JPH05196912A - 携帯型コンピユータおよびこれを用いた投影装置 - Google Patents

携帯型コンピユータおよびこれを用いた投影装置

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JPH05196912A
JPH05196912A JP902392A JP902392A JPH05196912A JP H05196912 A JPH05196912 A JP H05196912A JP 902392 A JP902392 A JP 902392A JP 902392 A JP902392 A JP 902392A JP H05196912 A JPH05196912 A JP H05196912A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal display
computer
main body
display unit
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Application number
JP902392A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Hattori
吉広 服部
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノートパソコンからの画像を容易にオーバー
ヘツドプロジエクタで拡大投影する。 【構成】 コンピユータ本体20から表示部23を取り
外し可能にして、コンピユータ本体20と表示部23と
を光インターフエースで接続する。表示部23をオーバ
ーヘツドプロジエクタ1の原稿面1a上に置き、コンピ
ユータ本体20の発光部27から映像信号を発信し、表
示部23の受光部28で受信して、表示部23に画像を
表示する。これを表示部23の裏面から照明して、拡大
投影する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透過型液晶パネルを用
いたノート型パーソナルコンピユータ(ノートパソコ
ン)等の携帯型コンピユータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピユータからの映像をオーバ
ーヘツドプロジエクタによつて拡大投影する場合、専用
の液晶投影表示装置が一般に用いられている。
【0003】図7はこの液晶投影表示装置の構成を示し
ている。オーバーヘツドプロジエクタ1の原稿面1a上
に透過型液晶投影装置2を載置し、コンピユータ本体3
からの映像信号は、信号入力ケーブル4によりこの透過
型液晶投影装置2に送られて画像が形成される。透過型
液晶投影装置2の裏面から図示しない照明源により照明
すると、光学系5はこの透過型液晶投影装置2に形成さ
れた画像を投影面6に拡大投影する。
【0004】図8は透過型液晶投影装置2の正面構造を
示しており、図9はそのC−C’断面図を示している。
図中において、10は液晶表示パネル、11は上面ガラ
ス、12は下面ガラス、13は吸気口、14は排気口、
15はフアンモータ、16は通風路、17は整流路、1
8は操作部、19はフレームである。
【0005】液晶表示パネル10は、上面ガラス11と
下面ガラス11との間に配置されており、コンピユータ
本体3からの映像信号が透過型液晶投影装置内部の図示
しない画像データ処理回路にて画像データ処理され、こ
の信号にしたがつて液晶表示パネル10に画像を表示す
る。
【0006】この液晶表示パネル10と下面ガラス12
との間に通風路16が形成されており、フアンモータ1
5と通風路16との間には、液晶表示パネル10に風を
吹きつけるように導く整流路17を形成する。この通風
路16にフアンモータ15によつて風が送られ、液晶表
示パネル10に風を吹きつけ、オーバーヘツドプロジエ
クタの照明源からの発熱に対して液晶表示パネル11を
冷却する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の液晶投影表
示装置は、他機種のコンピユータの映像信号に対応して
表示できるほか、いろいろな機能を持つように汎用的に
作られているため、複雑な画像データ処理回路が内蔵さ
れており、高価である。
【0008】また、コンピユータと液晶投影装置とを接
続する信号入力ケーブルが必要であり、その接続が煩わ
しかつたり、ケーブルの長さによりコンピユータの置く
場所が制限されたりする。
【0009】しかも、出張先等でオーバーヘツドプロジ
エクタを用いたプレゼンテーシヨンを行う場合、オーバ
ーヘツドプロジエクタは現地にあるとして、コンピユー
タ、液晶投影装置、ケーブルを持参しなければならな
い。
【0010】本発明は、上記に鑑み、専用の液晶投影表
示装置を用いずに、信号入力ケーブルなしでオーバーヘ
ツドプロジエクタ等により画像を投影できる携帯用のコ
ンピユータの提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図1の如く、携帯型コンピユータ本体20に対し
て着脱自在な透過型液晶表示部23と、該液晶表示部2
3とコンピユータ本体20との間を光インターフエイス
により接続して映像信号を送受信する通信手段29とが
設けられたものである。
【0012】この携帯型コンピユータを利用して、液晶
表示部23がコンピユータ本体20から取り外された状
態で映写機1の透過面1aに装着され、通信手段29に
よるコンピユータ本体20からの映像信号に基づいて液
晶表示部23に形成された映像を投影面6に表示するも
のである。
【0013】また、液晶表示部23の冷却対策として、
図5,6の如く、液晶表示部23と透過面1aとの間に
通風路36が形成され、該通風路36に空気を流す冷却
手段33と、空気を液晶表示部23に向けて吹きつける
整流部37とが設けられている。
【0014】
【作用】上記課題解決手段において、透過型液晶表示部
23をコンピユータ本体20に装着すると、通常の携帯
型コンピユータとして使用できる。
【0015】一方、透過型液晶表示部23をコンピユー
タ本体20から取り外して、液晶表示部23を映写機1
の透過面1aに装着して、通信手段29によりコンピユ
ータ本体20から映像信号を液晶表示部23に送信する
と、液晶表示部23に画像が表示される。この画像を映
写機1により照明すると、映像が投影面6に表示され
る。
【0016】また、冷却手段33を装着することにより
通風路36に空気の流れが生じて、映写機1からの発熱
にもかかわらず液晶表示部23が冷却される。
【0017】
【実施例】図1は本発明の一実施例のノートパソコンを
用いた拡大投影装置の構成図、図2は本実施例のノート
パソコン正面図、図3は図2におけるA−A’断面図で
ある。
【0018】本実施例のノートパソコンは、図2,3の
如く、CPU,メモリ等を内蔵したコンピユータ本体2
0と、該コンピユータ本体20にヒンジ21を介して開
閉自在に装着された照明装置22と、該照明装置22に
着脱自在に取り付けられた表示部23とからなる。
【0019】該表示部23は、駆動回路を含んだ耐熱性
の液晶表示パネル24が支持枠25に装着され、液晶表
示パネル24の上面が上面ガラス26によりカバーされ
ている。そして、前記支持枠25は、ロツク機構,ビス
等により照明装置22に取り付けられている。
【0020】なお、表示部23の液晶駆動電圧は、表示
部23に内蔵されたバツテリーにより供給する。また、
照明装置22に電圧出力コネクタを、表示部23の裏面
に電圧入力コネクタを設けることにより、コンピユータ
本体20に装着された通常状態では、照明装置と表示部
間のコネクタ接続でコンピユータ本体20に内蔵された
バツテリーにより電力を供給し、表示部内のバツテリー
の電力を節約することもできる。
【0021】そして、コンピユータ本体20の奥側の一
隅に発光部27が配設され、該発光部27に対向する支
持枠25の一隅に受光部28が配設され、これらが、コ
ンピユータ本体20と表示部23との間を光インターフ
エースにより接続して映像信号を送受信する通信手段2
9とされる。
【0022】前記発光部27は、発光ダイオード等から
なり、コンピユータ本体20から広範囲に映像信号を送
信できるように垂線から0°〜90°の角度で光信号を
出力できる照射面が形成されている。また、光信号を遮
つてしまう照明装置22の部分は、切り欠いておくか、
光信号が通過する透光性材質にされる。なお、前記受光
部28は、フオトトランジスタ等からなる。
【0023】また、表示部23の裏面に信号入力コネク
タを、照明装置22に信号出力コネクタを設けることに
より、通常状態ではコネクタ接続して、光インターフエ
イスを使わなくてもよいようにしている。
【0024】上記の如く構成されたノートパソコンから
表示部23を取り外して、図1に示すように表示部23
をオーバーヘツドプロジエクタ1の原稿面1a上に載置
する。そして、コンピユータ本体20から映像信号を発
光部27より光信号として送信する。この信号を受光部
28が受信して、液晶表示パネル24が駆動され、画像
が表示される。
【0025】表示部23の背面からオーバーヘツドプロ
ジエクタ1の照明源の光を透過させると、この画像が光
学系5により投影面6に拡大投影される。
【0026】このとき、表示部23がコンピユータ本体
20から取り外された状態において、照明装置22は、
コンピユータ本体20のキー操作時に手元を明るくする
ための照明として利用できる。
【0027】なお、コンピユータ本体20の置く場所に
よつては、光信号をオーバーヘツドプロジエクタ1で遮
つてしまう場合があり、そのために受光部28は支持枠
25より延ばせる構造とすることにより、オーバーヘツ
ドプロジエクタ1の原稿面1aの端から出して、光信号
を受信できる。
【0028】したがつて、携帯型コンピユータの液晶表
示部23を取り外し、オーバーヘツドプロジエクタと組
み合わせることにより、投影装置として使用できる。
【0029】また、光インターフエースを用いることに
より、入力信号ケーブルが不要になるので接続の煩わし
さがなくなり、しかも、携帯型コンピユータは手軽に持
ち運びでき、出張先等で急にオーバーヘツドプロジエク
タを用いたプレゼンテーシヨンを行う場合にもすぐに使
用できるなど用途を広めることができる。
【0030】次に、液晶表示パネルがオーバーヘツドプ
ロジエクタ1の照明源からの発熱に耐えられない従来の
液晶パネルを使用する場合には、図4〜6に示すような
液晶表示部23の冷却装置30が必要となる。
【0031】該冷却装置30は、上面が開放され下面が
ガラス31とされた箱体32と、箱体32の一側に配さ
れたフアンモータ33とからなる。
【0032】そして、前記箱体32の他側の側面に、排
気口34が形成され、フアンモータ33の上方に吸気口
35が形成されている。
【0033】前記表示部23は、箱体32の上面に載置
され、これによつて表示部23と下面ガラス31との間
に、吸気口35から排気口34に通じる空間が形成さ
れ、通風路36とされる。また、フアンモータ33の排
気側に、風を液晶表示部23に導く整流路37が形成さ
れ、通風路36と連通されている。
【0034】また、冷却装置30は電源回路を内蔵して
おり、箱体32に電圧出力コネクタを、表示部23の裏
面に電圧入力コネクタを設けることにより、拡大投影状
態では冷却装置30からコネクタを通して表示部23に
液晶駆動電圧を供給することができる。なお、冷却装置
30のフアンモータ33を駆動させるための電圧もその
電源回路から供給する。
【0035】このように、オーバーヘツドプロジエクタ
1の照射源から光を表示部23に照射して画像を拡大投
影するとともに、オーバーヘツドプロジエクタ1の原稿
面1a上に冷却装置30を設けることによつて、照明源
からの発熱に対しても、フアンモータ33が整流路37
から液晶表示パネル24に向けて空気を吹きつけるよう
に通風路36に風を送ることにより、表示部23を冷却
することができ、表示部23の画像不良の発生を防止で
きる。
【0036】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0037】本実施例では、液晶表示部をオーバーヘツ
ドプロジエクタに載置したが、他の映写機に適用しても
よい。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、携帯型コンピユータ本体に対して着脱自在な透
過型液晶表示部と、液晶表示部とコンピユータ本体との
間を光インターフエイスにより接続して映像信号を送受
信する通信手段とが設けられているので、携帯型コンピ
ユータの液晶表示部を取り外し、映写機と組み合わせる
ことにより投影装置として使用できる。
【0039】また、光インターフエースを用いているの
で、入力信号ケーブルが不要になるので、コンピユータ
本体と液晶表示部との接続の煩わしさがなくなる。しか
も、携帯型コンピユータは手軽に持ち運びでき、映写機
さえあればどこでも簡単に映像を投影することができる
ので、発表等における資料の作製の手間を省くことがで
きる。
【0040】また、映写機からの発熱に対して液晶表示
部を空冷することにより、液晶表示部の熱による画像不
良を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のノートパソコンを用いた拡
大投影装置の構成図
【図2】本実施例のノートパソコンの正面図
【図3】図2におけるA−A’断面図
【図4】冷却装置を用いた拡大投影装置の構成図
【図5】表示部と冷却装置とを組み合わせた状態の正面
【図6】図5におけるB−B’断面図
【図7】従来のノートパソコンを用いた拡大投影装置の
構成図
【図8】従来の液晶投影表示装置の正面図
【図9】図8におけるC−C’断面図
【符号の説明】
1 オーバーヘツドプロジエクタ 6 投影面 20 携帯型コンピユータ本体 23 液晶表示部 29 通信手段 33 冷却手段 36 通風路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯型コンピユータ本体に着脱自在に透
    過型液晶表示部が取り付けられ、前記コンピユータ本体
    と液晶表示部との間を光インターフエースにより接続し
    て映像信号を送受信する通信手段が設けられたことを特
    徴とする携帯型コンピユータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の液晶表示部が、コンピユ
    ータ本体から取り外された状態で映写機の透過面に装着
    され、通信手段によるコンピユータ本体からの映像信号
    に基づいて液晶表示部に形成された映像を投影面に表示
    することを特徴とする投影装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の投影装置において、液晶
    表示部と透過面との間に通風路が形成され、該通風路に
    空気を流す冷却手段と、空気を液晶表示部に向けて吹き
    つける整流部とが設けられたことを特徴とする投影装
    置。
JP902392A 1992-01-22 1992-01-22 携帯型コンピユータおよびこれを用いた投影装置 Pending JPH05196912A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996036916A1 (en) * 1995-05-16 1996-11-21 Minnesota Mining And Manufacturing Company Electronic presentation system using portable storage media
KR19990056671A (ko) * 1997-12-29 1999-07-15 유무성 컴퓨터로 조작 가능한 실물 화상기
WO2001056284A1 (en) * 2000-01-27 2001-08-02 Atheros Communications, Inc. High-speed rf link for a multi-user meeting

Cited By (4)

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WO2001056284A1 (en) * 2000-01-27 2001-08-02 Atheros Communications, Inc. High-speed rf link for a multi-user meeting
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