JPH05197800A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH05197800A
JPH05197800A JP4008150A JP815092A JPH05197800A JP H05197800 A JPH05197800 A JP H05197800A JP 4008150 A JP4008150 A JP 4008150A JP 815092 A JP815092 A JP 815092A JP H05197800 A JPH05197800 A JP H05197800A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像データに変倍処理を施す際に必要とされ
るラインバッファの容量を減らす。 【構成】 スキャナ1601でシリアル方式で読み込ん
だ画像データを線形補間処理部1602で変倍処理し、
変倍処理済のデータを縦横変換処理部1603でラスタ
形式の画像データに変換する。シリアル方式による形式
の画像データはラスタ形式に比して1ドット列の長さが
短く、補間処理の際に必要とする1ライン分のバッファ
が小さくて済む。画像記憶部1605にはそのラスタ形
式のデータが格納される。その画像データを出力する際
には、まず、縦横変換処理部1604でラスタ形式から
シリアルプリンタ1606に適合した形式に変換する。
その後、線形補間処理部1602で変倍処理を施した
後、シリアルプリンタ1606で印刷出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像情報の入出力ならび
に記憶を行う画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シリアル方式でデータの入出力を
行い、ラスタ形式で格納する画像処理装置では、シリア
ル方式で読み取った形式の画像情報(以下、シリアル形
式と称する)をラスタ形式に変換した後、変倍処理を行
ってメモリに格納していた。また、読み出し時には、メ
モリに格納されているラスタ形式の画像情報を読み出し
て変倍処理を行った後、シリアル形式に変換し、そのデ
ータを印刷等の出力していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
ではラスタ形式の画像に対して変倍処理を行うため、変
倍処理のための画像データ用バッファがラスタ方式の主
走査1回にあたる画素分だけ必要であった。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、変倍処理のために使用する画像データ用バッファと
して必要とされる記憶容量を低減させた画像処理装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像処理装置は次のような構成からなる。画
像データの入出力機能を備えた画像処理装置であって、
シリアル形式の画像データに対して変倍処理を施す変倍
手段と、画像データを格納しておく格納手段と、前記変
倍手段と前記格納手段との間にあって、ラスタ形式とシ
リアル形式との画像データの縦横変換を行う手段とを備
えることを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成により、シリアル形式で読み込んだ画
像をそのままの形式で倍変処理し、倍変処理された画像
データを縦横変換する。
【0007】
【実施例】図16は本発明を最も良く表す図面であり、
1601はシリアル方式で画像を読みとるスキャナ、1
602は読み取った画像データについて線形補間法によ
り変倍処理を行う線形補間処理部、1603はシリアル
方式で読み取った画像をラスタ形式に変換する縦横変換
処理部、1604はラスタ形式の画像データをシリアル
方式で出力できる画像データに変換する縦横変換処理
部、1605はラスタ形式の画像データを記憶する画像
記憶装置、1606はシリアル方式で画像を記録するシ
リアルプリンタである。
【0008】はじめにシリアル形式について説明する。
図19はシリアル形式を説明するための図であり、19
01はスキャナの場合には読みとりヘッド、プリンタの
場合には記録ヘッド、1902はスキャナの場合CCD
等の読みとり素子、プリンタの場合記録ノズル或いは記
録ヘッド、1903は1回目の走査領域、1904は2
回目の走査領域、1905は1頁分の用紙を表す。
【0009】シリアル方式とは図19に示した様に所定
の幅で複数回走査することにより1頁分の読みとり或い
は記録を行うものである。以下、この所定幅をシャトル
幅、シャトル幅の走査をシャトル走査と呼び、1回のシ
ャトル走査で走査される領域をバンドと呼ぶ。シリアル
形式とは、シリアル方式で画像を読み込んだ場合に、読
み取りヘッドの並び方向にヘッドの数だけ画素データを
直列に並べ、それをシャトル走査の方向に繰り返す形式
である。
【0010】図16において、本実施例の画像処理装置
では、読みとり側の縦横変換処理部1603では、スキ
ャナ1601で読み込まれて線形補間処理部1602で
変倍処理が施された画像データをシリアル形式からラス
タ形式へと変換し、そのラスタ形式のデータを画像記憶
部1605に格納する。記録時には、逆に画像記憶部1
605の画像データを縦横変換してシリアル形式にし、
そのデータに変倍処理を施してプリンタ1606から出
力する。
【0011】まず、添付図面を参照して線形補間法によ
る変倍処理ついて詳細に説明する。 <線形補間の説明>本実施例ではシリアル形式で説明す
るため、ラスタ形式に於る主走査方向はシャトル走査方
向であり、副走査方向はシャトル幅の方向となる。以
下、本実施例の説明においては、シャトル走査方向とバ
ンド幅方向という言葉で説明する。ただし、以下説明す
る線形補間処理においては、シリアル形式のデータにお
ける1バンド(1シャトル走査分のデータ)をラスタ形
式の1ページと同様に扱って処理を行うために、画像の
縦と横の扱いがラスタ形式とシリアル形式とで逆転す
る。なお、以下の説明で、ラインとは主走査方向の画素
の並び、すなわちシリアル方式におけるシャトル幅をな
す1列の画素のことである。
【0012】図1は本発明の実施例に係る線形補間処理
部(以下、装置という)構成を示すブロック図である。
同図において、入力画像信号はラインバッファ101に
て1ライン遅延され、フリップフロップ102,103
にて1画素遅延される。また、発振器131では画像ク
ロックが生成され、ライン同期信号生成装置132でラ
イン同期信号が生成される。
【0013】その他、本装置は、乗算器104〜10
7,113、加算器108〜110、バンド幅方向の辺
の長さを演算する演算部111、シャトル走査方向の辺
の長さを演算する演算部112、固定値(ここでは12
8)を出力するブロック114、減算器115〜11
8、インバータ119,120,125,126、AN
Dゲート121,122,129,130、ORゲート
123,124、NANDゲート127,128を有
し、後述する所定の演算を行う。
【0014】図2は線形補間法における変換前の点と変
換後の点との関係を示す。図中、点V,点W,点X,点
Yは、変換前の点を表す。また、各点の明るさのレベル
を、それぞれv,w,x,yとする。
【0015】変換後の点を点Pとし、点Pと変換前の点
との位置関係は、バンド幅方向(図の左右方向)に点V
からLa、点WからLbの位置にあり、シャトル走査方
向(図の上下方向)には、点VからKa、点XからKb
の位置にあるとする。尚、本実施例では変換前の1辺の
長さを128として考えるので、La+Lb=128、
Ka+Kb=128となる。
【0016】線形補間法に依れば、図2における点Pの
レベルpは、 (v・Lb・Kb+w・La・Kb+x・Lb・Ka+y・La・Ka)/((La+Lb)・(Ka+Kb)) となる。
【0017】図3は、本装置で扱う画像信号のタイミン
グチャートである。同図において、シャトル同期信号は
1バンドの画像信号が有効となる期間中、論理レベルと
してHighになるハイアクティブの信号であり、ライ
ン同期信号は1ライン分の画像信号が有効となる期間中
Highになるハイアクティブの信号である。また、画
像同期クロックは1画素単位に出力されるクロックで、
このクロック立ち上がりエッジに同期して画像信号が出
力される。尚、画像信号は1画素につき8ビットで構成
される多値データである。
【0018】図11は、本実施例に係る線形補間処理部
と画像供給源との関係を示すブロック図である。また、
図12は画像供給源と線形補間処理部の信号タイミング
チャートである。
【0019】図11において、画像供給源1101から
出力される信号は、図3に示す画像信号と同じである
が、線形補間処理部1102は画像供給源に対してライ
ン要求信号と画像要求クロックを出力する。そして、図
12に示すように線形補間処理部から画像供給源にライ
ン同期信号が入力されたときに、画像供給源は画像信号
を出力する。また、画像要求クロックが入力されたとき
に画像供給源は画像信号を更新する。つまり、ライン要
求信号と画像要求クロックを制御することにより、画像
の供給を止めることが可能となる。
【0020】<レベルの演算方法の説明>本実施例に係
る装置におけるレベルの演算方法について説明する。
【0021】画像信号の入力は、図3に示すようにライ
ン単位で行われ、図1に示すラインバッファ101で1
ライン遅延される。ここで、1ライン遅延された信号が
フリップフロップ102で1画素遅延された画像データ
をv、フリップフロップ102を通らない画像データを
wとする。また、ライン遅延が行われていない入力画像
信号で、フリップフロップ103で1画素遅延された画
像データをx、フリップフロップ103を通らない画素
データをyとする。このようにして、線形補間法による
処理に必要な4点の参照点を同時に参照できるようにす
る。
【0022】図1のバンド幅方向辺演算部111は上述
のLaを演算して出力する機能と、バンド幅方向の縮小
を行う場合に画像同期クロックを間引くための信号、及
びバンド幅方向の拡大を行う場合に画像信号の供給源に
対して出力する画像要求クロックを間引くための信号で
あるバンド幅方向制御信号を出力する機能とを有する。
また、シャトル走査方向辺演算部112はKaを演算し
て出力する機能と、シャトル走査方向の縮小を行う場合
にライン同期信号を間引くための信号、及びシャトル走
査方向の拡大を行う場合に画像信号の供給源に対して出
力する画像要求信号を間引くための信号であるシャトル
走査方向制御信号を出力する機能とを有する。
【0023】上記La,Kaともに最小値は0、最大値
は80H(Hは16進数を示す)である。また、本実施
例では、内部の演算ビット数はすべて8ビットにて処理
を行う。
【0024】レベルの演算にあたり、バンド幅方向辺演
算部111から出力されるLaと、シャトル走査方向辺
演算部112から出力されるKaより、La・Ka/1
28,La・Kb/128,Lb・Ka/128及びL
b・Kb/128を求める必要がある。ここで、すべて
128で除算されているのは、辺の長さの最大値は80
Hであるので、最大値どうしを乗算した場合4000H
となり、下位15ビット目から8ビット目が有効となる
ためである。
【0025】乗算器113は、バンド幅方向辺演算部1
11から出力されるLaとシャトル走査方向辺演算部1
12から出力されるKaとを乗算し、下位15ビット目
から8ビット目を出力する。この値がLa・Ka/12
8である。また、減算器116は、LaからLa・Ka
/128を減算することによりLa・Kb/128を求
める。これは、La=La・(Ka+Kb)/128で
あることによる。
【0026】同様に、減算器117は、KaからLa・
Ka/128を減算することにより、Lb・Ka/12
8を求め、減算器115により128からLaを減算す
ることによってLbを求める。また、減算器118は、
減算器115の出力であるLbからLb・Ka/128
を減算することによってLb・Kb/128を求める。
【0027】乗算器104は、上述のvとLb・Kb/
128とを乗算し、下位15ビット目から8ビット目を
出力する。この値がv・Lb・Kb/16384であ
る。また、乗算器105は、wとLa・Kb/128と
を乗算し、下位15ビット目から8ビット目を出力す
る。この値がw・La・Kb/16384である。さら
に、乗算器106は、xとLb・Ka/128とを乗算
し、下位15ビット目から8ビット目を出力する。この
値がx・Lb・Ka/16384である。そして、乗算
器107は、yとLa・Ka/128とを乗算し、下位
15ビット目から8ビット目を出力する。この値がy・
La・Ka/16384である。
【0028】また、加算器108は、乗算器104の出
力と乗算器105の出力を加算し、下位9ビット目から
2ビット目を出力する。この値が(v・Lb・Kb+w
・La・Kb)/32768である。加算器109は、
乗算器106の出力と乗算器107の出力を加算し、下
位9ビット目から2ビット目を出力する。この値が(x
・Lb・Ka+y・La・Ka)/32768である。
さらに、加算器110は、加算器108の出力と加算器
109の出力を加算し、下位9ビット目から2ビット目
を出力する。この値が点Pのレベルp、即ち、(v・L
b・Kb+w・La・Kb+x・Lb・Ka+y・La
・Ka)/65536である。
【0029】<同期信号の制御方法の説明>次に、同期
信号の制御方法について、縮小,拡大そして等倍の場合
に分け、具体的な数値を用いて説明する。
【0030】図4は、図1に示したバンド幅方向辺演算
部111の詳細構成を示すブロック図である。同図にお
いて、n−128の値を持つブロック401、nの値を
持つブロック402がセレクタ403に入力され、セレ
クタ403は、そのS端子への縮小*/拡大信号が論理
Lowのときはブロック401の値を出力し、High
のときにはブロック402の値を出力する。また、ブロ
ック404は−128の値を持ち、ブロック405はn
−128の値を持つ。そして、セレクタ406はブロッ
ク404,405の値を入力し、S端子への縮小*/拡
大信号がLowのときはブロック404の値を出力、H
ighのときはブロック405の値を出力する。
【0031】セレクタ409は、加算器407,408
からの値を入力し、加算器408のキャリーが0のとき
は加算器407の値を出力、キャリーが1のときは加算
器408の値を出力する。このセレクタ409の出力
は、8ビットのラッチ410に入力される。また、ブロ
ック411は、変換前の画素と変換後の画素の位置関係
の初期値を有し、その値は不図示のCPUにて書き替え
ることができる。そして、セレクタ412は、ブロック
411とラッチ410からの値を入力し、最初の画素デ
ータが入力されたときはブロック411の値を出力し、
2画素目以降は、ラッチ410の値を出力する。このセ
レクタ412へのセレクト信号は、フリップフロップ4
13によりライン同期信号を1画素分遅延させて生成し
ている。尚、加算器408のキャリー信号は、バンド幅
方向の縮小処理の画像同期クロックの制御及び拡大処理
の画像要求クロックの制御にも使用する。
【0032】バンド幅方向の縮小処理時は、バンド幅方
向の縮小*/拡大信号はLowとなるので、図1におい
て、ANDゲート121の入力端子aはHighとな
る。従って、バンド幅方向辺演算部111から出力され
るバンド幅方向制御信号は有効となり、ORゲート12
3により出力画像同期クロックが制御される。このバン
ド幅方向制御信号がLowのときは、出力画像同期クロ
ックは出力され、Highのときに間引かれる。また、
このとき、ANDゲート122の入力端子cはLowで
あるから、ORゲート124の入力端子fもLowとな
り、画像要求クロックが常に出力される。
【0033】また、バンド幅方向を拡大処理するときに
は、バンド幅方向の縮小*/拡大信号はHighとな
り、ANDゲート122の入力端子cもHighとなる
ので、バンド幅方向制御信号は有効となり、ORゲート
124により画像要求クロックが制御される。従って、
バンド幅方向制御信号がHighのとき画像要求クロッ
クが出力され、Lowのとき間引かれる。このとき、A
NDゲート121の入力端子aはLowとなり、ORゲ
ート123の入力端子eも常にLowとなるので、出力
画像同期クロックは常に出力される。
【0034】尚、シャトル走査方向についての処理も、
上記バンド幅方向と同様であるため、ここではその説明
を省略する。
【0035】そこで、バンド幅方向辺演算部111の動
作を具体的な数値を用いて説明する。尚、図5は、12
8/200倍(64%)の縮小処理を行ったときの辺の
長さを表し、同図においてS1,S2,S3,…は変換
前の参照画素を示し、D1,D2,D3,…は変換後の
画素を示す。また、図6は、128/200倍の縮小処
理を行ったときのタイミングチャートである。
【0036】図6において、クロックは、図1の発振器
131により生成される基本動作クロックである。ま
た、画像要求クロックは画像供給源に対して出力するク
ロックで、画像供給源は、このクロックに同期して画像
信号を出力する。407の出力値は、図1のバンド幅方
向辺演算部111の内部構成を示した図4の加算器40
7の出力値である。408の出力値、408のキャリー
も同様に加算器408の出力値である。
【0037】前述のように、Laは、図1のバンド幅方
向辺演算部111の辺の長さの演算結果であり、Lb
は、図1の減算器115の出力値である。また、入力ラ
イン同期信号は、画像供給源から画素密度変換装置に入
力されるライン同期信号である。v,w,x,yは、そ
れぞれ参照画素を示し、1,2,3,…はバンド幅方向
の画素に順に振った番号、a,b,…はラインの順を示
す。そして、出力ライン同期信号,出力画像同期クロッ
ク,出力画像信号は、画素密度変換装置から出力される
画像信号である。
【0038】<縮小処理の説明>縮小処理を行う場合、
上述のように図4における縮小*/拡大信号はLowと
なり、セレクタ403はブロック401の値を選択す
る。このブロック401はn−128の値を持つが、こ
こではn=200であるのでその値は72となる。ま
た、セレクタ406はブロック404の値を選択する
が、このブロックは−128の固定値を持つ。
【0039】また、辺の初期値を有するブロック411
の値は、ここでは64である。最初、セレクタ412は
ブロック411の値を選択しているので、加算器407
での演算結果は64+72=136、加算器408での
演算結果は64−128=−64<0であるので、加算
器408のキャリーは0となる。従って、La=64と
して出力する。そして、セレクタ409は加算器407
の値、つまり136を選択し、ラッチ410は、画像同
期クロックの立ち上がりエッジのタイミングでこの値を
取り込み、その出力値は136となる。
【0040】次にセレクタ412はラッチ410の値を
選択し、加算器407での演算結果は136+72=2
08、加算器408での演算結果は136−128=8
≧0となるので、加算器408のキャリーは1となる。
このときは、出力する画像同期クロックはゲートをかけ
て間引く。また、セレクタ409は加算器408の値で
ある8を選択し、ラッチ410は画像同期クロックの立
ち上がりエッジでこの値を取り込むので、その出力値は
8となる。
【0041】そして、加算器407の演算結果は8+7
2=80、加算器408の演算結果は8−128=−1
20<0であるので、加算器408のキャリーは0とな
る。従って、La=8として出力する。また、セレクタ
409は加算器407の値80を選択し、ラッチ412
はこの値を取り込む。以下、同様に、図5に示すように
辺の値を演算する。
【0042】<拡大処理の説明>図7は、128/10
0倍(128%)の拡大処理を行ったときの辺の長さを
表す。尚、ここでの記号の意味は図5での記号と同じで
ある。
【0043】また、図8は、128/100倍の拡大処
理を行ったときのタイミングチャートである。ここでの
各信号についても、図6に示した信号と同様であるた
め、それらの説明を省略する。
【0044】上述のように、拡大処理時は、図4に示す
縮小*/拡大信号はHighとなり、セレクタ403は
ブロック402の値を選択する。ブロック402はnの
値を持つが、ここではn=100であるので、セレクタ
403の出力値は100となる。また、セレクタ406
はブロック406の値を選択し、このブロック405は
n−128の値を持つので、n=100のときは、ブロ
ック405の値は100−128=−28となる。
【0045】ブロック411が有する辺の初期値を64
とすると、セレクタ412は、最初ブロック411の値
を選択しているので、加算器407での演算結果は64
+100=164、加算器408での演算結果は64−
28=36≧0であるので、加算器408のキャリーは
1となる。従って、画像供給源に対して画像要求クロッ
クを出力し、次に参照する画素を更新する。そして、辺
の長さをLa=64として出力する。また、セレクタ4
09は加算器408の値36を選択し、ラッチ410は
画像同期クロックの立ち上がりエッジでこの値を取り込
み、その出力値は36となる。
【0046】セレクタ412はラッチ410の値を選択
するので、加算器407の演算結果は36+100=1
36、加算器408の演算結果は36−28=8≧0で
あるから、加算器408のキャリーは1となる。従っ
て、画像要求クロックを出力し、次に参照する画素を更
新する。そして、辺の長さはLa=36として出力す
る。また、セレクタ409は加算器408の値8を選択
し、ラッチ410は、画像同期クロックの立ち上がりエ
ッジのタイミングでこの値を取り込み、その出力値は8
となる。
【0047】加算器407での演算結果は8+100=
108、また、加算器408での演算結果は8−28=
−20<0であるので、加算器408のキャリーは0と
なる。従って、画像要求クロックを間引いて、次に参照
する画素を更新しないようにする。そして、辺の長さは
La=8として出力する。セレクタ409は加算器40
7の値108を選択し、ラッチ412はこの値を取り込
む。以下、同様に、図7に示すように辺の値が演算され
る。
【0048】以上のように、バンド幅方向の辺の長さの
演算処理が行われる。
【0049】尚、シャトル走査方向の辺の長さの演算処
理を行うシャトル走査方向辺演算部については、その構
成は上記バンド幅方向辺演算部と同様であり、そこでの
演算方法もバンド幅方向辺演算部と略同様である。従っ
て、ラッチ410のクロックの代わりに1ラインにつき
1回のパルスを用い、シャトル走査方向の縮小処理を行
う場合に加算器408のキャリー信号をライン同期信号
に対してのゲート信号として用い、拡大処理を行う場合
は、画像供給源に対するライン要求信号に対してのゲー
ト信号として用いる。そして、参照画素を参照ラインと
読み替えることによりシャトル走査方向の演算方法を説
明することができる。また、出力画素のレベルは、前述
のように参照画素レベルと変換前画素と変換後画素によ
り成される長方形の面積から演算される。
【0050】<等倍処理の説明>図9は、縮小処理の演
算方法で等倍処理を行う場合を示す図であり、図10
は、拡大処理の演算方法で等倍処理を行う場合に対応す
る図である。
【0051】図9は、128/128倍(100%)の
縮小処理を行ったときの辺の長さを表す。ここでは、縮
小処理を行うので、上述の如く図4に示す縮小*/拡大
信号はLowとなり、セレクタ403のブロック401
の値を選択する。ブロック401はn−128の値を持
つが、ここではn=128であるので、その値は0とな
る。また、セレクタ406はブロック404の値を選択
するが、このブロックは−128の固定を有する。
【0052】辺の初期値を持つブロック411の値は6
4である。最初、セレクタ412はブロック411の値
が選択されているので、加算器407での演算結果は6
4+0=64、加算器408での演算結果は64−12
8=−64<0であるから、加算器408のキャリーは
0となる。従って、La=64として出力する。また、
セレクタ409は加算器407の値64を選択し、画像
同期クロックの立ち上がりエッジのタイミングでラッチ
410はこの値を取り込み、その出力値は64となる。
【0053】セレクタ412はラッチ410の値を選択
するので、加算器407の演算結果は64+0=64、
加算器408の演算結果は64−128=−64<0で
あるから、加算器408のキャリーは0となる。従っ
て、La=64として出力する。また、セレクタ409
は加算器407の値64を選択し、ラッチ410は、画
像同期クロックの立ち上がりエッジでこの値を取り込
み、その出力値は64となる。以下、同様に辺の値が演
算され、Laは常に64、加算器408はキャリーは常
に0となり、出力クロックは常に出力される。このよう
に、縮小処理の演算方法を用いて等倍処理がなされる。
【0054】次に、拡大処理の演算方法で等倍処理を行
う場合について説明する。
【0055】図10は、128/128(100%)の
拡大処理を行ったときの辺の長さを表す。前述のよう
に、拡大処理を行うときは、図4の縮小*/拡大信号は
Highとなり、セレクタ403はブロック402の値
を選択する。このブロック402はnの値を持つが、こ
こではn=128であるのでセレクタ403の出力値は
128となる。また、セレクタ406はブロック405
の値を選択し、ブロック405はn−128の値を持つ
が、n=128であるのでその値は128−128=0
となる。
【0056】辺の初期値を有するブロック411の値を
64とすると、最初、セレクタ412はブロック411
の値を選択するので、加算器407での演算結果は64
+128=192、加算器408での演算結果は64+
0=64≧0となり、加算器408のキャリーは1とな
る。従って、画像供給源に対して画像要求クロックを出
力し、次に参照する画素を更新する。そして、辺の長さ
はLa=64として出力する。
【0057】また、セレクタ409は加算器408の値
である64を選択し、ラッチ410は、画像同期クロッ
クの立ち上がりエッジでこの値を取り込み、その出力値
は64となる。次に、セレクタ412はラッチ410の
値を選択するので、加算器407での演算結果は64+
128=192、加算器408での演算結果は64+0
=64≧0となり、加算器408のキャリーは1とな
る。従って、画像要求クロックを出力し、次に参照する
画素を更新する。そして、辺の長さはLa=64として
出力する。
【0058】セレクタ409は加算器408の値64を
選択し、ラッチ410は、画像同期クロックの立ち上が
りエッジのタイミングでこの値を取り込み、その出力値
は64となる。以下、同様に辺の値が演算され、Laは
常に64、408の加算器キャリーは常に1となり、画
像要求クロックは常に出力される。このように、拡大処
理の演算方法を用いて等倍処理がなされる。
【0059】バンド単位の変倍処理を行う際、バンドの
継ぎ目を特に意識する必要がある。図17はバンドの継
ぎ目に於る変換前後の画像を示す図であり、丸印が変換
前画素で、ばつ印が変換後画素である。本図では、2バ
ンド目のバンド幅方向の初期値を設定した例であり、変
換後画素の距離が一定に保たれている。なお、本図での
バンド幅方向,シャトル走査方向はシリアル方式を基に
している。
【0060】以上説明した縦横変換処理及び線形補間処
理は、画像の全体の流れとしては次の様に行われる。ま
ず、スキャナ1601で読みとった画像を線形補間処理
部1602で変倍処理し、縦横変換処理部1603で縦
横変換し、画像記憶装置1605に蓄積する。この画像
を記録するときはまず縦横変換処理部1604で縦横変
換し、線形補間処理部1602で読みとり側で行った変
倍と逆数の変倍処理を行い、プリンタ1606で記録す
る。
【0061】次に、縦横変換処理について説明する。
【0062】<縦横変換処理の説明>図21は縦横変換
処理部のブロック図である。2101はライトアドレス
カウンタ、2102はリードアドレスカウンタ、210
3はマルチプレクサ、2104はメモリである。図20
はシャトル走査方向4096画素、バンド幅方向256
画素の場合の画像データの並びの座標を示す図であり、
図22はシリアル方式でその画像を読み込んだときのメ
モリ2104における格納アドレスとデータとの関係を
示す図である。
【0063】まず、画像データがシリアル方式で入力さ
れてシリアル形式で、すなわち図20における縦並び方
向に、図22に示す様なアドレスの順に格納される。こ
の場合、図20の画像データはバンド幅が256画素の
シリアル方式で読み込まれる1バンド分のデータである
ものとする。その格納時のアドレスを生成する部分がラ
イトアドレスカウンタ2101である。
【0064】こうしてメモリ2104に記憶された画像
データの読み出し時は、アドレスは 、00000H,00100H,00200H,…,F
FF00H,… 00001H,00201H,00201H,…,FF
F01H,… FFBFFH,FFCFFH,FFDFFH,FFEF
FH,FFFFFH の様な順で出力して読み出し、記憶部1605に格納す
ることにより、シリアル形式からラスタ形式へと縦横変
換を実現する。この読み出し時のアドレスを生成する部
分がリードアドレスカウンタ2102である。マルチプ
レクサ2103はライトのときカウンタ2101の、リ
ードのときカウンタ2102のカウント値をメモリ21
04のアドレスに出力する。こうした結果、ラスタ形式
による記憶内容が図23である。
【0065】記録側の縦横変換処理部1604では、読
み込み側の縦横変換処理部1603と逆の処理によりラ
スタ形式からシリアル形式に変換を行う。縦横変換部で
は、メモリアドレスをシリアルに出力して画像データを
図23の形式でメモリ2104に書き込む。その読み出
し時に、アドレスを、 00000H,01000H,02000H,…,FF
000H,… 00001H,01001H,02001H,…,FF
001H,… FBFFFH,FCFFFH,FDFFFH,FEFF
FH,FFFFFH の様な順で出力することにより、ラスタ形式からシリア
ル形式へと、縦横変換を実現する。実際には1つの画面
は1つのバンドではなく複数のバンドからなるものであ
るから、1画面を処理するためには、以上の変換を画面
を構成するバンドの数だけ繰り返すことになる。もちろ
んバンド幅は256でなくとも、いくつであってもよ
い。
【0066】このように画像データをラスタ形式から縦
横変換して、そのデータをシリアル方式のプリンタ16
06で印刷出力するが、そのプリンタとしては図25の
ようなプリンタがある。
【0067】図25はインクジェット方式のプリンタで
あり、図中、809はインクジエツト記録ヘツドを有し
たヘツドカートリツジ、811はこれを搭載して図中S
方向に走査するためのキヤリツジである。813はヘツ
ドカートリツジ809をキヤリツジ811に取付けるた
めのフツク、815はフツク813を操作するためのレ
バーである。このレバー815には、後述するカバーに
設けられた目盛を指示してヘツドカートリツジの記録ヘ
ツドによる印字位置や設定位置等を読取り可能とするた
めのマーカ817が設けられている。819はヘツドカ
ートリツジ809に対する電気接続部を支持する支持板
である。821はその電気接続部と本体制御部とを接続
するためのフレキシブルケーブルである。
【0068】823は、キヤリツジ811をS方向に案
内するためのガイド軸であり、キヤリツジ811の軸受
825に挿通されている。827はキヤリツジ811が
固着され、これをS方向に移動させるための動力を伝達
するタイミングベルトであり、装置両側部に配置された
プーリ829A,829Bに張架されている。一方のプ
ーリ829Bには、ギヤ等の伝導機構を介してキヤリツ
ジモータ831より駆動力が伝達される。
【0069】833は紙等の記録媒体(以下記録紙とも
いう)の被記録面を規制するとともに記録等に際してこ
れを搬送するためのプラテンローラであり、搬送モータ
835によつて駆動される。837は記録媒体を給紙ト
レー側より記録位置に導くためのペーパーパン、839
は記録媒体の送給経路途中に配設されて記録媒体をプラ
テンローラ833に向けて押圧し、これを搬送するため
のフイードローラである。841は記録媒体搬送方向
上、記録位置より下流側に配置され、記録媒体を不図示
の排紙口へ向けて排紙するための排紙ローラである。8
42は排紙ローラ841に対応して設けられる拍車であ
り、記録媒体を介してローラ841を押圧し、排紙ロー
ラ841による記録媒体の搬送力を生じさせる。843
は記録媒体のセツト等に際してフイードローラ839、
押え板845、拍車842それぞれの付勢を解除するた
めの解除レバーである。
【0070】845は記録位置近傍において記録媒体の
浮上り等を抑制し、プラテンローラ833に対する密着
状態を確保するための押え板である。本実施例において
は、記録ヘツドとしてインク吐出を行うことにより記録
を行うインクジエツト記録ヘツドを採用している。従つ
て記録ヘツドのインク吐出口形成面と記録媒体の被記録
面との距離は比較的微少であり、かつ記録媒体と吐出口
形成面との接触を避けるべくその間隔が厳しく管理され
なければならないので、押え板845の配設が有効であ
る。847は押え板845に設けた目盛、849はこの
目盛に対応してキヤリツジ811に設けられたマーカで
あり、これらによつても記録ヘツドの印字位置や設定位
置が読取り可能である。
【0071】851はホームポジシヨンにおいて記録ヘ
ツドのインク吐出口形成面と対向するゴム等の弾性材料
で形成したキヤツプであり、記録ヘツドに対し当接/離
脱が可能に支持されている。このキヤツプ851は、非
記録時等の記録ヘツドの保護や、記録ヘツドの吐出回復
処理に際して用いられる。吐出回復処理とは、インク吐
出口内方に設けられてインク吐出のために利用されるエ
ネルギー発生素子を駆動することにより全吐出口からイ
ンクを吐出させ、これによつて気泡や塵埃、増粘して記
録に適さなくなつたインク等の吐出不良要因を除去する
処理(予備吐出)や、これとは別に吐出口よりインクを
強制的に排出させることにより吐出不良要因を除去する
処理である。
【0072】853はインクの強制排出のために吸引力
を作用するとともに、かかる強制排出による吐出回復処
理や予備吐出による吐出回復処理に際してキヤツプ85
1に需要されたインクを吸引するために用いられるポン
プである。855はこのポンプ853によつて吸引され
た廃インクを貯留するための廃インクタンク、857は
ポンプ853と廃インクタンク855とを連通するチユ
ーブである。
【0073】859は記録ヘツドの吐出口形成面のワイ
ピングを行うためのブレードであり、記録ヘツド側に突
出してヘツド移動の過程でワイピングを行うための位置
と、吐出口形成面に係合しない後退位置とに移動可能に
支持されている。861は回復系モータ、863は回復
系モータ861から動力の伝達を受けてポンプ853の
駆動およびキヤツプ851やブレード859の移動をそ
れぞれ行わせるためのカム装置である。尚、この例はバ
ブルジエツト方式の例であるが、インクの吐出を空気流
を利用して行うエアロジエツト方式のプリンタの場合で
も、シリアル方式のプリンタであれば本発明が適用でき
ることは言うまでもない。
【0074】以上述べたとおり、シリアル形式の画像情
報に対して変倍処理を行うことにより、ラインバッファ
がバンド幅の分で済む効果がある。図20の例でいえ
ば、ラスタ形式を対象とするならば4096画素分のバ
ッファが必要だが、シリアル形式に対してならば256
画素分のバッファで済む。
【0075】また、バンド単位で変倍処理する際に、変
換前画素と変換後画素の位置関係が各バンド間でずれの
無いよう、シャトル走査方向の最初の変換前画素と最初
の変換後画素との位置関係の初期値を設定することによ
り、バンド間の継ぎ目に於て画像の乱れを生じないとい
う効果がある。
【0076】なお、スキャナとプリンタとが共にシリア
ル方式でなくとも、いずれか一方がシリアル方式である
場合にも適用できることはもちろんである。
【0077】
【他の実施例】図24は第2の実施例を示す図であり、
前の実施例と比較して、符号化処理部2301と復号化
処理部2302を付加している。符号化処理部2301
によって縦横変換処理部2301の出力を符号化するこ
とで、画像記憶装置1605を有効に使用できる。
【0078】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0079】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の画像処理装
置は、変倍処理のために使用する画像データ用バッファ
として必要とされる記憶容量を低減することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る線形補間処理部の構成を
示すブロック図である。
【図2】線形補間法における変換前の点と変換後の点と
の関係を示す図である。
【図3】実施例に係る装置にて扱う画像信号のタイミン
グチャートである。
【図4】バンド幅方向辺演算部の詳細構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】64%の縮小処理時の変換前後の画素の位置関
係を表す図である。
【図6】64%の縮小処理を行ったときのタイミングチ
ャートである。
【図7】128%の拡大処理時の変換前後の画素の位置
関係を表す図である。
【図8】128%の拡大処理を行ったときのタイミング
チャートである。
【図9】縮小処理の演算方法で等倍処理を行う場合の変
換前後の画素の位置関係を示す図である。
【図10】拡大処理の演算方法で等倍処理を行う場合の
変換前後の画素の位置関係を示す図である。
【図11】実施例に係る線形補間処理部と画像供給源と
の関係を示すブロック図である。
【図12】画像供給源と線形補間処理部間の信号タイミ
ングチャートである。
【図13】変形例に係る等倍の場合の入力画像と出力画
像の対応を示す図である。
【図14】変形例に係る1/2倍、初期値64の場合の
入力画像と出力画像の対応を示す図である。
【図15】変形例に係る1/2倍、初期値0の場合の入
力画像と出力画像の対応を示す図である。
【図16】本発明の実施例に係る画像処理装置のブロッ
ク図である。
【図17】シャトル間の継ぎ目の処理を施した場合の変
換前後の画素の位置関係を示す図である。
【図18】シャトル間の継ぎ目の処理を施さない従来例
の場合の変換前後の画素の位置関係を示す図である。
【図19】シリアル方式の説明図である。
【図20】縦横変換処理部のメモリマッピングを示す図
である。
【図21】縦横変換処理部のブロック図である。
【図22】縦横変換処理部のメモリマッピングを示す図
である。
【図23】縦横変換処理部のメモリマッピングを示す図
である。
【図24】本発明の第2の実施例に係る画像処理装置の
ブロック図である。
【図25】実施例で用いるプリンタの外観図である。
【符号の説明】
1601 スキャナ、 1602 線形補間処理部、 1603・1604 縦横変換処理部、 1605 画像記憶部、 1606 プリンタである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データの入出力機能を備えた画像処
    理装置であって、 シリアル形式の画像データに対して変倍処理を施す変倍
    手段と、 画像データを格納しておく格納手段と、 前記変倍手段と前記格納手段との間にあって、ラスタ形
    式の画像データとシリアル形式の画像データとの縦横変
    換を行う手段と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】前記入出力機能はシリアル形式の画像デー
    タを入出力する機能であって、前記格納手段はラスタ形
    式の画像データを格納することを特徴とする請求項1項
    記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】前記変倍処理部は線形補間法を用いること
    を特徴とする請求項1項記載の画像処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003103846A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Seiko Instruments Inc インクジェットプリンタ
JP4704635B2 (ja) * 2001-09-28 2011-06-15 株式会社セイコーアイ・インフォテック インクジェットプリンタ

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