JPH05167664A - コードレス電話機 - Google Patents
コードレス電話機Info
- Publication number
- JPH05167664A JPH05167664A JP3330875A JP33087591A JPH05167664A JP H05167664 A JPH05167664 A JP H05167664A JP 3330875 A JP3330875 A JP 3330875A JP 33087591 A JP33087591 A JP 33087591A JP H05167664 A JPH05167664 A JP H05167664A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- control circuit
- redial
- control
- line
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】自動再ダイヤル操作後は、必要な端末機におい
てそのモニタを可能とする自動再ダイヤルのモニタ機能
を備えたコードレス電話機を提供する。 【構成】自動再ダイヤルのモニタ機能を備えたコードレ
ス電話機であって、自動再ダイヤル操作により、回線部
11を制御して電話回線1を捕捉させるとともに子機B
に対して無線部15よりモニタ指示信号の送出を行わせ
る制御部12を親機Aに設け、親機Aから送信されてく
るモニタ指示信号により音声部24を制御してスピーカ
27をモニタ状態に制御する制御部22を子機Bに設け
た構成とする。
てそのモニタを可能とする自動再ダイヤルのモニタ機能
を備えたコードレス電話機を提供する。 【構成】自動再ダイヤルのモニタ機能を備えたコードレ
ス電話機であって、自動再ダイヤル操作により、回線部
11を制御して電話回線1を捕捉させるとともに子機B
に対して無線部15よりモニタ指示信号の送出を行わせ
る制御部12を親機Aに設け、親機Aから送信されてく
るモニタ指示信号により音声部24を制御してスピーカ
27をモニタ状態に制御する制御部22を子機Bに設け
た構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線に接続された
親機と、この親機とは無線回線によって接続された子機
とからなる自動再ダイヤル機能を備えたコードレス電話
機に係り、より詳細には、自動再ダイヤル操作後は、必
要な端末機においてそのモニタを可能としたコードレス
電話機に関する。
親機と、この親機とは無線回線によって接続された子機
とからなる自動再ダイヤル機能を備えたコードレス電話
機に係り、より詳細には、自動再ダイヤル操作後は、必
要な端末機においてそのモニタを可能としたコードレス
電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、電話回線に接続された親機と、こ
の親機とは無線回線によって接続された子機とからなる
自動再ダイヤル機能を備えたコードレス電話機が提供さ
れている。このコードレス電話機の自動再ダイヤル機能
は、従来親機のみに設けられており、子機等では操作す
ることができなかった。
の親機とは無線回線によって接続された子機とからなる
自動再ダイヤル機能を備えたコードレス電話機が提供さ
れている。このコードレス電話機の自動再ダイヤル機能
は、従来親機のみに設けられており、子機等では操作す
ることができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、電話をかけ
た相手側が話中等のために、親機で自動再ダイヤル操作
を行った場合、自動再ダイヤルが行われているときに親
機の側を離れ、例えば別の部屋に設置している子機の側
にいた場合には、この自動再ダイヤルがモニタできない
といった不具合があった。
た相手側が話中等のために、親機で自動再ダイヤル操作
を行った場合、自動再ダイヤルが行われているときに親
機の側を離れ、例えば別の部屋に設置している子機の側
にいた場合には、この自動再ダイヤルがモニタできない
といった不具合があった。
【0004】また、子機から電話をかけたとき、相手側
が話中等であるために自動再ダイヤル機能を活用したい
場合でも、わざわざ親機の所まで行かなければならない
といった不便もあった。さらに、親機で自動再ダイヤル
操作を行った後は、不用意にその場所から離れられず、
その間行動が制約されるといった問題もあった。
が話中等であるために自動再ダイヤル機能を活用したい
場合でも、わざわざ親機の所まで行かなければならない
といった不便もあった。さらに、親機で自動再ダイヤル
操作を行った後は、不用意にその場所から離れられず、
その間行動が制約されるといった問題もあった。
【0005】本発明は係る実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、自動再ダイヤル操作後は、必要な端末
機においてそのモニタを可能としたコードレス電話機を
提供することにある。
で、その目的は、自動再ダイヤル操作後は、必要な端末
機においてそのモニタを可能としたコードレス電話機を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、親機に自動再ダイヤルのモニタ機能を備えた本発明
のコードレス電話機は、前記親機に、自動再ダイヤル操
作により回線部を制御して電話回線を捕捉させるととも
に、子機に対して無線部よりモニタ指示信号の送出を行
わせる制御部が設けられ、前記子機には、前記親機から
送信されてくる前記モニタ指示信号により音声部を制御
してスピーカをモニタ状態に制御する制御部が設けられ
たものである。
め、親機に自動再ダイヤルのモニタ機能を備えた本発明
のコードレス電話機は、前記親機に、自動再ダイヤル操
作により回線部を制御して電話回線を捕捉させるととも
に、子機に対して無線部よりモニタ指示信号の送出を行
わせる制御部が設けられ、前記子機には、前記親機から
送信されてくる前記モニタ指示信号により音声部を制御
してスピーカをモニタ状態に制御する制御部が設けられ
たものである。
【0007】また、親機に自動再ダイヤルのモニタ機能
を備えた本発明のコードレス電話機は、前記親機に、子
機による自動再ダイヤル操作により回線部を制御して電
話回線を捕捉させるとともに、自らのモニタ機能は停止
させる制御部が設けられ、自動再ダイヤル操作を行った
前記子機には、自らの自動再ダイヤル操作により音声部
を制御してスピーカをモニタ状態に制御する制御部が設
けられたものである。
を備えた本発明のコードレス電話機は、前記親機に、子
機による自動再ダイヤル操作により回線部を制御して電
話回線を捕捉させるとともに、自らのモニタ機能は停止
させる制御部が設けられ、自動再ダイヤル操作を行った
前記子機には、自らの自動再ダイヤル操作により音声部
を制御してスピーカをモニタ状態に制御する制御部が設
けられたものである。
【0008】
【作用】親機において自動再ダイヤル操作が行われる
と、親機の制御部は、回線部を制御して電話回線を捕捉
し、再ダイヤル状態に入る。また、制御部は、無線部を
制御してモニタ指示信号を子機側に送信させる。
と、親機の制御部は、回線部を制御して電話回線を捕捉
し、再ダイヤル状態に入る。また、制御部は、無線部を
制御してモニタ指示信号を子機側に送信させる。
【0009】このモニタ指示信号を受信した子機の制御
部は、音声部を制御してスピーカをモニタ状態とする。
これにより、親機での再ダイヤル操作が子機側において
もモニタ可能となる。
部は、音声部を制御してスピーカをモニタ状態とする。
これにより、親機での再ダイヤル操作が子機側において
もモニタ可能となる。
【0010】一方、子機において自動再ダイヤル操作が
行われると、この自動再ダイヤル要求信号は、子機の無
線部から親機の無線部に送信され、親機の制御部に与え
られる。親機の制御部は、この自動再ダイヤル要求信号
に基づき、回線部を制御して電話回線を捕捉し、再ダイ
ヤル状態に入る。また、制御部は、無線部を制御してモ
ニタ指示信号を子機側に送信させるとともに、このとき
には親機自体のモニタ機能を停止させる。一方、このモ
ニタ指示信号を受信した子機の制御部は、音声部を制御
してスピーカをモニタ状態とする。
行われると、この自動再ダイヤル要求信号は、子機の無
線部から親機の無線部に送信され、親機の制御部に与え
られる。親機の制御部は、この自動再ダイヤル要求信号
に基づき、回線部を制御して電話回線を捕捉し、再ダイ
ヤル状態に入る。また、制御部は、無線部を制御してモ
ニタ指示信号を子機側に送信させるとともに、このとき
には親機自体のモニタ機能を停止させる。一方、このモ
ニタ指示信号を受信した子機の制御部は、音声部を制御
してスピーカをモニタ状態とする。
【0011】これにより、親機でモニタすることなく、
自動再ダイヤル操作を行った子機でのみ自動再ダイヤル
のモニタが可能となる。また、子機が複数台ある場合で
も、自動再ダイヤル操作を行った子機でのみ自動再ダイ
ヤルのモニタが可能となり、他の子機がモニタ状態とす
ることはない。
自動再ダイヤル操作を行った子機でのみ自動再ダイヤル
のモニタが可能となる。また、子機が複数台ある場合で
も、自動再ダイヤル操作を行った子機でのみ自動再ダイ
ヤルのモニタが可能となり、他の子機がモニタ状態とす
ることはない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0013】図1は、本発明のコードレス電話機の電気
的構成を示すブロック図である。
的構成を示すブロック図である。
【0014】同図において、電話回線1には、当該電話
回線1の開放、閉結を行う親機Aの回線部11が接続さ
れており、回線部11には、親機A全体の動作制御を行
う制御部12と受話音声及び送話音声の処理を行う音声
処理部14とがそれぞれ双方向性に接続されている。ま
た、制御部12には、自動再ダイヤルキー等を備えたキ
ー操作部13の出力が導かれており、制御部12と音声
処理部14及びアンテナ18を備えた無線部15とはそ
れぞれが双方向性の接続となっている。また、音声処理
部14と無線部15とは双方向性の接続となっており、
音声処理部14には、マイク16の入力とスピーカ17
の出力とが接続されている。
回線1の開放、閉結を行う親機Aの回線部11が接続さ
れており、回線部11には、親機A全体の動作制御を行
う制御部12と受話音声及び送話音声の処理を行う音声
処理部14とがそれぞれ双方向性に接続されている。ま
た、制御部12には、自動再ダイヤルキー等を備えたキ
ー操作部13の出力が導かれており、制御部12と音声
処理部14及びアンテナ18を備えた無線部15とはそ
れぞれが双方向性の接続となっている。また、音声処理
部14と無線部15とは双方向性の接続となっており、
音声処理部14には、マイク16の入力とスピーカ17
の出力とが接続されている。
【0015】一方、アンテナ28を備えた子機Bの無線
部25には、子機B全体の動作制御を行う制御部22と
音声処理部24とがそれぞれ双方向性に接続されてい
る。また、制御部22には、自動再ダイヤルキー等を備
えたキー操作部23の出力が導かれており、制御部22
と音声処理部24とは双方向性の接続となっている。ま
た、音声処理部24には、マイク26の入力とスピーカ
27の出力とが導かれた構成となっている。
部25には、子機B全体の動作制御を行う制御部22と
音声処理部24とがそれぞれ双方向性に接続されてい
る。また、制御部22には、自動再ダイヤルキー等を備
えたキー操作部23の出力が導かれており、制御部22
と音声処理部24とは双方向性の接続となっている。ま
た、音声処理部24には、マイク26の入力とスピーカ
27の出力とが導かれた構成となっている。
【0016】図2は、親機Aの制御部12のより具体的
な回路ブロック図を示している。
な回路ブロック図を示している。
【0017】すなわち、制御部12は、操作ダイヤル番
号を記憶するダイヤル記憶回路121と、自動再ダイヤ
ルキーが押されたことを検出する自動再ダイヤル検出回
路122、ビジートーンを検出するビジー検出回路12
3、再ダイヤルの発信時間及び発信回数のデータを記憶
するデータ記憶回路124、自動再ダイヤル動作を制御
するダイヤル制御回路125、ビジー検出信号に基づく
制御信号を出力するビジー検出制御回路126、回線部
11の開放、閉結を制御する回線制御回路127、無線
部15の送受信動作を制御する無線制御回路128及び
音声処理部14の動作制御を行う音声処理制御回路12
9によって構成されている。
号を記憶するダイヤル記憶回路121と、自動再ダイヤ
ルキーが押されたことを検出する自動再ダイヤル検出回
路122、ビジートーンを検出するビジー検出回路12
3、再ダイヤルの発信時間及び発信回数のデータを記憶
するデータ記憶回路124、自動再ダイヤル動作を制御
するダイヤル制御回路125、ビジー検出信号に基づく
制御信号を出力するビジー検出制御回路126、回線部
11の開放、閉結を制御する回線制御回路127、無線
部15の送受信動作を制御する無線制御回路128及び
音声処理部14の動作制御を行う音声処理制御回路12
9によって構成されている。
【0018】そして、ダイヤル記憶回路121には、キ
ー操作部13の図示しないダイヤルキー等の出力が導か
れているとともに、ダイヤル記憶回路121と回線制御
回路127及び無線制御回路128とはそれぞれが双方
向性の接続となっている。また、自動再ダイヤル検出回
路122には、キー操作部13の図示しない自動再ダイ
ヤルキーの出力が導かれており、自動再ダイヤル検出回
路122の出力は、ダイヤル制御回路125に導かれて
いる。
ー操作部13の図示しないダイヤルキー等の出力が導か
れているとともに、ダイヤル記憶回路121と回線制御
回路127及び無線制御回路128とはそれぞれが双方
向性の接続となっている。また、自動再ダイヤル検出回
路122には、キー操作部13の図示しない自動再ダイ
ヤルキーの出力が導かれており、自動再ダイヤル検出回
路122の出力は、ダイヤル制御回路125に導かれて
いる。
【0019】また、電話回線1を通じて回線部11に送
られてきたビジートーンは、ビジー検出回路123に導
かれており、ビジー検出回路123の出力は、ビジー検
出制御回路126を介してダイヤル制御回路125に導
かれている。また、ダイヤル制御回路125には、キー
操作部13の図示しないダイヤルキー等の出力が導かれ
ているとともに、ダイヤル制御回路125とデータ記憶
回路124、回線制御回路127、無線制御回路128
及び音声処理制御回路129とはそれぞれが双方向性の
接続となっている。
られてきたビジートーンは、ビジー検出回路123に導
かれており、ビジー検出回路123の出力は、ビジー検
出制御回路126を介してダイヤル制御回路125に導
かれている。また、ダイヤル制御回路125には、キー
操作部13の図示しないダイヤルキー等の出力が導かれ
ているとともに、ダイヤル制御回路125とデータ記憶
回路124、回線制御回路127、無線制御回路128
及び音声処理制御回路129とはそれぞれが双方向性の
接続となっている。
【0020】また、無線制御回路128は、回線制御部
127、音声処理制御回路129及び無線部15とそれ
ぞれ双方向性の接続となっている。また、無線制御回路
128の出力は、自動再ダイヤル検出回路122に導か
れており、回線制御回路127の出力は、回線部11に
導かれている。また、音声処理制御回路129と音声処
理部14とが双方向性に接続された構成となっている。
127、音声処理制御回路129及び無線部15とそれ
ぞれ双方向性の接続となっている。また、無線制御回路
128の出力は、自動再ダイヤル検出回路122に導か
れており、回線制御回路127の出力は、回線部11に
導かれている。また、音声処理制御回路129と音声処
理部14とが双方向性に接続された構成となっている。
【0021】次に、上記構成のコードレス電話機の動作
を、(1)親機A側で再ダイヤル操作する場合、(2)
子機側で再ダイヤル操作をする場合に分けて説明する。
ただし、図3は親機A側で再ダイヤル操作を行った場合
の親機側制御部12及び子機側制御部22の動作を示す
フローチャート、図4は子機B側で再ダイヤル操作を行
った場合の親機側制御部12及び子機側制御部22の動
作を示すフローチャートである。なお、データ記憶回路
124には、再ダイヤルの発信時間間隔として1分、発
信回数として3回のデータが記憶されているものとす
る。
を、(1)親機A側で再ダイヤル操作する場合、(2)
子機側で再ダイヤル操作をする場合に分けて説明する。
ただし、図3は親機A側で再ダイヤル操作を行った場合
の親機側制御部12及び子機側制御部22の動作を示す
フローチャート、図4は子機B側で再ダイヤル操作を行
った場合の親機側制御部12及び子機側制御部22の動
作を示すフローチャートである。なお、データ記憶回路
124には、再ダイヤルの発信時間間隔として1分、発
信回数として3回のデータが記憶されているものとす
る。
【0022】(1)親機A側で再ダイヤル操作する場
合。
合。
【0023】親機A側のキー操作部13を操作して、相
手側の電話番号をダイヤルすると、そのダイヤル番号デ
ータは、ダイヤル記憶回路121に記憶される。また、
このダイヤル番号は、ダイヤル制御回路125、回線制
御回路127を通じて回線部11に与えられ、電話回線
1に送出される。
手側の電話番号をダイヤルすると、そのダイヤル番号デ
ータは、ダイヤル記憶回路121に記憶される。また、
このダイヤル番号は、ダイヤル制御回路125、回線制
御回路127を通じて回線部11に与えられ、電話回線
1に送出される。
【0024】この後、相手側が話中であるために電話回
線1を通じてビジートーンが送られてくると(ステップ
S1)、このビジートーンを聞いた使用者がハンドセッ
トを置いてオンフックした後(ステップS2)、キー操
作部13の図示しない自動再ダイヤルキーを操作する
(ステップS3)。キー操作部13から出力される再ダ
イヤル信号は、自動再ダイヤル検出回路122において
検出され、その検出信号がダイヤル制御回路125に与
えられる。ダイヤル制御回路125は、この検出信号を
受け取ることにより、親機Aを自動再ダイヤルモードに
設定する(ステップS4)。
線1を通じてビジートーンが送られてくると(ステップ
S1)、このビジートーンを聞いた使用者がハンドセッ
トを置いてオンフックした後(ステップS2)、キー操
作部13の図示しない自動再ダイヤルキーを操作する
(ステップS3)。キー操作部13から出力される再ダ
イヤル信号は、自動再ダイヤル検出回路122において
検出され、その検出信号がダイヤル制御回路125に与
えられる。ダイヤル制御回路125は、この検出信号を
受け取ることにより、親機Aを自動再ダイヤルモードに
設定する(ステップS4)。
【0025】すなわち、ダイヤル制御回路125は、デ
ータ記憶回路124に記憶されている再ダイヤルデータ
を読み出し、再ダイヤルの発信時間間隔と発信回数との
確認を行う。そして、この場合には、再ダイヤルの発信
時間間隔が1分となっていることから、ダイヤル制御回
路125は、図示しない内部タイマーによってこの1分
をカウントした後、回線制御回路127と無線制御回路
128と音声処理制御回路129とにそれぞれ制御信号
を出力する。また、ダイヤル制御回路125は、図示し
ないカウンタによって発信回数1をカウントアップす
る。
ータ記憶回路124に記憶されている再ダイヤルデータ
を読み出し、再ダイヤルの発信時間間隔と発信回数との
確認を行う。そして、この場合には、再ダイヤルの発信
時間間隔が1分となっていることから、ダイヤル制御回
路125は、図示しない内部タイマーによってこの1分
をカウントした後、回線制御回路127と無線制御回路
128と音声処理制御回路129とにそれぞれ制御信号
を出力する。また、ダイヤル制御回路125は、図示し
ないカウンタによって発信回数1をカウントアップす
る。
【0026】回線制御回路127は、ダイヤル制御回路
125からの制御信号に基づき、ダイヤル記憶回路12
1に記憶されているダイヤルデータを読み出し、そのダ
イヤルデータの示す電話番号にダイヤル発信を行わせる
ための再ダイヤル指示信号を回線部11に出力する。回
線部11は、この再ダイヤル指示信号に基づき、そのダ
イヤルデータの示す電話番号にダイヤル発信を行う(ス
テップS4)。
125からの制御信号に基づき、ダイヤル記憶回路12
1に記憶されているダイヤルデータを読み出し、そのダ
イヤルデータの示す電話番号にダイヤル発信を行わせる
ための再ダイヤル指示信号を回線部11に出力する。回
線部11は、この再ダイヤル指示信号に基づき、そのダ
イヤルデータの示す電話番号にダイヤル発信を行う(ス
テップS4)。
【0027】また、音声処理制御回路129は、ダイヤ
ル制御回路125からの制御信号に基づき、音声処理部
14に制御信号を出力する。音声処理部14は、この制
御信号に基づき、スピーカ17を駆動してモニタ状態と
する。
ル制御回路125からの制御信号に基づき、音声処理部
14に制御信号を出力する。音声処理部14は、この制
御信号に基づき、スピーカ17を駆動してモニタ状態と
する。
【0028】一方、無線制御回路128は、ダイヤル制
御回路125からの制御信号に基づき、送信指示信号を
無線部15に出力する。無線部15は、この送信指示信
号により所定周波数の電波を立ち上げ、再ダイヤル操作
確認信号(モニタ指示信号)を子機B側に送信する。
御回路125からの制御信号に基づき、送信指示信号を
無線部15に出力する。無線部15は、この送信指示信
号により所定周波数の電波を立ち上げ、再ダイヤル操作
確認信号(モニタ指示信号)を子機B側に送信する。
【0029】子機Bは、この再ダイヤル操作確認信号
を、アンテナ28を介して無線部25で受信し、制御部
22に送出する。制御部22は、この再ダイヤル操作確
認信号に基づき、音声処理部24に制御信号を出力す
る。音声処理部24は、この制御信号に基づき、スピー
カ27を駆動してモニタ状態とする(ステップS5)。
を、アンテナ28を介して無線部25で受信し、制御部
22に送出する。制御部22は、この再ダイヤル操作確
認信号に基づき、音声処理部24に制御信号を出力す
る。音声処理部24は、この制御信号に基づき、スピー
カ27を駆動してモニタ状態とする(ステップS5)。
【0030】この後、ダイヤル発信を行った相手側が話
中等であるために、電話回線1を通じてビジートーンが
送られてくると、このビジートーンは回線部11を通じ
て音声処理部14に導かれ、モニタ状態にあるスピーカ
17からこのビジートーンが出力される。また、このビ
ジートーンは、音声処理部14を介して無線部15に与
えられ、送信状態にある無線部15よりアンテナ18を
介して子機Bに送信される。この送信信号は、子機Bの
アンテナ28を介して無線部25によって受信され、す
でに動作状態にある音声処理部24を介してスピーカ2
7から出力される(ステップS6)。これにより、親機
Aでの再ダイヤル操作を子機Bにおいても確認できるこ
とになる。
中等であるために、電話回線1を通じてビジートーンが
送られてくると、このビジートーンは回線部11を通じ
て音声処理部14に導かれ、モニタ状態にあるスピーカ
17からこのビジートーンが出力される。また、このビ
ジートーンは、音声処理部14を介して無線部15に与
えられ、送信状態にある無線部15よりアンテナ18を
介して子機Bに送信される。この送信信号は、子機Bの
アンテナ28を介して無線部25によって受信され、す
でに動作状態にある音声処理部24を介してスピーカ2
7から出力される(ステップS6)。これにより、親機
Aでの再ダイヤル操作を子機Bにおいても確認できるこ
とになる。
【0031】一方、電話回線1を通じて送られてきたビ
ジートーンはビジー検出回路123においても検出さ
れ、そのビジー検出信号がビジー検出制御回路126に
送出される。ビジー検出制御回路126は、このビジー
検出信号に基づく制御信号をダイヤル制御回路125に
送出する。
ジートーンはビジー検出回路123においても検出さ
れ、そのビジー検出信号がビジー検出制御回路126に
送出される。ビジー検出制御回路126は、このビジー
検出信号に基づく制御信号をダイヤル制御回路125に
送出する。
【0032】ダイヤル制御回路125は、この制御信号
に基づき、データ記憶回路124に記憶されている再ダ
イヤルデータを読み出すとともに、内部カウンタによる
カウント数の確認を行い、カウント数が読み出した再ダ
イヤルデータの発信回数(3回)となっているかの判断
を行う(ステップS7)。そして、ステップS7での判
断において、カウント回数が発信回数3回未満である
と、ダイヤル制御回路125は再ダイヤル発信動作を一
旦停止するとともに、無線制御回路128に制御信号を
出力する。
に基づき、データ記憶回路124に記憶されている再ダ
イヤルデータを読み出すとともに、内部カウンタによる
カウント数の確認を行い、カウント数が読み出した再ダ
イヤルデータの発信回数(3回)となっているかの判断
を行う(ステップS7)。そして、ステップS7での判
断において、カウント回数が発信回数3回未満である
と、ダイヤル制御回路125は再ダイヤル発信動作を一
旦停止するとともに、無線制御回路128に制御信号を
出力する。
【0033】無線制御回路128は、この制御信号に基
づき、無線部15に送信停止指示信号を出力し、無線部
15の送信動作を停止して、子機Bとの無線接続を解除
する(ステップS9)。子機Bは、親機Aとの無線接続
の解除を確認すると、制御部22から音声処理部24に
制御信号を出力し、スピーカ27の駆動を停止する。
づき、無線部15に送信停止指示信号を出力し、無線部
15の送信動作を停止して、子機Bとの無線接続を解除
する(ステップS9)。子機Bは、親機Aとの無線接続
の解除を確認すると、制御部22から音声処理部24に
制御信号を出力し、スピーカ27の駆動を停止する。
【0034】この後、ダイヤル制御回路125は、再ダ
イヤルの発信時間間隔である1分を内部タイマーによっ
てカウントすると、再び回線制御回路127と無線制御
回路128と音声処理制御回路129とにそれぞれ制御
信号を出力する。また、ダイヤル制御回路125は、図
示しないカウンタによって発信回数2をカウントアップ
する。
イヤルの発信時間間隔である1分を内部タイマーによっ
てカウントすると、再び回線制御回路127と無線制御
回路128と音声処理制御回路129とにそれぞれ制御
信号を出力する。また、ダイヤル制御回路125は、図
示しないカウンタによって発信回数2をカウントアップ
する。
【0035】ダイヤル制御回路125は、この後上記し
たステップS4〜ステップS7の動作を繰り返し行い、
ステップS7において発信回数3回となったとき、親機
Aに設定していた自動再ダイヤルモードを解除し、通常
の待機状態に復帰する(ステップS8)。
たステップS4〜ステップS7の動作を繰り返し行い、
ステップS7において発信回数3回となったとき、親機
Aに設定していた自動再ダイヤルモードを解除し、通常
の待機状態に復帰する(ステップS8)。
【0036】なお、再ダイヤル操作によって相手側の電
話番号をダイヤルしたとき、相手側の通話が終了してい
てその呼出に応答すると、親機A又は子機Bによってそ
の相手方との通話が可能となる(ステップS10,S1
1,S12,S13)。
話番号をダイヤルしたとき、相手側の通話が終了してい
てその呼出に応答すると、親機A又は子機Bによってそ
の相手方との通話が可能となる(ステップS10,S1
1,S12,S13)。
【0037】(2)子機側で再ダイヤル操作をする場
合。
合。
【0038】子機Bがオフフックされると、このオフフ
ックを検出した制御部22は、無線部25に制御信号を
出力する。無線部25は制御部22からの制御信号によ
り、所定周波数の電波を立ち上げ、親機Aとの無線接続
を行う。この後、子機B側のキー操作部23を操作し
て、相手側の電話番号をダイヤルすると、このダイヤル
番号データは制御部22、無線部25、アンテナ28,
18を介して親機A側の無線部15において受信され、
無線制御回路128に与えられる。無線制御回路128
は、この受信されたダイヤル番号データと送信子機Bの
IDコードとを、ダイヤル記憶回路121に記憶する。
また、受信されたダイヤル番号は、回線制御回路127
を介して回線部11に与えられ、電話回線1に送出され
る。
ックを検出した制御部22は、無線部25に制御信号を
出力する。無線部25は制御部22からの制御信号によ
り、所定周波数の電波を立ち上げ、親機Aとの無線接続
を行う。この後、子機B側のキー操作部23を操作し
て、相手側の電話番号をダイヤルすると、このダイヤル
番号データは制御部22、無線部25、アンテナ28,
18を介して親機A側の無線部15において受信され、
無線制御回路128に与えられる。無線制御回路128
は、この受信されたダイヤル番号データと送信子機Bの
IDコードとを、ダイヤル記憶回路121に記憶する。
また、受信されたダイヤル番号は、回線制御回路127
を介して回線部11に与えられ、電話回線1に送出され
る。
【0039】この後、相手側が話中であるために電話回
線1を通じてビジートーンが送られてくると(ステップ
S21)、このビジートーンを聞いた使用者がハンドセ
ットを置いてオンフックした後(ステップS22)、キ
ー操作部23の図示しない自動再ダイヤルキーを操作す
る(ステップS23)。キー操作部23から出力される
再ダイヤル信号は制御部22、無線部25、アンテナ2
8,18を介して親機A側の無線部15において受信さ
れ、無線制御回路128を介してダイヤル制御回路12
5に与えられる。ダイヤル制御回路125は、この再ダ
イヤル信号を受け取ることにより、親機Aを自動再ダイ
ヤルモードに設定する(ステップS24)。
線1を通じてビジートーンが送られてくると(ステップ
S21)、このビジートーンを聞いた使用者がハンドセ
ットを置いてオンフックした後(ステップS22)、キ
ー操作部23の図示しない自動再ダイヤルキーを操作す
る(ステップS23)。キー操作部23から出力される
再ダイヤル信号は制御部22、無線部25、アンテナ2
8,18を介して親機A側の無線部15において受信さ
れ、無線制御回路128を介してダイヤル制御回路12
5に与えられる。ダイヤル制御回路125は、この再ダ
イヤル信号を受け取ることにより、親機Aを自動再ダイ
ヤルモードに設定する(ステップS24)。
【0040】すなわち、ダイヤル制御回路125は、デ
ータ記憶回路124に記憶されている再ダイヤルデータ
を読み出し、再ダイヤルの発信時間間隔と発信回数との
確認を行う。そして、この場合には、再ダイヤルの発信
時間間隔が1分となっていることから、ダイヤル制御回
路125は、図示しない内部タイマーによってこの1分
をカウントした後、回線制御回路127と無線制御回路
128と音声処理制御回路129とにそれぞれ制御信号
を出力する。
ータ記憶回路124に記憶されている再ダイヤルデータ
を読み出し、再ダイヤルの発信時間間隔と発信回数との
確認を行う。そして、この場合には、再ダイヤルの発信
時間間隔が1分となっていることから、ダイヤル制御回
路125は、図示しない内部タイマーによってこの1分
をカウントした後、回線制御回路127と無線制御回路
128と音声処理制御回路129とにそれぞれ制御信号
を出力する。
【0041】このとき音声処理制御回路129に出力さ
れる制御信号は、親機Aでのモニタ動作を禁止する信号
となっている。また、ダイヤル制御回路125は、図示
しないカウンタによって発信回数1をカウントアップす
る。
れる制御信号は、親機Aでのモニタ動作を禁止する信号
となっている。また、ダイヤル制御回路125は、図示
しないカウンタによって発信回数1をカウントアップす
る。
【0042】回線制御回路127は、ダイヤル制御回路
125からの制御信号に基づき、ダイヤル記憶回路12
1に記憶されているダイヤルデータと子機BのIDコー
ドとを読み出し、そのダイヤルデータの示す電話番号に
ダイヤル発信を行わせるための再ダイヤル指示信号を回
線部11に出力する。回線部11は、この再ダイヤル指
示信号に基づき、そのダイヤルデータの示す電話番号に
ダイヤル発信を行う(ステップS25)。
125からの制御信号に基づき、ダイヤル記憶回路12
1に記憶されているダイヤルデータと子機BのIDコー
ドとを読み出し、そのダイヤルデータの示す電話番号に
ダイヤル発信を行わせるための再ダイヤル指示信号を回
線部11に出力する。回線部11は、この再ダイヤル指
示信号に基づき、そのダイヤルデータの示す電話番号に
ダイヤル発信を行う(ステップS25)。
【0043】また、音声処理制御回路129は、ダイヤ
ル制御回路125からのモニタ動作禁止を示す制御信号
に基づき、音声処理部14によるモニタ動作を禁止す
る。
ル制御回路125からのモニタ動作禁止を示す制御信号
に基づき、音声処理部14によるモニタ動作を禁止す
る。
【0044】一方、無線制御回路128は、ダイヤル制
御回路125からの制御信号に基づき、送信指示信号を
無線部15に出力する。無線部15は、この送信指示信
号により所定周波数の電波を立ち上げ、ダイヤル記憶回
路121から読み出したIDコードによって示される子
機Bに対して再ダイヤル操作確認信号を送信する。すな
わち、子機Bが複数台ある場合でも、親機Aは再ダイヤ
ル操作が行われた子機Bに対してのみ再ダイヤル操作確
認信号を送信することになる。
御回路125からの制御信号に基づき、送信指示信号を
無線部15に出力する。無線部15は、この送信指示信
号により所定周波数の電波を立ち上げ、ダイヤル記憶回
路121から読み出したIDコードによって示される子
機Bに対して再ダイヤル操作確認信号を送信する。すな
わち、子機Bが複数台ある場合でも、親機Aは再ダイヤ
ル操作が行われた子機Bに対してのみ再ダイヤル操作確
認信号を送信することになる。
【0045】子機Bは、この再ダイヤル操作確認信号
を、アンテナ28を介して無線部25で受信し、制御部
22に送出する。制御部22は、この再ダイヤル操作確
認信号に基づき、音声処理部24に制御信号を出力す
る。音声処理部24は、この制御信号に基づき、スピー
カ27を駆動してモニタ状態とする(ステップS2
6)。
を、アンテナ28を介して無線部25で受信し、制御部
22に送出する。制御部22は、この再ダイヤル操作確
認信号に基づき、音声処理部24に制御信号を出力す
る。音声処理部24は、この制御信号に基づき、スピー
カ27を駆動してモニタ状態とする(ステップS2
6)。
【0046】この後、ダイヤル発信を行った相手側が話
中等であるために、電話回線1を通じてビジートーンが
送られてくると、このビジートーンは回線部11及び音
声処理部14を介して無線部15に与えられ、送信状態
にある無線部15よりアンテナ18を介して子機Bに送
信される。このとき、音声処理部14自体はモニタ状態
ではないことから、このビジートーンがスピーカ17か
ら出力されることはない。親機Aからの送信信号は、子
機Bのアンテナ28を介して無線部25によって受信さ
れ、すでに動作状態にある音声処理部24を介してスピ
ーカ27から出力される(ステップS27)。これによ
り、再ダイヤル操作を行った子機Bにおいて、再ダイヤ
ル操作を確認できることになる。
中等であるために、電話回線1を通じてビジートーンが
送られてくると、このビジートーンは回線部11及び音
声処理部14を介して無線部15に与えられ、送信状態
にある無線部15よりアンテナ18を介して子機Bに送
信される。このとき、音声処理部14自体はモニタ状態
ではないことから、このビジートーンがスピーカ17か
ら出力されることはない。親機Aからの送信信号は、子
機Bのアンテナ28を介して無線部25によって受信さ
れ、すでに動作状態にある音声処理部24を介してスピ
ーカ27から出力される(ステップS27)。これによ
り、再ダイヤル操作を行った子機Bにおいて、再ダイヤ
ル操作を確認できることになる。
【0047】一方、電話回線1を通じて送られてきたビ
ジートーンはビジー検出回路123においても検出さ
れ、そのビジー検出信号がビジー検出制御回路126に
送出される。ビジー検出制御回路126は、このビジー
検出信号に基づく制御信号をダイヤル制御回路125に
送出する。
ジートーンはビジー検出回路123においても検出さ
れ、そのビジー検出信号がビジー検出制御回路126に
送出される。ビジー検出制御回路126は、このビジー
検出信号に基づく制御信号をダイヤル制御回路125に
送出する。
【0048】ダイヤル制御回路125は、この制御信号
に基づき、データ記憶回路124に記憶されている再ダ
イヤルデータを読み出すとともに、内部カウンタによる
カウント数の確認を行い、カウント数が読み出した再ダ
イヤルデータの発信回数(3回)となっているかの判断
を行う(ステップS28)。そして、ステップS28で
の判断において、カウント回数が発信回数3回未満であ
ると、ダイヤル制御回路125は再ダイヤル発信動作を
一旦停止するとともに、無線制御回路128に制御信号
を出力する。
に基づき、データ記憶回路124に記憶されている再ダ
イヤルデータを読み出すとともに、内部カウンタによる
カウント数の確認を行い、カウント数が読み出した再ダ
イヤルデータの発信回数(3回)となっているかの判断
を行う(ステップS28)。そして、ステップS28で
の判断において、カウント回数が発信回数3回未満であ
ると、ダイヤル制御回路125は再ダイヤル発信動作を
一旦停止するとともに、無線制御回路128に制御信号
を出力する。
【0049】無線制御回路128は、この制御信号に基
づき、無線部15に送信停止指示信号を出力し、無線部
15の送信動作を停止して、子機Bとの無線接続を解除
する(ステップS30)。子機Bは、親機Aとの無線接
続の解除を確認すると、制御部22から音声処理部24
に制御信号を出力し、スピーカ27の駆動を停止する。
づき、無線部15に送信停止指示信号を出力し、無線部
15の送信動作を停止して、子機Bとの無線接続を解除
する(ステップS30)。子機Bは、親機Aとの無線接
続の解除を確認すると、制御部22から音声処理部24
に制御信号を出力し、スピーカ27の駆動を停止する。
【0050】この後、ダイヤル制御回路125は、再ダ
イヤルの発信時間間隔である1分を内部タイマーによっ
てカウントすると、再び回線制御回路127と無線制御
回路128と音声処理制御回路129とにそれぞれ制御
信号を出力する。また、ダイヤル制御回路125は、図
示しないカウンタによって発信回数2をカウントアップ
する。
イヤルの発信時間間隔である1分を内部タイマーによっ
てカウントすると、再び回線制御回路127と無線制御
回路128と音声処理制御回路129とにそれぞれ制御
信号を出力する。また、ダイヤル制御回路125は、図
示しないカウンタによって発信回数2をカウントアップ
する。
【0051】ダイヤル制御回路125は、この後上記し
たステップS24〜ステップS28の動作を繰り返し行
い、ステップS28において発信回数3回となったと
き、親機Aに設定していた自動再ダイヤルモードを解除
し、通常の待機状態に復帰する(ステップS29)。
たステップS24〜ステップS28の動作を繰り返し行
い、ステップS28において発信回数3回となったと
き、親機Aに設定していた自動再ダイヤルモードを解除
し、通常の待機状態に復帰する(ステップS29)。
【0052】なお、再ダイヤル操作によって相手側の電
話番号をダイヤルしたとき、相手側の通話が終了してい
てその呼出に応答すると、子機Bによってその相手方と
の通話が可能となる(ステップS31)。
話番号をダイヤルしたとき、相手側の通話が終了してい
てその呼出に応答すると、子機Bによってその相手方と
の通話が可能となる(ステップS31)。
【0053】
【発明の効果】本発明のコードレス電話機は、親機から
の自動再ダイヤル操作を親機及び全子機においてモニタ
可能な構成としたので、親機において自動再ダイヤル操
作後は、その場所に居なくても、別の場所において子機
によってモニタできるので、使用者はその間行動を制限
されることなく自由に行動できる。また、子機からの自
動再ダイヤル操作を当該子機においてのみモニタ可能な
構成としたので、親機からはビジートーンが出力されな
いため、夜間等でも使用しずらいといったことがなく、
また子機使用者のプライバシーも守れるといった効果を
奏する。
の自動再ダイヤル操作を親機及び全子機においてモニタ
可能な構成としたので、親機において自動再ダイヤル操
作後は、その場所に居なくても、別の場所において子機
によってモニタできるので、使用者はその間行動を制限
されることなく自由に行動できる。また、子機からの自
動再ダイヤル操作を当該子機においてのみモニタ可能な
構成としたので、親機からはビジートーンが出力されな
いため、夜間等でも使用しずらいといったことがなく、
また子機使用者のプライバシーも守れるといった効果を
奏する。
【図1】本発明のコードレス電話機の電気的構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】親機の制御部のより具体的な回路ブロック図で
ある。
ある。
【図3】親機側で再ダイヤル操作を行った場合の親機側
制御部及び子機側制御部の動作を示すフローチャートで
ある。
制御部及び子機側制御部の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】子機側で再ダイヤル操作を行った場合の親機側
制御部及び子機側制御部の動作を示すフローチャートで
ある。
制御部及び子機側制御部の動作を示すフローチャートで
ある。
A 親機 B 子機 1 電話回線 11 回線部 12,22 制御部 13,23 キー操作部 14,24 音声処理部 15,25 無線部
Claims (2)
- 【請求項1】 電話回線に接続された親機と、この親機
とは無線回線によって接続された子機とからなり、前記
親機には自動再ダイヤルのモニタ機能を備えたコードレ
ス電話機において、 前記親機には、自動再ダイヤル操作により回線部を制御
して前記電話回線を捕捉させるとともに、前記子機に対
して無線部よりモニタ指示信号の送出を行わせる制御部
が設けられ、前記子機には、前記親機から送信されてく
る前記モニタ指示信号により音声部を制御してスピーカ
をモニタ状態に制御する制御部が設けられたことを特徴
とするコードレス電話機。 - 【請求項2】 電話回線に接続された親機と、この親機
とは無線回線によって接続された子機とからなり、前記
親機には自動再ダイヤルのモニタ機能を備えたコードレ
ス電話機において、 前記親機には、前記子機による自動再ダイヤル操作によ
り、回線部を制御して前記電話回線を捕捉させるととも
に、自らのモニタ機能は停止させる制御部が設けられ、
自動再ダイヤル操作を行った前記子機には、自らの自動
再ダイヤル操作により音声部を制御してスピーカをモニ
タ状態に制御する制御部が設けられたことを特徴とする
コードレス電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3330875A JPH05167664A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | コードレス電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3330875A JPH05167664A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | コードレス電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05167664A true JPH05167664A (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=18237493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3330875A Pending JPH05167664A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | コードレス電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05167664A (ja) |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP3330875A patent/JPH05167664A/ja active Pending
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