JPH0518786A - プレイバツク画面表示装置 - Google Patents
プレイバツク画面表示装置Info
- Publication number
- JPH0518786A JPH0518786A JP3153049A JP15304991A JPH0518786A JP H0518786 A JPH0518786 A JP H0518786A JP 3153049 A JP3153049 A JP 3153049A JP 15304991 A JP15304991 A JP 15304991A JP H0518786 A JPH0518786 A JP H0518786A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- data
- setting unit
- display
- man
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プロセス状態をプレイバック表示させて、状
態を把握すること。 【構成】 プロセスPの構成をグラフィック形式で設定
しプロセスPの構成要素の近傍に空き表示領域を設定す
る背景画面編集部31及び背景画面設定部4、時刻を設
定する時刻設定部32、時刻設定部32に設定された時
刻を進める時刻進め部33及び時刻設定部32に設定さ
れた時刻を戻す時刻戻し部34、時刻設定部32に設定
された時刻に対応してトレンド・データベースTDをポ
インタ指定するポインタ制御部5、ポインタにより指定
されたデータ群を背景画面内の空き表示領域に対応させ
て埋め込む表示データ設定部6、背景画面設定部4から
の背景画面情報と表示データ設定部6からのデータ表示
情報に従ってCRT8を表示制御するCRT制御部7を
有するプレイバック画面表示装置。 【効果】 容易に過去のプラントの状況を見ることがで
きる。
態を把握すること。 【構成】 プロセスPの構成をグラフィック形式で設定
しプロセスPの構成要素の近傍に空き表示領域を設定す
る背景画面編集部31及び背景画面設定部4、時刻を設
定する時刻設定部32、時刻設定部32に設定された時
刻を進める時刻進め部33及び時刻設定部32に設定さ
れた時刻を戻す時刻戻し部34、時刻設定部32に設定
された時刻に対応してトレンド・データベースTDをポ
インタ指定するポインタ制御部5、ポインタにより指定
されたデータ群を背景画面内の空き表示領域に対応させ
て埋め込む表示データ設定部6、背景画面設定部4から
の背景画面情報と表示データ設定部6からのデータ表示
情報に従ってCRT8を表示制御するCRT制御部7を
有するプレイバック画面表示装置。 【効果】 容易に過去のプラントの状況を見ることがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の工業プロセスか
らデータを収集し、トレンド・データベースを構築して
このトレンド・データベースからデータを抽出してCR
Tに表示するプレイバック画面表示装置に関し、詳しく
は、過去のデータを容易に解析できるような表示形態を
実現するようにしたものである。
らデータを収集し、トレンド・データベースを構築して
このトレンド・データベースからデータを抽出してCR
Tに表示するプレイバック画面表示装置に関し、詳しく
は、過去のデータを容易に解析できるような表示形態を
実現するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】石油精製プロセス、上下水道、燃焼炉等
の工業プロセス分野においては、ディジタル制御が一般
的であり、一定時刻毎に、その時刻におけるプロセス内
の温度、流量、圧力等の測定値をトレンド・データとし
て記憶、格納してトレンド・データベースを構築するこ
とが一般的に行われている。
の工業プロセス分野においては、ディジタル制御が一般
的であり、一定時刻毎に、その時刻におけるプロセス内
の温度、流量、圧力等の測定値をトレンド・データとし
て記憶、格納してトレンド・データベースを構築するこ
とが一般的に行われている。
【0003】そして、図3に示すような、横軸に時刻
(××:××)を取り、縦軸にプロセス・データ(例え
ば流量F101、圧力P102、温度T102等)を取
るトレンド・グラフをCRTに表示させ、後でプロセス
にて発生した事故の解析、プロセス状態の遷移を確認し
ている。
(××:××)を取り、縦軸にプロセス・データ(例え
ば流量F101、圧力P102、温度T102等)を取
るトレンド・グラフをCRTに表示させ、後でプロセス
にて発生した事故の解析、プロセス状態の遷移を確認し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般的
なトレンド・グラフ表示には、次に記すような問題があ
る。即ち、(1)表示されているデータが数値として判
別できない、(2)1画面にて表示データが例えば8ペ
ン(8点データ)というように制限があり、多点のトレ
ンド・グラフを表示させようとすると、表示が数ページ
にわたる、(3)1ペン当たりn個(約360)のデー
タをトレンド・データベースから読み出し、それから表
示を行うため、表示速度が遅い、という問題があった。
なトレンド・グラフ表示には、次に記すような問題があ
る。即ち、(1)表示されているデータが数値として判
別できない、(2)1画面にて表示データが例えば8ペ
ン(8点データ)というように制限があり、多点のトレ
ンド・グラフを表示させようとすると、表示が数ページ
にわたる、(3)1ペン当たりn個(約360)のデー
タをトレンド・データベースから読み出し、それから表
示を行うため、表示速度が遅い、という問題があった。
【0005】本発明は、このような問題を解決すること
を課題とし、トレンド・データベース内のデータについ
て、素早くかつ効率よく表示させてプロセス状態を容易
に把握できるようにすることを目的とする。
を課題とし、トレンド・データベース内のデータについ
て、素早くかつ効率よく表示させてプロセス状態を容易
に把握できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決した本
発明は、CRTを有するとともにプロセスより各種デー
タを収集し、トレンド・データベースを構築するプレイ
バック画面表示装置において、マンマシン・インターフ
ェイスの指定により前記プロセスの構成をグラフィック
形式で設定するとともにデータを収集した前記プロセス
の構成要素の近傍に空き表示領域を設定する背景画面編
集部及び背景画面設定部と、前記マンマシン・インター
フェイスにより指定される時刻を設定する時刻設定部
と、前記マンマシン・インターフェイスにより前記時刻
設定部に設定された時刻を進める時刻進め部及び前記時
刻設定部に設定された時刻を戻す時刻戻し部と、前記時
刻設定部に設定された時刻に対応して前記トレンド・デ
ータベースの該当箇所をポインタ指定するポインタ制御
部と、前記ポインタにより指定されたデータ群を前記背
景画面内の前記空き表示領域に対応させて埋め込む表示
データ設定部と、前記背景画面設定部からの背景画面情
報と前記表示データ設定部からのデータ表示情報に従っ
て前記CRTを表示制御するCRT制御部とを有するプ
レイバック画面表示装置である。
発明は、CRTを有するとともにプロセスより各種デー
タを収集し、トレンド・データベースを構築するプレイ
バック画面表示装置において、マンマシン・インターフ
ェイスの指定により前記プロセスの構成をグラフィック
形式で設定するとともにデータを収集した前記プロセス
の構成要素の近傍に空き表示領域を設定する背景画面編
集部及び背景画面設定部と、前記マンマシン・インター
フェイスにより指定される時刻を設定する時刻設定部
と、前記マンマシン・インターフェイスにより前記時刻
設定部に設定された時刻を進める時刻進め部及び前記時
刻設定部に設定された時刻を戻す時刻戻し部と、前記時
刻設定部に設定された時刻に対応して前記トレンド・デ
ータベースの該当箇所をポインタ指定するポインタ制御
部と、前記ポインタにより指定されたデータ群を前記背
景画面内の前記空き表示領域に対応させて埋め込む表示
データ設定部と、前記背景画面設定部からの背景画面情
報と前記表示データ設定部からのデータ表示情報に従っ
て前記CRTを表示制御するCRT制御部とを有するプ
レイバック画面表示装置である。
【0007】
【作用】本発明のプレイバック画面表示装置は、マンマ
シン・インターフェイスにて指定された時刻部設定部の
時刻に従って、ポインタ制御部のポインタが対応する時
刻を指定して当該時刻のデータが読み出され、プロセス
の構成要素の近傍の空き表示領域に、そのプロセス構成
要素の当該時刻におけるデータがCRTに表示される。
マンマシンインターフェイスより、時刻進め部または時
刻戻し部を操作して現在の時刻設定部の時刻を変更する
と、変更後の時刻に対応するデータがトレンド・データ
ベースから読み出されてCRTにおける該当位置に表示
される。
シン・インターフェイスにて指定された時刻部設定部の
時刻に従って、ポインタ制御部のポインタが対応する時
刻を指定して当該時刻のデータが読み出され、プロセス
の構成要素の近傍の空き表示領域に、そのプロセス構成
要素の当該時刻におけるデータがCRTに表示される。
マンマシンインターフェイスより、時刻進め部または時
刻戻し部を操作して現在の時刻設定部の時刻を変更する
と、変更後の時刻に対応するデータがトレンド・データ
ベースから読み出されてCRTにおける該当位置に表示
される。
【0008】
【実施例】次に、図1,2面を用いて本発明を実施した
プレイバック画面表示装置の例を説明する。図1は本発
明のプレイバック画面表示装置の構成ブロック図であ
り、プロセスPからコンピュータ等のデータ収集部1を
用いてトレンド・データベースTDを構築する手段は、
従来の技術と同様であり、トレンド・データベースTD
は、時刻T1 における各種データD11,D12,…,D1m
を格納し、以下同様にして、時刻T2 ,…,Tn におけ
るデータD21,…,Dnmを格納して構成される。マンマ
シン・インターフェイス2は、キーボード、タッチ・ス
イッチ等の文字、記号、数字、カーソル位置等をユーザ
が入力できる装置であり、管理制御部3内の各値を指定
する。管理制御部3は、コンピュータの一部であり、画
面エディタ等で構成される背景画面編集部31、所望の
時刻を設定する時刻設定部32、時刻設定部32に設定
されている時刻を進める時刻進め部33、時刻設定部3
2に設定されている時刻を戻す時刻戻し部34を備え
る。
プレイバック画面表示装置の例を説明する。図1は本発
明のプレイバック画面表示装置の構成ブロック図であ
り、プロセスPからコンピュータ等のデータ収集部1を
用いてトレンド・データベースTDを構築する手段は、
従来の技術と同様であり、トレンド・データベースTD
は、時刻T1 における各種データD11,D12,…,D1m
を格納し、以下同様にして、時刻T2 ,…,Tn におけ
るデータD21,…,Dnmを格納して構成される。マンマ
シン・インターフェイス2は、キーボード、タッチ・ス
イッチ等の文字、記号、数字、カーソル位置等をユーザ
が入力できる装置であり、管理制御部3内の各値を指定
する。管理制御部3は、コンピュータの一部であり、画
面エディタ等で構成される背景画面編集部31、所望の
時刻を設定する時刻設定部32、時刻設定部32に設定
されている時刻を進める時刻進め部33、時刻設定部3
2に設定されている時刻を戻す時刻戻し部34を備え
る。
【0009】ユーザは、マンマシン・インターフェイス
2を用いて、背景画面編集部31をCADのように操作
してプロセスPの構成要素をグラフィックスに置き換え
る。この時、プロセスPにてトレンド・データを収集し
たプロセス構成要素について、数値データを合わせて表
示できるように、その近傍に空き表示領域を設定する。
これらの背景画面グラフィックス及び空き表示領域は、
背景画面設定部4に送信され、CRT表示情報となる。
2を用いて、背景画面編集部31をCADのように操作
してプロセスPの構成要素をグラフィックスに置き換え
る。この時、プロセスPにてトレンド・データを収集し
たプロセス構成要素について、数値データを合わせて表
示できるように、その近傍に空き表示領域を設定する。
これらの背景画面グラフィックス及び空き表示領域は、
背景画面設定部4に送信され、CRT表示情報となる。
【0010】また、ユーザはマンマシン・インターフェ
イス2を操作して時刻設定部32に所望の時刻を設定す
る。更に、ユーザは、ソフト・キー等で構成した時刻進
め部33または時刻戻し部34を操作することにより、
時刻設定部32の時刻を単位時間(例えば1分)毎に進
める、または戻す処理を行えるようにする。そして、時
刻設定部32の時刻信号(Tk )はポインタ制御部5に
送信され、ポインタ制御部5では、トレンド・データベ
ースTDのある時刻Tk を指示するようにポインタを発
生する。ある時刻Tk をポインタにより指定されたトレ
ンド・データべースTDのデータDk1,Dk2,…,Dkm
は表示データ設定部6に送信される。表示データ設定部
6は、背景画面設定部4における空き表示領域に、トレ
ンド・データベースTDからのデータ群を埋め込むよう
に表示アドレスを割り当ててCRT制御部7へ送信す
る。
イス2を操作して時刻設定部32に所望の時刻を設定す
る。更に、ユーザは、ソフト・キー等で構成した時刻進
め部33または時刻戻し部34を操作することにより、
時刻設定部32の時刻を単位時間(例えば1分)毎に進
める、または戻す処理を行えるようにする。そして、時
刻設定部32の時刻信号(Tk )はポインタ制御部5に
送信され、ポインタ制御部5では、トレンド・データベ
ースTDのある時刻Tk を指示するようにポインタを発
生する。ある時刻Tk をポインタにより指定されたトレ
ンド・データべースTDのデータDk1,Dk2,…,Dkm
は表示データ設定部6に送信される。表示データ設定部
6は、背景画面設定部4における空き表示領域に、トレ
ンド・データベースTDからのデータ群を埋め込むよう
に表示アドレスを割り当ててCRT制御部7へ送信す
る。
【0011】CRT制御部7では、背景画面設定部4か
ら設定されたプロセスPの模擬グラフィックスと、この
模擬グラフィックスにおける空き表示領域に、表示デー
タ設定部6からのトレンド・データを埋め込んで、プロ
セス対応のグラフィックスとプロセス構成要素の近傍に
埋め込まれたデータとをCRT8に送信する。CRT8
は、プロセスPの模擬グラフィックス表示を行うととも
に、プロセス構成要素の近傍に時刻Tk における各々の
トレンド・データを表示する。そして、ユーザは、必要
に応じて時刻進め部33または時刻戻し部34を操作し
て時刻設定部32の時刻を変更することにより、ポイン
タ制御部5の指定するアドレス(Tk )が変更され、ト
レンド・データベースTDにおいて別のトレンド・デー
タが指定されてCRT8に表示される。
ら設定されたプロセスPの模擬グラフィックスと、この
模擬グラフィックスにおける空き表示領域に、表示デー
タ設定部6からのトレンド・データを埋め込んで、プロ
セス対応のグラフィックスとプロセス構成要素の近傍に
埋め込まれたデータとをCRT8に送信する。CRT8
は、プロセスPの模擬グラフィックス表示を行うととも
に、プロセス構成要素の近傍に時刻Tk における各々の
トレンド・データを表示する。そして、ユーザは、必要
に応じて時刻進め部33または時刻戻し部34を操作し
て時刻設定部32の時刻を変更することにより、ポイン
タ制御部5の指定するアドレス(Tk )が変更され、ト
レンド・データベースTDにおいて別のトレンド・デー
タが指定されてCRT8に表示される。
【0012】さて、以上のように構成された本発明のプ
レイバック画面表示装置の動作を図2を用いて詳しく説
明する。図2は、図1のCRT8の表示画面のイメージ
であり、例えば攪拌炉等のプロセスをグラフィックスP
Gとし、トレンド・データを収集する各プロセス構成要
素の弁、温度計、レベル計等の近傍に、タグ・ナンバー
と対応させるように、空き表示領域F101,F10
2,F103(流量)、T101(温度)、P101,
P102(圧力)を設定する。また、表示画面の下方に
は、トレンド・データを表示させるべき時刻t1「××
月××日××時××分」をマンマシン・インターフェイ
ス2で設定できるように表示制御する。即ち、この表示
画面は、時刻t1「××月××日××時××分」を指定
した際、この時点における、斜線部の表示領域にプロセ
スの各トレンド・データF101、F102、F10
3、T101、P101、P102が表示される。これ
により、時刻t1「××月××日××時××分」におけ
る各プロセス構成要素の状態(測定値)が一目で分か
る。
レイバック画面表示装置の動作を図2を用いて詳しく説
明する。図2は、図1のCRT8の表示画面のイメージ
であり、例えば攪拌炉等のプロセスをグラフィックスP
Gとし、トレンド・データを収集する各プロセス構成要
素の弁、温度計、レベル計等の近傍に、タグ・ナンバー
と対応させるように、空き表示領域F101,F10
2,F103(流量)、T101(温度)、P101,
P102(圧力)を設定する。また、表示画面の下方に
は、トレンド・データを表示させるべき時刻t1「××
月××日××時××分」をマンマシン・インターフェイ
ス2で設定できるように表示制御する。即ち、この表示
画面は、時刻t1「××月××日××時××分」を指定
した際、この時点における、斜線部の表示領域にプロセ
スの各トレンド・データF101、F102、F10
3、T101、P101、P102が表示される。これ
により、時刻t1「××月××日××時××分」におけ
る各プロセス構成要素の状態(測定値)が一目で分か
る。
【0013】そして、時刻t1以後のプロセス状態を見
る場合には、表示画面における領域tAに表示されてい
る時刻を進めるように、マンマシン・インターフェイス
2により時刻進め部33を操作する。例えば時刻t1の
5分後のトレンド・データを見る場合には、時刻進め部
33を操作し、時刻t1を5分後に変更する。これに伴
い、各トレンド・データF101、F102、F10
3、T101、P101、P102の値も時刻t1より
5分後のデータに変更される。一方、時刻t1以前のデ
ータを見る場合には、表示画面における領域tAに表示
されている時刻を戻すように、マンマシン・インターフ
ェイス2により時刻戻し部33を操作する。例えば時刻
t1の3分前のトレンド・データを見る場合には、時刻
戻し部34を操作し、時刻t1を3分前に変更する。こ
れに伴い、各トレンド・データF101、F102、F
103、T101、P101、P102の値も時刻t1
より3分前のデータに変更される。
る場合には、表示画面における領域tAに表示されてい
る時刻を進めるように、マンマシン・インターフェイス
2により時刻進め部33を操作する。例えば時刻t1の
5分後のトレンド・データを見る場合には、時刻進め部
33を操作し、時刻t1を5分後に変更する。これに伴
い、各トレンド・データF101、F102、F10
3、T101、P101、P102の値も時刻t1より
5分後のデータに変更される。一方、時刻t1以前のデ
ータを見る場合には、表示画面における領域tAに表示
されている時刻を戻すように、マンマシン・インターフ
ェイス2により時刻戻し部33を操作する。例えば時刻
t1の3分前のトレンド・データを見る場合には、時刻
戻し部34を操作し、時刻t1を3分前に変更する。こ
れに伴い、各トレンド・データF101、F102、F
103、T101、P101、P102の値も時刻t1
より3分前のデータに変更される。
【0014】このようにして、本発明のプレイバック画
面表示装置は、トレンド・データを用い、過去のある時
点を指定し、その時点でのプロセス各要素の値をプロセ
ス模擬表示におけるプロセス各要素の近傍に表示でき
る。
面表示装置は、トレンド・データを用い、過去のある時
点を指定し、その時点でのプロセス各要素の値をプロセ
ス模擬表示におけるプロセス各要素の近傍に表示でき
る。
【0015】以上のような本発明のプレイバック画面表
示装置の各構成要素、トレンド・データベースTD、管
理制御部3、背景画面設定部4、ポインタ制御部5、表
示データ設定部6等は、ソフトウェア機能ブロックで実
現するのがよい。また、本発明のプレイバック画面表示
装置の用途は、プロセスにおける事故解析用データのデ
ィジタル表示及び統計解析表示、過去のデータを利用し
た運転員トレーニング等が挙げられる。
示装置の各構成要素、トレンド・データベースTD、管
理制御部3、背景画面設定部4、ポインタ制御部5、表
示データ設定部6等は、ソフトウェア機能ブロックで実
現するのがよい。また、本発明のプレイバック画面表示
装置の用途は、プロセスにおける事故解析用データのデ
ィジタル表示及び統計解析表示、過去のデータを利用し
た運転員トレーニング等が挙げられる。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のプレイバッ
ク画面表示装置によれば、次の効果を得る。アプリケー
ション・プログラムなしで、各時点時点での各プロセス
構成要素のトレンド・データを表示できる。事故解析時
等、容易に過去のプラントの状況を見ることができる。
任意の時点でのプロセス状態をいつでも表示できるの
で、ハードコピーを残す必要はなく、ハードコピーを節
約することができる。
ク画面表示装置によれば、次の効果を得る。アプリケー
ション・プログラムなしで、各時点時点での各プロセス
構成要素のトレンド・データを表示できる。事故解析時
等、容易に過去のプラントの状況を見ることができる。
任意の時点でのプロセス状態をいつでも表示できるの
で、ハードコピーを残す必要はなく、ハードコピーを節
約することができる。
【図1】本発明を実施したプレイバック画面表示装置の
構成ブロック図である。
構成ブロック図である。
【図2】本発明装置によるCRT表示状況を表わす図で
ある。
ある。
【図3】一般的なトレンド・グラフを表わす図である。
TD トレンド・データベース 1 データ収集部 2 マンマシン・インターフェイス 3 管理制御部 31 背景画面編集部 32 時刻設定部 33 時刻進め部 34 時刻戻し部 4 背景画面設定部 5 ポインタ制御部 6 表示データ設定部 7 CRT制御部 8 CRT P プロセス
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 CRTを有するとともにプロセスより各
種データを収集し、トレンド・データベースを構築する
プレイバック画面表示装置において、マンマシン・イン
ターフェイスの指定により前記プロセスの構成をグラフ
ィック形式で設定するとともにデータを収集した前記プ
ロセスの構成要素の近傍に空き表示領域を設定する背景
画面編集部及び背景画面設定部と、前記マンマシン・イ
ンターフェイスにより指定される時刻を設定する時刻設
定部と、前記マンマシン・インターフェイスにより前記
時刻設定部に設定された時刻を進める時刻進め部及び前
記時刻設定部に設定された時刻を戻す時刻戻し部と、前
記時刻設定部に設定された時刻に対応して前記トレンド
・データベースの該当箇所をポインタ指定するポインタ
制御部と、前記ポインタにより指定されたデータ群を前
記背景画面内の前記空き表示領域に対応させて埋め込む
表示データ設定部と、前記背景画面設定部からの背景画
面情報と前記表示データ設定部からのデータ表示情報に
従って前記CRTを表示制御するCRT制御部とを有す
るプレイバック画面表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3153049A JPH0518786A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | プレイバツク画面表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3153049A JPH0518786A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | プレイバツク画面表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0518786A true JPH0518786A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=15553866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3153049A Pending JPH0518786A (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | プレイバツク画面表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0518786A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08166260A (ja) * | 1994-12-12 | 1996-06-25 | Hioki Ee Corp | 計測器のデータ表示方法 |
JP2000267891A (ja) * | 1999-03-16 | 2000-09-29 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ディジタル・コンピュータ内の処理の実行を監視するための装置および方法 |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP3153049A patent/JPH0518786A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08166260A (ja) * | 1994-12-12 | 1996-06-25 | Hioki Ee Corp | 計測器のデータ表示方法 |
JP2000267891A (ja) * | 1999-03-16 | 2000-09-29 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ディジタル・コンピュータ内の処理の実行を監視するための装置および方法 |
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