JPH051826A - 再出湯性能を向上した給湯機 - Google Patents
再出湯性能を向上した給湯機Info
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- JPH051826A JPH051826A JP15037991A JP15037991A JPH051826A JP H051826 A JPH051826 A JP H051826A JP 15037991 A JP15037991 A JP 15037991A JP 15037991 A JP15037991 A JP 15037991A JP H051826 A JPH051826 A JP H051826A
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- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 ワンストップ後の再出湯時の湯温低下を防止
する。 【構成】 熱交換器１１に接続した給水配管１０の中途
部に第１電磁弁１６を取付け、給水配管１０であって第
１電磁弁１６の上下流側をなす個所に、熱交換器周りに
巻回したドラムパイプ２０の上下流端を接続し、かつ、
ドラムパイプ２０の中途部に流量調整弁を取付け、ドラ
ムパイプであって流量調整弁の上下流側をなす個所に、
バイパス配管の上下流端を接続し、さらに、バイパス配
管に第２電磁弁２３を取付けている。従って、ワンスト
ップ後の再出湯時に、第１電磁弁１６を閉にするととも
に第２電磁弁２３を開にして、給水配管から熱交換器へ
の給水を遮断するとともに、蓄熱状態のドラムパイプ内
の水をバイパス配管を通して熱交換器に供給可能とす
る。
する。 【構成】 熱交換器１１に接続した給水配管１０の中途
部に第１電磁弁１６を取付け、給水配管１０であって第
１電磁弁１６の上下流側をなす個所に、熱交換器周りに
巻回したドラムパイプ２０の上下流端を接続し、かつ、
ドラムパイプ２０の中途部に流量調整弁を取付け、ドラ
ムパイプであって流量調整弁の上下流側をなす個所に、
バイパス配管の上下流端を接続し、さらに、バイパス配
管に第２電磁弁２３を取付けている。従って、ワンスト
ップ後の再出湯時に、第１電磁弁１６を閉にするととも
に第２電磁弁２３を開にして、給水配管から熱交換器へ
の給水を遮断するとともに、蓄熱状態のドラムパイプ内
の水をバイパス配管を通して熱交換器に供給可能とす
る。
Description
【０００１】本発明は、ワンストップ後の再出湯時の湯
温低下を防止することができる給湯機に関する。
温低下を防止することができる給湯機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、一般的形態の給湯機として、図４
に示す給湯機Ｂがある。
に示す給湯機Ｂがある。
【０００３】図示するように、給湯機Ｂは、給水配管50
の下流端を熱交換器51の流入口52に接続するとともに、
同熱交換器51の流出口53に給湯配管54の上流端を接続し
ている。また、給水配管50には水量センサ55と温度セン
サ56とが取付けられており、給湯配管54には温度センサ
57と水量バルブ58とが取付けられている。
の下流端を熱交換器51の流入口52に接続するとともに、
同熱交換器51の流出口53に給湯配管54の上流端を接続し
ている。また、給水配管50には水量センサ55と温度セン
サ56とが取付けられており、給湯配管54には温度センサ
57と水量バルブ58とが取付けられている。
【０００４】かかる構成によって、給水配管50から熱交
換器51に流入した水は加熱されて湯となり、給湯配管54
を通して、所望の出湯個所へ給湯されることになる。
換器51に流入した水は加熱されて湯となり、給湯配管54
を通して、所望の出湯個所へ給湯されることになる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した給湯
機Ｂでは、シャワー使用等において、短時間出湯停止、
いわゆるワンストップ後の再出湯を行った際、図５に示
すように、水量バルブ58を開弁とともに、給湯の出湯温
度が一時的に急激に低下して、シャワー使用者に不快感
を与えることになっていた。
機Ｂでは、シャワー使用等において、短時間出湯停止、
いわゆるワンストップ後の再出湯を行った際、図５に示
すように、水量バルブ58を開弁とともに、給湯の出湯温
度が一時的に急激に低下して、シャワー使用者に不快感
を与えることになっていた。
【０００６】本発明は、上記した課題を解決することが
できる再出湯性能を向上した給湯機を提供することを目
的とする。
できる再出湯性能を向上した給湯機を提供することを目
的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、熱交換器に接
続した給水配管の中途部に第１電磁弁を取付け、給水配
管であって第１電磁弁の上下流側をなす個所に、熱交換
器周りに巻回したドラムパイプの上下流端を接続し、か
つ、ドラムパイプの中途部に流量調整弁を取付け、ドラ
ムパイプであって流量調整弁の上下流側をなす個所に、
バイパス配管の上下流端を接続し、さらに、バイパス配
管に第２電磁弁を取付けたことを特徴とする再出湯性能
を向上した給湯機に係るものである。
続した給水配管の中途部に第１電磁弁を取付け、給水配
管であって第１電磁弁の上下流側をなす個所に、熱交換
器周りに巻回したドラムパイプの上下流端を接続し、か
つ、ドラムパイプの中途部に流量調整弁を取付け、ドラ
ムパイプであって流量調整弁の上下流側をなす個所に、
バイパス配管の上下流端を接続し、さらに、バイパス配
管に第２電磁弁を取付けたことを特徴とする再出湯性能
を向上した給湯機に係るものである。
【０００８】本発明は、また、給水配管であってドラム
パイプの上流端より上流側をなす個所と、熱交換器の流
出口に接続した給湯配管とを湯水混合用バイパス配管に
よって連通連結し、湯水混合用バイパス配管と給湯配管
との接続部に、湯水混合バルブを設けたことにも特徴を
有する。
パイプの上流端より上流側をなす個所と、熱交換器の流
出口に接続した給湯配管とを湯水混合用バイパス配管に
よって連通連結し、湯水混合用バイパス配管と給湯配管
との接続部に、湯水混合バルブを設けたことにも特徴を
有する。
【０００９】
【作用】本発明では、通常動作時は、第１電磁弁を開に
するとともに第２電磁弁を閉とし、給水配管より熱交換
器に大量給水するとともに、蓄熱状態のドラムパイプよ
り流量制御弁で制御された少量の加熱水を熱交換器に給
水する。
するとともに第２電磁弁を閉とし、給水配管より熱交換
器に大量給水するとともに、蓄熱状態のドラムパイプよ
り流量制御弁で制御された少量の加熱水を熱交換器に給
水する。
【００１０】そして、ワンストップ後の再出湯時に、第
１電磁弁を閉にするとともに第２電磁弁を開にして、給
水配管から熱交換器への給水を遮断するとともに、蓄熱
状態のドラムパイプ内の水をバイパス配管を通して熱交
換器に供給可能とする。この際、ドラムパイプ内の加温
水を、流量制御弁で絞ることなく熱交換器に給水できる
ので、大量の加温水を熱交換器に供給でき、再出湯時
に、熱交換器からの出湯水の温度低下を生ずることな
く、適温の湯を出湯することができる。従って、シャワ
ー使用者等は、急激な出湯温度変化に起因する不快感を
感ずることなく、シャワー等を楽しめる。
１電磁弁を閉にするとともに第２電磁弁を開にして、給
水配管から熱交換器への給水を遮断するとともに、蓄熱
状態のドラムパイプ内の水をバイパス配管を通して熱交
換器に供給可能とする。この際、ドラムパイプ内の加温
水を、流量制御弁で絞ることなく熱交換器に給水できる
ので、大量の加温水を熱交換器に供給でき、再出湯時
に、熱交換器からの出湯水の温度低下を生ずることな
く、適温の湯を出湯することができる。従って、シャワ
ー使用者等は、急激な出湯温度変化に起因する不快感を
感ずることなく、シャワー等を楽しめる。
【００１１】また、通常動作時でも、少量の加熱水がド
ラムパイプより熱交換器に給水されるので、ドラムパイ
プ内に水が滞留し沸騰することによって発生する各種ト
ラブルを未然に防止することができる。
ラムパイプより熱交換器に給水されるので、ドラムパイ
プ内に水が滞留し沸騰することによって発生する各種ト
ラブルを未然に防止することができる。
【００１２】
【実施例】以下、添付図に示す実施例に基づいて、本発
明に係る再出湯性能を向上した給湯機Ａの構成を具体的
に説明する。
明に係る再出湯性能を向上した給湯機Ａの構成を具体的
に説明する。
【００１３】(実施例１)図１に示すように、本実施例に
係る給湯機Ａは、給水配管10の下流端を熱交換器11の流
入口12に接続するとともに、同熱交換器11の流出口13に
給湯配管14の上流端を接続している。
係る給湯機Ａは、給水配管10の下流端を熱交換器11の流
入口12に接続するとともに、同熱交換器11の流出口13に
給湯配管14の上流端を接続している。
【００１４】そして、給水配管10には水量センサ15を取
付けており、給湯配管14には温度センサ17と水量バルブ
18とを取付けている。
付けており、給湯配管14には温度センサ17と水量バルブ
18とを取付けている。
【００１５】かかる構成によって、給水配管10から熱交
換器11に流入した水は加熱されて湯となり、給湯配管14
を通して、所望の出湯個所へ給湯されることになる。
換器11に流入した水は加熱されて湯となり、給湯配管14
を通して、所望の出湯個所へ給湯されることになる。
【００１６】さらに、本実施例では、給水配管10の中途
部にドラムパイプ20を並設しており、同ドラムパイプ20
の上下流端は、給水配管10の中途部に設けた第１電磁弁
16の上下流側に接続されている。
部にドラムパイプ20を並設しており、同ドラムパイプ20
の上下流端は、給水配管10の中途部に設けた第１電磁弁
16の上下流側に接続されている。
【００１７】ドラムパイプ20は、蓄熱効率を向上するた
め、熱交換器11のケーシングの外周面周りに巻回され、
後述するように、常時、熱交換器11によって加熱され、
蓄熱状態にあるように構成されている。
め、熱交換器11のケーシングの外周面周りに巻回され、
後述するように、常時、熱交換器11によって加熱され、
蓄熱状態にあるように構成されている。
【００１８】また、ドラムパイプ20は、その中途部に流
量調整弁21を取付けており、同流量調整弁21の上下流側
をなす個所には、ドラムパイプ20に並設したバイパス配
管22の上下流端を接続している。
量調整弁21を取付けており、同流量調整弁21の上下流側
をなす個所には、ドラムパイプ20に並設したバイパス配
管22の上下流端を接続している。
【００１９】さらに、バイパス配管22には第２電磁弁23
を取付けている。
を取付けている。
【００２０】そして、第１電磁弁16の開閉動作によっ
て、給水配管10を通した熱交換器11への給水・止水を行
うことができる。
て、給水配管10を通した熱交換器11への給水・止水を行
うことができる。
【００２１】また、第２電磁弁23の閉動作によって、蓄
熱状態にあるドラムパイプ20に設けた流量調整弁21を通
して制御された少量の水を熱交換器11へ供給可能として
おり、一方、同第２電磁弁23の開動作によって、バイパ
ス配管22を通して、大量の加温水を熱交換器11に加温水
を給水することができる。
熱状態にあるドラムパイプ20に設けた流量調整弁21を通
して制御された少量の水を熱交換器11へ供給可能として
おり、一方、同第２電磁弁23の開動作によって、バイパ
ス配管22を通して、大量の加温水を熱交換器11に加温水
を給水することができる。
【００２２】図１において、30は制御装置であり、同制
御装置30の入力側インターフェースには、水量センサ15
と温度センサ17等が接続されており、一方、出力側イン
ターフェースには、第１電磁弁16, 第２電磁弁23, 水量
バルブ18が接続されている。
御装置30の入力側インターフェースには、水量センサ15
と温度センサ17等が接続されており、一方、出力側イン
ターフェースには、第１電磁弁16, 第２電磁弁23, 水量
バルブ18が接続されている。
【００２３】次に、上記構成を有する給湯機Ａによる出
湯動作制御について、図２に示すタイミングチャートを
参照して説明する。
湯動作制御について、図２に示すタイミングチャートを
参照して説明する。
【００２４】図中、は熱交換器11の流出口温度、即
ち、出湯温度を示し、はドラムパイプ20の出口温度を
示し、は熱交換器11の流入口温度を示し、は熱交換
器11へ流入する給水の給水配管側給水とドラムパイプ側
給水の混合割合を示し、は第１電磁弁16の開閉動作を
示し、は第２電磁弁23の開閉動作を示す。
ち、出湯温度を示し、はドラムパイプ20の出口温度を
示し、は熱交換器11の流入口温度を示し、は熱交換
器11へ流入する給水の給水配管側給水とドラムパイプ側
給水の混合割合を示し、は第１電磁弁16の開閉動作を
示し、は第２電磁弁23の開閉動作を示す。
【００２５】図示するように、通常動作時には、第１電
磁弁16は開状態にあり、第２電磁弁23は閉状態にある。
磁弁16は開状態にあり、第２電磁弁23は閉状態にある。
【００２６】従って、熱交換器11へは、混合比率ａ：ｂ
の割合で、給水配管10を通して大量の通常温度の水が供
給され、一方、ドラムパイプ20を通して、流量調整弁21
で絞られた小量の加温水が供給される。
の割合で、給水配管10を通して大量の通常温度の水が供
給され、一方、ドラムパイプ20を通して、流量調整弁21
で絞られた小量の加温水が供給される。
【００２７】このように、通常動作時において、ドラム
パイプ20内を流れる水は熱交換器11からの熱によって加
熱されるが、同パイプ内に滞留することがないので、沸
騰することがなく、沸騰に起因する問題、例えば、熱交
換器11からの出湯温度が過剰に高温になるのを防止する
ことができる。
パイプ20内を流れる水は熱交換器11からの熱によって加
熱されるが、同パイプ内に滞留することがないので、沸
騰することがなく、沸騰に起因する問題、例えば、熱交
換器11からの出湯温度が過剰に高温になるのを防止する
ことができる。
【００２８】ところで、ドラムパイプ20及びバイパス配
管22は給水配管10と同様な口径としているので、ドラム
パイプ20より大量の加温水が熱交換器11に給水されるこ
とになる。従って、図２に示すように、ワンストップ後
の再出湯に際しても、熱交換器11の流出口温度である出
湯温度は殆ど低下することなく、出湯を再開すること
ができる。即ち、出湯温度は殆ど変化せず、ワンスト
ップ後の再出湯時でも、高温状態を維持することがで
き、シャワー等の使用に際して、使用者に不快感を与え
ることがない。
管22は給水配管10と同様な口径としているので、ドラム
パイプ20より大量の加温水が熱交換器11に給水されるこ
とになる。従って、図２に示すように、ワンストップ後
の再出湯に際しても、熱交換器11の流出口温度である出
湯温度は殆ど低下することなく、出湯を再開すること
ができる。即ち、出湯温度は殆ど変化せず、ワンスト
ップ後の再出湯時でも、高温状態を維持することがで
き、シャワー等の使用に際して、使用者に不快感を与え
ることがない。
【００２９】(実施例２)本実施例は、実施例１で説明し
た給湯機Ａに、さらに、湯水混合機能を付加した構成に
特徴を有する。
た給湯機Ａに、さらに、湯水混合機能を付加した構成に
特徴を有する。
【００３０】即ち、図３に示すように、給湯機Ａは、ド
ラムパイプ10の上流端の上流側をなす給水配管10の個所
と、給湯配管12の中途との間に湯水混合用バイパス配管
40を設けるとともに、同バイパス配管40と給湯配管12と
の接続部に、湯水混合栓41を取付けた構成に特徴を有す
る。
ラムパイプ10の上流端の上流側をなす給水配管10の個所
と、給湯配管12の中途との間に湯水混合用バイパス配管
40を設けるとともに、同バイパス配管40と給湯配管12と
の接続部に、湯水混合栓41を取付けた構成に特徴を有す
る。
【００３１】かかる構成によって、実施例１で説明した
再出湯時の出湯性能を向上させることができるととも
に、湯水混合栓41の駆動制御で、熱交換器11から出湯さ
れる高温湯にバイパス配管40を通して通常温度の水を適
当な混合割合で混合して所望温度の混合湯水を容易に得
ることができる。
再出湯時の出湯性能を向上させることができるととも
に、湯水混合栓41の駆動制御で、熱交換器11から出湯さ
れる高温湯にバイパス配管40を通して通常温度の水を適
当な混合割合で混合して所望温度の混合湯水を容易に得
ることができる。
【００３２】
【発明の効果】上記したように、本発明では、熱交換器
に接続した給水配管の中途部に第１電磁弁を取付け、給
水配管であって第１電磁弁の上下流側をなす個所に、熱
交換器周りに巻回したドラムパイプの上下流端を接続
し、かつ、ドラムパイプの中途部に流量調整弁を取付
け、ドラムパイプであって流量調整弁の上下流側をなす
個所に、バイパス配管の上下流端を接続し、さらに、バ
イパス配管に第２電磁弁を取付けている。
に接続した給水配管の中途部に第１電磁弁を取付け、給
水配管であって第１電磁弁の上下流側をなす個所に、熱
交換器周りに巻回したドラムパイプの上下流端を接続
し、かつ、ドラムパイプの中途部に流量調整弁を取付
け、ドラムパイプであって流量調整弁の上下流側をなす
個所に、バイパス配管の上下流端を接続し、さらに、バ
イパス配管に第２電磁弁を取付けている。
【００３３】従って、ワンストップ後の再出湯時に、第
１電磁弁を閉にするとともに第２電磁弁を開にして、給
水配管から熱交換器への給水を遮断するとともに、蓄熱
状態のドラムパイプ内の水をバイパス配管を通して熱交
換器に供給可能とする。この際、ドラムパイプ内の加温
水を、流量制御弁で絞ることなく熱交換器に給水できる
ので、大量の加温水を熱交換器に供給でき、再出湯時
に、熱交換器からの出湯水の温度低下を生ずることな
く、適温の湯を出湯することができる。従って、シャワ
ー使用者等は、急激な出湯温度変化に起因する不快感を
感ずることなく、シャワー等を楽しめる。
１電磁弁を閉にするとともに第２電磁弁を開にして、給
水配管から熱交換器への給水を遮断するとともに、蓄熱
状態のドラムパイプ内の水をバイパス配管を通して熱交
換器に供給可能とする。この際、ドラムパイプ内の加温
水を、流量制御弁で絞ることなく熱交換器に給水できる
ので、大量の加温水を熱交換器に供給でき、再出湯時
に、熱交換器からの出湯水の温度低下を生ずることな
く、適温の湯を出湯することができる。従って、シャワ
ー使用者等は、急激な出湯温度変化に起因する不快感を
感ずることなく、シャワー等を楽しめる。
【００３４】また、通常動作時でも、少量の加熱水がド
ラムパイプより熱交換器に給水されるので、ドラムパイ
プ内に水が滞留し沸騰することによって発生する各種ト
ラブルを未然に防止することができる。
ラムパイプより熱交換器に給水されるので、ドラムパイ
プ内に水が滞留し沸騰することによって発生する各種ト
ラブルを未然に防止することができる。
【図１】本発明の実施例１に係る給湯機の概念的構成図
である。
である。
【図２】同給湯機の各部における温度変化を示すタイミ
ングチャートである。
ングチャートである。
【図３】本発明の実施例２に係る給湯機の概念的構成図
である。
である。
【図４】従来の給湯機の概念的構成図である。
【図５】同給湯機の出湯温度の温度変化を示すグラフで
ある。
ある。
【符号の説明】
Ａ 給湯機
10 給水配管
11 熱交換器
12 流入口
13 流出口
14 給湯配管
16 第１電磁弁
20 ドラムパイプ
23 第２電磁弁
Claims (2)
- 【請求項１】 熱交換器に接続した給水配管の中途部に
第１電磁弁を取付け、給水配管であって第１電磁弁の上
下流側をなす個所に、熱交換器周りに巻回したドラムパ
イプの上下流端を接続し、かつ、ドラムパイプの中途部
に流量調整弁を取付け、ドラムパイプであって流量調整
弁の上下流側をなす個所に、バイパス配管の上下流端を
接続し、さらに、バイパス配管に第２電磁弁を取付けた
ことを特徴とする再出湯性能を向上した給湯機。 - 【請求項２】 給水配管であってドラムパイプの上流端
より上流側をなす個所と、熱交換器の流出口に接続した
給湯配管とを湯水混合用バイパス配管によって連通連結
し、湯水混合用バイパス配管と給湯配管との接続部に、
湯水混合バルブを設けたことを特徴とする請求項１記載
の再出湯性能を向上した給湯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03150379A JP3081276B2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 給湯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03150379A JP3081276B2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 給湯機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH051826A true JPH051826A (ja) | 1993-01-08 |
| JP3081276B2 JP3081276B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=15495713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03150379A Expired - Fee Related JP3081276B2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 給湯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3081276B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007146375A2 (en) * | 2006-06-14 | 2007-12-21 | Government Of The United States Of America, As Represented By The Secretary Department Of Health And Human Services | Highly soluble pyrimido-dione-quinoline compounds and their use in the treatment of cancer |
| JP6198704B2 (ja) * | 2014-10-23 | 2017-09-20 | 株式会社タイガーゴム | 飛行ゴム風船 |
-
1991
- 1991-06-21 JP JP03150379A patent/JP3081276B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3081276B2 (ja) | 2000-08-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |