JPH05199171A - コードレス電話装置 - Google Patents
コードレス電話装置Info
- Publication number
- JPH05199171A JPH05199171A JP4025909A JP2590992A JPH05199171A JP H05199171 A JPH05199171 A JP H05199171A JP 4025909 A JP4025909 A JP 4025909A JP 2590992 A JP2590992 A JP 2590992A JP H05199171 A JPH05199171 A JP H05199171A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base station
- command
- call
- cpu
- incoming
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＣＰＵで交換制御されるコードレス電話装置
において、制御線を通じてのコマンド伝送の回数を減ら
して通話開始時間を速めることを目的とする。 【構成】 各基地局それぞれにリングバックトーンの発
信／停止を行う手段を持たせ、発信要求があった場合に
最初に通話路を開設し、その後に着信基地局でリングバ
ックトーンの発信／停止を行わせることとした。
において、制御線を通じてのコマンド伝送の回数を減ら
して通話開始時間を速めることを目的とする。 【構成】 各基地局それぞれにリングバックトーンの発
信／停止を行う手段を持たせ、発信要求があった場合に
最初に通話路を開設し、その後に着信基地局でリングバ
ックトーンの発信／停止を行わせることとした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数台のコードレス電
話機を接続したコードレス電話装置、さらに詳しくはそ
のリングバックトーン（以下、ＲＢＴという）の制御に
関する。
話機を接続したコードレス電話装置、さらに詳しくはそ
のリングバックトーン（以下、ＲＢＴという）の制御に
関する。
【０００２】
【従来の技術】図１は、２台のコードレス電話機を接続
したコードレス電話装置を示す図で、図において、１，
７はそれぞれコードレス電話機（携帯局）、２，６はそ
れぞれコードレス電話機の基地局、３は交換制御センタ
ー、４はセンター３内の交換機、５は交換機４を制御す
るＣＰＵである。また、１０，１１はそれぞれ基地局
２，６とＣＰＵ５とを接続している制御線、１２，１３
はそれぞれ基地局２，６と交換機４との間の通話路を示
す。
したコードレス電話装置を示す図で、図において、１，
７はそれぞれコードレス電話機（携帯局）、２，６はそ
れぞれコードレス電話機の基地局、３は交換制御センタ
ー、４はセンター３内の交換機、５は交換機４を制御す
るＣＰＵである。また、１０，１１はそれぞれ基地局
２，６とＣＰＵ５とを接続している制御線、１２，１３
はそれぞれ基地局２，６と交換機４との間の通話路を示
す。
【０００３】図１に示すように、携帯局１は基地局２に
対し、携帯局７は基地局２に対し、それぞれコードレス
接続されており、交換制御センター５内では、ＣＰＵ５
により交換機４が制御される。
対し、携帯局７は基地局２に対し、それぞれコードレス
接続されており、交換制御センター５内では、ＣＰＵ５
により交換機４が制御される。
【０００４】次に従来の装置の動作について図３のフロ
ーチャートを用いて説明する。始めに携帯局１で発信操
作を行ってから携帯局７が着信鳴動するまでの動作を説
明する。携帯局１で発信操作が行われると、基地局２が
制御線１０を介して発信要求コマンドをＣＰＵ５へ伝送
する。ＣＰＵ５ではこの発信要求コマンドを受信する
と、携帯局７が話中でないことを確かめてから、交換機
４を動作させて基地局２へＲＢＴを発信する。このＲＢ
Ｔは基地局２を介して携帯局１へ通話が可能になるまで
継続して送り続けられ、発信者はＲＢＴを聞くことによ
り発信動作中であることを確認する。
ーチャートを用いて説明する。始めに携帯局１で発信操
作を行ってから携帯局７が着信鳴動するまでの動作を説
明する。携帯局１で発信操作が行われると、基地局２が
制御線１０を介して発信要求コマンドをＣＰＵ５へ伝送
する。ＣＰＵ５ではこの発信要求コマンドを受信する
と、携帯局７が話中でないことを確かめてから、交換機
４を動作させて基地局２へＲＢＴを発信する。このＲＢ
Ｔは基地局２を介して携帯局１へ通話が可能になるまで
継続して送り続けられ、発信者はＲＢＴを聞くことによ
り発信動作中であることを確認する。
【０００５】そして、ＣＰＵ５は発信要求コマンドを受
信すると着信先である基地局６へ制御線１１を介して着
信がある旨のコマンドを伝送し、このコマンドを受信し
た基地局６は携帯局７に対し着信指示を送信する。携帯
局７は着信指示を受信すると着信鳴動を行い当該携帯局
７、すなわち、このコードレス電話機に着信があること
を知らせる。
信すると着信先である基地局６へ制御線１１を介して着
信がある旨のコマンドを伝送し、このコマンドを受信し
た基地局６は携帯局７に対し着信指示を送信する。携帯
局７は着信指示を受信すると着信鳴動を行い当該携帯局
７、すなわち、このコードレス電話機に着信があること
を知らせる。
【０００６】次に、携帯局７で着信操作が行われ、通話
が開始されるまでの動作について説明する。携帯局７で
着信操作が行われると、基地局６では携帯局７に着信鳴
動を停止させると共に、制御線１１を介してＣＰＵ５へ
着信応答コマンドを送信する。そして、この着信応答コ
マンドを受信したＣＰＵ５は、交換機４を動作させて基
地局２へ継続して発信していたＲＢＴを停止させると共
に、交換機４を動作させて、通話路１２と通話路１３と
を接続して通話回線を開設し、携帯局１と携帯局７との
間の通話を可能とする。
が開始されるまでの動作について説明する。携帯局７で
着信操作が行われると、基地局６では携帯局７に着信鳴
動を停止させると共に、制御線１１を介してＣＰＵ５へ
着信応答コマンドを送信する。そして、この着信応答コ
マンドを受信したＣＰＵ５は、交換機４を動作させて基
地局２へ継続して発信していたＲＢＴを停止させると共
に、交換機４を動作させて、通話路１２と通話路１３と
を接続して通話回線を開設し、携帯局１と携帯局７との
間の通話を可能とする。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】従来のコードレス電話
装置は以上のような制御が行われるため、着信操作が行
われてからＲＢＴを停止するまでに時間がかかり、通話
開始が遅れるという問題点があった。
装置は以上のような制御が行われるため、着信操作が行
われてからＲＢＴを停止するまでに時間がかかり、通話
開始が遅れるという問題点があった。
【０００８】すなわち、着信操作が行われてから発信者
に対するＲＢＴを停止するまでの時間は、基地局６が着
信応答コマンドを制御線１１を介してＣＰＵ５へ伝送
し、ＣＰＵ５がこのコマンドを受けて交換機４を動作さ
せるまでの時間であるが、コマンドを制御線１１を介し
てデータ伝送し、ＣＰＵ５でコマンドを解読するための
時間が必要となり、通常、数百ｍ秒から数秒かかってし
まう。
に対するＲＢＴを停止するまでの時間は、基地局６が着
信応答コマンドを制御線１１を介してＣＰＵ５へ伝送
し、ＣＰＵ５がこのコマンドを受けて交換機４を動作さ
せるまでの時間であるが、コマンドを制御線１１を介し
てデータ伝送し、ＣＰＵ５でコマンドを解読するための
時間が必要となり、通常、数百ｍ秒から数秒かかってし
まう。
【０００９】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたものであり、着信操作が行われてから通話開始ま
での時間を短縮して操作性に優れたコードレス電話装置
を提供することを目的としている。
されたものであり、着信操作が行われてから通話開始ま
での時間を短縮して操作性に優れたコードレス電話装置
を提供することを目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるコードレ
ス電話装置では、各基地局それぞれにリングバックトー
ンの発信／停止を行う手段を持たせ、発信要求があった
場合に最初に通話路を開設し、その後に着信基地局でリ
ングバックトーンの発信／停止を行わせることを特徴と
している。
ス電話装置では、各基地局それぞれにリングバックトー
ンの発信／停止を行う手段を持たせ、発信要求があった
場合に最初に通話路を開設し、その後に着信基地局でリ
ングバックトーンの発信／停止を行わせることを特徴と
している。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図１は従来の装置を説明したブロック図である
が、本実施例におけるコードレス電話装置の構成も従来
の装置と同様であり、装置の説明は省略する。
する。図１は従来の装置を説明したブロック図である
が、本実施例におけるコードレス電話装置の構成も従来
の装置と同様であり、装置の説明は省略する。
【００１２】次に、本実施例の動作について図２のフロ
ーチャートを用いて説明する。始めに携帯局１で発信操
作を行ってから携帯局７が着信鳴動するまでの動作を説
明する。携帯局１で発信操作が行われると、基地局２が
制御線１０を介して発信要求コマンドをＣＰＵ５へ伝送
する。ＣＰＵ５ではこの発信要求コマンドを受信すると
即時に交換機４を動作させて通話路１２と通話路１３と
を接続して通話回線を開設し、携帯局１と携帯局７との
間の通話を可能とする。そして、ＣＰＵ５は発信要求コ
マンドを受信すると、着信がある旨のコマンドを着信先
である基地局６へ制御線１１を介して伝送する。
ーチャートを用いて説明する。始めに携帯局１で発信操
作を行ってから携帯局７が着信鳴動するまでの動作を説
明する。携帯局１で発信操作が行われると、基地局２が
制御線１０を介して発信要求コマンドをＣＰＵ５へ伝送
する。ＣＰＵ５ではこの発信要求コマンドを受信すると
即時に交換機４を動作させて通話路１２と通話路１３と
を接続して通話回線を開設し、携帯局１と携帯局７との
間の通話を可能とする。そして、ＣＰＵ５は発信要求コ
マンドを受信すると、着信がある旨のコマンドを着信先
である基地局６へ制御線１１を介して伝送する。
【００１３】このコマンドを受信した基地局６は、携帯
局７に対し着信指示を送信すると同時に基地局６自らＲ
ＢＴを発信し、このＲＢＴを既に開設されている通話路
１２，１３を介して基地局２へ送信する。基地局６から
の着信指示を受信した携帯局７は着信鳴動を行い、当該
携帯局７、すなわち、このコードレス電話機に着信があ
ることを知らせる。
局７に対し着信指示を送信すると同時に基地局６自らＲ
ＢＴを発信し、このＲＢＴを既に開設されている通話路
１２，１３を介して基地局２へ送信する。基地局６から
の着信指示を受信した携帯局７は着信鳴動を行い、当該
携帯局７、すなわち、このコードレス電話機に着信があ
ることを知らせる。
【００１４】次に、携帯局７で着信操作が行われ、通話
が開始されるまでの動作について説明する。携帯局７で
着信操作が行われると、基地局６は着信鳴動を停止する
と同時にＲＢＴの発信を停止する。そして既に開かれて
いる通話路により携帯局１と携帯局７との間の通話が可
能となる。
が開始されるまでの動作について説明する。携帯局７で
着信操作が行われると、基地局６は着信鳴動を停止する
と同時にＲＢＴの発信を停止する。そして既に開かれて
いる通話路により携帯局１と携帯局７との間の通話が可
能となる。
【００１５】以上の説明および図２と図３の比較から明
らかなように、本発明では着信基地局にＲＢＴの発信／
停止を行わせることで、着信操作が開始されてから通話
が開始されるまでの間の応答コマンドの伝送を省略で
き、通話開始までの時間を短縮することとしている。
らかなように、本発明では着信基地局にＲＢＴの発信／
停止を行わせることで、着信操作が開始されてから通話
が開始されるまでの間の応答コマンドの伝送を省略で
き、通話開始までの時間を短縮することとしている。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように本発明のコードレス
電話装置は、着信操作を行ったらすぐに発信者に対する
ＲＢＴを停止して通話に入ることができ、一般の電話機
の操作と同じ感覚で操作が可能となる。
電話装置は、着信操作を行ったらすぐに発信者に対する
ＲＢＴを停止して通話に入ることができ、一般の電話機
の操作と同じ感覚で操作が可能となる。
【図１】コードレス電話装置の構成の一例を示す図であ
る。
る。
【図２】本発明の一実施例における動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図３】従来の装置における動作を示すフローチャート
である。
である。
１，７ それぞれ携帯局 ２，６ それぞれ基地局 ３ 交換制御センター ４ 交換機 ５ ＣＰＵ １０，１１ それぞれ制御線 １２，１３ それぞれ通話路
Claims (1)
- 【請求項１】 ＣＰＵで制御される交換機を有する交換
機センターと、それぞれがコードレス電話機を接続し、
且つその通話路が上記交換機と接続され、その制御線が
上記ＣＰＵと接続された複数の基地局とで構成され、 発信基地局に接続されたコードレス電話機で発信操作が
行われることにより、当該発信基地局から上記制御線を
介して上記ＣＰＵへコマンドが送られ、これを受けたＣ
ＰＵが上記制御線を介して着信基地局へコマンドを送
り、上記ＣＰＵおよび上記着信基地局がそれぞれのコマ
ンドでそれぞれの動作を開始するコードレス電話装置に
おいて、 上記複数の基地局それぞれにリングバックトーンの発信
／停止を行わせる手段、 上記コマンドを受信した上記ＣＰＵは直ちに上記発信基
地局と上記着信基地局との通話路を開設する手段、 上記コマンドを受信した上記着信基地局は上記開設され
た通話路を介して上記発信基地局へリングバックトーン
を発信する手段、 上記着信基地局は当該着信基地局に接続されたコードレ
ス電話機に着信操作が行われた場合上記リングバックト
ーンの発信を停止する手段、 を備えたことを特徴とするコードレス電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4025909A JPH05199171A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | コードレス電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4025909A JPH05199171A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | コードレス電話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05199171A true JPH05199171A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=12178908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4025909A Pending JPH05199171A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | コードレス電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05199171A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010074035A1 (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-01 | 日本電気株式会社 | 通信システム、フェムト基地局および通信方法 |
-
1992
- 1992-01-17 JP JP4025909A patent/JPH05199171A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010074035A1 (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-01 | 日本電気株式会社 | 通信システム、フェムト基地局および通信方法 |
| JP2010157810A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Nec Corp | 通信システム、フェムト基地局、通信方法および通信プログラム |
| CN102265590A (zh) * | 2008-12-26 | 2011-11-30 | 日本电气株式会社 | 通信系统、毫微微接入点及通信方法 |
| US8620378B2 (en) | 2008-12-26 | 2013-12-31 | Nec Corporation | Communication system, Femto Access Point and communication method |
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