JPH0519922B2 - - Google Patents

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JPH0519922B2
JPH0519922B2 JP60016723A JP1672385A JPH0519922B2 JP H0519922 B2 JPH0519922 B2 JP H0519922B2 JP 60016723 A JP60016723 A JP 60016723A JP 1672385 A JP1672385 A JP 1672385A JP H0519922 B2 JPH0519922 B2 JP H0519922B2
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JP
Japan
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valve
nut
valve chamber
sleeve
valve body
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JP60016723A
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JPS6161007A (ja
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Daburyu Fuiritsupusu Jeemuzu
Emu Kobosu Deyuan
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Dwyer Instruments LLC
Original Assignee
Dwyer Instruments LLC
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Publication date
Application filed by Dwyer Instruments LLC filed Critical Dwyer Instruments LLC
Publication of JPS6161007A publication Critical patent/JPS6161007A/ja
Publication of JPH0519922B2 publication Critical patent/JPH0519922B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/05Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects
    • G01F1/20Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow
    • G01F1/22Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by detection of dynamic effects of the flow by variable-area meters, e.g. rotameters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K1/00Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
    • F16K1/02Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with screw-spindle
    • F16K1/04Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with screw-spindle with a cut-off member rigid with the spindle, e.g. main valves
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F15/00Details of, or accessories for, apparatus of groups G01F1/00 - G01F13/00 insofar as such details or appliances are not adapted to particular types of such apparatus
    • G01F15/005Valves

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Valve Housings (AREA)
  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガス流および液流を計測制御するた
めの流量計測装置に関するものであり、さらに詳
しくは、本質的に一体的に成形された構造の流量
計本体を含み、また弁制御つきまたは弁制御なし
でこの流量計測装置をオプシヨンとして圧下使用
と真空使用のいずれかに適合させる弁/プラグコ
ンポーネントを含む流量計測装置に関する。
〔従来技術と問題点〕
プロセスを改良しまた使用される設備の動作効
率を向上させる目的で空気を含むガスの流量また
は水を含む液体の流量を表示し/またあるいは制
御するため、工業界および研究分野で流量計が広
く使用されている。この型の機器は、拡大端部を
機器の上部に配置して垂直に取付けられた内部テ
ーパ型のいわゆる“フロートチユーブ”と、前記
フロートチユーブの内部に配置され、チユーブの
最小内径より僅かに小なる外径を有するボール様
フロートまたはロータとから基本的に成る。フロ
ートとフロートチユーブ内面との間隙スペースは
環状の通路またはオリフイスを成し、またフロー
トチユーブは上方に拡大したテーパ内孔によつて
画成されているので、このオリフイスの断面積
は、フロートがチユーブの下端近くにあるときよ
りもチユーブの上端近くにあるときに大となる。
流れ方向がフロートチユーブの下端から上端に向
かうようにフロートチユーブを流れラインの中に
接続することにより、フロートは上方に動き、オ
リフイスがこの系の中を流体を流通させるのにち
ようど十分な大きさとなる点に支持される。フロ
ートの位置を読むことができるようにフロートチ
ユーブを透明に成し、チユーブに沿つてスケール
を備えることにより、この分野での標準慣行に従
つたスケール上の数として、フロートの位置を
“読み取る”ことができる。
この型の計器の多くの使用例、その製造コスト
の節約および在庫状態から、出願人はユーザの流
量計を特定の仕事のための特定の要求に適合させ
ることのできる基本的流量計測装置とその応用部
品を提供することが必要と考えた。しかしなが
ら、この計器が弁制御つきまたは弁制御なしでオ
プシヨンとして圧下動作と真空動作の両方に適合
させられると共に、最大動作効率をうるために一
般に必要とされる定期的清掃を可能とし、さらに
ユーザおよび監視技術員を計測される腐食性ガス
および化学活性ガスから十分に防護する必要か
ら、特定の目的について特定の流量計を提供する
傾向を生じている。
〔発明の目的および効果〕
本発明の主目的は、簡単軽量の低コスト設計を
有し弁制御つきまたは弁制御なしで圧下使用また
は真空使用に適合させるためのコンポーネントを
備えた主として低圧ガス流または液流用の流量計
測装置を提供するにあり、これによりオリジナ
ル・エキツプメント・マニユフアクチヤラ
(OEM)の定量用に完全動作する特定の流量計組
立体が提供され、あるいはオプシヨンとして、ユ
ーザがその固有の必要および/または特殊な流量
計用途の要件に応じて組立てるためのキツトの形
で提供される。
本発明の他の目的は、フロートチユーブを画成
する流量計本体が基部弁室と上端弁室とを画成
し、これらの弁室はそれぞれ流量計本体の前側に
同一ねじ方向の内部ネジ山を有するスリーブを備
え、このスリーブはオプシヨンとして、対応の弁
シリンダにおいて弁室閉鎖用プラグ、または弁体
と弁室によつて画成される弁の開閉用弁体をねじ
こまれて、流量計を圧下計測用または真空計測用
に適合させ、また前記弁体は一見非離脱型である
が、実際は流量計の清掃の目的から、この目的用
の通常型のレンチ工具を用いて離脱することがで
き、このレンチ工具がなければ、弁体はその完全
開放位置まで引出されていても流量計から離脱さ
せることができないようにした前記の一般型の流
量計測装置を提供するにある。
本発明のさらに他の目的は、弁体が流量計弁室
の縦方向にねじ運動するように取付けられて、こ
れらの弁体と弁室によつて画成された弁を開閉
し、弁体は弁室から引出されることなく弁室内部
に確実にロツクされるように形成され、流量計内
部における弁体のねじ込み取付けは、弁室からの
弁体の最大引出し位置において弁体が引出されて
しまわないように保持される自由回転を成してそ
のねじ込み取付けから解放された状態に留まり、
このようにして弁を開閉する弁体を取付けたネジ
山の偶然の脱落を防止するようにした流量計の弁
構造を提供するにある。
本発明のさらに他の目的は、弁体がその一端の
ネジ山によつて、内側ネジ山を有するナツトの中
にねじ込み装着されて弁開放位置と弁閉鎖位置と
の間を運動し、弁体は流量計弁室からの脱出に抵
抗するように形成され、また前記の弁体装着ナツ
トは逆ねじ方向に流量計本体とねじ込み連結され
て、弁室の清掃などのために適当なレンチ型工具
を用いてナツトと弁体を一体的に流量計からねじ
出すことができ、このレンチ型工具なしでは弁体
が離脱不能であるようにして流量計の弁装着構造
を提供するにある。
本発明の他の重要な目的は、本発明による標準
化され簡略化され圧部品を使用した弁制御つきま
たは弁制御なしの圧下使用または真空使用に適合
させられる簡単軽量な流量計測装置を提供し、ま
た適応上あるいは使用上のフレキシビリテイを最
大限にするが製造コストが安く、特定用途に対す
る適合が簡単であり、清掃が容易であり、操作お
よび監視が安全であり、動作が長寿命であるよう
に形成され考案された流量計コンポーネントを含
む。
〔発明の概要〕
本発明の好ましい実施態様によれば、ガス流に
ついても液流についても適当であり、上端または
下端の前側に離脱不能に取付けられた弁を有しあ
るいは全く弁を有しないように、また圧下用にも
真空用にも組立者が備えられたコンポーネントま
たは部品をもつて構成しまたは適合させることの
できる、たとえば医療機器、空気サンプラ、ガス
分析器、汚染モニター、化学エゼクタ、キヤビネ
ツトパージングなど、OEMおよびユーザの広い
用途範囲に最大限に適合可能の小型流量計測装置
が提供される。
この流量計測装置は、直立動作位置に配置され
る細長い本体を含み、フロートチユーブを画成
し、このフロートチユーブは、前側面と後側面と
を有しまたフロートチユーブの基部から上端に向
かつて拡大したテーパ内孔を有し、標準的流量計
の慣行に従つてフロートチユーブの中にフロート
が配置される。流量計本体はフロートチユーブ基
部の第1管状取付けスタツドと、フロートチユー
ブ上端の第2管状取付けスタツドとを有し、これ
らの取付けスタツドは流量計本体の後方に突出し
またそれぞれ外部突出端部を画成し、これらの突
出端部に対して標準的流量計の慣行に従つて通常
の管接続が成される。
この流量計はフロートチユーブの基部に第1弁
室を画成するように形成され、この第1弁室は、
下部取付けスタツドの内孔と整列され、相互に同
軸関係にある前方に突出した下方の第1円筒壁体
と内部環状弁座とによつて画成され、また前記流
量計はフロートチユーブの上端に第2弁室を画成
し、この第2弁室は、上方取付けスタツドの内孔
と整列され、同じく相互に同軸関係にある前方に
突出した上方の第2円筒壁体と内側環状弁座とに
よつて画成される。
本発明の1実施態様においては、前記の前方突
出円筒形壁体はそれぞれ流量計の前側において同
軸的に取付けスリーブを固着され、各スリーブは
流量計本体の前方に突出して、たとえば左ネジな
どの特定ネジ方向の内部ネジ山を画成し、これら
のスリーブはその構造および流量計本体に対する
施用に関して同形である。
このような構造の流量計は、前記の各スリーブ
に対してプラグコンポーネントを施用することに
よつて、弁制御なしの圧下使用または真空使用に
適合させることができ、このプラグコンポーネン
トは、そのために外側ネジ山を備え、またこれと
整列した弁室を本体前側において締切るためのO
型リングシールを含み、これらのプラグは適当な
レンチ型工具を使用してその密封取付け位置まで
回転させられ、これらのプラグ部材は、そのため
に、また流量計測装置の一方または他方のシリン
ダにおいて弁制御が望まれる場合に簡単に除去す
るために、六角形ヘツドを備えている。
圧下送入条件のもとに弁制御を成すために流量
計を使用する場合には前記のプラグは上方円筒形
壁体に使用され、これに対して真空動作が望まれ
る場合には前記のプラグは下方円筒形壁体に使用
される。
それぞれの場合に、他方の内部ネジ山を備えた
スリーブがナツトを介して流量計弁体を実質離脱
不能に作動的に取付け、このナツトは、これを取
付けるスリーブの内側ネジ山に対応する外側ネジ
山と、逆ねじ方向の内側ねじ山とを有し、この内
側ねじ山の中に制御用体がねじ込まれるが、流量
計の清掃などの目的でレンチ様工具をナツトの六
角形ヘツドと係合させることによつてナツトと弁
体を一体として除去することができる。
このように、弁体取付けナツトはその外側ネジ
山と逆のねじ方向の内側ネジ山を有し、弁体はナ
ツトの内側ネジ山と同一ねじ方向の外側ネジ山を
備えた軸部を含み、また弁体をねじ込んだナツト
の六角形ヘツドをカバーするように弁体に着脱自
在に取付けられたノブを回転させることにより、
弁体を弁室から出入するようにねじつて、弁体
を弁室から成る弁を制御することができる。
弁体が流量計の中に取付けられるとき、その回
転ノブを除去することなしには弁体は離脱不能で
ある。ノブが除去されたとき、弁体とナツトは一
体として離脱可能である。そのため、弁軸上に、
ナツトよりも弁室の内部寄りにストツパフランジ
構造を備え、このフランジが、弁体の完全後退位
置においてナツトの内端に当接し、この後退位且
において弁体のネジ山がナツトの内側ネジ山から
離脱し、従つて弁体はナツトに対して自由回転
し、ネジの脱落を防止するようにする。またこの
ような弁体の離脱不能の取付けは、流量計によつ
て制御される腐食性または化学活性のガスまたは
液体が流量計前方から脱出することに対しユーザ
または監視技術員を保護する。
前述のように、流量計弁体は、その回転ノブを
取はずし、弁体取付けナツトの六角形ヘツドに対
して適当なレンチ型工具を係合させてナツトを流
量計本体からねじ戻し、ナツトと弁体を一体とし
て流量計本体から取りはずすことによつて、弁室
から引出される。弁体の再装置はこの引出し工程
を逆にすることによつて実施される。
弁室の内側面の標準的な表面組織に対して有効
な密封作用を成すように、流量計弁体の弁軸は、
これを取付けた弁室の円筒形壁面に対して密封関
係に1対のO型リングシールを備えることが望ま
しい。
またこの流量計測装置は、そのフロートチユー
ブを正常な直立動作位置に配置して着脱自在に取
付けるための一体的クリツプ構造を含む。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例について詳細
に説明するが、本発明はこれらの例に限定される
ものではない。
第7図と第2図の参照数字10は本発明の流量
計の好ましい実施態様を全体として示し、この実
施態様に一体的に成形されたプラスチツク構造体
12を含み、この構造は、好ましくは、サウスカ
ロライナ、サムター、エムサー・インダストリー
ズ社から商標グリルアミドで市販されているポリ
アミドプラスチツク材料、ナイロン12を用いて適
当な射出成形工程によつて形成される。この物質
は化学作用または腐食に対する高抵抗力と、低水
分吸収率とを示し、また透明であつてルーチン検
査を容易にするので好ましいのであるが、他の適
当な材料も満足である。
本体12は、1972年1月11日に付与されたフイ
リツプス特許第3633421号の流量計測装置と類似
であつて一体成形構造を成し、フロートチユーブ
14と、フロートチユーブの上端の管状取付けス
タツド16と、フロートチユーブ基部22に弁室
26を形成するシリンダ24と、フロートチユー
ブの基部22に隣接した管状スタツド18とを含
む。
フロートチユーブ14の両側からウエブ30と
22が横方向に突出し、ウエブ30と32の前方
と後方にサイドフランジ34と36、および上フ
ランジ38と下フランジ40が突出し、側面フラ
ンジ34と36が本体12のそれぞれの隅部4
3,45,47,49においてそれぞれ上フラン
ジ38と下フランジ40に合体している。フロー
トチユーブ14の下端部または基部22はシリン
ダ24と一体を成し、このシリンダはサイドウエ
ブ30と32との間に在し、これらのサイドウエ
ブがシリンダ24の下方において42において合
体している。
従来構造のようにフロートチユーブ14は上方
に拡大したテーパ孔44を限定し、その中に従来
のボール型フロート46が配置されている。実際
上、孔44は(本体12を成形する金型の)テー
パ型中子ピンによつて形成される。この中子ピン
は本体12の上部から突入して開口28を形成す
る。
本発明によれば、シリンダ24は円筒壁50に
よつて限定され、この円筒壁は本体12の一部を
成しまたスタツド18に対して同軸関係にある。
スタツド18は52において壁体50と一体を成
し切頭円錐形弁座54を画成している。この弁座
も壁体50およびスタツド18に対して同軸であ
る。円筒壁体50は前向き開口56とボード58
とを画成し、このポート58は弁室26とフロー
トチユーブ孔44との間の連通を成している。こ
のポート58は、フロート46がポート58を通
して弁室26の中に落下することを防止する凸部
または段差60を成すように適当に成形されてい
る。
さらに本発明によれば、本体12はその上端2
0において円筒室26Aを成す第2シリンダ24
Aを画成し、このシリンダ24Aの円筒形壁体6
2は取付けスタツド16と同軸である。壁体62
は前向き開口56Aを画成している。また本体1
2は切頭円錐形弁座64を画成するように形成さ
れ、この弁座64も取付けスタツド16と同軸で
ある。上下の取付けスタツド16と18は第2図
から明らかなように、本体12の後方に平行に突
出している。
取付けスタツド16の孔17はシリンダ24A
を介してフロートチユーブ孔44と連通している
のに対して、取付けスタツド18の孔は弁室26
とポート58とを介してフロートチユーブ孔44
に連通している。本体12の上部開口28はキヤ
ツプ70によつて閉鎖されている。このキヤツプ
については後述する。
本発明の基本的アスペクトは、前記のフイリツ
プ特許第3633421号に記載の一般型のコンパク
ト・ミニチユア流量計の中に、この流量計を次の
2基本形態または態様で提供するための流量計測
装置とその応用部品とを配備するにある。すなわ
ち、特定OEMの定量用に完全に組立てられた形
で、あるいは流量計のユーザが本発明の3オプシ
ヨンに従つて現場組立てすることのできる本体1
2と所要のオプシヨン・コンポーネントとを含む
キツトの形で供給または販売される。故に、本発
明によれば、流量計測装置10は、特定のOEM
定量のために同意された形状に完全に組立てられ
て供給され、あるいはユーザが弁制御なしの加圧
条件または真空条件作動用に、弁制御つきの加圧
条件作動用に、または弁制御つきの真空条件作動
用に組立てるキツトの形で供給される。特定
OEM定量用に組立てられて供給される流量計は、
もちろんこれらの3態様のいずれかとすることが
できる。
そのため、流量計が使用される際に弁動作を生
じない場合、両方のシリンダ24と24Aは、第
3図においてシリンダ24Aについて示されてい
るように、それぞれの前端部56と56Aにおい
て恒常的に閉鎖されることができる。この閉鎖
は、それぞれの円筒形の開口部56と56Aを横
断して恒常的プラスチツクブラグデイスク72を
超音波溶接するにある。この溶接は第3図におい
て74で示すように開口に沿つて360゜実施され
る。あるいは、両方のシリンダ24と24Aにそ
れぞれ着脱自在のプラグ組立体またはプラグ装置
82を備える(第2図および第6図参照)。
流量計測装置が弁制御つき圧下条件で使用され
るべき場合、特に第2図に図示した構造を使用す
ることができる。この場合、下シリンダ24は非
脱着型弁組立体または弁組立体80を備え、上シ
リンダ24Aは脱着型プラグ組立体またはプラグ
装置82を備え、あるいは円筒形開口端部56A
を第3図に図示のように恒常的に閉止する。
流量計測装置10が弁制御つき真空条件で使用
される場合、プラグ70のボールストツパを除去
する(下記に説明)。またシリンダ24Aに対し
て弁組立体または弁装置80を施用し、シリンダ
24に対してプラグ組立体またはプラグ装置を施
用し、あるいはシリンダ24の解放端部56を第
3図に図示のように恒常的に閉止する。
さらに、本発明によれば、詳細に後述するよう
に、たとえば本体ネジ88によつて適当な搭載ペ
ース86に適当に固着されたクリツプ84を本体
12にかは壁体118(ナツト110と同心)を
画成する外端部117とを有し、この六角形壁体
は、市販のまたは標準型サイズの通常のレンチの
中に受けられるサイズとする。ナツト110は左
回りねじ込み作用でスリーブ100のネジ山10
2の中にねじ込まれ、スリーブ100の前端10
8に対して締付けられ、ナツト110の六角形末
端壁体118がスリーブ108に対して強く当接
し、ネジ山102と114が固く係合させられる
ことが好ましい。
スリーブ100に対してナツト110を係合す
る前に、ナツト110に対して弁体120が係合
される。本発明によれば、この弁体120はナツ
ト110の中に取付けられ、これらのコンポーネ
ントが弁室26と作動的に組合わされたときに弁
体120が弁座54に対して前進/後退するよう
にねじられる。このねじり作用は、ナツト110
とスリーブ100との間のねじ連結のねじ方向と
逆の方向とする。ノブ122が弁体120に対し
て着脱自在にキー止めされ、流量計のユーザが後
述のように、弁体120と弁座54とから成る弁
124を開閉するために弁体120を適み合わせ
ることによつて、本体12はその正規の直立動作
位置に搭載される。
〔詳細説明〕
弁組立体または弁装置80が第5図において、
その取付けスリーブ100と共に分解略示されて
いる。このスリーブ100は、一般にねじ連結に
使用される正常右ねじと異なり、好ましくは左ネ
ジ山を成すように内側ネジ山102を有する。第
2図に表示のように、取付けスリーブ100は、
これを円筒形開口56の周囲104に360゜超音波
溶接することによつてこの開口56の周囲に固着
させ、第2図に図示のようにスリーブ100の後
端106はシリンダ24に固着され、またスリー
ブ100そのものとその前端108はシリンダ2
4の前方に突出している。
スリーブ100の中に弁80のナツト110が
ねじ込まれ、このナツト110は、、外側ネジ山
114を担持したスリーブ112を含み、このネ
ジ山114も左ねじであつて、スリーブ100の
ネジ山102の中に逆時計回りにねじ込まれる形
状を有する。スリーブ112は内側円筒端116
と、六角形のフランジまたは宜に回転させること
ができる。
弁体120はスピンドルまたは弁軸130を含
み、この弁軸は、第2図に図示のように弁座54
と共に返閉止動作を成すため適当な切頭円錐形の
内端132を有する。弁軸130は放射方向に突
出したリブ136,138,140の形のフラン
ジ部またはフランジ構造134を含み、これらの
リブは相互に離間されてそれぞれのグループ14
2,144を画成し、第2図に図示のように、こ
れらのグループの中に、弁室26の内側面27と
固い液密作用を成すように適当なO型リング14
6と148が着座されている。
また弁軸130は内側ネジ山150を含み、こ
のネジ山150はフランジ構造134の内側に、
その十分手前に配置され、またナツト110の内
側ネジ山152の中に時計方向にねじ込むための
右回りネジ山を有する。このナツト110の内側
ネジ山152も相補的右回りねじであつて、弁軸
130のネジ山150を通常の相補的関係で受
け、前記の弁開閉動作のため、ナツト110の中
に弁体120をねじ込むことができる。
この点に関連して、弁軸130の内側ネジ山1
50が弁軸のフランジ構造134の十分手前に終
わると述べた。弁体120が第2図の完全な弁閉
鎖位置から第4図の完全な弁開開放位置まで回転
させられたとき、弁体ネジ山150がナツト11
0の内側ネジ山152の外部に配置され、またフ
ランジ構造134はナツト110の内端116に
隣接配置されまたは当接し(スリーブ100の中
に配置されたまま)、ナツト110が存在しない
場合のような弁体120の脱落または引抜きを防
止する。
ノブ122は六角形ソケツト162を画成する
ハブ部分160を有し、このソケツト162は弁
軸130の六角形スタツブ端部164を摩擦的に
受けるように形成され、この六角形端部164は
ノブソケツト162の内部に容易に摩擦嵌合する
ように弾性側面曲げを生じるためみぞ穴166
(第5図参照)を有する。ノブ122は切頭円錐
形の一体形跨形フランジ170を含み、このフラ
ンジはその末端172において開き、弁組立体8
0が第2図の完全閉止位置まで回転させられたと
きにナツト取付けスリーブ100の大部分をカバ
ーする。嵌合を容易にするため、スリーブ100
の外側面109とノブフランジ170は第2図に
図示のように相補的切頭円錐形を成す。
弁組立体または弁装置80をシリンダ24に装
着する際に、取付けスリーブ100が弁室26の
開放端部上に前記のようにまた第2図と第4図に
図示のように固着しているとして、弁体120を
ナツト110の中にねじ込むと、その外側ネジ山
150がナツト110の内側ネジ山152とねじ
込み関係になり、そこで弁軸130をスリーブ1
00の中に(スピンドル端132を先にして)挿
入してシリンダ24の中まで入らせ、ナツト11
0の外側ネジ山114をスリーブ100のネジ山
102と係合させる。その際に、ナツト110を
スリーブ100の中に強くねじ込んで、その六角
形フランジ118をスリーブ100の末端108
に対して強く着座させる(これは、適当なレンチ
型工具を六角形フランジ118に施用することに
よつて実施される)。
弁軸130の六角形スタツド端部164がノブ
122の六角形ソケツト162の中に完全に着座
するようにノブ122を弁軸130に取付けたと
き、ノブ122を回転させて弁体120を適当な
ねじ方向に回転させて、弁体120を弁開放位置
と弁閉鎖位置との間において運動させることがで
きる。その目的から、ノブ122の外面に第5図
の176で示すようなローレツトを切ることがで
きる。第2図においては弁組立体の完全閉鎖位置
が図示されているのに対して、第4図においては
弁組立体80の完全開放位置が示されている。第
4図に図示のような完全弁開放位置においては、
弁体120はそのネジ山150がナツトの内部ネ
ジ山152から分離するのに十分なだけ流量計か
ら前方に移動しているので、この弁体120は回
転されたときにシリンダ24とナツト110とに
対して自由回転し、流量計からの弁体120の完
全脱出はフランジ構造134がナツト110の内
端と係合することによつて防止される。
第6図においては、プラグ組立体またはプラグ
装置82が取付けスリーブ100Aと共に略示さ
れている。このスリーブ100Aは第2図,第4
図および第5図のスリーブと同形であつて、対応
の参照数字によつて示される。スリーブ100A
はシリンダ24Aの開放端56Aの外周360゜に適
当に超音波溶接104Aすることによつて固着さ
れ、従つてスリーブ100と同様に本体12に対
して固定されている。
プラグ部材190がスリーブ100Aと作動的
に連結され、このプラグ部材は軸部192を含
み、この軸部はその内端または後端194に隣接
して周面に適当なグループを備え、この隅部グル
ープ196の中に適当なO型リングシール198
が挿入され、第2図に図示のようにシリンダ24
Aの中に受けられたときに、前記リングシールが
このシリンダ24Aの内側面27Aと密封係合す
るように形成されている。さらに、軸部192
は、スリーブ100Aの内側ネジ山102と同一
ねじ方向の、従つて左ねじの、このねじ102と
補完関係にある外側ネジ山200と、第2図のナ
ツト110の六角形端部118と形状および寸法
が類似であるが中央部に孔を有しない六角形末端
フランジ202とを備えるように形成されてい
る。
スリーブ100Aが流量計の上シリンダ24A
の開放端56Aに固着され、O型リングシール1
98がプラグ組立体196の中に着座させられた
とき、プラグ軸190をスリーブ100Aに対し
て左ねじ方向または逆時計方向に回転させ六角形
末端フランジ202を前記スリーブ100Aの末
端108に強く圧着させることにより(これは適
当なレンチ型工具を六角形フランジ202に当接
させることによつて実施される)、プラグ組立体
がシリンダ24Aに対して着脱自在のプラグ係合
関係に入る。
図示の実施態様において、キヤツプまたはプラ
グ70が本体12の上部開口28を閉鎖する。そ
のため本体212は端ぐり穴212を備え、そ中
にリング210を受け、このリンが端ぐり穴21
2の内周360°に沿つて超音波溶接214され、ま
たこのリングは適当なネジ山216を備え、この
ネジ山がキヤツプ70の対応ねじ218と係合さ
れる。またキヤツプ70は短い軸部220を有
し、この軸部の環状面222は、第2図に図示の
ようにキヤツプ70が本体12に対して固着され
た関係位置においてシリンダ内側面27Aに対し
て実質接線関係にある。本体12が弁制御なしで
使用される場合または弁つきの圧下条件で使用さ
れる場合、フロート46が上シリンダ24Aの中
に入ることを防止するため、キヤツプ70はフイ
リツプス特許第3633421号に記載の型の垂下型ボ
ールストツパ221を含む。このストツパ221
の垂下端部223はシリンダ内側面27Aと好ま
しくは接線を成す。またキヤツプ70は六角形の
ソケツト224を形成されて、適当な補形サイズ
の適当な市販の回転用工具を受けて、キヤツプ7
0を作動位置に締付ける。キヤツプ軸部220は
環状グループ230を画成するように形成され、
このグループ230が通常のO型リングシール2
32を受けて、本体開口28と密封関係に入る。
また流量計取付けクリツプ84は成形プラスチ
ツク構造であつて、全体としてH型の平面形状の
一体的フレーム構造240を含み、このフレーム
構造は、ブリツジ部246によつて相互に連結さ
れた相互に離間した平行脚部242と244を含
む。これらの脚部242,244は、それぞれの
両端の間を横断する横方向の同形の相互に実質平
行な側壁248と250と一体を成す。フレーム
脚部242と244はそれぞれのフランジ状側壁
部248と250に対して直角の面において共面
であり、これらの側壁部はそれぞれその中央から
突出した端部252と254を有し、これらの端
部は第2図と第7図に図示のように、同形のしか
し対向関係のフツクを備え、これらのフツクは第
2図に図示のように、流量計本体底部のフランジ
縁部41上にスナツプばめされる。
クリツプの側壁部またはフランジ部248と2
50は着座面256と258を有し、これらの着
座面はフレーム240の全体面に平行面において
共面である。ブリツジ部246は一対のネジ穴2
60を有するように形成され、第2図と第7図に
図示のように、これらのネジ穴がそれぞれの固定
ねじ88を受ける。図示の特定の実施例におい
て、ブリツジ部246はその上側面247(第7
図)において端ぐり穴264を備えてそれぞれの
ねじ88のヘツド89を受け、またブリツジ部分
246は、着座面256と258の方向に、しか
しこれらの面より1インチの数分の1、たとえば
0.009〜0.011インチのオーダだけ手前まで、26
8のように厚く成されている。すなわち、フレー
ム240の面に対して若干横方向に突出してい
る。このブリツジ突出部268はワツシヤ様部分
269を成す。
クリツプ組立体84を使用する際、まずこれを
適当なベースまたはその他の支持体86上に載置
する。この支持体86は成形プラスチツク材料、
金属、木質または類似物のブロツクの形とするこ
とができ、このブロツクは平坦な載置用上面27
0を成し、この上面270上にクリツプの着座面
256と258が着座させられてフレーム240
を上面270の面に対して実質平行に配置する。
流量計を取付けようとするブロツク86の個所に
適当な穴を穿孔し、ねじ88をその中に挿入し回
転させると、ブリツジ268の両端のワツシヤ部
分269が載置面270に当接し、これによりフ
レーム240はその中央部に沿つて下方に彎曲
し、クリツプ端部252と254を相互の方向に
傾斜させ、第2図に図示のように本体のボトムフ
ランジ40の前向および後向の縁部41に対する
スナツプ嵌合保持作用が容易に実施される。
流量体のウエブ30の前側面280には好まし
くは適当なスケール290が付けられ、このスケ
ールは流量計の読出しに適したように任意通常の
方法で校正され、また読出される指標を適当な方
法で本体12に表示する。図示の形においては、
スケール指標はウエブ30に適当に固着されたア
ルミニウムストリツス291上に適当に印刷され
ている。フロートチユーブ14の後側面292
は、前記フイリツプス特許第3633421号に記載の
ようにフロート46の観察を改良するため感圧型
のホワイトビニールテープ294で被覆されるこ
とが好ましい。
クリツプ装置84を使用して流量計10を適当
なベース86に固着することにより、あるいはス
タツド16と18をガス混合装置およびその他の
多流装置のパネルの適当間隔の穴の中に挿入して
流量計本体12をこのパネルに固着することによ
り流量計を適当に取付けたのち、標準的な流量計
設置作業方式に従つてスタツド16と18の後端
に可撓性ホース300と302を嵌合し、適当な
クランプ装置304を用いてスタツド上に締付け
る。この場合、弁制御による圧下条件での操作の
ためには、第2図と第4図に図示のように構成さ
れた流量計10が取付けられ、所望の圧下流量を
生じるように弁組立体80を手動制御して弁12
4を必要程度に開放する。
流量計10を弁制御による真空操作に使用する
ことが望まれるなら、キヤツプ70のボールスト
ツパ221を除去する(環状面122から大体
1/32インチ以内まで)。また弁組立体80を、
シリンダ24について図示説明したと同様にして
シリンダ24Aの中に取付け(第11図)、着脱
自在のプラグ組立体82をシリンダ24Aについ
て図示説明したと同様にしてシリンダ24の中に
取付ける(第11図)。前述のようにスリーブ1
00と100Aは同形であつて、それぞれシリン
ダ24と24Aの前端に恒常的に取付けられてい
る。流量計10の真空操作のために特定のキヤツ
プ70のボールストツパ221が除去されてしま
うと、このように切断されたキヤツプ70の代り
に、ボールストツパ70を備えた他のプラグ70
を取付けることなしには、この流量計10を再び
圧下条件操作に切替えることはできない。これ
は、圧下動作条件で(または弁制御なしの動作条
件で)フロート46がシリンダ24Aの中に進入
することを防止するためである。その場合には、
流量計を第2図のオプシヨンに戻すことができ
る。
ナツト110とプラグ部材190の六角形フラ
ンジまたは端部は、これらを着脱するため通常の
同一サイズのレンチを使用することができるよう
に同一の形状および寸法とする。
前述のように、弁組立体または弁装置80は弁
体120を含み、この弁体はあらゆる目的からそ
のシリンダ24の中に離脱不能に取付けられてい
るが、流量計の清掃などの目的から、ノブ122
を取外はずし、ナツトの六角形フランジまたは端
壁118に対して指示された適当なレンチを施用
すれば、ナツト110をその取付けスリーブ10
0または100Aから取はずし、弁体120をそ
の流量計シリンダから引出すことができる。その
のち、前記の動作を逆に実施して、弁体120を
再配置することができる。
前記のように、流量計本体12、恒常的プラグ
72、取けスリーブ100、100A、ナツト1
10、弁体120、ノブ122、プラグ部材19
0およびキヤツプ70とその着座リング210は
すべて先に述べたナイロン12などの好ましい同
一プラスチツク材料によつて形成され、この材料
は透明性である。ノブ122は、これを流量計の
他のコンポーネントから容易に識別するため、黒
色などの暗色に染色することが好ましい。
また前記のO型リングシールは、ブナ−N エ
ラストマー ゴム様化合物などの任意適当な材料
で形成される。
フロート46はステンレス鋼、黒色ガラス、K
−モネル、炭化タングステンまたは類似物または
その他の任意適当な材料で形成することができ
る。
本発明の最良の実施態様においては、ナツトの
六角形フランジ118、プラグ装置の六角形フラ
ンジ202、およびキヤツプ70のソケツト22
4の前記の締付け作用を生じるため、設定キー3
10(第9図と第10図)を使用する。キー31
0はデイスク312に成す一体構造であつて、そ
の周囲にローレツト付き縁314を有し、またそ
の一面317に、六角形フランジ118と202
の両方の上に補完的に嵌合して締付け作用を成す
六角形ソケツト316を有し、他端側319にお
いて、プラグ70のソケツト224の中に補完的
に嵌入して締付け作用を成す六角形スタツド31
8を有する。キー310は、ナツト110がスリ
ーブ100に着脱される際にナツト110の六角
形フランジ118上に嵌合するため弁軸130の
ネジ山150を通す円筒形通し穴332をソケツ
ト316とスタツド318上の中心位置に有す
る。またキー310は好ましいナイロン12材料
で形成される。またキー310は好まくは、これ
を他の部品から識別するために黒色に染色され
る。
本発明の商業的実施態様においては、本体12
は高さ3 3/4インチ、巾1インチであり、シリ
ンダ24と24Aの中心軸線の間隔は3インチで
ある。取付けスタツド16,18は導管上押しば
め、締付け装置による導管上押しばめ、または可
撓性ゴムまたはプラスチツクの導管から成る適当
なホース300,302との圧縮ユニオン型の嵌
合のために5/16インチの外径を有する。流量計
の圧力定格は、ホース300と302をそれぞれ
のスタツド16と18に固定するために圧縮型の
取付部材304,306を使用する場合には、
100psi wax、とする。ホース300と302を
固定するために導管クランプを使用した場合の圧
力定格は50Psiである(図示の取付部材304,
306は、流量計を垂直パネルに固定するために
スタツド16,18に施用される通常のパネリテ
ーナ(図示されず)と混同してはならない)。流
量計10外部の作動気温は130〓(54℃)を超え
てはならない。
故に、本発明によれば本体12、プラグ70と
72、取付けスリーブ100と100A、ナツト
110、弁体120、およびプラグ部材190な
らびにノブ122、キー310およびクリツプ8
4を含む主要構成部分がすべて同一材料によつて
形成された流量計測装置が提供されることは明白
であり、これは通常の金型の中でワンシヨツト成
形操作で実施されることが好ましい。そののち、
OEMの定量用の特殊仕様に従つて流量計を組立
てることができ、あるいはユーザが所望の流量計
測装置を組立てるために前記のすべての流量計コ
ンポーネントを含むキツトを製造することができ
る。
弁組立体80が使用されるとき、弁体120は
本質的に離脱不能であり、従つてユーザは腐食性
または化学活性の流体の偶発的漏出をまぬがれ
る。なんらかの理由で流体源を締切つたのちに実
際に弁体120を取りはずすことが望まれる場
合、この計器を流体源から遮断し、ノブ122を
取りはずしたのちに、適当なレンチ型工具または
キー310をナツト110の六角形フランジ11
8に当接させて、ナツトと弁体120を一体とし
て本体12に取りはずす。プラグ組立体82も同
様にして取りはずされる。
この流量計10が操作のために装着されたのち
に必要な唯一の保守作業は、適当な動作とすぐれ
たフロート可視性とを保証するための随時清掃作
業である。弁体80、プラグ70、プラグ組立体
82およびフロート46を清掃の目的で取りはず
したのち、流量計の本体およびその他の部品を中
性石ケン水溶液の中で洗浄することができる。フ
ロート46がなくならないように注意しなければ
ならない。フロート管44とその接続管を清掃す
る際に棉スポンジまたは柔らかなブタ毛のピンブ
ラシを使用する。組立てに際して、弁体120の
O型リングシールとネジ山にシリコーンのストツ
プ・コツク・グリースまたは石油ゼリーを塗布す
ることが望ましい。分解と組立てのために、キー
310を使用するのが便利である。
本発明は前記の説明のみに限定されるものでは
なく、その主旨の範囲内において任意に実施でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による流量計の正面図、第2図
は第1図の2−2線に沿つて取られた断面図。第
3図は流量計の本体上端部の一部断面図。第4図
は流量計下部の第2図と類似の断面図。第5図は
ストツパフランジ構造とこれによつて担持された
シリンダシールを含む流量計弁体と、この弁体を
担持するナツトと、その取付スリーブと、このオ
プシヨンに際して弁を開閉するために弁体をねじ
るため弁体に対して摩擦係合するノブとの分解斜
視図。第6図は第5図と類似の図であるが、第2
図の着脱自在のプラグ組立体の分解図。第7図は
第2図に図示の流量計本体装着用クリツプの斜視
図、第8図は第9図の取付けクリツプの下側から
見た斜視図。第9図と第10図は本発明による流
量計の組立てと分解のためのレンチ作用を実施す
るための設定キーの斜視図、第11図は弁制御に
よる真空動作構造を有する流量計の断面図であ
る。 10…流量計、12…流量計本体、14…フロ
ートチユーブ、16,18…スタツド、24,2
4A…シリンダ、26,26A…弁室、54…弁
座、70,72,82…プラグ、100,100
A…スリーブ、102,114,150,152
…ネジ山、110…ナツト、120…弁体、13
4…ストツパフランジ、122…ノブ、40…ボ
トムフランジ、84…装着クリツプ、290…ス
ケール、300…ホース、310…レンチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直立動作位置に配置される細長い本体を有
    し、この細長い本体はフロートチユーブを画成
    し、このフロートチユーブは、対向して面する前
    側と後側および基部から上端に向かつて上方に拡
    大し内部にフロートを配置したテーパ孔を有し、
    前記本体は、フロートチユーブの基部に位置する
    第1管状取付けスタツドと、フロートチユーブの
    上端に位置する第2管状取付けスタツドとを有
    し、前記各取付けスタツドは、前記本体の後方に
    突出して内孔と外部突出端部とを画成し、また、
    前記本体は、前記フロートチユーブの基部に第1
    弁室を画成し、この第1弁室は、第1弁室前端と
    この第1弁室前端の後方に配置された環状弁座を
    有するほぼ円筒形の第1壁体により画成され、前
    記第1取付けスタツドの内孔と環状弁座は同軸上
    に位置され、前記第1円筒形壁体は、前記本体の
    前側に突出しフロートチユーブ内孔と整列して液
    流通路をなし、さらに、前記本体は、フロートチ
    ユーブの上端に第2弁室を画成し、この第2弁室
    は、第2弁室前端とこの第2弁室前端の後方に配
    置された環状弁座を有し、第2弁室前端と環状弁
    座は同軸上に位置され、実質円筒形の第2壁体は
    前記本体の前方に突出し、加圧状態で流体を制御
    する第1装置および真空状態で流体を制御する第
    2装置として機能するように配置される多目的流
    量計測装置において、各円筒形壁体は、フロート
    チユーブの前側で本体に固着され、この円筒形壁
    体と同軸に位置するスリーブは所定のねじ方向の
    内側ねじ部を有し前記本体の前方に突出し、これ
    らスリーブの一方に、前記本体の前側の位置で本
    体に整列された弁室を封鎖する手段を備えたプラ
    グが螺合され、これらスリーブの他方に、スリー
    ブの内側ねじ部のねじ方向と反対の方向の内側ね
    じ部を有するナツトが螺合され、弁体が配置され
    る弁室に突出する弁軸を有し前記ナツトに螺合さ
    れる弁体を有し、この弁体は円筒形壁体によつて
    画成された環状弁座に対して接離する方向にねじ
    運動するように取付けられ、弁体により弁が開閉
    され、前記弁体は、弁体を本体の前方に螺合する
    際に弁体がナツトから離脱しないようナツトの後
    方に配置されたストツプフランジと、弁の開閉の
    ために弁体をナツトに対してねじ運動させる手段
    とを有し、一方のスリーブを第1弁室に配置し他
    方のスリーブを第2弁室に配置して加圧状態で流
    体を制御する第1装置として、一方のスリーブを
    第2弁室に配置し他方のスリーブを第1弁室に配
    置して第2装置として機能するようにしたことを
    特徴とする流量計測装置。 2 弁体はナツトの内側ねじ部に螺合する外側ね
    じ部を有し、この外側ねじ部は弁体がナツトの前
    方にねじこまれナツトに対して非ねじ関係にあり
    自由回転するのに十分な距離をもつてストツプフ
    ランジの手前まで弁体の後方に延びる軸方向長さ
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の流量計測装置。 3 円筒形壁体により形成される弁室から弁体を
    取外すため、スリーブからナツトをねじ戻す手段
    を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の流量計測装置。 4 本体を作動位置に装着するクリツプ手段を有
    し、本体は基部に隣接して前後方向に延びるフラ
    ンジを有し、クリツプ手段にフランジを弾性保持
    する手段を付設したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の流量計測装置。
JP60016723A 1984-08-30 1985-02-01 多目的流量計測装置 Granted JPS6161007A (ja)

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