JPH0519236Y2 - - Google Patents

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JPH0519236Y2
JPH0519236Y2 JP1985145085U JP14508585U JPH0519236Y2 JP H0519236 Y2 JPH0519236 Y2 JP H0519236Y2 JP 1985145085 U JP1985145085 U JP 1985145085U JP 14508585 U JP14508585 U JP 14508585U JP H0519236 Y2 JPH0519236 Y2 JP H0519236Y2
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JP
Japan
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idling
vehicle
vehicle speed
control
brake pedal
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JP1985145085U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は制御ユニツトを備え、車両の運転状態
に応じてあらかじめ設定されたパターンに基づき
ギヤシフトおよびクラツチ断接を自動的に行うと
ともにアクセルペダルを踏まなくてもアイドリン
グ走行可能な車両用自動変速装置に関する。
[従来技術] かかる技術に関しては、先に本出願人により実
願昭59−41637号で提案されている。
該技術によれば第4図に示す制御フローチヤー
トによりアイドリング走行が起動される。
クラツチを切り(ステツプS1)、セレクタをニ
ユートラル(N)から動かして例えば2速を指定
すると(ステツプS2)、制御装置は2速にシフト
チエンジし、車速V0となる(ステツプS3)。次い
でブレーキペダルを踏むと(ステツプS4)、車両
は減速され、車速V0より小さいV1となる(ステ
ツプS5)。ここで制御装置はエンジンアイドリン
グ回転(例えば450rpm)時のシフト段(この例
では2速)における車速V′(例えば6Km/h)が
車速V1より大きいか否かを判定する(ステツプ
S6)。YESの場合、クラツチが接続されていて
(ステツプS7)、アクセル開度が零で(ステツプ
S8)、フートブレーキがOFFの場合(ステツプ
S9)、制御装置はアイドリング走行制御を起動す
る(ステツプS10)。このようにアクセルペダル
を踏まなくてエンジンを一定回転、例えば
450rpmで回転させて低速走行を行うアイドリン
グ走行と称するが、このアイドリング走行の場合
に、クラツチが接続されるとエンジン負荷が変化
するので、例えば登板時には燃料噴射量を増加さ
せてエンジン回転数を一定回転数にするようにな
つている。
ところで、このようにアイドリング走行を制御
する制御装置を備えた車両が渋滞走行等でアイド
リング走行をしているとき、ブレーキをかけて速
度を落してもブレーキから足を離した際、アイド
リング走行が継続していてドライバの意図に反し
て車両が走り出し、前車に追突することがある。
[考案の目的] 従つて本考案の目的はアイドリング走行時の追
突を防止する車両用自動変速装置を提供すること
にある。
[考案の構成] 本考案によれば、制御ユニツトを備え、車両の
運転状態に応じてあらかじめ設定されたパターン
に基づきギヤシフトおよびクラツチ断接を自動的
に行うとともにアクセルペダルを踏まなくてもア
イドリング走行可能な車両用自動変速装置におい
て、制御装置にアイドリング走行時に車速検出手
段とブレーキペダル操作検出手段からの検出信号
に基づきブレーキをかけてブレーキペダルから足
を離したときの車速が所定値以下のときにアイド
リング走行の制御を解除する制御回路を設けてい
る。
[考案の作用効果] 従つて、アイドリング走行時にブレーキをか
け、ブレーキペダルから足を離したときの車速が
所定値以下のときは、アイドリング走行制御が解
除される。従つてドライバの意図する車両の減速
または停止が実現され、その結果、追突の危険が
防止される。
[好ましい実施の態様] 本考案の実施に際し、アイドリング走行解除時
の車速の所定値は、アイドリング回転時のシフト
段の車速より若干小さい車速、例えばアイドリン
グ回転(450rpm)時の2速の車速6Km/hに対
し5Km/hと設定するのが好ましい。
[実施例] 以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
第1図は本考案の実施例の全体構成図、第2図
は制御ブロツク図を示す。図において、エンジン
10にはメカニカルクラツチ20を介して変速機
30が取付けられ、その出力軸はプロペラシヤフ
ト31を介して図示されないリアアクスルに連結
されている。
前記エンジン10には燃料噴射ポンプ11のラ
ツクの位置を検出するアクセル開度センサ12が
設けられている。
前記クラツチ20には、クラツチの断接状態を
検出するクラツチ位置センサ21と、クラツチを
断接するクラツチアクチユエータ22が設けられ
ている。
前記変速機30には、メインギヤの回転速度を
検出するカウンタシヤフト回転センサ32と、メ
インシヤフトの回転速度を検出する車速センサ3
3と、変速機のシフト位置を検出するシフト位置
センサ34と、変速機をシフト操作するシフトチ
エンジアクチユエータ35が設けられている。
一方、図示されない運転室に設けられたセレク
タ40はセレクタレバー40aでリバースR、2
速、3速、4速、D(ドライブ)のレンジおよび
ニユートラルNを指定でき、内部に各レンジに対
応するスイツチを備えている。41はブレーキペ
ダル、42はブレーキペダル操作検出手段である
ブレーキペダルから足を離したときにオンされる
ブレーキペダルセンサ、43はアクセルペダル装
置である。そして、これらセンサ機器類12,2
1,22,32,33,34,35,40,42
は制御ユニツト50に接続されている。
制御ユニツト50には、車速センサ33とアク
セル開度センサ12とシフト位置センサ34から
の検出信号に基づいてシフトチエンジすべきか否
かを判定し、また、アクセル開度センサ12と車
速センサ33からの検出信号に基づいてアクセル
ペダル43を踏まなくてもアイドリング走行可能
に制御し、更に、アイドリング走行中にブレーキ
をかけブレーキペダル41から足を離したときの
車速が所定値以下のときにアイドリング走行の制
御を解除するよう制御するシフトチエンジ制御回
路51と、この制御回路51の出力によりカウン
トシヤフト回転センサ32と車速センサ33から
の検出信号に基づいてメインギヤとメインシヤフ
トの回転速度が同期したか否かを判定するシンク
ロ判定回路52と、この判定回路52の出力によ
りクラツチ位置センサ21の検出信号に基づいて
クラツチアクチユエータ22を制御するクラツチ
断続制御回路53、シフト位置センサ34の検出
信号に基づいてシフトチエンジアクチユエータ3
5を制御する変速機制御回路55が設けられてい
る。
次に主として第3図を参照して作用を説明す
る。
この自動変速装置においては、制御ユニツト5
0により車両の運転状態に応じて予め設定された
パターンに基づきギヤシフトおよびクラツチ断接
が自動的に行われるが、公知技術に属するので説
明を省略する。そして、アイドリング走行制御は
前述のように第4図に示す制御フローにより起動
される。
第3図において、アイドリング走行中(ステツ
プS11)、セレクタ40で別のシフト段(この例
では2速以外のシフト段)を指定した場合(ステ
ツプS12)およびアクセル開度が10%以上になつ
た場合(ステツプS13)、シフトチエンジ制御回
路51はアイドリング走行の制御を解除する(ス
テツプS18)ことは、従来装置と同様である。
ステツプS12およびS13がNOの場合、すなわち
アイドリング走行中にブレーキペダル41を操作
して(ステツプS14)、ブレーキペダル41から
足を離したときの車速がv1′'になつた場合(ステ
ツプS15)、シフトチエンジ制御回路51は、エ
ンジンアイドリング時のシフト段(この例では2
速)における車速v′(この例では6Km/h)が車
速v1′(例えば4Km/h)より大きいか否かを判定
する(ステツプS16)。v′>v1′の場合は、車速
v1′が所定値(v′より若干小さい値、例えば5
Km/h)Vより小さいか否かを判定し(ステツプ
S17)、V>v1′の場合は、シフトチエンジ制御回
路51はアイドリング走行の制御を解除する(ス
テツプS18)。
[まとめ] 以上説明したように本考案によれば、アイドリ
ング走行時にブレーキをかけ、ブレーキペダルか
ら足を離したときの車速が所定値以下のときにア
イドリング走行の制御を解除するようにしたの
で、ドライバの意図する車両の減速または停止を
行つて、その結果、追突の危険を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す全体構成図、
第2図は制御ブロツク図、第3図はアイドリング
走行の制御解除フローチヤート図、第4図は従来
装置のアイドリング走行制御起動の制御フローチ
ヤート図である。 33……車速センサ、41……ブレーキペダ
ル、42……ブレーキペダルセンサ、43……ア
クセルペダル、50……制御ユニツト、51……
シフトチエンジ制御回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 制御ユニツトを備え、車両の運転状態に応じて
    あらかじめ設定されたパターンに基づきギヤシフ
    トおよびクラツチ断接を自動的に行うとともにア
    クセルペダルを踏まなくてもアイドリング走行可
    能な車両用自動変速装置において、制御装置にア
    イドリング走行時に車速検出手段とブレーキペダ
    ル操作検出手段からの検出信号に基づきブレーキ
    をかけてブレーキペダルから足を離したときの車
    速が所定値以下のときにアイドリング走行の制御
    を解除する制御回路を設けたことを特徴とする車
    両用自動変速装置。
JP1985145085U 1985-09-25 1985-09-25 Expired - Lifetime JPH0519236Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985145085U JPH0519236Y2 (ja) 1985-09-25 1985-09-25

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JP1985145085U JPH0519236Y2 (ja) 1985-09-25 1985-09-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6254357U JPS6254357U (ja) 1987-04-04
JPH0519236Y2 true JPH0519236Y2 (ja) 1993-05-20

Family

ID=31056293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985145085U Expired - Lifetime JPH0519236Y2 (ja) 1985-09-25 1985-09-25

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JP (1) JPH0519236Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5842651A (ja) * 1981-09-07 1983-03-12 Toshiba Corp 導電性ペ−スト

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5842651A (ja) * 1981-09-07 1983-03-12 Toshiba Corp 導電性ペ−スト

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Publication number Publication date
JPS6254357U (ja) 1987-04-04

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