JPH05183626A - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

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JPH05183626A
JPH05183626A JP4000252A JP25292A JPH05183626A JP H05183626 A JPH05183626 A JP H05183626A JP 4000252 A JP4000252 A JP 4000252A JP 25292 A JP25292 A JP 25292A JP H05183626 A JPH05183626 A JP H05183626A
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JP
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slave set
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JP4000252A
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Shigemitsu Sugimoto
恵潤 杉本
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】子機からの操作規制を親機側で制御できるコー
ドレス電話機を提供する。 【構成】電話回線1に接続された親機Aと、この親機A
と無線回線によって接続される子機Bとを備えたコード
レス電話機において、親機Aには、子機Bからの操作規
制を設定する操作入力部16と、この操作入力部16に
よって設定された子機Bの操作規制の内容を示す信号を
記憶する記憶部14と、子機Bから送信されてきた操作
信号と記憶部14に記憶されている操作規制の内容を示
す信号との比較を行い、両信号が一致するときは子機B
に対する操作規制を行う制御部15とを備えた構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線に接続された
親機と、この親機と無線回線によって電磁的に結合され
る子機とからなるコードレス電話機に係り、より詳細に
は、子機からの操作規制を可能としたコードレス電話機
に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、生活様式の多様化に伴って電話機
も多機能化が進み、その一つであるコードレス電話機も
急速に普及しつつある。このようなコードレス電話機の
中には複数台の子機を備えたものも提供されており、通
常は各子機を各部屋に1台ずつ設置して使用する場合が
多い。このような場合に、そのコードレス電話機の所有
者の意思とは係わりなく任意の子機が使用され、その結
果、知らない間に課金されているといった事態が発生す
る。
【0003】そこで、このような子機からの不要な発呼
による課金を防止するため、ダイヤル発信自体を規制す
るコードレス電話機、また市外発信や特定の電話番号グ
ループへの発信を規制するため、ダイヤルデータにより
規制を制御するコードレス電話機が提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た発信規制可能な従来のコードレス電話機は、ダイヤル
発信を規制するだけで、外線は捕捉していた。そのた
め、子機のダイヤルキーを操作して発呼動作を行った
後、ダイヤル発信に規制がかかっていることが分かって
ダイヤル発信を中止するまでの間は、着信があってもそ
れを受けることができないといった問題があった。
【0005】また、留守番機能を有するコードレス電話
機では、子機からの操作によって留守機能設定が勝手に
変更され、留守機能設定が解除されたり、留守録音があ
っても勝手に消去されてしまうといった問題があった。
【0006】本発明はかかる実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、子機からの操作を、ダイヤル発信の場
合には外線を捕捉することなく親機側で規制できるよう
にして、上記不具合を解消したコードレス電話機を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のコードレス電話機は、電話回線に接続され
た電話機を親機とし、この親機と無線回線によって接続
される子機を備えたコードレス電話機において、前記親
機には、前記子機からの操作規制を設定する設定手段
と、この設定手段によって設定された前記子機の操作規
制の内容を示す信号を記憶する記憶手段と、前記子機か
ら送信されてきた操作信号と前記記憶手段に記憶されて
いる操作規制の内容を示す信号との比較を行い、両信号
が一致するときは前記子機に対する操作規制を行う制御
手段とを備えた構成とする。
【0008】
【作用】親機において、任意の子機に対する任意の操作
規制が設定されると、その設定された操作規制の内容は
記憶手段に記憶される。この状態において、その操作規
制された子機からの操作信号は、アンテナを介して親機
の制御手段に与えられる。制御手段では、子機から送信
されてきた操作信号の内容と記憶手段に記憶されている
操作規制の内容との比較を行い、両内容が一致するとき
は子機に対する操作規制を行う。すなわち、操作規制の
内容がダイヤル発信規制である場合には、ダイヤル発信
動作を行うことなく、それまでの着信待機状態又は別の
子機からの発呼要求受信待機状態を維持することにな
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0010】図1は、本発明のコードレス電話機を構成
する親機及び子機の回路ブロック図である。本実施例で
は、1台の親機Aとn台の子機B1・・・Bnとからな
るコードレス電話機を示している。
【0011】同図において、電話回線1には、親機Aの
フックスイッチ11を介して音声部12が双方向性に接
続されており、音声部12には、図示しないハンドセッ
トに内蔵されたマイク17の出力とスピーカ(イヤピー
ス)18の入力とが接続されている。また、音声部12
には、子機B1・・・Bnとの間で音声信号及びデータ
信号の授受を行う送受信部13が双方向性に接続されて
いる。
【0012】また、電話回線1には、呼出信号の検出を
行う着信検出部10が接続されており、着信検出部10
の出力は、親機A全体の動作制御を行う制御部15に導
かれている。
【0013】また、制御部15には、テンキーや各種機
能キー等を備えた操作入力部16の出力が導かれている
とともに、制御部15の出力は音声部12に導かれてい
る。さらに、制御部15と操作規制の情報を記憶する記
憶部14及び送受信部13とは、それぞれが双方向性の
接続となっており、送受信部13には、アンテナ19が
接続されている。
【0014】一方、子機B1のアンテナ29には、親機
Aとの間で音声信号及びデータ信号の授受を行う送受信
部22が双方向性に接続されており、送受信部22に
は、図示しないハンドセットに内蔵されたマイク27の
出力と、スピーカ(イヤピース)28の入力とが接続さ
れている音声部21が双方向性に接続されている。
【0015】また、子機B1全体の動作制御を行う制御
部23には、発呼操作、内線呼出操作等の各種機能キー
を備えた操作入力部24の出力が導かれており、制御部
23の出力は、音声部21に導かれている。また、制御
部23には、送受信部22が双方向性に接続されている
とともに、操作規制等を知らせるブザー26が接続され
た構成となっている。なお、図示は省略しているが、他
の子機B2・・・Bnも子機B1と同様の構成となって
いる。
【0016】次に、上記構成のコードレス電話機におい
て、操作規制のかかっている子機B1からの発呼動作
(ダイヤル発信動作)を、図2に示すフローチャートを
参照して説明する。
【0017】まず、本コードレス電話機の使用者は、親
機Aの操作入力部16を操作して、子機B1の発呼規制
を示す情報を記憶部14に記憶させる。これにより、記
憶部14には、発呼規制を示す情報とその規制を行う子
機B1のIDコードとが記憶されることになる。
【0018】この状態において、子機B1において操作
入力部24から発呼要求のキー操作が行われると、この
発呼要求を示す操作信号は、制御部23、送受信部2
2、アンテナ29,19の経路により、制御チャンネル
を使用して親機Aの送受信部13で受信され、制御部1
5に与えられる(ステップS1)。この操作信号には、
発呼要求の他に当該子機B1を親機A側で識別するため
のIDコードが含まれている。
【0019】制御部15では、この受信した操作信号か
ら、外線着信であるのか、子機からの操作信号であるの
かを判断し、子機からの操作信号である場合には、その
操作信号に含まれるIDコードを識別する(ステップS
2,S3)。その後、制御部15は、記憶部14に記憶
されている操作規制の情報を読み出し、その読み出した
操作規制の情報に付与されているIDコードと送受信部
22から与えられたIDコードとの比較を行う(ステッ
プS4)。そして、この場合には、両IDコードが一致
することから、親機Aは次に操作規制動作に移行する。
【0020】すなわち、親機Aは、電話回線1を捕捉す
ることなく、操作規制されていることを示す信号(以
下、操作規制状態信号という。)を子機B1側に出力す
る(ステップS5)。すなわち、この操作規制状態信号
は、送受信部13、アンテナ19,29を介して子機B
1の送受信部22において受信され、制御部23に与え
られる。制御部23では、この操作規制状態信号に基づ
き、当該子機B1が発呼規制状態であることを認識する
と、ブザー26及び音声部21を介してスピーカ28を
駆動し、当該子機B1の使用者に発呼規制状態であるこ
とを知らせる。このブザー音等を聞いた子機B1の使用
者が当該子機B1をオンフックすることにより、子機B
1は元の待機状態に復帰する。
【0021】一方、ステップS4において、子機B1が
発呼規制状態でなかった場合には、親機AはステップS
6へと動作を進め、以後通常の回線捕捉動作を行って、
対応する子機と電話回線1との接続を行う(ステップS
6〜S10)。
【0022】このように、操作規制が設定されている場
合には、親機Aは外線を捕捉することなくその後の操作
規制動作を行うので、この間に電話回線1を通じて呼出
信号が送信されきた場合でも、着信検出部10において
この呼出信号を検出することができるようになってい
る。また、本コードレス電話機の操作規制の内容の確認
が何れの子機からでも行えるので、本コードレス電話機
の確実な動作が確保されるものである。
【0023】一方、電話回線1を通じて呼出信号が送信
されてくると、この呼出信号は着信検出部10において
検出され、着信検出信号が制御部15に与えられる。制
御部15は、この着信検出信号に基づき、外線着信であ
ることを確認すると(ステップS2)、図示しない内部
スピーカを駆動して呼出音を出力させるとともに、送受
信部13からアンテナ19を介して全ての子機B1・・
・Bnに呼出信号を送信する(ステップS21)。この
呼出に対して任意の子機(例えばB1)が応答すると
(ステップS22)、子機B1及び親機Aでは共に制御
チャンネルから通話チャンネルへの切り換えが行われ
(ステップS221)、この後、子機B1から外線捕捉
信号が親機Aに対して送信される(ステップS22
2)。親機A1では、この外線捕捉信号を受け取ると
(ステップS223)、子機B1による着呼受信準備完
了を確認して、子機B1を電話回線1に接続するための
外線捕捉許可信号を送受信部13、アンテナ19を介し
て子機B1に送信する(ステップS9)。この後、制御
部15はフックスイッチ11をオフフック状態として外
線捕捉を行うことにより(ステップS10)、子機B1
は着呼に応答することができる。
【0024】なお、上記実施例では、発呼規制について
の操作規制についてのみ説明しているが、留守設定機能
を備えている場合には、留守設定解除規制、留守録ゼロ
件リセット規制等の各種操作規制を行わせることが可能
である。
【0025】また、上記実施例では、操作規制を知らせ
る手段としてブザーを使用しているが、その他の構成と
して発光装置や表示装置を使用することが可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明のコードレス電話機は、子機によ
る操作規制を親機側で設定できるようにしたので、例え
ば子機の発呼規制を設定した場合には、子機からの不要
な発呼による課金支払者にとって認め難い支払いを強い
られるといった事がない。また、留守設定機能を備えて
いる場合には、留守設定解除規制、留守録ゼロ件リセッ
ト規制等の各種操作規制を親機側で設定できるので、子
機から勝手に留守設定を解除されたり、留守録音をリセ
ットされるといった事態の発生が防止できる。さらに、
操作規制されている子機からの発呼要求に対し、親機A
は外線を捕捉することなくその後の操作規制動作を行う
ので、この間に電話回線を通じて呼出信号が送信されき
た場合でもこの呼出信号を検出することができるため、
スムーズな通信が確保されるといった種々の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコードレス電話機を構成する親機及び
子機の回路ブロック図である。
【図2】本発明のコードレス電話機の動作フローチャー
トである。
【符号の説明】
1 電話回線 A 親機 14 記憶部 15 制御部 16 操作入力部 B1 子機 23 制御部 24 操作入力部 26 ブザー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続された電話機を親機と
    し、この親機と無線回線によって接続される子機を備え
    たコードレス電話機において、 前記親機には、前記子機からの操作規制を設定する設定
    手段と、この設定手段によって設定された前記子機の操
    作規制の内容を示す信号を記憶する記憶手段と、前記子
    機から送信されてきた操作信号と前記記憶手段に記憶さ
    れている操作規制の内容を示す信号との比較を行い、両
    信号が一致するときは前記子機に対する操作規制を行う
    制御手段とを備えたことを特徴とするコードレス電話
    機。
JP25292A 1992-01-06 1992-01-06 コードレス電話機 Expired - Lifetime JP2925390B2 (ja)

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