JPH05192219A - 鼻毛剃り機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 鼻孔から生え出ている、色々な角度の鼻毛
や、奥からの長い鼻毛の先端でも、容易にカットし、収
納することが出来る。 【構成】 電動式又は手動式の吸引装置を内蔵又は連結
可能とした鼻毛剃機にて強制的に鼻毛をカッター部に吸
引し、カットして収納する構造。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野）本発明は、吸引装置が内蔵又は連
結している鼻毛剃り機に関するものである。

（従来の技術）従来の鼻毛剃り機は単に鼻毛をカットす
るだけであるため完全に剃り落とすことが出来なかっ
た。その原因として鼻毛は顔面等の平坦なところから生
えているのでなく、鼻孔からであるため、色々な角度か
ら長く、不揃に生え出ている。特に奥から生えている毛
はそうとう長い毛であり、その先端をカットしようにも
ふらふらしており鼻毛剃り機から逃げてしまい、時間を
かけても完全なカットは不可能であり、又カットされた
鼻毛が鼻孔に入ったり、落下し床面を汚したりで色々問
題があった。

（発明の目的）本発明は、上記の如き従来の鼻毛剃り機
における問題点に鑑み、長く伸びたどのような角度から
の生え方をしている鼻毛でも効率よく短時間にカット
し、収納することが出来ることを目的とするものであ
る。

（目的を達成するための手段）本発明の鼻毛剃り機は、
吸引装置（電動式又は手動式）を内蔵又は連結している
ことを特徴とするものである。

（作用）吸引装置からの吸引により長く伸びた、又色々
な角度から不揃に生え出ている鼻毛でも、逃がすことな
く、鼻毛剃り機に強制的に吸引され、全てがカットさ
れ、網状容器に収納される。

（実施例）図面を参照して本発明の実施例を簡単に説明
する。把手中央部のモーター４の電源スイッチ５をＯＮ
にすることによりモーター４が作動し先端部位のカッタ
ー（刃）１３及び把手部位の吸気扇３を同時に回転させ
る。先端部位の溝部２に鼻毛を強制的に吸い込ませカッ
トする。又カットされた鼻毛は吸気扇３及びモーター４
の側面を通過し把手端末部位の網状収納器７に集められ
る。把手部位の着脱部８の上蓋６をはずして、収納器を
分離し、カットされた鼻毛を捨てる。又、吸引装置は外
部吸引機器（例えば掃除機又はドライヤーの端末孔等）
からパイプ等で吸引可能構造（例えば第１図の把手端末
に吸引孔を設けた構造）を有する鼻毛剃り機に連結して
実施する事もできる。

（発明の効果）本発明の鼻毛剃り機は上記説明から既に
明らかな如く、先端部位の溝に長く伸びた、色々な角度
から不揃に生えている鼻毛でも逃がすことなく、全ての
鼻毛を強制的に吸い込ませ、カッター（刃）にてカット
する。又カットされた鼻毛は鼻孔に残ったり、床面に落
下することなく全て収納されるため、清潔に効率よく短
時間に鼻毛剃りができるという効果がえられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の実施例にかかる吸引装置を備えた鼻
毛剃り機の一部切欠側面図、第２図は、外部カッター部
の斜視図、第３図は、外部カッター部の平面図、第４図
は、外部カッター部の側面図、第５図は、カッター部の
断面図、第６図は、内部カッター（刃）の平面図。 １…外部カッター部、２…外部カッター溝部、３…吸気
扇、４…モーター、５…モーター電源スイッチ、６…把
手部位の着脱上蓋、７…網状収納器、８…着脱部、９…
モーター留め金具、１０…排気孔、１１…電源コード、
１２…電源プラグ、１３…内部カッター（刃）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 鼻毛を吸引しながら、カットする構造を有する鼻毛剃り
   機。