JPH0519053B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0519053B2 JPH0519053B2 JP20570188A JP20570188A JPH0519053B2 JP H0519053 B2 JPH0519053 B2 JP H0519053B2 JP 20570188 A JP20570188 A JP 20570188A JP 20570188 A JP20570188 A JP 20570188A JP H0519053 B2 JPH0519053 B2 JP H0519053B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wood
- electric heating
- carpet
- narrow
- decorative
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Carpets (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、木板、化粧単板貼り合板、合板等の
木質系の化粧板が表面に積層接着された電気暖房
用ウツドカーペツトの製造方法に関するものであ
る。
木質系の化粧板が表面に積層接着された電気暖房
用ウツドカーペツトの製造方法に関するものであ
る。
従来、集成材より鋸切断した化粧板に織布、不
織布等を裏打ち補強した後、この補強材部分を残
して、Vカツト装置によつて、集成材のときの板
材接合部分をVカツトし、V溝加工する方法が行
われている。
織布等を裏打ち補強した後、この補強材部分を残
して、Vカツト装置によつて、集成材のときの板
材接合部分をVカツトし、V溝加工する方法が行
われている。
上記従来の方法では、第1図に示す如き一の字
つなぎ模様のようなV溝が縦横に形成され、横V
溝が短尺な幅で隣接化粧板で交互に上下に入るV
溝模様を作成することは難しく、Vカツト装置に
よつては出来ないものである。
つなぎ模様のようなV溝が縦横に形成され、横V
溝が短尺な幅で隣接化粧板で交互に上下に入るV
溝模様を作成することは難しく、Vカツト装置に
よつては出来ないものである。
本発明は、電気暖房用ウツドカーペツトとして
第1図に示すような一の字つなぎ模様の木質系の
化粧板を有するものを製造するものである。
第1図に示すような一の字つなぎ模様の木質系の
化粧板を有するものを製造するものである。
電気暖房カーペツト上に織布又は不織布を介し
て木質系の化粧板を積層接着した電気暖房用ウツ
ドカーペツトの製造方法であつて、所定間隔に横
方向に平行する複数のV溝を有する二種類の化粧
板をそれぞれ一定の小幅に鋸切断し、得られた二
種類の小幅化粧板を交互に一の字つなぎ模様とな
るように配置接着してなる電気暖房用ウツドカー
ペツトの製造方法をその構成とするものである。
て木質系の化粧板を積層接着した電気暖房用ウツ
ドカーペツトの製造方法であつて、所定間隔に横
方向に平行する複数のV溝を有する二種類の化粧
板をそれぞれ一定の小幅に鋸切断し、得られた二
種類の小幅化粧板を交互に一の字つなぎ模様とな
るように配置接着してなる電気暖房用ウツドカー
ペツトの製造方法をその構成とするものである。
なお、本願発明は、上記のような構成のもので
あるから、上記電気暖房カーペツトは、その表面
が美麗に仕上げされたものでなくても、要は、電
気暖房の機能を有するシート状物であつて、本願
発明の電気暖房用ウツドカーペツトの下地基材と
して使用し得るものであればよい。
あるから、上記電気暖房カーペツトは、その表面
が美麗に仕上げされたものでなくても、要は、電
気暖房の機能を有するシート状物であつて、本願
発明の電気暖房用ウツドカーペツトの下地基材と
して使用し得るものであればよい。
本発明は、第2図a,bに示す、二種類の小幅
化粧板を交互に電気暖房カーペツト上に配置すれ
ば、小幅化粧板イと小幅化粧板ロはそれぞれ横に
平行するV溝が隣りあう小幅化粧板の上下横V溝
の中間位置に配置されることになり、二種類の小
幅化粧板イ,ロを交互に連続して横方向に並べる
丈で第1図に示すような一の字つなぎ模様のV溝
が化粧板の表面に形成されることになる。
化粧板を交互に電気暖房カーペツト上に配置すれ
ば、小幅化粧板イと小幅化粧板ロはそれぞれ横に
平行するV溝が隣りあう小幅化粧板の上下横V溝
の中間位置に配置されることになり、二種類の小
幅化粧板イ,ロを交互に連続して横方向に並べる
丈で第1図に示すような一の字つなぎ模様のV溝
が化粧板の表面に形成されることになる。
以下、図面に示した実施例に基づいて本発明を
詳細に説明する。本発明の電気暖房用ウツドカー
ペツトは、第1図のように、一の字つなぎ模様の
表面に形成された木質系の化粧板が、第3図に示
す断面図のように電気暖房カーペツト3に織布又
は不織布2を介して、積層接着されている。
詳細に説明する。本発明の電気暖房用ウツドカー
ペツトは、第1図のように、一の字つなぎ模様の
表面に形成された木質系の化粧板が、第3図に示
す断面図のように電気暖房カーペツト3に織布又
は不織布2を介して、積層接着されている。
第3図において、電気暖房カーペツト3は、発
熱線31を加温手段として採用しているが、これ
に限らず面状発熱体でも良く、従来公知の電気暖
房カーペツトを採用するものである。
熱線31を加温手段として採用しているが、これ
に限らず面状発熱体でも良く、従来公知の電気暖
房カーペツトを採用するものである。
2は、織布又は不織布を示すもので、電気暖房
カーペツトのカーペツト生地、不織布生地に対応
して木質系の化粧板の接着性能を良くすると共
に、接着後は化粧板と電気暖房カーペツトとの緩
衝的機能を果すものである。
カーペツトのカーペツト生地、不織布生地に対応
して木質系の化粧板の接着性能を良くすると共
に、接着後は化粧板と電気暖房カーペツトとの緩
衝的機能を果すものである。
そして小幅化粧板イ,ロは、第2図にその表面
形状が示されているが、概略第4図に示す製造順
序により製造されるものである。すなわち、まず
aのように板体5,5…を複数枚集成接着してブ
ロツクを形成し、該ブロツクを点線で示した適宜
厚み位置に鋸にて切断し、bに示すような板体の
接着横線が略平行する化粧板4を得る。そして該
化粧板4の裏面に織布又は不織布等のシート2を
貼り、シート2により保護され、また電気暖房カ
ーペツトと同質の繊維材料が裏面に貼着されるこ
とになる。次にcに示すように板体の接着横線部
分をV溝ハ,ハ…の溝付加工を施し、さらに点線
で示す鋸切断線に沿つて切断することにより、d
に示すような小幅化粧板が得られる。そして図示
はしていないが、その後小幅化粧板は左右縁部を
縦方向に面取り加工を施し、小幅化粧板を並列し
たとき縦方向にもV溝が形成されるようにする。
形状が示されているが、概略第4図に示す製造順
序により製造されるものである。すなわち、まず
aのように板体5,5…を複数枚集成接着してブ
ロツクを形成し、該ブロツクを点線で示した適宜
厚み位置に鋸にて切断し、bに示すような板体の
接着横線が略平行する化粧板4を得る。そして該
化粧板4の裏面に織布又は不織布等のシート2を
貼り、シート2により保護され、また電気暖房カ
ーペツトと同質の繊維材料が裏面に貼着されるこ
とになる。次にcに示すように板体の接着横線部
分をV溝ハ,ハ…の溝付加工を施し、さらに点線
で示す鋸切断線に沿つて切断することにより、d
に示すような小幅化粧板が得られる。そして図示
はしていないが、その後小幅化粧板は左右縁部を
縦方向に面取り加工を施し、小幅化粧板を並列し
たとき縦方向にもV溝が形成されるようにする。
この小幅化粧板はワイピング、着色塗装によ
り、表面及び側面部分が着色塗装されることにな
る。
り、表面及び側面部分が着色塗装されることにな
る。
本発明に用いられる小幅化粧板イ,ロは、第2
図a,bに示されているが、この小幅化粧板イ,
ロの製造方法は、第4図a,b,c,dの工程に
よつて製造する方法と同じで、第2図a,bに示
したものは工程としては第4図cからdの化粧板
4から小幅化粧板に鋸切断する工程に対応してお
り、縦方向に伸びた定幅の切目ニ,ニ,…で鋸切
断され、二種類の横V溝ハ,ハ,…の位置が相違
する小幅化粧単板イ,ロが得られ、上記第4図に
は図示されていない面取り加工、ワイピング着色
塗装加工を経て、小幅化粧板イと小幅化粧板ロと
を裏面の織布又は不織布2に接着剤を取布して、
相互に電気暖房カーペツト上に上下端を揃え配置
する丈でそれぞれ横に平行するV溝ハ,ハ,…が
隣接する小幅化粧板の上下横V溝の中間位置に配
置され、第1図に示すような一の字につなぎ模様
のV溝が形成された木質系の化粧板イ,ロ,…が
電気暖房カーペツト3上に積層接着される。そし
てウレタン樹脂、アミノアルキツド樹脂塗装によ
り木質系の化粧板の上塗り塗装がされて、電気暖
房用ウツドカーペツトが製造される。
図a,bに示されているが、この小幅化粧板イ,
ロの製造方法は、第4図a,b,c,dの工程に
よつて製造する方法と同じで、第2図a,bに示
したものは工程としては第4図cからdの化粧板
4から小幅化粧板に鋸切断する工程に対応してお
り、縦方向に伸びた定幅の切目ニ,ニ,…で鋸切
断され、二種類の横V溝ハ,ハ,…の位置が相違
する小幅化粧単板イ,ロが得られ、上記第4図に
は図示されていない面取り加工、ワイピング着色
塗装加工を経て、小幅化粧板イと小幅化粧板ロと
を裏面の織布又は不織布2に接着剤を取布して、
相互に電気暖房カーペツト上に上下端を揃え配置
する丈でそれぞれ横に平行するV溝ハ,ハ,…が
隣接する小幅化粧板の上下横V溝の中間位置に配
置され、第1図に示すような一の字につなぎ模様
のV溝が形成された木質系の化粧板イ,ロ,…が
電気暖房カーペツト3上に積層接着される。そし
てウレタン樹脂、アミノアルキツド樹脂塗装によ
り木質系の化粧板の上塗り塗装がされて、電気暖
房用ウツドカーペツトが製造される。
以上説明した実施例から明らかなように、電気
暖房用カーペツト上に木質系の化粧板を積層接着
した電気暖房用ウツドカーペツトを製造し、床暖
房として床面にマツチする木質系の化粧板を表面
に有するものであり、さらに小幅化粧板を並列配
置し、縦横のV溝にて、一の字つなぎ模様を表面
に形成したものであり、この一の字つなぎ模様と
木質系の化粧板自体のもつ自然感、木目模様との
相乗効果によつて、新しい材質、斬新な意匠の電
気暖房用カーペツトを提供するものである。
暖房用カーペツト上に木質系の化粧板を積層接着
した電気暖房用ウツドカーペツトを製造し、床暖
房として床面にマツチする木質系の化粧板を表面
に有するものであり、さらに小幅化粧板を並列配
置し、縦横のV溝にて、一の字つなぎ模様を表面
に形成したものであり、この一の字つなぎ模様と
木質系の化粧板自体のもつ自然感、木目模様との
相乗効果によつて、新しい材質、斬新な意匠の電
気暖房用カーペツトを提供するものである。
第1図は、本発明の方法によつて製造された電
気暖房用ウツドカーペツトの表面の模様を示す平
面図であり、第2図a,bは本発明の方法に実施
される二種類の化粧板から小幅化粧板に製造され
る例を示す平面図であり、第3図は本発明の方法
によつて製造された電気暖房用ウツドカーペツト
の断面図を示し、第4図a,b,c,dは本発明
の方法を実施する工程を示すものである。 イ,ロ,……小幅化粧板、ハ……V溝、2……
織布又は不織布、3……電気暖房カーペツト、4
……化粧板。
気暖房用ウツドカーペツトの表面の模様を示す平
面図であり、第2図a,bは本発明の方法に実施
される二種類の化粧板から小幅化粧板に製造され
る例を示す平面図であり、第3図は本発明の方法
によつて製造された電気暖房用ウツドカーペツト
の断面図を示し、第4図a,b,c,dは本発明
の方法を実施する工程を示すものである。 イ,ロ,……小幅化粧板、ハ……V溝、2……
織布又は不織布、3……電気暖房カーペツト、4
……化粧板。
Claims (1)
- 1 電気暖房カーペツト上に織布又は不織布を介
して木質系の化粧板を積層接着した電気暖房用ウ
ツドカーペツトの製造方法であつて、所定間隔に
横方向に平行する複数のV溝を有する二種類の化
粧板をそれぞれ一定の小幅に鋸切断し、得られた
二種類の小幅化粧板を交互に一の字つなぎ模様と
なるように配置接着してなる電気暖房用ウツドカ
ーペツトの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20570188A JPH0257826A (ja) | 1988-08-20 | 1988-08-20 | 電気暖房用ウッドカーペットの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20570188A JPH0257826A (ja) | 1988-08-20 | 1988-08-20 | 電気暖房用ウッドカーペットの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0257826A JPH0257826A (ja) | 1990-02-27 |
JPH0519053B2 true JPH0519053B2 (ja) | 1993-03-15 |
Family
ID=16511275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20570188A Granted JPH0257826A (ja) | 1988-08-20 | 1988-08-20 | 電気暖房用ウッドカーペットの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0257826A (ja) |
-
1988
- 1988-08-20 JP JP20570188A patent/JPH0257826A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0257826A (ja) | 1990-02-27 |
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