JPH0518521A - 焼却炉 - Google Patents
焼却炉Info
- Publication number
- JPH0518521A JPH0518521A JP16979291A JP16979291A JPH0518521A JP H0518521 A JPH0518521 A JP H0518521A JP 16979291 A JP16979291 A JP 16979291A JP 16979291 A JP16979291 A JP 16979291A JP H0518521 A JPH0518521 A JP H0518521A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- combustion chamber
- air
- burned
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 燃焼効率の高い焼却炉を安価に提供する。
【構成】 ２本のパイプ１６を、半円形の底を有する燃
焼室１３内に延ばし、各パイプ１６の噴出孔より噴出さ
れる燃焼用の空気によって、燃焼室１３内に２つの旋回
する燃焼流を発生させる。
焼室１３内に延ばし、各パイプ１６の噴出孔より噴出さ
れる燃焼用の空気によって、燃焼室１３内に２つの旋回
する燃焼流を発生させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂、紙、布、綿類な
どの焼却物を効率的に燃焼する焼却炉に関するものであ
る。
どの焼却物を効率的に燃焼する焼却炉に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術として、実開昭５５−５１４
６０号公報に示される技術が知られている。この技術
は、高分子廃棄物等を燃焼させる焼却炉で、円筒状の予
燃焼室内に、廃棄物を収容するかご形収容部を備え、予
燃焼室の内壁に設けられた複数の空気噴出孔より燃焼用
の空気を圧送して、予燃焼室内に１つの旋回する燃焼流
を生じさせて、かご形収容部内の高分子廃棄物を不完全
燃焼させる技術が開示されている。
６０号公報に示される技術が知られている。この技術
は、高分子廃棄物等を燃焼させる焼却炉で、円筒状の予
燃焼室内に、廃棄物を収容するかご形収容部を備え、予
燃焼室の内壁に設けられた複数の空気噴出孔より燃焼用
の空気を圧送して、予燃焼室内に１つの旋回する燃焼流
を生じさせて、かご形収容部内の高分子廃棄物を不完全
燃焼させる技術が開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の技術
では、予燃焼室の内壁に複数の空気噴出孔を設けている
ため、製造が困難で製造コストが高くなってしまう。ま
た、旋回燃焼流が１つであるため、空気と焼却物との接
触率が低く、廃棄物の燃焼効率が良くない。
では、予燃焼室の内壁に複数の空気噴出孔を設けている
ため、製造が困難で製造コストが高くなってしまう。ま
た、旋回燃焼流が１つであるため、空気と焼却物との接
触率が低く、廃棄物の燃焼効率が良くない。
【０００４】
【発明の目的】本発明は、上記の事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、簡単な構成によって、燃焼効率の
高い焼却炉を安価に提供することにある。
もので、その目的は、簡単な構成によって、燃焼効率の
高い焼却炉を安価に提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の焼却炉は、少な
くとも底が、下に凸の円弧を描く燃焼室と、この燃焼室
内に、対向配置された複数のパイプを備え、この複数の
パイプの側面に形成された噴出孔より、前記燃焼室内に
燃焼用の空気を圧送して前記燃焼室内に２つの旋回する
燃焼流を生じさせる燃焼用空気供給手段とを備えた技術
的手段を採用する。
くとも底が、下に凸の円弧を描く燃焼室と、この燃焼室
内に、対向配置された複数のパイプを備え、この複数の
パイプの側面に形成された噴出孔より、前記燃焼室内に
燃焼用の空気を圧送して前記燃焼室内に２つの旋回する
燃焼流を生じさせる燃焼用空気供給手段とを備えた技術
的手段を採用する。
【０００６】
【発明の作用】燃焼室内の焼却物を点火し、対向するパ
イプ内に燃焼用の空気を圧送すると、焼却物が強制燃焼
するとともに、噴出孔より対向して噴出する空気流と、
燃焼により生じる燃焼流とにより、燃焼室内に２つの旋
回する燃焼流が発生する。そして２つの燃焼流により、
空気と焼却物とが効率的に接触し、焼却物がより一層、
効率的に燃焼する。
イプ内に燃焼用の空気を圧送すると、焼却物が強制燃焼
するとともに、噴出孔より対向して噴出する空気流と、
燃焼により生じる燃焼流とにより、燃焼室内に２つの旋
回する燃焼流が発生する。そして２つの燃焼流により、
空気と焼却物とが効率的に接触し、焼却物がより一層、
効率的に燃焼する。
【０００７】
【発明の効果】本発明の焼却炉は、複数のパイプによっ
て燃焼室内に空気を圧送する簡単な構造で、燃焼室内に
２つの旋回する燃焼流を発生させることができる。この
ように、焼却炉は、簡単な構造であるため、燃焼効率の
高い焼却炉を安価に製造できる。
て燃焼室内に空気を圧送する簡単な構造で、燃焼室内に
２つの旋回する燃焼流を発生させることができる。この
ように、焼却炉は、簡単な構造であるため、燃焼効率の
高い焼却炉を安価に製造できる。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の焼却炉を、図に示す一実施例
に基づき説明する。 〔実施例の構成〕図１ないし図３は本発明の実施例を示
すもので、図１は焼却炉の断面図、図２は図１のＡ−Ａ
線に沿う断面図、図３は図２のＢ−Ｂ線に沿う断面図で
ある。本実施例に示す焼却炉１は、下部２と上部３とを
組み合わせて構成されるもので、下部２には、焼却物が
燃焼される主燃焼部４と、この主燃焼部４より流出した
燃焼排気ガス中の塵を除く集塵部５とを備える。また、
上部３は、集塵部５を通過した煙を完全燃焼させるため
の２次燃焼部６と、焼却炉１の温度が高温になるのを抑
える冷却タンク７とを備える。
に基づき説明する。 〔実施例の構成〕図１ないし図３は本発明の実施例を示
すもので、図１は焼却炉の断面図、図２は図１のＡ−Ａ
線に沿う断面図、図３は図２のＢ−Ｂ線に沿う断面図で
ある。本実施例に示す焼却炉１は、下部２と上部３とを
組み合わせて構成されるもので、下部２には、焼却物が
燃焼される主燃焼部４と、この主燃焼部４より流出した
燃焼排気ガス中の塵を除く集塵部５とを備える。また、
上部３は、集塵部５を通過した煙を完全燃焼させるため
の２次燃焼部６と、焼却炉１の温度が高温になるのを抑
える冷却タンク７とを備える。
【０００９】下部２は、半筒状の金属製（例えば鉄系鋼
板）の容器８に脚部９を設け、容器８内に耐火煉瓦１０
をひきつめたもので、耐火煉瓦１０による隔壁１１によ
って主燃焼部４と集塵部５とを区画したものである。な
お、隔壁１１には、開口部１２が形成されており、この
開口部１２によって、燃焼部で発生した燃焼排気ガスが
集塵部５に流入する。
板）の容器８に脚部９を設け、容器８内に耐火煉瓦１０
をひきつめたもので、耐火煉瓦１０による隔壁１１によ
って主燃焼部４と集塵部５とを区画したものである。な
お、隔壁１１には、開口部１２が形成されており、この
開口部１２によって、燃焼部で発生した燃焼排気ガスが
集塵部５に流入する。
【００１０】主燃焼部４は、本発明を採用するもので、
焼却物が投入される燃焼室１３と、この燃焼室１３内に
燃焼用の空気を圧送する燃焼用空気供給手段１４とを備
える。燃焼室１３は、耐火煉瓦１０がひきつめられた円
弧を描く半円形の底を有し、上方が上部３を構成する２
次燃焼部６および冷却タンク７によって外部と気密に遮
断されている。なお、燃焼室１３の側面には、開閉可能
な蓋１５が設けられており、この蓋１５を開いて焼却物
を燃焼室１３内に入れるように設けられている。燃焼用
空気供給手段１４は、燃焼室１３内の底より少し離れた
位置で、対向して配された２本のパイプ１６を備える。
２本のパイプ１６の対向する側面には、多数の噴出孔１
７が設けられている。この噴出孔１７は、燃焼室１３内
に燃焼用の空気を圧送して、燃焼室１３内に２つの旋回
する燃焼流を生じさせるもので、噴出孔１７は、焼却物
を巻き上げ、２つの旋回燃焼流を生じさせるために、燃
焼室１３の内側、内側下方、内側上方に向けられて設け
られている。なお、２本のパイプ１６には、図示しない
送風機が接続されており、送風機の作動により、噴出孔
１７より燃焼室１３内に燃焼用の空気を圧送する。
焼却物が投入される燃焼室１３と、この燃焼室１３内に
燃焼用の空気を圧送する燃焼用空気供給手段１４とを備
える。燃焼室１３は、耐火煉瓦１０がひきつめられた円
弧を描く半円形の底を有し、上方が上部３を構成する２
次燃焼部６および冷却タンク７によって外部と気密に遮
断されている。なお、燃焼室１３の側面には、開閉可能
な蓋１５が設けられており、この蓋１５を開いて焼却物
を燃焼室１３内に入れるように設けられている。燃焼用
空気供給手段１４は、燃焼室１３内の底より少し離れた
位置で、対向して配された２本のパイプ１６を備える。
２本のパイプ１６の対向する側面には、多数の噴出孔１
７が設けられている。この噴出孔１７は、燃焼室１３内
に燃焼用の空気を圧送して、燃焼室１３内に２つの旋回
する燃焼流を生じさせるもので、噴出孔１７は、焼却物
を巻き上げ、２つの旋回燃焼流を生じさせるために、燃
焼室１３の内側、内側下方、内側上方に向けられて設け
られている。なお、２本のパイプ１６には、図示しない
送風機が接続されており、送風機の作動により、噴出孔
１７より燃焼室１３内に燃焼用の空気を圧送する。
【００１１】集塵部５は、隔壁１１の開口部１２より流
入した排気ガスに旋回流を与えて、遠心力で塵を煙中よ
り分離するサイクロン集塵器で、隔壁１１で区画された
集塵室１８の内部には、開口部１２より流入する排気ガ
スに旋回流を与える邪魔板１９が設けられている。な
お、集塵室１８の側面にも、開閉可能な蓋２０が設けら
れており、この蓋２０を開いて集塵室１８の下に溜まっ
た塵を取り出すように設けられている。
入した排気ガスに旋回流を与えて、遠心力で塵を煙中よ
り分離するサイクロン集塵器で、隔壁１１で区画された
集塵室１８の内部には、開口部１２より流入する排気ガ
スに旋回流を与える邪魔板１９が設けられている。な
お、集塵室１８の側面にも、開閉可能な蓋２０が設けら
れており、この蓋２０を開いて集塵室１８の下に溜まっ
た塵を取り出すように設けられている。
【００１２】上部３は、耐熱性金属（例えばステンレ
ス）を接合したもので、下部２の容器８に被せられて、
燃焼室１３の上部を構成する上に凸の円弧を描く蓋体２
１と、この蓋体２１を覆うウォータージャケット２２と
からなる。
ス）を接合したもので、下部２の容器８に被せられて、
燃焼室１３の上部を構成する上に凸の円弧を描く蓋体２
１と、この蓋体２１を覆うウォータージャケット２２と
からなる。
【００１３】２次燃焼部６は、蓋体２１と、この蓋体２
１の下面に接合された底が下に凸の円弧を描く２次ダク
ト２３とで構成され、内部に２次燃焼室２４を形成す
る。２次燃焼部６は、一端が集塵部５の上部において開
口し、他端が蓋体の中央部分に形成された排気ダクト２
５より外部に連通している。そして、２次燃焼室２４
は、２次ダクト２３を介して燃焼室１３の上部と接して
おり、燃焼室１３の燃焼熱を受けるように設けられてい
る。また、２次燃焼部６の煙を流入する側の端部には、
２次燃焼室２４内で、煙を完全燃焼させるためのバーナ
（図示しない）が設けられている。
１の下面に接合された底が下に凸の円弧を描く２次ダク
ト２３とで構成され、内部に２次燃焼室２４を形成す
る。２次燃焼部６は、一端が集塵部５の上部において開
口し、他端が蓋体の中央部分に形成された排気ダクト２
５より外部に連通している。そして、２次燃焼室２４
は、２次ダクト２３を介して燃焼室１３の上部と接して
おり、燃焼室１３の燃焼熱を受けるように設けられてい
る。また、２次燃焼部６の煙を流入する側の端部には、
２次燃焼室２４内で、煙を完全燃焼させるためのバーナ
（図示しない）が設けられている。
【００１４】〔実施例の作動〕次に、上記実施例の作動
を簡単に説明する。燃焼室１３内の焼却物を着火すると
ともに、送風機およびバーナを起動する。送風機の作動
により、２本のパイプ１６の各噴出孔１７より、燃焼用
の空気が燃焼室１３内に圧送され、圧送される空気流
と、燃焼によって発生する燃焼エネルギーとによって、
燃焼室１３内に２つの旋回する燃焼流が発生する。これ
によって、燃焼物と空気との攪拌効率が高まり、焼却物
がより一層効率的に燃焼する。燃焼室１３内で強制燃焼
された焼却物の排気ガスは、隔壁１１の開口部１２よ
り、集塵室１８に流入し、集塵室１８内に流入した塵
が、この集塵室１８で取り除かれる。そして、集塵室１
８を通過した排気ガスは、２次燃焼部６の２次燃焼室２
４内に流入し、バーナによって再び燃焼される。この２
次燃焼室２４は、燃焼室１３の熱を受けるように設けら
れているため、２次燃焼室２４内に流入した排気ガスは
完全燃焼される。この結果、焼却物に樹脂が含まれてい
ても、２次燃焼部６の排気ダクト２５からは、黒い煙は
排出されず、完全燃焼された無色の煙が排出される。
を簡単に説明する。燃焼室１３内の焼却物を着火すると
ともに、送風機およびバーナを起動する。送風機の作動
により、２本のパイプ１６の各噴出孔１７より、燃焼用
の空気が燃焼室１３内に圧送され、圧送される空気流
と、燃焼によって発生する燃焼エネルギーとによって、
燃焼室１３内に２つの旋回する燃焼流が発生する。これ
によって、燃焼物と空気との攪拌効率が高まり、焼却物
がより一層効率的に燃焼する。燃焼室１３内で強制燃焼
された焼却物の排気ガスは、隔壁１１の開口部１２よ
り、集塵室１８に流入し、集塵室１８内に流入した塵
が、この集塵室１８で取り除かれる。そして、集塵室１
８を通過した排気ガスは、２次燃焼部６の２次燃焼室２
４内に流入し、バーナによって再び燃焼される。この２
次燃焼室２４は、燃焼室１３の熱を受けるように設けら
れているため、２次燃焼室２４内に流入した排気ガスは
完全燃焼される。この結果、焼却物に樹脂が含まれてい
ても、２次燃焼部６の排気ダクト２５からは、黒い煙は
排出されず、完全燃焼された無色の煙が排出される。
【００１５】〔実施例の効果〕本実施例の焼却炉１は、
燃焼室１３内に２本の空気圧送用のパイプ１６を設けた
簡単な構造で、燃焼室１３内に２つの旋回する燃焼流を
発生させて、効率的に焼却物を燃焼させることができ
る。つまり、焼却炉１は、簡単な構造であるため、燃焼
効率の高い焼却炉１を安価に製造、提供できる。
燃焼室１３内に２本の空気圧送用のパイプ１６を設けた
簡単な構造で、燃焼室１３内に２つの旋回する燃焼流を
発生させて、効率的に焼却物を燃焼させることができ
る。つまり、焼却炉１は、簡単な構造であるため、燃焼
効率の高い焼却炉１を安価に製造、提供できる。
【００１６】〔変形例〕上記実施例では、パイプを２本
用いた例を示したが、４本、６本など、２つの旋回流を
発生させることができるのであれば、他の本数でも良
い。また、噴出孔を、多数の孔によって形成した例を示
したが、スリットなどで形成しても良い。さらに、噴出
孔を、内側に向けて対向させた例を示したが、下側や、
上側、外側、あるいはパイプの全周に設けるなど、２つ
の旋回流を発生させることができるのであれば、どのよ
うに設けても良い。
用いた例を示したが、４本、６本など、２つの旋回流を
発生させることができるのであれば、他の本数でも良
い。また、噴出孔を、多数の孔によって形成した例を示
したが、スリットなどで形成しても良い。さらに、噴出
孔を、内側に向けて対向させた例を示したが、下側や、
上側、外側、あるいはパイプの全周に設けるなど、２つ
の旋回流を発生させることができるのであれば、どのよ
うに設けても良い。
【図１】焼却炉の断面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線に沿う断面図である。
【図３】図２のＢ−Ｂ線に沿う断面図である。
１ 焼却炉 １３ 燃焼室 １４ 燃焼用空気供給手段 １６ パイプ １７ 噴出孔
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 少なくとも底が、下に凸の円弧を描く燃
焼室と、 この燃焼室内に、対向配置された複数のパイプを備え、
この複数のパイプの側面に形成された噴出孔より、前記
燃焼室内に燃焼用の空気を圧送して前記燃焼室内に２つ
の旋回する燃焼流を生じさせる燃焼用空気供給手段とを
備えた焼却炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16979291A JPH0518521A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 焼却炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16979291A JPH0518521A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 焼却炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0518521A true JPH0518521A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=15892972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16979291A Pending JPH0518521A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 焼却炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0518521A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07198118A (ja) * | 1993-11-01 | 1995-08-01 | Shizuo Kobayashi | 焼却炉 |
| US5664504A (en) * | 1994-10-27 | 1997-09-09 | Kobayashi; Shizuo | Combustion apparatus having inverse temperature distribution by forced convection |
-
1991
- 1991-07-10 JP JP16979291A patent/JPH0518521A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07198118A (ja) * | 1993-11-01 | 1995-08-01 | Shizuo Kobayashi | 焼却炉 |
| US5664504A (en) * | 1994-10-27 | 1997-09-09 | Kobayashi; Shizuo | Combustion apparatus having inverse temperature distribution by forced convection |
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