JPH05184738A - 電気ひげそり器 - Google Patents

電気ひげそり器

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JPH05184738A
JPH05184738A JP2445792A JP2445792A JPH05184738A JP H05184738 A JPH05184738 A JP H05184738A JP 2445792 A JP2445792 A JP 2445792A JP 2445792 A JP2445792 A JP 2445792A JP H05184738 A JPH05184738 A JP H05184738A
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JP
Japan
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section
cutter
cutting blade
chips
case body
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JP2445792A
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English (en)
Inventor
Hajime Kimura
一 木村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カットされた微細な切屑をカッター部内より
順次外部へ排出して補足でき、カッター部内に切屑が堆
積したり、外部に浮遊したりして健康を害する危険もな
く、カッター部内を清潔に保持できて維持管理も容易な
電気ひげそり器を提供することを目的とする。 【構成】 電源部や駆動部が内蔵されたケース体部と、
このケース体部に接続されたカッター部とを備え、前記
カッター部は、前記ケース体部の駆動部より突設された
駆動軸に連結された内部切刃体と、前記ケース体部に着
脱自在に嵌着された外部切刃体とを有し、前記ケース体
部は、屑排出路と、この屑排出路の端部に取替自在に嵌
着された屑捕集筒体と、を備え、前記内部切刃体は、切
屑を前記屑排出路へ誘引させるための羽根を有して成る
電気ひげそり器から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気ひげそり器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電気ひげそり器においては、手先
に把持可能なケース体部内に電池より成る電源部と、こ
の電源部に接続されたバイブレータ、モータ等の駆動部
とが内蔵され、前記ケース体部の端部に接続されたカッ
ター部内において、前記ケース体部の駆動部より突設さ
れた駆動軸に内部切刃体が連結され、この内部切刃体を
囲周する様に外部切刃体がケース体部に着脱自在に嵌着
されている。この電気ひげそり器で顔面等のひげをそる
時には、外部切刃体に装着した保護キャップを取り外
し、ケース体部の外面に設けたスイッチをONとなして
電源部の電力で駆動部を駆動しながら、外部切刃体の内
面で内部切刃体を高周波振動させたり、或は高速回転さ
せ、外部切刃体を顔面に接摺させながら同外部切刃体の
微細孔より内部に刺入したひげを内部切刃体で順次カッ
トするものである。この電気ひげそり器は、石鹸泡を顔
面に塗布してかみそり刃でひげをそる場合に比べ、石鹸
泡を塗布する必要がなく、またかみそり刃で顔面が傷付
く心配もなく、携帯が便利であるため多くの人に使用さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、電気
ひげそり器においては、カットされた微細な切屑が順次
カッター部内に滞留し、之等の切屑が内部切刃体の作動
で攪拌されながら外部切刃体の微細孔を通過して外部へ
と浮遊するもので、電気ひげそり器の使用中にこれらの
浮遊する微細な切屑が鼻孔より体内へ吸引されたり、或
は目に入ったりして人の健康が害される危険がある。ま
た、カッター部内に切屑が堆積し、内部切刃体や外部切
刃体の刃先に付着したりして次第に切れ味が低下するた
め、カッター部内をブラッシ等で常時清掃しなければな
らず、使い易い割には維持管理に手間がかかる等の問題
があった。
【0004】本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的はカットされた微細な切屑をカ
ッター部内より順次外部へ排出して補足でき、カッター
部内に切屑が堆積したり、外部に浮遊したりして健康を
害する危険もなく、カッター部内も清潔に保持できて維
持管理も容易な電気ひげそり器を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに、本発明は、電源部22や駆動部20が内蔵された
ケース体部12と、このケース体部12に接続されたカ
ッター部14と、を備え、前記カッター部14は、前記
ケース体部12の駆動部20より突設された駆動軸26
と、この駆動軸26に連結された内部切刃体30と、こ
の内部切刃体30を囲周する様に前記ケース体部12に
着脱自在に嵌着された外部切刃体32と、を有した電気
ひげそり器において、前記ケース体部12は、前記カッ
ター部14に連通され同ケース体部12の端部へ延設さ
れた屑排出路48と、この屑排出路48の端部に取替自
在に嵌着された屑捕集筒体50と、を備え、前記内部切
刃体30は、カッター部14内の切屑を前記屑排出路4
8へ誘引させるための羽根58を有して成る電気ひげそ
り器10から構成される。
【0006】
【作用】本発明の電気ひげそり器を作動させると、カッ
ター部内において駆動軸に連結された内部切刃体が外部
切刃体の内面に接摺しつつ振動して外部切刃体の微細孔
より内面へ刺入されたひげを順次カットしてゆくもので
ある。同時に内部切刃体に設けた羽根が共に振動しなが
ら切屑をケース体部に設けたの屑排出路へ掻込み状に誘
引するもので、屑排出路を端部方向へ流下した切屑は順
次屑排出路に嵌着された屑捕集筒体内に集合補足され
る。従って、カッター部内に切屑が堆積したり、外部へ
と浮遊したりすることなく、カッター部内も常に清潔に
保持されて維持管理が容易にできることとなる。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の好
適な実施例を説明する。図1ないし図5には、本発明の
実施例に係る電気ひげそり器10が示されている。図よ
り明らかな様に、前記電気ひげそり器10は、手先に把
持できる大きさで、中空角筒状の密閉されたケース体部
12と、このケース体部12の上端部に接続されたカッ
ター部14とを備えている。図5に示す様に、前記ケー
ス体部12は、その内部に仕切板16で区分された上部
室18a、下部室18bとを有し、この上部室18a内
にはバイブレータの様な駆動部20が、下部室18b内
には電池の様な電源部22がそれぞれ設置され、また、
ケース体部12の外面にはスイッチ24が設けられ、之
等の駆動部20、電源部22、スイッチ24等を接続し
て閉回路を形成している。
【0008】同じく、前記カッター部14は、前記ケー
ス体部12内の駆動部20よりケース体部12の上面略
中央位置に突出された駆動軸26と、この駆動軸26の
上端のヒンジ28に固定された内部切刃体30と、を備
え、この内部切刃体30を囲周する様に外部切刃体32
が前記ケース体部12の上端周縁に着脱自在に嵌着され
ている。図3に示す様に、前記内部切刃体30は、プラ
スチックの様な合成樹脂を素材として成型された長板状
のベース体34を有し、このベース体34の上面に同ベ
ース体34の長手方向と交差する方向に向け半円状切刃
36が多数並設されている。また、図1、図2に示す様
に、前記外部切刃体32は、上面が前記内部切刃体30
の半円状切刃36に沿って湾曲された外部切刃保持枠3
8を有し、この外部切刃保持枠38の上面部に設けられ
た開口40に、多数の微細孔42が開孔された外部切刃
44が湾曲状に係着されている。この外部切刃体32の
外部切刃44の内面に内部切刃体30の半円状切刃36
が接摺しつつ振動し、外部切刃44の微細孔42より内
部に刺入したひげがカットされる。
【0009】本考案の特徴的なことは、前記カッター部
14の外部切刃体32の内面と接摺しつつ振動する内部
切刃体30でカットした切屑を、カッター部14内に堆
積させることなく、順次外部へと排出させることであ
る。そのために、図3ないし図5に示す様に、前記ケー
ス体部12には、その鏡板46の内面側において前記カ
ッター部14内に連通され同ケース体部12の端部へ延
設された屑排出路48が設けられ、この屑排出路48の
開放端部には屑捕集筒体50が取替自在に嵌着されてい
る。前記屑排出路48の上端部は、カッター部14内よ
り切屑が流下しやすい様に拡幅された漏斗部52に形成
され、また、屑排出路46の下端部には屑捕集筒体50
の着脱がし易い様に切欠窓54が設けられている。前記
屑捕集筒体50は、図6に示す様に、その両端が開放さ
れて内部にフィルタ袋56が嵌挿固定されている。これ
により、屑排出路48内を流下した切屑は屑捕集筒体5
0内においてフイルタ袋56に補足される。また、前記
内部切刃体30のベース体34の下面には、カッター部
14内の切屑を前記屑排出路48へ誘引させるため複数
の羽根58が突設されている。之等の複数の羽根58
は、前記ベース体34と同じくプラススチック、或は硬
質ゴム等を素材とし、駆動軸26に対して対称で、前記
屑排出路48方向へ向け斜めに拡幅された状態に配置さ
せることが好ましい。
【0010】本発明の電気ひげそり器10は、ケース体
部12を手先に把持し、スイッチ24をONとなすと、
カッター部14内において駆動軸26に連結された内部
切刃体30が外部切刃体32の内面で高周波振動し、内
部切刃体30の半円状切刃36は、外部切刃保持枠38
に係着された外部切刃44の内面に接摺しつつ振動す
る。この状態で外部切刃体32を顔面に接摺させながら
外部切刃44の微細孔42より外部切刃44の内面へ刺
入したひげを高周波振動している内部切刃体30の半円
状切刃36で順次カットしてゆくものである。同時に内
部切刃体30のベース体34の下面に設けた複数の羽根
54が振動しながら切屑をケース体部12に設けた屑排
出路48へ掻込み状に誘引するもので、之等の切屑は屑
排出路48の漏斗部52内を端部方向へ流下し、この屑
排出路48の下端部に嵌着された屑捕集筒体50内を通
過する時に順次フイルター袋56内に集合補足される。
この屑捕集筒体50は定期的に新しい屑捕集筒体50と
取替え使用する。従って、カッター部14内でカットさ
れた微細な切屑をカッター部14内より屑排出路48へ
排出して補足でき、カッター部14内に切屑が堆積した
り、外部に浮遊したりして健康を害する危険もなく、カ
ッター部14内を清潔に保持できて維持管理も容易とな
る。尚、前記内部切刃体30は、カッター部14内で振
動しながらひげをカットする実施例を示しているが、本
考案はこれに限定されることなく、ケース体部12やカ
ッター部14を円筒型に形成して高速回転する内部切刃
体を備え、このケース体部に屑排出路を、内部切刃体に
羽根を固定した場合も、本考案に含まれることは言うま
でもない。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る電
気ひげそり器は、電源部や駆動部が内蔵されたケース体
部と、このケース体部に接続されたカッター部と、を備
え、前記カッター部は、前記ケース体部の駆動部より突
設された駆動軸と、この駆動軸に連結された内部切刃体
と、この内部切刃体を囲周する様に前記ケース体部に着
脱自在に嵌着された外部切刃体と、を有した電気ひげそ
り器において、前記ケース体部は、前記カッター部に連
通され同ケース体部の端部へ延設された屑排出路と、こ
の屑排出路の端部に取替自在に嵌着された屑捕集筒体
と、を備え、前記内部切刃体は、カッター部内の切屑を
前記屑排出路へ誘引させるための羽根を有して成ること
により、カットされた微細な切屑をカッター部内より順
次外部へ排出して補足でき、カッター部内に切屑が堆積
したり、外部に浮遊したりして健康を害する危険がな
い。また、カッター部内を常に清潔に保持でき、カッタ
ー部の外部切刃体や内部切刃体を常時清掃する必要もな
く、電気ひげそり器の維持管理も容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る電気ひげそり器の正面図
である。
【図2】図1の電気ひげそり器の右側面図である。
【図3】一部を切欠した電気ひげそり器の正面図であ
る。
【図4】図3のA−A線矢視図である。
【図5】図3のB−B線断面図である。
【図6】屑捕集筒体の拡大断面図である。
【符合の説明】
10 電気ひげそり器 12 ケース体部 14 カッター部 20 駆動部 22 電源部 30 内部切刃体 32 外部切刃体 48 屑排出路 50 屑捕集筒体 58 羽根

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源部や駆動部が内蔵されたケース体部
    と、このケース体部に接続されたカッター部と、を備
    え、 前記カッター部は、前記ケース体部の駆動部より突設さ
    れた駆動軸と、この駆動軸に連結された内部切刃体と、
    この内部切刃体を囲周する様に前記ケース体部に着脱自
    在に嵌着された外部切刃体と、を有した電気ひげそり器
    において、 前記ケース体部は、前記カッター部に連通され同ケース
    体部の端部へ延設された屑排出路と、この屑排出路の端
    部に取替自在に嵌着された屑捕集筒体と、を備え、 前記内部切刃体は、カッター部内の切屑を前記屑排出路
    へ誘引させるための羽根を有して成る電気ひげそり器。
JP2445792A 1992-01-13 1992-01-13 電気ひげそり器 Pending JPH05184738A (ja)

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JP2445792A JPH05184738A (ja) 1992-01-13 1992-01-13 電気ひげそり器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07144073A (ja) * 1993-11-19 1995-06-06 Hajime Kimura 電気ひげそり器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5124593B2 (ja) * 1973-12-11 1976-07-24
JPS63189191A (ja) * 1987-02-02 1988-08-04 渡辺 純一 髭剃機

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