JPH0518661Y2 - - Google Patents

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JPH0518661Y2
JPH0518661Y2 JP1987185313U JP18531387U JPH0518661Y2 JP H0518661 Y2 JPH0518661 Y2 JP H0518661Y2 JP 1987185313 U JP1987185313 U JP 1987185313U JP 18531387 U JP18531387 U JP 18531387U JP H0518661 Y2 JPH0518661 Y2 JP H0518661Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本考案は計器の文字板の改良に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、この種の計器の文字板は第5図に示すよ
うに、アクリル等の射出成形又はシート材加工で
形成された基板1とこの基板1の一表面に印刷さ
れた第一の印刷層2とこの第一の印刷層2の上に
印刷された第二の印刷層3と複数の窓孔4a,4
bとを備えている。
第一の印刷層2は目盛や数字等5の表示色、例
えば白色印刷から成つている。第二の印刷層3は
目盛や数字等5を抜いて施された例えば黒色の印
刷層から成つている。
前記窓孔4aは計器の指針軸のためのものであ
り、窓孔4bは積算計6の積算数字を見えるよう
にするためのものである。これら窓孔4a,4b
は、射出成形の場合第一及び第二の印刷層2,3
が設けられる前に基板1に形成され、シート材加
工の場合は第一及び第二の印刷層2,3が設けら
れた後にプレス等で打抜かれて形成される。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記の如き従来技術では窓孔4
a,4bが設けられた基板1上に第一及び第二の
印刷層2,3を設けると、第6図に示すように第
一の印刷層2の端部が第二の印刷層3の端部より
も大きく窓孔4a,4bの内面に垂れ下る可能性
があり、又基板1上に第一及び第二の印刷層2,
3を設けてから窓孔4a,4bを打抜いたときに
も第7図に示すように、第一の印刷層2の端部が
第二の印刷層3の端部よりも大きく窓孔4a,4
bの内面に突出してしまうというおそれがあつ
た。
このように第一の印刷層2の端部が第二の印刷
層3の端部よりも窓孔4a,4bの内面に大きく
垂下つたり突入したりすると、第一の印刷層2の
白色が第6図及び第7図に矢印で示すように文字
板の表面側から見えてしまい、美観をきわめて損
うという欠点があつた。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記の如き従来技術の問題点を解決するため
に、本考案では第一の印刷層を窓孔の開口縁から
間隔をあけて設け、第二の印刷層を少くとも窓孔
の開口縁を覆うように設けたものである。
(作用) 第一の印刷層の端部が第二の印刷層の端部より
も常に窓孔の開口縁の内側に存在するので、開口
縁から第一の印刷層が見えることはなく、よつて
美観を損うことがない。
(実施例) 以下、本考案の実施例を第1図乃至第4図を参
照して詳細に説明する。
第1図乃至第4図には第5図乃至第7図と同一
部分には同一の符号が付してある。
本考案では第一の印刷層2が窓孔4a,4bの
開口縁から間隔Sをあけて設けられ、第二の印刷
層3が窓孔4a,4bの開口縁を覆うように設け
られている。
図示の実施例ではこれら第一及び第二の印刷層
2,3はスクリーン印刷によつて設けられる。こ
の場合、予め窓孔4a,4bが設けられた基板1
上に第一の印刷層2を設けるときには窓孔4a,
4bの開口縁から所定の間隔をあけて第一の印刷
層2を印刷すればよく、又、第一及び第二の印刷
層2,3を設けた後に窓孔4a,4bを設けると
きには設けられるべき窓孔4a,4bの開口縁か
ら所定の間隔をあけるようにして第一の印刷層2
を印刷しておけばよい。
第一の印刷層2を窓孔4a,4bの開口縁から
所定の間隔をあけるように印刷するには例えば印
刷の版や型枠を適宜に設定して行うことができ
る。尚、この所定の間隔Sは、第一の印刷層2を
窓孔4a,4bの開口縁から間隔をあけて設けた
後、又は第一及び第二の印刷層2,3を基板1上
に設けた後に窓孔4a,4bを打抜いた場合でも
第一の印刷層2の端部が窓孔4a,4bの内面に
垂れ下つたり突出したりしないように設定され
る。
第二の印刷層3は少くとも窓孔4a,4bの開
口縁を覆うように設けてあればよく、第1図に示
すように窓孔4a,4bの内面に突入するように
設けられていてもよい。
[考案の効果] 本考案によれば、上記の如く第一の印刷層の端
部が窓孔の開口縁から内方に位置しているので第
一の印刷層が窓孔から露出することはなく、この
ため美感がきわめて良好な文字板を提供できると
いう実益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る計器の文字板の窓孔部の
断面図、第2図は同じく窓孔部の斜視図、第3図
は同じく窓孔部の拡大斜視図、第4図は同じく窓
孔部の拡大斜視図、第5図は従来の文字板の略半
分を示す斜視図、第6図及び第7図は第5図の文
字板の窓孔部の断面図である。 1……基板、2……第一の印刷層、3……第二
の印刷層、4a,4b……窓孔、S……間隔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 計器の指針軸や積算計の積算数字等のための窓
    孔を有する基板と、該基板の一表面上に印刷され
    た目盛、数字等の表示色からなる第一の印刷層
    と、該第一の印刷層の上に前記目盛、数字等を抜
    いて印刷される第二の印刷層とを備えた計器の文
    字板において、前記第一の印刷層を前記窓孔の開
    口縁から間隔をあけて設け、前記第二の印刷層を
    少くとも前記窓孔の開口縁を覆うように設けたこ
    とを特徴とする計器の文字板。
JP1987185313U 1987-12-07 1987-12-07 Expired - Lifetime JPH0518661Y2 (ja)

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JP1987185313U JPH0518661Y2 (ja) 1987-12-07 1987-12-07

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JPH0189325U JPH0189325U (ja) 1989-06-13
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JPS5572121U (ja) * 1978-11-10 1980-05-17

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JPH0189325U (ja) 1989-06-13

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