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の配線シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記制御情報が前記インターフェースユ
    ニットが管理する端末に関するアドレス情報であること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の配線システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記制御情報がインターフェースユニッ
    ト自体のアドレス情報であることを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の配線システム。
  6. 【請求項6】 前記制御情報がインターフェースユニッ
    トと端末間のスペクトラム拡散通信における周波数ホッ
    ピングパターンや拡散コードであることを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の配線システム。
JP9992194A 1994-05-13 1994-05-13 配線システム Expired - Fee Related JP3163899B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9992194A JP3163899B2 (ja) 1994-05-13 1994-05-13 配線システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9992194A JP3163899B2 (ja) 1994-05-13 1994-05-13 配線システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07307740A JPH07307740A (ja) 1995-11-21
JP3163899B2 true JP3163899B2 (ja) 2001-05-08

Family

ID=14260243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9992194A Expired - Fee Related JP3163899B2 (ja) 1994-05-13 1994-05-13 配線システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3163899B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07307740A (ja) 1995-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5722076A (en) Intra-premises communication system
US7486648B1 (en) Wireless extension of local area networks
US20020061744A1 (en) Controlling wireless, low-power radio frequency network
CN101641870A (zh) 用于控制分布在特别是家庭环境的环境中的电气和/或电子装置及设备的系统
US20030048794A1 (en) Interconnecting device having radio communication function, and interconnecting system
EP0878936A2 (en) Communication system and circuit controller
US20020061729A1 (en) Fixed wireless network extender
JP3163899B2 (ja) 配線システム
JP2000032153A (ja) ホームコントロールシステム
JP3183025B2 (ja) 配線システム
JP3110611B2 (ja) 配線システム
US20060035650A1 (en) Central base for private radiocommunication local network and radiocommunication device comprising same
JP2001197074A (ja) データ送受信装置を利用したローカルエリアネットワーク、および、ローカルエリアネットワークに利用される中継装置
JP3183036B2 (ja) 配線システム
KR20000008791A (ko) 무선통신에 의한 원격제어장치
KR100881679B1 (ko) 라우팅 방법 및 이를 이용한 객실 제어 시스템
JP2003023621A (ja) フィールド機器制御システム
JP2956327B2 (ja) 回線端末システム
JPH10304342A (ja) 構内コードレス監視カメラシステム
JPH114486A (ja) 遠隔監視制御システム
JP4692182B2 (ja) 設置場所確認システム
JP2802551B2 (ja) システムコードレス電話装置
JP2005086449A (ja) 端末装置、中継装置及び端末制御システム
GB2290923A (en) Circuit board to facilitate connection of a computer to a mobile phone system
KR200411412Y1 (ko) 유무선통신 중계장치 및 이를 구비한 홈오토메이션 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010130

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees