JPH05188733A - 接触帯電装置 - Google Patents
接触帯電装置Info
- Publication number
- JPH05188733A JPH05188733A JP4004176A JP417692A JPH05188733A JP H05188733 A JPH05188733 A JP H05188733A JP 4004176 A JP4004176 A JP 4004176A JP 417692 A JP417692 A JP 417692A JP H05188733 A JPH05188733 A JP H05188733A
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- Japan
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- charging
- contact
- charged
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 交流電圧を印加した際に発生していた帯電音
を皆無にすることができる接触帯電装置を提供すること
にある。 【構成】 帯電部材を被帯電体に接触させることによっ
て該被帯電体の帯電を行なう帯電装置が、フィルム状の
帯電部材と、該帯電部材への給電・駆動部材と、該帯電
部材を被帯電体に接触させるためのバックアップ部材と
からなっている。 【効果】 接触帯電装置に交流電圧を印加した際に問題
となっていた帯電音を皆無にすることができる
を皆無にすることができる接触帯電装置を提供すること
にある。 【構成】 帯電部材を被帯電体に接触させることによっ
て該被帯電体の帯電を行なう帯電装置が、フィルム状の
帯電部材と、該帯電部材への給電・駆動部材と、該帯電
部材を被帯電体に接触させるためのバックアップ部材と
からなっている。 【効果】 接触帯電装置に交流電圧を印加した際に問題
となっていた帯電音を皆無にすることができる
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は接触帯電装置に関するも
ので、詳しくは、電圧を帯電部材に印加して被帯電体を
帯電する接触帯電装置の改良に関するものである。
ので、詳しくは、電圧を帯電部材に印加して被帯電体を
帯電する接触帯電装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】接触帯電方法として、直流電圧と交流電
圧を重畳した電圧を導線性部材に外部から印加し、この
導電性部材を被帯電体に当接させて帯電を行なう接触帯
電方法が本出願人から提案されている。
圧を重畳した電圧を導線性部材に外部から印加し、この
導電性部材を被帯電体に当接させて帯電を行なう接触帯
電方法が本出願人から提案されている。
【0003】その方法は、例えば、図7に示すように、
被帯電体(感光ドラム)21に帯電部材22を接触さ
せ、帯電開始電圧の2倍以上のピーク間電圧Vppを有
する交流電圧Vacと直流電圧Vdcとを重畳した電圧
(VacとVdcの和)を帯電部材22に印加すること
により均一に被帯電体21を帯電することができる。
被帯電体(感光ドラム)21に帯電部材22を接触さ
せ、帯電開始電圧の2倍以上のピーク間電圧Vppを有
する交流電圧Vacと直流電圧Vdcとを重畳した電圧
(VacとVdcの和)を帯電部材22に印加すること
により均一に被帯電体21を帯電することができる。
【0004】なお図7において、22aは帯電部、22
bは電極、23は給電片,24は交流と直流の電圧の重
畳された電源、25はレーザー光、26は現像スリーブ
である。
bは電極、23は給電片,24は交流と直流の電圧の重
畳された電源、25はレーザー光、26は現像スリーブ
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者らの研究実験の結果、上述のごとき帯電部材22を使
用して接触帯電を実施した場合に、次のような問題点が
発生した。
者らの研究実験の結果、上述のごとき帯電部材22を使
用して接触帯電を実施した場合に、次のような問題点が
発生した。
【0006】つまり、電極22bに印加された電圧の交
流成分Vacのために帯電部材22が振動し、帯電音と
呼ばれる振動音が発生したのである。
流成分Vacのために帯電部材22が振動し、帯電音と
呼ばれる振動音が発生したのである。
【0007】この帯電音の発生するメカニズムを、図8
ないし図10を用いて説明する。
ないし図10を用いて説明する。
【0008】同図中、21は感光ドラムからなる被帯電
体で、21aは感光層、21bは接地されたアルミでで
きた基層であり、秒速40mmで回転している。
体で、21aは感光層、21bは接地されたアルミでで
きた基層であり、秒速40mmで回転している。
【0009】ここで、帯電音の出る理由について説明す
ると、帯電部材22には、交流電圧が印加されているた
め、ある瞬間には、図8中、太い実線で示すように、感
光層21aを挟んで、カーボン分散のEPDM等のゴム
材でできた帯電部22a側にプラス、被帯電体21の基
層21b側にマイナスの電荷が誘起される。これらの電
荷は、互いに引き合うので、帯電部22aの表面は被帯
電体21に引きつけられ、図中、太い実線の位置から細
い実線の位置に移動する。ついで、交流電界が逆転を初
めると、帯電部22aのプラス電荷、該基層21bのマ
イナス電荷はそれぞれ誘起してきた逆極性の電荷によっ
て打ち消され始める。そして、交流電界がちょうどプラ
スからマイナスに変わるときには、帯電部22a上のプ
ラス電荷と基層21b上のマイナス電荷は消滅する。
ると、帯電部材22には、交流電圧が印加されているた
め、ある瞬間には、図8中、太い実線で示すように、感
光層21aを挟んで、カーボン分散のEPDM等のゴム
材でできた帯電部22a側にプラス、被帯電体21の基
層21b側にマイナスの電荷が誘起される。これらの電
荷は、互いに引き合うので、帯電部22aの表面は被帯
電体21に引きつけられ、図中、太い実線の位置から細
い実線の位置に移動する。ついで、交流電界が逆転を初
めると、帯電部22aのプラス電荷、該基層21bのマ
イナス電荷はそれぞれ誘起してきた逆極性の電荷によっ
て打ち消され始める。そして、交流電界がちょうどプラ
スからマイナスに変わるときには、帯電部22a上のプ
ラス電荷と基層21b上のマイナス電荷は消滅する。
【0010】その結果、帯電部22aの表面は、図9中
の細い実線で示す位置に戻ることになる。さらに、交流
電界がマイナスのピークを向かえるときには、図10に
示されるように、帯電部22a側にはマイナス、基層2
1b側にはプラスの電荷が誘起される。したがって、帯
電部22aは再び太い実線の位置から細い実線の位置ま
で移動することになる。
の細い実線で示す位置に戻ることになる。さらに、交流
電界がマイナスのピークを向かえるときには、図10に
示されるように、帯電部22a側にはマイナス、基層2
1b側にはプラスの電荷が誘起される。したがって、帯
電部22aは再び太い実線の位置から細い実線の位置ま
で移動することになる。
【0011】以上の現象が繰り返し行なわれるため、帯
電部材22に交流電圧を印加すると振動を初め、その結
果、帯電音が発生するものと考えられる。さらに、交流
電圧の周波数をf、帯電部22aの振動周波数をFとす
ると、上記の説明で明らかなように、交流電圧の1周期
の間に、帯電部22aは2回振動することになるので、
両者の間には、次の関係がある。 2f(Hz)=F(c/s) また印加交流成分のピーク間電圧Vppを帯電開始電圧
の2倍の値より、さらに小さくすれば、帯電音をかなり
改善することができる。
電部材22に交流電圧を印加すると振動を初め、その結
果、帯電音が発生するものと考えられる。さらに、交流
電圧の周波数をf、帯電部22aの振動周波数をFとす
ると、上記の説明で明らかなように、交流電圧の1周期
の間に、帯電部22aは2回振動することになるので、
両者の間には、次の関係がある。 2f(Hz)=F(c/s) また印加交流成分のピーク間電圧Vppを帯電開始電圧
の2倍の値より、さらに小さくすれば、帯電音をかなり
改善することができる。
【0012】しかしながら、その場合、被帯電体21上
には、均一な帯電を得ることができず、斑点上の帯電む
らを生じることになる。これは、帯電部材22と被帯電
体21との接触面に微視的には凹凸があり、理想的な接
着面が得られないためである。ピーク間電圧を下げると
いうことは、交流電圧を印加することで均一な帯電を行
なう、いわゆる、均し効果がなくなることを示してい
る。さらに、斑点状帯電むら状態の感光ドラム表面に通
常の電子写真画像形成プロセスを適用しても出力画像は
斑点状むらに対応した斑点状の黒点画像になり、高品位
な画像を得ることはできない。
には、均一な帯電を得ることができず、斑点上の帯電む
らを生じることになる。これは、帯電部材22と被帯電
体21との接触面に微視的には凹凸があり、理想的な接
着面が得られないためである。ピーク間電圧を下げると
いうことは、交流電圧を印加することで均一な帯電を行
なう、いわゆる、均し効果がなくなることを示してい
る。さらに、斑点状帯電むら状態の感光ドラム表面に通
常の電子写真画像形成プロセスを適用しても出力画像は
斑点状むらに対応した斑点状の黒点画像になり、高品位
な画像を得ることはできない。
【0013】その他、帯電音を解決すべく、感光ドラム
の内部に、ゴムなどからなる防振部材を入れる方法が提
案されているが、感光ドラムの変形、重量化、製造コス
トの点で、何れも未だ実用化されていない。
の内部に、ゴムなどからなる防振部材を入れる方法が提
案されているが、感光ドラムの変形、重量化、製造コス
トの点で、何れも未だ実用化されていない。
【0014】本発明は、上記のような問題点を解決しよ
うとするものである。すなわち、本発明は、交流電圧を
印加した際に発生していた帯電音を皆無にすることがで
きる接触帯電装置を提供することを目的とするものであ
る。
うとするものである。すなわち、本発明は、交流電圧を
印加した際に発生していた帯電音を皆無にすることがで
きる接触帯電装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、帯電部材を被帯電体に接触させることに
よって該被帯電体の帯電を行なう帯電装置が、フィルム
状の帯電部材と、該帯電部材への給電・駆動部材と、該
帯電部材を被帯電体に接触させるためのバックアップ部
材とからなるものとした。
に、本発明は、帯電部材を被帯電体に接触させることに
よって該被帯電体の帯電を行なう帯電装置が、フィルム
状の帯電部材と、該帯電部材への給電・駆動部材と、該
帯電部材を被帯電体に接触させるためのバックアップ部
材とからなるものとした。
【0016】
【作用】本発明によれば、帯電部材がフィルム状になっ
ているので、従来用いられてきた弾性ローラに比べ、該
帯電部材において振動する部分の慣性を大幅に減じるこ
とが可能となる。これにより、被帯電体の表面を該帯電
部材がたたく力を大幅に弱め、実用上、帯電音を皆無に
することが可能となる。
ているので、従来用いられてきた弾性ローラに比べ、該
帯電部材において振動する部分の慣性を大幅に減じるこ
とが可能となる。これにより、被帯電体の表面を該帯電
部材がたたく力を大幅に弱め、実用上、帯電音を皆無に
することが可能となる。
【0017】
【実施例】図1及び図2は本発明の第1実施例を示して
いる。
いる。
【0018】図1及び図2において、1は静電潜像担持
体などの被帯電体、2は該被帯電体1を帯電するための
帯電部材である帯電フィルムであり、これは2層構造と
なっており、図2の一部に拡大して示している2aは導
電層、2bは該被帯電体1が電子写真用の感光ドラムで
ある場合、ドラム上にピンホール等があっても、ピンホ
ール部にむかって異状放電を起こさないための高抵抗層
である。
体などの被帯電体、2は該被帯電体1を帯電するための
帯電部材である帯電フィルムであり、これは2層構造と
なっており、図2の一部に拡大して示している2aは導
電層、2bは該被帯電体1が電子写真用の感光ドラムで
ある場合、ドラム上にピンホール等があっても、ピンホ
ール部にむかって異状放電を起こさないための高抵抗層
である。
【0019】また3は該帯電フィルム2に対し、給電を
行ない、かつ、駆動を行なうための導電ゴムローラ、4
は該導電ゴムローラ3の芯金、5は該芯金4に給電を行
なうための導電軸受、6は該導電ゴムローラ3との間で
帯電フィルム2をはさんで駆動するためのバックアプロ
ーラである。
行ない、かつ、駆動を行なうための導電ゴムローラ、4
は該導電ゴムローラ3の芯金、5は該芯金4に給電を行
なうための導電軸受、6は該導電ゴムローラ3との間で
帯電フィルム2をはさんで駆動するためのバックアプロ
ーラである。
【0020】以上の構成にすることにより、被帯電体1
との接触部において、帯電フィルム2は、従来のゴムロ
ーラに比べ、振動部分の慣性がけた違いに小さくなる。
このため、交流電圧の印加により帯電フィルム2が被帯
電体1との接触部において振動しても、その振動により
被帯電体1を周期的にたたく力は、けた違いに小さくな
るので、帯電音は、実用上、皆無となる。
との接触部において、帯電フィルム2は、従来のゴムロ
ーラに比べ、振動部分の慣性がけた違いに小さくなる。
このため、交流電圧の印加により帯電フィルム2が被帯
電体1との接触部において振動しても、その振動により
被帯電体1を周期的にたたく力は、けた違いに小さくな
るので、帯電音は、実用上、皆無となる。
【0021】図3は本発明の第2実施例を示している。
【0022】この第2実施例では、帯電フィルム2とし
て、より可撓性の優れている40μm以下の薄いフィル
ムを用いている。その他は前述の第1実施例と同様であ
る。
て、より可撓性の優れている40μm以下の薄いフィル
ムを用いている。その他は前述の第1実施例と同様であ
る。
【0023】図4は本発明の第3実施例を示している。
【0024】この第3実施例でも、前記第2実施例と同
じように、帯電フィルム2として薄いフィルムを用いて
いる。この場合は、帯電フィルム2の腰が弱くなるた
め、帯電フィルム2が導電ゴムローラ3と被帯電体1と
の間にループを形成して確実に当接させるのが難かしく
なってきて、とくに、被帯電体1の周速が秒速で200
mmを超える中速機以上の装置において顕著である。
じように、帯電フィルム2として薄いフィルムを用いて
いる。この場合は、帯電フィルム2の腰が弱くなるた
め、帯電フィルム2が導電ゴムローラ3と被帯電体1と
の間にループを形成して確実に当接させるのが難かしく
なってきて、とくに、被帯電体1の周速が秒速で200
mmを超える中速機以上の装置において顕著である。
【0025】このため、この第3実施例においては、よ
り薄い帯電フィルム2を用い、より高速な装置に適用し
たとしても、確実に帯電フィルム2が被帯電体1と導電
ゴムローラ3との間にループを形成し、これが被帯電体
1に当接するためのバックアップローラ7,8,9を複
数個設けている。
り薄い帯電フィルム2を用い、より高速な装置に適用し
たとしても、確実に帯電フィルム2が被帯電体1と導電
ゴムローラ3との間にループを形成し、これが被帯電体
1に当接するためのバックアップローラ7,8,9を複
数個設けている。
【0026】図5は本発明の第4実施例を示している。
【0027】この第4実施例においては、帯電フィルム
2が被帯電体1に対して確実に当接し、かつ、装置の低
コスト化を図るために、帯電フィルム2を導電ゴムロー
ラ3に対し、ガイド10を用いることによって当接させ
る。
2が被帯電体1に対して確実に当接し、かつ、装置の低
コスト化を図るために、帯電フィルム2を導電ゴムロー
ラ3に対し、ガイド10を用いることによって当接させ
る。
【0028】こうすることにより、腰の弱い帯電フィル
ム2を用いても、被帯電体1に対し、帯電フィルム2を
確実に当接させることが可能となり、かつ、帯電フィル
ム2のバックアップにローラを用いた場合に比べ、低コ
スト化を図ることが可能となる。この系は、特に、被帯
電体1の周速が秒速で100mm以下の、いわゆる、中
速や低速の装置に適している。
ム2を用いても、被帯電体1に対し、帯電フィルム2を
確実に当接させることが可能となり、かつ、帯電フィル
ム2のバックアップにローラを用いた場合に比べ、低コ
スト化を図ることが可能となる。この系は、特に、被帯
電体1の周速が秒速で100mm以下の、いわゆる、中
速や低速の装置に適している。
【0029】なお、ガイド10が帯電フィルム2と当接
する面のすべり性を向上させるため、この面にふっ素樹
脂等のコーティングを行ない、表面エネルギーを低下さ
せることは、帯電フィルム2の寿命を向上させる上で有
効である。
する面のすべり性を向上させるため、この面にふっ素樹
脂等のコーティングを行ない、表面エネルギーを低下さ
せることは、帯電フィルム2の寿命を向上させる上で有
効である。
【0030】図6は本発明の第5実施例を示している。
【0031】すなわち、プロセスカートリッジに応用し
た場合を示している。
た場合を示している。
【0032】図6において、11はレーザー光、12は
現像スリーブ、13は感光ドラムである被帯電体1上の
残りトナーを清掃するためのクリーニングブレード、1
4は該被帯電体1を保護するためのドラムシャッタ、1
5は現像材であるトナー、16はトナーを現像スリーブ
12の方向へ送るための攪はん棒、17は該現像スリー
ブ12上のトナーを均一な厚みにコートするための現像
ブレード、18は該クリーニングブレード13で回収さ
れたトナーを溜めるクリーナのトナー溜である。
現像スリーブ、13は感光ドラムである被帯電体1上の
残りトナーを清掃するためのクリーニングブレード、1
4は該被帯電体1を保護するためのドラムシャッタ、1
5は現像材であるトナー、16はトナーを現像スリーブ
12の方向へ送るための攪はん棒、17は該現像スリー
ブ12上のトナーを均一な厚みにコートするための現像
ブレード、18は該クリーニングブレード13で回収さ
れたトナーを溜めるクリーナのトナー溜である。
【0033】このような構成になっているために、帯電
音のほとんど認められない帯電部材である帯電フィルム
2で帯電された感光ドラムからなる被帯電体1は、変調
されたレーザー光11で静電潜像が書き込まれる。つい
で、静電潜像は現像スリーブ12で現像されることによ
り、可視像となる。ついで、現像された静電潜像は不図
示の転写部材にて転写され、定着の工程に進む。
音のほとんど認められない帯電部材である帯電フィルム
2で帯電された感光ドラムからなる被帯電体1は、変調
されたレーザー光11で静電潜像が書き込まれる。つい
で、静電潜像は現像スリーブ12で現像されることによ
り、可視像となる。ついで、現像された静電潜像は不図
示の転写部材にて転写され、定着の工程に進む。
【0034】なお被帯電体1および現像スリーブ12
は、それぞれ矢印の方向に回転する。
は、それぞれ矢印の方向に回転する。
【0035】このように、本実施例を応用すれば、帯電
音のない、非常にコンパクトなプロセスカートリッジを
供給することが可能になった。
音のない、非常にコンパクトなプロセスカートリッジを
供給することが可能になった。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被帯電部体と接触する帯電部材がフィルム状になってい
るので、接触帯電装置に交流電圧を印加した際に問題と
なっていた帯電音を皆無にすることが可能となった。
被帯電部体と接触する帯電部材がフィルム状になってい
るので、接触帯電装置に交流電圧を印加した際に問題と
なっていた帯電音を皆無にすることが可能となった。
【図1】本発明の第1実施例を示した斜視図である。
【図2】同じく断面図である。
【図3】本発明の第2実施例を示した断面図である。
【図4】本発明の第3実施例を示した断面図である。
【図5】本発明の第4実施例を示した断面図である。
【図6】本発明の第5実施例を示した断面図である。
【図7】従来の技術の一例を示した断面図である。
【図8】帯電音が発生することについての1つの説明図
である。
である。
【図9】同じくもう1つの説明図である。
【図10】同じくさらにもう1つの説明図である。
1…被帯電体 2…帯電フィルム 3…導電ゴムローラ 6…バックアップロー
ラ
ラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木須浩樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 帯電部材を被帯電体に接触させることに
よって該被帯電体の帯電を行なう帯電装置が、フィルム
状の帯電部材と、該帯電部材への給電・駆動部材と、該
帯電部材を被帯電体に接触させるためのバックアップ部
材とからなることを特徴とする接触帯電装置。 - 【請求項2】 帯電部材への給電・駆動部材が、導電性
弾性体ローラである請求項1記載の接触帯電装置。 - 【請求項3】 フィル状の帯電部材が、フィルム内面に
抵抗層を有し、かつ、その外層に高抵抗層を有している
請求項1または2記載の接触帯電装置。 - 【請求項4】 帯電部材に対して少なくとも交流成分を
有する電圧を印加することにより、被帯電体の帯電を行
なうようにしている請求項1、2、または3記載の接触
帯電装置。 - 【請求項5】 接触帯電装置が、プロセスカートリッジ
に内蔵されている請求項1、2、3または4記載の接触
帯電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4004176A JPH05188733A (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 接触帯電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4004176A JPH05188733A (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 接触帯電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05188733A true JPH05188733A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11577410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4004176A Pending JPH05188733A (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 接触帯電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05188733A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010099565A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Bando Chem Ind Ltd | クリーニングシステム |
-
1992
- 1992-01-13 JP JP4004176A patent/JPH05188733A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010099565A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Bando Chem Ind Ltd | クリーニングシステム |
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