JPH0518626Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0518626Y2 JPH0518626Y2 JP1986055519U JP5551986U JPH0518626Y2 JP H0518626 Y2 JPH0518626 Y2 JP H0518626Y2 JP 1986055519 U JP1986055519 U JP 1986055519U JP 5551986 U JP5551986 U JP 5551986U JP H0518626 Y2 JPH0518626 Y2 JP H0518626Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- wire mesh
- filler
- wire
- regenerated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims description 20
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 claims description 11
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 9
- 238000005219 brazing Methods 0.000 claims description 5
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
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- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この考案はスターリングエンジン等の外燃式熱
動機関や、冷凍装置などに利用される再生熱交換
器に関する。
動機関や、冷凍装置などに利用される再生熱交換
器に関する。
(ロ) 従来の技術
第6図はスターリングエンジンの概略縦断正面
図であり、シリンダ1内にはデイスプレーサピス
トン2とパワーピストン3とが収納され、膨張室
4と圧縮室5とが区画形成されている。また、シ
リンダ1下方の機械室6にはデイスプレーサピス
トン2及びパワーピストン3の往復動運動を回転
運動に変換する連動機構7が収容されている。ま
た、膨張室4に連通させた加熱器8と圧縮室5に
連通させた放熱器9との間に再生熱交換器10が
配設されている。
図であり、シリンダ1内にはデイスプレーサピス
トン2とパワーピストン3とが収納され、膨張室
4と圧縮室5とが区画形成されている。また、シ
リンダ1下方の機械室6にはデイスプレーサピス
トン2及びパワーピストン3の往復動運動を回転
運動に変換する連動機構7が収容されている。ま
た、膨張室4に連通させた加熱器8と圧縮室5に
連通させた放熱器9との間に再生熱交換器10が
配設されている。
再生熱交換器10は第7図及び第8図に示すよ
うに、円筒状のケース11内に線径の細い金網1
2を多数収納し、その上下端部に離脱防止用の線
径の太い金網13を配設してなるものを再生熱交
充填材14として用い、この再生熱交充填材14
を再生熱交ハウジング15内に収納したものであ
る。
うに、円筒状のケース11内に線径の細い金網1
2を多数収納し、その上下端部に離脱防止用の線
径の太い金網13を配設してなるものを再生熱交
充填材14として用い、この再生熱交充填材14
を再生熱交ハウジング15内に収納したものであ
る。
このような金網方式の再生熱交換器10の一例
として1983年3月発行の「機械技術研究所報告」
第128号には、「再生器は直径85.5mm、厚さ52.7mm
のSUS金網の積層で、実験では線径56μmの150メ
ツシユ金網を405枚(610g)充填した。空孔率75
%である。」との記事がある。
として1983年3月発行の「機械技術研究所報告」
第128号には、「再生器は直径85.5mm、厚さ52.7mm
のSUS金網の積層で、実験では線径56μmの150メ
ツシユ金網を405枚(610g)充填した。空孔率75
%である。」との記事がある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
ところが、上述の金網からなる充填材は重量当
たりの表面積が大きいので蓄熱性態が良いという
長所はあるが、 (i) 充填率30%以上に充填するのが困難で死容積
が大きく出力が十分上げられない、 (ii) 圧損が大きくガスが通りにくいため、全体の
効率が悪くなり熱効率が低い、 等の問題があつた。
たりの表面積が大きいので蓄熱性態が良いという
長所はあるが、 (i) 充填率30%以上に充填するのが困難で死容積
が大きく出力が十分上げられない、 (ii) 圧損が大きくガスが通りにくいため、全体の
効率が悪くなり熱効率が低い、 等の問題があつた。
この考案は上述した事実に鑑みてなされたもの
であり、充填材の充填率が高く、圧損の小さい再
生熱交換器を提供することを目的とする。
であり、充填材の充填率が高く、圧損の小さい再
生熱交換器を提供することを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段
この考案は、上述の問題を解決するために、再
生熱交ハウジング内に再生熱交充填材を収納して
なる再生熱交換器において、再生熱交充填材とし
て多数の金属細管を束ねてロウ付け又は縮管によ
り一体に固定したものを用いると共に、この再生
熱交充填材の両端には金網と、この金網の外側に
位置しこの金網よりも径の太い金網とを設けたも
のである。
生熱交ハウジング内に再生熱交充填材を収納して
なる再生熱交換器において、再生熱交充填材とし
て多数の金属細管を束ねてロウ付け又は縮管によ
り一体に固定したものを用いると共に、この再生
熱交充填材の両端には金網と、この金網の外側に
位置しこの金網よりも径の太い金網とを設けたも
のである。
(ホ) 作用
多数の金網細管を束ねてロウ付け又は縮管によ
り一体に固定したものを再生熱交充填材としたの
で組立性及び耐久性が向上し、且つ、線径の細い
金網で金属細管の加工粉末の流出が防止されると
共にこの線径の細い金網の飛び出しが線径の太い
金網で防止される。
り一体に固定したものを再生熱交充填材としたの
で組立性及び耐久性が向上し、且つ、線径の細い
金網で金属細管の加工粉末の流出が防止されると
共にこの線径の細い金網の飛び出しが線径の太い
金網で防止される。
(ヘ) 実施例
以下、この考案をスターリングエンジンで使用
する再生熱交換器の実施例について第1図ないし
第5図を参照して説明する。
する再生熱交換器の実施例について第1図ないし
第5図を参照して説明する。
第1図及び第2図は再生熱交換器の再生熱交充
填材の一例を示すものである。充填材16は外径
1mm以内、長さ7〜10mmのステンレス製金属細管
17を多数円柱状に束ね、炉中ロウ付けや縮管な
どの方法により一体に固定したものである。
填材の一例を示すものである。充填材16は外径
1mm以内、長さ7〜10mmのステンレス製金属細管
17を多数円柱状に束ね、炉中ロウ付けや縮管な
どの方法により一体に固定したものである。
第3図ないし第5図にはこのようにして構成さ
れた充填材16を再生熱交ハウジングに収納する
方法が示されている。第3図は充填材16を所要
個数縦に積重ね、ハウジング内に直接挿入する状
態を示している。第4図は所要個数積重ねられた
充填材16をケース18内に収容して使用する状
態を示したもので、ケース18の頂部は内方へ折
り曲げられている。また、充填材16の上下端に
は金属細管の加工粉末の流出を防ぐように線径の
細い例えば200〜250メツシユの金網19が取付け
られ、これらの金網19の外側には線径の細い金
網19の飛出しを防ぐように線径の太い金網2例
が取付けられている。第5図は充填材16の両側
に線径の細い(例えば150メツシユ)の金網21
を積槽したものをケース22内に収容して使用す
る例を示したもので、金網21の外側には金網2
1の飛び出しを防止するための線径の太い金網2
3が取付けられている。
れた充填材16を再生熱交ハウジングに収納する
方法が示されている。第3図は充填材16を所要
個数縦に積重ね、ハウジング内に直接挿入する状
態を示している。第4図は所要個数積重ねられた
充填材16をケース18内に収容して使用する状
態を示したもので、ケース18の頂部は内方へ折
り曲げられている。また、充填材16の上下端に
は金属細管の加工粉末の流出を防ぐように線径の
細い例えば200〜250メツシユの金網19が取付け
られ、これらの金網19の外側には線径の細い金
網19の飛出しを防ぐように線径の太い金網2例
が取付けられている。第5図は充填材16の両側
に線径の細い(例えば150メツシユ)の金網21
を積槽したものをケース22内に収容して使用す
る例を示したもので、金網21の外側には金網2
1の飛び出しを防止するための線径の太い金網2
3が取付けられている。
本実施例によれば、再生熱交ハウジングに収容
する再生熱交充填材16として多数の金属細管1
7を円柱状に束ねて一体にしたものを使用したの
で、金属細管17の管径の選定により充填率を30
%以上に高め、ハウジング内の死容積を小さくす
ることができる。また、金属細管17の内部がガ
ス流路となるので、圧損が小さくなり、熱効率を
高めることができる。
する再生熱交充填材16として多数の金属細管1
7を円柱状に束ねて一体にしたものを使用したの
で、金属細管17の管径の選定により充填率を30
%以上に高め、ハウジング内の死容積を小さくす
ることができる。また、金属細管17の内部がガ
ス流路となるので、圧損が小さくなり、熱効率を
高めることができる。
(ト) 考案の効果
この考案によれば、束ねた金属細管をロウ付け
又は縮管により一体に固定したので、組立性及び
耐久性が向上すると共に、線径の細い金網で金属
細管の加工粉末の流出を防ぎ、且つこの線径の細
い金網の飛出しを線径の太い金網で防止すること
ができる。
又は縮管により一体に固定したので、組立性及び
耐久性が向上すると共に、線径の細い金網で金属
細管の加工粉末の流出を防ぎ、且つこの線径の細
い金網の飛出しを線径の太い金網で防止すること
ができる。
第1図はこの考案による再生熱交充填材の平面
図、第2図は同じく側面図、第3図ないし第5図
はそれぞれこの考案による再生熱交充填材を再生
熱交ハウジング内に収納するためにセツトした状
態を示す説明図、第6図はスターリングエンジン
の概略縦断面正面図、第7図は従来の再生熱交充
填材の断面図、第8図は同じく平面図である。 10……再生熱交換器、14……再生熱交ハウ
ジング、16……再生熱交充填材、17……金属
細管。
図、第2図は同じく側面図、第3図ないし第5図
はそれぞれこの考案による再生熱交充填材を再生
熱交ハウジング内に収納するためにセツトした状
態を示す説明図、第6図はスターリングエンジン
の概略縦断面正面図、第7図は従来の再生熱交充
填材の断面図、第8図は同じく平面図である。 10……再生熱交換器、14……再生熱交ハウ
ジング、16……再生熱交充填材、17……金属
細管。
Claims (1)
- 再生熱交ハウジング内に再生熱交充填材を収納
してなる再生熱交換器において、前記再生熱交充
填材として多数の金属細管を束ねてロウ付け又は
縮管により一体に固定したものを用いると共に、
この再生熱交充填材の両端には金網と、この金網
の外側に位置しこの金網よりも線径の太い金網と
を設けたことを特徴とする再生熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986055519U JPH0518626Y2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986055519U JPH0518626Y2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62172969U JPS62172969U (ja) | 1987-11-02 |
JPH0518626Y2 true JPH0518626Y2 (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=30883484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986055519U Expired - Lifetime JPH0518626Y2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0518626Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2744756B2 (ja) * | 1993-07-19 | 1998-04-28 | 日本ファーネス工業株式会社 | 蓄熱型熱交換器及びそれを利用した蓄熱型バーナシステム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61228263A (ja) * | 1985-03-30 | 1986-10-11 | アイシン精機株式会社 | 蓄冷器 |
-
1986
- 1986-04-14 JP JP1986055519U patent/JPH0518626Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61228263A (ja) * | 1985-03-30 | 1986-10-11 | アイシン精機株式会社 | 蓄冷器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62172969U (ja) | 1987-11-02 |
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