JPH0519872Y2 - - Google Patents
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- JPH0519872Y2 JPH0519872Y2 JP9068486U JP9068486U JPH0519872Y2 JP H0519872 Y2 JPH0519872 Y2 JP H0519872Y2 JP 9068486 U JP9068486 U JP 9068486U JP 9068486 U JP9068486 U JP 9068486U JP H0519872 Y2 JPH0519872 Y2 JP H0519872Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- tray
- holder
- downward
- chassis
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 19
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案はデジタル信号を用いて音楽などを記録
したデイスクをターンテーブルに装着し、レザー
ピツクアツプによりそのデイスクの記録を読取り
再生するデイスクプレーヤのデイスク装着装置に
関する。
したデイスクをターンテーブルに装着し、レザー
ピツクアツプによりそのデイスクの記録を読取り
再生するデイスクプレーヤのデイスク装着装置に
関する。
「従来の技術」
従来、デイスクをトレーに載せて収納排出する
際、デイスクはトレーに上下動自在に取付けられ
たデイスクホルダで持上げ支持され、そのデイス
クホルダをトレーの収納終端において下動を開始
するチヤツクアームの下動動作に連動して下動さ
せる技術があつた。
際、デイスクはトレーに上下動自在に取付けられ
たデイスクホルダで持上げ支持され、そのデイス
クホルダをトレーの収納終端において下動を開始
するチヤツクアームの下動動作に連動して下動さ
せる技術があつた。
「考案が解決しようとする問題点」
前記従来技術は、チヤツクアームの下動動作を
デイスクホルダに伝える必要があるが、ここで、
チヤツクアームの下動動作をデイスクホルダが傾
いて下動しないようにバランス良くデイスクホル
ダに伝えるようにすると、その伝動構造は複雑に
なるが、トレーに対するデイスクホルダの取付構
造は例えばデイスクホルダの支点部をトレー側に
係止させるだけのガタツキのある簡単な構造で済
み、デイスクホルダの組立作業が簡単になる。一
方、チヤツクアームとデイスクホルダ間の伝動構
造を簡潔化するために、デイスクホルダの一個所
だけにチヤツクアームの下動動作を伝えるように
すると、上記したようなガタツキのあるデイスク
ホルダの取付構造ではデイスクホルダが傾いて下
動するため、その取付構造をガタツキのない構造
にする必要があり、デイスクホルダの組立作業が
非常に困難になる。
デイスクホルダに伝える必要があるが、ここで、
チヤツクアームの下動動作をデイスクホルダが傾
いて下動しないようにバランス良くデイスクホル
ダに伝えるようにすると、その伝動構造は複雑に
なるが、トレーに対するデイスクホルダの取付構
造は例えばデイスクホルダの支点部をトレー側に
係止させるだけのガタツキのある簡単な構造で済
み、デイスクホルダの組立作業が簡単になる。一
方、チヤツクアームとデイスクホルダ間の伝動構
造を簡潔化するために、デイスクホルダの一個所
だけにチヤツクアームの下動動作を伝えるように
すると、上記したようなガタツキのあるデイスク
ホルダの取付構造ではデイスクホルダが傾いて下
動するため、その取付構造をガタツキのない構造
にする必要があり、デイスクホルダの組立作業が
非常に困難になる。
以上のようにチヤツクアームとデイスクホルダ
間の伝動構造とトレーに対するデイスクホルダの
取付構造とを同時に簡潔化できず、組立作業の簡
略化、必要部品の減少等を容易に図ることができ
ない問題があつた。
間の伝動構造とトレーに対するデイスクホルダの
取付構造とを同時に簡潔化できず、組立作業の簡
略化、必要部品の減少等を容易に図ることができ
ない問題があつた。
「問題点を解決するための手段」
然るに、本考案は、シヤーシと、該シヤーシ上
を摺動しデイスクを収納排出するトレーと、収納
排出時に該トレーの上面側に突出してデイスクを
持上げ支持するデイスクホルダと、該トレーの収
納終端において下動を開始するチヤツクアーム
と、該チヤツクアームの下動によつて該チヤツク
アームとの間でデイスクを挾持するターンテーブ
ルと、チヤツクアームとデイスクホルダに当接す
るホルダ開閉レバーを設け、チヤツクアームの下
動動作に連動させて前記デイスクホルダを下動さ
せるデイスクプレーヤのデイスク装着装置におい
て、前記デイスクホルダの一側に係止軸体を突設
し、チヤツクアーム下動時に係止軸体に前記ホル
ダ開閉レバーの一端を押し当ててデイスクホルダ
を下動させると共に、前記デイスクホルダは下動
時にシヤーシに固設したガイドピンを係入する下
動案内並びに位置決め用のガイド孔を設けたもの
である。
を摺動しデイスクを収納排出するトレーと、収納
排出時に該トレーの上面側に突出してデイスクを
持上げ支持するデイスクホルダと、該トレーの収
納終端において下動を開始するチヤツクアーム
と、該チヤツクアームの下動によつて該チヤツク
アームとの間でデイスクを挾持するターンテーブ
ルと、チヤツクアームとデイスクホルダに当接す
るホルダ開閉レバーを設け、チヤツクアームの下
動動作に連動させて前記デイスクホルダを下動さ
せるデイスクプレーヤのデイスク装着装置におい
て、前記デイスクホルダの一側に係止軸体を突設
し、チヤツクアーム下動時に係止軸体に前記ホル
ダ開閉レバーの一端を押し当ててデイスクホルダ
を下動させると共に、前記デイスクホルダは下動
時にシヤーシに固設したガイドピンを係入する下
動案内並びに位置決め用のガイド孔を設けたもの
である。
「作用」
従つて、トレーにデイスクホルダがガタツキの
ある簡単な構造で取付けられ、しかもチヤツクア
ームの下動動作がデイスクホルダの一側だけに伝
えられても、デイスクホルダはガイド孔へのガイ
ドピンの係入によつて下動姿勢が規制されるた
め、ガイドピンに沿つて傾くことなく適正に下動
するから、トレーに対するデイスクホルダの取付
構造とチヤツクアームとデイスクホルダ間の伝動
構造の簡素化を同時に図り得、組立作業の簡略
化、必要部品の減少等を容易に図り得るものであ
る。
ある簡単な構造で取付けられ、しかもチヤツクア
ームの下動動作がデイスクホルダの一側だけに伝
えられても、デイスクホルダはガイド孔へのガイ
ドピンの係入によつて下動姿勢が規制されるた
め、ガイドピンに沿つて傾くことなく適正に下動
するから、トレーに対するデイスクホルダの取付
構造とチヤツクアームとデイスクホルダ間の伝動
構造の簡素化を同時に図り得、組立作業の簡略
化、必要部品の減少等を容易に図り得るものであ
る。
「実施例」
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。第1図はトレーを装着した全体平面図であ
り、デイスクプレーヤキヤビネツト1に内設する
シヤーシ2中央の下面側にターンテーブルモータ
3を固設し、前記モータ3の出力軸4をシヤーシ
2上面側に突出させて上端にターンテーブル5を
設けると共に、レザーピツクアツプ6を取付ける
受台7を柱状レール8及びガイド9を介してシヤ
ーシ2に設けるもので、上向き姿勢のラツクギヤ
10の一端を前記受台7にビス11で固定させる
一方、前記シヤーシ2下面側にピツクアツプ移動
モータ12を固設し、シヤーシ2上面からビス1
3,13をモータ12に螺着させて取付け、前記
モータ12の出力軸14をシヤーシ2上面側に突
出させ、その出力軸14に上方からウオームギヤ
15を嵌合させる。また前記シヤーシ2上面側に
軸受16,16を介して減速ギヤ17を設け、こ
のギヤ17軸の一端を係止爪19で、また他端を
ビス18で回転自在に固定させると共に、前記ギ
ヤ17の大径側をウオームギヤ15に、また小径
側をラツクギヤ10に夫々噛合させ、前記モータ
12の正逆転によりピツクアツプ6を往復摺動さ
せるように構成している。
る。第1図はトレーを装着した全体平面図であ
り、デイスクプレーヤキヤビネツト1に内設する
シヤーシ2中央の下面側にターンテーブルモータ
3を固設し、前記モータ3の出力軸4をシヤーシ
2上面側に突出させて上端にターンテーブル5を
設けると共に、レザーピツクアツプ6を取付ける
受台7を柱状レール8及びガイド9を介してシヤ
ーシ2に設けるもので、上向き姿勢のラツクギヤ
10の一端を前記受台7にビス11で固定させる
一方、前記シヤーシ2下面側にピツクアツプ移動
モータ12を固設し、シヤーシ2上面からビス1
3,13をモータ12に螺着させて取付け、前記
モータ12の出力軸14をシヤーシ2上面側に突
出させ、その出力軸14に上方からウオームギヤ
15を嵌合させる。また前記シヤーシ2上面側に
軸受16,16を介して減速ギヤ17を設け、こ
のギヤ17軸の一端を係止爪19で、また他端を
ビス18で回転自在に固定させると共に、前記ギ
ヤ17の大径側をウオームギヤ15に、また小径
側をラツクギヤ10に夫々噛合させ、前記モータ
12の正逆転によりピツクアツプ6を往復摺動さ
せるように構成している。
さらにデイスク20を載せてターンテーブル5
上に出入させるトレー21を備え、トレー21の
デイスク載せ面21aに対しデイスク20を持上
げ支持するデイスクホルダ22をトレー21に設
けると共に、前記トレー21の下面側に設けた一
対の軸受23,23及び係止爪24,24にホル
ダ22の一対の軸25,25を回転自在に支持さ
せ、ホルダ22先端をトレー21上面側に突出支
持する二重のバネ26a,26bをトレー21と
ホルダ22基端の間に設けるもので、デイスクホ
ルダ22の中間で両側外方に各軸25,25を対
称に突出形成すると共に、同一軸芯上に多重に設
けた2本のバネ26a,26bをトレー21とホ
ルダ22の間に介入させた状態で対称に設けるト
レー21の一対の軸受23,23に前記各軸2
5,25を回転自在に嵌着させ、トレー21に対
称に一体形成した一対の係止爪24,24に前記
各軸25,25を係止維持させるように構成して
いる。
上に出入させるトレー21を備え、トレー21の
デイスク載せ面21aに対しデイスク20を持上
げ支持するデイスクホルダ22をトレー21に設
けると共に、前記トレー21の下面側に設けた一
対の軸受23,23及び係止爪24,24にホル
ダ22の一対の軸25,25を回転自在に支持さ
せ、ホルダ22先端をトレー21上面側に突出支
持する二重のバネ26a,26bをトレー21と
ホルダ22基端の間に設けるもので、デイスクホ
ルダ22の中間で両側外方に各軸25,25を対
称に突出形成すると共に、同一軸芯上に多重に設
けた2本のバネ26a,26bをトレー21とホ
ルダ22の間に介入させた状態で対称に設けるト
レー21の一対の軸受23,23に前記各軸2
5,25を回転自在に嵌着させ、トレー21に対
称に一体形成した一対の係止爪24,24に前記
各軸25,25を係止維持させるように構成して
いる。
また前記ターンテーブル5上面との間にデイス
ク20を挾持するチヤツク板27を備え、チヤツ
クアーム28先端にチヤツク板27を回転自在に
取付け、板バネ29によりそのチヤツク板27を
下方に弾圧すると共に、チヤツクアーム28基端
の軸30,30をシヤーシ2上の軸受31,31
に係止爪32及びビス33を介して上下に回転自
在に固定させる。
ク20を挾持するチヤツク板27を備え、チヤツ
クアーム28先端にチヤツク板27を回転自在に
取付け、板バネ29によりそのチヤツク板27を
下方に弾圧すると共に、チヤツクアーム28基端
の軸30,30をシヤーシ2上の軸受31,31
に係止爪32及びビス33を介して上下に回転自
在に固定させる。
そして前記トレー21一側のラツクギヤ34に
噛合せるトレー出入ギヤ35をシヤーシ2上面に
軸支させ、ベルト36及びプーリ37,38及び
ギヤ39,40を介してシヤーシ2下面側に設け
たトレー出入モータ41に前記出入ギヤ35を連
結させ、シヤーシ2上面にガイド42……を介し
てトレー21を摺動自在に装着し、前記モータ4
1の正逆転によりトレー21を出入させると共
に、前記チヤツクアーム28基端下面に突出させ
た昇降ピン43をトレー出入ギヤ35上面の溝カ
ム44に係入させ、トレー21の進入終端におい
てカム35の遊転部35aでカム44によりチヤ
ツクアーム28を下動させる一方、それ以外のと
きでトレー21の進入途中及び退出時にチヤツク
アーム28を上動支持するように構成している。
噛合せるトレー出入ギヤ35をシヤーシ2上面に
軸支させ、ベルト36及びプーリ37,38及び
ギヤ39,40を介してシヤーシ2下面側に設け
たトレー出入モータ41に前記出入ギヤ35を連
結させ、シヤーシ2上面にガイド42……を介し
てトレー21を摺動自在に装着し、前記モータ4
1の正逆転によりトレー21を出入させると共
に、前記チヤツクアーム28基端下面に突出させ
た昇降ピン43をトレー出入ギヤ35上面の溝カ
ム44に係入させ、トレー21の進入終端におい
てカム35の遊転部35aでカム44によりチヤ
ツクアーム28を下動させる一方、それ以外のと
きでトレー21の進入途中及び退出時にチヤツク
アーム28を上動支持するように構成している。
また前記シヤーシ2上面にビス45,46及び
長孔47を介して揺動自在にホルダ開閉レバー4
8を設け、チヤツクアーム28下面に突設する揺
動ピン49を前記レバー48一端に係止させると
共に、前記レバー48他端に下降案内アーム50
を一体連設させ、トレー21進入時、チヤツクア
ーム28の下動により前記レバー48を揺動さ
せ、デイスクホルダ22の係止軸体51に前記案
内アーム50を係合させ、このアーム50の当接
によりホルダ22を下降させるもので、チヤツク
アーム28のデイスク挾着動作と連動して前記レ
バー48を揺動させ、トレー21の収納動作によ
りデイスクホルダ22を退入させてデイスク20
から離反させ、ターンテーブル5及びチヤツク板
27によりデイスク20を支持させるように構成
している。
長孔47を介して揺動自在にホルダ開閉レバー4
8を設け、チヤツクアーム28下面に突設する揺
動ピン49を前記レバー48一端に係止させると
共に、前記レバー48他端に下降案内アーム50
を一体連設させ、トレー21進入時、チヤツクア
ーム28の下動により前記レバー48を揺動さ
せ、デイスクホルダ22の係止軸体51に前記案
内アーム50を係合させ、このアーム50の当接
によりホルダ22を下降させるもので、チヤツク
アーム28のデイスク挾着動作と連動して前記レ
バー48を揺動させ、トレー21の収納動作によ
りデイスクホルダ22を退入させてデイスク20
から離反させ、ターンテーブル5及びチヤツク板
27によりデイスク20を支持させるように構成
している。
さらに、前記シヤーシ2上面にロツク部材であ
るロツクピン52を立設固定すると共に、上向き
円錐台形の開口53をデイスクホルダ22先端側
に開設し、トレー21の収納動作によりデイスク
ホルダ22が退入して下降したとき、そのホルダ
22のガイド孔である開口53にガイドピンであ
るロツクピン52が係入し、トレー21の出入
(前後)方向の遊動を阻止すべく構成している。
るロツクピン52を立設固定すると共に、上向き
円錐台形の開口53をデイスクホルダ22先端側
に開設し、トレー21の収納動作によりデイスク
ホルダ22が退入して下降したとき、そのホルダ
22のガイド孔である開口53にガイドピンであ
るロツクピン52が係入し、トレー21の出入
(前後)方向の遊動を阻止すべく構成している。
次いで、前記シヤーシ2をキヤビネツト1に固
定する中空形のボス54……をシヤーシ2下面に
突設固定し、ボス54下端とキヤビネツト1の間
にクツシヨンゴム55を挾み、前記トレー21及
びチヤツクアーム28に形成する貫通孔56,5
7を介してボス54の中空内にビス58を挿入装
着させ、クツシヨンゴム55を貫通させた状態で
前記ビス58をキヤビネツト1に螺着固定し、ク
ツシヨンゴム55を介してシヤーシ2を揺振自在
に支持させるもので、ボス54を取付けたシヤー
シ2下面とは反対側のシヤーシ2上面からボス5
4をキヤビネツト1に固定操作可能に構成してい
る。
定する中空形のボス54……をシヤーシ2下面に
突設固定し、ボス54下端とキヤビネツト1の間
にクツシヨンゴム55を挾み、前記トレー21及
びチヤツクアーム28に形成する貫通孔56,5
7を介してボス54の中空内にビス58を挿入装
着させ、クツシヨンゴム55を貫通させた状態で
前記ビス58をキヤビネツト1に螺着固定し、ク
ツシヨンゴム55を介してシヤーシ2を揺振自在
に支持させるもので、ボス54を取付けたシヤー
シ2下面とは反対側のシヤーシ2上面からボス5
4をキヤビネツト1に固定操作可能に構成してい
る。
本実施例は上記の如く構成するもので、トレー
出入モータ41制御によりトレー21をキヤビネ
ツト1から退出させ、トレー21のデイスク載せ
面21aにデイスク20を載せ、デイスクホルダ
22によりデイスク20を持上げ支持させると共
に、前記モータ41の逆転によりトレー21をシ
ヤーシ2上に進入させ、トレー21を設定位置に
収納させることにより、トレー出入ギヤ35が遊
転し、溝カム44により昇降ピン43を押してチ
ヤツクアーム28を下降させ、チヤツク板27と
下方のターンテーブル5の間にデイスク20を挾
む。前記チヤツクアーム28の下降と連動して揺
動ピン49により開閉レバー48を揺動させ、レ
バー48の案内アーム50をデイスクホルダ22
の軸体51に当接させ、そのアーム50により軸
体51を介してデイスクホルダ22を下降させ、
このホルダ22をデイスク20から離反させてデ
イスク20の装着を完了する。前記デイスクホル
ダ22の下降により、シヤーシ2上面のロツクピ
ン52にホルダ22の開口53が係入し、トレー
21が出入方向に遊動するのを防ぐ。
出入モータ41制御によりトレー21をキヤビネ
ツト1から退出させ、トレー21のデイスク載せ
面21aにデイスク20を載せ、デイスクホルダ
22によりデイスク20を持上げ支持させると共
に、前記モータ41の逆転によりトレー21をシ
ヤーシ2上に進入させ、トレー21を設定位置に
収納させることにより、トレー出入ギヤ35が遊
転し、溝カム44により昇降ピン43を押してチ
ヤツクアーム28を下降させ、チヤツク板27と
下方のターンテーブル5の間にデイスク20を挾
む。前記チヤツクアーム28の下降と連動して揺
動ピン49により開閉レバー48を揺動させ、レ
バー48の案内アーム50をデイスクホルダ22
の軸体51に当接させ、そのアーム50により軸
体51を介してデイスクホルダ22を下降させ、
このホルダ22をデイスク20から離反させてデ
イスク20の装着を完了する。前記デイスクホル
ダ22の下降により、シヤーシ2上面のロツクピ
ン52にホルダ22の開口53が係入し、トレー
21が出入方向に遊動するのを防ぐ。
そしてターンテーブルモータ3を駆動してター
ンテーブル5を回転させると共に、各ギヤ10,
15,17を介してピツクアツプモータ12の正
逆転により受台7を往復動させ、デイスク20を
支持するターンテーブル5に対し放射方向にピツ
クアツプ6を直線移動させ、ピツクアツプ6によ
りデイスク20の記録信号を読取つて再生するも
のである。
ンテーブル5を回転させると共に、各ギヤ10,
15,17を介してピツクアツプモータ12の正
逆転により受台7を往復動させ、デイスク20を
支持するターンテーブル5に対し放射方向にピツ
クアツプ6を直線移動させ、ピツクアツプ6によ
りデイスク20の記録信号を読取つて再生するも
のである。
またキヤビネツト1にシヤーシ2を取付ける場
合、シヤーシ2のボス54上方にトレー21の貫
通孔56を位置させ、トレー21及びチヤツクア
ーム28の孔56,57又はトレー21の孔56
を介して上面側からビス58を装着させ、ボス5
4下端に係止させるクツシヨンゴム55を介して
ボス54をキヤビネツト1に支持させる。
合、シヤーシ2のボス54上方にトレー21の貫
通孔56を位置させ、トレー21及びチヤツクア
ーム28の孔56,57又はトレー21の孔56
を介して上面側からビス58を装着させ、ボス5
4下端に係止させるクツシヨンゴム55を介して
ボス54をキヤビネツト1に支持させる。
「考案の効果」
以上実施例から明らかなように本考案は、シヤ
ーシ2と、該シヤーシ2上を摺動しデイスク20
を収納排出するトレー21と、収納排出時に該ト
レー21の上面側に突出してデイスク20を持上
げ支持するデイスクホルダ22と、該トレー21
の収納終端において下動を開始するチヤツクアー
ム28と、該チヤツクアーム28の下動によつて
該チヤツクアーム28との間でデイスク20を挾
持するターンテーブル5と、チヤツクアーム28
とデイスクホルダ22に当接するホルダ開閉レバ
ー48を設け、チヤツクアーム28の下動動作に
連動させて前記デイスクホルダ22を下動させる
デイスクプレーヤのデイスク装着装置において、
前記デイスクホルダ22の一側に係止軸体51を
突設し、チヤツクアーム28下動時に係止軸体5
1に前記ホルダ開閉レバー48の一端を押し当て
てデイスクホルダ22を下動させると共に、前記
デイスクホルダ22は下動時にシヤーシ2に固設
したガイドピン52を係入する下動案内並びに位
置決め用のガイド孔53を設けているから、トレ
ー21にデイスクホルダ22がガタツキのある簡
単な構造で取付けられ、しかもチヤツクアーム2
8の下動動作がデイスクホルダ22の一側だけに
伝えられても、デイスクホルダ22はガイド孔5
3へのガイドピン52の係入によつて下動姿勢が
規制されるため、ガイドピン52に沿つて傾くこ
となく適正に下動するから、トレー21に対する
デイスクホルダ22の取付構造とチヤツクアーム
28とデイスクホルダ22間の伝動構造の簡素化
を同時に図ることができ、組立作業の簡略化、必
要部品の減少等を容易に図ることができる顕著な
効果を奏するものである。
ーシ2と、該シヤーシ2上を摺動しデイスク20
を収納排出するトレー21と、収納排出時に該ト
レー21の上面側に突出してデイスク20を持上
げ支持するデイスクホルダ22と、該トレー21
の収納終端において下動を開始するチヤツクアー
ム28と、該チヤツクアーム28の下動によつて
該チヤツクアーム28との間でデイスク20を挾
持するターンテーブル5と、チヤツクアーム28
とデイスクホルダ22に当接するホルダ開閉レバ
ー48を設け、チヤツクアーム28の下動動作に
連動させて前記デイスクホルダ22を下動させる
デイスクプレーヤのデイスク装着装置において、
前記デイスクホルダ22の一側に係止軸体51を
突設し、チヤツクアーム28下動時に係止軸体5
1に前記ホルダ開閉レバー48の一端を押し当て
てデイスクホルダ22を下動させると共に、前記
デイスクホルダ22は下動時にシヤーシ2に固設
したガイドピン52を係入する下動案内並びに位
置決め用のガイド孔53を設けているから、トレ
ー21にデイスクホルダ22がガタツキのある簡
単な構造で取付けられ、しかもチヤツクアーム2
8の下動動作がデイスクホルダ22の一側だけに
伝えられても、デイスクホルダ22はガイド孔5
3へのガイドピン52の係入によつて下動姿勢が
規制されるため、ガイドピン52に沿つて傾くこ
となく適正に下動するから、トレー21に対する
デイスクホルダ22の取付構造とチヤツクアーム
28とデイスクホルダ22間の伝動構造の簡素化
を同時に図ることができ、組立作業の簡略化、必
要部品の減少等を容易に図ることができる顕著な
効果を奏するものである。
第1図は本考案の一実施例を示す全体平面図、
第2図は同底面図、第3図はトレーの平面図、第
4図は同底面図、第5図はピツクアツプモータ取
付説明図、第6図はキヤツチアーム取付説明図、
第7図はホルダ開閉レバー取付説明図、第8図は
デイスクホルダ取付説明図、第9図はシヤーシ支
持構造を示す説明図である。 2……シヤーシ、5……ターンテーブル、21
……トレー、22……デイスクホルダ、28……
チヤツクアーム、48……ホルダ開閉レバー、5
1……係止軸体、52……ロツクピン(ガイドピ
ン)、53……開口(ガイド孔)。
第2図は同底面図、第3図はトレーの平面図、第
4図は同底面図、第5図はピツクアツプモータ取
付説明図、第6図はキヤツチアーム取付説明図、
第7図はホルダ開閉レバー取付説明図、第8図は
デイスクホルダ取付説明図、第9図はシヤーシ支
持構造を示す説明図である。 2……シヤーシ、5……ターンテーブル、21
……トレー、22……デイスクホルダ、28……
チヤツクアーム、48……ホルダ開閉レバー、5
1……係止軸体、52……ロツクピン(ガイドピ
ン)、53……開口(ガイド孔)。
Claims (1)
- シヤーシ2と、該シヤーシ2上を摺動しデイス
ク20を収納排出するトレー21と、収納排出時
に該トレー21の上面側に突出してデイスク20
を持上げ支持するデイスクホルダ22と、該トレ
ー21の収納終端において下動を開始するチヤツ
クアーム28と、該チヤツクアーム28の下動に
よつて該チヤツクアーム28との間でデイスク2
0を挾持するターンテーブル5と、チヤツクアー
ム28とデイスクホルダ22に当接するホルダ開
閉レバー48を設け、チヤツクアーム28の下動
動作に連動させて前記デイスクホルダ22を下動
させるデイスクプレーヤのデイスク装着装置にお
いて、前記デイスクホルダ22の一側に係止軸体
51を突設し、チヤツクアーム28下動時に係止
軸体51に前記ホルダ開閉レバー48の一端を押
し当ててデイスクホルダ22を下動させると共
に、前記デイスクホルダ22は下動時にシヤーシ
2に固設したガイドピン52を係入する下動案内
並びに位置決め用のガイド孔53を設けているこ
とを特徴とするデイスクプレーヤのデイスク装着
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9068486U JPH0519872Y2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9068486U JPH0519872Y2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62202648U JPS62202648U (ja) | 1987-12-24 |
JPH0519872Y2 true JPH0519872Y2 (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=30950774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9068486U Expired - Lifetime JPH0519872Y2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0519872Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-13 JP JP9068486U patent/JPH0519872Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62202648U (ja) | 1987-12-24 |
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