JPH05187724A - 空気調和機の電気品箱冷却装置 - Google Patents

空気調和機の電気品箱冷却装置

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JPH05187724A
JPH05187724A JP97892A JP97892A JPH05187724A JP H05187724 A JPH05187724 A JP H05187724A JP 97892 A JP97892 A JP 97892A JP 97892 A JP97892 A JP 97892A JP H05187724 A JPH05187724 A JP H05187724A
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JP
Japan
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component box
heat sink
electric component
air conditioner
refrigerant
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Application number
JP97892A
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English (en)
Inventor
Toru Yugawa
徹 湯川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気品箱18に隣接して設けたヒートシンク
19に、冷媒配管12を介して低温冷媒を供給するの
で、ヒートシンク19の冷却能力が向上し、電気発熱部
品をより効率良く冷却でき、装置の小型化が図れる。 【構成】 発熱体を収納した電気品箱18を設け、圧縮
機13と凝縮器14と膨張弁15と蒸発器16にて構成
された冷凍サイクル17を設け、電気品箱18に隣接し
てヒートシンク19を設け、このヒートシンク19に密
接して冷凍サイクル17中の低温冷媒が流通する冷媒配
管12を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はコンデンサ、パワート
ランジスタ、抵抗等の電気発熱部品を収納した電気品箱
を冷却する空気調和機の電気品箱冷却装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の電気品箱の冷却装置の一例を図4
に示す。図4は、実開昭61−1337700号公報に
開示されたヒートポンプ冷暖房装置における電気品箱の
冷却回路図である。図において、1は圧縮機、2は四路
切替え弁、3は熱源側コイル、4は逆止弁を並列に有す
る暖房用減圧装置、5は逆止弁を並列に有する冷房用減
圧装置、6は利用側コイルであり、可逆冷凍サイクルに
順次結合することによりヒートポンプ冷房回路を形成し
ている。また、前記両減圧装置4,5の接続配管部と、
圧縮機1の低圧側管部間に、膨張弁7と補助クーラ8と
を直列に接続したバイパス回路を接続し、補助クーラ8
には電気品箱9の発熱部が密着するように取り付けられ
ている。10は膨張弁7の開度を可変するコントローラ
であり、11は補助クーラ8の表面に取り付けられた温
度センサであってコントローラ10に接続されている。
【0003】次に、動作について説明する。まず、空調
機が動作すると、コントローラ10は温度センサ11に
より補助クーラ8の温度を検出する。電気品箱9が温度
上昇し補助クーラ8の温度が一定温度以上になれば、膨
張弁7の開度を大きくし補助クーラ8への低圧冷媒流量
を増加させ、補助クーラ8の冷却能力を上昇させる。反
対に一定温度以上になれば、膨張弁7の開度を小さくし
て、低圧冷媒流量を減少させ、補助クーラ8の冷却能力
を低下させることにより補助クーラ8の温度を一定値に
保つ。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気品箱の冷却
装置によると、電気発熱部品からの発熱を全て補助クー
ラ8で冷却しなければならないため、大きな補助クーラ
8が必要となり、空気調和機が大型化するという問題が
あった。
【0005】したがって、この発明の目的は、電気発熱
部品の冷却効率が向上し、小型化が図れる空気調和機の
電気品箱冷却装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の空気調和機の
電気品箱冷却装置は、発熱体を収納した電気品箱を設
け、圧縮機と凝縮器と膨張弁と蒸発器にて構成された冷
凍サイクルを設け、電気品箱に隣接してヒートシンクを
設け、このヒートシンクに密接して冷凍サイクル中の低
温冷媒が流通する冷媒配管を設けたものである。
【0007】
【作用】この発明の空気調和機の電気品箱冷却装置によ
ると、電気品箱に隣接して設けたヒートシンクに、冷媒
配管を介して低温冷媒を供給するので、ヒートシンクの
冷却能力が向上し、電気発熱部品をより効率良く冷却で
きる。
【0008】
【実施例】
実施例1.この発明の第1の実施例を図1および図2に
基づいて説明する。図1において、12は冷媒配管であ
り、この冷媒配管12に圧縮機13、凝縮器14、膨張
弁15、蒸発器16が順次接続され、冷凍サイクル17
を構成している。また、18は電気発熱品を内蔵する電
気品箱であり、19はこの電気品箱18に隣接して設け
たヒートシンクである。ヒートシンク19には、複数の
フィン20が形成されている。図2は、ヒートシンク1
9の部分拡大図であり、冷媒配管12がヒートシンク1
9を貫通しかつ互いに密着している。
【0009】このように構成された空気調和機の電気品
箱冷却装置によると、低温冷媒が流れる冷媒配管12が
ヒートシンク19を貫通しているので、ヒートシンク1
9が低温冷媒で冷却される。このため、電気品箱18を
冷却するヒートシンク19の冷却能力が向上し、ヒート
シンク19を小型化できる。
【0010】また、電気発熱部品から奪った熱を低温冷
媒により凝縮器14に移動させるため、ヒートシンク1
9の周辺に設ける通風用の空間を小さくできる。よっ
て、空気調和機の小型化がより一層図れる。
【0011】実施例2.この発明の第2の実施例を図3
に示す。前記実施例では、冷媒配管12はヒートシンク
19に貫通していたが、図3の例はヒートシンク19に
切欠部21を形成し、この切欠部21に冷媒配管12を
密着させながら挿通してある。このように構成しても、
第1の実施例と同様の効果が得られる。
【0012】
【発明の効果】この発明の空気調和機の電気品箱冷却装
置によると、電気品箱に隣接して設けたヒートシンク
に、冷媒配管を介して低温冷媒を供給するので、ヒート
シンクの冷却能力が向上し、電気発熱部品をより効率良
く冷却でき、装置の小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の概略構成図である。
【図2】この発明の第1の実施例のヒートシンク部分の
拡大斜視図である。
【図3】この発明の第2の実施例のヒートシンク部分の
拡大斜視図である。
【図4】従来例の概略構成図である。
【符号の説明】
12 冷媒配管 13 圧縮機 14 凝縮器 15 膨張弁 16 蒸発器 17 冷凍サイクル 18 電気品箱 19 ヒートシンク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱体を収納した電気品箱と、圧縮機と
    凝縮器と膨張弁と蒸発器にて構成された冷凍サイクル
    と、前記電気品箱に隣接して設けたヒートシンクと、こ
    のヒートシンクに密接して設けられ前記冷媒サイクル中
    の低温冷媒が流通する冷媒配管とを備えた空気調和機の
    電気品箱冷却装置。
JP97892A 1992-01-07 1992-01-07 空気調和機の電気品箱冷却装置 Pending JPH05187724A (ja)

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