JPH05189903A - ヘッド位置決めサーボ装置およびヘッド位置決め方法 - Google Patents

ヘッド位置決めサーボ装置およびヘッド位置決め方法

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JPH05189903A
JPH05189903A JP2454892A JP2454892A JPH05189903A JP H05189903 A JPH05189903 A JP H05189903A JP 2454892 A JP2454892 A JP 2454892A JP 2454892 A JP2454892 A JP 2454892A JP H05189903 A JPH05189903 A JP H05189903A
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JP
Japan
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track
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servo
center line
head
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JP2454892A
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English (en)
Inventor
Doshu Suzuki
道秋 鈴木
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 サーマルオフトラックでデータヘッドが1/
2トラック以上オフトラックした場合に1/2トラック
以上オフトラックしたことを検出するとともにデータヘ
ッドをトラック中心線に位置決めする応答時間を速くす
る。 【構成】 データ面上の2つの位置検出信号B部とC部
の振幅が等しくなる位置に位置決めするサーボ方式にお
いて、B部はデータトラックの中心線から1/2トラッ
クだけ横方向に変位した位置に位置検出信号を記録して
ある。C部はデータトラックの中心線から1/2トラッ
クだけB部方向とは反対方向に変位した位置に位置検出
信号を記録してある。さらにD部にはデータトラックの
中心線から3/2トラックだけ横方向に変位した位置と
3/2トラックだけ上記横方向とは反対方向に変位した
位置に位置検出信号を記録してある。D部の振幅レベル
を検出することによって1/2トラック以上のオフトラ
ックを検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヘッド位置決めサーボ装
置およびそのヘッド位置決め方法、さらに詳しくいえば
オフトラックの補正に改良を施したヘッド位置決めサー
ボ装置およびヘッド位置決め方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の磁気ディスク装置は、複
数枚の磁気ディスクのスタックのうちの一面をサーボ面
としてトラック位置決め用のサーボ情報をその面に書き
込んでいる。このサーボ情報を位置情報読み取り用のサ
ーボヘッドで読み取り、ヘッドとトラック間の位置誤差
情報を得て、サーボ回路にその位置誤差情報に基づきモ
ータを駆動させることによりヘッドを目標トラックに位
置決めするように構成されていた。しかし、トラックの
高密度化に伴い、サーマルオフトラックと呼ばれる温度
によるサーボ面トラックとデータ面トラックとの相対的
位置ずれが問題となってきており、正確なデータの読み
出しが困難になっている。そこで、このようなサーマル
オフトラック対策として、データ面の一部のトラックを
サーボ専用トラックとして使用し、オフトラック量を検
出してサーボ面からのサーボ情報に補助的に用いること
によって正確なヘッド位置決めを行っている。
【0003】ここで、従来のデータ面の一部のトラック
をサーボ専用トラックとして用いたときのデータ面上の
サーボパターンの例を図4に示す。サーボパターンは
E,F,Gの3つの領域から構成されている。E部にお
いて、データトラックの中心線30から1/2トラック
横方向に変位した位置と、これとは逆方向に1/2トラ
ックだけ横方向に変位した位置に信号が記録されてい
る。この信号はAGC(自動利得調整)回路のゲイン調
整用に用いられる。F部,G部の読みだしはE部を読む
ときに調整されるゲインに固定されて行われる。F部に
おいて、中心線30から1/2トラック横方向に変位し
た位置に位置検出信号が記録され、G部においては中心
線30から1/2トラックE部とは逆方向に変位した位
置に位置検出信号が記録されている。これら、E部,F
部およびG部のサーボパターンは各データ面の一部のト
ラックに1周に渡って繰り返し記録されている。
【0004】オフトラックを補正する位置決め動作は各
データヘッドごとにF部とG部の振幅の差を零にするよ
うにデータ面上のトラック中心線30上に位置決めした
ときのサーボ面上のサーボ情報から得られる電圧オフセ
ットを1周分測定し、制御回路で電圧オフセットの1周
分の平均値を求め、RAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)に書き込む。そしてデータを読み出すとき、読み出
しヘッドに応じてRAMに書き込まれているオフセット
量データをサーボ面から得られるサーボ情報に加え合わ
せることによってオフトラック補正を行っている。
【0005】図5(e)(f)(g)および(h)はそ
れぞれデータトラックの中心線30からオフトラックし
たときのデータ面上のサーボパターンE部,F部,G部
をデータヘッド31で読み出したときの出力波形を示す
図である。(e)はデータトラックの中心線30上にデ
ータヘッド31があるときの波形であり、このときF部
とG部の振幅は等しくなっており、データ面のサーボ情
報からの補正信号は零になる。(f)はデータトラック
の中心線30からオフトラック量が1/2トラック以下
のときの波形であり、F部の振幅がG部の振幅より大き
くなっている。(g)はデータトラックの中心線30か
ら1/2トラックだけオフトラックしたときの波形であ
り、F部の振幅はE部(AGC部)の振幅と同振幅とな
り、反対にG部の振幅は零になる。(h)はデータトラ
ックの中心線30から1/2トラック以上オフトラック
したときの波形であり、1/2トラック以上オフトラッ
クすると、F部とG部の振幅差の関係は1/2トラック
だけオフトラックしたときと同じになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このため、1/2トラ
ック以上オフトラックしたとき、1/2トラック以上オ
フトラックしたことを検出することが困難となったり、
F部とG部の振幅の差を零にするようにデータ面上のト
ラック中心線30上に位置決めするのに時間がかかると
いう欠点があった。また、1/2トラック以上オフトラ
ックしたとき、サーボ面上から得られるサーボ情報が不
安定になるので、オフトラック量データをサーボ面から
得られるサーボ情報に加え合わせても、安定したオフト
ラック補正ができないという欠点があった。本発明の目
的は上記欠点を解決するもので、トラック中心線上に位
置決めする時間を短縮するとともに1/2トラック以上
のオフトラック量が発生しても安定してその補正ができ
るようにしたヘッド位置決めサーボ装置を提供すること
にある。本発明の他の目的は上記欠点を解決したヘッド
位置決め方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明によるヘッド位置決めサーボ装置はデータトラ
ックの一部に記録した2つの位置検出信号の読み出し振
幅が等しくなる位置にデータトラックの中心線の位置ず
れを補正する、データ記憶装置おけるヘッド位置決めサ
ーボ装置において、前記データトラックの中心線から1
/2トラックおよび3/2トラックだけ横方向に変位し
た位置とデータトラックの中心線から前記横方向とは反
対方向に1/2および3/2トラック変位した位置に自
動利得調整用の信号を記録した第1の領域と、前記デー
タトラックの中心線から1/2トラックだけ横方向に変
位した位置に第1位置検出信号を記録した第2の領域
と、前記データトラックの中心線から1/2トラックだ
け前記第1位置検出信号を記録した方向とは反対方向に
変位した位置に第2位置検出信号を記録した第3領域
と、前記データトラックの中心線から3/2トラックだ
け横方向に変位した位置と、データトラックの中心線か
ら3/2トラックだけ前記横方向とは反対方向に変位し
た位置に第3位置検出信号を記録した第4領域とからな
るサーボトラックを備えて構成してある。
【0008】また、本発明によるヘッド位置決め方法は
複数枚の磁気データのスタックのうち一面をサーボ面と
し、前記サーボ面に予め記録されているサーボ情報に基
づきヘッドの位置決めを行うとともに前記請求項1記載
のサーボトラックを設け、前記サーボトラックによりオ
フトラック量を検出しサーボ面からのサーボ情報に前記
オフトラック量を用いるようし、データヘッドのオフト
ラック量が1/2トラック以下のときは、現在位置決め
しているサーボ面上のトラックからオフトラック補正を
行い、前記データヘッドのオフトラック量が1/2トラ
ック以上のときは、位置決めするトラックを現在位置決
めしているサーボ面上のトラックから隣接する2つのト
ラックのうち近い方のトラックに切り換え、切り換えた
トラックからオフトラック補正を行うようにしている。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく
説明する。図1は本発明によるヘッド位置決めサーボ装
置のサーボパターンの実施例を示す図である。データ面
上のサーボパターンはA,B,CおよびDの4つの領域
から構成されている。A部はデータトラックの中心線2
から1/2トラックおよび3/2トラック横方向に変位
した位置と、データトラックの中心線2から前記位置と
は反対方向に1/2トラックおよび3/2トラック変位
した位置に信号は記録されており、AGC回路のゲイン
調整用として用いられる。B部はデータトラックの中心
線2から1/2トラック横方向に変位した位置に位置検
出信号が記録されている。C部はデータトラックの中心
線2から1/2トラックだけB部とは反対方向に変位し
た位置に位置検出信号が記録されている。D部はデータ
トラックの中心線2から3/2トラックだけ横方向に変
位した位置と、データトラックの中心線2から3/2ト
ラックだけ前記横方向とは反対方向に変位した位置に位
置検出信号が記録されている。これらA部,B部,C部
およびD部のサーボパターンは各データ面の一部のトラ
ックに1周に渡って繰り返し記録されている。
【0010】図2(a),(b),(c)および(d)
はそれぞれデータトラックの中心線2からデータヘッド
1をオフトラックさせたときの図1のデータ面上のサー
ボパターンA部,B部,C部およびD部をデータヘッド
で読み出したときの出力波形を示す図である。(a)は
データトラックの中心線2上にデータヘッド1があると
きの波形であり、このときB部とC部の振幅は等しく、
D部の振幅は零であるため、データ面のサーボ情報から
の補正信号は零となる。(b)はデータトラックの中心
線2からオフトラック量が1/2トラック以下のときの
波形であり、B部の振幅がC部の振幅より大きくなって
いる。また、D部の振幅は零である。(c)はデータト
ラックの中心線2から1/2トラックだけオフトラック
したときの波形であり、B部の振幅はA部(AGC部)
の振幅と同振幅となり、反対にC部の振幅は零となる。
また、D部の振幅は零である。
【0011】(d)はデータトラックの中心線上2から
1/2トラック以上オフトラックしたときの波形であ
り、従来のデータ面上のサーボパターンでは1/2トラ
ック以上オフトラックしても、2つの位置検出信号の読
み出し振幅差の関係は変わらず、しかも1/2トラック
以上オフトラックしたことを検出することが困難だった
のに比較し、1/2トラック以上オフトラックすると、
B部の振幅はA部(AGC部)の振幅より小さくなり、
反対にC部の振幅は零になる。さらにD部に読み出し出
力信号が出力されるため、D部の振幅により1/2トラ
ック以上オフトラックしたことを検出することができる
とともにB部またはC部いずれの位置検出信号が検出さ
れたかによって、オフトラックの方向も検出することが
できる。
【0012】次に動作について説明する。予め各データ
面上の一部のトラックに図1のサーボパターンが書き込
まれている。パワーオン直後にハイブリッドサーボモー
ドと呼ばれるデータ面上のサーボトラックの中心線2,
3または4にデータヘッド1を位置決めする動作が行わ
れる。この動作は各データヘッドごとに各データ面上の
サーボパターンにシークし、サーボパターンを読み出し
オフトラック量が1/2トラック以下のときはB部とC
部の振幅の差を零にするようにデータ面上のトラック中
心線2上にデータヘッド1を位置決めする動作である。
また、オフトラック量が1/2トラック以上のときは現
在位置決めしているトラックから隣接する2つのトラッ
クのうち近い方のトラックに、位置決めしている位置信
号のスロープを切り換えるとともに、B部とC部の振幅
の差を零にするようにデータ面上のトラック中心線2上
にデータヘッド1を位置決めをする動作である。
【0013】このとき、サーボ面上のサーボ情報から得
られる電圧オフセットを1周分測定し、制御回路で電圧
オフセットの1周分の平均値を求め、制御回路内部のR
AMに書き込んでおき、後にデータトラック上でデータ
を読み出すとき、読み出しヘッドに応じてRAMに書き
込まれているオフトラック量データをオフトラック量が
1/2トラック以下のときは現在位置決めしているトラ
ックのサーボ面から得られるサーボ情報に加え合わせ、
オフトラック量が1/2トラック以上のときは位置決め
している位置信号のスロープを最も近いトラックのスロ
ープに切り換えたトラックのサーボ面から得られるサー
ボ情報に加え合わせることによってオフトラック補正を
行っている。
【0014】次に図3を参照してさらに詳しく動作を説
明する。図3は本発明によるヘッド位置決めサーボ装置
の回路の実施例を示す回路図である。データ面上のサー
ボパターン上にシークし、データヘッド1でサーボパタ
ーンを読み出す。読み出された位置検出信号は増幅器5
によって増幅された後、AGC回路6に入力される。A
GC回路6はA部の振幅が一定振幅になるようにゲイン
調整を行い、そのゲインに保ったままB部,C部および
D部を増幅する。そしてAGC回路6の出力信号はピー
クホールド回路7に入力され、A部,B部,C部および
D部の振幅検出を行う。A部,B部,C部およびD部の
振幅信号はレベル検出器12とADC(A/D変換器)
8に入力される。
【0015】レベル検出器12はB部,C部およびD部
の振幅レベルを検出し、D部の振幅が零のときはオフト
ラック量が1/2トラック以下であることを示す信号
を、D部の出力信号が出力されたときはオフトラック量
が1/2トラック以上であることを示す信号を出力す
る。また、1/2トラック以上オフトラックしたときは
B部およびC部の振幅レベルを検出することによりオフ
トラックの方向も検出することができる。このとき、レ
ベル検出器12の出力信号は制御回路13に入力され
る。制御回路12はオフトラック量が1/2トラック以
上であるか以下であるかを判断するとともにその方向も
判断する。ADC8はオフトラック量が1/2トラック
以下のときはB部とC部の振幅レベルをA/D変換し、
B部はDAC(D/A変換器)9に、C部はDAC10
にそれぞれ入力される。D/A変換後、後段の差動アン
プ11でB部とC部の振幅差が出力される。このときB
部とC部の振幅差から得られる低周波成分の位置誤差信
号とサーボ面上のトラックのサーボ情報から得られる高
周波成分の位置誤差信号の和による信号によってデータ
面上のトラック中心線2に位置決めされる。
【0016】また、オフトラック量が1/2トラック以
上のときは位置決めしている位置信号のスロープを現在
位置決めしているトラックから隣接する2つのトラック
のうち近い方のトラックにスロープセレクト回路19で
切り換える。その結果、オフトラック量は1/2トラッ
ク以下になるので引き続き上記の1/2トラック以内の
オフトラック量のときと同様な動作を行う。これはハイ
ブリッドサーボモードと呼ばれる。この状態でサーボ面
上のサーボ情報から得られる電圧オフセットをADC1
5でA/D変換する。そして制御回路13によって電圧
オフセットの1周分の平均値を求め、制御回路13内部
のRAMに書き込む。その後、データトラックに位置決
めする際、オフトラック量が1/2トラック以下のとき
は、読み出しヘッドに応じてRAMに書き込まれている
オフセット量データを読み出し、DAC16に入力して
D/A変換する。このオフトラック量データをサーボ面
上の目標トラックから得られるサーボ情報に加えること
によって正確なヘッドの位置決め動作が行われる。ま
た、オフトラック量が1/2トラック以上のときは読み
出しヘッドに応じてRAMに書き込まれているオフトラ
ック量データを読み出し、DAC16に入力してD/A
変換する。このオフトラック量データをサーボ面上の目
標トラックに隣接する2つのトラックのうち近い方のト
ラックから得られるサーボ情報に加えることによって正
確なヘッドの位置決め動作が行われる。
【0017】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によるヘッ
ド位置決めサーボ装置のサーボパターンは3つの位置検
出信号B部,C部およびD部について、B部はデータト
ラックの中心線から1/2トラックだけ横方向に変位し
た位置に位置検出信号を記録し、C部はデータトラック
の中心線から1/2トラックだけB部とは反対方向に変
位した位置に位置検出信号を記録し、D部はデータトラ
ックの中心線から3/2トラックだけ横方向に変位した
位置とデータトラックの中心線から3/2トラックだけ
上記横方向とは反対方向に変位した位置に位置検出信号
を記録しているので、D部の振幅レベルを検出すること
により1/2トラック以上オフトラックしたか否かを容
易に検出できる。
【0018】また、1/2トラック以上オフトラックし
たときはB部またはC部の振幅レベルが検出されたか否
かによってオフトラックの方向を検出できるので、サー
ボ面上の位置決めしているトラックから隣接する2つの
トラックのうち近い方のトラックにトラックのスロープ
を切り換えるようにすることにより、オフトラック量が
1/2トラック以上ある場合でも、オフトラック補正は
1/2トラック以下で補正でき、安定したオフトラック
補正が可能になる。さらにオフトラック量に対する振幅
レベルの差電圧がリニアに変化するので、B部とC部の
振幅レベルの差を零にするようにデータ面上のトラック
中心線上に位置決めするときも応答が速いという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるヘッド位置決めサーボ装置のデー
タ面上のサーボパターンの実施例を示す図である。
【図2】図1のデータ面上のサーボパターンA部,B
部,C部およびD部をデータトラックの中心線からデー
タヘッドを(a),(b),(c)および(d)に示す
ようにそれぞれオフトラックさせたときにデータヘッド
で読み出される出力を示す波形図である。
【図3】本発明によるヘッド位置決めサーボ装置の回路
の実施例を示すブロック図である。
【図4】従来のヘッド位置決めサーボ装置のデータ面上
のサーボパターンの例を示す図である。
【図5】図4のデータ面上のサーボパターンE部,F部
およびG部をデータトラックの中心線からデータヘッド
を(e),(f),(g)および(h)に示すようにそ
れぞれオフトラックさせたときにデータヘッドで読み出
される出力を示す波形図である。
【符号の説明】
1…データヘッド 2,3,4…テータトラックの中心線 5…増幅器 6…AGC回路 7…ピークホールド回路 8,15…ADC(A/D変換器) 9,10,16…DAC(D/A変換器) 11…差動アンプ 12…レベル検出器 13…制御回路 14…演算増幅器 17…サーボヘッド 18…復調回路 19…加え合わせ点 20…モード切換回路 21…モータ駆動回路 22…モータ A,E…AGCのゲイン合わせ領域 B,C,D,F,G…位置検出領域 r…抵抗 c…コンデンサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データトラックの一部に記録した2つの
    位置検出信号の読み出し振幅が等しくなる位置にデータ
    トラックの中心線の位置ずれを補正する、データ記憶装
    置おけるヘッド位置決めサーボ装置において、 前記データトラックの中心線から1/2トラックおよび
    3/2トラックだけ横方向に変位した位置とデータトラ
    ックの中心線から前記横方向とは反対方向に1/2およ
    び3/2トラック変位した位置に自動利得調整用の信号
    を記録した第1の領域と、 前記データトラックの中心線から1/2トラックだけ横
    方向に変位した位置に第1位置検出信号を記録した第2
    の領域と、 前記データトラックの中心線から1/2トラックだけ前
    記第1位置検出信号を記録した方向とは反対方向に変位
    した位置に第2位置検出信号を記録した第3領域と、 前記データトラックの中心線から3/2トラックだけ横
    方向に変位した位置と、データトラックの中心線から3
    /2トラックだけ前記横方向とは反対方向に変位した位
    置に第3位置検出信号を記録した第4領域とからなるサ
    ーボトラックを備えたことを特徴とするヘッド位置決め
    サーボ装置。
  2. 【請求項2】 複数枚の磁気データのスタックのうち一
    面をサーボ面とし、前記サーボ面に予め記録されている
    サーボ情報に基づきヘッドの位置決めを行うとともに前
    記請求項1記載のサーボトラックを設け、 前記サーボトラックによりオフトラック量を検出しサー
    ボ面からのサーボ情報に前記オフトラック量を用いるよ
    うし、 データヘッドのオフトラック量が1/2トラック以下の
    ときは、現在位置決めしているサーボ面上のトラックか
    らオフトラック補正を行い、 前記データヘッドのオフトラック量が1/2トラック以
    上のときは、位置決めするトラックを現在位置決めして
    いるサーボ面上のトラックから隣接する2つのトラック
    のうち近い方のトラックに切り換え、 切り換えたトラックからオフトラック補正を行うように
    したヘッド位置決め方法。
JP2454892A 1992-01-14 1992-01-14 ヘッド位置決めサーボ装置およびヘッド位置決め方法 Pending JPH05189903A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100376807B1 (ko) * 1998-08-14 2003-03-19 삼성전자주식회사 자기저항 헤드용 서보 게인 선형화 장치 및 방법

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100376807B1 (ko) * 1998-08-14 2003-03-19 삼성전자주식회사 자기저항 헤드용 서보 게인 선형화 장치 및 방법

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