JPH05191591A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH05191591A
JPH05191591A JP4002214A JP221492A JPH05191591A JP H05191591 A JPH05191591 A JP H05191591A JP 4002214 A JP4002214 A JP 4002214A JP 221492 A JP221492 A JP 221492A JP H05191591 A JPH05191591 A JP H05191591A
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JP
Japan
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reading
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reading device
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Application number
JP4002214A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Suzuki
浩之 鈴木
Akio Nakajima
昭夫 中島
Hideo Muramatsu
英男 村松
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05191591A publication Critical patent/JPH05191591A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の読取装置が接続されているファクシミ
リ装置において、至急の原稿を優先して送信することの
可能なファクシミリ装置を提供する。 【構成】 それぞれ原稿載置台を備え原稿画像を読取画
像データに変換する複数の読取装置を有するファクシミ
リ装置において、1台もしくは複数台の原稿載置台に置
かれた第1の原稿群の読取を開始する第1読取手段と、
第1原稿群とは異なる原稿載置台に置かれた第2原稿群
の読取を開始する第2読取手段と、上記各読取装置に載
置される複数組に分割された原稿の各組を識別する為の
識別符号を入力するための入力手段と、第1原稿群の読
取中に第2の原稿群の読取を開始した時、第1原稿群の
読取を中断する手段と、第2原稿群の読取が終了した後
に、第1原稿群の読取を再開する手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回線接続装置を備える
本体から読取装置と記録装置が分離されて構成されるフ
ァクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
のファクシミリ装置は、相手方のファクシミリ装置と通
信回線を介して回線接続処理を行った後に画像データを
送受信する回線接続装置と、原稿画像を読み取り、画像
データに変換する原稿読取装置と、入力される画像デー
タに応じてペーパーに画像データの画像を記録する記録
装置から構成されていた。また、ファクシミリ装置に
は、複数の読取装置を備えたものがある。
【0003】しかし、これらのファクシミリ装置では、
大容量の原稿を送信している最中に至急に送信しなけれ
ばならない原稿が発生しても、その原稿をすぐに送信す
ることができない。たとえば、特開平2−222369
号公報に開示されたファクシミリ装置では、メモリに蓄
えられた画像データを順次複数の相手先に送信する同報
送信機能を備え、同報通信中に相手先の切り換え時に割
込機能を可能にしている。この装置では、同報送信中に
割込送信はできるが、原稿の読み取り中には割込はでき
ない。特に多数枚の原稿の読取にはかなりの時間を要す
るため至急の原稿を送信するまで時間がかかる。
【0004】さらに、複数の原稿載置台を備え、異なる
相手先に順次送信することや、異なるサイズの原稿群を
同じ相手先に送信するファクシミリ装置も提案されてい
る(特開平2−265360号公報)。この装置では、
複数の原稿載置台を持っているものの、現原稿載置台の
処理が終わるまで次の原稿載置台の処理ができない。し
たがって、同様に多数枚の原稿を読み取っているときに
は、至急の原稿をすぐに送信できない。また、ファクシ
ミリ装置には、複数台の原稿読取装置と記録装置とを分
離して設置し、回線接続部を介して無線接続されるもの
がある。ここで、複数の原稿読取装置のうち、1台で読
取が行われると回線接続部で無線で送信要求が出力さ
れ、読取データが回線接続部を経て回線に送出される。
この装置では、複数の原稿読取装置を使用者の使用に適
した場所に設置することができる。また、このようなフ
ァクシミリ装置においては、多量の原稿を複数の原稿読
取装置に置き、順次送信するように設定することが可能
となる。ところが、このように多量の原稿を複数の原稿
読取装置において読み取っている最中に、至急に送信す
る必要のある原稿が生じても、設定した全原稿の読取が
終了するまで該至急の原稿を送信することができなかっ
た。
【0005】本発明の目的は、少なくとも複数台の読取
装置が接続されているファクシミリ装置において、多量
の原稿を複数の原稿群に分けて複数台の読取装置に置い
て読取中に、至急に送信しなければならない原稿が発生
した場合、この至急送信原稿を早く送信できるファクシ
ミリ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るファクシミ
リ装置は、それぞれ原稿載置台を備え原稿画像を読み取
り画像データに変換する複数の読取装置を有するファク
シミリ装置において、1台または複数台の原稿載置台に
置かれた第1の原稿群の読取を開始する第1読取手段
と、第1原稿群とは異なる原稿載置台に置かれた第2の
原稿群の読取を開始する第2読取手段と、上記各読取装
置にそれぞれ載置される複数組に分割された原稿の各組
を識別するための識別符号を入力するための入力手段
と、第1原稿群の読取の途中において第2原稿群の読取
を開始したとき、第1原稿群の読取を中断する中断手段
と、第2原稿群の読取の終了の後に、第1原稿群の読取
を再開させる再開手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明に係るファクシミリ装置を用いることに
より、1台又は複数台の原稿載置台において第1の原稿
群の読取を行っている途中に中断手段により読取を中断
して第2原稿群の読取を開始することが可能となり、例
えば多量の原稿からなる第1の原稿群の読取中に、第2
の原稿群を至急に送信する必要が生じた場合、この至急
送信原稿である第2原稿群をより早く送信できる。
【0008】
【実施例】以下、添付の図面を参照しながら本発明の実
施例を詳細に以下の順で説明する。 (1) ファクシミリシステム及び各装置の機構 <1ー1> ファクシミリシステム <1ー2> 読取装置 <1-3> 記録装置 (2) 読取装置の回路構成 (3) 記録装置の回路構成 (4) 回線接続装置の回路構成 (5) 回線接続装置と読取装置及び記録装置との間の
通信シーケンス (6) 回線接続装置の制御
【0009】 (1) ファクシミリシステムおよび各装置の機構 <1-1> ファクシミリシステム 図1は、本発明に係る一実施例であるファクシミリシス
テムの構成を示す斜視図である。このファクシミリシス
テムは、電話機301を備え、相手方のファクシミリ装
置に画像信号を電話回線を介して送信し又は相手方のフ
ァクシミリ装置から電話回線を介して画像信号を受信す
る1台の回線接続装置(回線接続装置)300と、それ
ぞれ原稿画像を読み取り、上記読み取った原稿画像の画
像データを回線接続装置300に無線回線を介して送信
する3台の読取装置100a,100b,100c(以
下、総称して読取装置100という。)と、それぞれ回
線接続装置300から無線回線を介して画像データを受
信し受信された画像データの画像を普通紙に記録する記
録装置200a,200b(以下、総称して記録装置2
00という。)とから構成されている。なお、このファ
クシミリシステムでは、読取装置100として、本のよ
うに製本された複数の原稿の画像を読み取るためにフラ
ットベッド型原稿台ガラスを備えたブック読取型読取装
置100aと、自動原稿搬送装置を備えた自動原稿搬送
型読取装置100b,100cの2種類の装置が提供さ
れている。
【0010】このように、各装置100、200は相互
に分離されていて、各装置間は、無線にて接続され、デ
ータの送受を行う。無線回線は、VHF帯又はUHF帯
の1周波数の搬送波を用いて設定され、回線接続装置3
00は、読取装置100及び記録装置200を制御する
ために、ポーリングセレクティング方式によりアクセス
し、この制御のために無線回線を介して送受信する制御
信号を用いる。この無線回線において、送信側で画像デ
ータ及び制御信号に基づいて搬送波を例えばPSK変調
して受信側に送信し、一方、受信側で送信側から送信さ
れた変調搬送波を復調して受信する。
【0011】<1-2> 読取装置 図2は、ブック読取型読取装置100aの機構部を示す
断面図である。このブック読取型読取装置100aは、
光学系102a,102bが矢印A1の方向に移動する
方式の読取装置であり、原稿台106上に原稿をセット
し原稿カバー107でカバーすると、露光ランプ101
が原稿に光を照射し、原稿からの反射光がミラー103
a,103b,103cによって反射された後、レンズ
104によってCCDから構成される光電変換部151
に集光される。光電変換部151は集光された光の画像
を読み取り、読み取った画像を電気信号に変換する。
【0012】図3は、自動原稿搬送型読取装置100
b,100cの機構部を示す断面図であり、以下、読取
装置100bについて代表して説明する。この読取装置
100bの読取動作は従来と同様に行われる。すなわ
ち、原稿トレー111上に載置された複数枚の原稿は、
原稿センサ112によってその載置が検知され、ピック
アップローラ113によってセンサ115の位置まで1
枚ずつ送り込まれる。次いで、モータ(図示せず。)に
よる搬送ローラ114の回転と密着型リニアイメージセ
ンサ116の読み取りとに同期して原稿がイメージセン
サ116によって読み取られ、当該原稿の画像が電気信
号に変換される。画像の読み取り終了後は、原稿が排出
ローラ117により排出トレー118に排出される。
【0013】<1-3> 記録装置 図4は、記録装置200の機構部を示す断面図であり、
この記録装置200は、従来の電子写真方式のレーザプ
リンタで構成されている。レーザ光学系から構成される
電光変換部201は、入力される2値化画像信号に応じ
て電光変換し、得られた変調光を主走査方向に走査して
ミラー202を介して感光体ドラム203を露光する。
矢印A2の方向に回転される上記感光体ドラム203は
露光に先立って帯電チャージャ204によって一様に帯
電されており、露光により受信された画像データに応じ
た静電潜像が形成されることになる。続いてこの静電潜
像に現像器205からトナーが供給され、これによって
トナー像が形成される。
【0014】一方、給紙トレー209にセットされた普
通紙が1枚ずつピックアップローラ210によって取り
出された後、給紙ローラ211によって転写チャージャ
206に給紙される。転写チャージャ206は、給紙さ
れる普通紙とタイミングをとって、感光体ドラム203
上に形成されたトナー像を当該普通紙に転写する。転写
後の普通紙は分離チャージャ207によって感光体ドラ
ム203から分離された後、搬送ベルト212によって
定着ローラ213に送られ、所定の熱定着処理が行われ
る。この熱定着処理の後、トナー像が定着された普通紙
が排紙トレー214に排出される。
【0015】(2)読取装置の回路構成 図5は、読取装置100の構成を示すブロック図であ
る。光電変換部151は、イメージセンサを備え、原稿
画像を読み取り画像信号に変換して信号処理部152に
出力する。信号処理部152は、入力された画像信号に
対してアナログ/デジタル変換処理を行い、γ変換処理
などのデータ補正処理を行った後、2値化処理を行い、
2値画像データに変換して信号圧縮部153に出力す
る。次いで、信号圧縮部153は、入力された2値画像
データを公知のMR符号化方式又はMH符号化方式など
の所定の符号化方式でデータの圧縮処理を行った後、画
像データを無線送受信部154に出力する。
【0016】無線送受信部154は、入力された画像デ
ータに基づいて搬送波を変調して、変調された搬送波の
電波をアンテナ155から回線接続装置300に放射す
る。無線送受信部154は、また、操作パネル156と
接続されているコントローラ150から入力される制御
信号に基づいて上記搬送波を変調して、変調された搬送
波の電波をアンテナ155から回線接続装置300に放
射する。さらに、無線送受信部154は、回線接続装置
300から放射される電波をアンテナ155によって受
信し、受信された電波の信号を制御信号に復調して、復
調された制御信号をコントローラ150に出力する。
【0017】図6は、コントローラ150のブロック図
である。コントローラ150は、第5図に示された読取
装置100の動作を制御する中央制御装置(以下、CP
Uという。)161と、CPU161のためのシステム
プログラムと当該システムプログラムを実行するために
必要なデータを格納するリードオンリーメモリ(以下、
ROMという。)162と、上記システムプログラムを
実行するために必要な制御パタメータ、ステータス、フ
ラグ及び種々のデータを格納するランダムアクセスメモ
リ(以下、RAMという。)163とを備える。コント
ローラ150はさらに、図5に示した各部151乃至1
54に接続される外部装置インターフェース回路164
と、操作パネル156のキーマトリックス170に接続
されるキーマトリックスインターフェース回路165
と、LCD178に接続される表示部インターフェース
回路166とを備える。
【0018】このコントローラ150内において、CP
U161、ROM162、RAM163、外部装置イン
ターフェース回路164、キーマトリックスインターフ
ェース回路165、及び表示部インターフェース回路1
66は、内部バス167を介して互いに接続される。
【0019】コントローラ150は、操作パネル156
のキーマトリックス170を用いて入力される操作者の
指令に基づいて読取装置100内の各部151乃至15
4を制御して、後で詳細に説明するように読取装置10
0の処理を行なうとともに、操作者への指示情報及び本
ファクシミリシステムの状態情報を操作パネル156の
液晶表示装置178に出力して表示する。
【0020】また、RAM163においては、各種制御
を実行するために必要な下記のステータス、フラグ及び
データが格納される。 (A) ステータス設定 この読取装置100のコントローラ150においては、
読取装置100の動作状態に応じて下記の5つのステー
タスのうちの1つが設定される。 (A-a) レディ(Ready): 原稿台ガラス106又は原
稿トレー111上に原稿が載置され、相手方のファクシ
ミリ装置の電話番号(以下、ファクシミリ番号とい
う。)が入力されかつ送信キー172が押下された状態
を示す。すなわち、原稿の画像をいつでも読み取りでき
る状態を示す。 (A-b) ビジー(Busy): レディ状態で回線接続装置
300からスキャン要求コマンド信号を受信し、読取装
置100が画像の読み取りを行っている状態を示す。 (A-c) エラー(Error): 読取装置100が原稿画像
を読み取り中にジャムが発生したとき、又は読取装置1
00の前面カバーが開かれた状態を示す。すなわち、ユ
ーザが何らかの処理を行なわなければならない状態を示
す。 (A-d) フェータル(Fatal): 読取装置100内にお
いてトラブルが発生している状態を示す。すなわち、サ
ービスマンが何らかの処理を行なわなければならない状
態を示す。 (A-e) ノット・レディ(Not Ready): 上記エラー及
びフェータルのステータスの設定がされておらず、原稿
のセットなどの送信操作が行なわれていない状態を示
す。 (B) 送信フラグ: 送信フラグが1であるとき、送
信キー172がオンされたことを示す。 (C) 相手方のファクシミリ番号。
【0021】図7は、読取装置100a,100b,1
00cの操作パネル156を示す。操作パネル156に
は、被呼側の指定,ID番号の入力,受信受付け予約等
を行なうための”0”から”9”までの数字キーとアス
タリスクキー”*”とシャープキー”#”とから構成さ
れるテンキー群173、送信開始を指令するための送信
キー171、各種の付加機能を設定するための各種機能
キー174,175,176、至急送信キー177、至急
送信モードが受付けられたことを示すLED180、回
線接続装置300からの親展受信画像データを出力する
記録装置200a,200bをセレクトするためのプリ
ントセレクトキー179、記録装置200aがセレクト
されたことを示すためのLED182、記録装置200
bがセレクトされたことを示すためのLED183、送
信完了レポートを出力するモードに切り換えるためのモ
ード切換えキー186、レポート出力可能になったこと
を示すためのLED187、記録装置200aや200
bのプリント開始を指令するためのプリントスタートキ
ー185及びテンキー群173の表示や回線接続装置3
00で受信したデータの送信者元情報の表示などを行う
ための液晶パネル184が配置されている。かかる操作
パネル156上の各キースイッチは、キーマトリクス1
70として構成され、キースイッチからの入力信号は、
CPU161のキーマトリクスインターフェース165
の入力ポートに入力されるとともに、CPU161から
の信号は、キーマトリクスインターフェース165の出
力ポートから出力され、これにより、たとえば操作パネ
ル165上に各種表示(不図示)を行う。
【0022】ここに、至急送信キー177は、複数の読
取装置(100a,100b,100c)を用いて多量の原
稿を送信している最中に至急送信したい原稿が発生した
時に、動作している読取装置を止め送信中の原稿の送信
を一旦中断して至急の原稿を優先して送信する指令をす
るために設けられ、LED180は、至急送信キー17
7を押下して至急送信のモードが受付けられたことを示
す。
【0023】(3)記録装置の回路構成 図8は、記録装置200の構成を示すブロック図であ
る。記録装置200において、無線送受信部252は、
回線接続装置300から放射される電波をアンテナ25
1によって受信し、受信された電波の信号を画像データ
又は制御信号に復調して、画像データをRAM253に
出力して格納するとともに、制御信号をコントローラ2
50に出力する。無線送受信部252は、また、コント
ローラ250から入力される制御信号に基づいて上記搬
送波を変調して、変調された搬送波の電波をアンテナ2
51から回線接続装置300に放射する。
【0024】信号伸長部254は、回線接続装置300
から受信してRAM253に蓄積された画像データを読
み出し、読み出した画像データに対して信号圧縮部15
3の処理とは逆の伸長処理を行って、画像信号に変換
し、レーザプリンタ部255に出力する。次いで、レー
ザプリンタ部255は、入力された画像信号に従って1
枚のプリント用紙毎にプリント動作を行なう。
【0025】コントローラ250は、無線送受信部25
2から入力される回線接続装置300からの制御信号に
基づいて記録装置200内の各部252乃至255を制
御して、後で詳細に説明するように記録装置200の処
理を行なう。
【0026】(4)回線接続装置の回路構成 図9は、回線接続装置300の構成を示すブロック図で
ある。回線接続装置300において、無線送受信部35
2は、読取装置100又は記録装置200から放射され
る電波をアンテナ351によって受信し、受信された電
波の信号を画像データ又は制御信号に復調して、画像デ
ータをRAM353に出力して格納するとともに、制御
信号をコントローラ350に出力する。無線送受信部3
52は、また、電話回線を介して受信されRAM353
に格納された画像データを読み出し、読み出した画像デ
ータに基づいて搬送波を変調して、変調された搬送波の
電波をアンテナ351から記録装置200に放射する。
さらに、無線送受信部352は、コントローラ350か
ら入力される制御信号に基づいて上記搬送波を変調し
て、変調された搬送波の電波をアンテナ351から読取
装置100又は記録装置200に放射する。
【0027】伝送制御部354は、変復調装置を備え、
RAM353に蓄積された画像データによって搬送波信
号を所定の変調方式で変調し、変調して得られたファク
シミリ信号を回線制御部355及び電話回線を介して相
手方のファクシミリ装置に送信するとともに、相手方の
ファクシミリ装置から電話回線及び回線制御部(電話機
301を有する)355を介して受信されたファクシミ
リ信号を復調して画像データに変換した後、RAM35
3に蓄積する。回線制御部355は、ダイヤラー及び網
制御装置(NCU)を備え、ファクシミリシステムを使
用していない電話機モードのときは、電話機301を電
話回線に接続し、一方、ファクシミリモードのときは、
相手方のファクシミリ装置へのファクシミリ信号の送信
時及び相手方のファクシミリ装置からのファクシミリ信
号の受信時にそれぞれ、所定の電話回線接続処理及び切
断処理を行なう。
【0028】コントローラ350は、読取装置100の
操作パネル156を用いて入力される操作者の指令に基
づいて生成される送信要求コマンド信号及び電話回線か
らの着信信号に基づいて、後で詳細に説明するように、
回線接続装置300内の各部352乃至355を制御し
て回線接続装置300の処理を行なう。
【0029】図10は、回線接続装置300のRAM3
53のメモリマップを示す。RAM353は、16進数
で表したアドレスが000Hから0FFHまでのディレ
クトリエリアと、アドレスが100HからFFFHまで
の画像データエリアに大きく区分される。ディレクトリ
エリアには、各読取装置100において読み取られた後
で受信された1ページ分の画像データ毎に関して下記の
情報が格納されている。 (a)読取装置100の識別番号(ID): 本実施例
では、各読取装置100に以下のように識別番号が付与
されている。 読取装置100a←ID=1 読取装置100b←ID=2 読取装置100c←ID=3 (b)ページ番号(PN): 各原稿画像毎のページ番
号である。 (c)相手先情報: 相手先のファクシミリ番号であ
る。 (d)解像度情報 (e)読取サイズ (f)継続情報: 他の読取装置との間で継続して原稿
を読み取るときに用いる。 (g)至急送信データ情報:本情報が至急送信データで
あるのか否かを示す情報。
【0030】図11は、回線接続装置300のコントロ
ーラ350の構成を示すブロック図である。コントロー
ラ350は、回線接続装置300の動作を制御するCP
U361と、CPU361のためのシステムプログラム
と当該システムプログラムを実行するために必要なデー
タを格納するROM362と、上記システムプログラム
を実行するために必要な制御パタメータ、フラグ及び種
々のデータを格納するRAM363とを備える。コント
ローラ350は、さらに、後述するタイマー割込処理
(図17)を行なうため所定の時間を繰り返し計時する
タイマー回路364と、図9に図示した各部352乃至
355に接続される外部装置インターフェース回路36
5とを備える。
【0031】このコントローラ350内において、CP
U361、ROM362、RAM363、タイマー回路
364及び外部装置インターフェース回路365は、内
部バス366を介して互いに接続される。なお、RAM
363は、大きくインデックス部と(圧縮)画像データ部
とに大別されている。インデックス部の中にはID番号
の情報や送信者元情報や、また読取装置100から送信
されてきた情報や画像データの格納アドレスなどが格納
される。これによりFAX受信した画像データは、ID
番号の情報または送信者元情報とともに管理される。ま
た送信完了レポート情報もこのRAM363内に格納さ
れる。
【0032】(5)回線接続装置と読取装置及び記録装
置との間の通信シーケンス 回線接続装置300と読取装置100及び記録装置20
0との間の通信は、以下の手順で下記の制御信号を用い
てポーリングセレクション方式により行われる。 (a)回線接続装置300は、1つの読取装置100又
は記録装置200にステータス要求信号を送信する。 (b)各読取装置100又は記録装置200は、自分に
対するステータス要求信号と判断すると、ステータスア
ンサー信号を回線接続装置300に送信する。ここで、
必要なときはレポート信号を付加して回線接続装置30
0に送信する。 (c)回線接続装置300は、タイマー割込処理(図1
7参照。)において、読取装置100又は記録装置20
0からの上記アンサー信号を受信した後、所定の時間
(本実施例では、20ミリ秒。)だけ経過したとき、次
の読取装置100又は記録装置200に対してステータ
ス要求信号を送信する。以後、これを繰り返す。
【0033】ここで、各読取装置100又は記録装置2
00から回線接続装置300に返信されるステータスア
ンサー信号は、以下のデータから構成される。 (a)読取装置及び記録装置の識別番号(ID): 各
読取装置100及び記録装置200のうちの1つを識別
するための識別番号である。本実施例では、各読取装置
100に対しては上述のように割り当てられ、各記録装
置200には下記のように割り当てられる。 記録装置200a←ID=4 記録装置200b←ID=5 (b)レポート: 回線接続装置300から受信したコ
マンドに対する応答のデータである。たとえば、回線接
続装置300のメモリ上に受信データがあるときそのデ
ータをどの記録装置に出力するかという情報や至急送信
データがあるという情報や送信完了レポート情報を出力
するという情報などのデータである。 (c)ステータス: 各読取装置100/記録装置20
0が起動できるのかどうか、つまり読取装置100であ
れば送信原稿がセットされ相手番号が既に入力されてお
り送信可能状態であるかどうかを示し、各記録装置20
0においては、回線接続装置300から画像データを受
信したときに印字可能な状態であるか否か、もし印字不
可能である場合は、ジャム発生、ペーパー無し、又はト
ラブル発生のいずれかであるかを示す。 (d)データ: 回線接続装置300からのコマンド信
号又は読取装置100からのアンサー信号に付加され、
画像データ長を示すデータと、画像データから構成され
る。
【0034】この回線接続装置300と各読取装置10
0/記録装置200との間での通信において、各読取装
置100からの送信要求(または至急送信要求)の有無あ
るいは回線からの着信信号により、受信データがメモリ
に蓄えられている時に読取装置100からのプリント情
報を回線接続装置300が受けとることによって、また
送信完了レポートがメモリ上にあり送信完了レポート要
求があったどの記録装置200に対して印字要求を出力
すれば良いかを判断できるよう考慮している。
【0035】なお、読取装置100が回線接続装置30
0からステータス要求信号を受信したとき、必要に応じ
て付加されるレポート信号として下記の3つがある。 (a)スキャン開始レポート:回線接続装置300から
のスキャン要求コマンド信号に対して、読取装置100
がそれを受信して実際に画像読み取りのためのスキャン
動作に入ることを示す。 (b)スキャン終了レポート:1ページ分の画像データ
の読み取りを完了したことを示す。 (c)送信データ完了レポート:全ページ分の画像デー
タの読み取りが完了したことを示す。 また、読取装置100の画像データ送信処理は、スキャ
ン開始レポートの送信後に、読取装置100のメインル
ーチンの処理において行われ(図22のステップS22
0参照。)、このとき送信されるデータは下記の通りで
ある。 (a)ページ番号、(b)相手先情報、(c)解像度情
報、(d)読取サイズ、(e)他の読取装置100との
継続情報、(f)画像データスタートフラグ+画像デー
タ+画像データエンドフラグ。なお、回線接続装置30
0がこれらのデータを受信しているとき、ステータス要
求信号の送信が禁止される。
【0036】図12は、読取装置100aがノット・レ
ディ状態であり、読取装置100bがレディ状態である
ときの回線接続装置300と各読取装置100a,10
0bとの間の通信シーケンスの一例を示す図である。回
線接続装置300が読取装置100aに対してステータ
ス要求信号を送信すると、これに対して読取装置100
aは回線接続装置300に対してノット・レディのステ
ータス状態信号を送信する。次いで、回線接続装置30
0が読取装置100bに対してステータス要求信号を送
信すると、これに対して読取装置100bは回線接続装
置300に対してレディのステータス状態信号を送信す
る。ここで、回線接続装置300は、読取装置100b
において読取準備が完了していると判断して、スキャン
要求コマンド信号とステータス要求信号を読取装置10
0bに送信する。これに対して、読取装置100bは、
読取処理を開始し、ビジーのステータス状態信号とスキ
ャン開始レポート信号を回線接続装置300に送信す
る。さらに、回線接続装置300から読取装置100b
に対してステータス要求信号が送信され、これに対し
て、読取装置100bは1ページ目の原稿画像を読み取
りながら読み取った原稿画像の画像データを回線接続装
置300に送信する。回線接続装置300は、この画像
データの受信の後、ステータス要求信号を読取装置10
0bに送信し、これに応答して、読取装置100bは、
全ページの画像データの送信が完了したことを示す送信
データ完了レポート信号とノット・レディのステータス
状態信号を回線接続装置300に送信する。これで、1
つの読取装置100bから回線接続装置300への画像
データの送信が終了する。
【0037】図13は、複数台の原稿読取装置を用いて
多量の原稿を読取中に、至急に送信する必要のある原稿
が生じ、別の原稿読取装置から回線接続装置を介して現
在原稿を読取中の読取装置に割り込み処理を行い、該至
急に送信する必要のある原稿を優先的に読み取る場合の
本発明に係る通信シーケンスの一例の図である。ここで
は、読取装置100aが回線接続装置300に2ページ
目の画像データを送信しているときに、回線接続装置3
00が読取装置100bからの画像データを割り込んで
受信した場合の、回線接続装置300と、読取装置10
0a,100bとの間の通信シーケンスを示す。回線接
続装置300が読取装置100aに対してステータス要
求信号を送信すると、読取装置100aは、回線接続装
置300に対してレディのステータス状態信号を返信す
る。ここで、回線接続装置300は、読取装置100a
において読取準備が完了していると判断して、スキャン
要求コマンド信号とステータス要求信号を読取装置10
0aに送信する。これに対して、読取装置100aは、
読取処理を開始し、ビジーのステータス状態信号とスキ
ャン開始レポート信号を回線接続装置300に送信す
る。さらに、回線接続装置300から読取装置100a
に対してステータス要求信号が送信され、これに対し
て、読取装置100aは、1ページ目の原稿画像を読み
取りながら読み取った原稿画像の画像データを回線接続
装置300に送信する。
【0038】このとき、読取装置100bから至急送信
コマンドが送られると、回線接続装置300は、ステー
タス要求信号を読取装置100bに送信し、これに応答
して、読取装置100bは、回線接続装置300に対し
てレディのステータス状態信号を返信する。ここで、回
線接続装置300は、読取装置100bにおいて読取準
備が完了していると判断して、スキャン要求コマンド信
号とステータス要求信号を読取装置100bに送信す
る。これに対して、読取装置100bは、読取処理を開
始し、ビジーのステータス状態信号とスキャン開始レポ
ート信号を回線接続装置300に送信する。さらに、回
線接続装置300から読取装置100aに対してステー
タス要求信号が送信され、これに対して、読取装置10
0aは、1ページ目の原稿画像を読み取りながら読み取
った原稿画像の画像データを回線接続装置300に送信
する。
【0039】さらに、回線接続装置300から読取装置
100aに対してステータス要求信号が送信され、これ
に対して、読取装置100aは、全ページの画像データ
の送信が完了したことを示す送信データ完了レポート信
号とノット・レディのステータス状態信号を回線接続装
置300に送信する。これで、1つの読取装置100b
から回線接続装置300への画像データの送信が終了す
る。
【0040】ここで、回線接続装置300は、元の読取
装置100aに対してステータス要求信号を送信し、こ
れに対して読取装置100aは、レディのステータス状
態信号を回線接続装置300に送信する。回線接続装置
300は、読取装置100aにおいて読取準備が完了し
ていると判断して、スキャン要求コマンド信号とステー
タス要求信号を読取装置100aに送信する。これに対
して、読取装置100aは、読取処理を再開し、ビジー
のステータス状態信号とスキャン開始レポート信号を回
線接続装置300に送信する。読取装置100aは、原
稿画像を読み取りながら読み取った原稿画像の画像デー
タを回線接続装置300に送信する。
【0041】回線接続装置300は、この画像データの
受信の後、ステータス要求信号を読取装置100aに送
信し、これに応答して、読取装置100aは、全ページ
の画像データの送信が完了したことを示す送信データ完
了レポート信号とノット・レディのステータス状態信号
を回線接続装置300に送信する。これで、1つの読取
装置100aから回線接続装置300への画像データの
送信が終了する。
【0042】図10は、上記のように回線接続装置30
0が至急送信データの受信を行った際の回線接続装置3
00のRAM353のメモリマップを示す。ここで、ア
ドレスが000Hから100Hの領域にに設定されるデ
ィレクトリエリアには、順に読取装置100aからの画
像データの一部と、読取装置100aの読取を一時中断
して読み取られた読取装置100bからの至急送信デー
タと、至急送信データの通信が終了されて読取が再開さ
れた読取装置100aからの画像データとを示す各情
報、即ち、各読取装置の識別番号、頁番号、相手先情
報、解像度情報、読取サイズ、継続情報及び至急送信デ
ータ情報が格納される。また、アドレスが100Hから
FFFHまでの画像データエリアには、上記各画像デー
タが上記順に格納される。
【0043】(6) 回線接続装置の制御 図14は、回線接続装置300のコントローラ350で
の処理のメインルーチンを示し、図15〜図17は、割
込ルーチンを示す。回線接続装置300のコントローラ
350は、たとえば、電源の投入により処理をスタート
し、まず初期設定処理(各種フラグ設定も含む)を実行す
る(S1)。その後、電話回線からの着信信号または読取
装置からの送信要求信号やプリンタ情報信号や送信完了
レポート要求信号の入力の特機状態となる。電話回線か
らの着信信号が検出されると(S2でYES)、被呼側の
処理(S3;図18を参照)を実行する。一方、読取装置
100からの送信要求信号が検出されると(S4でYE
S)、発呼側の処理(S5;図19と図20を参照)を実
行する。具体的には、タイマー割込(図17参照)によ
りステータス要求コマンドを読取装置100に送り、そ
のアンサーとしてレディーコマンドを受け取ったときタ
イマー割込処理(図17参照)によってこのステップに
入る。また、メモリデータ出力要求が検出された場合
(読取装置100から親展出力要求があった場合や登録
番号が一致して特定記録装置200への出力要求があっ
た場合)(S6でYES)、記録装置200の処理(S
7;図22を参照)を実行する。また読取装置100か
らの送信完了レポート要求信号が検出されると(S8で
YES)、送信完了レポート出力処理(S9;図24参
照)を実行する。
【0044】なお、図15と図16にそれぞれ示される
第1通信割込処理と第2通信割込処理によって、回線接
続装置300での着信処理(S11)と送信処理(S2
1)が実行される。(第2通信割込み処理では、読取装
置100から至急送信有りのコマンドが入ってきたとき
至急送信有りのフラグを立てたり、送信完了レポート出
力のコマンドが入ってきたとき送信完了レポート出力有
りのフラグを立てたりする。)
【0045】また、図17に示すタイマー割込処理にお
いては、一定時間毎に(または非定期的に)割込がかか
り、その都度、読取装置100と記録装置200にステ
ータス要求を送出する/しないの処理を行う。まず、ア
ンサー受信中であるか否かが判断される(S400)。
ステータス要求に対するステータスアンサーは可変長の
情報となっているため、現在まだ受信中であれば(S3
1でYES)、ただちにリターンし、ステータス要求は
禁止される。アンサー受信中でなければ、次に、ポーリ
ング(定期的にステータス要求を送信すること)すべき読
取装置/記録装置のID番号を指定する(S32)。基
本的には、タイマー割込がかかるごとにID番号が順次
更新されるが、後述のフローチャートで特定のID番号
が設定されている場合は、そのID番号の読取装置又は
記録装置との通信が始まった場合は、そのID番号が継
続して設定される。次に、ポーリングすべきと判断した
ものについてステータス要求コマンドを送信し(S3
3)、リターンする。
【0046】次に、図18に示す被呼側の処理(S3)を
説明する。まず、非標準機能か否かを判定する(S10
1)。これは、CCITT勧告:T30(一般交換電話網
における文書ファクシミリ転送のための手順)に基づい
て発呼側からのCNG,CED信号が検出された後に被
呼側からの発呼側に識別信号DIS(標準識別信号)、N
SF(非標準識別信号)を送出した時に発呼側からNSF
に対する応答信号NSS(非標準機能設定)信号が返って
きたかどうかで判断される。非標準機能であれば、ステ
ップS102へ進む。
【0047】ステップS102では、非標準機能の中に
親展のためのID番号が入っているかどうか判定する。
親展ID番号が存在しない時は(S102でNO)、送
信者元情報(FAX番号など)を読取装置100へ送出し
(S103)、その情報をRAM363のインデックス部
に転送した(S104)後、受信データをRAM363の
(圧縮)画像データ部に格納し(S107)、メモリ受信デ
ータ有りの情報を送出し(S108)、リターンする。
親展ID番号が存在する時は、親展有りの情報を読取装
置100へ送出し(S105)、ID番号情報をRAM3
63のインデックス部に転送(S106)した後、S10
7に進み、受信データをRAM363の(圧縮)画像デー
タ部に格納する。一方、非標準機能でない場合は(S1
01でNO)、通常の受信処理を行い、受信データをそ
のまま記録装置200へ転送する。すなわち、まず記録
装置200にプリント要求コマンドを送出する(S11
1)。次に、プリント許可信号が検出されると(S11
2でYES)、画像データを送出する(S113)。そ
して、送出が終了すると(114でYES)、リターン
する。
【0048】図19と図20は、発呼側の処理(S5)の
フローを示す。まず、ステップS120で至急送信フラ
グを0に設定する。至急送信フラグは、通常の送信時は
0であるが、至急送信原稿が発生した時、つまり至急送
信キー177を押すと1に設定される。
【0049】次に、回線接続装置300がレディー状態
となった読取装置(つまりデータ送信要求のある読取装
置)100に対してスキャン要求コマンドを送信し(S
121)、スキャンを起動させる。回線接続装置300
は、スキャン要求コマンドを送信した読取装置100に
対してステータス要求を送信し、そのアンサーに付加さ
れてくるスキャン開始レポートがくるのを待つ(S12
2)。このスキャン開始レポートには次の様な情報、即
ち、相手電話番号、圧縮方式、至急送信データとして処
理するデータかどうかという情報、読取サイズ、ページ
No.、解像度、他読取装置と連続して処理する必要が
あればその情報が付加されてくる。
【0050】回線接続装置300のRAM363は大き
くはインデックス部と(圧縮)画像データ部とに大別され
ているが、スキャン開始レポートを受信すると(S12
2でYES)、このインデックス部に読取装置ID番
号、メモリアドレス情報、ページ番号等が格納される
(S123)。これにより読取装置から送られてきた画
像データは、読取装置識別子(ID番号)とともに管理さ
れる。
【0051】前述した様に本システムでは回線接続装置
からのステータス要求が来たときにアンサーが許可され
る。そのため、こゝで回線接続装置300からステータ
ス要求を送信するとそのアンサーとして読取装置100
のステータス及びデータ長と画像データ等が返信されて
くる(S124)。このアンサーの中に,1ページ分の
データ送信が終了するとデータ送信(1ページ分)完了レ
ポートあるいはデータ送信(全ページ分)完了レポートが
返信される。このレポートにより1ページ分のデータ受
信の完了を判断する(S125)。または、ステータス
によりジャム等発生のための異常終了か判断する。
【0052】次に、至急送信処理中であるか(至急送信
フラグ=1)否かチェックし(S126)、YESの時
はそのままS128へ進み、NOの時はS127に進
む。S127では、割込み処理により読取装置100か
ら至急送信すべき原稿があるという至急送信コマンドが
入ったかどうかをページの切れ目にチェックする。もし
至急送信コマンドが入ったときは(S127でYE
S)、以下の処理をおこなう。まず、ステップS141
でページ番号を更新し(S141)、次の原稿のID番
号と頁情報を格納する(S142)。これらの情報は、
至急送信を要求している読取装置の送信処理終了後に再
びスキャン動作を再開するときに使用される。次に、至
急送信を要求した読取装置100のID番号をセットし
(S143)、至急送信を実行していることを示す至急
送信フラグを1にセットした後(S144)、ステップ
S121に戻り、至急送信の処理に入る。S127で至
急送信コマンドがないと判断されたときは、そのままS
128に進む。また、S128で送信完了レポートを検
出しないとき、即ち、次原稿があるときは(S128で
NO)、ページ番号を更新し(S129)、S111へ戻
る。
【0053】一方、送信完了レポートを検出したときは
(S128でYES)、今現在処理している原稿が至急
送信原稿なのかどうか至急送信フラグを見て判断し(S
130)、もし至急送信フラグ=1のときはステップS
134へ進み、至急送信データの送出処理を行う。
【0054】至急送信でない場合、次に、継続情報はイ
ンデックスの中に格納されておりかつ画像データは読取
装置ID番号との関連で管理されているため、他の読取
装置100への継続読取が設定されているかが判断され
る(S131)。継続読取の場合、さらに全原稿が読取
終了したかどうかの判定(S132)ができる。全原稿
の読取が終了していない場合は(S132でNO)、継
続読取装置ID番号を設定し(S136)、S121に
戻り、至急送信のための処理を行う。全原稿の読取が終
了した場合は(S132でYES)、S133に進み、
通常送信データの送出処理を行う。データ送出処理(S
133,S134)の後に、送信を終了した原稿が至急
送信原稿かどうか判定し(S135)、至急送信フラグ
が0であれば、直ちにリターンする。しかし、至急送信
フラグ=1のときは、至急送信フラグを0にし(S13
7),S133でストアされたID番号と頁情報をリス
トアーし(S138)、さらに、至急送信終了後にS1
27で中断した送信処理への復帰のため、ストアされて
いるID番号を設定して(S139)、再びステップS
121へ戻る。
【0055】なお、本実施例では、メモリ送信の例を示
したが、読取装置100から送られてくる画像データを
ページ毎に順次送信する非メモリ送信も可能である。そ
の場合には、図20のS130〜S134の処理がS1
25の次にくるようにすればよい。ただし、回線の切断
は、S128の次のステップとなる。
【0056】図21に示す通常送信データの送出処理
(S133)は、通常送信(至急送信でない送信)する時
の全原稿がすべてメモリへ格納された段階でファクシミ
リ送信を行なうためのデータ送出処理のルーチンであ
る。まず、S151,S152で通常送信するための相
手先に回線を接続するための処理を実行する。次に、R
AM363内のインデックス情報にもとづいて回線へデ
ータを送出する(S153、S154)。具体的には最
初にインデックスの中に相手先電話番号を格納している
領域のデータから送出し、2番目にその相手先電話番号
の次についている参照ID番号と同じID番号をもって
いる領域のデータを取り出し送出し、3番目以降も同様
に前に送出されたデータのインデックス情報に示される
参照ID番号と同じID番号をもっている領域のデータ
が順番に送出されていく。
【0057】図22に示す至急送信データの送出処理
(S134)は、至急送信する時の全原稿がすべてRA
M363に格納された段階でファクシミリ送信を行なう
ためのデータ送出処理のルーチンである。S161,S
162で至急送信するための回線接続処理を行なった
後、RAM363内のインデックス情報に至急送信情報
が存在するメモリを取り出して頁NO.ごとに受信デー
タを回線へ送出する(S163)。すべての送信データ
が送出完了したかどうかチェックし(S164)、完了
したら、至急送信データの内容をクリアーして(S16
5)、リターンする。
【0058】図23は、記録装置200の処理(S7)の
フローを示す。読取装置100側からメモリデータ出力
要求があったときにこの処理に入る。まず、読取装置1
00から送られてきた情報がID番号かどうかチェック
し(S171)、NOの時はそのままステップS175
へ進む。一方、YESの時は、読取装置100から送ら
れてきたID番号とRAM363上のインデックス部に
格納されているID番号と一致しているかどうかチェッ
クし(S172)、一致している時は、一致していると
いう情報を読取装置100に送出した(S173)後、ス
テップS175へ進む。なお、S172で一致していな
い時は、一致していないという情報を読取装置100に
送出して(S174)、ただちにリターンする。
【0059】次に、S175で記録装置ID情報がある
と判断される場合は(YES)、指定記録装置ID番号
を設定する(S176)。次に、記録装置200がRea
dy状態であるかどうかチェックし(S177)、YES
の時は、記録装置200へプリント要求コマンドを送出
する(S178)。次に、図示していないステータス要
求に対するアンサの中のレポート(プリント許可信号)を
検出するまで待つ(S179)。プリント許可信号が検
出されると(S179でYES)、回線から受信された
データを指定された記録装置にコマンドを付加して送信
する(S180〜S181)。送信が完了すると(S1
81でYES)、リターンする。
【0060】図24は、送信完了レポート出力処理(S
8)のフローを示す。まず、指定記録装置ID番号を設
定する(S191)。次に、読取装置100によって指
定された記録装置200が"Ready"かどうかチェックし
(S192)、NOならそのままリターンする。S19
2でYESなら、指定記録装置200に対してプリント
要求コマンドを送出し(S193)、次に、図示してい
ないステータス要求に対するアンサの中のレポート(プ
リント許可信号)を検出するまで待つ(S194)。プ
リント許可信号が検出されると(S194でYES)、次
に、メモリ353上にある読取装置100の送信完了レ
ポート情報を指定された記録装置200に、前述の送信
完了レポート情報がすべて送信されるまで送信する(S
195、S196)。送信が完了したなら(S196で
YES)、そのままリターンする。
【0061】図25〜図27は、読取装置100のコン
トローラ150の処理ルーチンを示すフローチャートで
ある。コントローラ150は、たとば電源の投入により
処理をスタートし、まずステップS201で初期設定
(各種フラグ→0の設定も含む)を実行した後、ステップ
S202で原稿がセットされているかどうかチェックす
る。原稿がセットされている時は(S202でYE
S)、FAX送信するための相手番号入力がされて(S
203でYES)、かつ、送信キーがONされた時(S
204)のみ、至急送信モードであれば(LED180
点灯)、至急送信コマンドを送出し(S205〜S20
6)、さらに“Ready"とする(S207)。それ以外は
すべてS212に進む。この“Ready"は、回線接続装
置300からみたとき読取装置100からの送信要求が
あることを示す。
【0062】次に、回線接続装置300からデータ送信
要求があったかどうか(スキャン要求コマンドが送出さ
れたかどうか)チェックし(S208)、もしなかった
時はステップS202へ戻り、データ送信要求を待つ。
データ送信要求があった時はステップS209へ進む。
ステップS209では、上述のデータ送信要求があった
後、続いて回線接続装置300からSCANコマンドが
送信されてきたら、SCAN開始レポートを付加し、さ
らにデータを回線接続装置300に対して送信する。そ
して、1ページ分の原稿が正常に送信されたか否かを判
断し(S210)、送信が終了していなければ、S20
9に戻り、送信を続ける。1ページの送信が終了した場
合は、次に、全ページの送信が終了したか否かが判断さ
れる(S211)。全ページの送信が終了していなけれ
ば、S202に戻り、次の原稿を処理する。もし全ペー
ジの送信が終了していれば、次にS212に進み、ノッ
ト・レディーとし、キー入力処理(S213、図28参
照)をした後、S202に戻る。
【0063】原稿がセットされていない時は(S202
でNO)、受信データのプリント出力の指示を行う。ま
ず親展受信情報(図18;S105参照)があり(S2
21でYES)、かつ、ポーリングにより回線接続装置
300のRAM363に受信データがある場合(S22
2でYES)、”親展受信”を表示し(S223)、I
D番号の入力を待つ(S224)。ID番号番号の入力
があると、S225に進む。
【0064】ステップS225では、出力記録装置20
0を選択するためのプリントセレクトキー185が入力
されたか否かを判断し、キー入力があったばあいは、次
に送信完了レポート出力モードでないか(LED187
がoff)であるか否かを判断する(S226)。送信
完了出力モードでなければ、親展ID番号、選択されて
いるID番号番号、およびメモリ受信データの出力要求
コマンド(図14のS6で判断する)を回線接続装置3
00に送出し(S227)、次に、回線接続装置300
のRAM363に格納されているID番号番号と一致し
ているかどうかというID番号一致情報を受け取ったか
否かを判断する(S228)。ID番号が一致しなけれ
ば、S224に戻り、再度ID番号入力のやり直しを行
う。一致すれば、S231に進む。一方、送信完了レポ
ート出力モードであると(S226でNO)、選択され
ているプリンタID番号と、送信完了レポート出力要求
コマンド(図14のS8で判断する)を回線接続装置3
00に送出し(S229)、S231に進む。
【0065】次に、回線接続装置300からフェータル
情報を受信したか否かを判断し(S231)、フェータ
ル情報を受信した場合は、“Fatal"の表示を行ない(S
232)、プリンタセレクトキー179の入力を待つ
(S233)。新たに記録装置200をセレクトするた
めにプリントセレクトキー179が押されると、指定さ
れた別プリンタ情報を送出して(S234)、次に進
む。
【0066】次に、相手先情報(図18のS104参
照)があり(S235でYES)、かつ、受信データが
あると判断される場合は(S236でYES)、次に予
約相手先番号と一致するか否かが判断される(S23
7)。一致する場合は、回線接続装置300に登録記録
装置ID番号とメモリデータ出力要求コマンドを出力し
て(S238)、S231に戻る。一致しない場合は,
回線接続装置300にデフォルト記録装置ID番号とメ
モリデータ出力要求コマンドを出力し(S239)、S
202に戻る。
【0067】次に、図28は、キー入力処理(S21
3)のフローを示す。至急送信キー177の入力がある
場合は(S251)、至急送信のモードが受け付けられ
たことを示すLED180が点灯していれば(S252
でYES)、LED180を消灯し(S253)、そう
でなければ(S252でNO)、LED180を点灯す
る(S254)。次に、モード切換キー186の入力が
ある場合は(S261)、レポート出力可能になったこ
とを示すLED187が点灯していれば(S262でY
ES)、LED187を消灯し(S263)、そうでな
ければ(S262でNO)、LED187を点灯する
(S264)。また、回線接続装置300からの親展受
信画像データを出力する記録装置200a,200bを
セレクトするためのプリントセレクトキー179の入力
がある場合は(S271)、記録装置200aがセレク
トされたことを示すためのLED182が点灯していれ
ば(S272でYES)、LED182を消灯し、か
つ、記録装置200bがセレクトされたことを示すため
のLED183を点灯する(S273)。LED182
が点灯していなければ(S272でNO)、LED18
3が点灯していれば(S274でYES)、LED18
3を消灯し(S275)、LED183が点灯していな
ければ(S274でNO)、LED182を点灯する
(S276)。次に、番号登録処理(S281)とその
他のキー処理(S282)を行う。
【0068】図29は、読取装置100のコントローラ
150の割込みルーチンのフローを示す。この割込によ
る受信処理(S291)では、回線接続装置300から
のステータス要求コマンドが入ってきたとき、読取装置
100の状態やレポートを回線接続装置300に送信し
たり、またデータの送信要求コマンドがはいってきたと
きはデータ送信要求フラグを立てるなどの処理をおこな
ったり、回線接線装置300からの受信データ有りの情
報が入ってきた時は受信データ有りのフラグを立てた
り、またその受信データが親展受信データのときは親展
受信有りのフラグを立てたり読取装置100で入力した
ID番号が回線接続装置300のRAM363のID番
号と一致した時ID番号一致のフラグを立てるなどの処
理を行う。
【0069】図30は、記録装置200のコントローラ
250の処理のメインフローを示す。コントローラ25
0は、例えば、電源の投入により処理をスタートし、ま
ず、初期設定処理を実行した後(S301)、回線接続装
置300からのプリント要求信号を待機する。プリント
要求が検出されると(S302でYES)、記録装置20
0の作像プロセス等の準備処理を行う(S303)。準備
が完了すると(S304でYES)、回線接続装置300
に対し、プリント許可信号を送信する(S305)。プリ
ント許可信号に応じて、回線接続装置300から送信さ
れて来るデータに基づき、プリント動作制御を行う(S
306)。プリント動作処理が完了すると(S307でY
ES)、ステップS302に戻り、再び、プリント要求
信号の待機状態となる。図31は、割込ルーチンを示
す。割込があると、各種受信処理が行われる(S31
1)。
【0070】以上に説明したファクシミリ装置では、読
取装置100、記録装置200、回線接続装置300の
それぞれが、分離した構成とされているが、本発明は、
上記3つの装置のうち、任意の2つが一体とされた構成
でもよい。また、本実施例では、メモリ送信が行われる
が、非メモリ送信(送信中)においても、至急に送信し
たい原稿が発生した際に、送信中の原稿の読取を停止し
て、至急に送信したい原稿を送信できるようにできる。
【0071】
【発明の効果】複数台の原稿読取装置を備えたファクシ
ミリ装置において、多量の原稿を複数の原稿読取装置の
原稿載置台に分けて送信している場合に、至急送信原稿
が発生した場合に、現在動作中の原稿読取装置を停止し
て、その原稿を優先して送信できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリの1例の構成を示す
斜視図である。
【図2】ブック読取型読取装置100aの機構部を示す
断面図である。
【図3】自動原稿搬送装置付き読取装置100b(10
0c)の機構部を示す断面図である。
【図4】記録装置200の機構部を示す断面図である。
【図5】読取装置100aの構成を示すブロック図であ
る。
【図6】読取装置100aのコントローラ150の構成
を示すブロック図である。
【図7】読取装置100aの操作パネル156を示す正
面図である。
【図8】記録装置200の構成を示すブロック図であ
る。
【図9】回線接続装置300の構成を示すブロック図で
ある。
【図10】回線接続装置300のRAM353のメモリ
マップを示す図である。
【図11】回線接続装置300のコントローラ350の
構成を示すブロック図である。
【図12】回線接続装置300と各読取装置100a及
び100bとの間の平常送信における通信シーケンスを
示す図である。
【図13】回線接続装置300と各読取装置100a及
び100bとの間の至急送信における通信シーケンスを
示す図である。
【図14】回線接続装置300のコントローラ350で
の処理のメインフロチャートを示す図である。
【図15】第1通信割込処理のフローチャートである。
【図16】第2通信割込処理のフローチャートである。
【図17】タイマー割込のフローチャートである。
【図18】被呼側の処理のフローチャートである。
【図19】発呼側の処理の一部のフローチャートであ
る。
【図20】発呼側の処理の一部のフローチャートであ
る。
【図21】至急送信データの送出処理のフローチャート
である。
【図22】通常送信データの送出処理のフローチャート
である。
【図23】記録装置の処理のフローチャートである。
【図24】送信完了レポート出力処理のフローチャート
である。
【図25】読取装置のコントローラ150の処理の一部
のフローチャートである。
【図26】読取装置のコントローラ150の処理の一部
のフローチャートである。
【図27】読取装置のコントローラ150の処理の一部
のフローチャートである。
【図28】キー入力処理のフローチャートである。
【図29】読取装置のコントローラ150の割込みのフ
ローチャートである。
【図30】記録装置のコントローラ250の処理のメイ
ンフローチャート
【図31】割込処理のフローチャートである。
【符号の説明】
100: 読取装置、 150: コントローラ、20
0: 記録装置、 250: コントローラ、300:
回線接続装置、 350: コントローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ原稿載置台を備え原稿画像を読
    み取り画像データに変換する複数の読取装置を有するフ
    ァクシミリ装置において、 1台または複数台の原稿載置台に置かれた第1の原稿群
    の読取を開始する第1読取手段と、 第1原稿群とは異なる原稿載置台に置かれた第2の原稿
    群の読取を開始する第2読取手段と、 上記各読取装置にそれぞれ載置される複数組に分割され
    た原稿の各組を識別するための識別符号を入力するため
    の入力手段と、 第1原稿群の読取の途中において第2原稿群の読取を開
    始したとき、第1原稿群の読取を中断する中断手段と、 第2原稿群の読取の終了の後に、第1原稿群の読取を再
    開させる再開手段とを備えたことを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112153232A (zh) * 2019-06-27 2020-12-29 佳能株式会社 图像读取设备、其控制方法及计算机可读存储介质

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