JPH0518557Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0518557Y2 JPH0518557Y2 JP1987200888U JP20088887U JPH0518557Y2 JP H0518557 Y2 JPH0518557 Y2 JP H0518557Y2 JP 1987200888 U JP1987200888 U JP 1987200888U JP 20088887 U JP20088887 U JP 20088887U JP H0518557 Y2 JPH0518557 Y2 JP H0518557Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- sleeve
- thermal sleeve
- thermal
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 6
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 5
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はサーマルスリーブ付管台に係り、特に
サーマルスリーブの取付作業を向上させたサーマ
ルスリーブ付管台に関する。
サーマルスリーブの取付作業を向上させたサーマ
ルスリーブ付管台に関する。
(従来の技術)
従来のスリーブ付管台は第3図に示すように配
管などの容器壁62に管台1、レジユーサ2を溶
接にて取付け、その管台1の内部にスリーブ3を
セツトし管台1の外側よりピン5をスリーブ3の
フランジ部3aまで挿入し、更に管台1の内側よ
りロツクリング4でスリーブ3を締付設定した
後、ピン5の端部を管台1へ栓(シール)溶接す
ることでスリーブ3を固定する構造となつてい
た。管台1の内面1aにはねじ切りが施してあ
り、サーマルスリーブのフランジ部3aおよびロ
ツクリング4の外径面にもねじ切りがしてあるの
で、管台1の内径面1aにねじ込むことができ
る。なお、サーマルスリーブ3は、外部からレジ
ユーサおよび管台を通して高温もしくは極低温の
流体が、容器6a内に供給される際の管台および
その取付部付近の壁部での熱衝撃による応力を緩
和するために設けられるものである。
管などの容器壁62に管台1、レジユーサ2を溶
接にて取付け、その管台1の内部にスリーブ3を
セツトし管台1の外側よりピン5をスリーブ3の
フランジ部3aまで挿入し、更に管台1の内側よ
りロツクリング4でスリーブ3を締付設定した
後、ピン5の端部を管台1へ栓(シール)溶接す
ることでスリーブ3を固定する構造となつてい
た。管台1の内面1aにはねじ切りが施してあ
り、サーマルスリーブのフランジ部3aおよびロ
ツクリング4の外径面にもねじ切りがしてあるの
で、管台1の内径面1aにねじ込むことができ
る。なお、サーマルスリーブ3は、外部からレジ
ユーサおよび管台を通して高温もしくは極低温の
流体が、容器6a内に供給される際の管台および
その取付部付近の壁部での熱衝撃による応力を緩
和するために設けられるものである。
従来の管台では、スリーブ3を管台1に固定す
るに際し、ピン5を管台1の外側から挿入してい
たので、取付作業が難しく、また、取付後の栓溶
接が十分でないと蒸気などの内部流体の漏洩が生
じる危険があり、さらに、ピンが抜けスリーブの
固定機能を失つてしまう危険があつた。とくに原
子力用圧力容器においては、上記した事故は絶対
にさけねばならない問題であつた。
るに際し、ピン5を管台1の外側から挿入してい
たので、取付作業が難しく、また、取付後の栓溶
接が十分でないと蒸気などの内部流体の漏洩が生
じる危険があり、さらに、ピンが抜けスリーブの
固定機能を失つてしまう危険があつた。とくに原
子力用圧力容器においては、上記した事故は絶対
にさけねばならない問題であつた。
本考案は上記問題点を解決するためになされた
もので、管台の内壁に流体通路を有するサーマル
スリーブと、サーマルスリーブを管台内壁に固定
するロツクリングとを備えたサーマルスリーブ付
き管台において、前記管台とサーマルスリーブと
を管台内部にて管台軸方向に沿つたピン部材によ
り結合する如くなしたことを特徴とするサーマル
スリーブ付き管台である。
もので、管台の内壁に流体通路を有するサーマル
スリーブと、サーマルスリーブを管台内壁に固定
するロツクリングとを備えたサーマルスリーブ付
き管台において、前記管台とサーマルスリーブと
を管台内部にて管台軸方向に沿つたピン部材によ
り結合する如くなしたことを特徴とするサーマル
スリーブ付き管台である。
次に、本考案の実施例を図面によつて説明す
る。
る。
第1図は本考案になるサーマルスリーブ付管台
の全体構造を示す。先ず配管などの容器壁6に管
台1を溶接7にて取付後、その管台1の内部スリ
ーブ3をねじ込み挿入して、スリーブ3を管台1
にセツトするためのピン5挿入用穴5aへの位置
決め、及び最終固定用のロツクリング4をねじ込
むための準備をする。ピン5の挿入は第2図の拡
大図に示すように、スリーブ3のフランジ部3a
を貫通し管台1の内部からスリーブ3との接触座
面に設けた縦穴5aに挿入して、スリーブ3と管
台1の相対的廻り止めを行う。その後ロツクリン
グ4をスリーブ3のフランジ面に接触圧潰するよ
うに、ねじ込みロツクをかけることでスリーブ3
の最終的な固定が完了する。その後レジユーサ2
を管台1へ溶接して2a接続する。この結果、管
台1への横穴の加工及び栓溶接が不要となり、蒸
気漏洩が皆無となつて信頼性の高いサーマルスリ
ーブが完成する。
の全体構造を示す。先ず配管などの容器壁6に管
台1を溶接7にて取付後、その管台1の内部スリ
ーブ3をねじ込み挿入して、スリーブ3を管台1
にセツトするためのピン5挿入用穴5aへの位置
決め、及び最終固定用のロツクリング4をねじ込
むための準備をする。ピン5の挿入は第2図の拡
大図に示すように、スリーブ3のフランジ部3a
を貫通し管台1の内部からスリーブ3との接触座
面に設けた縦穴5aに挿入して、スリーブ3と管
台1の相対的廻り止めを行う。その後ロツクリン
グ4をスリーブ3のフランジ面に接触圧潰するよ
うに、ねじ込みロツクをかけることでスリーブ3
の最終的な固定が完了する。その後レジユーサ2
を管台1へ溶接して2a接続する。この結果、管
台1への横穴の加工及び栓溶接が不要となり、蒸
気漏洩が皆無となつて信頼性の高いサーマルスリ
ーブが完成する。
なお、レジユーサ2には他の機器からの流体の
供給を行うための配管を接続する。
供給を行うための配管を接続する。
本考案によれば、サーマルスリーブ付管台にお
いて、サーマルスリーブの脱落を防止し、また、
サーマルスリーブ取付部からの流体の漏洩を防止
し、取付けの作業性を向上することができる。
いて、サーマルスリーブの脱落を防止し、また、
サーマルスリーブ取付部からの流体の漏洩を防止
し、取付けの作業性を向上することができる。
第1図は本考案の実施例を示す全体構造図、第
2図はピン挿入部の拡大図、第3図は従来技術に
なるサーマルスリーブ付管台の全体図である。 1……管台、2……レジユーサ、3……サーマ
ルスリーブ、4……ロツクリング、5……ピン、
6……容器壁。
2図はピン挿入部の拡大図、第3図は従来技術に
なるサーマルスリーブ付管台の全体図である。 1……管台、2……レジユーサ、3……サーマ
ルスリーブ、4……ロツクリング、5……ピン、
6……容器壁。
Claims (1)
- 管台の内壁に流体通路を有するサーマルスリー
ブと、サーマルスリーブを管台内壁に固定するロ
ツクリングとを備えたサーマルスリーブ付き管台
において、前記管台とサーマルスリーブとを管台
内部にて管台軸方向に沿つたピン部材により結合
したことを特徴とするサーマルスリーブ付き管
台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987200888U JPH0518557Y2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987200888U JPH0518557Y2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01104493U JPH01104493U (ja) | 1989-07-14 |
JPH0518557Y2 true JPH0518557Y2 (ja) | 1993-05-17 |
Family
ID=31491275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987200888U Expired - Lifetime JPH0518557Y2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0518557Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP1987200888U patent/JPH0518557Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01104493U (ja) | 1989-07-14 |
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