JP2743928B2 - 光直接増幅器 - Google Patents
光直接増幅器Info
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- JP2743928B2 JP2743928B2 JP6039775A JP3977594A JP2743928B2 JP 2743928 B2 JP2743928 B2 JP 2743928B2 JP 6039775 A JP6039775 A JP 6039775A JP 3977594 A JP3977594 A JP 3977594A JP 2743928 B2 JP2743928 B2 JP 2743928B2
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- light
- multiplexer
- direct amplifier
- doped
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/09—Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping
- H01S3/091—Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping
- H01S3/094—Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping by coherent light
- H01S3/094003—Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping by coherent light the pumped medium being a fibre
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光信号を直接増幅する
光直接増幅器に関する。
光直接増幅器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の光直接増幅器として、図２に示す
ものがある。この光直接増幅器は、希土類元素（Ｅｒ，
Ｎｂ，Ｙｂ等）をドープした希土類ドープ光ファイバ２
１と、励起光を発生する励起用レーザ（ＬＤ）２２と、
励起光を希土類ドープ光ファイバ２１へ入射させるため
に信号光と励起光とを合波する光分波合波器２３とを有
している。また、この光直接増幅器の入力側及び出力側
には、それぞれに接続点での反射戻り光を除去する光ア
イソレータ２４及び２５が接続されている。
ものがある。この光直接増幅器は、希土類元素（Ｅｒ，
Ｎｂ，Ｙｂ等）をドープした希土類ドープ光ファイバ２
１と、励起光を発生する励起用レーザ（ＬＤ）２２と、
励起光を希土類ドープ光ファイバ２１へ入射させるため
に信号光と励起光とを合波する光分波合波器２３とを有
している。また、この光直接増幅器の入力側及び出力側
には、それぞれに接続点での反射戻り光を除去する光ア
イソレータ２４及び２５が接続されている。
【０００３】この光直接増幅器では、励起用レーザ２２
から出射した励起光が、光分波合波器２３に入射する。
また、入射端Ｐinに入射された信号光は、光アイソレー
タ２４を介して光分波合波器２３に入射する。光分波合
波器２３は、入射した励起光と信号光とを合波して希土
類ドープ光ファイバ２１へ出射する。希土類ドープ光フ
ァイバ２１へ入射した励起光は、光ファイバ２１にドー
プされた希土類元素（例えば、エルビウム：Ｅｒ）を励
起する。他方、光信号は、希土類ドープ光ファイバ２１
の内部を伝播する間に、励起光により励起された希土類
元素の誘導放出によって増幅される。こうして、希土類
ドープ光ファイバ２１で増幅された光信号は、光アイソ
レータ２５を介して出力端Ｐout へ出射される。
から出射した励起光が、光分波合波器２３に入射する。
また、入射端Ｐinに入射された信号光は、光アイソレー
タ２４を介して光分波合波器２３に入射する。光分波合
波器２３は、入射した励起光と信号光とを合波して希土
類ドープ光ファイバ２１へ出射する。希土類ドープ光フ
ァイバ２１へ入射した励起光は、光ファイバ２１にドー
プされた希土類元素（例えば、エルビウム：Ｅｒ）を励
起する。他方、光信号は、希土類ドープ光ファイバ２１
の内部を伝播する間に、励起光により励起された希土類
元素の誘導放出によって増幅される。こうして、希土類
ドープ光ファイバ２１で増幅された光信号は、光アイソ
レータ２５を介して出力端Ｐout へ出射される。
【０００４】また、同様の光直接増幅器として、光分波
合波器を希土類ドープ光ファイバの出力側に設け、信号
光の伝播方向とは逆の方向から希土類ドープ光ファイバ
に励起光を入射させるようにしたものもある。
合波器を希土類ドープ光ファイバの出力側に設け、信号
光の伝播方向とは逆の方向から希土類ドープ光ファイバ
に励起光を入射させるようにしたものもある。
【０００５】この様な、光直接増幅器は、例えば、特開
平４−２８９８２９号公報に記載されている。
平４−２８９８２９号公報に記載されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来の光直接増幅器で
は、励起用レーザからの励起光は、光分波合波器を介し
て希土類ドープ光ファイバへ入射する。ところが、この
光分波合波器は、入射する光の偏光状態によって損失が
変化する偏光異存性を有している。したがって、励起用
レーザから出射される励起光の偏光状態が、環境条件
（発振周波数、周囲温度、振動）の変化により変化する
と、光分波合波器から出射される励起光の強度が変化す
ることになる。この様な励起光の強度変化は、希土類ド
ープ光ファイバの励起状態の変化となり、結果として、
光信号の増幅度の変化となって表われる。即ち、従来の
光直接増幅器には、増幅度が不安定であるという問題点
がある。
は、励起用レーザからの励起光は、光分波合波器を介し
て希土類ドープ光ファイバへ入射する。ところが、この
光分波合波器は、入射する光の偏光状態によって損失が
変化する偏光異存性を有している。したがって、励起用
レーザから出射される励起光の偏光状態が、環境条件
（発振周波数、周囲温度、振動）の変化により変化する
と、光分波合波器から出射される励起光の強度が変化す
ることになる。この様な励起光の強度変化は、希土類ド
ープ光ファイバの励起状態の変化となり、結果として、
光信号の増幅度の変化となって表われる。即ち、従来の
光直接増幅器には、増幅度が不安定であるという問題点
がある。
【０００７】本発明は、励起用光源からの励起光の偏光
状態によらず、常に安定した増幅を行うことができる光
直接増幅器を提供することを目的とする。
状態によらず、常に安定した増幅を行うことができる光
直接増幅器を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、励起光
により励起される希土類元素がドープされた希土類ドー
プ光ファイバと、前記励起光を発生する励起用光源と、
前記励起光を前記希土類ドープ光ファイバへ入射させる
ための光分波合波器とを有する光直接増幅器において、
前記励起用光源と前記光分波合波器との間に前記励起光
を無偏光状態にする無偏光発生手段を設けたことを特徴
とする光直接増幅器が得られる。
により励起される希土類元素がドープされた希土類ドー
プ光ファイバと、前記励起光を発生する励起用光源と、
前記励起光を前記希土類ドープ光ファイバへ入射させる
ための光分波合波器とを有する光直接増幅器において、
前記励起用光源と前記光分波合波器との間に前記励起光
を無偏光状態にする無偏光発生手段を設けたことを特徴
とする光直接増幅器が得られる。
【０００９】
【実施例】以下に図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図１に本発明の一実施例を示す。なお、ここで
は、従来と同一のものには同一番号を付し、その説明を
省略する。
する。図１に本発明の一実施例を示す。なお、ここで
は、従来と同一のものには同一番号を付し、その説明を
省略する。
【００１０】本実施例の光直接増幅器は、励起用レーザ
２２と光分波合波器２３との間に、無偏光発生器１１を
有している。無偏光発生器１１は、例えば、偏光保持
（ＰＡＮＤ）ファイバーを一端切断した後、一方を所定
の角度回転させて再び接続することにより得られる。
２２と光分波合波器２３との間に、無偏光発生器１１を
有している。無偏光発生器１１は、例えば、偏光保持
（ＰＡＮＤ）ファイバーを一端切断した後、一方を所定
の角度回転させて再び接続することにより得られる。
【００１１】励起用レーザ２２から出射する励起光は、
無偏光発生器１１に入射する。無偏光発生器１１は、偏
光であった励起光を無偏光に変換して光分波合波器２３
へ出射する。また、入射端Ｐinに入射した信号光も、光
アイソレータ２４を介して光分波合波器２３に入射す
る。光分波合波器２３は、信号光と励起光を合波して希
土類ドープ光ファイバ２１へ出射する。希土類ドープ光
ファイバ２１では、希土類元素が励起光により励起さ
れ、誘導放出により信号光を増幅する。希土類ドープ光
ファイバ２１で増幅された信号光は光アイソレータ２５
を介して出力端Ｐou t へ出射される。
無偏光発生器１１に入射する。無偏光発生器１１は、偏
光であった励起光を無偏光に変換して光分波合波器２３
へ出射する。また、入射端Ｐinに入射した信号光も、光
アイソレータ２４を介して光分波合波器２３に入射す
る。光分波合波器２３は、信号光と励起光を合波して希
土類ドープ光ファイバ２１へ出射する。希土類ドープ光
ファイバ２１では、希土類元素が励起光により励起さ
れ、誘導放出により信号光を増幅する。希土類ドープ光
ファイバ２１で増幅された信号光は光アイソレータ２５
を介して出力端Ｐou t へ出射される。
【００１２】この様に、本実施例の光直接増幅器では、
励起用レーザ２２から出射された励起光を無偏光の状態
にしてから光分波合波器２３へ入射するようにしたの
で、励起用レーザ２２からの励起光の偏光状態によら
ず、常一定の強度を有する励起光を希土類ドープ光ファ
イバ２１へ入射させることができ、光信号を一定の増幅
度で増幅することができる。
励起用レーザ２２から出射された励起光を無偏光の状態
にしてから光分波合波器２３へ入射するようにしたの
で、励起用レーザ２２からの励起光の偏光状態によら
ず、常一定の強度を有する励起光を希土類ドープ光ファ
イバ２１へ入射させることができ、光信号を一定の増幅
度で増幅することができる。
【００１３】なお、上記実施例では、光分波合波器２３
を希土類ドープ光ファイバ２１の入力側に設け、信号光
と励起光とを合波して希土類ドープ光ファイバ２１へ入
射するようにした場合について説明したが、光分波合波
器を希土類ドープ光ファイバの出力側に設け、励起光を
信号光とは逆の方向から希土類ドープ光ファイバ２１へ
入射するようにした場合についても同様に本発明を適用
することができる。
を希土類ドープ光ファイバ２１の入力側に設け、信号光
と励起光とを合波して希土類ドープ光ファイバ２１へ入
射するようにした場合について説明したが、光分波合波
器を希土類ドープ光ファイバの出力側に設け、励起光を
信号光とは逆の方向から希土類ドープ光ファイバ２１へ
入射するようにした場合についても同様に本発明を適用
することができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、励起用光源から出射し
た励起光を、無偏光状態にしてから、光分波合波器に入
射するようにしたことで、励起用光源から出射した励起
光の偏光状態によらず、希土類ドープ光ファイバにおけ
る光信号の増幅を安定して行うことができる。
た励起光を、無偏光状態にしてから、光分波合波器に入
射するようにしたことで、励起用光源から出射した励起
光の偏光状態によらず、希土類ドープ光ファイバにおけ
る光信号の増幅を安定して行うことができる。
【図１】本発明の一実施例のブロック図である。
【図２】従来の光直接増幅器のブロック図である。
１１ 無偏光発生器 ２１ 希土類ドープ光ファイバ ２２ 励起用レーザ ２３ 光分波合波器 ２４，２５ 光アイソレータ
Claims (2)
- 【請求項１】 励起光により励起される希土類元素がド
ープされた希土類ドープ光ファイバと、前記励起光を発
生する励起用光源と、前記励起光を前記希土類ドープ光
ファイバへ入射させるための光分波合波器とを有する光
直接増幅器において、前記励起用光源と前記光分波合波
器との間に前記励起光を無偏光状態にする無偏光発生手
段を設けたことを特徴とする光直接増幅器。 - 【請求項２】 前記無偏光発生手段が、偏波保持ファイ
バーであることを特徴とする請求項１の光直接増幅器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6039775A JP2743928B2 (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 光直接増幅器 |
| US08/401,226 US5600482A (en) | 1994-03-10 | 1995-03-09 | Optical amplifier circuit capable of carrying out stable amplification |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6039775A JP2743928B2 (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 光直接増幅器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07249811A JPH07249811A (ja) | 1995-09-26 |
| JP2743928B2 true JP2743928B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=12562315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6039775A Expired - Lifetime JP2743928B2 (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 光直接増幅器 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5600482A (ja) |
| JP (1) | JP2743928B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11233865A (ja) * | 1998-02-18 | 1999-08-27 | Nec Corp | 光増幅装置 |
| WO2000005622A1 (fr) * | 1998-07-23 | 2000-02-03 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Amplificateur raman, repeteur optique et procede d'amplification raman |
| US6611369B2 (en) * | 1999-09-06 | 2003-08-26 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Optical signal amplifier |
| GB0602105D0 (en) * | 2006-02-02 | 2006-03-15 | 3M Innovative Properties Co | License plate assembly |
| JP2010283224A (ja) * | 2009-06-05 | 2010-12-16 | Miyachi Technos Corp | レーザ装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04289829A (ja) * | 1991-03-19 | 1992-10-14 | Fujitsu Ltd | 希土類ドープ光ファイバ増幅器 |
| JP2677726B2 (ja) * | 1991-09-20 | 1997-11-17 | 富士通株式会社 | 光送信機 |
| JP3181663B2 (ja) * | 1992-03-04 | 2001-07-03 | 富士通株式会社 | １．３μｍ帯光増幅器 |
| US5404413A (en) * | 1993-12-14 | 1995-04-04 | At&T Corp. | Optical circulator for dispersion compensation |
-
1994
- 1994-03-10 JP JP6039775A patent/JP2743928B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-03-09 US US08/401,226 patent/US5600482A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5600482A (en) | 1997-02-04 |
| JPH07249811A (ja) | 1995-09-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980107 |