JPH05195590A - 建築物にある継ぎ目用の注入可撓管 - Google Patents

建築物にある継ぎ目用の注入可撓管

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JPH05195590A
JPH05195590A JP4220577A JP22057792A JPH05195590A JP H05195590 A JPH05195590 A JP H05195590A JP 4220577 A JP4220577 A JP 4220577A JP 22057792 A JP22057792 A JP 22057792A JP H05195590 A JPH05195590 A JP H05195590A
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JP
Japan
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injection
foil
flexible
substrate
base
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JP4220577A
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Werner Mueller
ヴエルネル・ミユレル
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BBZ Betonbau Zubehor Handels GmbH
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BBZ Betonbau Zubehor Handels GmbH
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    • E04B1/62Insulation or other protection; Elements or use of specified material therefor
    • E04B1/66Sealings
    • E04B1/68Sealings of joints, e.g. expansion joints
    • E04B1/6816Porous tubular seals for injecting sealing material
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    • B29C48/151Coating hollow articles
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建築物,特にコンクリート建築物にある伸縮
継ぎ目を密封するための注入可撓管を改良して,僅かな
材料及び構成出費により,良好な曲げ可撓性,従つて敷
設可能性において十分な圧縮強度が得られかつ可撓管の
長さにわたる注入液の分布が達成され得るようにする。 【構成】 建築物,特にコンクリート建築物にある伸縮
継ぎ目において,長さにわたつて分布して壁に注入液用
流出口6がある,流通路3を包囲する,ほぼ液体を透過
させない可撓管状基体2と,この基体2を覆う箔8とが
設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,長さにわたつて分布し
て壁に注入液用流出口がある,流通路を包囲する,ほぼ
ぼ液体を透過させない可撓管状基体と,この基体を覆う
箔とを持つ建築物,特にコンクリート建築物にある継ぎ
目用の注入可撓管に関する。
【0002】
【従来の技術】上位概念に挙げられた種類の注入可撓管
は,建築物の建設の際の建築物の伸縮継ぎ目に一緒にコ
ンクリート打ちされる。継ぎ目に漏れがある場合は,注
入液が注入可撓管に押し込まれ,この注入液は流出口を
通つて継ぎ目範囲に入り,そして化学反応により継ぎ目
空間内で硬化し,この継ぎ目空間及び続いて生ずる亀裂
を液体又は気体の通過に対して密封する。この覆いは,
コンクリート打ち過程においてコンクリート成分が可撓
管に入りかつこの可撓管を詰まらせることを防止しなけ
ればならない。この場合,覆いは,可撓管を通して継ぎ
目へ注入されるベき充填材料の流出を妨げないことが保
証されていなければならない。更に,可撓管が,荒つぽ
い建築作業中に可撓管に作用する荷重により押しつぶさ
れず又は破壊されずかつ敷設の際に角を経て延びる,屈
曲個所にある継ぎ目に,注入液が抑制されずに流出し,
即ち継ぎ目の全長にわたる注入液の分布が損われること
を引き起こす亀裂が生じないことは重要である。
【0003】例えばプラスターで敷設されるべき,電線
を通すための,ひれ断面を持つ管は公知である。
【0004】土地の排水のために使われる排水管,例え
ば環状ひれ断面を持つ管,も公知である(ドイツ連邦共
和国実用新案第7241052号参照)。オーストリア
国特許第265146号明細書に,管軸線に対して螺旋
状に延びる波形壁を持つ排水管が示されている。
【0005】ドイツ連邦共和国特許出願公開第3512
470号明細書から,外部から作用する圧力から,可撓
管直径に比して比較的大きい肉厚により守られている注
入可撓管は公知である。これは材料の必要量の増大を必
要としかつ曲げ可撓性及び敷設可能性の低下に至らせ
る。ドイツ連邦共和国特許出願公開第3936721号
明細書に,注入液の流出のための半径方向開口を持つ,
外側及び内側が滑らかな基体に,覆う箔が塗布されてい
る注入可撓管が図示かつ記載されている。この場合に
も,基体の必要な圧縮強度は,肉厚の増大又は別個の渦
巻き支持片だけにより得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は,上位
概念による注入可撓管を改良することである。この改良
は特に,僅かな材料及び構成出費により,良好な曲げ可
撓性,従つて敷設可能性において十分な圧縮強度が得ら
れかつ可撓管の長さにわたる注入液の分布が達成される
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば,基体が,全長にわたつて延びているひれ断面を持つ
ていることによつて解決される
【0008】これは,ひれ断面がその長さの主要部分に
わたつて可撓管の縦方向の成分を持たなければならない
ことを意味する。従つて稜は例えば唯環状に延びてはな
らない。それによつて,基体を材料節約のもとに比較的
薄手に製造することが可能である。同時に十分な圧縮強
度を保証するために,管の全長にわたる注入液の分布が
促進されるので,一方又は他方の流出口が詰まつた場合
でも注入可撓管の動作能力は維持されている。
【0009】ひれ断面を基体の壁の外面に,基体の壁の
内面に又は基体の壁の外面と内面に設けることができ,
後者の場合には,なるべく壁が至る所でほぼ同じ肉厚を
持つようにしてあるのが好ましい。
【0010】本発明思想の実現の範囲内において,ひれ
断面がなるべく基体の全長にわたつて螺旋状に延びてい
るのが好ましい。それによつて,注入液がひれ断面によ
り,密封されるべき継ぎ目の全長にわたつて確実に分布
されかつ良好な圧縮強度における高い曲げ可撓性が保証
されていることが,特に簡単なやり方で達成される。
【0011】本発明思想の別の構成において,ひれ断面
はなるべく基体の全長にわたつて基体の縦方向に又はほ
ぼ縦方向に延びているのが好ましい。このようなひれ断
面は螺旋状のひれ断面より簡単に,従つて安価に製造で
きるが,しかし一層小さい,とは言うものの多くの場合
は依然として十分な圧縮強度及び曲げ可撓性を持つてい
る。
【0012】この場合にも,ひれ断面を基体の壁の外面
に,内面に又は外面と内面に設けることができる。本発
明の特別な構成において,ひれ断面は,周囲及び長さに
わたつて基体の肉厚をなるべくほぼ同じにして,稜又は
溝から成る。
【0013】本発明の拡張において,流出口は,外側か
ら見て,溝に配置されている。それによつて流出口は保
護されている。
【0014】この場合,流出口は,基体の縦方向に延び
るスリツトとして形成されているのが好ましく,それに
よつて,ひれ断面,従つて又注入可撓管及び密封される
べき継ぎ目の長さにわたる注入液の分布が更に改善され
る。
【0015】注入するまでのスリツトの詰まりを環境に
優しいやり方で確実に回避するために,基体を覆う箔
は,水溶性の又は少なくとも制限された水溶性の重合
体,例えば重合したカルボキシル基により親水性にされ
た熱可塑性アクリル重合体から成るのが好ましい。ポリ
ビニールアルコール,澱粉を主成分とする重合体,ポリ
ビニールアセトアミド,ポリビニールピロリドン,ヒド
ロキシセルロース,アクリル化合物からの反応生成物,
ビニールエーテル及び例えば無水マレイン酸のような無
水物も,特定の条件のもとで考慮の対象になる。注入液
の水に溶けた又は箔の重合体又は基体に入つている可溶
化剤,例えば炭酸ナトリウム(ソーダ)のような中和剤
の作用により箔は容易に溶かされ得るので,注入液は,
それまで保護されたかつ今や開放された流出口を通つて
難なく,密封されるべき継ぎ目の中へ流出することがで
きる。箔の溶解過程において,廃水処理及び農業化学で
使用されるような高分子電解質が生ずる。同じような高
分子電解質が補助洗剤,凝固剤及び土地改良剤として広
範囲に使用されており,現在の認識状態では人間及び環
境に対して全く危険がない。
【0016】本発明の好ましい実施例において,箔はゼ
ラチンから成る。ゼラチンは適切な酵素により簡単に溶
解され得る。核分裂生成物として生ずるアミノ酸(=蛋
白質構成要素)は純粋な天然素材と実際上同じであり,
完全に問題なく分解可能である。
【0017】箔の厚さは任意であるが,しかし機械的理
由からなるべく0.2mmより大きく,経済的理由から
なるべく1mmより小さいのが好ましい。
【0018】基体は,特別な組込み条件に一層容易に合
わされ得るように,ゴム又はプラスチツクのような可撓
性材料から成ることができる。
【0019】特別な適用のために,本発明によれば,基
体は金網又は多孔金属管から成るようにしてある。
【0020】箔は基体に巻き付けられ得る。しかし本発
明によれば,箔を環状ノズルによつて押出しにより基体
に塗布することが提案されている。
【0021】この場合,基体上の箔の塗布は,本発明に
よれば,1層又は多層に行える。
【0022】本発明の好ましい拡張において,押出しの
際に環状ノズルによる基体の送りは押出し箔の塗布より
早く行われる。それによつて押出し箔は引張荷重をかけ
られ,少し溝の中へ引き入れられるので,組込みの際の
箔の損傷危険は減少されかつ注入可撓管の安定性は高め
られる。
【0023】密封されるべき継ぎ目を形成するための注
入液として,本発明の範囲において,エポキシ樹脂,ポ
リウレタン樹脂,アクリル/メタクリル樹脂及び,特
に,ゲルのような,膨潤可能な材料が考慮の対象にな
り,更に,無機材料としてセメント懸濁液,水ガラス又
は前述の有機及び無機材料の組合せが考慮の対象にな
る。
【0024】
【実施例】本発明のそれ以外の目的,特徴,利点及び適
用可能性は,図面による実施例の以下の説明から明らか
になる。この場合,記載及び図示されたすべての特徴は
それだけで又は任意の適当な組合せで,請求項における
その総括に関係なく本発明の対象を形成する。
【0025】図1による注入可撓管1は基体2から成
り,この基体はほぼ中空円筒状の壁を持つており,この
壁は,連続した,ぼぼ円筒状の流通路3を包囲してい
る。この流通路3へ注入可撓管1の一方又は両方の端部
において又は場合によつてはそれらの間に設けられた接
続部において注入液が供給され,それによつて,注入可
撓管が設けられた,密封されるべき伸縮継ぎ目の長さに
わたつて注入液を分布させることができる。
【0026】図1による実施例において,注入可撓管1
は螺旋状のひれ断面4を持つており,このひれ断面によ
つて注入可撓管1の圧縮強度は高められ,同時に一層高
い曲げ可撓性が得られる。螺旋状のひれ断面4は注入可
撓管1の全長にわたつて延びているから,基体2の長さ
にわたつて分布された流出口6から継ぎ目の中へ流出す
る注入液の,注入可撓管1,従つて継ぎ目の縦方向にお
ける分布は促進される。ひれ断面4は,基体2の肉厚を
ほぼ一定にして,稜5とこれらの稜の間にある溝7とか
ら形成されている。従つて基体の壁の内面及び外面にひ
れ断面がある。
【0027】螺旋状のひれ断面4の代わりに,ほぼ管縦
軸線の方向に延びる稜5とこれらの稜の間に空いている
溝7とを持つ注入可撓管1が,図2及び3に示されてい
るように,構成され得る。それによつて注入可撓管1の
製造費が減少され,そしてこの注入可撓管は一層小さい
が,しかし多くの場合は十分である圧縮強度及び曲げ可
撓性を得る。この場合にも,基体2の長さ及び周囲にわ
たつて流出口6が均一な角度距離を置いて分布されてお
り,これらの流出口は流通路3を基体2の周囲,即ち密
封されるべき継ぎ目,と接続する。この場合にも,流出
口6は,外側から見て溝7の中に,基体2の稜5の間に
配置されている。
【0028】両方の実施例において,流出口6は,基体
2の縦方向に延びるスリツトとして形成されており,こ
れらのスリツトの端部は,互いに段付けされて配置され
ている場合に,少なくとも少し重なり合うのが好まし
く,それによつて,詰まつていない流出口6において注
入液が注入可撓管1の全長にわたつて均一に流出し得る
ことを保証することができる。
【0029】基体2月の材料として,ゴム又はプラスチ
ツクのような可撓性材料が有利である。特別な適用の場
合に,基体2は金網又は多孔金属管から成ることもでき
る。
【0030】本発明の両構成において,外部から流通路
3へのコンクリート成分の侵入及びそれによる流通路3
の詰まりは,先ず注入材料の影響を受けて溶解し,次い
で流出口6を開く箔8で基体2が注入するまで被覆され
ていることによつて回避され得る。
【0031】箔8を,環状ノズルを介して1押出しによ
り基体2へ塗布するのが好ましいが,しかし機械的に巻
き付け又は手で塗布することもできる。箔8を1層又は
多層に塗布することができ,この箔は,例えばポリビニ
ールアルコール,澱粉を主成分とする重合体,ゼラチ
ン,ポリビニールアセトアミド,ポリビニールピロリド
ン,水酸化セルロース,アクリル重合体又はアクリル化
合物からの反応生成物,ビニールエーテル及び無水物,
例えば無水マレイン酸から成るのが好ましい。これらの
全合成重合体の代わりに,箔材料として,水により膨潤
可能な可溶性の半合成重合体又はかすかに架橋されたゼ
ラチンのような,変性された天然素材が使用され得る。
【0032】押出し中,可撓管を,押出し品が塗布され
るより少し早く環状ノズルに通すのが好ましい。それに
よつて押出し品は引張荷重を受けておりかつ稜の間の溝
へ容易に引き入れられるので,注入可撓管1は一層安定
しかつ箔8は一層亀裂が生じにくくなる。
【0033】実施例に挙げられた注入可撓管の代わり
に,他の適切な可撓管材料も使用され得ることはもちろ
んである。基体の断面形状及び寸法,そして流出口の
数,配置及び形状はいかなる所望の使用目的にも合わさ
れ得る
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による,螺旋状ひれ断面を持つ注入可撓
管の部分縦断面図である。
【図2】本発明の別の実施例による,縦ひれ断面を持つ
注入可撓管の部分縦断面図である。
【図3】図2による注入可撓管の横断面図である。
【符号の説明】
2 基体 3 流通路 4 ひれ断面 6 流出口 8 箔

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長さにわたつて分布して壁に注入液用流
    出口(6)がある,流通路(3)を包囲する,ほぼ液体
    を透過させない可撓管状基体(2)と,この基体(2)
    を覆う箔(8)とを持つ,建築物にある継ぎ目を密封す
    るための注入可撓管において,基体(2)が,全長にわ
    たつて延びているひれ断面(4)を持つていることを特
    徴とする,注入可撓管。
  2. 【請求項2】 ひれ断面(4)がなるべく基体(2)の
    全長にわたつて螺旋状に延びていることを特徴とする,
    請求項1に記載の注入可撓管。
  3. 【請求項3】 ひれ断面(4)がなるべく基体(2)の
    全長にわたつて基体(2)の縦方向に又はほぼ縦方向に
    延びていることを特徴とする,請求項1又は2に記載の
    注入可撓管。
  4. 【請求項4】 ひれ断面(4)が稜(5)又は溝(7)
    から成ることを特徴とする,請求項1ないし3のうち1
    つに記戴の注入可撓管。
  5. 【請求項5】 流出口(6)が溝(7)に配置されてい
    ることを特徴とする,請求項1ないし4のうち1つに記
    載の注入可撓管。
  6. 【請求項6】 流出口(6)が,基体(2)の縦方向に
    延びるスリツトとして形成されていることを特徴とす
    る,請求項1ないし5のうち1つに記載の注入可撓管。
  7. 【請求項7】 基体(2)を覆う箔(8)が,水溶性の
    重合体から成ることを特徴とする,請求項1ないし6の
    うち1つに記載の注入可撓管。
  8. 【請求項8】 箔(8)がゼラチンから成ることを特徴
    とする,請求項1ないし7のうち1つに記載の注入可撓
    管。
  9. 【請求項9】 箔(8)の厚さが0.2ないし1mmで
    あることを特徴とする,請求項1ないし8のうち1つに
    記載の注入可撓管。
  10. 【請求項10】 基体(2)が全部又は一部,ゴム又は
    プラスチツクのような可撓性材料から成ることを特徴と
    する,請求項1ないし9のうち1つに記載の注入可撓
    管。
  11. 【請求項11】 基体(2)が全部又は一部,金属から
    成ることを特徴とする,請求項1ないし10のうち1つ
    に記載の注入可撓管。
  12. 【請求項12】 箔(8)が環状ノズルによつて押出し
    により基体(2)に塗布されることを特徴とする,請求
    項1ないし11のうち1つに記載の注入可撓管を製造す
    る方法。
  13. 【請求項13】 箔(8)が1層又は多層に塗布される
    ことを特徴とする,請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 環状ノズルによる基体(2)の送りが
    押出し箔の塗布より早く行われることを特徴とする,請
    求項11又は12に記載の方法。
JP4220577A 1991-07-25 1992-07-09 建築物にある継ぎ目用の注入可撓管 Pending JPH05195590A (ja)

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DE4124628.4 1991-07-25
DE4124628A DE4124628A1 (de) 1991-07-25 1991-07-25 Injektionsschlauch fuer fugen an bauwerken

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JP (1) JPH05195590A (ja)
KR (1) KR930002720A (ja)
CA (1) CA2074600A1 (ja)
DE (1) DE4124628A1 (ja)
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