JPH0518301B2 - - Google Patents

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JPH0518301B2
JPH0518301B2 JP58176429A JP17642983A JPH0518301B2 JP H0518301 B2 JPH0518301 B2 JP H0518301B2 JP 58176429 A JP58176429 A JP 58176429A JP 17642983 A JP17642983 A JP 17642983A JP H0518301 B2 JPH0518301 B2 JP H0518301B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、固体イメージセンサーを用いて画像
を読取る装置に関するものである。
従来、たとえばマイクロフイルム等の被写体に
光を照射し、レンズで固体イメージセンサー(た
とえばCCDイメージセンサー等)の受光部に結
像させて、光画像を電気信号に変換する装置で
は、イメージセンサーの受光部の形状に係るいく
つかの問題が生じている。
固体イメージセンサー、たとえばCCDイメー
ジセンサーの受光部は、第1図に示す如く、正方
形の形状を持つ個々の受光素子Sを1000〜2000個
一列に連設することによりなつている。図中、a
は受光素子Sの一辺の長さであり、W1,…,Wo
は受光素子Sに付した番号を示す。被写体の画像
を各受光素子Sで細分して読取る場合、主走査方
向H(1000〜2000個並んだ受光素子Sの連設方向
を意味する)の分解能は、受光素子Sの数によつ
て確定される。そして、副走査方向V(被写体又
はイメージセンサーを移動させる手段を用いてな
される走査の方向、あるいはそれにより画像が流
れ移動する方向をいい、通常は上記の主走査方向
に対して直角をなす)の分解能は、受光素子Sの
一辺の長さaによつて確定される。そこで、副走
査のための被写体あるいはイメージセンサーの移
動ならびに停止を繰返して、その停止時にのみ、
画像情報を読取るようにした装置では、その読取
り時にはイメージセンサーと被写体との相対速度
がゼロとなるため、主走査方向も副走査方向も分
解能は同一となる。しかしこの場合、読取り時に
は副走査の送りを必らず停止しなければならず、
副走査のために長時間を必要とするため、時代の
要望であるスピード化を満足するものとはなり得
ない。従つて、副走査のスピード化を図るために
は、被写体あるいはイメージセンサーを常に一定
速度で連続的に移動させながら、画像読取りを行
なう必要がある。
ところが、副走査スピードを一定とすると、次
下に示すような理由で、副走査方向の解像度が低
下するという問題が生じる。たとえば第2図は、
被写体の画像面を、ある一個の受光素子Sが一定
速度で副走査する場合(ただし、主走査方向には
移動しない)を示すものである。ここで、l1ある
いはl2は、画像面を副走査方向に分割して仮想設
定した領域を示すラインであり、このライン幅を
たとえば受光素子Sの縦辺aとなるように決めた
とする。また、各ラインの情報を十分に読取るた
めに、一ラインごとの読取り時間Tをt3−t1(一
定)と設定する。先ず、時間t1で、受光素子Sは
第1のラインl1の画像情報を読取る。次に、時間
t2(=(t3+t1)/2)で、受光素子Sの上半分は
第2のラインl2の下側半分の画像情報を読取り、
受光素子Sの下半分は第1のラインl1の上側半分
の画像情報をも読取る。更に時間t3で、受光素子
Sは完全に第2のラインl2の情報を読取る。即
ち、副走査を一定速度で行なう場合、一回の読取
時間t3−t1内に、受光素子Sは実質上第1ならび
に第2のラインの双方の情報を全く重ねて読取つ
てしまい、前述したような副走査を逐次停止して
行なう場合と比較して、その副走査方向の解像度
は半分に低下することになる。
そこで、擬似的に停止した状態で画像情報を読
取る方法が考案されている。例えば、ストロボ等
の発光装置により一瞬の発光を利用する方法であ
る。しかし、この場合、CCDイメージセンサー
の受光量は一般に光の強度(lx)と受光時間
(tn)との積で求められるため、必要な光量を得
るためには、光の強度を強くしなければならな
い。そのためには、機械の構造を複雑にし、電気
的ハードウエアーも複雑になる。更に、高速読取
りに使用可能な発光装置を得るには、その点滅周
波数を増加し、ならびにそれに対応させるための
受光素子の感度の向上をも図らねばならないとい
う多大の困難を克服しなければならない。
本発明は、上記欠点を除去するためになされた
ものであり、画像を読取るためにの、たとえば
CCD等の固体イメージセンサーの受光部を形成
している個々の受光素子の、副走査方向の読取り
幅を、前記受光素子の主走査方向の読取り幅より
も、実質的に狭くなるように構成し、かつ、走査
時に生成される複数の走査信号のうち必要な所定
の走査信号のみを画像信号として取り出すことに
より、前記副走査方向の解像度を向上した画像読
取装置を提供することを目的とする。
以下、本発明をその実施例について図面を参照
しながら説明する。
先ず、固体イメージセンサー、たとえばCCD
の個々の受光素子の読取り幅をその副走査方向に
実質的に狭める手段について、第3〜第8図に基
づいて以下に述べる。
該手段の一実施例を第3図に示す。これは、
CCD4の受光部を形成する個々の受光素子Sの
形状を、主走査方向Hに平行な長辺aと副走査方
向Vに平行な短辺b(<a)とを持つ長方形にし
たもので、これらはそれぞれ長手方向に連設され
て受光部が形成してある。そして第4図に示すよ
うに、被写体2を光源1で照射することにより、
そこで反射された画像光を、結像用のレンズ3を
介してCCD4の受光部に導くように配設したも
のである。
第5図に前記手段の他の実施例を示す。ここで
は、一辺の長さaの正方形状の受光素子を持つ
CCD4を使用する。まず半径Rの曲率を持つ凸
面シリンドリカルミラー5を、その曲率中心軸1
1方向をレンズ3の光軸ならびに副走査方向Vと
垂直に、かつレンズ3からの光の進路を変更する
ような位置に配置する。更に、CCD4の受光素
子の配列方向すなわち主走査方向Hを凸面シリン
ドリカルミラー5の曲率中心軸11と平行に、そ
して前記ミラー5面が平面であればレンズ3から
の光が焦点を結ぶであろう位置A′にCCD4を配
置したものである。このように、凸面シリンドリ
カルミラー5の一方向への光拡散性を利用するこ
とにより、主走査方向Hについては該ミラー5を
用いない場合と等しい倍率に、かつ副走査方向V
についてのみ前記曲率の大きさにより一定の倍率
に拡大される。すなわち、CCD4の個々の受光
素子Sの読取り幅を、その副走査方向に相対的に
実質的に狭めることができる。
なお、第6図に示すように、第5図の凸面シリ
ンドリカルミラー5の代わりに凹面シリンドリカ
ルレズ6を使用することもできる。ただしこの
際、第5図のA位置と同位置にCCD4の受光部
を配置し、更に、レンズ3とCCD4との中間位
置に、ある一定の曲率を持つ凹面シリンドリカル
レンズ6を、その光軸をレンズ3の光軸と平行
に、かつその曲率中心軸12をCCD4の主走査
方向Hと平行に配置してある。すると、第5図と
同様にして、主走査方向Hについては凹面シリン
ドリカルレンズ6を用いない場合と等しい倍率
で、かつ副走査方向Vについてのみ前記曲率の大
きさにより一定の倍率に拡大された像を、CCD
4の各受光素子が読取り、読取り幅を相対的に狭
める。
第7図に前記手段の更に他の実施例を示す。こ
こでCCD4は、第5図、第6図と同様に、一辺
の長さaの正方形状の受光素子を持つ、従来と同
様なものを用いることができる。そして、画像光
の光軸Lに対して、CCD4の主走査方向Hを直
角に、かつ、副走査方向Vを一定の角度θ(0<
θ<90゜)をもたせて配設したものである。この
ようにすれば、CCD4の一個の受光素子が実質
的に受光する画像光の面積はは、主走査方向Hの
一辺の長さaと副走査方向Vの実質上の一辺の長
さb(=a・sinθ)との積となる(a>b)。すな
わち、前記角度θを変えることにより、副走査方
向Vの実質上の画像読取り幅bを狭めるように調
整できる。なお、第8図に示すように、レンズ3
とCCD4との間にミラー7を配置しても同様で
ある。
そこで次に、第3図に示したCCD4を使用し
た、被写体2上の画像情報の読取りについて、第
9図を用いて以下に説明する。
前述の従来例(第2図)と同一条件で、すなわ
ち、一定の読取り速度(=a/(t3−t1))で、
画像面に設定された一定間隔の仮想のラインl1
l2内の画像情報を読み取るものとする。すると、
先ず時間t1で、受光素子Sは第1のラインl1の下
端のa×bの面積内の画像情報を読み取る。次
に、時間t2(=(t3+t1)/2)で、受光素子Sは
ラインl1の中央付近のa×bの面積内の画像情報
を読み取る。更に、時間t3で、受光素子Sは第2
のラインl2内の情報を読み取ることになるが、そ
の量はa×bの微少面積内の情報に過ぎない。従
つて、前述した従来例では一回の読取りで二ライ
ン分の情報であるa×(a+a)の面積の情報を
重ねて受光してしまうのに対して、上述した実施
例ではa×(a+b)の面積の情報を受光するに
すぎない。すなわち、本実施例は、従来例と比し
て、a×(a−b)もの面積の無駄な情報を読み
取らずに済むことになる。
更に、第5図〜第8図に示した実施例について
も、受光素子の副走査方向の長さは、主走査方向
の長さよりも実質的に短かくなつたものとするこ
とができる。たとえば第5図および第6図におい
て、シリンドリカルミラー5およびシリンドリカ
ルレンズ6による副走査方向Vへの伸び率をX倍
とすれば、第9図でb=a/Xとしたものと等価
である。また、第7図および第8図においても、
b=a・sinθとすると、第9図で同様にその効果
を説明できる。
次に、上述したようなCCD等を有する光学系
を備えた画像読取装置の画像処理系について説明
する。本発明の画像処理系は、第9図で示したよ
うな不要な情報(ラインl2中の面積a×b内の情
報)を取除き、必要な情報(ラインl1中の情報)
のみを読取るようにしたものである。
まず第11図に、本発明の特徴とする同期回路
20を示す。同期回路20は、CCDを動作させ、
かつ、その読取り時間を制御するための同期信号
を作成する回路である。
オシレータ21は、直接に、また分周器22,
23を介して切換回路24にそれぞれ接続されて
いる。切換回路24は、分周器27、SHP作成
回路28、SHP′作成回路29(ならびに分周器
25)に接続され、更に分周期27は、SHP作
成回路28ならびにSHP′作成回路29に接続さ
れている。またSHP′作成回路29はフリツプフ
ロツプ30ならびに切換信号発生回路26に接続
され、更に切換信号発生回路26は切換回路24
に接続されている。
第12図は、CCD4で読取つた情報を2値信
号化するための手段を示すブロツク図である。上
述した同期回路20内のSHP′作成回路29なら
びに分周器25からの各出力信号SHP′、ならび
にφ1およびφ2は、CCD4に導かれる。また、
フリツプフロツプ30からのSP信号はAND回路
43に導かれる。CCD4には更にリセツト信号
(RS)が入力される。CCD4の出力アナログ信号
は、アンプ40、A/D変換回路41、閾値処理
回路42ならびにAND回路43を介して導かれ、
2値の映像信号に変換される。また、SHP作成
回路28のSHP信号は外部への同期信号として
使用される。
そこで、上述した同期回路20の動作につい
て、第13図に示した信号S1〜S10を参考に
しながら説明する。
オシレータ21はクロツクパルスCLK(信号S
1)を発生し、切換回路24、分周器22、分周
器23に導く。ここで、分周器22,23は、信
号S1の周波数をそれぞれ1/N1,1/N2倍に
分周する。N1,N2は、前述したような不要な画
像情報のみを取除くための時間間隔を設定するた
めに必要な定数であり、予め所定値に設定されて
いる。分周器25は切換回路24の出力パルス
(信号S3)の周波数を1/2倍にして、CCD内ア
ナログレジスタのシフト信号φ1,φ2(信号S
9,S10)を作成する。ただし、φ1=2の関
係を満たすようにしてある。
切換回路24は、切換信号発生回路26から発
せられる切換信号に基づき、数種類の入力信号の
中からひとつを選択して出力する。ここで、切換
信号発生回路26は、後述するSHP′信号(信号
S7)の立上りと同期させて、切換信号を出力す
るものである。たとえば第13図では、信号S1
と信号S2との交互の切換えが行われて信号S3
となる。
分周器27は、切換回路24からの信号S3の
周波数を1/N3倍にしてSHP′作成回路29に導
き(信号S4)、また更に1/2倍に分周したもの
(信号S5)をSHP作成回路28に導く。ここ
で、信号S1を1/N3倍して得られる信号S4
の一周期が、必要情報の読取り時間Taと等しく
なるようにN3を設定してある。また、信号S1
を1/N1倍した信号S2を更に1/N3倍して得
られる信号S5の一周期が、不要情報の取除き時
間Tbと等しくなるように、分周器22のN1を設
定してある。なお、上記各時間TaとTbとを加え
た時間は一回の読取り走査時間Tに等しい(T=
Ta+Tb)。ここで、時間Ta,Tbは、第10図
で後述するようににCCD受光面副走査方向の実
質的な長さbにより変化するものであるため、そ
の長さbを別な長さb′に変えた場合には、それに
対応するように設定されたN2を持つ分周器23
に切換えればよい。このようにして設定された
N1(あるいはN2)ならびにN3を有する分周器2
2(あるいは23)ならびに27により、時間
TaとTbとを一周期として繰返すような信号S4
が作成される。また、信号S5は、信号S4を1/
2倍に分周したものであり、時間TaとTbとを半
周期として繰返すことになる。
SHP作成回路28は、上述した信号S5と信
号S3とにより、信号S5の立上りと同期させた
SHP信号(信号S6)を出力する。また、
SHP′作成回路29は、上述した信号S4と信号
S3とにより、信号S4の立上りと同期させた
SHP′信号(信号S7)を出力する。そして、こ
の信号S7は、フリツプフロツプ30ならびに前
述した切換信号発生回路26に導かれる。フリツ
プフロツプ30は、信号S7を入力信号として
SP信号(信号S8)を出力する。この信号S8
は、読取りの時間Taと対応してハイレベルとな
り、取除きの時間Tbと対応してローレベルとな
る。
上述した各信号のうち、SHP信号(信号S6)
は外部への同期信号として使用される。また第1
2図に示されるように、SHP′信号(信号S7)
はCCD4に導かれ、CCD4の受光部からアナロ
グレジスタに光電変換量を移すためのパルス信号
として使用される。φ1,φ2(信号S9,S1
0)も同様にCCD4に導かれており、これはア
ナログレジスタ内の各信号のシフト用の信号とし
て使用される。このようにして、CCD4が画像
を走査し、SHP′,φ1,φ2の各信号と同期し
た、複数個のアナログの走査信号を出力する。そ
の後、該走査信号をアンプ40で増幅し、A/D
変換回路41でデイジタル化する。次に、閾値処
理回路42で閾値処理を行ない2値信号に変換す
る。そしてAND回路43でSP信号(信号S8)
とのアンドをとることにより、時間Ta内の必要
情報のみを含んだ2値信号として出力する。従つ
て、上述した画像処理系では、CCD4で得られ
た複数の走査信号中から、必要な走査信号のみを
画像信号として取出すものである。
そこで、第9図で述べたような実質上a×b
(a>b)の読取り面積の受光素子Sを持つCCD
ならびに上述した画像処理系を使用した、ライン
l1,l2内の画像の読取りについて、第10図を用
いて以下に説明する。
第10図に於ては、一定の読取り速度(=a/
T)で、ラインl1,l2内の画像を走査するものと
する。すると、先ず時間t1で、受光素子Sはライ
ンl1の下端ののa×bの面積内の画像情報を読取
る。その後受光素子Sの上辺がラインl1とライン
l2との境界線上に到達するまでの時間(t2′−t1
を、第13図で示した時間Taとして設定するこ
とにより、この時間Ta(t1〜t2′)でラインl1の情
報のみを読取る。更に、一回の読取り時間T(=
t3−t1)の残り時間(t3−t2′)を、時間Tb(=T
−Ta)として設定することにより、時間t2′から
t3までの間の情報は、不要な情報として取除かれ
る。その後同様にして、時間t3からt4間でライン
l2の情報読取りを行ない、時間t4からt5までの情
報は取除かれる。以後このような処理が繰返され
て、二ラインに渡つて重複した情報は取除かれ、
一ライン分の全く純粋な情報のみが読取られるこ
とになる。
なおここで、第3図から第8図で示した各
CCDを使用した場合の、TとTa,Tbとの時間関
係については、以下のように表わすことができ
る。
(i) 第3図のCCD4を使用した場合、 Ta=T×(1−b/a)、Tb=T×b/a (ii) 第5、第6図のCCD4を使用した場合、 Ta=T×(1−1/X),(Tb=T×1/X (ここでXは前述した副走査方向への伸び率) (iii) 第7,第8図のCCD4を使用した場合、 Ta=T×(1−sinθ),Tb=T×sinθ ここで、上述した(iii)の関係でθ=30゜とした場
合、 Ta=Tb=T/2 という関係になるため、第13図でSHP′信号
(信号S7)は時間的に等間隔なパルスとなる。
従つてこの場合には、第11図内の分周器22,
23ならびに切換回路24を用いる必要がない。
よつて、オシレータ21を直接に分周器27に接
続するだけでよく、より簡単な回路構成にするこ
とが可能となる。
なお本発明は、被写体としてマイクロフイルム
を使用するような読取装置の他に、一般の被写
機、フアクシミリ等にも使用可能である。
以上説明したように本発明は、CCD等のイメ
ージセンサー受光面の副走査方向の実質上の読取
り幅を狭めて、画像を細分化して読取り、かつ、
複数走査信号中の必要走査信号のみを画像情報と
して取出し、正確な一ライン毎の画像読取りを行
なうものである。そのため、副走査を一定速度で
連続的に行なう場合でも、簡易な画像処理によ
り、副走査方向の解像度を向上させ、主走査方向
の解像度に等しくすることができるという非常に
優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はCCDの受光部を示す模式図、第2図
は従来例による画像読取りの動作原理図、第3〜
第8図はそれぞれ本発明の特徴とするCCDを用
いた光学系の各各実施例を示す概略図、第9なら
びに第10図は本発明による画像読取りの動作原
理図、第11図は本発明による同期回路の一実施
例を示すブロツク図、第12図は本発明による画
像処理系の要部を示すブロツク図、第13図は第
11図に示した同期回路の各所の信号波形図であ
る。 1……光源、3……レンズ、4……CCD(イメ
ージセンサー)、5……凸面シリンドリカルミラ
ー、6……凹面シリンドリカルレンズ、7……ミ
ラー、20……同期回路、21……オシレータ、
22,23,25,27……分周器、24……切
換回路、26……切換信号発生回路、28……
SHP作成回路、29……SHP′作成回路、30…
…フリツプフロツプ、40……アンプ、41……
A/D……変換回路、42……閾値処理回路、4
3……AND回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 画像光を電気信号に変換する受光素子群を備
    えたイメージセンサを有し、上記受光素子の副走
    査方向の読取り幅は、主走査方向の読取り幅より
    も小さく、上記イメージセンサが一ラインを時間
    Tで副走査方向に連続的に画像を走査する画像読
    取装置において、 上記イメージセンサから時間Tの間に出力され
    る画像信号のうち複数ラインに渡つて読み込まれ
    た重複した画像信号を取り除く画像信号処理手段
    を有することを特徴とする画像読取装置。 2 上記受光素子の主走査方向の幅をa、副走査
    方向の幅をbとした場合、 時間T・(1−b/a)に続く時間T・b/aの間、 上記イメージセンサから出力される画像信号を取
    り除くことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の画像読取装置。
JP58176429A 1983-09-26 1983-09-26 画像読取装置 Granted JPS6068766A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58176429A JPS6068766A (ja) 1983-09-26 1983-09-26 画像読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58176429A JPS6068766A (ja) 1983-09-26 1983-09-26 画像読取装置

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JPS6068766A JPS6068766A (ja) 1985-04-19
JPH0518301B2 true JPH0518301B2 (ja) 1993-03-11

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ID=16013544

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JP58176429A Granted JPS6068766A (ja) 1983-09-26 1983-09-26 画像読取装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53108817U (ja) * 1977-02-07 1978-08-31

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JPS6068766A (ja) 1985-04-19

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