JPH05184706A - スキー板を撓み自在とする弾発復帰手段を備えたスキー締め具 - Google Patents

スキー板を撓み自在とする弾発復帰手段を備えたスキー締め具

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JPH05184706A
JPH05184706A JP4128886A JP12888692A JPH05184706A JP H05184706 A JPH05184706 A JP H05184706A JP 4128886 A JP4128886 A JP 4128886A JP 12888692 A JP12888692 A JP 12888692A JP H05184706 A JPH05184706 A JP H05184706A
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JP
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ski
unit
plate
toe
slide
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JP4128886A
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English (en)
Inventor
Giorgio Baggio
バッジョ ジョルジョ
Roberto Gorza
ゴルツァ ロベルト
Mirco Battistella
バッティステーラ ミルコ
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Nordica SpA
Original Assignee
Nordica SpA
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Publication date
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings
    • A63C9/005Ski bindings with means for adjusting the position of a shoe holder or of the complete binding relative to the ski

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブーツの挿入時及び除去時、スキー板に加わ
る応力をヒールユニットが発生しないようにして、スキ
ー板を撓み自在とするスキー締め具を提供すること。 【構成】 スキー締め具は、スキー板に固定されると共
にトウユニット安全解除部材に作用する調整可能なスプ
リング(3)を備えたトウユニット(1)と、スキー板
に沿って長手方向に延びると共に一端においてトウユニ
ット安全解除部材に関連付けられかつ顎部(11)を支
持する滑動体(10)と他端において関連付けられたプ
レート(8)と、滑動体とプレート間に介在しスキー板
が撓んだときにトウユニットとヒールユニット間の設定
中心距離を一定に維持する後部スプリング(25)とを
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スキー板を撓み自在と
する弾発復帰手段を備えたスキー締め具に関する。
【0002】
【従来の技術】公知のように、スキー滑走面に穴があっ
たりスキー滑走面が不連続であったりすると、スキー滑
走中に、スキーヤの重みによる中央負荷によってスキー
板に撓みが生じる。ソール(靴底)の長さによって略定
まるトウユニット(つま先ユニット)とヒールユニット
間の中心距離を一定に維持するために、現在、いわゆる
弾発復帰手段が用いられている。弾発復帰手段は、スキ
ー板に撓みが生じたときに、ヒールユニットの後退移動
を可能としかつこれを弾発的に行うようにしている。
【0003】従来公知の解決法によれば、トウユニット
及びヒールユニットの双方からスキー板上にテンション
が分散される。このテンションは、トウユニットとヒー
ルユニットとの相互スラストによって発生してソールに
加わるもので、スキー板の撓み自在性を必然的に阻害す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】斯かる不都合を解消す
るために現在まで試みられた解決法によれば、スキー締
め具の構成が相当に複雑になると共に、通常は予め設定
される安全解除力の設定値が、スキー板が撓む間に、相
当に変化するという不都合が生じる。本発明の目的は、
ブーツを挿入するときとブーツを除去するときとの双方
において、スキー板に加わる応力をヒールユニットが発
生しないようにして、スキー板を撓み自在とする弾発復
帰手段を備えたスキー締め具を提供し、これにより上述
の不都合を解消することにある。
【0005】本発明の特定の目的は、上記目的の範囲内
において、種々のブーツ寸法に適合可能とすべく、ヒー
ルユニットの位置を正確に調整可能とするスキー締め具
を提供することにある。本発明の別の目的は、固有の構
成的特性によって、使用時における信頼性および安全性
を最大限に担保できるスキー締め具を提供することにあ
る。
【0006】本発明の特別の目的は、通常市販されてい
る要素および材料から容易に得ることができると共に、
経済的な観点からも競合性があるスキー締め具を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的および後述のそ
の他の目的は、スキー板を撓み自在とするための弾発復
帰手段を備えたスキー締め具により達成されるもので、
このスキー締め具は、スキー板に固定されると共にトウ
ユニット安全解除手段に作用する調整可能な弾発手段を
備えるトウユニットと、スキー板に沿って長手方向に延
びると共にその一端において前記トウユニット安全解除
手段に関連付けられかつその他端においてヒールユニッ
トの顎部を支持する滑動体に関連付られたプレートとを
備え、弾発復帰手段は、スキー板に撓みが生じたときに
前記トウユニットと前記ヒールユニット間の設定中心距
離を一定に維持すべく、前記滑動体と前記プレートとの
間に配されていることを特徴とする。
【0008】別の特徴および利点は、添付図面に例示し
た、スキー板を撓み自在とするための弾発復帰手段を備
えたスキー締め具の好適な実施例の説明から明かとな
る。
【0009】
【作用】スキー板が撓んだとき、弾発復帰手段は、トウ
ユニットとヒールユニット間の設定中心距離を一定に維
持する。
【0010】
【実施例】図1及び図2を参照すると、本発明による、
スキー板を撓み自在とするための弾発復帰手段を備える
スキー締め具は、従来公知のように、スキー板2に固定
されたトウユニット1を備えている。調節可能な弾発手
段は、トウユニット1の内側に設けられるもので、滑動
キャリッジ4に作用する前部スプリング3によって構成
されている。滑動キャリッジは、トウユニットの安全解
除のための手段を実際に構成している。
【0011】ネジ付きドエル5は、前部スプリング3に
作用するもので、トウユニットの前部からアクセス可能
であって、前部スプリングの設定を、従って、安全解除
力の設定を調整可能とする。プレート8の前端7は、ト
ウユニット1に、より正確にはキャリッジ4に関連付ら
れている。プレートは、スキー板に沿って長手方向に延
び、又、ブーツソールの下方に配されている。
【0012】プレート8は、その後端において、参照符
号10で一般的に示す滑動体に結合され、滑動体はヒー
ルユニット12の顎部11を支持している。より詳しく
は、プレート8の後端には、ウォームねじ16が噛み合
う雌ネジを形成するノッチ15が設けられている。ウォ
ームねじは、可動体の後壁20に当接している。
【0013】滑動体の位置は、ねじ16に作用を加える
ことにより変化する。この滑動体は、スキーブーツの寸
法に応じてヒールユニット12とトウユニット1間の所
要中心距離を得るように、前進または後退移動自在であ
る。滑動体10は、参照符号30で示すヒールユニット
ガイドによって、スキー板の長手方向に滑動されてガイ
ドされる。ヒールユニットガイド30はスキー板に固定
されている。
【0014】弾発復帰手段は、ウォームねじ16の前部
に形成した内方凹部26と滑動体10の前壁27間で作
用する後部スプリング25によって構成されている。後
部スプリング25は、スキー板が撓んだときに、ヒール
ユニット12の弾発的に行われる後退移動を可能とす
る。又、スプリング25は、スプリング3と協働してト
ウユニットの設定負荷を定め、これにより、トウユニッ
トにおいて、容積が小さい、より小さなスプリングを使
用可能となる。
【0015】注目すべきは、上述の構成によれば、ブー
ツが挿入されたときにのみ、後部スプリング25によっ
て構成した弾発復帰スプリングの負荷で、プレート8に
テンションが加わる。そして、この場合においても、全
体の負荷は、トウユニット固定ネジに分散される。ブー
ツが挿入されないときには、プレートにはテンションが
加わらない。
【0016】更に、ブーツが挿入されたとき、トウユニ
ット固定点の一点のみにおいてスキー板に応力が加わ
る。その一方で、プレートに関連付けられかつスキー板
にテンションを分散しない滑動体によってヒールユニッ
トが実際に結合されていることから、ヒールユニットに
よってスキーへのテンションが生じることはない。この
様に、撓みが生じる場合、スキー板には応力が加わら
ず、又、正確なスキー運動に最適と考えられるスキー板
の撓み自在性が得られる。
【0017】上記構成によれば、トウユニット解除手段
の設定が、トウユニットに直接設けた前部スプリング4
に委ねられ、従って、ユーザの種々の要請に応じて、ネ
ジ付きドエル5によりこの設定を行える。プレートに結
合された滑動体がスキー板に関して移動自在であるの
で、スキー板に撓みが生じる場合、ヒールユニット12
は後退移動自在で、スキー板に追加テンションが分散さ
れることなく、ソールの中心距離が一定に維持される。
【0018】上記説明から分かるように、本発明は所期
の目的を達成するもので、特に、上記構成によれば、構
成が相当に簡易になり、更に、後部スプリング25に専
ら委ねられた弾発復帰を容易に行える。斯かる概念の本
発明によるスキー締め具は種々の変形が可能で、これら
の変形は本発明の概念の範囲に含まれる。
【0019】図3ないし図5は、本発明の別の態様によ
る、スキー板を撓み自在とする弾発復帰手段を備えたス
キー締め具を例示する。このスキー締め具は、スキー板
102に固定した支持ベース103によってスキー板に
結合されたトウユニット101を備えている。調整可能
な弾発手段は、トウユニット101の内側に設けられる
もので、トウユニット安全解除手段を実際に構成する滑
動キャリッジ105に作用する前部スプリング104に
よって構成されている。
【0020】ネジ付きドエル106は前部スプリングに
作用するもので、トウユニットの前部からアクセス可能
であると共に、横方向解除の場合と上方向解除の場合と
の双方において、前部スプリングの設定を、従って、ト
ウユニット安全解除力の設定を調整可能とする。プレー
ト107の前端はトウユニット101の支持ベース10
3に関連付けられ、該プレートは、スキー板に沿って長
手方向に延びると共にブーツソールの下方に配置可能で
ある。そして、ヒールユニット111の滑動体110は
プレート107の後端に関連付けられている。
【0021】より詳細には、プレート107はその前端
において弾発復帰手段の介在によりベース103に関連
付られている。この弾発復帰手段は、プレートに形成し
たスロット121内に収容されると共にスロットの端1
21aと当接歯部122との間で作用する弾発復帰スプ
リング120により構成されている。歯部122は、ト
ウユニットのベース103上に形成されると共に上記ス
ロット内に収容されている。
【0022】更に、プレートの後端には、参照符号11
5によって示す複数のノッチが形成されている。これら
のノッチは、ウォームねじ116が係合する雌ネジを画
成している。ウォームねじは、滑動体110の後壁11
7と滑動体の内方すなわち中間壁118間において回転
自在に支持されている。滑動体は前進又は後退移動自在
であるので、ねじ116に作用を加えることによって、
滑動体の位置がプレートに関して変化されて、ブーツ寸
法に応じて、ヒールユニット111とトウユニット10
1間の設定中心距離が定められる。
【0023】滑動体110は、ヒールユニットのベース
131により形成されると共に滑動体の横方向ウィング
132を滑動自在に収容するガイド130によって、ス
キー板の長手方向に滑動してガイドされる。この構成に
よれば、参照符号140で示す空コンパートメントが、
ヒールユニットの滑動体110内に画成されると共に、
壁118と前壁141間に配される。従って、その他の
メカニズムを、例えば、ヒールユニット顎部を開くため
のスプリング、或は、ヒールユニット顎部のペダルは実
際に使用可能であるのでそれを閉じるためのペダルを要
しない内蔵式ブレーキを、ヒールユニット内に挿入可能
である。
【0024】上記構成によれば、スキー板が撓んだ場
合、弾発復帰スプリング120は、弾発的に行われるヒ
ールユニット111の後退移動を許容するように機能す
る。又、プレートがヒールユニットから離脱するので、
スプリングは、トウユニット安全解除手段に作用するス
プリング104の設定値に影響を及ぼすことがない。上
記構成によれば、プレート107には、ブーツ挿入時の
みに、弾発復帰スプリングの負荷でテンションが加わ
る。又、この場合にあっても、スキー板に作用する全負
荷が、トウユニットのベース103をスキー板に固定す
るネジに分散される。
【0025】締め具内にブーツを挿入しない場合は、弾
発力がプレートには作用しないので、プレートにはテン
ションが加わらない。ブーツ挿入時、トウユニットベー
ス固定点の一点のみにおいてスキー板に応力が加わる。
その一方で、プレートに関連付けられかつスキー板にテ
ンションを分散しない滑動体によってヒールユニットが
実際に結合されているので、ヒールユニットによるスキ
ー板へのテンションが生じることがない。
【0026】この様に、撓む場合において、スキー板に
は応力が加わらず、従って、正確なスキー運動に最適で
あると考えられるスキー板の撓み自在性が得られる。こ
のタイプの締め具によれば、トウユニット解除の場合、
弾発復帰スプリングによってヒールユニットがトウユニ
ット側に接近してプレートが移動するので、ブーツ挿入
中及び取り外し中、スキー板の撓み中およびヒールユニ
ット又はトウユニットの解除中、プレートはスキー板に
関して両方向に長手方向移動自在となる。
【0027】図3ないし図5に図示した締め具には、ヒ
ールユニット内に追加メカニズムを配置するための空間
が得られると云う利点がある。上述した細部全てを、技
術的に等価のその他の要素で置換可能である。実用上
は、使用材料ならびに本質的ではない形状及び寸法は、
要件に応じて定めることができる。
【0028】
【発明の効果】上述のように、本発明は、スキー板に固
定されると共にトウユニット安全解除手段に作用する調
整可能な弾発手段を備えたトウユニットと、スキー板に
沿って長手方向に延びると共に一端においてトウユニッ
ト安全解除手段に関連付けられかつ他端においてヒール
ユニット顎部を支持する滑動体に関連付けられたプレー
トと、滑動体とプレート間に介在しスキー板が撓んだと
きにトウユニットとヒールユニットとの間の設定中心距
離を一定に維持する弾発復帰手段とを備えているので、
スキー板が撓んだときにスキー板に応力が加わらず、
又、スキー板の撓み自在性が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスキー締め具の概略図である。
【図2】ヒールユニットの滑動体とプレートの端とを結
合する手段の概略斜視図である。
【図3】本発明の別の態様によるスキー締め具の一部断
面側面図である。
【図4】図3の締め具のプレートの詳細斜視図である。
【図5】図3の締め具の断面正面図である。
【符号の説明】
1,101 トウユニット 2,102 スキー板 3,104 前部スプリング(調節可能な弾発手段) 4,105 滑動キャリッジ 5,106 ネジ付きドエル 7 プレート前端 8,107 プレート 10,110 滑動体 11 ヒールユニット顎部 12,111 ヒールユニット 15,115 ノッチ 16,116 ウォームねじ 20,117 滑動体の後壁 25,120 後部スプリング(弾発復帰手段) 26 ウォームねじの内方凹部 27 滑動体の前壁 30,130 ヒールユニットガイド 103,131 ベース 118 滑動体の中間壁 121 スロット 121a スロット端 122 当接歯部 132 滑動体の横方向ウィング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロベルト ゴルツァ イタリア国 ヴェネト州 32032 ベルー ノ フェイルトレイ ヴィア・コモ・リツ ァルダ 15 (72)発明者 ミルコ バッティステーラ イタリア国 ヴェネト州 31027 スペシ アーノ ヴィア・モンテロー 48/1

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキー板に固定されると共に、トウユニ
    ット安全解除手段に作用する調整可能な弾発手段を備え
    たトウユニットと、前記スキー板に沿って長手方向に延
    びると共に、一端において前記トウユニット安全解除手
    段に関連付けられかつ他端においてヒールユニット顎部
    を支持する滑動体に関連付けられたプレートと、前記滑
    動体と前記プレート間に介在し、前記スキー板が撓んだ
    ときに前記トウユニットと前記ヒールユニットとの間の
    設定中心距離を一定に維持する弾発復帰手段とを備える
    ことを特徴とするスキー締め具。
  2. 【請求項2】 前記トウユニット安全解除手段に作用す
    る前記調整可能な弾発手段が、前記トウユニット安全解
    除手段を構成する滑動キャリッジに作用する前部スプリ
    ングによって構成されることを特徴とする請求項1のス
    キー締め具。
  3. 【請求項3】 前記トウユニットの前部からアクセス可
    能でかつ前記前部スプリングに作用して前記前部スプリ
    ングの設定を調整するネジ付きドエルを備えることを特
    徴とする請求項2のスキー締め具。
  4. 【請求項4】 前記プレートが、該プレートに関して前
    記滑動体を位置決めするための手段によって前記ヒール
    ユニットの前記滑動体に結合されることを特徴とする請
    求項3のスキー締め具。
  5. 【請求項5】 前記滑動体を位置決めするための手段
    が、前記プレート上に形成された複数のノッチによって
    構成され、前記ノッチは、前記滑動体の後壁に当接し前
    記ヒールユニットの後部からアクセス可能なウォームね
    じと噛み合う雌ネジを形成することを特徴とする請求項
    4のスキー締め具。
  6. 【請求項6】 前記弾発復帰手段が、前記ウォームねじ
    の前面に形成された内方凹部と前記滑動体の前壁間で作
    用する後部スプリングによって構成されることを特徴と
    する請求項5のスキー締め具。
  7. 【請求項7】 専ら、前記トウユニットと前記ヒールユ
    ニット間にブーツが挿入されたときに、前記プレートに
    テンションが加わり、又、専らトウユニット固定点にお
    いてスキー板に応力が加わることを特徴とする請求項6
    のスキー締め具。
  8. 【請求項8】 前記弾発復帰手段が、前記プレートの端
    と、前記トウユニット支持ベースに堅固に結合した歯部
    との間で作用する弾発復帰スプリングによって構成され
    ることを特徴とする請求項1のスキー締め具。
  9. 【請求項9】 前記弾発復帰スプリングが、前記プレー
    トにより画成されたスロット内に収容され、又、前記ス
    プリングが、前記スロットの縁と前記スロット内に突出
    した前記歯部との間で作用することを特徴とする請求項
    8のスキー締め具。
  10. 【請求項10】 前記プレートが、該プレートに関して
    前記滑動体を位置決めするための手段によって前記ヒー
    ルユニット滑動体に結合されることを特徴とする請求項
    9のスキー締め具。
  11. 【請求項11】 前記滑動体を位置決めするための手段
    が、前記プレート上に画成された複数のノッチによって
    構成され、又、前記複数のノッチが、前記滑動体の後壁
    と前記滑動体の中間壁との間に当接するウォームねじに
    係合する雌ネジを画成することを特徴とする請求項10
    のスキー締め具。
  12. 【請求項12】 前記滑動体の前記中間壁と前壁との間
    に定められたコンパートメントを前記滑動体の内側に備
    えることを特徴とする請求項11のスキー締め具。
  13. 【請求項13】 専ら、前記トウユニットと前記ヒール
    ユニットとの間にブーツが挿入されたときに、前記プレ
    ートにテンションが加わり、又、専ら前記トウユニット
    の支持ベースの固定点においてスキー板に応力が加わる
    ことを特徴とする請求項12のスキー締め具。
  14. 【請求項14】 ブーツが挿入および除去されたとき、
    スキー板が撓んだとき、および、トウユニット及びヒー
    ルユニットの解除の場合に、前記プレートがスキー板に
    沿って長手方向に移動することを特徴とする請求項13
    のスキー締め具。
JP4128886A 1991-05-23 1992-05-21 スキー板を撓み自在とする弾発復帰手段を備えたスキー締め具 Pending JPH05184706A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ITMI911419A IT1250416B (it) 1991-05-23 1991-05-23 Attacco da sci con mezzi di recupero elastico per la libera flessione dello sci
IT91A001522 1991-06-04
ITMI911522A IT1247976B (it) 1991-06-04 1991-06-04 Attacco da sci con mezzi di recupero elastico per la libera flessione dello sci
IT91A001419 1991-06-04

Publications (1)

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JPH05184706A true JPH05184706A (ja) 1993-07-27

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ID=26330721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4128886A Pending JPH05184706A (ja) 1991-05-23 1992-05-21 スキー板を撓み自在とする弾発復帰手段を備えたスキー締め具

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US (1) US5213357A (ja)
EP (1) EP0514837B1 (ja)
JP (1) JPH05184706A (ja)
AT (1) ATE128881T1 (ja)
DE (1) DE69205334T2 (ja)

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Also Published As

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