JP2006300118A - スイング式逆止弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】 組み立てが容易なスイング式逆止弁を提供する。
【解決手段】 本発明に係るスイング式逆止弁10は、弁体60の軸部62と回転自在に嵌合して弁体62をパイプアッセンブリ20に対し揺動自在に保持するハウジング部材70を備えるとともに、第1パイプ部材30の第1連絡口32に繋がって、軸部62と嵌合したハウジング部材70を挿入可能な挿入部40が形成され、軸部62と嵌合したハウジング部材70を挿入部40に挿入した状態で、第1パイプ部材30と第2パイプ部材50とを連結させることで、挿入部40が外部に対して塞がって軸部62と嵌合したハウジング部材70がパイプアッセンブリ20の内部に取り付けられるように構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、流体の逆流を防止して、流体を一方向にだけ流すスイング式逆止弁に関する。
上記のような逆止弁には多くの形態があるが、簡便な構造で壊れにくいスイング式逆止弁が一般的に用いられている。スイング式逆止弁は、例えば、通路入口および通路入口、並びに通路入口と通路入口とに繋がる通路部を有する弁箱と、この弁箱内の通路部に設けられた弁座と、通路部の上部に設けられた軸部を中心に揺動(スイング)して弁座に対して当接および離反する弁体とを備えて構成される(例えば、特許文献1を参照)。
このようなスイング式逆止弁では、流体が通路入口から通路出口へ向けて通路部内を流れるときには、弁体が弁座から離反して通路部が開放され、一方、流体が逆流しようとするときは、弁体が自重で弁座に当接して通路部が閉鎖されるようになっている。
特開平8−219311号公報
しかしながら、従来のスイング式逆止弁においては、逆止弁を組み立てる際、弁箱に形成された小孔に弁体の軸部を直接挿入する構成であったため、軸部を有する弁体を弁箱に取り付けにくく、逆止弁の組み立て作業が面倒なものになっていた。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、組み立てが容易なスイング式逆止弁を提供することを目的とする。
このような目的達成のため、本発明に係るスイング式逆止弁は、両端に通路入口および通路出口が形成されたパイプ通路を有するパイプ(例えば、実施形態におけるパイプアッセンブリ20)と、パイプ通路に配設され、パイプの内部に回転自在に取り付けられる軸部を有するとともに、軸部を中心に揺動してパイプ通路に設けられた弁座に対し当接および離反可能に構成された弁体とを備え、流体が通路入口から通路出口へ向けてパイプ通路を流れるときに、弁体が弁座から通路出口の方に離反してパイプ通路を開放し、流体が出口通路から通路入口へ向けてパイプ通路を流れようとするときに、弁体が通路出口の方から弁座に当接してパイプ通路を閉鎖するように構成される。
そして、このようなスイング式逆止弁において、パイプが、両端に通路入口および第1連絡口が形成された第1パイプ通路を有する第1パイプ部材(例えば、実施形態における第1ボディ30)と、両端に通路出口および第2連絡口が形成された第2パイプ通路を有する第2パイプ部材(例えば、実施形態における第2ボディ50)とからなり、第1連絡口と第2連絡口とが重なるように第1パイプ部材と第2パイプ部材とを連結させることで、パイプが組み立てられるとともに第1パイプ通路と第2パイプ通路とが連通してパイプ通路が形成されるように構成されており、軸部と回転自在に嵌合して弁体をパイプに対し揺動自在に保持するハウジング部材を備えるとともに、第1連絡口もしくは第2連絡口に繋がって、軸部と嵌合したハウジング部材を挿入可能な挿入部が形成され、軸部と嵌合したハウジング部材を挿入部に挿入した状態で、第1パイプ部材と第2パイプ部材とを連結させることで、挿入部が外部に対して塞がって軸部と嵌合したハウジング部材がパイプの内部に取り付けられるように構成される。
また、上述の発明において、ハウジング部材の側部に突起部が形成されるとともに、突起部と係合可能な係合穴が挿入部に形成され、ハウジング部材を挿入部に挿入すると突起部と係合穴とが係合し、ハウジング部材のパイプに対する相対回転が規制されるように構成されることが好ましい。
本発明によれば、挿入部が第1連絡口もしくは第2連絡口に繋がって形成されており、弁体の軸部と嵌合したハウジング部材を非組立状態にあるパイプ部材の挿入部に挿入することは比較的容易であるため、ハウジング部材を挿入部に挿入した状態で、第1パイプ部材と第2パイプ部材とを連結させ、挿入部を外部に対して塞ぐことでハウジング部材をパイプの内部に取り付けるようにすれば、スイング式逆止弁を容易に組み立てることが可能になる。
また、ハウジング部材を挿入部に挿入すると突起部と係合穴とが係合し、ハウジング部材のパイプに対する相対回転が規制されるように構成されることで、ハウジング部材をパイプに対して固定する手段を別途設けなくてもよいことから、スイング式逆止弁をより容易に組み立てることが可能になる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。本発明に係るスイング式逆止弁10を図1に示している。このスイング式逆止弁10は、例えば、図6(a)に示すような油圧回路に配設されるものである。図6(a)に示す油圧回路は、オイルポンプ1から加圧側配管2を通過して図示しないエンジンのクランクケース等に圧送される構成となっており、本発明に係るスイング式逆止弁10が加圧側配管2の途中に配設されている。なお、図6(b)に示すように、スイング式逆止弁10をオイルポンプ1の負圧側配管3に配設するようにしてもよい。
さて、スイング式逆止弁10は、図1に示すように、両端に通路入口31および通路出口51が形成されたパイプ通路25を有するパイプアッセンブリ20と、パイプ通路25に揺動自在に配設された弁体60と、弁体60をパイプアッセンブリ20に対し揺動自在に保持するハウジング部材70とを主体に構成される。また、パイプアッセンブリ20は、端部に通路入口31が設けられた第1ボディ30と、端部に通路出口51が設けられた第2ボディ50とから構成される。
第1ボディ30は、図1および図3に示すように、長繊維強化熱可塑性樹脂等の樹脂材料を用いて、内部に第1パイプ通路33を有するパイプ状に形成される。また、第1パイプ通路33の一端(すなわち、第1ボディ30の一端)に、オイルポンプ1側の加圧側配管2(図6(a)を参照)に繋がる通路入口31が形成されるとともに、第1パイプ通路33の他端(すなわち、第1ボディ30の他端)に第1連絡口32が形成される。第1パイプ通路33の他端側(第1連絡口32の近傍)には、リング状の弁座34が第1連絡口32と対向して形成されており、弁体60(弁部61)の縁部近傍が当接可能に構成されている。
第1ボディ30の他端側周部には第1フランジ部35が形成されており、この第1フランジ部35を含む第1ボディ30の他端には、第1ボディ30と第2ボディ50とを連結する際に第2ボディ50に当接する第1当接面36が形成される。なお、第1連絡口32は第1当接面36の中央に形成されることになる。図2および図3示すように、第1フランジ部35には、ボルト等の締結部材の胴部が通過可能な第1連結穴37が2つ対称に形成されている。また、第1当接面36には、リング状のシール溝38が第1連絡口32の周囲を囲むように形成されており、図1および図2示すように、シール部材としてのOリング15がこのシール溝38に取り付けられるようになっている。
また、図2および図3示すように、第1連絡口32の上部には、(第1ボディ30における)他端側の面が開口した第1逃げ部42が第1連絡口32の上部から上方へ延びるように繋がって形成されており、弁体60の軸部62およびアーム部63が第1ボディ30と干渉しないようになっている。さらに、第1逃げ部42の上部には、他端側の面が開口した左右一対の挿入部40,40が第1逃げ部42の上部から左右へ延びるように繋がって形成されており、ハウジング部材70をそれぞれ挿入可能に構成されている。なお、挿入部40の奥側(第1ボディ30における一端側)には、ハウジング部材70の突起部72と係合可能な係合穴41が形成されている。
第2ボディ50は、図1および図4に示すように、長繊維強化熱可塑性樹脂等の樹脂材料を用いて、内部に第2パイプ通路53を有するパイプ状に形成される。また、第2パイプ通路53の一端(すなわち、第2ボディ50の一端)に第2連絡口52が形成されるとともに、第2パイプ通路53の他端(すなわち、第2ボディ50の他端)に、クランクケース側等の加圧側配管2(図6(a)を参照)に繋がる通路出口51が形成される。第2パイプ通路53の上部には、弁体60の弁部61およびアーム部63を略収容可能な第2逃げ部54が形成されており、図1の二点鎖線で示すように、弁体60をこの第2逃げ部54まで揺動させることにより、第2パイプ通路53(すなわち、パイプ通路25)をほぼ完全に開放することができるようになっている。
第2ボディ50の一端側周部には第2フランジ部55が形成されており、この第2フランジ部55を含む第2ボディ50の一端には、第1ボディ30と第2ボディ50とを連結する際に第1ボディ30の第1当接面36に当接する第2当接面56が形成される。なお、第2連絡口52は第2当接面56の中央に形成されることになる。図4示すように、第2フランジ部55には、ボルト等の締結部材の胴部が通過可能な第2連結穴57が2つ対称に形成されている。
弁体60は、成形可能な金属もしくは樹脂材料を用いて、図5に示すような略円盤状に形成され、第1パイプ通路33(パイプ通路25)を閉鎖可能な円盤状の弁部61と、パイプアッセンブリ20の第1ボディ30に対して回転自在に取り付けられる軸部62と、弁部61と軸部62とを繋ぐアーム部63とを主体に構成される。弁部61における弁座34と当接する側の面には、図1に示すように、弾力性のある材料(例えばゴム材)で弁体60とほぼ一体化されたガスケット体64が形成されており、このガスケット体64を介して弁部61の縁部近傍を弁座34に当接させることで、第1パイプ通路33(パイプ通路25)が確実に閉鎖されるようになっている。
軸部62は、図2および図5に示すように、アーム部63の端部から左右に延びるように形成されており、ハウジング部材70を利用して、パイプアッセンブリ20の第1ボディ30に対して回転自在に取り付けられるようになっている。そして、弁体60は、図1に示すように軸部62を中心に揺動して、(第1)パイプ通路に設けられた弁座34に対し当接および離反可能に構成される。
ハウジング部材70は、図5に示すように、金属もしくは合成樹脂材料を用いて、内部に軸嵌合穴71を有する有底円筒状に形成され、軸嵌合穴71に弁体60の軸部62を挿入することで軸部62と回転自在に嵌合し、弁体60をパイプアッセンブリ20に対し揺動自在に保持できるようになっている。ハウジング部材70の周部には、挿入部40の係合穴41と係合可能な突起部72が形成されており、ハウジング部材70を第1ボディ30の挿入部40に挿入したときに、突起部72と係合穴41とが係合するようになっている。
このように構成されるスイング式逆止弁10を組み立てるには、まず、ハウジング部材70を弁体60における軸部62の左右に嵌合させる。次に、軸部62と嵌合したハウジング部材70を第1ボディ30の挿入部40に挿入する。このとき、ハウジング部材70の突起部72を挿入部40の係合穴41と係合させるようにする。これにより、第1ボディ30(すなわち、パイプアッセンブリ20)に対する相対回転が規制された状態でハウジング部材70が挿入部40に挿入され、ハウジング部材70により弁体60が第1ボディ30(パイプアッセンブリ20)に対し揺動自在に保持される。なおこのとき、弁体60を第1ボディ30に対し揺動させて弁部61を第1ボディ30の弁座34に当接させておいてもよい。
そして、第2ボディ50の第2連結穴57の位置を第1ボディ30の第1連結穴37の位置に合わせるようにして、第2ボディ50の第2当接面56を第1ボディ30の第1当接面36に当接させ、この状態で、図示しないボルトの胴部を第1連結穴37および第2連結穴57に通過させてナットによりネジ締結することで、第1ボディ30と第2ボディ50とを連結させる。これにより、図1に示すように、パイプアッセンブリ20が組み立てられるとともに、パイプアッセンブリ20の内部において、第1ボディ30の第1連絡口32と第2ボディ50の第2連絡口52とが重なって第1パイプ通路33と第2パイプ通路53とが連通し、両端に通路入口31および通路出口51を有するパイプ通路25が形成される。
さらには、挿入部40の開口部分が第2当接面56に覆われることで挿入部40が外部に対して塞がれた状態となって、軸部62と嵌合したハウジング部材70がパイプアッセンブリ20の内部に取り付けられる。すなわち、ハウジング部材70を利用して、弁体60の軸部62がパイプアッセンブリ20(第1ボディ30)の内部に回転自在に取り付けられる。このようにして、本発明に係るスイング式逆止弁10が組み立てられ、弁体60が軸部62を中心に揺動することで弁座34に対し当接および離反可能となる。
この結果、以上のような構成のスイング式逆止弁10によれば、挿入部40が第1ボディ30の第1連絡口62に繋がって形成されており、弁体60の軸部62と嵌合したハウジング部材70を非組立状態にある第1ボディ30の挿入部40に挿入するのは比較的容易であるため、ハウジング部材70を挿入部40に挿入した状態で、第1ボディ30と第2ボディ50とを連結させ、挿入部40を外部に対して塞ぐことでハウジング部材70をパイプアッセンブリ20の内部に取り付けるようにすれば、スイング式逆止弁10を容易に組み立てることが可能になる。
さらに、ハウジング部材70を挿入部40に挿入すると突起部72と係合穴41とが係合し、ハウジング部材70のパイプアッセンブリ20に対する相対回転が規制されるように構成されることで、ハウジング部材70をパイプアッセンブリ20に対して固定する手段を別途設けなくてもよいことから、スイング式逆止弁10をより容易に組み立てることが可能になる。
そして、上述のように組み立てられた状態でスイング式逆止弁10が使用に供される。このとき、オイルポンプ1(図6(a)を参照)から送られたオイルが通路入口31から通路出口51へ向けてパイプ通路25を流れようとすると、図1の二点鎖線で示すように、弁体60が弁座34から第2逃げ部54の方(すなわち、通路出口51の方)へ離反するように揺動してパイプ通路25を開放し、オイルポンプ1から送られたオイルが通路入口31から通路出口51へ向けてパイプ通路25を流れる。一方、オイルポンプ1の停止時等において、オイルが出口通路51から通路入口31へ向けてパイプ通路25を流れようとすると、図1の実線で示すように、弁体60が自重により第2逃げ部54の方(通路出口51の方)から弁座34に向けて揺動し、弁体60の弁部61が弁座34に当接してパイプ通路25が閉鎖されオイルの逆流が防止される。
なお、上述の実施形態において、本発明に係るスイング式逆止弁10が油圧回路に配設されているが、これに限られるものではなく、例えば、水等の流体が流れる管路に配設されたスイング式逆止弁においても、本発明を適用することができる。
また、上述の実施形態において、弁体60のアーム部36から左右に延びるように形成された軸部62の左右に、ハウジング部材70をそれぞれ嵌合させるように構成されているが、これに限られるものではなく、弁体のアーム部から左右いずれか一方に延びて形成された軸部に、ハウジング部材を1つだけ嵌合させるようにしてもよい。
さらに、上述の実施形態において、有底円筒状に形成されたハウジング部材70の周部に、挿入部40の係合穴41と係合可能な突起部72が形成されているが、これに限られるものではなく、例えば、ハウジング部材の外形を直方体形に形成するとともに、挿入部をハウジング部材の外形に合わせて直方体形に形成するようにしてもよい。このようにすれば、ハウジング部材を挿入部に挿入すると、直方体形のハウジング部材と挿入部とが係合する形となって、ハウジング部材のパイプ(アッセンブリ)に対する相対回転が規制され、ハウジング部材70の周部に突起部72を形成する場合と同様に、スイング式逆止弁をより容易に組み立てることが可能になる。
本発明に係るスイング式逆止弁の断面図である。 図1中の矢印II−IIに沿った断面図である。 第1ボディの正面図である。 第2ボディの正面図である。 弁体およびハウジング部材の斜視図である。 上記スイング式逆止弁が配設される油圧回路を示す模式図である。
符号の説明
10 スイング式逆止弁
20 パイプアッセンブリ(パイプ)
25 パイプ通路
30 第1ボディ(第1パイプ部材)
31 通路入口
32 第1連絡口
33 第1パイプ通路
34 弁座
40 挿入部
41 係合穴
50 第2ボディ(第2パイプ部材)
51 通路出口
52 第2連絡口
53 第2パイプ通路
60 弁体
62 軸部
70 ハウジング部材
72 突起部

Claims (2)

  1. 両端に通路入口および通路出口が形成されたパイプ通路を有するパイプと、
    前記パイプ通路に配設され、前記パイプの内部に回転自在に取り付けられる軸部を有するとともに、前記軸部を中心に揺動して前記パイプ通路に設けられた弁座に対し当接および離反可能に構成された弁体とを備え、
    流体が前記通路入口から前記通路出口へ向けて前記パイプ通路を流れるときに、前記弁体が前記弁座から前記通路出口の方に離反して前記パイプ通路を開放し、流体が前記出口通路から前記通路入口へ向けて前記パイプ通路を流れようとするときに、前記弁体が前記通路出口の方から前記弁座に当接して前記パイプ通路を閉鎖するように構成されたスイング式逆止弁において、
    前記パイプが、両端に前記通路入口および第1連絡口が形成された第1パイプ通路を有する第1パイプ部材と、両端に前記通路出口および第2連絡口が形成された第2パイプ通路を有する第2パイプ部材とからなり、前記第1連絡口と前記第2連絡口とが重なるように前記第1パイプ部材と前記第2パイプ部材とを連結させることで、前記パイプが組み立てられるとともに前記第1パイプ通路と前記第2パイプ通路とが連通して前記パイプ通路が形成されるように構成されており、
    前記軸部と回転自在に嵌合して前記弁体を前記パイプに対し揺動自在に保持するハウジング部材を備えるとともに、
    前記第1連絡口もしくは前記第2連絡口に繋がって、前記軸部と嵌合した前記ハウジング部材を挿入可能な挿入部が形成され、
    前記軸部と嵌合した前記ハウジング部材を前記挿入部に挿入した状態で、前記第1パイプ部材と前記第2パイプ部材とを結合させることで、前記挿入部が外部に対して塞がって前記軸部と嵌合した前記ハウジング部材が前記パイプの内部に取り付けられるように構成されることを特徴とするスイング式逆止弁。
  2. 前記ハウジング部材の側部に突起部が形成されるとともに、前記突起部と係合可能な係合穴が前記挿入部に形成され、
    前記ハウジング部材を前記挿入部に挿入すると前記突起部と前記係合穴とが係合し、前記ハウジング部材の前記パイプに対する相対回転が規制されるように構成されることを特徴とする請求項1に記載のスイング式逆止弁。
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