JPH05189684A - セキュリティ用無線装置 - Google Patents

セキュリティ用無線装置

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JPH05189684A
JPH05189684A JP426392A JP426392A JPH05189684A JP H05189684 A JPH05189684 A JP H05189684A JP 426392 A JP426392 A JP 426392A JP 426392 A JP426392 A JP 426392A JP H05189684 A JPH05189684 A JP H05189684A
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万典 松本
Masayuki Matsuo
昌行 松尾
Koji Kobayashi
浩治 小林
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】異常検知があれば異常を自動的に無線で発報送
信することができ、緊急事態に対する対処が迅速に行な
えるセキュリティ用無線装置を提供するにある。 【構成】判断装置3は空気濃度を検知する環境検知装置
1の検知データと記憶装置2に記憶してあるデータとを
比較し、環境の異常、正常を判断するものである。送信
回路4は判断装置3からの異常判断出力で起動され、異
常発生データを無線でアンテナ5より基地局7に送信す
る。基地局7は受信した異常発生データに基づいて異常
発生に対処するために他の作業者や事務所等の外部の連
絡先8に連絡するのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、緊急通報システムに用
いるセキュリティ用無線装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来異常を検知報知するものとしては、
例えばマンホール工事等のように外界から遮断された作
業空間の環境の異常変化を環境検知装置により検知し、
警報装置により作業者に緊急事態を報知するものや、あ
るいは身体に異常が来したとき、利用者が押釦型スイッ
チ等の接点入力装置を操作することにより基地局へ発報
するものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者の環境
の異常変化を報知する装置では作業者が連絡不能或いは
作業者が事故等のために動けない状況に陥った場合、そ
の救援活動に支障が生じる。また環境検知装置と警報装
置とが有線でつながっているため検知システム自身の移
動性が悪いという問題があった。
【0004】また後者の装置では利用者が突発的な事故
或いは押釦型スイッチ等の接点入力装置を操作すること
ができない状況下に陥った場合に、緊急事態発生を報知
することができないという問題があった。本発明は、上
記の問題点に鑑みて為されたもので、請求項1記載の発
明は異常検知があれば異常を自動的に無線で発報送信す
ることができ、緊急事態に対する対処が迅速に取れるこ
とを可能としたセキュリティ用無線装置を提供するにあ
る。
【0005】請求項2記載の発明は、環境異常に対応し
て発報送信ができ、環境下にいる者が環境異常で動けな
い場合にあっても確実に発報ができ、迅速な救援活動が
行なえるセキュリティ用無線装置を提供することを目的
とする。請求項3記載の発明は、利用者の身体の代謝機
能が異常となった場合に自動的に発報送信ができ、利用
者に対する対処を確実なものとすることができるセキュ
リティ用無線装置を提供することを目的とする。
【0006】請求項4記載の発明は、自動的に公衆電話
回線を用いて予め決めてある連絡先に自動通報が行なえ
且つ移動性に優れるセキュリティ用無線装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、異常検知手段と、この異
常検知手段の異常検知を無線で発報送信する送信手段と
を備えたものである。請求項2記載の発明は、請求項1
記載の発明において、空気濃度等の環境要素を検知して
環境要素が異常な場合に異常判断出力を出力する手段か
らなる異常検知手段を用いたものである。
【0008】また請求項3記載の発明は、請求項1記載
の発明において、脈拍数、血圧、体温等の人体の代謝機
能の変化を検知する代謝機能検知手段からなる異常検知
手段を用いたものである。請求項4記載の発明は、請求
項1又は2又は3記載の発明において、送信手段で発振
された信号を受信する受信手段と、この受信手段の受信
出力により電話のダイヤリングを行なう自動ダイヤル装
置と、この自動ダイヤル装置により公衆電話回線に接続
する携帯電話機とを備えたものである。
【0009】
【作用】而して本発明によれば、異常検知手段が異常を
検知すると送信手段を起動させて自動的に異常の発生を
無線で発報送信することができ、無線によるため、特別
に信号線を配設することなく送信手段がある場所から離
れた遠隔の場所や外部に異常発生を知らせることができ
る。
【0010】特に請求項2記載の発明によれば、環境要
素の異常により環境下の者が動けなくなっても自動的に
無線で遠隔にある場所或いは外部に異常を発報すること
ができるため、環境下の者に対する救援等が迅速に行な
える。また請求項3記載の発明によれば、利用者の身体
の代謝機能が異常となって利用者が動けなくなったりし
た場合でも、自動的に無線で遠隔にある場所或いは外部
に異常を発報することができるため、利用者に対する救
援等が迅速に行なえる。
【0011】更に請求項4記載の発明によれば、異常発
生時には送信手段の無線が届かない遠方の連絡先にも公
衆電話回線を通じて自動通報することができ、しかも携
帯電話機を用いるため、公衆電話回線に有線で直接接続
必要がなく、移動性に優れる。
【0012】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。 (実施例1)図1は本実施例の構成を示しており、本実
施例は作業空間に配置して作業空間の例えば空気濃度を
検知する環境検知装置1と、予め設定した環境下の正常
時の例えば空気濃度(CO2 等)データを記憶しておく
記憶装置2と、環境検知装置1の検知データと記憶装置
2に記憶してある空気濃度データとを比較して空気濃度
が正常値を超えると異常発生と判断して異常判断出力を
出力する判断装置3と、この判断装置3からの異常判断
出力で起動され、異常発生データを無線でアンテナ5よ
り基地局7等に送信する送信回路4とからなる。
【0013】而して空気濃度に異常があると、判断装置
3の判断に基づいて自動的に送信回路4から異常発生デ
ータが送信される。この異常発生データを受信した基地
局7では他の作業者や事務所等の外部の連絡先8に連絡
して、作業空間にいる作業者の救援活動等の対処を迅速
にとることができることになる。 (実施例2)上記実施例1では異常発生時に無線で直接
的に基地局7等へ送信するものであったが、本実施例で
は、図2に示すように送信回路4からの無線信号を受信
できる範囲内に配置した受信装置6と、この受信装置6
の受信出力で予め決めてある基地局7の電話番号に対し
てダイヤリングを行なう自動ダイヤル装置9と、無線で
公衆電話回線に接続される携帯電話機10とを実施例1
に追加したものである。
【0014】つまり本実施例では空気濃度に異常があ
り、判断装置3の判断に基づいて自動的に送信回路4か
ら異常発生データが送信されると、この異常発生データ
は受信装置6で受信され、この受信により受信装置6は
自動ダイヤル装置9を動作させて予め設定してある連絡
先8の電話番号をダイヤリングさせ、携帯電話機10を
無線で公衆電話回線に接続する。これにより携帯電話機
10を通じて連絡先8に通報が行なえるのである。
【0015】このように本実施例では公衆電話回線を使
用するため、無線では届かない遠隔にある連絡先8に対
しても通報でき、しかも電話機が携帯電話機10である
ため、公衆電話回線に直接有線で接続する必要がないた
め、移動性に優れるという利点がある。尚実施例1、2
は環境検知装置1として空気濃度を検知する装置が用い
られているが、その作業空間に対応した他の環境要素を
検知する装置を用いても勿論よい。
【0016】(実施例3)上記実施例1、2は環境の異
常を発報するものであったが、本実施例は身体の代謝機
能の異常を検知して発報を行なうとするものであり、図
3に示すように利用者の身体に取付けて脈拍数、血圧、
体温等の人体の代謝機能の変化を検知する代謝機能検知
装置11と、予め設定した正常時の代謝機能の値を記憶
しておく記憶装置12と、代謝機能検知装置11の検知
データと記憶装置12に記憶してある正常値とを比較し
て検知データの値が正常値を超えた場合に異常発生と判
断し、異常判断出力を出力する判断装置13と、この判
断装置13からの異常判断出力で起動され、異常発生デ
ータを無線でアンテナ5より基地局等に送信する送信回
路4とからなる。
【0017】而して利用者の身体の代謝機能に異常があ
ると、判断装置13の判断に基づいて自動的に送信回路
4から異常発生データが送信される。この異常発生は利
用者の操作によらずに基地局7に発報できることにな
る。この異常発生データを受信した基地局7では外部の
連絡先8に連絡して、利用者に対する救援等の緊急処置
等を図ることができる。
【0018】(実施例4)上記実施例3では異常発生時
に無線で直接的に基地局7等へ送信するものであった
が、本実施例では、図4に示すように送信回路4からの
無線信号を受信できる範囲内に配置した受信装置6と、
この受信装置6の受信出力で予め決めてある連絡先7の
電話番号に対してダイヤリングを行なう自動ダイヤル装
置9と、無線で公衆電話回線に接続される携帯電話機1
0とを実施例3に追加したものである。
【0019】本実施例では利用者の身体の代謝機能に異
常があり、判断装置13の判断に基づいて自動的に送信
回路4から異常発生データが送信されると、この異常発
生データは受信装置6で受信され、この受信により受信
装置6は自動ダイヤル装置9を動作させて予め設定して
ある基地局7の電話番号をダイヤリングさせて携帯電話
機10を無線で公衆電話回線に接続し、携帯電話機10
を通じて連絡先8に通報するのである。
【0020】このように本実施例では公衆電話回線を使
用するため、無線では届かない遠隔にある連絡先8に対
しても通報でき、しかも電話機が携帯電話機10である
ため、公衆電話回線に直接有線で接続する必要がないた
め、移動性に優れるという利点がある。 (実施例5)本実施例は図5に示す構成からなり、代謝
機能検知装置11として、利用者の心拍に伴う指尖脈波
を検知する装置を用い、予め記憶装置12には図6
(a)に示す正常時の指尖脈波のデータや或いは図6
(b)に示す突発的な病気にかかった場合の指尖脈波の
データ等を記憶させておき、判断装置13では代謝機能
検知装置11により検知された指尖脈波のデータと記憶
装置12に記憶してある指尖脈波のデータとを比較して
身体の状態を判断し、異常発生時に送信回路4を起動し
てアンテナ5を通じて検知データの発信を行い、この検
知データを受信した基地局7では検知データに基づいて
利用者の身体の状態を連絡先8に通報するのである。そ
のため連絡先8では利用者の身体の異常とともに症状が
把握でき、利用者に対する処理が確実に行なえることに
なる。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、異常検知手段
と、この異常検知手段の異常検知を無線で発報送信する
送信手段とを備えているから、異常検知手段が異常を検
知すると送信手段を起動させて自動的に異常の発生を無
線で発報送信することができ、無線によるため、特別に
信号線を配設することなく送信手段がある場所から離れ
た遠隔の場所や外部に異常発生を知らせることができる
という効果がある。
【0022】特に請求項2記載の発明は、請求項1記載
の発明において、空気濃度等の環境要素を検知して環境
要素が異常な場合に異常判断出力を出力する手段からな
る異常検知手段を用いたものであるから、環境要素の異
常により環境下の者が動けなくなっても自動的に無線で
遠隔にある場所或いは外部に異常を発報することがで
き、しかも救援等を迅速に行なえることが可能となると
いう効果がある。
【0023】また請求項3記載の発明は、請求項1記載
の発明において、脈拍数、血圧、体温等の人体の代謝機
能の変化を検知する代謝機能検知手段からなる異常検知
手段を用いたものであるから、利用者の身体の代謝機能
が異常となって利用者が動けなくなったりした場合で
も、自動的に無線で遠隔にある場所或いは外部に異常を
発報することができるため、救援等を迅速に行なえるこ
とが可能となるという効果がある。
【0024】更に請求項4記載の発明は、請求項1又は
2又は3記載の発明において、送信手段で発振された信
号を受信する受信手段と、この受信手段の受信出力によ
り電話のダイヤリングを行なう自動ダイヤル装置と、こ
の自動ダイヤル装置により公衆電話回線に接続する携帯
電話機とを備えているので異常発生時には送信手段の無
線が届かない遠方の連絡先にも公衆電話回線を通じて自
動通報することができ、また移動性にも優れるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す回路ブロック図であ
る。
【図2】本発明の実施例2を示す回路ブロック図であ
る。
【図3】本発明の実施例3を示す回路ブロック図であ
る。
【図4】本発明の実施例4を示す回路ブロック図であ
る。
【図5】本発明の実施例5を示す回路ブロック図であ
る。
【図6】本発明の実施例5の記憶装置に記憶させる指尖
脈波データの説明図である。
【符号の説明】
1 環境検知装置 2 記憶装置 3 判断装置 4 送信回路 5 アンテナ 7 基地局 8 連絡先

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異常検知手段と、この異常検知手段の異常
    検知を無線で発報送信する送信手段とを備えたことを特
    徴とするセキュリティ用無線装置。
  2. 【請求項2】上記異常検知手段は、空気濃度等の環境要
    素を検知して環境要素が異常な場合に異常判断出力を出
    力する手段からなることを特徴とする請求項1記載のセ
    キュリティ用無線装置。
  3. 【請求項3】上記異常検知手段は、脈拍数、血圧、体温
    等の人体の代謝機能の変化を検知する代謝機能検知手段
    からなることを特徴とする請求項1記載のセキュリティ
    用無線装置。
  4. 【請求項4】上記送信手段で発振された信号を受信する
    受信手段と、この受信手段の受信出力により電話のダイ
    ヤリングを行なう自動ダイヤル装置と、この自動ダイヤ
    ル装置により公衆電話回線に接続する携帯電話機とを備
    えた請求項1又は2記載又は3記載のセキュリティ用無
    線装置。
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