JPH0519882Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0519882Y2 JPH0519882Y2 JP1986125622U JP12562286U JPH0519882Y2 JP H0519882 Y2 JPH0519882 Y2 JP H0519882Y2 JP 1986125622 U JP1986125622 U JP 1986125622U JP 12562286 U JP12562286 U JP 12562286U JP H0519882 Y2 JPH0519882 Y2 JP H0519882Y2
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- Japan
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- optical disk
- hub
- center
- present
- disc
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- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、光デイスク用ハブに関する。更に詳
しくは、二枚の光デイスク基板を貼り合わせる
際、同時にハブの取り付けも行えるようにした新
規な光デイスク用ハブに関する。
しくは、二枚の光デイスク基板を貼り合わせる
際、同時にハブの取り付けも行えるようにした新
規な光デイスク用ハブに関する。
従来一般的な光デイスクの製造は、先ず二枚の
光デイスク基板を中間にスペーサーを挟んで貼り
合わせ、次いで第3図に示すようにデイスクのセ
ンター穴にはめ込まれる凸部を持つた一対のハブ
を基板の上下面に嵌合し、両ハブの上記凸部の接
合面を、ネジ、接着剤等の手段により固定してい
た。しかし乍ら、この様な従来方法によると、 (1) 二枚の基板を貼り合わせた後、更にハブ取り
付け工程が必要になること及びハブの接着ミス
などにより製品歩留りが低下することが多い。
光デイスク基板を中間にスペーサーを挟んで貼り
合わせ、次いで第3図に示すようにデイスクのセ
ンター穴にはめ込まれる凸部を持つた一対のハブ
を基板の上下面に嵌合し、両ハブの上記凸部の接
合面を、ネジ、接着剤等の手段により固定してい
た。しかし乍ら、この様な従来方法によると、 (1) 二枚の基板を貼り合わせた後、更にハブ取り
付け工程が必要になること及びハブの接着ミス
などにより製品歩留りが低下することが多い。
(2) ハブの芯出し装置が必要となり、製品の生産
性が低下するなどの問題点があり、全体として
製品のコスト高につながつている。
性が低下するなどの問題点があり、全体として
製品のコスト高につながつている。
本考案者らは、上記問題点を解決すべく光デイ
スク用ハブの改良について鋭意検討の結果、光デ
イスクのセンター穴を利用して、基板の貼り合わ
せ時にハブの取り付けが可能で、特別なハブの接
着が不要であり、且つ芯出し精度にも優れたスペ
ーサーとしての役割をも果たすハブを考案した。
スク用ハブの改良について鋭意検討の結果、光デ
イスクのセンター穴を利用して、基板の貼り合わ
せ時にハブの取り付けが可能で、特別なハブの接
着が不要であり、且つ芯出し精度にも優れたスペ
ーサーとしての役割をも果たすハブを考案した。
即ち、本考案は上下二枚の光デイスク基板の貼
り合わせ時に、光デイスク基板の中心部に取り付
けられるマグネツトクランプ用ハブであつて、円
板状マグネツト吸着部及び光デイスク基板と当接
する緩衝部、及び円板状マグネツト吸着部から先
端へ向けて先細テーパー状に形成された中心に軸
孔を有する嵌合部、から構成されるハブの一対よ
りなる光デイスク用ハブに関する。
り合わせ時に、光デイスク基板の中心部に取り付
けられるマグネツトクランプ用ハブであつて、円
板状マグネツト吸着部及び光デイスク基板と当接
する緩衝部、及び円板状マグネツト吸着部から先
端へ向けて先細テーパー状に形成された中心に軸
孔を有する嵌合部、から構成されるハブの一対よ
りなる光デイスク用ハブに関する。
以下、添付図面により本考案の光デイスク用ハ
ブを具体的に説明する。
ブを具体的に説明する。
第4図は、本考案の光デイスク用ハブの縦断面
図である。本考案の光デイスク用ハブは、中心に
心棒の通る軸孔7を有する円板状ハブ本体5とマ
グネツト吸着部3と緩衝部6から成り、第1図は
本考案の光デイスク用ハブを貼り合わせたスペー
サー2(光デイスク基板と同系統の材質がよい)
を挟んでエアーサンドイツチ構成の光デイスク基
板のセンター穴に嵌合した使用状態図である。
図である。本考案の光デイスク用ハブは、中心に
心棒の通る軸孔7を有する円板状ハブ本体5とマ
グネツト吸着部3と緩衝部6から成り、第1図は
本考案の光デイスク用ハブを貼り合わせたスペー
サー2(光デイスク基板と同系統の材質がよい)
を挟んでエアーサンドイツチ構成の光デイスク基
板のセンター穴に嵌合した使用状態図である。
ここで、緩衝部の一例としてはウレタン、エポ
キシ、シリコーン等の合成樹脂が挙げられる。ま
たハブの材質は鉄、ステンレス、ニツケル等強磁
性体又はフエライト等の磁化したフエリ磁性体、
又はそれらを含有するプラスチツクなど磁石につ
くものなら何れでもよい。
キシ、シリコーン等の合成樹脂が挙げられる。ま
たハブの材質は鉄、ステンレス、ニツケル等強磁
性体又はフエライト等の磁化したフエリ磁性体、
又はそれらを含有するプラスチツクなど磁石につ
くものなら何れでもよい。
したがつて、緩衝部とハブ本体(マグネツト吸
着部)とは接着剤により密接着されているか、イ
ンサート成形等の手段により一体成形されてい
る。
着部)とは接着剤により密接着されているか、イ
ンサート成形等の手段により一体成形されてい
る。
第1図に示すように、芯出し用テーパー部4が
光デイスク側壁8に接触することにより光デイス
ク芯出しを行う。この際、マグネツト吸着部3と
芯出し用テーパー部4を緩衝部6の一部aによ
り、溶剤あるいは接着剤による接着、又は超音波
による溶着で、光デイスク1に固定する。
光デイスク側壁8に接触することにより光デイス
ク芯出しを行う。この際、マグネツト吸着部3と
芯出し用テーパー部4を緩衝部6の一部aによ
り、溶剤あるいは接着剤による接着、又は超音波
による溶着で、光デイスク1に固定する。
ハブ本体5の二つの部分9,9′は光デイスク
基板1のセンター穴に、それらの表面側から嵌合
されるものであるが、その先端へ向けて先細テー
パー状の形状を有する。即ちそれらの上下の嵌合
部の先端平面部10,10′の径X,Yは光デイ
スク基板のセンター穴の内径と同一の径又は少し
大きめの径を有する嵌合部の底縁外径X′,Y′よ
りやや小さくなるようにしてある。
基板1のセンター穴に、それらの表面側から嵌合
されるものであるが、その先端へ向けて先細テー
パー状の形状を有する。即ちそれらの上下の嵌合
部の先端平面部10,10′の径X,Yは光デイ
スク基板のセンター穴の内径と同一の径又は少し
大きめの径を有する嵌合部の底縁外径X′,Y′よ
りやや小さくなるようにしてある。
更に、本考案の別の実施例を第2図に示す。前
記第1図の実施例の場合は、ハブ本体の一部が緩
衝部を覆う様にコ字型であつたが、第2図の場合
は緩衝部だけでハブ本体を光デイスク基板に密着
させる構造になつている。
記第1図の実施例の場合は、ハブ本体の一部が緩
衝部を覆う様にコ字型であつたが、第2図の場合
は緩衝部だけでハブ本体を光デイスク基板に密着
させる構造になつている。
従来のネジ等を利用するメカクランプ型ハブ
は、基板のセンター穴(軸孔)7の径としてセン
ター孔エツジの表面側エツジbを基準としてい
た。ここで、該表面側エツジbはバリ11等が発
生していることが多く、従来のハブでは芯出しの
際、芯精度が狂うことが多かつた。これに対し、
本考案のハブは内面側エツジcを基準にとり、且
つハブ本体を先端へ向けて先細テーパー状に形成
し、ハブ本体の側面部に傾斜を設け、更に緩衝部
がハブ本体と光デイスク基板をしつかり密着して
いるため芯出しが容易であり、且つ芯出しの際、
精度が狂うことなく上記従来品より5〜10μ程度
芯精度を向上させることができる。
は、基板のセンター穴(軸孔)7の径としてセン
ター孔エツジの表面側エツジbを基準としてい
た。ここで、該表面側エツジbはバリ11等が発
生していることが多く、従来のハブでは芯出しの
際、芯精度が狂うことが多かつた。これに対し、
本考案のハブは内面側エツジcを基準にとり、且
つハブ本体を先端へ向けて先細テーパー状に形成
し、ハブ本体の側面部に傾斜を設け、更に緩衝部
がハブ本体と光デイスク基板をしつかり密着して
いるため芯出しが容易であり、且つ芯出しの際、
精度が狂うことなく上記従来品より5〜10μ程度
芯精度を向上させることができる。
第1図、第2図は本考案の光デイスク用ハブの
実際の使用状態を説明する縦断面図である。第4
図は、本考案の光デイスク用ハブの中央縦断面図
を示す。第3図は、従来のハブを説明する縦断面
図である。 符号の説明、1,1′……光デイスク基板、2,
2′……スペーサー、3……マグネツト吸着部、
4……芯出し用テーパー部、5,5′……ハブ本
体、6……緩衝部、7……軸孔(光デイスクセン
ター穴)、8……光デイスク基板側壁、9,9′…
…ハブ先端平面部 ハブの一部分、10,10′
……ハブ先端平面部、11……バリ、a……緩衝
部の一部、b……光デイスク基板のセンター孔エ
ツジ表面側、c……ハブの内面側エツジ。
実際の使用状態を説明する縦断面図である。第4
図は、本考案の光デイスク用ハブの中央縦断面図
を示す。第3図は、従来のハブを説明する縦断面
図である。 符号の説明、1,1′……光デイスク基板、2,
2′……スペーサー、3……マグネツト吸着部、
4……芯出し用テーパー部、5,5′……ハブ本
体、6……緩衝部、7……軸孔(光デイスクセン
ター穴)、8……光デイスク基板側壁、9,9′…
…ハブ先端平面部 ハブの一部分、10,10′
……ハブ先端平面部、11……バリ、a……緩衝
部の一部、b……光デイスク基板のセンター孔エ
ツジ表面側、c……ハブの内面側エツジ。
Claims (1)
- 上下二枚の光デイスク基板の貼り合わせ時に、
光デイスク基板の中心部に取り付けられるマグネ
ツトクランプ用ハブであつて、円板状マグネツト
吸着部及び光デイスク基板と当接する緩衝部、及
び円板状マグネツト吸着部から先端へ向けて先細
テーパー状に形成された中心に軸孔を有する嵌合
部、から構成されるハブの一対よりなる光デイス
ク用ハブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986125622U JPH0519882Y2 (ja) | 1986-08-18 | 1986-08-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986125622U JPH0519882Y2 (ja) | 1986-08-18 | 1986-08-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6332361U JPS6332361U (ja) | 1988-03-02 |
JPH0519882Y2 true JPH0519882Y2 (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=31018676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986125622U Expired - Lifetime JPH0519882Y2 (ja) | 1986-08-18 | 1986-08-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0519882Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61204842A (ja) * | 1985-03-07 | 1986-09-10 | Hitachi Maxell Ltd | デイスク状記録媒体 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS637981Y2 (ja) * | 1981-05-09 | 1988-03-09 |
-
1986
- 1986-08-18 JP JP1986125622U patent/JPH0519882Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61204842A (ja) * | 1985-03-07 | 1986-09-10 | Hitachi Maxell Ltd | デイスク状記録媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6332361U (ja) | 1988-03-02 |
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