JPH0519312A - 光増幅装置 - Google Patents
光増幅装置Info
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- JPH0519312A JPH0519312A JP20147191A JP20147191A JPH0519312A JP H0519312 A JPH0519312 A JP H0519312A JP 20147191 A JP20147191 A JP 20147191A JP 20147191 A JP20147191 A JP 20147191A JP H0519312 A JPH0519312 A JP H0519312A
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Abstract
い光増幅装置を実現することにある。 【構成】 コア部に混入された希土類元素などの蛍光物
質の誘導放出作用によって利得を得る光導波路1a、1
a及び1bと、励起光源2と、同励起光源2の励起光を
光導波路1a、1a及び1bに合波する合波素子とを備
えた光増幅装置において、前記合波素子に非相反光学素
子4を用いる。さらに前記非相反光学素子4として光サ
−キュレ−タを使用する。
Description
用を示す光増幅装置に関するものである。
された希土類元素などの蛍光物質の光励起時における光
増幅作用を利用した光増幅装置の研究が盛んに行われて
いる。この希土類元素添加光導波路を用いた光増幅装置
としては、Erを添加した石英系光ファイバを用いて
1.55μm帯出の光増幅が確認されている。このよう
な光増幅装置は基本的には、図4、図5のような構成に
してあり、光励起を行うための励起光源A、信号光と励
起光を合波するための合波素子B、そしてコアに希土類
元素などの蛍光物質を混入した光ファイバ(光導波路)
Cからなる。前記合波素子Bとしては通常は合波器(W
DM等)が用いられている。また、この光増幅装置での
励起方法としては、図4に示すように光の伝送方向に励
起光を入れる順方向励起と図5に示すように光の伝送方
向と逆方向に励起光を入れる逆方向励起がある。
は、光導波路Cの両端に反射による発振を防ぐ光アイソ
レータDを挿入することができ、高性能な光増幅装置が
実現できる。しかし図5の逆方向励起では高利得を実現
できるが、前記光導波路Cの直後に反射による発振を防
ぐための光アイソレ−タDを挿入することができず、発
振し易いという問題がある。
で、しかも発振しにくい光増幅装置を実現することにあ
る。
コア部に混入された希土類元素などの蛍光物質の誘導放
出作用によって利得を得る光導波路1a(図1)、1a
及び1b(図3)と、同光導波路1a、1a及び1bに
励起光を供給する励起光源2と、同励起光源2からの励
起光を光導波路1a、1a及び1bに合波する合波素子
とを備えた光増幅装置において、前記合波素子に光サー
キュレータ等の非相反光学素子4を用いたものである。
し、しかもポ−ト4−1に入射された光はポ−ト4−2
から、ポ−ト4−2の光はポ−ト4−3から、ポ−ト4
−3の光はポ−ト4−4から、ポ−ト4−4の光はポ−
ト4−1から出射される特性を有する光非相反素子4
(光サ−キュレ−タ)を用いたので、光信号は光アイソ
レ−タ5を経て光導波路(エルビウム添加光ファイバ)
1aに入射され、光サーキュレータ4のポート4−1か
ら入射される励起光源2の光により増幅された後にサ−
キュレ−タ4のポート4−2に入射され、この増幅され
た信号がポート4−3から出射される。この場合、ポ−
ト4−3から戻る反射光は使用しないポ−ト4−4に出
射されるため、ポート4−4で反射される光(ポート4
−3からの入射光の反射光)は光導波路1aには反射さ
れず、反射光による光導波路1aでの発振を防ぐことが
できる。またポート4−2からの出力はポート4−1に
出射されないため、励起光源2などでの反射も防げる。
において、励起光源2として1.48μm帯近傍の発振
波長を有するレーザを使用し、光導波路1aとしてエル
ビウム添加光ファイバを使用し、非相反光学素子4とし
て4ポートの光サーキュレータを使用した。この状態で
波長λs=1553.5nmの信号光を光アイソレータ
5を通してエルビウム添加光ファイバ1aに入射したと
ころ、この信号光は伝送中に励起光源2からの励起光に
より増幅されて光サーキュレータ4のポート4−3から
出力した。このときポート4−3を戻る光はポート4−
4に出力し、エルビウム添加光ファイバ1aには戻らな
い。この実施例で信号光を伝送した結果を図2に示す。
同図(a)からわかるように通常の合波器(WDM)を
用いる場合は、利得が20dB近くになるとノイズの発
振が起こって同図(b)に示すようになり、励起光を増
加させててもそれ以上の利得が得られなった。これに対
して、光サ−キュレ−タ4を用いた本実施例の場合は利
得が励起光の増加に従って高くなり、しかも発振が見ら
れない(図2(c))。
示す。本実施例は図1に示す実施例を応用し、双方向同
時増幅を行なうものである。下りの信号光は光サーキュ
レータ4のポートに入射され、エルビウム添加光ファ
イバ1aによって増幅された後、光サーキュレータ4の
ポートから出射される。上りの信号光は光サーキュレ
ータ4のポートに入射され、エルビウム添加光ファイ
バ1bによって増幅された後、光サーキュレータ4のポ
ートから出射される。このように本実施例では簡単に
双方向同時増幅が実現できる。
もの以外であってもよく、例えば、非相反光学素子4と
して3ポ−トの光サ−キュレ−タを使用でき、また光増
幅媒体としてエルビウム添加光ファイバ1a、1bの代
わりにYAGやYLF等の酸化物もしくはフッ化結晶中
に、希土類元素や遷移金属イオンを混入された光導波路
を用いることもできる。
置によれば、反射光による発振に強く、簡潔な構成で高
性能な光増幅装置を実現できる。
来例の励起光と利得の関係を示す説明図、同図(b)は
本発明の光増幅装置の出力波形を示す説明図、同図
(c)は従来の光増幅装置の出力波形を示す説明図。
図。
明図
明図。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 コア部に混入された希土類元素などの蛍
光物質の誘導放出作用によって利得を得る光導波路と、
同光導波路に励起光を供給する励起光源と、同励起光源
からの励起光を光導波路に合波する合波素子とを備えた
光増幅装置において、前記合波素子に非相反光学素子を
用いることを特徴とする光増幅装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20147191A JP2788801B2 (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 光増幅装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20147191A JP2788801B2 (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 光増幅装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0519312A true JPH0519312A (ja) | 1993-01-29 |
JP2788801B2 JP2788801B2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=16441633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20147191A Expired - Lifetime JP2788801B2 (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 光増幅装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2788801B2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-16 JP JP20147191A patent/JP2788801B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2788801B2 (ja) | 1998-08-20 |
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