JPH05195095A - 板状フイルタを用いた濾過装置 - Google Patents
板状フイルタを用いた濾過装置Info
- Publication number
- JPH05195095A JPH05195095A JP4030158A JP3015892A JPH05195095A JP H05195095 A JPH05195095 A JP H05195095A JP 4030158 A JP4030158 A JP 4030158A JP 3015892 A JP3015892 A JP 3015892A JP H05195095 A JPH05195095 A JP H05195095A
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- Japan
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- plate
- hole
- hot water
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 板状フィルタの交換作業の容易化。
【構成】 濾過炉1の入湯室2の水平底壁4に任意形状
の透孔5を形成し、該透孔5に板状フィルタ7を上方か
ら嵌合させ、該板状フィルタ7の下側は出湯室8とした
板状フイルタを用いた濾過装置において、前記板状フィ
ルタ7にはリフトまたは治具等により釣上げうるセラミ
ックス製の引上体11を固定した板状フイルタを用いた
濾過装置。
の透孔5を形成し、該透孔5に板状フィルタ7を上方か
ら嵌合させ、該板状フィルタ7の下側は出湯室8とした
板状フイルタを用いた濾過装置において、前記板状フィ
ルタ7にはリフトまたは治具等により釣上げうるセラミ
ックス製の引上体11を固定した板状フイルタを用いた
濾過装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板状フイルタを用いた
濾過装置に関するものである。
濾過装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、図1に記載したように、濾過炉aの
入湯室bの水平底壁cに透孔dを形成し、該透孔dに板
状フィルタeを上方から嵌合させ、該板状フィルタeの
下側は出湯室fとした、板状フイルタを用いた濾過装置
は公知である。
入湯室bの水平底壁cに透孔dを形成し、該透孔dに板
状フィルタeを上方から嵌合させ、該板状フィルタeの
下側は出湯室fとした、板状フイルタを用いた濾過装置
は公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知の板状フィル
タeは、比較的短時間で目詰まりする。目詰まりした板
状フィルタeは新品と交換する。板状フィルタeの交換
方法は、板状フィルタeを上方から棒gで突いて穴をあ
け、穴にリフトまたは治具の下端を突っ込んで持ち上げ
て交換する。このとき、上方から棒gで突いて穴をあけ
るときのぼろ降りが見られ、溶湯中にぼろhが混入する
という問題があった。別に公知の実開平2ー29451
号公報は、前記ぼろ降りを克服するため、予め穴を開け
ておき、その孔に栓をし、板状フィルタeの交換時は、
栓を抜くようにしているが、栓もセラミックス製にする
ので破損し易く、栓抜き作業が大変なので問題を解決し
ていない。
タeは、比較的短時間で目詰まりする。目詰まりした板
状フィルタeは新品と交換する。板状フィルタeの交換
方法は、板状フィルタeを上方から棒gで突いて穴をあ
け、穴にリフトまたは治具の下端を突っ込んで持ち上げ
て交換する。このとき、上方から棒gで突いて穴をあけ
るときのぼろ降りが見られ、溶湯中にぼろhが混入する
という問題があった。別に公知の実開平2ー29451
号公報は、前記ぼろ降りを克服するため、予め穴を開け
ておき、その孔に栓をし、板状フィルタeの交換時は、
栓を抜くようにしているが、栓もセラミックス製にする
ので破損し易く、栓抜き作業が大変なので問題を解決し
ていない。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって本発明は、濾過炉
1の入湯室2の水平底壁4に透孔5を形成し、該透孔5
に板状フィルタ7を嵌合させ、該板状フィルタ7の下側
は出湯室8とした板状フイルタを用いた濾過装置におい
て、前記板状フィルタ7にはリフトまたは治具等により
釣上げうるセラミックス製の引上体11を固定した板状
フイルタを用いた濾過装置としたものである。
1の入湯室2の水平底壁4に透孔5を形成し、該透孔5
に板状フィルタ7を嵌合させ、該板状フィルタ7の下側
は出湯室8とした板状フイルタを用いた濾過装置におい
て、前記板状フィルタ7にはリフトまたは治具等により
釣上げうるセラミックス製の引上体11を固定した板状
フイルタを用いた濾過装置としたものである。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1は濾過炉、2は入湯室、3は入湯室2の入湯口、4は
入湯室2の水平底壁で、水平底壁4には下方に至るに従
い小さくなる透孔5が形成される。6は透孔5の内壁で
あるがテーパー状である。透孔5にはポーラスのセラミ
ックス材よりなる板状フィルタ7が上方から嵌合され
る。板状フィルタ7の下側は出湯室8になり、縦仕切壁
9の外方に出湯口10が形成される。
1は濾過炉、2は入湯室、3は入湯室2の入湯口、4は
入湯室2の水平底壁で、水平底壁4には下方に至るに従
い小さくなる透孔5が形成される。6は透孔5の内壁で
あるがテーパー状である。透孔5にはポーラスのセラミ
ックス材よりなる板状フィルタ7が上方から嵌合され
る。板状フィルタ7の下側は出湯室8になり、縦仕切壁
9の外方に出湯口10が形成される。
【0006】しかして、前記板状フィルタ7にはセラミ
ックス等で形成された引上体11を所望数取付ける。引
上体11の下端は横に突出する突起12となり、該突起
12を板状フィルタ7内に埋設する。引上体11の上端
には、横穴等の係合部13を形成する。
ックス等で形成された引上体11を所望数取付ける。引
上体11の下端は横に突出する突起12となり、該突起
12を板状フィルタ7内に埋設する。引上体11の上端
には、横穴等の係合部13を形成する。
【0007】図3は、第2実施例で、引上体11の下端
の突起12の部分は、板状フィルタ7を突き抜けて下面
14に達する。なお、15は濾過炉の蓋、16はセラミ
ックスファイバである。
の突起12の部分は、板状フィルタ7を突き抜けて下面
14に達する。なお、15は濾過炉の蓋、16はセラミ
ックスファイバである。
【0008】
【作用】次に作用を述べる。 (一般的作用)本発明は上述の構成であるから、入湯口
3より金属溶湯を供給すると、入湯室2内に貯留され、
入湯室2の水平底壁4の板状フィルタ7で濾過されて出
湯室8に流下し、製品として出湯口10より取出され
る。
3より金属溶湯を供給すると、入湯室2内に貯留され、
入湯室2の水平底壁4の板状フィルタ7で濾過されて出
湯室8に流下し、製品として出湯口10より取出され
る。
【0009】(本発明独自の作用)作業が進むと、板状
フィルタ7は酸化濾過物により目詰りして、濾過効率が
悪化するが、そのときはリフトを利用して蓋15を外
し、入湯室2内の溶湯が出切った後、リフトまたは治具
の下端をセラミックス製の引上体11の上端の係合部1
3に引掛けて持ち上げると、板状フィルタ7は簡単に持
ち上げられて外れるので、新品の板状フィルタ7と交換
する。新品の板状フィルタ7にもセラミックス製の引上
体11が設けられているので、リフトまたは治具の下端
を引上体11の上端の係合部13に引掛けることによ
り、容易に交換できる。
フィルタ7は酸化濾過物により目詰りして、濾過効率が
悪化するが、そのときはリフトを利用して蓋15を外
し、入湯室2内の溶湯が出切った後、リフトまたは治具
の下端をセラミックス製の引上体11の上端の係合部1
3に引掛けて持ち上げると、板状フィルタ7は簡単に持
ち上げられて外れるので、新品の板状フィルタ7と交換
する。新品の板状フィルタ7にもセラミックス製の引上
体11が設けられているので、リフトまたは治具の下端
を引上体11の上端の係合部13に引掛けることによ
り、容易に交換できる。
【0010】
【発明の効果】前記公知のものの目詰まり板状フィルタ
eの交換は、上方から棒gで突いて穴をあけ、穴にリフ
トまたは治具等を突っ込むんで板状フィルタeを持ち上
げて外していたから、上方から棒gで突いて穴をあける
ときぼろ降りが見られ溶湯にぼろhが混入するという問
題があったし、新品の板状フィルタeも、特別の取手は
付いていないので、持ち上げるのが大変で失敗すること
もあった。別に公知の実開平2ー29451号公報は、
前記ぼろ降りを克服するため、予め穴を開けておき、そ
の孔に栓をし、板状フィルタeの交換時は、栓を抜くよ
うにしているが、栓もセラミックス製にするので破損し
易く、栓抜き作業も大変なので問題を解決していない。
eの交換は、上方から棒gで突いて穴をあけ、穴にリフ
トまたは治具等を突っ込むんで板状フィルタeを持ち上
げて外していたから、上方から棒gで突いて穴をあける
ときぼろ降りが見られ溶湯にぼろhが混入するという問
題があったし、新品の板状フィルタeも、特別の取手は
付いていないので、持ち上げるのが大変で失敗すること
もあった。別に公知の実開平2ー29451号公報は、
前記ぼろ降りを克服するため、予め穴を開けておき、そ
の孔に栓をし、板状フィルタeの交換時は、栓を抜くよ
うにしているが、栓もセラミックス製にするので破損し
易く、栓抜き作業も大変なので問題を解決していない。
【0011】しかるに本発明は、濾過炉1の入湯室2の
水平底壁4に透孔5を形成し、該透孔5に板状フィルタ
7を嵌合させ、該板状フィルタ7の下側は出湯室8とし
た板状フイルタを用いた濾過装置において、前記板状フ
ィルタ7にはリフトまたは治具等により釣上げうるセラ
ミックス製の引上体11を固定した板状フイルタを用い
た濾過装置としたものであるから、板状フィルタ7が酸
化濾過物により目詰りしたときはリフトを利用して蓋1
5を外し、入湯室2内の溶湯が出切った後、リフトまた
は治具の下端をセラミックス製の引上体11の上端の係
合部13に引掛けて持ち上げると、板状フィルタ7は簡
単に持ち上げられる。また、新品の板状フィルタ7にも
セラミックス製の引上体11が設けられているので、リ
フトまたは治具の下端を引上体11の上端の係合部13
に引掛けることにより、取付も容易にできる。
水平底壁4に透孔5を形成し、該透孔5に板状フィルタ
7を嵌合させ、該板状フィルタ7の下側は出湯室8とし
た板状フイルタを用いた濾過装置において、前記板状フ
ィルタ7にはリフトまたは治具等により釣上げうるセラ
ミックス製の引上体11を固定した板状フイルタを用い
た濾過装置としたものであるから、板状フィルタ7が酸
化濾過物により目詰りしたときはリフトを利用して蓋1
5を外し、入湯室2内の溶湯が出切った後、リフトまた
は治具の下端をセラミックス製の引上体11の上端の係
合部13に引掛けて持ち上げると、板状フィルタ7は簡
単に持ち上げられる。また、新品の板状フィルタ7にも
セラミックス製の引上体11が設けられているので、リ
フトまたは治具の下端を引上体11の上端の係合部13
に引掛けることにより、取付も容易にできる。
【図1】 公知例縦断面図。
【図2】 本発明縦断面図。
【図3】 透孔の縦断面図。
【図4】 本発明の第2実施例縦断面図。
【図5】 透孔の拡大図。
1…濾過炉、2…入湯室、3…入湯口、4…水平底壁、
5…透孔、6…内壁、7…板状フィルタ、8…出湯室、
9…縦仕切壁、10…出湯口、11…引上体、12…突
起、13…係合部、14…下面、15…蓋、16…セラ
ミックスファイバ。
5…透孔、6…内壁、7…板状フィルタ、8…出湯室、
9…縦仕切壁、10…出湯口、11…引上体、12…突
起、13…係合部、14…下面、15…蓋、16…セラ
ミックスファイバ。
Claims (1)
- 【請求項1】 濾過炉1の入湯室2の水平底壁4に任意
形状の透孔5を形成し、該透孔5に板状フィルタ7を上
方から嵌合させ、該板状フィルタ7の下側は出湯室8と
した板状フイルタを用いた濾過装置において、前記板状
フィルタ7にはリフトまたは治具等により釣上げうるセ
ラミックス製の引上体11を固定した板状フイルタを用
いた濾過装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4030158A JPH05195095A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 板状フイルタを用いた濾過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4030158A JPH05195095A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 板状フイルタを用いた濾過装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05195095A true JPH05195095A (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=12295951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4030158A Withdrawn JPH05195095A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 板状フイルタを用いた濾過装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05195095A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190130042A (ko) * | 2017-04-10 | 2019-11-20 | 파이로텍, 인크. | 필터 핸들링 도구 |
-
1992
- 1992-01-21 JP JP4030158A patent/JPH05195095A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190130042A (ko) * | 2017-04-10 | 2019-11-20 | 파이로텍, 인크. | 필터 핸들링 도구 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990408 |