JPH05186247A - 光ファイバの着色装置 - Google Patents

光ファイバの着色装置

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Publication number
JPH05186247A
JPH05186247A JP4021909A JP2190992A JPH05186247A JP H05186247 A JPH05186247 A JP H05186247A JP 4021909 A JP4021909 A JP 4021909A JP 2190992 A JP2190992 A JP 2190992A JP H05186247 A JPH05186247 A JP H05186247A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
coloring
coloring material
container
coloring agent
Prior art date
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Pending
Application number
JP4021909A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoji Suzuki
亮二 鈴木
Toshio Koide
年男 小出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP4021909A priority Critical patent/JPH05186247A/ja
Publication of JPH05186247A publication Critical patent/JPH05186247A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C25/00Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
    • C03C25/10Coating
    • C03C25/104Coating to obtain optical fibres
    • C03C25/106Single coatings

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ファイバ素線の表面に着色材を塗布し、そ
れを硬化させて着色光ファイバ素線を作製する際に、そ
の工程を長時間にわたり安定に行なって着色むらなどが
生じないようにするとともに、その着色工程の効率を向
上させる。 【構成】 着色材供給装置によってダイスに着色材を供
給しておいて、このダイスに光ファイバ素線を通過させ
て光ファイバ素線の外周表面に着色材を塗布する。つぎ
にこの光ファイバ素線を硬化装置に通過させて光ファイ
バ素線の周囲に塗布された着色材を硬化させる。着色材
供給装置は、着色材が入れられた容器と、この容器中に
配置された攪拌装置と、圧力をかけて該容器中の着色材
を送り出す加圧装置とにより構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ファイバ素線の表
面に着色材を薄膜状に塗布する光ファイバの着色装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバプリフォームを加熱溶融して
線引きすることにより光ファイバが紡糸され、これに樹
脂を被覆して光学的、機械的な保護することにより光フ
ァイバ素線が作製される。そして、この光ファイバ素線
の識別等のため、さらに着色材を塗布して、それを被覆
することも行なわれる。
【0003】そのための光ファイバの着色装置は、従来
では、着色用ダイスに着色材を供給しておいてそれに光
ファイバ素線を通過させて着色材をその表面に塗布する
ようにしている。着色材としては、通常、顔料インクが
混合された高分子樹脂を用いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光ファイバの着色装置では、能率的な作業ができない、
着色むらが生じる、などの問題がある。すなわち、着色
材は上記のように顔料インクを高分子樹脂に混合したも
のを用いるが、これは長時間放置しておくと顔料インク
と高分子樹脂とが分離し始めて顔料インクが沈殿してく
る。そのためこのような着色材をそのまま用いれば着色
むら等が生じることになり、それを避けるためには着色
材の容器を数時間ごとに取り出して、その容器を振るこ
とにより着色材をふたたび混合させなければならず、非
常に手間がかかる作業となっているとともに、この作業
のため光ファイバの着色工程の稼働率が下がることとも
なっている。
【0005】この発明は、上記に鑑み、長時間、着色む
らなどを生じることなく安定して着色工程を行なうこと
ができる、非常に能率の高い、光ファイバの着色装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明による光ファイバの着色装置では、着色材
供給装置によってダイスに着色材を供給しておいて、こ
のダイスに光ファイバ素線を通過させて光ファイバ素線
の外周表面に着色材を塗布する。そしてこの光ファイバ
素線をつぎに硬化装置に通過させて光ファイバ素線の周
囲に塗布された着色材を硬化させる。着色材供給装置
は、着色材が入れられた容器と、この容器中に配置され
た攪拌装置と、圧力をかけて該容器中の着色材を送り出
す加圧装置とからなる。これにより、着色材は、着色材
供給装置の容器中で常に攪拌され、顔料インクと高分子
樹脂とが分離したりすることが防止させられ、常に良好
な混合状態となってダイスに送られる。そのため、長時
間にわたって、着色むらなどを起こさずに安定した着色
工程を行なうことができる。また、人手によって容器を
振ったりする作業が不要になり、作業効率を向上させる
ことができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照しながら詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例
の全体を示し、図2は着色材供給装置の部分のみを詳し
く示す。まず、図1において、光ファイバ素線1が送り
出しボビン2より送り出され、ダイス3及び硬化装置4
をそれぞれ通過させられ、巻き取りボビン5に巻き取ら
れる。ダイス3には着色材供給装置6から着色材が供給
されており、このダイス3を通過させられることにより
光ファイバ素線1の外周表面に着色材が塗布される。塗
布された着色材は硬化装置4により硬化され、この着色
材が硬化した後、着色光ファイバ素線となった光ファイ
バ素線1が巻き取りボビン5により巻き取られる。
【0008】着色材供給装置6は、図2に示すように、
着色材61が入れられた上部が開口している容器62
と、この容器62が納められた圧力容器63と、この圧
力容器63内に加圧空気を供給して圧力容器63内の圧
力を高める加圧装置66を備えている。そして、着色材
61が入った容器62の内部底面付近には攪拌子64が
配置され、この容器62の下部(外部)に配置されたス
ターラ65により回転させられるようになっている。つ
まり、攪拌子64内に磁石が埋め込まれていて、スター
ラ65内の磁石が回転すると、その磁力により攪拌子6
4が回転して攪拌が行なわれる。
【0009】着色材61は、顔料インクと高分子樹脂と
を混合したものからなり、攪拌子64で攪拌されること
によりそれらが分離することが防止される。すなわち、
着色工程を開始する10分ほど前よりスターラ65を始
動させ、攪拌子64で着色材61が攪拌されている状態
としておく。こうして着色工程を開始し、その工程中も
着色材61が攪拌されている状態を保つと、容器62内
の着色材61において樹脂中の顔料成分が分離し沈殿す
ることが防止させられながら、着色材61のダイス3へ
の供給がなされることになる。
【0010】そのため、着色材61は常に最良の状態で
ダイス3へ供給され、着色むらなどが起こらず、長時間
にわたり安定に着色工程を行なうことができる。その結
果、色むらのない高品質の着色光ファイバ素線を得るこ
とができる。
【0011】しかも、長時間に及ぶ着色工程中、着色材
61が入った容器62を、圧力容器63から取り出して
振ることにより攪拌するというような手作業による攪拌
作業が不要になり、着色工程の稼働率を低下させる要因
を取り除いて、着色工程の能率を向上させることが可能
となる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の光ファ
イバの着色装置によれば、着色材供給装置において容器
に入れられた着色材を攪拌子により攪拌することによっ
て、着色工程中、着色材の顔料インクと高分子樹脂とが
常に混合された状態となり、長時間にわたり安定した着
色工程を行なうことが可能となって、高品質の着色光フ
ァイバ素線を得ることができる。また、手作業により着
色材の容器を取り出してきてそれを振るというような作
業が不要となって、着色工程の効率を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の全体を示すブロック図。
【図2】同実施例の着色材供給装置の部分を示すブロッ
ク図。
【符号の説明】
1 光ファイバ素線 2 送り出しボビン 3 ダイス 4 硬化装置 5 巻き取りボビン 6 着色材供給装置 61 着色材 62 容器 63 圧力容器 64 攪拌子 65 スターラ 66 加圧装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ素線が通過させられるダイス
    と、該ダイスに着色材を供給する着色材供給装置と、ダ
    イスを通過した光ファイバ素線が通過させられることに
    より該光ファイバ素線の周囲に塗布された着色材を硬化
    させる硬化装置とを備え、上記の着色材供給装置は、着
    色材が入れられた容器と、該容器中に配置された攪拌装
    置と、圧力をかけて該容器中の着色材を送り出す加圧装
    置とからなることを特徴とする光ファイバの着色装置。
JP4021909A 1992-01-10 1992-01-10 光ファイバの着色装置 Pending JPH05186247A (ja)

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JP4021909A JPH05186247A (ja) 1992-01-10 1992-01-10 光ファイバの着色装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105108953A (zh) * 2015-09-17 2015-12-02 湖北凯乐科技股份有限公司 一种提高并带生产稳定性的装置
JP2019064854A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 株式会社フジクラ 光ファイバ素線の製造方法及び光ファイバ素線の製造装置
CN111825328A (zh) * 2020-07-28 2020-10-27 江苏华脉光电科技有限公司 一种用于集中供料生产彩色光纤的装置

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