JPH0866569A - 電動式鼻毛切り - Google Patents

電動式鼻毛切り

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JPH0866569A
JPH0866569A JP20392694A JP20392694A JPH0866569A JP H0866569 A JPH0866569 A JP H0866569A JP 20392694 A JP20392694 A JP 20392694A JP 20392694 A JP20392694 A JP 20392694A JP H0866569 A JPH0866569 A JP H0866569A
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JP
Japan
Prior art keywords
cutter
hair
cutter cover
nostril
cover
Prior art date
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JP20392694A
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English (en)
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Nobuo Ishibashi
信雄 石橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鼻毛を効率良く簡単にカットすることがで
き、しかも使用後の手入れが簡便な電動式鼻毛切りを提
供する。 【構成】 鼻毛切り本体11と、該鼻毛切り本体11か
ら突出されたカッター17と、カッター17の外周を覆
うカッターカバー21とを備え、カッターカバー21の
先端部に、鼻毛をカッター17側に導入するための導入
口22が設けられた電動式鼻毛切りにおいて、鼻毛切り
本体11に、カッターカバー21の導入口22から空気
を吸引するための吸引ファン25が設けられると共に、
導入口22から吸引した空気を吸引ファン25側に導く
ための風胴27が設けられ、風胴27の導入口22側
が、カッターカバー21先端部の周方向の一部に開口す
る筒状部29とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動で鼻毛をカットす
る電動式鼻毛切りに関する。
【0002】
【従来の技術】鼻孔より見えるような伸びすぎた鼻毛を
素早くカットする電動式の鼻毛切りとして、図8に示す
ようなものがある。この鼻毛切りは、筒状の鼻毛切り本
体1と、鼻毛切り本体1から突出されたカッター部2と
からなる。鼻毛切り本体1内には、電池及びモータが収
納されている。カッター部2には、図9に示すように、
一対のカッター4と、このカッター4を覆うカッターカ
バー5とから構成されている。カッター4は継ぎ手を介
してモータの駆動軸に連結されて、モータによりカッタ
ー4が回転するようになっている。カッターカバー5の
先端部には、鼻毛をカッター4側に導入するための複数
の導入口6を有する櫛歯7が形成されている。
【0003】以上のような構成を有する鼻毛切りは、鼻
毛切り本体1をもって、カッター部2の先端部分を鼻孔
に入れて使用する。カッターカバー5の導入口6から入
り込んだ鼻毛が、回転しているカッター4によりカット
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、鼻毛切りのカ
ッターカバー5の径は使用上の観点から、鼻孔よりも少
し小さく、一方、鼻毛は一般に鼻孔に沿って下向きにの
びているため、カッターカバー5内に鼻毛が入り込むよ
うに、カッターカバー5を鼻孔に沿わせるように鼻毛切
り本体1を動かしながら使用する必要があり、またカッ
ターカバー5を常に清潔にしておく必要がある。
【0005】さらに、カットされた鼻毛の毛くずが鼻孔
内に残ったり、カッター部2内に散乱残存するため、使
用後鼻孔内の毛くずをテイッシュ等で取り除く必要があ
り、あるいは使用後、カッター部2を水洗する必要があ
り、面倒である。本発明は、このような技術的背景に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、鼻
毛を効率良く簡単にカットすることができ、しかも使用
後の手入れが簡便な電動式鼻毛切りを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を解決す
るための本発明の第一の技術手段は、鼻毛切り本体11
と、該鼻毛切り本体11から突出されたカッター17
と、カッター17の外周を覆うカッターカバー21とを
備え、カッターカバー21の先端部に、鼻毛をカッター
17側に導入するための導入口22が設けられた電動式
鼻毛切りにおいて、鼻毛切り本体11に、カッターカバ
ー21の導入口22から空気を吸引するための吸引ファ
ン25が設けられると共に、導入口22から吸引した空
気を吸引ファン25側に導くための風胴27が設けら
れ、風胴27の導入口22側が、カッターカバー21先
端部の周方向の一部に開口する筒状部29とされている
点にある。
【0007】本発明の第二の技術手段は、筒状部29
が、カッターカバー21内でL字状に屈曲されてカッタ
ーカバー21の径方向外方を向く角筒状に形成されてい
る点にある。本発明の第三の技術手段は、カッター17
のカットによって生じた毛くずを収納すべく、鼻毛切り
本体11内の前記風胴27の空気吸引側に毛くず収納体
34が設けられている点にある。
【0008】
【作用】鼻毛切りを使用する場合、カッターカバー21
を鼻孔に挿入し、この状態でカッター17及び吸引ファ
ン25を駆動する。吸引ファン25の駆動により、カッ
ターカバー21の導入口22から空気が吸引され、導入
口22から吸引された空気は、図1に矢印で示すように
風胴27内を通って吸引ファン25側に導かれる。これ
によって鼻孔に沿って下に伸びている鼻毛が導入口22
からカッター17側に導かれ、カッター17によりカッ
トされる。この際、筒状部29は、カッターカバー21
内でL字状に屈曲されてカッターカバー21の径方向外
方を向く角筒状に形成され、カッターカバー21先端部
の周方向の一部に向けて開口しているので、カッターカ
バー21先端部の周方向の一部の導入口22から外気を
効果的に吸引でき、鼻毛を効率よく起立させて、鼻毛を
迅速かつ確実にカットすることができ、鼻毛をカッター
17により効率よくカットし得る。そして、カットによ
り生じた毛くずは、吸引ファン25吸引されて、毛くず
収納体34に送出される。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照しつつ
説明する。図1乃至図4は本発明の一実施例を示し、図
1及び図2において、11は円筒状の鼻毛切り本体であ
り、鼻毛切り本体11内には、モータ12、該モータ1
2の電源となる電池13が設けられている。
【0010】17は鼻毛切り本体11から上方突出され
たカッターで、回転体18を介してモータ12に連動連
結され、モータ12によって縦軸廻りに回転駆動される
ようになっている。前記回転体18はその下端がモータ
12に連結され、中途部がベアリング19,20を介し
て鼻毛切り本体11側に回転自在に支持されている。2
1はカッター17の外周を覆うカッターカバーで、鼻毛
切り本体11から円筒状に上方突出され、カッターカバ
ー21の先端部には、鼻毛をカッター17側に導入する
ための複数の導入口22を有する櫛歯23が形成されて
いる。導入口22は、カッターカバー21の周方向に間
隔をおいて複数個形成されている。カッタカバー17の
櫛歯23外周には、外方に向けて刷毛24が植毛されて
いる。
【0011】25はカッターカバー21の導入口22か
ら空気を吸引するための吸引ファンで、鼻毛切り本体1
1内に設けられ、モータ12によって回転体18と共に
回転駆動されて、上方側の空気を吸い込んで下方側に送
出するようになっている。27は導入口22から吸引し
た空気を吸引ファン25側に導くための風胴で、前記回
転体18に内嵌した円錐部28と、導入口22側の筒状
部29とを備えている。筒状部29は、図1乃至図3に
示すようにカッターカバー21内で円錐部28からL字
状に屈曲されてカッターカバー21の径方向外方を向く
角筒状に形成され、カッターカバー21先端部の周方向
の一部に向けて開口している。前記カッタカバー17の
櫛歯23は、筒状部29の開口側が細かくなるように形
成され、筒状部29の開口側に対応する導入口22が広
くなっている。
【0012】33は鼻毛切り本体11内に設けた毛くず
収納体で、風胴27の空気吸引側に配置され、カッター
17のカットによって生じた毛くずを収納するようにな
っている。なお、前記回転体18の底部は、風胴27内
に吸引された毛くずが収納体33に入るのを妨げないよ
うに、格子状又は放射状の骨枠形状に或いは多数の開口
を有する板形状に形成されている。
【0013】35は細い糸材により構成した網体で、図
4に示すように四角形の多数の網目を有する格子状に形
成され、カッターカバー21先端部外周の筒状部29の
開口側に取り付けられ、これによって吸引ファン25の
吸引力により鼻糞が導入口22からカッターカバー21
内に侵入するのを阻止するようになっている。なお、図
示省略しているが、鼻毛切り本体11に電池13及び毛
くず収納体33に対応して夫々開閉窓が設けられてお
り、この開閉窓から電池13及び毛くず収納体33を簡
単に出し入れできるようになっている。
【0014】上記実施例の構成によれば、鼻毛を切る場
合、カッターカバー21を鼻孔に挿入する。このとき、
鼻毛切り本体11を持って鼻孔内を少し動かすと、櫛歯
23に植毛された刷毛24により、鼻孔粘膜に沿って寝
た状態にある鼻毛を起立させることができる。この状態
でカッター17及び吸引ファン25を駆動すると、吸引
ファン25の駆動により、カッターカバー21の導入口
22から空気が吸引され、導入口22から吸引された空
気は、図1に矢印で示すように風胴27内を通って吸引
ファン25側に導かれる。これによって鼻孔内を乾燥さ
せて鼻孔粘膜に沿って寝た状態なるのを阻止すると共
に、吸引された空気により鼻毛が導入口22からカッタ
ー17側に効果的に導かれ、カッター17によりカット
される。この際、筒状部29は、カッターカバー21内
でL字状に屈曲されてカッターカバー21の径方向外方
を向く角筒状に形成され、カッターカバー21先端部の
周方向の一部に向けて開口しているので、カッターカバ
ー21先端部の周方向の一部の導入口22から外気を効
果的に吸引でき、鼻毛を効率よく起立させて、鼻毛を迅
速かつ確実にカットすることができる。このため、鼻毛
をカッター17により効率よくカットし得る。そして、
カットにより生じた毛くずは、吸引ファン25より吸引
されて、毛くず収納体34に送出されるので、毛くずが
鼻孔内に残ることもなく、また、使用後毎に、カッター
17を洗浄しなくてもよくなる。
【0015】図5及び図6は他の実施例を示し、カッタ
ーカバー21先端部の、筒状部29の開口側に対応する
部分のみに、鼻毛をカッター17側に導入するための複
数の導入口22を有する櫛歯23を形成するようにした
ものである。その他の点は前記実施例と同様の構成であ
る。なお、前記実施例では、筒状部29を図3に示すよ
うに四隅部が円弧状に屈曲した角筒状に形成している
が、これに代え図7に示すように筒状部29を四隅部が
角張った角筒状に形成してもよい。
【0016】なお、前記実施例では、吸引ファン25を
1つ設けているが、本発明はこれに限定されず、吸引フ
ァン25を複数個設けるようにしてもよい。また、電池
13の収納についても、鼻毛切り本体11の開閉窓から
に限らず、底部より出し入れできるようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、吸引ファン25の駆動
により、カッターカバー21の導入口22から空気を吸
引して、風胴27内を通して吸引ファン25側に導くこ
とができ、しかも風胴27の導入口22側が、カッター
カバー21先端部の周方向の一部に開口する筒状部29
とされているので、カッターカバー21先端部の周方向
の一部の導入口22から外気を効果的に吸引でき、鼻毛
を効率よく起立させて、鼻毛を迅速かつ確実にカットす
ることができる。従って、導入口22から吸引した空気
によって鼻毛を導入口22からカッター17側に確実に
導いて鼻毛をカッター17により効率よくカットし得
る。
【0018】また、鼻毛のカットにより生じた毛くず
を、吸引ファン25により毛くず収納体34に送出で
き、鼻毛切りの使用後に鼻孔内及び鼻毛切りの手入れが
不要となり便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正断面図である。
【図2】同カッターカバー部分の拡大平面図である。
【図3】同筒状部の正面図である。
【図4】同網体の正面図である。
【図5】他の実施例を示す正断面図である。
【図6】同カッターカバー部分の拡大平面図である。
【図7】他の実施例を示す筒状部の正面図である。
【図8】従来例を示す斜視図である。
【図9】同カッター部部分の分解斜視図である。
【符号の説明】
11 鼻毛切り本体 17 カッター 21 カッターカバー 22 導入口 25 吸引ファン 27 風胴 29 筒状部 34 毛くず収納体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鼻毛切り本体(11)と、該鼻毛切り本
    体(11)から突出されたカッター(17)と、カッタ
    ー(17)の外周を覆うカッターカバー(21)とを備
    え、カッターカバー(21)の先端部に、鼻毛をカッタ
    ー(17)側に導入するための導入口(22)が設けら
    れた電動式鼻毛切りにおいて、 鼻毛切り本体(11)に、カッターカバー(21)の導
    入口(22)から空気を吸引するための吸引ファン(2
    5)が設けられると共に、導入口(22)から吸引した
    空気を吸引ファン(25)側に導くための風胴(27)
    が設けられ、風胴(27)の導入口(22)側が、カッ
    ターカバー(21)先端部の周方向の一部に開口する筒
    状部(29)とされていることを特徴とする電動式鼻毛
    切り。
  2. 【請求項2】 前記筒状部(29)が、カッターカバー
    (21)内でL字状に屈曲されてカッターカバー(2
    1)の径方向外方を向く角筒状に形成されていることを
    特徴とする請求項1に記載の電動式鼻毛切り。
  3. 【請求項3】 前記カッター(17)のカットによって
    生じた毛くずを収納すべく、鼻毛切り本体(11)内の
    前記風胴(27)の空気吸引側に毛くず収納体(34)
    が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の電動式鼻毛切り。
JP20392694A 1994-08-29 1994-08-29 電動式鼻毛切り Pending JPH0866569A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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