JPH05187525A - 自動変速機のストレーナ付油路接続装置 - Google Patents
自動変速機のストレーナ付油路接続装置Info
- Publication number
- JPH05187525A JPH05187525A JP2431892A JP2431892A JPH05187525A JP H05187525 A JPH05187525 A JP H05187525A JP 2431892 A JP2431892 A JP 2431892A JP 2431892 A JP2431892 A JP 2431892A JP H05187525 A JPH05187525 A JP H05187525A
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- JP
- Japan
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- valve
- oil passage
- valve body
- strainer
- inlet
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/0402—Cleaning of lubricants, e.g. filters or magnets
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/042—Guidance of lubricant
- F16H57/043—Guidance of lubricant within rotary parts, e.g. axial channels or radial openings in shafts
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 弁とそれが取付けられるバルブボディの構成
の変更を伴わずに弁の入口直近位置にストレーナを配設
し、異物の流入によるバルブスティックを防止する。 【構成】 バルブボディ1と弁3との間に、入口側接続
部41はバルブボディ1の油路開口13に符合し、出口
側接続部42は弁3の入口側接続部31形状に符号する
形状のストレーナ5付の中間部材4を介装する。バルブ
ボディ1と弁3とは接続部の構成を変更せずにストレー
ナ5付の中間部材4で接続され、結果的に弁3の入口直
近位置にストレーナ5が配設される。
の変更を伴わずに弁の入口直近位置にストレーナを配設
し、異物の流入によるバルブスティックを防止する。 【構成】 バルブボディ1と弁3との間に、入口側接続
部41はバルブボディ1の油路開口13に符合し、出口
側接続部42は弁3の入口側接続部31形状に符号する
形状のストレーナ5付の中間部材4を介装する。バルブ
ボディ1と弁3とは接続部の構成を変更せずにストレー
ナ5付の中間部材4で接続され、結果的に弁3の入口直
近位置にストレーナ5が配設される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機の油圧制御
装置における油路接続装置に関し、特に、ストレーナを
介装する油路の接続装置に関する。
装置における油路接続装置に関し、特に、ストレーナを
介装する油路の接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動変速機の油圧制御装置において、そ
のバルブボディ内に配設されたシフト弁等の切換えを電
子制御装置からの信号で制御するソレノイド弁は、変速
機ケースにブラケットを介して固定され、バルブボディ
に外付け式に付設されており、油圧制御装置のバルブボ
ディからソレノイド弁へのオイルの供給は、バルブボデ
ィの端面に開口する油路開口を介して行なわれる。
のバルブボディ内に配設されたシフト弁等の切換えを電
子制御装置からの信号で制御するソレノイド弁は、変速
機ケースにブラケットを介して固定され、バルブボディ
に外付け式に付設されており、油圧制御装置のバルブボ
ディからソレノイド弁へのオイルの供給は、バルブボデ
ィの端面に開口する油路開口を介して行なわれる。
【0003】従来、上記のような装置では、ソレノイド
弁への異物の流入によるバルブスティックを防止すべ
く、バルブボディの端面開口に至る油路中にはストレー
ナが介装されている。具体的には、ストレーナは、通
常、セパレータを介して付け合わせ接合される上・下バ
ルブボディの接合部における油路中に配設されている。
弁への異物の流入によるバルブスティックを防止すべ
く、バルブボディの端面開口に至る油路中にはストレー
ナが介装されている。具体的には、ストレーナは、通
常、セパレータを介して付け合わせ接合される上・下バ
ルブボディの接合部における油路中に配設されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なストレーナの配設構造では、ストレーナの配設位置が
バルブボディの奥部となり、ストレーナからソレノイド
弁に至るストレーナ下流の油路が長く、それだけ油路中
に異物が残留あるいは介入する可能性も高くなるため、
これらの異物がソレノイド弁に流入してバルブスティッ
クを引き起こす可能性も高くなる。そこで、このような
問題点を解消する一策として、ソレノイド弁の入口部に
該弁に一体化してストレーナを配設することが考えら
れ、現にそのような構成のソレノイド弁も実現している
が、そのようにした場合、ソレノイド弁ばかりでなく、
ストレーナが配設されたソレノイド弁の入口側形状に合
わせてバルブボディの油路開口の形状も変更しなければ
ならなくなる。このようなバルブボディの変更は、油圧
制御装置の全体構造の大幅な変更を要することになり、
ストレーナの配設位置を変更する手段として、適切なも
のとは言えない。
なストレーナの配設構造では、ストレーナの配設位置が
バルブボディの奥部となり、ストレーナからソレノイド
弁に至るストレーナ下流の油路が長く、それだけ油路中
に異物が残留あるいは介入する可能性も高くなるため、
これらの異物がソレノイド弁に流入してバルブスティッ
クを引き起こす可能性も高くなる。そこで、このような
問題点を解消する一策として、ソレノイド弁の入口部に
該弁に一体化してストレーナを配設することが考えら
れ、現にそのような構成のソレノイド弁も実現している
が、そのようにした場合、ソレノイド弁ばかりでなく、
ストレーナが配設されたソレノイド弁の入口側形状に合
わせてバルブボディの油路開口の形状も変更しなければ
ならなくなる。このようなバルブボディの変更は、油圧
制御装置の全体構造の大幅な変更を要することになり、
ストレーナの配設位置を変更する手段として、適切なも
のとは言えない。
【0005】このような事情に鑑み、本発明は、弁の入
口側直近位置へのストレーナの配設を従来のバルブボデ
ィ及び弁の構成を変更することなく可能として、バルブ
スティックを有効に防止することができる油路接続装置
を提供することを目的とする。
口側直近位置へのストレーナの配設を従来のバルブボデ
ィ及び弁の構成を変更することなく可能として、バルブ
スティックを有効に防止することができる油路接続装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、自動変速機のバルブボディから該バルブ
ボディに付設された弁へオイルを供給する油路接続装置
において、前記バルブボディは、その端面に油路開口を
有し、前記弁は、前記油路開口の形状に符合する入口側
接続部を有し、前記バルブボディと前記弁との間に中間
部材が介装され、該中間部材は、前記バルブボディの油
路開口形状に符合する入口側接続部と前記弁の入口側接
続部形状に符号する出口側接続部と、それら両接続部を
つなぐ接続油路と、該接続油路中に介装されたストレー
ナとを有することを構成とする。
め、本発明は、自動変速機のバルブボディから該バルブ
ボディに付設された弁へオイルを供給する油路接続装置
において、前記バルブボディは、その端面に油路開口を
有し、前記弁は、前記油路開口の形状に符合する入口側
接続部を有し、前記バルブボディと前記弁との間に中間
部材が介装され、該中間部材は、前記バルブボディの油
路開口形状に符合する入口側接続部と前記弁の入口側接
続部形状に符号する出口側接続部と、それら両接続部を
つなぐ接続油路と、該接続油路中に介装されたストレー
ナとを有することを構成とする。
【0007】
【発明の作用及び効果】このような構成を採った本発明
に係る油路接続装置では、中間部材の入口側接続部が弁
の入口側接続部と同様バルブボディの油路開口に符合す
る形状とされ、中間部材の出口側接続部がバルブボディ
の油路開口と同様弁の入口側接続部形状に符号する形状
とされているため、バルブボディと弁とを中間部材で接
続するにあたって、前2者の接続部の構成を変更する必
要がなく、しかも、中間部材の接続油路中にストレーナ
が配設されているため、ストレーナから弁に至る油路を
短縮して、ストレーナ下流油路中に異物が残留あるいは
介入する可能性を低下させることができる。したがっ
て、本発明によれば、弁の入口側直近位置へのストレー
ナの配設を従来のバルブボディ及び弁の構成を変更する
ことなく可能として、弁のバルブスティックを有効に防
止することができる。
に係る油路接続装置では、中間部材の入口側接続部が弁
の入口側接続部と同様バルブボディの油路開口に符合す
る形状とされ、中間部材の出口側接続部がバルブボディ
の油路開口と同様弁の入口側接続部形状に符号する形状
とされているため、バルブボディと弁とを中間部材で接
続するにあたって、前2者の接続部の構成を変更する必
要がなく、しかも、中間部材の接続油路中にストレーナ
が配設されているため、ストレーナから弁に至る油路を
短縮して、ストレーナ下流油路中に異物が残留あるいは
介入する可能性を低下させることができる。したがっ
て、本発明によれば、弁の入口側直近位置へのストレー
ナの配設を従来のバルブボディ及び弁の構成を変更する
ことなく可能として、弁のバルブスティックを有効に防
止することができる。
【0008】
【実施例】以下、図面に沿い、本発明の油路接続装置を
実施例に基づき説明する。図1、図2は本発明を適用し
た油路接続装置の概略断面及び平面を示す。この例の油
路接続装置は、自動変速機のアッパバルブボディ1から
それに付設されたソレノイド弁3へオイルを供給するも
のとされており、アッパバルブボディ1は、その端面1
2に油路開口13を有する。一方、ソレノイド弁3は、
油路開口13の形状に符合する入口側接続部31を有す
る。そして、バルブボディ1とソレノイド弁3との間に
は中間部材4が介装されている。中間部材4は、バルブ
ボディ1の油路開口形状に符合する入口側接続部41と
ソレノイド弁3の入口側接続部31形状に符号する出口
側接続部42と、それら両接続部41,42をつなぐ接
続油路43と、接続油路43中に介装されたストレーナ
5とを有する。
実施例に基づき説明する。図1、図2は本発明を適用し
た油路接続装置の概略断面及び平面を示す。この例の油
路接続装置は、自動変速機のアッパバルブボディ1から
それに付設されたソレノイド弁3へオイルを供給するも
のとされており、アッパバルブボディ1は、その端面1
2に油路開口13を有する。一方、ソレノイド弁3は、
油路開口13の形状に符合する入口側接続部31を有す
る。そして、バルブボディ1とソレノイド弁3との間に
は中間部材4が介装されている。中間部材4は、バルブ
ボディ1の油路開口形状に符合する入口側接続部41と
ソレノイド弁3の入口側接続部31形状に符号する出口
側接続部42と、それら両接続部41,42をつなぐ接
続油路43と、接続油路43中に介装されたストレーナ
5とを有する。
【0009】さらに、各部の構成について詳述すると、
バルブボディは、公知のように、アッパバルブボディ1
とロアバルブボディ2とそれらの接合部に介装されたセ
パレータ6とから構成されている。両バルブボディ1,
2には、図示しないが、周知のようにその内部に配設さ
れた多数のバルブその他の構成要素を相互に接続する多
数の油路が形成されている。これら多数の油路の内の一
つであるアッパバルブボディ1の油路11及びロアバル
ブボディ2の油路21は、セパレータ6の開口61を介
して相互に接続されている。なお、図1において、開口
61の下部の油路空間に施した2点鎖線の斜線部分は、
従来のストレーナ配設位置を示す。アッパバルブボディ
1の油路11は、最終的に端面12に直交する軸線に沿
って指向し、油路開口13で終端している。この例にお
いて、油路開口13は、内径Dの円形開口とされてい
る。
バルブボディは、公知のように、アッパバルブボディ1
とロアバルブボディ2とそれらの接合部に介装されたセ
パレータ6とから構成されている。両バルブボディ1,
2には、図示しないが、周知のようにその内部に配設さ
れた多数のバルブその他の構成要素を相互に接続する多
数の油路が形成されている。これら多数の油路の内の一
つであるアッパバルブボディ1の油路11及びロアバル
ブボディ2の油路21は、セパレータ6の開口61を介
して相互に接続されている。なお、図1において、開口
61の下部の油路空間に施した2点鎖線の斜線部分は、
従来のストレーナ配設位置を示す。アッパバルブボディ
1の油路11は、最終的に端面12に直交する軸線に沿
って指向し、油路開口13で終端している。この例にお
いて、油路開口13は、内径Dの円形開口とされてい
る。
【0010】ソレノイド弁3も公知の構成のものなの
で、略説するが、弁本体32を貫く油路33と、その外
端の弁座34と、弁座34に着座するボール弁体35を
備え、軸線方向のドレーン油溝36を形成されたアマチ
ュア37と、油路33の周囲でアマチュア37と対向配
置されたソレノイド38とを備えている。入口側接続部
31は、前記アッパバルブボディ1の油路開口13と符
合する外径dの円筒形とされている。なお、入口側接続
部31の外周に形成されたシールリング溝にはOリング
39が嵌装されている。そして、ソレノイド弁3は、図
2に示すように、それに溶接されたブラケット7を介し
て変速機ケースの適宜の支持部にボルト8で締着支持さ
れている。
で、略説するが、弁本体32を貫く油路33と、その外
端の弁座34と、弁座34に着座するボール弁体35を
備え、軸線方向のドレーン油溝36を形成されたアマチ
ュア37と、油路33の周囲でアマチュア37と対向配
置されたソレノイド38とを備えている。入口側接続部
31は、前記アッパバルブボディ1の油路開口13と符
合する外径dの円筒形とされている。なお、入口側接続
部31の外周に形成されたシールリング溝にはOリング
39が嵌装されている。そして、ソレノイド弁3は、図
2に示すように、それに溶接されたブラケット7を介し
て変速機ケースの適宜の支持部にボルト8で締着支持さ
れている。
【0011】アッパバルブボディ1とソレノイド弁3と
の間に介装された中間部材4は、その入口側接続部41
を外周シールリング溝にOリング45を備えるソケット
部とし、出口側接続部42をスピゴット部とするソケッ
ト継手状に構成されている。この中間部材4においても
その入口側接続部41の形状あるいは外径は、ソレノイ
ド弁3の入口側接続部31のそれと同様(この例では外
径dの円筒形)とされ、出口側接続部42の内面形状あ
るいは内径も、アッパバルブボディ1の油路開口13と
それと同様(この例では内径Dの円筒形)とされてい
る。そして、接続油路43中に形成された段部44にス
トレーナ5が配設されている。
の間に介装された中間部材4は、その入口側接続部41
を外周シールリング溝にOリング45を備えるソケット
部とし、出口側接続部42をスピゴット部とするソケッ
ト継手状に構成されている。この中間部材4においても
その入口側接続部41の形状あるいは外径は、ソレノイ
ド弁3の入口側接続部31のそれと同様(この例では外
径dの円筒形)とされ、出口側接続部42の内面形状あ
るいは内径も、アッパバルブボディ1の油路開口13と
それと同様(この例では内径Dの円筒形)とされてい
る。そして、接続油路43中に形成された段部44にス
トレーナ5が配設されている。
【0012】上記のように構成された油路接続装置にお
いて、ソレノイド弁3のボール弁体35が弁座34に着
座した状態では、オイルはロアバルブボディ2の油路2
1、セパレータ6の開口61、アッパバルブボディ1の
油路11、中間部材4の接続油路43、ストレーナ5及
びソレノイド弁3の油路33に満たされて、これら油路
中に所定の圧力を維持している。周知のようにこの油圧
は、図示しないシフト弁の受圧部に印加されている。
いて、ソレノイド弁3のボール弁体35が弁座34に着
座した状態では、オイルはロアバルブボディ2の油路2
1、セパレータ6の開口61、アッパバルブボディ1の
油路11、中間部材4の接続油路43、ストレーナ5及
びソレノイド弁3の油路33に満たされて、これら油路
中に所定の圧力を維持している。周知のようにこの油圧
は、図示しないシフト弁の受圧部に印加されている。
【0013】このような状態で、ソレノイド弁3への信
号の印加でソレノイド38が励磁されると、アマチュア
37が反発磁力で引き離され、それに支持されたボール
弁体35が弁座34から離座して、開弁状態となる。こ
のとき、図に矢印で示すようなオイルの流れが生じる
が、中間部材4内において、ストレーナ5によるオイル
中の異物の除去が行なわれるため、ストレーナ5の上流
側からの異物のソレノイド弁3の油路33への流入は阻
止される。なお、このとき、シフト弁の受圧部に印加さ
れる油圧が解放され、シフト弁の切換動作が生じる。
号の印加でソレノイド38が励磁されると、アマチュア
37が反発磁力で引き離され、それに支持されたボール
弁体35が弁座34から離座して、開弁状態となる。こ
のとき、図に矢印で示すようなオイルの流れが生じる
が、中間部材4内において、ストレーナ5によるオイル
中の異物の除去が行なわれるため、ストレーナ5の上流
側からの異物のソレノイド弁3の油路33への流入は阻
止される。なお、このとき、シフト弁の受圧部に印加さ
れる油圧が解放され、シフト弁の切換動作が生じる。
【0014】上記実施例によれば、アッパバルブボディ
1とソレノイド弁3の接続は、ストレーナ付の中間部材
4を介する場合と、アッパバルブボディ1に直接ソレノ
イド弁3を組み付ける場合とで互換性があるため、ブラ
ケット7の形状を若干変更するのみで、アッパバルブボ
ディ1及びソレノイド弁3並びにボルト8による固定位
置(締着位置)の変更を伴うことなく、ソレノイド弁3
の直近位置にストレーナ5を配設して、バルブスティッ
クを防止することができる。また、ストレーナ5は中間
部材4の接続油路43中に配設されているため、従来の
ようにバルブボディ中に配設されたものと異なり、目詰
まりをおこした場合の交換も容易である。したがって、
この点を利用して、ストレーナ5の濾過面の面積を従来
のものに比して小さくする設定も可能である。
1とソレノイド弁3の接続は、ストレーナ付の中間部材
4を介する場合と、アッパバルブボディ1に直接ソレノ
イド弁3を組み付ける場合とで互換性があるため、ブラ
ケット7の形状を若干変更するのみで、アッパバルブボ
ディ1及びソレノイド弁3並びにボルト8による固定位
置(締着位置)の変更を伴うことなく、ソレノイド弁3
の直近位置にストレーナ5を配設して、バルブスティッ
クを防止することができる。また、ストレーナ5は中間
部材4の接続油路43中に配設されているため、従来の
ようにバルブボディ中に配設されたものと異なり、目詰
まりをおこした場合の交換も容易である。したがって、
この点を利用して、ストレーナ5の濾過面の面積を従来
のものに比して小さくする設定も可能である。
【0015】以上、本発明を一実施例に基づき詳説した
が、本発明の適用対象はこれに限るものではなく、ま
た、各部の具体的構成についても特許請求の範囲に記載
の範囲内において適宜変更可能である。
が、本発明の適用対象はこれに限るものではなく、ま
た、各部の具体的構成についても特許請求の範囲に記載
の範囲内において適宜変更可能である。
【図1】本発明の一実施例に係る油路接続装置の概略縦
断面図である。
断面図である。
【図2】上記装置の取付け状況を示す概略平面図であ
る。
る。
1 アッパバルブボディ(バルブボディ) 2 ロアバルブボディ(バルブボディ) 3 ソレノイド弁(弁) 4 中間部材 5 ストレーナ 13 油路開口 31 入口側接続部 41 入口側接続部 42 出口側接続部 43 接続油路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加納 威倍 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 横山 文友 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 本多 敦 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 久嶋 辰夫 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 小出 武治 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 自動変速機のバルブボディから該バルブ
ボディに付設された弁へオイルを供給する油路接続装置
において、前記バルブボディは、その端面に油路開口を
有し、前記弁は、前記油路開口の形状に符合する入口側
接続部を有し、前記バルブボディと前記弁との間に中間
部材が介装され、該中間部材は、前記バルブボディの油
路開口形状に符合する入口側接続部と前記弁の入口側接
続部形状に符号する出口側接続部と、それら両接続部を
つなぐ接続油路と、該接続油路中に介装されたストレー
ナとを有することを特徴とする自動変速機のストレーナ
付油路接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2431892A JPH05187525A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 自動変速機のストレーナ付油路接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2431892A JPH05187525A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 自動変速機のストレーナ付油路接続装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05187525A true JPH05187525A (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=12134839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2431892A Pending JPH05187525A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 自動変速機のストレーナ付油路接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05187525A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013213526A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Nissin Kogyo Co Ltd | バルブ用フィルタ構造 |
-
1992
- 1992-01-16 JP JP2431892A patent/JPH05187525A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013213526A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Nissin Kogyo Co Ltd | バルブ用フィルタ構造 |
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