JPH05187471A - 振動減衰装置 - Google Patents

振動減衰装置

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JPH05187471A
JPH05187471A JP2202892A JP2202892A JPH05187471A JP H05187471 A JPH05187471 A JP H05187471A JP 2202892 A JP2202892 A JP 2202892A JP 2202892 A JP2202892 A JP 2202892A JP H05187471 A JPH05187471 A JP H05187471A
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JP
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cylinder
piston
fluid
vibration damping
hole
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JP2202892A
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Takao Ushijima
孝夫 牛島
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Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 エレベ−タ−にて代表される大ストロ−クで
減衰力を発現する必要のある場合等に用いる振動減衰装
置に係り、取付部材間にあまり大きな間隔が取れない場
合にあっても使用できる装置を提供する。 【構成】 第1のシリンダ11と、当該シリンダ内に納
まるピストンを備え、前記第1のシリンダの軸端を摺動
可能に貫通する第2のシリンダ12とを備え、第3、第
4‥‥のシリンダ13を夫々同様に順次備えて多段シリ
ンダとすると共に、最終シリンダをロッド17となし、
各ピストンに、当該ピストンにて区分された同一のシリ
ンダ区分室と、各シリンダ間を連続する貫通孔を形成
し、各室内に非圧縮性流体を封入する。少なくとも第1
シリンダ内に、ダイヤフラム18にて空室が形成され、
この室内に圧縮性流体を封入した。封入される非圧縮性
流体を電気粘性流体とし、ピストンに形成された貫通孔
の周囲に電極を対峙し、印加装置を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は振動減衰装置に関するも
のであって、特に言えば、エレベ−タ−にて代表される
大ストロ−クで減衰力を発現する必要のある場合等に用
いる振動減衰装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、振動制御に対する社会的要請が強
くなり、単に振動を防ぐという機能だけではなく、振動
を早く減衰させて速やかに振動が制御される機能が求め
られている。この要請に対して、シリンダ内にピストン
付ロッドを配置して、当該シリンダ内を二つの区分室と
なし、ピストンに連通孔を形成すると共に、当該区分室
内に非圧縮性流体を充填し、振動に対応してロッドを摺
動させて減衰能を発揮させる振動減衰装置が知られてい
る。
【0003】図1はかかる振動減衰装置の原理図を示
す。図中、1はシリンダであって、このシリンダ1内に
ピストン2を有するロッド3が挿入され、かかるピスト
ン2にてシリンダ1内が二つの室4、5に区分され、シ
リンダ1内をロッド3が上下に摺動できるようになって
いる。そして、シリンダ1内には非圧縮性流体が充填さ
れるものであって、ピストン2には当該ピストン2にて
区分される上下の室4、5を連通する貫通孔6が形成さ
れている。又、7はゴム製のダイヤフラムであって、大
きな衝撃がロッド3に加わった際に、これを一時的に緩
衝するために、ダイヤフラム7とシリンダ1との間に形
成された室8内に圧縮性流体が封入されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに上記のような
装置にあって、シリンダ1の下端とロッド3の上端が夫
々振動発生側及び振動被伝達側、即ち取付け部材間に装
着されることとなる。図から分かるように、この両部材
は少なくともロッド3の長さ以上の間隔をもつ場合に、
かかる装置の使用が可能とされるものである。この振動
減衰装置は、シリンダ1の長さを長くすれば減衰能を発
揮するためのストロ−グが大きくとれるが、振動発生側
と振動被伝達側との相対間隔が小さい場合、即ち取付け
部材間の間隔が小さい場合には、ほとんど使用が不可能
となってしまう欠点がある。
【0005】この発明は、かかる従来の技術の欠点を有
利に解決するものであり、取付部材の間隔が小さい場合
にあっても、有効に使用に供される振動減衰装置を提供
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、次の構成を採用したものである。即ち、そ
の発明の第1は、第1のシリンダと、当該シリンダ内に
納まるピストンを備え、前記第1のシリンダの軸端を摺
動可能に貫通する第2のシリンダとを備え、第3、第4
‥‥のシリンダを夫々同様に順次備えて多段シリンダと
すると共に、最終シリンダをロッドとなし、各ピストン
に、当該ピストンにて区分された同一のシリンダ区分室
と、各シリンダ間を連続する貫通孔を形成し、各室内に
非圧縮性流体を封入したことを特徴とする振動減衰装置
にかかるものである。
【0007】そして、好ましくは、少なくとも第1シリ
ンダ内に連続する空域に、ダイヤフラムにて空室が形成
され、この室内に圧縮性流体を封入するものである。更
に好ましくは、封入される非圧縮性流体を電気粘性流体
とすると共に、ピストンに形成された貫通孔の周囲に電
極を対峙し、印加装置を備えてなる振動減衰装置であ
る。
【0008】かかる発明にあって、特にエレベ−タ−用
振動減衰装置として、具体的には、第1のシリンダと、
当該シリンダ内に納まるピストンを備えた、前記第1の
シリンダの軸端を摺動可能に貫通する第2のシリンダと
を備え、第3、第4‥‥のシリンダを夫々同様に順次備
えて多段シリンダとすると共に、最終シリンダをロッド
とし、各ピストンに当該ピストンにて区分された同一の
シリンダ区分室と、各シリンダ間を連続する貫通孔を形
成し、少なくとも第1シリンダ内にダイヤフラムにて空
室が形成され、この室内に圧縮性流体を封入すると共に
各シリンダ内に電気粘性流体を封入し、少なくとも同一
のシリンダ区分室を連続する貫通孔の周囲に電極を対峙
し、印加装置を備えてなる振動減衰装置を提供するもの
である。
【0009】又、発明の第2は、第1のシリンダと、当
該シリンダ内に納まるピストンを備え、前記第1のシリ
ンダの軸端を摺動可能に貫通する第2のシリンダとを備
え、第3、第4‥‥のシリンダを夫々同様に順次備えて
多段シリンダとすると共に、最終シリンダをロッドとな
し、各ピストンに、当該ピストンにて区分された同一の
シリンダ区分室を連続する貫通孔を形成し、各室内に非
圧縮性流体を封入したことを特徴とする振動減衰装置に
かかるものである。
【0010】そして、好ましくは、各シリンダ内に連続
する空域に、ダイヤフラムにて空室が形成され、この室
内に圧縮性流体を封入したものである。更に好ましく
は、封入される非圧縮性流体を電気粘性流体とすると共
に、ピストンに形成された貫通孔の周囲に電極を対峙
し、印加装置を備えてなる振動減衰装置である。
【0011】かかる発明にあって、特にエレベ−タ−用
の振動減衰装置としては、第1のシリンダと、当該シリ
ンダ内に納まるピストンを備えた、前記第1のシリンダ
の軸端を摺動可能に貫通する第2のシリンダとを備え、
第3、第4‥‥のシリンダを夫々同様に順次備えて多段
シリンダとすると共に、最終シリンダをロッドとし、各
ピストンに当該ピストンにて区分された同一のシリンダ
区分室を連続する貫通孔を形成し、各シリンダ内にダイ
ヤフラムにて空室が形成され、この室内に圧縮性流体を
封入すると共に各シリンダ内に電気粘性流体を封入し、
シリンダ区分室を連続する貫通孔の周囲に電極を対峙
し、印加装置を備えてなるものが具体的に例示される。
【0012】
【作用】本発明にあって、その第1は多段をなしたシリ
ンダ内をすべて連続としたタイプのものであり、その第
2は多段をなした各シリンダ間を非連続となしたタイプ
である。
【0013】いずれにしろ、振動減衰能を発現するシリ
ンダを多段にしたことにより、この装置が取付けられる
被取付部材間の相対間隔が、十分小さな状態から大きな
状態に至るまで、大ストロ−クで振動減衰力を付与し得
ることとなったものであり、特に封入される流体を非圧
縮性流体とし、これを貫通孔に対して相対流動させて、
移動エネルギ−を熱エネルギ−に変換することにより、
予め適宜に選択されたそれらの間隔、長さ等に基づき、
振動を所期の通りに減衰させることとなったものであ
る。そして、特に減衰力を高めるため非圧縮流体として
電気粘性流体を用い、これが相対流通する貫通孔部に電
極を対峙させ、これに所要の電圧を印加し、流体の粘度
を高めることにより、電場の強さに応じた大きさの減衰
力を発揮させることとなったものである。
【0014】
【実施例】以下図面に基いて本発明の振動減衰装置を更
に詳しく説明する。図2は本第1の発明の実施例にかか
る縦断面図である。この例は、近時2〜3階に使用され
る所謂ホ−ムエレベ−タ−に採用される振動減衰装置を
示したものであり、かかるエレベ−タ−は主として老人
や子供が使用するため、振動の減衰が特に要求される。
しかるにこの装置はシリンダを3段連ねたものであっ
て、まず第1のシリンダ11内に第2のシリンダ12
が、第2のシリンダ12内に第3のシリンダ13が夫々
多段をなして嵌入されている。そしてシリンダ12、1
3にあっては先端側に被嵌入シリンダ11、12の内面
に対して摺動可能なピストン14、15が形成され、第
3のシリンダ13内にはこれ又ピストン16を備えたロ
ッド17が摺動可能に嵌入されている。
【0015】この例にあっては、第1のシリンダ11の
最下端にはゴム製のダイヤフラム18が装着されてい
て、このダイヤフラム18とシリンダ底19との間には
圧縮性のある例えば空気が封入されている。そして各シ
リンダ11、12、13間及びピストンにて区分された
区分室を連続するため、ピストン14、15、16に夫
々貫通孔201 、202 が形成されている。即ち、各シ
リンダ間は貫通孔201 にて連続し、一方、各ピストン
にて区分される同一シリンダ内の区分室は、貫通孔20
2 にて連続されているものである。そして各シリンダの
区分室には非圧縮性流体が封入される。
【0016】本発明にあっては、通常は最上段のロッド
17の先端と、最下段の第1シリンダ11の底19と
が、対向する取付部材間(図示せず)に装着されること
となるが、減衰能を発現するシリンダが摺動可能とされ
て多段になっているために、シリンダの背丈を変化する
ことができることとなったものであり、取付部材間が比
較的狭い場合にあっても充分使用に供されることとなっ
たのである。特に、振動の減衰は封入された非圧縮性流
体が各貫通孔201 、202 内を相対的に通過する際に
生ずるが、この貫通孔201 、202 は図例にあっては
直線的に示してあるが、これをスパイラル状に穿孔した
ものも効果的である。
【0017】又、ピストン14、15に形成した貫通孔
202 によって、同一シリンダ内の区分室を連結した例
を示したが、シ−ル性に問題がなければ、図3に示すよ
うに各シリンダの側部に貫通孔203 を形成することに
よっても同様の効果を奏し得ることとなる。図中、符号
21はシリンダ軸端と干渉するストッパ−を示してい
る。更に、各シリンダ内に封入される非圧縮性流体とし
て電気粘性流体を使用することができるが、この場合、
貫通孔(201 、202 203 、)に電極板を対峙さ
せておき、これに電圧を印加して電場を形成し、この電
極板間にある流体の粘度を変化させて減衰能を発現させ
ることも可能である。
【0018】図4は、この電気粘性流体を封入した際の
貫通孔201 近傍を説明するものであって、図5は貫通
孔201 の拡大図である。第2のシリンダ12のピスト
ン14に形成された長方形の貫通孔201 に対して、そ
の長辺の両側に電極板21、22を対峙させ、この電極
板21、22とピストン4との間は絶縁部材23をもっ
て電気的に絶縁されているものであり、この電極板2
1、22は外部の電源24に接続されている。このよう
にした装置において、電極板21、22間に電圧を印加
すると、封入された流体が電場の大きさによってその粘
度を変化させる流体であるため、この電極板21、22
間にあっては流体の粘度が著しく大きくなり、従って、
この貫通孔201 の電極板21、22間を通過する流体
によって大きな振動の減衰効果がもたらされるものとな
るのである。この例では第2のシリンダ12のピストン
14に形成された貫通孔201 を例にとって説明した
が、他の貫通孔201 更には202 、203 も同様に構
成することができることは勿論であり、又、印加する電
圧も夫々の貫通孔によって適宜変化させることも可能で
ある。
【0019】図6に示すものは本第2発明の実施例を示
すものであり、前例との違いは各シリンダ間に貫通孔
(201 )が形成されていない点であり、更に各シリン
ダ内にゴム製ダイヤフラム181 、182 ‥‥が装着さ
れて空気室が確保されている点である。即ち、前記の実
施例は各シリンダにて形成された空域が全て連結したタ
イプの装置であったが、この実施例は各シリンダ間の空
域は夫々全て独立しているタイプの装置である。この例
にあっても、シリンダを多段にした特徴が発揮され、更
には封入される非圧縮流体を電気粘性流体とし、各ピス
トンに形成した貫通孔204 に前例と同様の電極板を対
峙させ、これに電圧を印加して減衰機能を高めることが
できることは勿論である。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上のように振動の減衰を発
現するシリンダを多段にしたことによってその装置の実
質的な背丈を低くすることができることとなったもの
で、取付部材間にあまり大きな間隔が取れない場合にあ
っても本装置を採用することができるものとなったもの
であり、特に長いスパ−ンにおける取付部材の移動時に
あってもその振動の減衰能は充分発揮され、特に、封入
される流体が電気粘性流体であり、この流体に適当な電
場をかけることによって更に減衰効果をもたらすことが
できることとなったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は従来の振動減衰装置の原理図を示す。
【図2】図2は本第1発明の実施例にかかる振動減衰装
置の縦断面図である。
【図3】図3は図2に示す振動減衰装置の変形例を示す
部分拡大図である。
【図4】図4は図2に示す振動減衰装置に電気粘性流体
を封入した際の貫通孔近傍の縦断面図である。
【図5】図5は図4にて示す貫通孔の拡大平面図であ
る。
【図6】図6は本第2発明の実施例にかかる振動減衰装
置の縦断面図である。
【符号の説明】
11、12、13‥‥シリンダ、 14、15、16‥‥ピストン、 17‥‥ロッド、 18、181 、182 ‥‥ゴム製のダイヤフラム、 19‥‥シリンダ底、 201 、202 、203 、204 ‥‥貫通孔、 21‥‥ストッパ−、 21、22‥‥電極板、 23‥‥絶縁部材、 24‥‥電源。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のシリンダと、当該シリンダ内に納
    まるピストンを備え、前記第1のシリンダの軸端を摺動
    可能に貫通する第2のシリンダとを備え、第3、第4‥
    ‥のシリンダを夫々同様に順次備えて多段シリンダとす
    ると共に、最終シリンダをロッドとなし、各ピストン
    に、当該ピストンにて区分された同一のシリンダ区分室
    と、各シリンダ間を連続する貫通孔を形成し、各室内に
    非圧縮性流体を封入したことを特徴とする振動減衰装
    置。
  2. 【請求項2】 少なくとも第1シリンダ内に連続する空
    域に、ダイヤフラムにて空室が形成され、この室内に圧
    縮性流体を封入した請求項第1項記載の振動減衰装置。
  3. 【請求項3】 封入される非圧縮性流体を電気粘性流体
    とすると共に、ピストンに形成された貫通孔の周囲に電
    極を対峙し、印加装置を備えてなる請求項第1項記載の
    振動減衰装置。
  4. 【請求項4】 第1のシリンダと、当該シリンダ内に納
    まるピストンを備えた、前記第1のシリンダの軸端を摺
    動可能に貫通する第2のシリンダとを備え、第3、第4
    ‥‥のシリンダを夫々同様に順次備えて多段シリンダと
    すると共に、最終シリンダをロッドとし、各ピストンに
    当該ピストンにて区分された同一のシリンダ区分室と、
    各シリンダ間を連続する貫通孔を形成し、少なくとも第
    1シリンダ内にダイヤフラムにて空室が形成され、この
    室内に圧縮性流体を封入すると共に各シリンダ内に電気
    粘性流体を封入し、少なくとも同一のシリンダ区分室を
    連続する貫通孔の周囲に電極を対峙し、印加装置を備え
    てなるエレベ−タ−用振動減衰装置。
  5. 【請求項5】 第1のシリンダと、当該シリンダ内に納
    まるピストンを備え、前記第1のシリンダの軸端を摺動
    可能に貫通する第2のシリンダとを備え、第3、第4‥
    ‥のシリンダを夫々同様に順次備えて多段シリンダとす
    ると共に、最終シリンダをロッドとなし、各ピストン
    に、当該ピストンにて区分された同一のシリンダ区分室
    を連続する貫通孔を形成し、各室内に非圧縮性流体を封
    入したことを特徴とする振動減衰装置。
  6. 【請求項6】 各シリンダ内に連続する空域に、ダイヤ
    フラムにて空室が形成され、この室内に圧縮性流体を封
    入した請求項第5項記載の振動減衰装置。
  7. 【請求項7】 封入される非圧縮性流体を電気粘性流体
    とすると共に、ピストンに形成された貫通孔の周囲に電
    極を対峙し、印加装置を備えてなる請求項第6項記載の
    振動減衰装置。
  8. 【請求項8】 第1のシリンダと、当該シリンダ内に納
    まるピストンを備えた、前記第1のシリンダの軸端を摺
    動可能に貫通する第2のシリンダとを備え、第3、第4
    ‥‥のシリンダを夫々同様に順次備えて多段シリンダと
    すると共に、最終シリンダをロッドとし、各ピストンに
    当該ピストンにて区分された同一のシリンダ区分室を連
    続する貫通孔を形成し、各シリンダ内にダイヤフラムに
    て空室が形成され、この室内に圧縮性流体を封入すると
    共に各シリンダ内に電気粘性流体を封入し、シリンダ区
    分室を連続する貫通孔の周囲に電極を対峙し、印加装置
    を備えてなるエレベ−タ−用振動減衰装置。
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